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※バージョンアップした”Audials”・・・[Standard]の中身を検証してみましょう今回のAudials One 2026のバージョンは「Standard」にしました。前回書いたように”Premium”の(5つのAi)機能までは必要なしとの判断です。ちなみに(期間限定:3/12まで)ベクターPCショップで今なら[Standard]が6,280円[Premium]が10,480円で購入(税込:ダウンロード価格)できます。それではさっそく[Audials One 2026]のMusic編ということで音楽録音の側面から新バージョンを使いながら検証していきたいと思います。まずはHome画面から...バージョンアップで手に入れた人にはちょっと意外な画面ですね、すべての機能をホーム画面からチョイスできるようになっていました。今まではたくさんのアーティストなどのMyミュージックなどのデータベースを参考にした情報をこれでもかと表示していたように思いますが、あまり評判よくなかったのでしょうかね(笑)。そして[Music]項目です。[My アーティスト]として普段目にする画面ですが、表示様式はカスタマイズ可能なのでこれは毎度私用にカスタマイズしている表示方法です。こうしてこの画面を眺めるとバージョンアップしたとは思えないくらい2025と一緒です。まあ今まで使ってきて自分としては”Amazon Music”が主で”Spotify”を補佐的に使ってましたのでソフト的にはほぼ完成の域にあるのかなと思っていましたから、ガッカリもないですが^^;)。次に新しくなったAudialsの[録音機能]をマニュアル的に順を追って見ていこうと思います。まずは左のメニューから「ストリーミング録音」をクリックして作業を始めます。希望の[ストリーミングプロバイダー]を選択します...この画面も背景のデザインが変わった程度ですね。動画の設定画面と同様に2025を踏襲しながらスッキリとした画面になってます。Musicなのに「録画」となっていますが、これは昔からですね...「ダウンロード」なのか「聴きながら録音」かを選びます。◯ ダウンロードの場合: 1. アプリ(プレイヤー)リモート制御(方法)を選びダウンロード速度と目的の品質を決める 2. 品質は画面のように品質の項目をクリックすると詳細を決める項目が出て選べるようになる 3.[96kHz 24bit]以上を選択する場合は一番下の🔽マークをクリックすると[192kHz 24bit]が選べるようになります◯ 聴きながら録音の場合: 1. アプリかウェブサイトか選ぶ(ウェブサイトを選ぶと内蔵か他のブラウザを選ぶメニューが出る)※ ちなみにアプリ(&アプリで再生)を選ぶと品質の速度で「高速(x5)」を選べる、内蔵は等倍(x1)のみになる 2. 品質はダウンロード同様の方法で可能今回の方法はダウンロードとします。設定が終わったら下の「Amazon Musicを開始」をクリックする(すでにAmazon Musicアプリを立ち上げている場合)。そうでないときはアプリが立ち上がります。「Amazon Musicアプリ」で希望のアルバム・楽曲を選ぶ。アルバムであれば上図のようにメニューから「アルバムを共有する」をクリックする・・・今回はこちら。楽曲であればその曲の一番右のメニューから同様に「楽曲を共有する」をクリックする。と同時にAudialsでこの画面になりますので「↓ダウンロード」をクリックします。クリックすると目的のアルバムのすべての楽曲が「読み込みのキュー」にリストアップされます。これで良ければ右下の「今すぐ録画※1」をクリックします、そうすると同時にダウンロードが始まります。(※1 Audialsでは録音ではなく録画という表示が多いのです)(余談ですが)これは日本語版のソフトの問題だと思うのですが、上の図のように進捗状況を示すスペースで”バージョン2025”から同様に「◯◯%」という3文字がすべて入らずにとても見づらい表示になっています。バージョン2025では途中のUpdateで2桁までははっきり表示されるようになったのですが、今回もまた”一桁半”程度で始まりました(笑)。すべてダウンロードが終わると...上の画面のようになります、後は個人の好みでTag編集をするかどうかですね。私の場合は上のように「アーティスト」と「アルバム」を変更しますのでTag編集画面で作業です。あとこの画面に出てこない「年」や必要に応じて「ジャンル」の変更もありますよね...。まずは出来上がりを「♫:Music」画面で確認です。ここで面白いのはこのAudialsですでに取り込まれているアーティストならばほとんどユーザーが登録したジャンルがTagに自動で埋め込まれます。ですが今回のようにアーティスト名が登録された「Megadeth」ではなく「メガデス」となっているとAudialsが持っているデータベース上の「メガデス」と照合され上のように”Speed metal”と分類されてしまいます。そこでそれぞれTag編集で修正します...図のように右上のオンマウスで出てくるメニューから「ファイルを編集(鉛筆のマーク)」をクリックして編集画面に入ります。上がTag編集画面(デフォルトで”タグ”になっています)ですが、変更を加えた箇所がオレンジ色で表示されます、他に自分でアルバムアートを用意している場合などは左の”カバー”で現在のものをゴミ箱で削除してスペース中央の「+」をクリックして用意した画像ファイルに入れ替えが可能です。(※今回予定のアルバム名「Megadeth→MEGADETH」の変更を忘れてこの後変更しています)それと画面に見える「鍵マーク」はアルバムのTag編集時によく出るマークですが、「曲No.」や「各タイトル」などここで手を入れると危険な場合があるものにマークされ、変更不可になってます。ただし鍵マークをクリックすれば強制的に変更は可能です(「年」などでよく使います)。編集を終了して戻れば上のようにしっかり自分のジャンル分類の中に収まって、アルバム情報もすべて変更されて出来上がりです。※ですが”2025”の時と同様にアルバム名の変更「Megadeth→MEGADETH」はAudials上では変わりますが、ファイルが収められているディスク上のアルバムフォルダ名は「Megadeth」のままで変化無しです...これホント英語圏のソフトで通るのでしょうか(笑)。 ↓やはり裏技ではないのですが、ダウンロード前のキュー画面上で面倒ですが今回の場合楽曲すべてのアルバム名を「MEGADETH」に変更するしかないようです...以前の記事「Audials One 2025 ultraをじっくり検証してみる」を参考にしてください^^;)。もう一つTag編集画面には「音声」タグが存在します。こちらは曲のフェードイン・アウトや「切り出し」など手を加えることができるもので...操作自体は至極簡単です。フェードインは左からフェードアウトは右からハサミと三角模様を使って場所と長さを調節することが可能です。まあしかしこの画面は驚くほど”2025”のまま、フェードイン&アウトや切り出しの時の「ミリ秒単位の調整が可能」という少し精度を上げてきたところだけの違いのようです。さてここからは今回登場のまったく新しい機能「Sound Effect」を見ていくことにします。今回[Standard]ですから”Ai機能”はほぼ使えません、上の画像のように”Improve media”での「音楽、音声ファイル」では2つのAi使用の項目は使用不可です。その中で私が使いそうなのが「オーディオ効果」でしょうかね。「オーディオエフェクト」の内容はご覧のように11項目もあり目を引きます。ですが名前を見て実際変換してみようと思えるものは非常に少なそう^^;)。唯一使ってみようと思わせてくれたのが上の「ベースエンハンサー」ですかね。外出で使う”Walkman”のために低音を補足してくれそうな[車の低音ブースト]...なかなかそそる効果に見えてきます(笑)。ご覧のように元曲と効果を付加したときのサウンドを3~10秒間ですが比べることができるようになっていますので他のエフェクトもそれぞれの効果を確認(試聴)することが出来ますのでとても便利。そこでこの「ベースエンハンサー」を実際に使ってみました。エフェクトによって使えるパラメータは違ってきますが、今回ゲインを若干多めに(+8)で変換した見たところ...見事にクリッピングを起こしていました...比較試聴ではわかりにくかったのでこのあたりは要注意ですね^^;)。デフォルト設定だった「+6」くらいが正解だったようで、聴き比べで若干わかりにくかったのですがWalkmanでも重低音を確認することができるくらいその効果が実感できます。上の画面では1曲だけ選んで効果をつけているものですが、効果が気に入れば右下の「オーディオ効果」をクリックすれば即座に変換、またはそのよこの「キュー」をクリックすれば「予定されている改善(キュー画面)」へ送られます。なお出来上がりのファイルは上書きしないようにした場合は同じフォルダの中に「曲名_2」というタイトルのファイルが出来上がります。こちらは(アルバム一枚のような)複数のファイルを選択した場合の画面です。もちろん個別の曲でそれぞれテストは可能です、パラメータ設定が済んだら「ファイルをキューに追加済み」をクリックします。上の画面がいわゆる「キュー画面」です。「開始」をクリックするとアッという間に変換は終わります。同じフォルダに変換されたファイルが存在するため[Music]画面で確認すると同アルバムタイトルの中に当然ながら同じ曲がダブって表示されました。そこで曲の入ったフォルダから変換されたファイルのみを「Audialsの参照フォルダ」以外のWalkman専用のフォルダに移してみれば元の表示に戻るかと...別フォルダに曲を移してみれば...結果は失敗でAudialsはダブり表示のままでした。もちろん変換された曲を編集(参照)しようとしても当然無反応^^;)。仕方なくAudialsに認識できるように元々のダブりの状態へ戻してから編集画面上でアルバム名を「MEGADETH for walkman」と変更してみました。すると当然のごとく上図のように違うアルバムとして区別されるだけでなく変換後のファイル名「曲名_2」の”_2”が取れてオリジナルと同ファイル名になっていましたね。当分は面倒ですがこのやり方で「Walkman」用のアルバムを作っていくことにしました。自転車通勤で実際に聴いてみてもしっかり低音、特にバスドラのアタック&重量感などがとても効いていて楽しめますよ^^。以上がとりあえず「Audials One 2026」を[Music]で何日か使ってみた感想といくつかのメリットでした。まあ今回のタイトルではありませんが、もはや[Music]の使い勝手ではまさに”安定期”を迎えているのが実感できました。後は今まで使ってこなかった”Amazon Music”でのダウンロードで「倍速オプション」の<7x>を使ってみることでしょうかね。◯ ダウロードで[5倍速]と[7倍速]を比較してみましたこれまでダウンロードの倍速指定で「カスタム」がありそこから最速[7x(7倍速)]があることは知っていたのですが、注意として「最大にすると音切れや音割れがあることがあります」ということから触ってこなかった経緯があります。今回速度を最大にした結果が気になり試してみました、すると...上図のように「所要時間的にはほぼ変化無し」という結果となりました...実質[4x]というところ。出来上がりの音源もプラシーボ効果ではないですが、規定の[5x]の方がスッキリとした音に聴こえます、通信速度・時間帯などの制約もありすべてが同様とは限りませんので皆さんも試してみてはいかがでしょうかね。またなにか新発見があれば追記していきたいと思っております...^^。2026年1月 自宅にて#Audials One 2026マニュアル#Sound Effect機能
2026.01.27
