今が生死

今が生死

2022.01.17
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テーマ: 信じること(31)
カテゴリ: テレビ番組
毎朝7時15分から朝ドラの再放送「マー姉ちゃん」を観ている。マー姉ちゃん一家は福岡、東京、そして疎開で再度福岡と住居が変るが心温まる近所付き合いがあり、妹のまち子はのらくろの田川抱月に師事し、姉のまり子は菊池寛の小説の挿絵を書いたりして社会にも溶け込み楽しく暮らしていた。
今放送している場面は太平洋戦争終盤で空襲警報が鳴り続ける中でまち子が畑を耕して野菜を作ったり、新聞社の絵画関係の仕事での収入で何とか暮らしていた。
まり子は挿絵を描いていた頃に原稿を取りに来ていた毎朝新聞の社員と結婚したがその東郷新八郎は招集を受け外地で従軍していた。そして先週の放送で東郷がインパールで戦死したとの毎朝新聞からの内報があった。
周りでは悲しんでいるがまり子は「私は信じません。新八郎さんは生きています」と信じようとしない。「絶対帰ってきます」と言い張る。女中だったお千代の夫も戦死したと通知を受けていたがそのお千代さんにも「死んだなんて信じてはだめよ」という。
信じる者は救われるというが、事実は事実である。ずっと信じていればその間は幸せかもしれないがいつまで信じ続けることが出来るだろうか?
願い事をする時に「必ずその願いは叶う」と信じることが大切で「叶わないかもしれない」と思ったら叶わない。信ずれば叶うと言うのは「信ずることによって叶わせる不思議な力が働く」ということだと思うが、世の中には事実というものがあり、絶対無理な願いというものもあるのではないかと思っている。
今後どのような展開になるのか案じている。





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Last updated  2022.01.17 21:25:42
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