今が生死

今が生死

2020.01.24
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テーマ: 銀行(134)
カテゴリ: 付き合い
「おしん」の再放送を見ている。苦労して息子を育ててきたが、次男の仁とおしんは店の経営方針を巡って対立していた。今の店をセルフサービス形式のスーパーマーケットにすることにして仁の嫁になる人の実家のお世話にならないで銀行からお金を借りて拡張工事をすることになった。借りられてよかったと思った。
当事と今では状況が違うが今はそう簡単にお金は借りられない。貸してもらえれば改築やあたらしい商品も仕入れることが出来るのに貸付資格審査に合格しなければ貸してもらえない。銀行が貸してくれなければその金の工面のために友人、知人にお願いに回ってもそう簡単に金を貸してくれる人はいない。そこで金策に困って強盗や横領などをする人も出てくる。
銀行も損する訳にはいかないので審査を厳しくするのだと思うが、金を貸してもらえないために自殺する人もいる。そのお金のために何人もの命がかかっていることもある。審査は大切だが杓子定規で決めるのでなくそのお金の後ろにいる人達が生きて行けるのかどうかをよく見て頂きたいと思う。返してもらえることが確実であるならば借主の生死のことを考慮してあまり厳しい条件をつけないで貸し付けてもらいたいと思う。





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Last updated  2020.01.24 15:26:46
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Re:銀行はもうすこし簡単に金を貸すことは出来ないものか(01/24)  
ご隠居 さん
田中裕子の柔和な美しいおしんが消えてしまってがっかりしていましたが、乙羽信子の演技にも馴染んできました。流石見事の演技ですね。「成る程。」と云う説得力があります。物語からも時代背景が見えて、めまぐるしく環境が変化しますが自分の人生に一部ダブらせて観ています。最終まで興味深く再放送を観ます。

私は昭和20年4月15日生まれ、終戦の頃空襲で家が焼け落ちて赤子の頃は畑の掘っ立て小屋で暮らしていたそうです。その後父が復員して数年、トタン屋根の2階屋を造り子供の頃はそこで育ちました。春の借金を収穫物で返す生活が続いていたようです。

以後、養蚕経営から果樹栽培へ転換、バブルの時代土地が高騰して、私は高校生でしたが鉄筋コンクリート2階建て75坪の家を建てました。家では観光葡萄園を開業し50数年、今日に至ります。私もJAの指導機関にに勤務する兼業農家でしたが、60歳で定年退職して観光農業に専念、満15年経とうとしています。物語も私も今からが正念場です。 (2020.01.24 19:43:23)

アメリカ在住の孫たちも観ています  
楽天星no1  さん
ご隠居さんへ

[田中裕子の柔和な美しいおしんが消えてしまってがっかりしていました]

どうすればアメリカで日本の衛星放送が観れるのか知りませんがアメリカ在住の孫たちも「おしん」を観ていて、田中裕子が音羽信子に変わった時子供達は「変なおばさんに変わってしまって面白くない」と言っていました。その後みているかどうかわかりませんが、田中裕子扮するおしんと音羽信子扮するおしんは時代が変わったこともありますが別人のような感じがします。

終戦の年に生まれてトタン屋根の家に住み鉄筋コンクリート二階屋に住むようになったストーリーもドラマチックですね。おしんの人生とダブりますね。
(2020.01.24 23:02:00)

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