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★ Nikonハイスペックコンデジだった「Coolpix 7100」の現状の巻 ★今回はちょっとした問題が発生した話題です。私の大切に使ってきたかつてのコンデジ「Nikon Coolpox P7100」の調子がおかしくなりだしたことなんですよねえ^^;)。この愛機が最近マイナスの露出補正をしたりすると真っ暗な画像を出してきたりと露出が少しおかしくなってきだしているのは気がついていたんですが、ここに来て絞りが開放値の<f2.8>に設定できなくなってきたんです...いくら絞りダイアルを回しても一目盛り多い<f/3.2>までしか行ってくれないのです。いよいよ回路(重要な基盤)やメカ的にへたりだしてきたということでしょうかねえ...そろそろ替え時かもしれません^^;)。Olympus TG-2Nikon Coolpix AW130「Nikon Coolpox P7100」を随分前(2012年)にゲットしたあとに上の水中でも使用可能なアウトドア向きデジカメ2台を後からとっかえひっかえ購入したりしたのですが、画質の満足度や使い勝手の良さから唯一「Coolpox P7100」が現在まで現役で残ったというところです...Nikon最後の原色CCDセンサー(1/1.7型)を持つコンデジとしてその色や描写がとても気に入っていました。それに代わるコンデジを探し始めたのですが、どのメーカーもコンデジから撤退している現状ではなかなか見つかりません...いまさら6万円以上出してTG-6だのを手にする気もないですしね^^;)。中古を探してみると結構見つかるので、それならいつでもゲットできるかと思いとりあえず昔娘に持っていかれた「初代のCoolpix P7100」がまだ残っていれば今更使ってないだろうから返してもらおうと連絡を取ってみることにしました^^。後日三女からラインで一報が入りました...なんと現在も彼女の仕事であるフラワーアレンジメントにて作品や店の装飾写真などで大活躍しているとのことだった。彼女も「Nikon Coolpox P7100」の色を気に入って私から奪っていったので、今でもガンガン使っているのが何故か嬉しかったですね^^。まあ中古はまだまだ手に入りそうだったのでいよいよの時は探すこととして、バッテリーも切れそうだったので入れ替えていろいろ設定をいじり直していたら...なんと絞りがしっかり<f/2.8>にセットできるではありませんか...バッテリー切れのせい?なにか設定変えたせい?[AEL/AFL]ボタンで液晶が一瞬キリッとした感触があったのですが...まあとにかくなんとかもとに戻ってくれたみたいでひと安心です。まだまだ使えるようこれからはα7Sといっしょに書斎の防湿庫にしまうことにしました^^;)2025年5月 自宅にて#Nikon Coolpox P7100
2025.05.22
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ここにきてプリメインアンプの「Pioneer A-04」があちこち不具合が出てきてしまいました。セレクターノブがぐらついてきたのに加え接続不良か左右チャンネルの音が途切れだし、挙句はスピーカー切り替えのプッシュボタンまでON/OFFで音が出たり出なかったり。それとまったく同様に”A-04”と同じく最後まで生き残ってくれたサブウーファーYAMAHA「YST-SW50」までひずみとノイズが(T_T)...まあサブウーファーはそれほど出番はないので良いのだが。最初の症状はなんとなくサウンドにひずみが交じるようになってきたので各所を点検していたらまあ出るは出るは...上の2機種だけでなくまだ4年ほど前に導入したばかりのFX-AUDIOのラインセレクター「LS-02J」がどうやら歪みの原因らしく接点を見直しているときに内部から油分らしき物が出てきているのを発見した。ケーブルを直にDACにつなげるとなんの問題もなく再生されるのでほぼ確定だった...もういきなり散々な状況になってしまいました^^;)。そこでまずはアンプとセレクターを泣く泣く交換することにした、サウンドにも愛着のある”A-04”にはなんとも別れがたい思いが強いのだが...残念ながらこのへんが潮時なのでしょうかねえ。とはいえ今更オーディオ機器にそれほど資金を回すことはできないので、エントリーモデルとしては評判とスタイルの良かったYAMAHAの”A-S301”を導入してみました。3万前半で手に入るアンプとしてはスッキリとしたデザインで気に入っています。それに入力端子の多さも驚きで光・同軸の両デジタルを含め8系統と充実しているし、0.5Aとはいえ”USB”のDCアウトまで備えています...当分の間不足はないでしょう^^。さて問題はサウンドがどう変化するかですよね...。高度経済成長時代の物量作戦で登場した前機種「Pioneer A-04」の方がさすがに落ち着き・奥行きでは一つ上のクラスものを感じますね。それでもJAZZやClassicなどでのピアノの艶のある伸びやかなサウンドには見るべきものがあります。ただし現在までDACとアンプ間で使っているケーブルの違いによるサウンドの変化が弱いのはやはり時代遅れと言われようがオーディオ全盛期に作られた中級機”Pioneer A-04”のグレードの高さを示すところかなと思います。しばらく聴いてきて音像定位の良さやサウンド傾向の好み(BOSE 101MMとの相性)にも及第点をあげられそうなのでそうそう不満はありません^^。それから上の写真の右側に写っている機器、これは前のFX-AUDIO”LS-02J”の二の舞を避けるべく「ラインセレクター」ではなくRCA Auido Splitter(スプリッター)として導入した”Cubilux AS-R1”です。いわば「分配器」なので常時信号がそれぞれのケーブルに流れます(1IN-4OUT)、なので切り替えの手間がなくアンプのインプットセレクターの切り替えのみでケーブルの違いを味わうことができるようになりました。Cubilux AS-R1 4ウェイRCAスプリッタ1入力4出力ステレオパッシブRCA分配器実際にこれを使いだしてみると、DACに直接繋いだときと比べ出力が若干落ちる感じです。サウンド・定位などにはそれほど影響しているようには感じませんが、このスタイルの音が耳に馴染んだ頃各ケーブルをそれぞれ直にDACと接続してみるとまさにピンポイントで中央に定位するボーカルや楽器などに驚かされることも。先述したように音質にはそこそこ満足してますのでケーブルごとの音質差が若干ですが出にくい状況の中でお気に入りのケーブルが決まったらDACへの直挿しもあり得そうです。とりあえず現在のPC-Audio環境のセッティング図がこちら...そして多少変化の出たケーブル周りの接続図がこちら...こうしてオーディオ関連で大きく変わった状況で驚いたのが「MD Player」です、”A-04”の時よりプレゼンスというかオリジナルのCDと遜色ないサウンドを聴かせてくれてびっくりです。もしかすると”PC~DAC~AMP”の状況も手の入れようがありそうで楽しみになってきますので、YAMAHA ”A-S301”の潜在能力は思いの外高そうですね。今回はそんな久しぶりの大幅なオーディオ大改造の話題でした...^^。2026年4月 自宅にて#YAMAHA A-S301#Cubilux RCA Auido Splitter AS-R1
2026.04.30
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きょうはいまのところ散歩カメラとして使っている「α7III」につけるレンズで大のお気に入りになっているレンズの話です。タイトルでおわかりの通り...「Ai Micro-Nikkor 105mm F2.8S」ですね。このレンズを手に入れた経緯はNikonのWebにある「ニッコール千夜一夜物語」を見てぜひ使ってみたくなったということで、タイミング良くとても程度の良い中古を安く手に入れることができました。中望遠105mmという画角には少し手こずりました、親しみのないというかズームでもあまり100mm付近というのは使うことがなかったですしレンズで言えばせいぜいTamronの90mmマクロぐらいでしたから。でも散歩で使っていく度にこの見ているところを切り撮るのに便利というか、画面構成を単純にして見せたいものをはっきり出せる画角でむしろ写真ビギナーにももってこいかなと・・・ましてマイクロ(マクロ)ですしね。そしてこのレンズを使いだしてからレンズの「臨場感」という言葉が私のレンズ評価項目の一つに加わりました。発色が良い、高コントラスト、シャープで抜けが良い・立体感があるなどレンズを評価する言葉がいろいろありますが、このレンズを手に入れて初期の一枚にこんな画が出ました...(f/5.6, 1/60, ISO320)いつも散歩で行く氷川神社の境内にて私のお気に入りにゃんこを撮ったものですが、カメラは先代のα7IIにこのレンズを付けて撮ってます。よく「その場の空気まで写し撮っている」という表現がありますが、それに近いんですがこの一枚からはまさににゃんこの『臨場感』なんですよね。少し絞って撮りましたが、にゃんこの足元を見ても目の前にいるような錯覚を覚えるくらいなリアリティで、地面からは日陰の境内の少しジメッとした感触まで感じられ、私のすぐ横にいる愛犬Cobbyをにらみつけ、威嚇のため背中を丸め尻尾の先まで毛を逆立てている様子がひしひしと伝わってきます(自然光のおかげなんですが)・・・まさに「臨場感」なんですね^^。D700での一枚もあります...(f/5.6, 1/90, ISO800, -0.3EV)にゃんこの乗っている杭の下は小さいですが池の中なんですよねえ。どうしてそこにいるのか分からないのですが、氷川神社の雲居の瀧を歩いていたらこんな場面と遭遇しました(笑)。いきなり鋭い目つきとともにうちのCobbyへの威嚇です^^、こんな状況ではいいですよね105mmという画角・・・いい塩梅に捉えられます・・・そして光の状況が少し前と違います(D700でもあるし)、背景が明るいということもあり不利なんですが猫の雰囲気はしっかり捉えてます。さてこのレンズMicroというからにはマクロ撮影できるレンズなのですが、最短撮影距離41cmでハーフマクロであるからして手持ちのAi AF Nikkor 60mm F2.8DやSP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1のような撮り方はあまりしませんね・・・雰囲気重視の撮り方が多いかと思います。(D700: f/4, 1/350, ISO200)(D700: f/5.6, 1/125, ISO200, +0.7EV)たまに最短で寄るときもあります...(α7II: f/2.8, 1/125, ISO100)けっこう良い雰囲気に仕上げられます、春の花のシーズンではたしかに出番は多いですね。そして1:1のマクロにするにはPN-11という接写リングが必要です、付けた写真がこちら...(D700: f/5.6, 1/125, ISO400, -0.3EV)これはイヌホウズキという1cmにも満たない小さな花ですが最短(1.14倍)で撮ってます、ここまで寄れます。ただしPN-11を付けるとワーキングディスタンスがわずか15cmととても短いです。でもご覧のようにイヌホウズキの布のような白い花びらやバナナのような硬いシベの質感がしっかり描かれてノーマルとまた違った良さがあります。つまりこのPN-11という接写リングは当たり前ですが、付けた時に最短37cm・1.14倍からノーマルの(41cm)0.5倍へとつなぐものなんですね・・・ですからあまり出番は多くないですが持っていて損はないと思っています...が、その後Tamron「SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1」を手に入れたものですからますます出番が減ってしまいました(笑)。そして色に注目してみるとなかなかです、これはやはりD700とα7シリーズでは違ってくるところが面白いのですよね(α7でもIIとIIIでもけっこう違いますが...)。もともとNikon用なのでD700ではとても落ち着いたスッキリとした色味ですかね...(D700: f/5.6, 1/1000, ISO200, -0.3EV)光の関係もありますが、非常に癖のない色味だと思います。