今が生死

今が生死

2026.03.21
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カテゴリ: 辛かったこと



昨日県立図書館で開催中の第6回岡田稲香と仲間書展に行って来た。岡田門下生の書道の大作や小作品がコメント付きで沢山展示されていた。皆さんそれぞれ優れた作品で感銘を受けたが、紹介しきれないので、身びいきで申し訳ないが妻の作品2点を紹介させて頂く。上の作品は留美さんの言葉を書で書いたものだが、コメントに自分もいつも西空に真っ先に輝く星を見ている。それが母親のように思える。自分もいつしか星になってお母さんの側に行って色々話したいと書いてあった。誰にとっても母親は特別な存在なのだなと思った。
下の作品は貧乏な父親が娘を嫁に出す時の心情をつづったもので多くの書家が書にしているとのことだが、かなり長い作品でこの書はその詩の最後の部分とのことである。
私の気持ちは例え貧乏でも娘の結婚の時ぐらいお化粧代ぐらいだしてやればいいのに、着物だって買う金がなくても必死で頼めばだれか貸してくれたかもしれない。提灯だけぶら下げて嫁に行くのはあまりに可哀そうだと思った。妻に聞いたらそれらも何もしてやれない父親だったのだと思う。病気だったのかもしれない。でもこのような詩を書き残したということは娘さんに対する愛情は一杯あったのだと思う。と言っていた。お化粧もしないで花嫁衣装も着ないで嫁に行くなんてあまりに可哀そうで、何もそれを書にしなくてもいいと思ったが、時代もあるだろうしその他の事情もあるだろうし、妻の心に突き刺さったのならとやかく言うことではないかなと思った。





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Last updated  2026.03.21 14:36:31 コメント(4) | コメントを書く


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