今日は3連休明けである。先週も3連休があり、医療関係者にとっては連休は嫌なのに9月は1か月に2回もあり、最悪である。国会議員は連休を増やせば国民は喜び票につながると考えて祝日を増やし、連休を増やした。振替休日などもっての外だと思うが国民が喜ぶだろうと祝日が日曜日に重なったら月曜日を振替休日にしてしまった。祝日が増えたり、連休が増えれば喜ぶ人が多いのは事実だがそのために苦しんでいる人たちもいることに目を向けて欲しい。
病気や具合が悪くなるのは休日とは関係なく発症する。入院患者さんに対する処置も休日とは関係なく必要である。しかし連休となればスタッフは休みである。当直医や当直看護師が対応するが、不十分な対応になりがちである。
土日月と休みだったので3日ぶりの回診になったが皆さん元気でいてくれて安心した。連休に入る前に処方は2週間分するとか点滴はいつまでするかなどあらかじめ対応策は立てておいたが不測の事態は必ず起こる。医療業界だけでなく他の業界でも連休に困っている業界はあると思う。国会議員の先生方は国民が喜ぶ、票につながるという一面だけ見て祝日を増やしたり連休を増やしたりしないでもらいたいと強くお願いしたい。
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