これがα7シリーズだとちょっとSonyらしい作画というか特徴がありますね...(α7II: f/2.8, 1/125, ISO100)最短の写真(コスモス)と同日のものですが、花びらが濡れてのっぺりしているのもあり絵画のようですね・・・でもこの全体の雰囲気がNikonではなかなかでない雰囲気なんですよね。(α7II: f/2.8, 1/250, ISO200)これはあまりきれいな状態ではなかった薔薇なので開放で中央の水滴にピントを持っていったものですが、レコードジャケットに使えるんではと思うようなこってりとした色が出ます(笑)。それがα7IIIになると常態化したのではと思えるくらいはっきり・こってり感が強いですね...(α7III: f/4, 1/500, ISO400, -0.7EV)これは現像時「カメラライト」のピクチャーコントロールで少し抑え気味にしてもこってり気味です。その傾向がいい感じで描かれてきたのがこちら...(α7III: f/4, 1/6400, ISO400, -0.7EV)これは畑の隅にあった立ち枯れた一本の花なんですが、枯れてずいぶんと時間が経過してもなお細い枝先で小さな花が太陽の光を受けてキラキラ輝いていてたのが印象的でシャッター切ったものなんです。色調がどこか惑星・宇宙(コスモス)を感じさせて好きな一枚なんですよね、α7IIIらしい一枚です。まあなんやかんやいってとてもお気に入りの一本なので出番がとても多くなってます^^。色んなシーンで活躍してくれてます...(D700: f2.8, 1/160, ISO400, -1.0EV)ニラの花に留まるヤマトシジミ、いわゆるマクロらしい写りで正統派という感じです。(α7II: f/4, 1/320, ISO100)マクロ的ではありますが、色の出方や濡れた質感がとても良くα7IIらしい写真の中でも好きな一枚です。(α7II: f5.6, 1/640, ISO100)コスモスが続きますがこれもα7IIでのお気に入りですが・・・構図の勝利かな^^;)。(α7II: f/4, 1/640, ISO800)芙蓉の花に吸蜜に来たすばしっこいホシホウジャクの羽をなんとか止めた一枚。連射ではありません、置きピンしながらヘリコイドの微調整は正直大変です(笑)。こんな感じで作例が多いのもお気に入りの証拠、ボケ方などはさすがにTamron勢にはかないませんが、もともとNikkorってボケても何があるかわかるようなボケ方をするような気がします...そのへんがまた撮る時の楽しい気の遣いどころでもあるんですよね(笑)。最新のレンズとはひと味もふた味も違いますが、寄っても遠景でも楽しめる素敵なレンズに出会いました・・・長い付き合いになりそうです^^。
2019.02.16
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★ X-T1 + HEXANON 57mm F1.4 の巻 ★今回はようやく先日ご紹介したURTHの[Konica AR用マウントアダプター]を使って「HEXANON 57mm F1.4」をX-T1に付けての散歩撮になります。ご覧のようにマウントアダプターはやっぱり「Simple is Best」ですね、一体感がなんともいえません「URTH 最高」^^。さて今回のレンズはなんといってもドリーミーなボケが信条ですしα7RIIなどではいかにもオールド感を満喫させてくれるような色や空気感を、X-T1がどんな風に描写してくるのかがとても興味あるところですね。焦点距離57mm...まさに先日使った「7Artisans 55mm F1.4」でも書きましたが、APS-Cではこの焦点距離あたりがボケの大きさ的に旨味のあるところじゃないかと感じてましたのでそのへんもしかと見てみたいところですね。まずは他のカメラやレンズとの比較がわかるようにこの時期のテストフィールドから散歩撮のスタートです...[Windmill:Astia]デフォルト設定での[Astia]なんですが少し青みが強めですね、ピントの当たった風車の胴体となるペットボトルの透明感が開放ですが意外にスッキリと出ていて気持ち良いです。[ナンテン:Astia]背景のこうした大きくボケた柔らかさには「7Artisans 55mm F1.4」でもかなわないですかねえ(笑)。そして周辺光量落ちがほとんど感じられません。[Pyracantha:Velvia]このレンズで気になったのが[Velvia]での緑で日陰になったようなところの色の出方が少し汚いところですかねえ^^;)。[畑のマスコット:Astia]開放ということもあり時間の経過を感じるこの人形の立体感には乏しいところがありますが、なんとも普通...レンズ中央を使うAPS-Cだとこのレンズの場合逆にちょっと寂しいかな^^;)。[ロウバイ:Velvia]色味の方も[Astia]ではちょっと物足りない感じで、「Velvia」でようやくらしい色になりました。その「物足りない感じ」がオールド風味を持っていればOKなんですが、いまひとつで「う~ん?」でした。丸ボケはあまり得意な方ではないですが、それよりもドリーミーさが不足気味?[大木の根:Astia]こちらの一枚にはその「ドリーミー」な片鱗が奥に行くにつれて根っこのボケの中に見られる気がします。どうやらフルサイズでのトータルバランスから比較するとコントラストの弱くなる傾向とボケのドリーミーさの欠落が「凡庸な一枚」になってしまいそうな要因なのかなと...^^;)。[土手の杭:Velvia]さてここの上下の2枚では先述した[Velvia]の”緑”の出方を見てみたいところです。上の明るい土手にての一枚ではボケ玉の弱いところは相変わらずですが、そこそこ(出方は弱いですが)緑はきれいに出てくれます...鮮明に出る杭の赤と相まって描写としては気持ち良いですよね。[グミの木:Velvia]ところがこの一枚ではまあ汚い^^;)。これ手前の枝や葉の合間からきれいな一つの実を覗き込むように撮ったものなんですが、その前ボケが荒らしてくれました。どうもAPS-Cでは「フルサイズでのボケ」に見るドリーミーさが微妙に弱くなるのか残念ながら逆に「粗」に見えてしまう傾向がありそうです。[畑のバラ:Classic Chrome]こちらは今までたくさん撮らせてもらった畑のバラですが、もうさすがに終盤です。ですが葉や茎が赤くなり朽ち果てんとする花とでなんとも素敵に退廃的な雰囲気が漂う空間を作っていたのでつい一枚撮ったものです...[Classic Chrome]がそうした色味を上手く調理してくれました^^。[紅梅:Velvia]色味はなるほどの[Velvia]なんですが、やはり緑に消化不良が見られますかねえ^^;)。でも紅梅やインフォーカスの枝などの描写には1段絞るとシャープに出てくるこのレンズのシャキッと感が見られ気持ち良いですね。そして今回目についた遠景での絶妙な「気持ちよさ」でMonochromeにもトライしてみました...[水道橋:Velvia][Astia]や[Provia]と言われてもそうかと思ってしまうほど[Velvia]らしくない色味です^^;)。ですがどこか軽やかなタッチが魅力的でモノクロだとどう出るんだろうとふと思ってしまいました...なのでここからカスタマイズされた[Monochrome]で少し撮ってみることに...。[樋門:Monochrome]やはりモノクロでもこのレンズのヒストグラムで両端ガストンと落ちるようないわゆるコントラストの弱めな傾向がこうしてはっきり見られるんですねえ。でも線が細目で柔らかな傾向の中にそこはかとなく描写される見慣れた樋門の質感がなんともいえず良さげなんです。[江川・鶉橋:Monochrome]この一枚にも同様なタッチが感じられます、このシミュレーションのレシピ[Monochrome]はレンズの特質にとてもマッチしている感じですね。[ダンプ:Monochrome]午後の大分日が傾いてきた時間帯で車体の上半分ほどしか日が当たらないダンプのせり上がった荷台がとても印象的なシーンだったんですが...”Good Feeling”です^^。[JAいるま野:Monochrome]そして我が街のランドマーク的存在のJA「空の家」です。いつ撮っても(カラーでも)良いですが、モノクロでの建物の下半分が影になりだした状況で浮き上がってくる丸い6本の柱に乗るまるでおもちゃのような「おうち」がなんともメルヘンチックなタッチで魅せてくれます...これいいなあ^^。そんなモノクロの楽しみを味わいながら今回の散歩撮はとても長くなり帰ってくるとすでに日は沈みはじめ素敵なマジックアワーに突入してました...そんなゴールデンアワーからブルーアワーに切り替わったタイミングの一枚はやはり「色」が主役ですので...[ブルーアワー:Velvia]素敵なグラデーションでした、このレンズの[Velvia]が淡く出る傾向があるとはいえ実物を下回ることはありません(笑)。ノーマルのシミュレーションでは[Astia]が安定した良さを見せてくれました、そしてカスタムですが「Monochrome」が良かったですねえ。このレンズのボケに見る「ドリーミー」な側面は若干影を潜める感じになりちょっと寂しいですが、[Monochrome]で光るこのレンズの繊細さを備えた優しさが見っけもんでしたねえ。このレンズを付けたX-T1ではモノクロ専用でも良いかもしれません...そんな散歩撮でした^^。([Monochrome]Recipe from FUJI X WEEKLY by Ritchie Roesch)2023年1月 江川・バイパス周辺にて#X-T1#HEXANON 57mm F1.4
2023.01.15
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今回のネタはまたしても「ハナミズキ」、ですが久しぶりにオールドレンズにα7IIIを使ってみました。上は懐かしい画像ですが、初めてこのレンズ「Carl Zeiss Jena Tessar 2.8/50」を手に入れてこの”α7RII”とのコンビがとても気に入ってずいぶんと散歩撮に使っていたのを思い出します。α7II同様の素直な色味と高画素ならでは?の”緻密なボケ”などがとても気に入っていましたからね。今ではD700やα7S両機の1,200万画素の画像の優しさがとても気に入っていますのでもはや高画素機を手に入れようという気はまったくないのですよねえ(笑)。今回はα7IIIということでこのカメラらしい抜けの良さというかどんなスッキリした画が出てくるのかが見どころとなっています。それではさっそく見ていくことにしましょうか...[ハナミズキ #1][ハナミズキ #2]まずは赤のハナミズキから...[#1]すでに中心の小さな花が咲き出しています、左側から傾き始めた西日が当たり時間帯の色に染め始めているのがわかります。そんな雰囲気を開放らしいボケの中に醸しながら、影になりながらもインフォーカスの花たちをシャープに描いてくれます。[#2]太陽が真上付近ではないのでそれほどきれいには透けてくれませんでしたが、淡くなった素敵なピンクをクリアな葉と一緒に描いてくれています。[ハナミズキ #3][ハナミズキ #4]続いては白いハナミズキです...[#3]反射が強い白だけにマイナス補正で撮りましたが、そのせいで明るいシャープなインフォーカスと空を含めた暗めな背景の素敵な対比が楽しめます。[#4]こちらはさらに周辺減光が加わり中央のフォーカスされた花たちの美しさが引き立ちます。背景の若干粗めではありますがオールドらしいが変に荒れのないボケはこのレンズらしくて好感が持てます。[ハナミズキ #5][ハナミズキ #6]そして上の2枚は”VM-E Close Focus Adapter”のノッチをはずしヘリコイドを最大にしての撮影です...[#5]まだ最短ではないですがかなり寄ってます、ボケは大味っぽくなるのは否めませんがこのレンズの空気感はしっかり出た描写ではないでしょうか。[#6]こちらはレンズのピントリングも最短にして寄ったものです、ここまで寄れるようになります。光のあたった背景の描写も気持ちよくてちょっとしたマクロ撮影の気分が味わえます^^。