今が生死

今が生死

2021.06.26
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カテゴリ: 付き合い

人工芝も敷いてくれた。



アイダホ州に住んでいる娘婿の家族が子供の夏休みに日本の学校で体験学習するために我が家にやってきた。婿の実家は兵庫県姫路市なので先にそちらに行ってその後山梨にきて婿だけ7月4日にアメリカに帰国する予定になっているとのことだ。姫路に滞在中も実家の庭を綺麗に整備してきたとのことで山梨に来てからもこのところ毎日炎天下でも我が家の庭も整備してくれている。
花壇と庭の境界に私達老夫婦がレンガを二段に重ねて並べておいたが、見たところはそれなりになっていたが曲がっていたり、崩れそうになっていたところもあった。それをみて糸で線を引いてまっすぐにしてレンガはただ置いておくだけでなく、コンクリートで固めながら境界を作ってくれていた。人工芝もしいてくれて本職の職人のようであった。アメリカでの仕事は半導体メーカーのマイクロンでコンピューターと向き合い事務的な仕事をしているとのことだがよくこのような土方仕事が出来るものだと思った。
彼らは毎年買い物のためにアイダホ州からオレゴン州のポートランドに車で8時間以上かけて買い物に出かけていた。消費税がかからない町ということもあるが治安が良く風光明媚でもあり、住みよい街全米ナンバーワン都市に何度も選ばれることも魅力になっていた。
婿殿の話を聞いたらポートランドも随分様変わりしてしまったとのことである。住みよい街ナンバーワンとのことで人々が集まりすぎて人口が増え渋滞が多く暮らしにくくなり、人権派と封建派との抗争が多発し危険な街になってしまったとのことである。
先日ポートランドに行った時には家々の窓ガラスは襲撃を恐れてべニア板で保護してあった。デパートの入口も厳重に保護されていて、人々が簡単に入れないようになっていて襲撃対策がとられていて通行人も少なくその時は彼らの家族のみしか街を歩いていなかったとのことである。
町の栄枯盛衰もあるものだなと思った。数年前までの快適度アメリカナンバーワンの都市も黒人の人権を守る人権擁護派と白人至上主義者との抗争で町は荒れてしまったとのことである。
今日本ではオリンピック賛成派と反対派がほぼ同数でにらみ合っている。両者共かなり強固な思いを固めており武器携帯が許される国なら内乱が起こっていたかもしれず、武器非携帯が如何に重要かを心からありがたく思った。





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Last updated  2021.06.26 12:11:08 コメント(6) | コメントを書く


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