今が生死

今が生死

2024.08.16
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カテゴリ: 世界平和


14日岸田首相は9月にある自民党総裁選に立候補しないと表明した。事実上の退陣であり
3年間お疲れさまでしたと心よりねぎらわせて頂きたい。
先進7か国のサミットの議長を務めたり、外国訪問も何度もして、帰国すれば内政の先が見えないとして批判され、支持率は20%台と低迷していた。真面目な方で人々の声を良く聞く内閣を銘うってスタートしたがこちらの意見を聴けば反対派は俺たちの意見を聞いてくれないという。防衛予算増額にしても賛成する人もいれば反対する人もいる。すべての人の声を聞いて全ての人が満足するように政治を行うのは無理だと思う。その中で自分の安楽願望は全て捨てて全力で国のため、世界平和の為に尽くして下さっているのだなと思ってきたが、所詮はその人の器の大きさと能力による結果で、全力で尽くしてきたけれど20%の評価だったということだと思う。
私はいつも思うのだが全てに万能の人はいない。総理大臣になったら全ての権力を手にして思う存分政治が行えるはずなのに、総理大臣個人の資質によってみみっちい政治や、破壊的な政治しかできないこともある。総理大臣になったら地位は全能だが自分が全能ではないことをよく自覚するべきである。閣僚を選任するが、彼らは派閥均衡で選ばれることが多く、全ての人が総理を心から支えてくれるとは限らない。日本中には各分野で優秀な人がいる。総理になったらまず各分野で日本一、世界一の人材を探すべきだと思う。経済や貿易、外交、防衛、健康、介護、教育等の第一人者と友達になり彼らの知恵を借りながら政治を行うべきだと思う。それにはまず自分が謙虚になるべきで自分が一番偉いのでなく、日本人の英知を聴きながら政治を行うと決めるべきだと思う。
次の総理に誰がなるか分からないが自分が万能でなく、英知を聴きながら政治を行う姿勢を貫いてもらいたいと思う。20人の推薦人を集めるのが難しいと言われる。国民的同情を買っている石破茂氏が有力だが自民党内での熱烈な支持を集めるまでに至らず20人の推薦人が集まるか未知数だ。その中で早々と20人の推薦人を集めたのが小林鷹之前経済安全保障担当大臣(49歳)である。小林氏は出馬にあたって「政治家として力を高めるに尽きる」と述べているが、自分が、自分がと言っていたら失敗する。自分を応援してくれる若手の人達と常に意見を交わしていくことも必要だが、自分の応援団でない人も広く世の中から探し出して力になってもらうことが必要だと思う。石破さんが本命で小林さんが追う形になると思うが、どちらになっても国民の英知を集めて最高の政治を行ってもらいたいと願っている。





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Last updated  2024.08.16 18:33:02 コメント(9) | コメントを書く


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