[御衣黄桜 #1][御衣黄桜 #2][御衣黄桜 #3][#1]今回は御衣黄桜(ギョイコウザクラ)の一番キレイな状態に遭遇できました。花の中心の赤がどの花にも見られかつどの葉もきれいな状態でこれ以上ない状況での撮影は近年にないタイミングでしたねえ。[#2]傾いた西日が当たり本来の爽やかな色<萌黄>が薄れますが、これまた一興の一枚です。[#3]葉の状態が良いとこうしたアングルでも挑戦できます...花本来の色に近いですね。そしてこのレンズのプラス補正にしたときの明るいベール感を醸すような背景も見られ爽やかさが倍増です^^。[御衣黄桜 #4][#4]”VM-E Close Focus Adapter”及びピントリングも最短に合わせ最も寄った状態の一枚。やはり背景のボケがいつものこのレンズのものより大味になってしまいますが、インフォーカスに見るこのレンズの空気は維持されており自然光ならではの臨場感を醸していて最高です。こうしてみるとやはりこのレンズせっかく最短撮影距離が35cmと他の標準レンズよりかなり寄れますから”VM-E Close Focus Adapter”を使わずに本来の描写を楽しむのが[吉]のようです^^;)。散歩撮当日のその他の画像たち...[ドウダンツツジ][マーガレット]公園内のたくさんの小さな真っ白な花をつけ始めたドウダンツツジ、ほけた背景から浮き上がるインフォーカスの花たちを包むこのレンズの空気感はなんとも言えません。そして満開となった植え込みのマーガレット、日陰ながらも咲きそろった白がとても眩しく輝いていました。[クリスマスローズ(ハイブリッド)][ラナンキュラス]最後は帰宅直前のいつものお宅のクリスマスローズとラナンキュラス。やはり「Distagon 1.4/35」や「Carl Zeiss Loxia 2/50」の描写には負けるかなあ^^;)、それでもインフォーカスのラナンキュラスの花びらが醸す表情にはゾクッとくる空気を感じますよね^^。さていかがでしたでしょうか...今回はこのレンズでは普段使わない”VM-E Close Focus Adapter”を付けての散歩撮でしたが、ボケはともかくインフォーカスの空気は維持できるようで安心しました。そのうえで普段味わえないアングルを楽しめることは収穫でしたね。今回は100年以上前にポール・ルドルフ博士が<3群5枚>で作った豊かなコントラスト&階調性を楽しめるZeissレンズ”鷲の目”と”VM-E Close Focus Adapter”での話題でした...^^。2026年4月 山崎公園ほかにて#α7III#Zeiss Jena Tessar 2.8/50
2026.04.26
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今使っている何本かのオールドレンズの中ではお気に入りがいくつかあります。○ Pentax M42 Super-Takmar 55mm F1.8○ RICOH XR RIKENON 50mm F2そして今回の話題の対象となる...○ MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F2です。以前に紹介したようにこのレンズはフリマ(メルカリ)でゲットしたものなのですが、着荷した時うっかり詳細を確認せずに商談確定してしまったものなんですねえ(反省しきりです^^)。そんなわけで絞り羽根の粘りのために絞っても羽が閉じない状態なんです、ずっと前から開放オンリーで写真を撮ってました・・・でもその開放の写りが「いいんです!」(笑)。そこで少しずつ分解整備のためのツールを揃えて清掃のタイミングを図っておりましたが、ようやく最低限の整備の体制が整ったのでいよいよ開始となりました。まあ年季が入ってますよねえ、ただ全ての文字はハッキリ読めるしヘリコイドの状態など最高で大好きなplanar T*1.4/50 ZFと同じ感覚で回せるんじゃないかと思うほどシルキーです。なのでなんとか直したかったんですよね。写真はすでにレンズの銘板を外してます。このレンズ、レンズ(玉)だけの清掃であればドライバー不要でした。すべてカニメレンチと吸盤オープナー及びレンズサッカーだけで整備できました。ヘリコイドグリスの交換の必要がないのでとても楽チンでした。とはいえ一度レンズの組み直しの精度が低くて無限遠がとんでもない位置になってしまい、2度の分解整備を余儀なくされるという失態もありました(笑)。これが絞り前後の前群・後群レンズユニットを外して絞り羽根が見えた状態です。1回目の分解では”Aベンジン”の調達が間に合わずこの絞り羽根の清掃をエタノールで表裏3回ずつ清掃しました。結果これが効いたみたいで2度目にはベンジンも手に入り今一度清掃したのですがあまり変わらなかったですね。2度の清掃のお陰か絞り羽根の動きが蘇りスムースに開閉するようになりました。レンズの方は前群・後群ともに2回の分解を経てすべての玉を、エタノールで浸したシルボン紙で挟んで(浸した状態と同様にして)丁寧に磨き上げたり拭いたりと現在のスキルの無さの中で可能な限りの清掃を試みました。特に後群のレンズの汚れはひどくて...LEDの光を当ててみるとこんなにカビ・汚れが見られました。後群ユニットは前群に比べてとても小さいのでユニットをバラすにも気を遣いましたねえ。カニ目も小さくてレンチの尖った方で慎重に諸先輩の教えを守り「押す力 7:回す力 3」の配分でうまくバラすことができ、清掃後は元々の擦り傷等が目立つようになるくらいきれいに磨き上げられました。1度目の整備後テストの撮影をCobbyの散歩時にしたんですが、なんと無限遠が距離指標の1.7m~2m位になってしまったりと組戻の精度の悪さが出てしまいました。ですから2度目の分解のあとは(レンズの向きは間違えることないのですが)慎重にユニットへの確実なセットやレンズカバーの締りを確認したりと気を遣いました。その甲斐あって無限遠もしっかりと定位置で出ましたし、それより何よりレンズのクリアさが驚くほど・・・まあ見違えるほどでしたねえ。老眼のせいもありα7IIIではピント拡大がとてもありがたく思えていた今日このごろだったんですが、この整備を終えてファインダー覗いた時のまあよく見えること!これ開放で撮ったんですが中央のハンドラップにピントをあわせるのがいとも簡単、まさに目からウロコ...いやいやレンズから曇りが取れたようで明るく視界良好になりました。ここまで激変するとほかのオールドレンズも時間のある時に少しずつレンズ清掃をしてみたくなりますね。まだ精度が狂って先述したように無限遠が出なくなっても怖いのでヘリコイドのグリス交換までは手が出ないのですが、そのうち是非マスターしたいですね。すっかりきれいになって使ってみれば・・・相変わらずいい色出すんですよねえ。これ整備直後のテストです、開放ですが気持ち良い写りです。写っているレンズは今回の整備が失敗したときに備え安かったのでもう1本同じレンズを調達してあったものです(後にこのレンズが大化けします!)クレマチスの濃い紫もしっかり出てます。このレンズで初めてf/4まで絞りましたが、色だけでなくシャープなピント面と適度に浮き上がる立体感も魅力ですねえ。ROKKORが複数揃ってきたんですが、この55mm F2がここまで復調してしまうとほかのROKKORの出番が減ってしまいそうです(笑)。それくらい今回のメンテナンスは大成功でした。2019年6月 「キラリ☆ふじみ」ほかにて(α7III + MINOLTA AUTO ROKKOR-PF 55mm F2)
2019.06.22
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相変わらず朝から暑くなってます(笑)。さて先日どうしようか考えていたこれからの暑いシーズンのカメラ持ち出し方法ですが、探してみると短いストラップがありました。《新品アクセサリー》 MAPCAMERA (マップカメラ) オリジナル「短OBIストラップ ネイビー」【限定特価/在庫限り】【KK9N0D18P】 [ ストラップ ]なんと長さが丁度よいのです。カメラの重さはありますが、Cobbyの散歩バッグと一緒に持つにはとても塩梅がいいのですねえ。40cmというから少し長いかなと思ったんですが、こうして付けてみるとまさにベストサイズ。散歩中は振り回してぶつける心配もないので、とても良い選択かなと思います。また三角輪を外して直接はめた取り付けリングがけっこう大きめなので、必要な時はいつもの「Peak Design」のストラップが付けられるようにアンカーも付けることにしました。短OBIストラップが柔らかく取り回しが良いので万が一ストラップを付けてもカメラ下側に回してじゃまにならない感じでなかなか良いです^^。写真はα7IIIに付けてますが、オールド専用のα7IIの方もどうしようか考えていたら、同じものを付けてもいいのですが、せっかくですから安いHAKUBAのグリップストラップでもいいかなと思いました...《新品アクセサリー》 HAKUBA (ハクバ) グリップストラップ (KGP-04)【KK9N0D18P】 [ ストラップ ]〔メーカー取寄品〕ちょっと持つところがゴツゴツしそうですが、硬いもんじゃないのでいけるかなと思いますね。まあとりあえず「短OBIストラップ」で明日から散歩に出て使い勝手を試してみようと思います。α7IIIの方は写真のように今はレンズを「MC ROKKOR-PG 50mm F1.4」に変えて色味のテストをしているところです。まだ本格的に枚数撮っていないのですが、先日の「RICOH XR RIKENON 50mm F2」とは違う色が出て当たり前なんですが、α7IIでの色が派手目に出るんならいいのですが、色味が微妙...なんです^^;)。(f/2, 1/800, ISO100)これ、RICOH XR RIKENON 50mm F2と同様に「カメラニュートラル」で仕上げているんですが、少し色があっさりし過ぎという感じです。また次回以降に「MC ROKKOR-PG 50mm F1.4」についてはアップしてみたいと思います。まずはなんとか暑さの中で斜め掛けストラップで不快な思いをしなくて済みそうだという話題でした...。2020年6月 自宅にて(Nikon COOLPIX P7100)
2020.06.11
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☆ (Film Camera) Nikon F3の巻 ☆きょうようやく「Nikon F3」でフィルム36枚を撮り終わって東北の<Prinet 1>さんへ現像とCD焼き込みのためにフィルムを送りました。今回はこの「Ai Nikkor 50mm F1.4S」とのコンビで撮影してみました。写真のフィルムは手持ちのフィルムストックが切れたのでAmazonに頼んでいたもろノーマルのASA100の普通のカラーフィルムです。最近は目の方が老眼が進んで本来ファインダーが見やすいこのカメラでもCobbyの目にピントを当てるのがなんともしんどくなってきました^^;)。少し前に孫たちと一緒に撮った所沢の航空公園でも...[F3+Ai Nikkor 35mm F2S]現像・CD化:Prinet 1しっかり合わせたつもりだったんですが...ちょっと微妙ですよね...せっかく背景が「C-46A」なのでもう少し絞ればよかったんですよね^^;)。フィルムカメラ・・・写真ができあがるまでどんな仕上がりかわからずワクワクする楽しみがありますが、デジタルとやはり違う「味」があってそんなところを私は楽しんでいるんですよねえ^^。以前にも書きましたが...私の世代はみなフィルムカメラを持っていて、普通に写真といえばフィルムでしたよね。子供が生まれて初めてフィルム一眼を買ったのがCanonの「T50 オートマン」、これが初心者にもとても優しいカメラで「P(プログラムAE専用機!)」で一眼ならではの良い写真がバンバン撮れたんです。ですから私のフィルムの感触ってこの「Canon T50」の頃に育まれたものなんですよね、遊んでいる子供が綺麗に背景から浮き上がってパキッとした写り...この感覚です(笑)。またフィルムカメラでもAFが当たり前になってからは触ってないので、今思うとMF(マニュアルフォーカス)に抵抗がないということもかえってこの「T50」のおかげかなと思います^^。