自民党の総裁選9氏が立候補して舌戦を繰り広げている。本日昼のたけしの番組で東国原英夫氏は今度9人も立候補したのは派閥の縛りが無くなったからで、皆出たくて出たくてたまらなかった人が出てきたのだと思う。そもそも政治を志し、国会議員になった段階で全ての人が総理大臣を目指しているのだと思うと述べていた。それにしては9氏の主張があまりにスケールが小さいと思った。ウクライナやパレスチナでは戦争が繰り広げられており、毎日犠牲者が出ている。戦争を止めるために日本はどう対応していくのか、世界平和にどのように貢献していくかの主張がなかった。北朝鮮拉致家族返還に向けて何としても実現するとの決意がなかった。沖縄には戦中は勿論、戦後は基地で一方的に苦難を押し付けている。辺野古移設に対してはっきりした意見を言う人はなかった。経済その他内政問題を主張している人は多かったが、世界に目を向けている人は皆無だと言えよう。この人たちの中から誰かが選ばれるとしたら日本はぼやけたままだと思った。今度9人も出たことを弾みに、心の中で世界と日本の為に、心からの構想を練っておられる方が次回以後名乗りを上げて貰いたいと思う。
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