今が生死

今が生死

2022.01.08
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カテゴリ: 政治
文春デジタル版で次期総理と5年後の総理には誰が相応しいかのアンケートを政治、経済関係の記者123人に行って順位を決めてその解説を載せていた。
私は一時は若くて弁舌達者で行動力のある小泉進次郎氏に心酔し次期総理に熱望していた。しかし次第にその能力や人間性に失望することがあり、今では推薦していない。
次は安倍政権のごまかしや隠ぺい姿勢に堂々と対決していた石破茂氏を推薦し、石破氏の総理総裁を夢見た。しかし石破派は崩壊し党内で石破氏支持者がどんどん減っている現状をみて石破氏の総理総裁は無理だなと思い始めている。
絶大な力をもつ安倍政権に断固とした姿勢で対決するのはいいが、それを支える人がいないという事は戦いには勝てないのではないかと思った。我が郷里の武将武田信玄の強さは群を抜いており信長も家康も尻尾を巻いていた。その強さの秘密は武田24将という優秀で力強い部下がいたからである。彼らは命をかけて信玄を守り、攻める時には勇猛果敢に戦い我先にと手柄を立てていた。石破氏には24将がいないのである。24人いなくてもいい、数人でもいいから命にかけて石破氏を首相にすると献身する人達がいれば可能性があるが、今の所は武田24将に匹敵する人達はいないようだ。
文春アンケートで次期首相第一位は林芳正外務大臣だった。経済、外交、通商、農林あらゆる分野に通じており、語学も堪能で日米に信頼関係のある友人も多数いて次期総理に相応しいとのことだが実際になれるかどうか分からない。武田24将のように林総理実現のために粉骨砕身努力してくれる人たちがいるかどうかだと思う。
5年後の総理一位は元総理福田赳夫氏の孫であり、元総理の福田康夫氏の子供である福田達夫氏が選ばれた。昨年の総裁選で「党風一新の会」を立ち上げて90人以上の同調者を結集し岸田内閣で党の重要役職の総務会長になった手腕と人望と手練手管が評価されたものだと思われるが5年後となれば今後の活動や学習努力によっても状況は変わってくると思う。これからも熱烈に支持してくれる力強い味方がいるかどうかが鍵だと思うが、この5年間で総理になった時の明確な政策ビジョンを確立することも極めて重要と考える。





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Last updated  2022.01.08 13:26:25
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