デジカメそしてデジイチで写真を撮るようになって久しいなか、そんな昔を懐かしんで手に入れた「Nikon F3」です。ですのでこのプロ用として長く生産されたこのカメラでも私は露出モードは「マニュアル」より中央重点測光の「A(絞り優先モード)」を使うことが多いですね^^;)。今のところそれで露出で失敗することは少ないです...無理くり絞りを開けなければですが(笑)。ただ最近写真の現像所に画像のデジタル化を頼むことが多くなってきました...いわゆる現像と同時にCDに焼いてもらうやつですね。カメラのキタムラ、トイラボそして今回のPrinet 1さんなどで頼んでみたんですが、どうも一番無難な出来は1枚200万画素で一番ファイルの小さい「キタムラ」のような気がしてきました。[F3+Nikkor-O・C Auto 35mm F2]現像・CD化:カメラのキタムラやはりこのへんは全国的に数多く処理をこなしている蓄積があるせいですかねえ、いまは値段の手頃さから<Prinet 1>さんへ頼んでますが、今回の出来如何では「カメラのキタムラ」にしようかと思ってます^^;)。でもなんといっても一番満足できる出来は自分でネガフィルムから画像化する「Self-Duplication(デュープ)」なんですよねえ。ちょっと準備から現像(仕上がり)まで手間がかかるんですが、手間をかけただけの仕上がりになるのでできればデュープしたいんですが...ついつい億劫になってしまいます(笑)。カラー・モノクロ合わせて少し見ていただきましょうか...[F3+planar T*1.4/50 ZF:SUPERIA PREMIUM 400][同上][F3+planar T*1.4/50 ZF:SUPER X-TRA 400][同上][同上]風景などはそれなりに絞ってますから「planar T*1.4/50」らしいコントラストが効いたデジタルに負けないくらいシャープな描写でありながら船影などに粒状感が感じられたり色味などにもフィルムらしい感触が楽しめます。同じレンズで人を撮ると...[F3+planar T*1.4/50 ZF:SUPERIA PREMIUM 400]まだまだデュープ初心者なので肌色に不安がありますが、どうですかこの描写...髪の毛一本一本まで感じ取れるくらいな精細感もしっかりあってそれでいてボケに見る粒状感などフィルム感満載です...いいですよねえ^^。そしてモノクロで撮ったものでは...[F3+planar T*1.4/50 ZF:ACROS 100][同上][同上][同上]モノクロもいいですよねえ、人物・群衆を撮ってもまあ面白いです。特に絞りを開けて「人」を浮き上がらせるのもモノクロならではの格別感があります。そしてこのレンズのおかげか若干ピントを外しても素敵なムードを作ってくれるがまたモノクロなのかもしれませんね(笑)。でもこの「Self-Duplication(デュープ)」は慣れていないせいもあるんですが、ほんと面倒なんです。こんな作業を黙々としていきます、そして塵など埃との戦いでもあるんです(笑)。フィルムに指紋をつけないように手袋して作業するのはまだしも、フィルム入れ替えのたびにフィルムそして挟むガラス板にブローをしてから始めますからねえ。それでもいざ取り込んだRAWファイルを「Lr」で現像にかかると...あるんですそこかしこに白い点が、その消す作業がまた下手すると現像のワークフローを上回る手間の時もあるくらい(笑)。それでもそうした作業で「撮った時の記憶のないプロ」の補正作業ではなく「記憶のある撮影者」の仕上げができますからねえ、毎回フィルム撮影をした後に悩みます^^;)。でもここは「考え方」なんですよねえ...FUJIの「フィルムシミュレーション」の<Velvia>じゃないですけど万人が頭の中に持ち合わせる「記憶色・期待色」という概念=(イコール) オペレーション・機械補正の必然性みたいな感じですかね...ですから冒頭のキタムラの孫の一枚なんかは撮った私でも納得の一枚ですからね^^。まあこの歳になって時間もあるので不満のある出来の時は「Self-Duplication」にしてみるとかで良いのかもしれませんね。そんなフィルムで撮ったものの「店」に任せるか「Self-Duplication」かという話題でした...^^。2021年12月 自宅にて#Nikon_F3#Self-Duplication
2021.12.23
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最近あまり使っていないオールドレンズ「Pentax M42 Super-Takmar 55mm F1.8」、これはなんといってもOld Nikkorから本格的にオールドレンズへ入門させてくれたレンズである。(α7IIで円形ゴーストを楽しむ:Super-Takmar 55mm F1.8)D700を使っていたことで<Ai Nikkor>以降であればオールドニッコールレンズを楽しむことができますが、そのきっかけを作ってくれたのがα7...優秀なSonyのセンサーでNikkorを楽しむ...なんとも楽しそうな響きだった^^。幸い手持ちのレンズがAF-S仕様が望遠ズーム(それもTamron)くらいだったし初期はD700とマウントアダプター経由のα7両方で楽しめるAi AFのいわゆるDレンズが多く、とっかえひっかえ2台のカメラで楽しんでいました。α7の写りがやはり新鮮で次第にNikkorではないオールドをあさり始めました、その1本めがM42マウントのSuper-Takumar 55mm F1.8だったのです。少しずつレンズが増えて楽しさも倍増し、気がつけば大好きな標準域のオールドが何本か集まりました...とはいえチープなものばかりですが(笑)。これらが最近よく使う50mm~58mmのオールドレンズたちですね。この他に「Nikkor-O・C Auto 35mm F2」をはじめとする広角・準広角の28mm・35mmがいくつかありますね。最近はしばらく前に手に入れたこの「レンズの時間」というムック本がオールドの標準レンズを中心に作例とともに紹介されていて、このムックから気になったものを探すようになってますね...『チープ・リッチ』のバイブル的存在です(笑)。いまのところ相性が良かったのはROKKOR、RIKENONなどですかね。Super-Takumarも記事があるんですが、「55mm F1.8」があればいいかなというくらい気に入っていたので深堀りしなかったのです。ところが久しぶりに読んでいたらこの記事の筆者が「このムック編集の中で一番の掘り出し物だった」的な扱いをしていたレンズがSuper-Takumarの28mm(後期型)だったんですねえ。ただしポイントが「真円のゴースト」「絞っての五角形のゴースト」なんですねえ・・・これ55mmで散々楽しんできたポイントなので...「ふーんそうなんだ」くらいに読んでました^^。でもこのレンズ前期型が面白そうなんですね。フィルター径49mmが多い中でこのレンズ58mmなんです、えらい違いですよね...写りも期待できそうなんですねえ。ということで探しました(笑)・・・なんとタイミング良くキタムラの新入荷の中に並品を発見。相場価格より若干安かったので心配だったんですが...外観はけっこう時の流れを感じますが(笑)、それが良い意味で「渋い」のです。これだから金属の塊だったオールドレンズはたまりません^^。Super-Takmar 55mm F1.8と比べてもやはり大きく見えますねえ。α7IIIに付けてみると...アダプターと合わせ360gくらいでしょうか、こうしてみるとけっこう迫力あります。これでSuper-Takumarが3本目となります。<Super-Takmar 55mm F1.8>以前にAUTO ROKKOR-PF 55mm F2を分解整備したついでにこのレンズもできる範囲で清掃しましたから手に入れた当初と比べると随分ときれいになってます。<Super-Takmar 35mm F3.5>こちらはメルカリで手に入れたもの、とてもきれいです(相場より高かった^^;)。(35mm F3.5:開放, 1/250, ISO12,800)さすがにノイズは取り切れなかった...こうして見るとやはりフィルター径49mmの下の2本はとてもコンパクトですね。さすがに3本集まるとSuper-Takumar ファミリー誕生の瞬間かな(笑)。さっそくきょうの午後28mm付けてCobbyの散歩に出ました。絞ったときの解像感の良さは嘘ではないようです(f/5.6)、歪みも気にならずとても緻密に描いてきますね。出掛けから雨がポツリと来ていたのでまずいなあと思っていたのですが、案の定後半降られました。その短い時間での写真になります...開放・最短(0.4m) での上・下2枚です...青い方はヒルガオかと思っていたのですが、葉っぱの形を見るとどうやら上の二つともヨルガオのようですね。撮り方が撮り方ですから広角とはいえどちらも背景は十分ボケてます。ただ青い花の方を見ると光の関係もあり(弱い自然光)、煩雑な茎の重なりなどは少し汚くなりますね。公園のメタセコイヤですが、中央の葉の間に見たことない虫がいます。形はコガネムシのような感じです...なんでしょうねえ?また眠れなくなりそうです(笑)。Cobbyも撮りました...もうこの頃は雨が降ってます、小雨の中の撮影でしたのでいまひとつ精彩に欠ける色になってしまいますね...しょうがないかな...でも彼の体の感触はとても良いです。Cobbyもこの台座に慣れてきたのか、声をかけるだけで登れるようになりました(笑)。雨も止みそうにないのでこのへんで切り上げることに。...と家路を急ぎ足で歩いていたら、なんと江川土手沿いの河津桜の樹に花が咲いてました!この木だけではないんですよ、ビックリですよね。花も出てるし葉も出てます、どうゆうことでしょうか(笑)。何を間違って咲き出したんでしょうかねえ、不思議です...この木たちが植えられてからずっと見てきてますが、こんなの初めてですね。異常気象はもう「異常」ではなくなってしまったんでしょうか...怖いです。とても小さな「ゴマシジミ」でしょうか、気になってシャッター切ったのですが、f/4くらいでしたか現像しながら等倍で見てもしっかりした解像感で驚きですね。そして最後は先日からずっと調べてもわからないピンクの花です...もう小雨の中半分やけくそでとってます、あまり早く帰ってもCobbyの折角の散歩なのでかわいそうなんですよね...彼は全然雨は気にしませんからね(笑)。28mmが増えてAi Nikkor 28mm F2.8Sとの比較が楽しくなりますね。最短0.4mとあまり寄れないのですが、絞ったときのその解像感ある画はなかなか見どころがありますからね。あとはf/3.5とあまり明るくはないですが、開放・最短で寄って撮る画のスタイルをどう使っていくかかなと思います。まあしかし、Super-Takumar ファミリーにフィルター径58mmという逞しい兄弟が入ってきました...使って楽しいレンズになりそうです。
2019.10.18
