今が生死

今が生死

2020.01.24
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テーマ: 銀行(134)
カテゴリ: 付き合い
「おしん」の再放送を見ている。苦労して息子を育ててきたが、次男の仁とおしんは店の経営方針を巡って対立していた。今の店をセルフサービス形式のスーパーマーケットにすることにして仁の嫁になる人の実家のお世話にならないで銀行からお金を借りて拡張工事をすることになった。借りられてよかったと思った。
当事と今では状況が違うが今はそう簡単にお金は借りられない。貸してもらえれば改築やあたらしい商品も仕入れることが出来るのに貸付資格審査に合格しなければ貸してもらえない。銀行が貸してくれなければその金の工面のために友人、知人にお願いに回ってもそう簡単に金を貸してくれる人はいない。そこで金策に困って強盗や横領などをする人も出てくる。
銀行も損する訳にはいかないので審査を厳しくするのだと思うが、金を貸してもらえないために自殺する人もいる。そのお金のために何人もの命がかかっていることもある。審査は大切だが杓子定規で決めるのでなくそのお金の後ろにいる人達が生きて行けるのかどうかをよく見て頂きたいと思う。返してもらえることが確実であるならば借主の生死のことを考慮してあまり厳しい条件をつけないで貸し付けてもらいたいと思う。





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Last updated  2020.01.24 15:26:46
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