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☆ 新生Audials One 2023を使ってみたの巻[2023/04/29更新] ☆[現在のAudials One 2023の調子はどう?]※2023/11/27:Version「2023.0.229.0」がどうやら最終バージョンとなりそうですが、新「2024」のアップデートも既に数回あったせいか「2023」のダウンロードに関しても現在問題はなさそうです。そんな「Audials One 2023」の新機能を中心に書きとめてみましたのでご覧いただきましょうか...[速報:ついに「audials one 2024」が発売になりました!!](※上の画像をクリックするとフル機能使用可能な試用版のダウンロードページに移ります)[2023/10/09]つい先日まで長いこと<Version:2023.0.229.0>からアップデートがないままでそろそろ次期バージョンのソフトを勘ぐらせていましたが、2023年10月いよいよ発表・発売されました。[速報:上記の「試用版」を使ってみました!]※2023/11/30Audials One 2024(Version:2024.0.111.0)を試してみましたが、使用版の制限[ファイル作成が10個まで]の壁に加え3曲目でクラッシュに会いあえなく「アンインストール」する羽目に。そこでAI版まで加わった「2024」の進化具合をWeb翻訳で分析してみましたので御覧ください...Audial One 2024の変更点についての考察新バージョンが発売になったが、その進化はどんなものか探ってみました2021バージョンから使っている「Audials」ですが、ストリーミング・ビデオ&ミュージックの録画・録音ではとても便利なソフトですこれから購入する方は<ベクターPCショップ>が断然お得です!Audials One 2023・・・¥4,950(税込)、そして旧バージョンからのアップグレードはなんと¥2,980円(税込)です。[2023/09/30現在 最新Versionは「2023.0.229.0」になってます]※2023/03/26追記動画ストリーミングの録画を追加しました。※2023/01/28追記結構な頻度で「!更新」がありますがこれも録音・録画の範囲(ストリーミング・プロバイダー)がとても多いこともありその更新の内容は多岐にわたります。なおAudialsはアップデートの内容は「!更新」ボタンを押して出てくるウィンドウにリンクがあります...こちらでも見ることができます→<Release notes>それではさっそく「♫Music」機能が主になりますが Audials One 2023 の改良点を中心にご覧いただきながら、実際に操作画面の変化を含めその使い勝手を検証してみたいと思います。★ Audials One 2023 の改善点・新機能などのセールスポイント ★(※青字はAudials One 2023の推しポイントです:from Audials AG Web)<64ビットによる圧倒的なパフォーマンス>プロセッサー(CPU)の各作業工程でより多くのデータ処理を行うことで、より高いパフォーマンスを実現します。そして最新版のAudialsは搭載されたRAMをフルに活用する唯一のエディションで、より効率的な処理が可能です...スピードも大幅に最適化されていますので高解像度の動画など、巨大な音楽・映画コレクションをより効率的に処理することが可能です。Audials One 2023の必要動作環境はAudials One 2023は動画も扱いますから上記の環境では辛くなってくるでしょうね...特に本文中に「RAMは8GBそれとも16GBですか?」という件があるくらいなのでそのへんが最低必要要件になってくるんだと思います。私の環境は古い「i5 + 32GB」というものですがこの「2023」に変えてみて体感的にファイルの変換などで若干の改善が見られるかなというところです、Amazon Primeなどの動画ではどうか期待ですね...でも一番感じたのは起動が少し速くなったことや画面の切り替えなどにサクサク感が出てきたかなというところですかねえ...これは大歓迎な変化ですね...動画を扱う機会が多い方はもっと速度を体感できるかもですね^^。<より速く、より使いやすく>コンテンツを中心に、インターフェイスを再設計しました。ビデオ、音楽、ラジオ、ポッドキャストのグループと録音録画のグループのアイコンを分離。Audialsは、あなたのファイル、オンラインコンテンツ、録音ツールをすべて表示します。シンプルになった設定のおかげで、録音はいつも完璧に、しかも短時間で完了します。各ファイルは、ワンクリックで新しいエディターに切り替わり、強力で整然とした編集オプションの概要を見ることができます。いつも使っている「♫Music」のメイン画面です...基本的にそれほど大きな変化はありませんが、左に見えるオレンジ枠の(私はアイコンだけにしてますが)作業選択エリアが変わりました。中程の仕切り線で上が音楽・動画・ラジオなどコンテンツをまとめてあり、その下に録音・録画・変換など作業別にまとめてあります。これはちょっとしたことですが(判りやすく)表示のサクサク感ともども使いやすくなりました。そして今まで「プロパティ」のメニューが鉛筆のアイコンで表示されてきた「編集」機能に統一されました、この編集・表示機能が強力になったのはかなりありがたいですね。詳しくは後述しますが今までファイルの確認やタグ編集など細分化されすぎてメニュー項目が多すぎた感がありましたから、少しスッキリしました...。<最大24Bit,192kHzまで対応可能な最先端のストリーミング録音>Audials One 2023は、ロスレススタジオ品質で音楽を提供するすべてのサービスに対応。新たに改良された録音アルゴリズムにより、すべてのプロバイダーの音楽を常に最高品質で録音することが可能です。新しいユーザーインターフェースで、お気に入りの音楽をより簡単に録音できるようになりました。音楽ストリーミングサービスを選択し、最適な設定を行うだけで、完璧なレコーディングを楽しむことができます。そしてほとんどの録音方法において、Audialsは自動的にオリジナルのアルバムタグを付加します。まれにこれができない場合、アルバム名と年を入力すれば、自動的にトラックナンバーが付けられるようになりました。今年(2022年)になって密かに<24bit:192kHz>対応した「Audials One 2022」でしたが本家のWebにはどこにも記されていませんでした...使っている日本語版でもこの項目だけは英語のままでしたよね。それがこの「Audials One 2023」になっていよいよ謳い文句として公表されました...きっとセールスポイントとして取っておきたかったのでしょうね、その気持わかります(笑)。「ダウンロード」と「再生しなが録音」でのファイル形式・音質などの設定方法が表示形式も含め若干変わりました...[ダウンロード時の警告など]これが録音設定画面ですがご覧のようにかつての警告欄が下になり、それも図に見える「ここをクリック」の<Privacy & Leagal info>をクリックしないと見えないようになりましたので前よりスッキリしましたね。上のの図はAmazon Music録音画面なので過去に問題となる事例がないためか警告文はあるものの比較的落ち着いた画面表示になってますが、Spotifyになると少し事情が変わります...過去にアカウント停止などの事態を招いているためご覧のように「!」マークはつくは黄色や赤で派手に警告文が彩られているはで非常に強い警告なのが分かります。「Spotify.app」ではくれぐれも倍速以上のダウンロードは控えて上記の設定での録音をしたいところです。[音質設定(例:Amazon HD)]上の図は「再生しながら録音」での設定画面ですが、基本的にダウンロード時も一緒です。Audials One 2023のオプションメニューで最初にセットしておくことも可能ですが、音源に合わせてビットレートなどを都度合わせる場合はこうして録音前にしっかりセットできます。上に見える[HD (48000 FLAC)]という項目は「Option format...」にてカスタム設定で作成したものでAmazon HDでは「24bit:44.1kHz」や「24bit:48kHz」などよくあるビットレートなんですねえ。とここまで書いて「24bit:44.1kHz」のカスタマイズ設定を作成してみると上の図のプルダウンメニューで選択できないことがわかりました。[録音品質のカスタマイズ方法]① 音質設定画面を開く「ハイレゾオーディオ」のプルダウンメニューをクリックして最下段にある「その他あるいはカスタム...」をクリックします。② カスタムプロファイルの作成開いたカスタムメニューから左の目的のファイル形式を選び、右に出るリストの最下段にある「新しいカスタムプロファイルの作成...」をクリックします。③ プロファイルの作成プロファイル作成画面が出ますので... ① 作成したいビットレートを選択します。 ② カスタムプロファイルの名前を記入します。 ③ コーデック・チャンネル数など確認して「OK」ボタンを押下します。 すると...最初の「出力形式」画面のプルダウンメニューからカスタムプロファイルの選択ができるようになります。ところが!ここまでセットしても肝心の録音設定画面でこのカスタムプロファイルが選べないのです。そしてどうやら私がカスタマイズしていたと思っていた「HD (48000 FLAC)」という表示の「24bit:48kHz」は何度めかの更新で新たに組み込まれた正式なプロファイルのようで出力形式のプルダウンメニュー(上記②の画像)の中身を調べると以前に「24bit:192kHz」が密かに組み込まれた時と同様にこのプロファイルだけが「表記がすべて英語」になっており、俄(にわか)作りな事がわかります^^;)。そうなるとまだFLACだけしか試してませんが、このカスタマイズはなんのためにあるのかちょっと疑問になってきますよね。今後を見守りたいと思います(笑)。<2022/11/21追記>「再生しながら録音」と「ダウンロード」でそれぞれ作成されるファイルのbitrateにかなりの違いが出ていた問題がクリアされどちらもほぼ同一のファイルを作るようになってくれました。こちらを参考までにご覧ください... Audials Tips:なんと最速は「ダウンロードではなかった」...「再生しながら録音」の<高速>設定が最速だという「謎」を徹底検証&録音方法と音質設定によって出来上がるファイルのbitrateが揃ってきた件を深掘りそして今回タグ編集に絡んでよくぞやってくれたと思われる改善点がこの「再生しながら録音」での「Preset Album Tags」機能です...録音設定画面で「Preset Album Tags」ボタンをクリックするとご覧のように「アルバム名」と「年」を指定する画面が出てきます。さらにありがたいことはここで上記のようにアルバム名とリリース年度など記入しておけば...このように「#曲番号」が順番に割り当てられるのです!これはありがたい機能ですよね。こうして出来上がった楽曲ファイルは...上図のようにしっかりタグに反映されて出力されます。この後アーティスト名を英語に変更しますが、Amazo HDではアーティスト名にがカタカナも大変多いのでこうしたタグ付け可能な項目を増やしてほしいくらいです(笑)。ただしなぜか「ダウンロード」ではこの「Preset Album Tags」のボタンが出てきません...これも謎です(注1)。※注1:ダウンロード時の事前タグ編集方法…アルバムを共有でリストアップされたあと「すぐにダウンロード」をクリックする前に修正したい項目をダブルクリックして訂正しておけばダウンロード後の楽曲に反映されてタグ付けされます。いかがですか...Amazon Musicでは先述のように余計なタイトル表記も多くダウンロードではそのままタグに付いてきますので上図のように違いが出てきます。こうなるとタグ編集では「ダウロード」も「再生しながら録音」も手間がほぼ一緒となるくらい楽になってきましたから嬉しいですね。※ただしこのありがたい「Preset Album Tags」機能ですが、アルバム一枚録るときなどはとても便利ですが、プレイリストや連続した録音などでは全てにここでセットしたアルバム名と年が付いてしまいますし、全てに通しナンバーが振られてしまいますので注意が必要です。続けて録音する時はアルバム一枚もしくは1つのプレイリストが録音終了後、待機画面になりますので...ここから「戻る」を押下して音質設定を変更するもよし、アルバム名を変更するもよしで再開することができるようになっています...けっこう考えられてきましたね(笑)。次の強力なタグ編集機能もあり、驚くほど「再生しながら録音」がしっかりと整備されてきました。<音楽ファイルのための新しいオーディオ&タグエディタ>[高精度なオーディオ編集機能]新開発のオーディオエディターによって楽曲をフルレングスで表示して効率的に音楽編集することが可能です。曲の最初と最後をマイクロ秒単位で編集したり、フェードインやフェードアウトを追加したり音量調整も可能です。複数の音源を簡単にブラウズでき、珠玉の作品の仕上げがさらに簡単になります。※曲やコンテンツの一部分を切り出してエクスポートすることも可能です。[機能的な新しいタグエディタ]新しいタグエディタを使えば、音楽ファイルへの情報をこれまで以上に簡単に編集できます。さらに、候補を表示して、ワンクリックですべてのタグを追加できます。ウェブ検索で不足するタグを自動的に検索したり、編集中にトラックを再生したり、次の曲に直接移動することも可能です。一括編集では、複数の楽曲に一度にタグを付け直すことができます。この「オーディオ編集機能」の導入は現状とてもありがたい機能なんです。というのも最近の記事でも少し触れたんですがダウンロードにての不具合がいくつか見られ、その中に2曲め以降に多いのですが、楽曲ファイル冒頭に「ボツッ」というノイズが入るケースがみられるんです。そしてひどい時は1曲だけでなくそのままアルバム最後まで頭にノイズが入ってしまう場合があるんです。ですからつい最近も全曲ダウンロードし直したり、再生しながら録音でやり直したりという面倒なことが起きていました^^;)。そんな時この機能が付いていればなあ...と思わずに入られませんよね、ホント便利なんです(笑)。まずは新しくなったタグ編集画面を見ていきましょうか...少し画面が大きくなりましたが使い勝手はとても良くなりました。メイン画面から曲やアルバムにカーソルを合わせると出てくるメニューアイコンから「✐(編集アイコン)」をクリックするとこのタグ編集画面になります...そしてこの画面は「タグ編集」と「オーディオ編集」で構成されています。まず上図のタグ編集での一番ありがたい変更点が左右に「<」「>」のマークがある通りここをクリックすれば前後の曲へ(1曲めから戻ればアルバムのプロパティに移れます)移動することが可能になってます。そしてそれぞれの項目へは直接書き込むことだけでなくプルダウンメニューになっているのが分かりますが、それぞれの項目で以前使用したものが候補として出てくるようになりました...1文字2文字入力しただけで出てきます。言わば「iTunes」のタグ編集機能に限りなく近づいた感じといえば分かりやすいでしょうかね...ですから格段に使いやすくなったんです^^。「Spotify」などのようにアルバムカバーを含めタグ付けが非常に正確で理にかなったものが最初から付いているのとはだいぶ違って不便なタグがついてくるのが「Amazon Music」ですので、今回のこの変更はまさに諸手を挙げて大歓迎です(笑)。加えて左側には「フォルダを開く」や万が一の時の「規則を適用」ボタンまで用意されてますので、まさに至れり尽くせりの編集画面になりますね^^。次に今回新たに搭載された「オーディオ編集機能」を見てみたいと思います。ご覧のように上部の「オーディオ」と名の付いたタブをクリックすると現在のタグ編集画面に出ている曲のオーディオ編集画面になります。ここでは曲ファイルにかなり様々な編集を施すことが可能です。○ フェードイン・フェードアウト○ (曲中の)パーツの切り出し及び分割(エクスポート機能を使用)○ 音量の変更・標準化(ノーマライズ)などですね。フェードイン・フェードアウトは必要かどうかは人によると思いますが、とても使いやすいと思います。上図で見られるように曲の頭部分の上部に見える三角のマーク(だんだん大きくなるの意味)を右にずらしていけばOKですし、逆にフェードアウトは先ほどとは逆の三角マーク(だんだん小さくなるの意味)を左にずらせばOKです。その他図に示したような機能がクリックで呼び出し可能です。すべての作業で変更後右下の「適用」を押せば元の曲ファイルに変更が適用されますし、他の画面へ移ろうとすれば「適応するかどうか」の問い合わせウィンドウが出てきますので適用「する」「しない」で移動するか「キャンセル」で戻ることも可能です...編集後のファイルをエクスポート機能で切り出して「適用」さえしなければ「元ファイル」のまま残りまさに非破壊編集が可能ということですよね^^。私としてはこの機能の付加がもっと早ければ先述したように、ここ最近見られる曲の頭のノイズをカットすることができるので「録り直し」の必要がなくなるんですねえ...悔しいですが今後の楽しみに取っておきたいと思います(笑)...そう思わせるくらいこの編集機能は使えます。さていかがでしたでしょうか...「Audials One 2022」同様見切り発車的で使い始めは色々不具合が発生してます(笑)。でも今のところ大きなバグらしき症状は「音質カスタマイズ」以外見ていませんので、引き続きなにかあればこちらにアップしていくつもりでおります。加えて先にも画像を出しましたが...Amazo HDでそれぞれの楽曲に表示されている収録時間にほぼ一緒なのが「ダウンロード」の方なのです、この点は「2022」を使ってた最終時期にも感じたことです。謳い文句にも出ているように「ダウンロード」の精度がかなり高くなってきた証のようですね、こうなるとたまに見られる「テンポが半分になる」や「ノイズが入る」などなんとか早急に修正して欲しいところです...「2023」にしてからすでに何度も更新がありました、ストリーミングサービスのバージョンも上がっています...が、まだ「テンポ」など不具合は見られます。Audialsの方でもダウンロードでの不具合を確認しているのは明らかのようですので、今後の「Capture Backend」更新に期待です。※2022/10/02追加情報上に出てきましたKeith Jarrettの「Bordeaux Concert」の完全版が9/30にAmazon MusicにUpされていたので早速ダウンロードしたのですが、Audialsの2度の更新を経てのダウンロードの状況が少し変わったのか気になるポイントを二つ記してみます。上図よように収録時間が1時間11分となっていますが...ダウロードが終了した録音画面です、ご覧のようにダウロードの開始時間と終了時間が確認できます。最後の曲(No.13)が1:22過ぎに終わってますのでほぼかかった時間が34分間です。アルバムの長さからすると<5倍速の設定>にも関わらず実質<2倍速>程度になっており、随分と時間がかかりました。ただし見ているとダウンロードに不安定な挙動がまったくなく、安定した経過を見ることができます。そして結果としてのそれぞれの収録時間も同じか±1秒の違いしかありませんし(不具合のある)失敗曲も全くありません。アルバムのbitrateがULTRA HD[24Bit:48kHz]となっておりダウンロード時の設定もそれに合わせておきました、その結果...画面下の数値にあるように48000Hzとなり、さらにプロパティで確認すると...ご覧のようにしっかり24Bitとなっています。やはりこの「HD (48000 FLAC)」...中身は「Ultra HD 24bit:48kHz」です...は新規に組み込まれた正規のプロファイルのようですね。今後速度の方は改善されていく可能性は高いですが、こうしてとても安定した結果を伴う状況なら大歓迎ですが(このダウンロードにかかる時間については通信速度・混雑にも依るのではっきりしない)、もう一つの以前からある症状もまだ見られるのが現状なんです...これは前記の新作の翌日録音したアルバムですがご覧のように「ピッチ→テンポが半分になっている曲」と「収録時間が短くなってしまった曲」の二つのパターンが混在している状態でした^^;)。そういうアルバムに限って図に書いてあるように謳い文句通りのほぼ5倍速でダウンロード可能なんですよねえ。不具合のあった3曲(①③&④)を再度ダウンロードしても状況が変わらず、結局「再生しながら録音」で対応しました。こういう不具合は手間がかかってしょうがないです...音質が<HD:16Bit,44.1kHz>のアルバムはAudialsでは「再生しながら録音」も「ダウンロード」も同じようなbitrateでFLACファイルが作成されますので、つい短時間で片づく「ダウンロード」を選ぶのですが...これじゃ最初から「再生しながら録音」で録っておけばよかったと思いますよね^^;)。※2023/04/29までの状況を見るに...最新版の「Audials One 2023」においてもここまで書いてきたように「新機能の導入」など目新しいそして便利になったものが随所に見られます。しかし私の使う「Music」に関して言えば「Audials One 2021」以降...とくに「Amazon HD」関連で...ダウンロードの問題が少なからず続いているという感想です。<Amazon Music App>も定期的にアップデートを重ねていますが、こうした音楽ストリーミングサービスの更新に対してAudialsの<Caputure Backend>の対応がなかなか追いつかないのが現状のようです。なのでAudials One 2023新バージョンまでに盛り込まれた新機能などを見ていると今回「タグ」の面でかなりありがたい対応と思える変更点がありましたが、言い換えると「ダウンロード」がすんなりいかない(安定が続かない)現状を踏まえ「再生しながら録音」の機能充実を図っていると言うこともできそうです...事実これはとても助かるし使い易くなっています。先述したAudialsのサポートページ「Current Audio/Video Recording Issues」にも今までこのブログで「2021バージョン」以降逐一報告していた問題点がズラッと並んでいます。Audials側もダウンロードの問題解決に向けて努力を重ねているようですが、云わば「イタチごっこ」状態で「改善」・「不具合」を繰り返している状況です。さすがに私も慣れてきたとはいえ、今では「早く終るが不具合を再録する手間のある」ダウンロードは半月・一ヶ月の間隔を置いてテストすることとし、普段はAudialsがすすめるなんの問題のない「再生しながら録音」を中心に据えるというスタイルを取っています^^;)。そうすることで実際「ダウロード」中はPC作業が中断しますが、「再生しながら録音」ならば同時にいろいろPC作業が可能です...トータルで聴きながら作業を続け楽曲が終われば録音も作業も済んでいる感覚で時短になるような気がします。ダウンロード候補が数枚のアルバムになると話は別ですが、そんな時は候補アルバムをAmazon Music Appの「お気に入り」へ放り込んでおき就寝前に録音をスタートすれば朝には終わってますからね。※2023/06/01追記¥Audials Temp内にある「Cashed」フォルダに<***_backup.wav>ファイルが残る現象がクリアされたようです。Audials One 2023起動時にフォルダを空にするようになった!「Cashed」フォルダに残るおびただしい<***_backup.wav>ファイル問題が解決したようです最近はスマートに終わる「ダウンロード」で躓いたときは「再生しながら録音」というパターンにだんだんなってきました。 ↓2023/04/29現在:Amazon HD(Amazon Misic App)にてダウンロードの方も大方のものが4~5倍速で正常に機能しているのが確認できています。たまに先述したようなテンポが狂ったものが出てくるのですが(特に1曲目)、今ではスムースに終わる手間なしダウンロードが主になりつつあります。今後なにか変化があれば逐次こちらにご報告させていただきます...^^。★ Amazon Prime Videoは内蔵ブラウザで簡単録画! ★最後にMovie録画機能の一部をご紹介しておきます。私はほぼこの[Amazon Prime Video]しか使ってないのですが、Audials One 2023には内蔵ブラウザ機能があるので画面が複数起ち上がることなくスマートにそして簡単にムービーを録ることが出来ます。<録画基本設定>オプションメニューから最初にセットしておくことも、録画する際にセットすることも可能ですが私は上記の設定...[GPU使用]のほぼデフォルト設定で録画しています。まずはAudialsの動画ストリーミング画面に切り替えます...そして「Amazon Video」をクリック...「内蔵プレイヤー」を選択して[録画]ボタンをクリックします...(必要に応じて各項目をセットしてからでもOKです)Audials One 2023内に見慣れたAmazon Prime Video画面が現れます...あとは録りたいムービーを選んで「再生」を押すだけです...その際に予期せぬところから録画が始まることがありますので、慌てずにまるで囲んだ「最初から」をONにして録画を開始すればムービー本来の冒頭から録画が開始されます。ムービー終了と同時に録画が終わり、指定のファイル形式に変換が始まります。しばらく待つとちゃんと「マイ動画」にリストアップされるようになります...スケジュールを作って連続もののまとめての録画も可能なようですが、私はこうした一発録画で十分なのでそちらには詳しくありませんので割愛させていただきます...スイマセン^^;)。こうした簡単な操作で録画したムービーの全画面再生でも快適な映画視聴が可能です...Amazon Prime会員の方にはとてもお得な特典ですね^^。○ Audialsを楽しむための話題あれこれ<Tip集(再録)>操作に関してはほぼ旧バージョンと一緒ですので、下に「2021バージョン」以来PCのハード&ソフト両面でのチューンアップやその他の楽しみ方などをまとめてリンクを置いてみました... Audials One 2022とはこんなソフトだ...基本的な操作方法を私が使ってきたAmazon Musicなどを例に2021からの進化を解説してます Audials Tips:より良い音での録音・再生を...Audialsで高音質を楽しむソフト・ハード両面での設定のツボをまとめてみました、設定の見直しで驚くほどの音質改善が可能です...ご参考にどうぞ Audials Tips:より良い音での録音・再生を 2...Audialsでの録音方法・音質設定などのポイント、そしてDAC・ケーブルの違いでどこまで音質は変わるかなどをレポートしています Audials のためのPC-Audio Setting...Audialsで「Amazon HD」をより良い音で楽しむためのPC-Audioの基本的な設定などのポイントを紹介しています AudialsでFLACの音に酔いしれる...普段はM4Aですが、好きなJAZZは「FLAC」でピアノの余韻とベースの胴鳴りを楽しみます Audialsで「YouTube」も悪くない...聴きたい曲が何かと見つかる「YouTube」、アルバム1枚が1分でダウンロードが可能なら低いビットレートでも楽しんじゃいましょう Audialsを使って音楽CDを焼いてみました...お気に入りのアーティストのアルバムを車でも良い音で聴きたくてAudialsでAmazon HDのCD音質から「音楽CD」を作成してみました...ご参考にどうぞさてソフトの値段同様に不具合の解消で安定してくる時期まで「購入を控える」方が多いかと思いますがだいぶ落ち着いてきたというのが最近の感想です、こちらの記事が「Amazon Music(HD)」や「Spotify」そして「Amazon Prime Video」などを楽しんでいる方に購入時期の目安などで少しでも参考になれば幸いです...^^。2022年9月 自宅にて(2023/04/29更新)#Audials One 2023
2022.09.24
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★ レコードプレイヤー周りを強化してみたの巻 ★このところ、毎日1〜2枚のクラシック・レコードを聴くのが日課になっています。そんな時間の中で、ふと若かりし頃、オーディオに夢中だった時代のことを思い出しました。「歳を重ねて定年後には、ちょっとしたリスニングルームで、ゆっくり好きな音楽を楽しみたい」...そんな妄想を抱いていたものです^^;)。今の「レコード鑑賞」のスタイルからすると、むしろ20〜30代の頃の方が、ずっと立派なオーディオ機器で音楽を聴いていた気がします(笑)。オールドレンズの楽しみ方と同じように、オーディオも〈Cheap and Rich〉がモットーになってきたようです(PC & Analog両方で^^)。PCオーディオ環境は少しずつアップデートしてきましたが、音の出口である「BOSE 101MM」には今も十分満足しています。壊れない限り、変更する予定はありません。そこで今回は、アナログオーディオの入口である「カートリッジ」をほんの少しだけグレードアップしてみようとチャレンジしてみました。ついでに、静電気対策も少し施してみることに。これがプレイヤー周りを強化したパーツたちです。右側に見えるカートリッジはプレイヤーに付属してきたaudio-technicaの「AT-3600L」ですが、それに変わる今回仕入れたカートリッジがこちら...[audio-technica:AT-VM95C/H](AT-VM95C/Hをアマゾンで見る)グレード的にはほんの少しですが、エントリーモデルとはいえ[audio-technica:VM型]ですね。◯ せっかくのカートリッジ交換で「問題あり」でした。トーンアームに組み込んで聴き始めたらなんか違和感が...出てくる音が左右逆だったんです^^;)。カートリッジのシェルやリード線などとの相性を考えて無難なシェルに組み込み済みのものを選んだのですが、いきなりのトラブルでオールドレンズ整備用の箱からピンセットなどを持ち出してのなんと40年ぶりの「カートリッジ調整」が始まってしまいました^^;)。こんなことなら最初からシェルは別購入しておけばよかった...と反省しつつ、こうした工程ミスはさすが「中国」と感じましたね、日本ではありえないでしょうから...トホホ。さて調整後のサウンドはといえば...やはり違いが分かります、プレイヤー付属だったAT-3600L同様に接合丸針なのですが...まず音圧が若干以上に上がりました。いままではPC-Audioで聴いている時よりボリュームをけっこう上げて聴いていたのですが、このカートリッジにしてからは若干上げるくらいで済んでいます。そして肝心の音質では低音の芯がよりはっきりしてきて厚みも出ているようで、前のようにサブウーファーを使わなくても不足をあまり感じません...が、使えば使ったでグレードがぐっと上がるんですが^^。1980年代に流行っていた「DR(デジタル・レコーディング)」のアルバムでCBSソニーから出たロリン・マゼール指揮・ウィーンフィルのチャイコフスキー「1812 OVERTURE」の大砲が鳴り響く場面でも以前のように若干ゴチャッとしていることがなく分離の良い迫力を伴ったサウンドが楽しめるようになりました...さすが重量級「MASTER SOUND」のLPだけあるのがわかるほど(笑)。さすがに中古レコードとして583円という値段のせいか、傷はほぼ皆無ですが盤に微かな歪みがあって針がレコードの音溝をトレースしているのを見ると微妙に上下する箇所がありました。この後出てくるスタビライザーがあるとはいえ<120g>ですから敷いた静電気除去シートには密着しても盤の歪みを押さえつける力はありませんね...でもいいんですそこまでは期待してませんので。また他のジャンルのPOPSやJazz・ROCKでもしっかりと低音が楽しめ、かつまろやかなアナログ感も十分感じさせてくれます...ある意味ニアフィールドリスニングではほぼ「十分」でしょうかね^^。オーディオもかつて経験したように「沼」にハマると散財の元...低予算で(音の)入口を変えてみればこれだけサウンドのグレードアップが可能でしたので、シェルやリード線に凝ることまでは控えようと思ってますが、値段次第ではやってしまいそうです...^^;)。そしてプレイヤー周りを充実させてみたのがこちら...[Felimoa レコードスタビライザー&TRUSCO 静電気除去シート](Felimoa レコードスタビライザーを見る:TRUSCO 静電気除去シートを見る...ともにAmazon)まずは、レコードスタビライザーと静電気除去シートの導入から。静電気除去シートは、レコード盤に施した例の「OYAG」クリーニングとの相乗効果を狙って導入したものです。25cm×25cmのシートをターンテーブルに合わせてカットして使用しています。素材は不織布の薄手ですが、レコードとのある程度の密着を確保するために、120gのスタビライザーも併せて用意しました。このプレイヤー[HTT-1100]は、優れものとはいえ軽量級のベルトドライブ機。スピンドルに過度な負荷をかけたくないので、200g以上のスタビライザーは長い目で見てご法度。適度な重さで、レコード盤とシートとの密着だけを確保しています。そしてさらに、安かったのでこんなものまで入手してしまいました...[Neoteck 針圧計](Neoteck 針圧計をAmazonで見る)針圧計なんて、過去に使ったことがなかった代物です。でも、ボタン電池3個と調整用の5gの分銅付きで、1,500円程度で手に入ると分かり、評判も良かったので導入してみました。出番はそれほど多くないとはいえ、使ってみると・・・カートリッジが最低でも2本以上になれば、なんと便利なことかと痛感。普段はアームの水平を取り、ウエイトの目盛りを頼りにセットしていましたが、意外にも[±]の幅が大きかった。この針圧計で微調整できて、ピッタリの針圧に…精神的安寧が保たれます。便利なものがいろいろ出ているんですね。Analogも侮れません(笑)。そして2枚用意した静電気除去シートのもう一方はレコードクリーニングのときに使います。[TRUSCO 静電気除去シート]こうしていつも使っているクリーニングの台紙の上に敷き、この上で「OYAG」クリーニングを施します。クリーニング前にインナーからレコードを出したらいきなり静電気を感じることがあると思いますが、そんな時このシートで軽くレコードの盤面を撫でてみるとしっかり静電気が消えるのを実感できますから頼もしいですよね^^。さて以上のように安いカートリッジとターンテーブル周りのアイテム追加によっていままで以上に気持ち良い音でレコードが楽しめるようになりました。やはりPCオーディオで培ったニアフィールドリスニングでは工夫次第でそれほどお金をかけずにアップグレードが可能のようですね。今回のアップグレードで改めてアナログの奥深さを実感しました。次は”SHURE”は生産終了ですが昔使った”ortofon”や”DENON DL-103”などのような定番カートリッジにも手を伸ばしてみたいですね。ではまた、音のある日常でお会いしましょう...^^。2025年9月 自宅にて#audio-technica:AT-VM95C/H#TRUSCO 静電気除去シート#Neoteck 針圧計#Felimoa レコードスタビライザー
2025.09.10
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※2026/01/12 速報「Audials One 2026」が発売になりました! (下図にリンク貼り付け済み)現在の定価:[Audials.com価格]Audials One 2026 Standard・・・49.9€(10,306円)Audials One 2026 Premium・・・74.9€(15,468円)Audials One 2026 Premium[Upgrade]・・・64.9€(13,403円)まだまだ高いですね~^^;)、日本発売までしばし様子見です。★ Audials One 2025 Ultraの「Music機能」を楽しむために の巻 ★[今回はベクターPCショップが最安と見て上の写真にリンクを張っておきます][Justsystem商品登録ユーザー価格:「LB USBロック Plus」付]ここ最近では最安値確実ですね(2025/10/17現在期間は不明ですがパッケージ版?)。Audials One 2025 Ultra・・・4,970円、or 4,800円(Atok/Audialsユーザー価格)今回は通常版ではなく[Ultra]の方にしました、[アップグレード版]では通常版と値段の差が1,000円しかないので当たり前といえば当たり前ですね。上図のように普段は左のスペースはアイコンだけにしているのですが、こうして広げると上部にしっかりと「ultra」の表記が見つけられました。下の「メディアの改善」にはこれまた『AIで最適化』の文字も...まさしく「Audials One 2025 Ultra」でしたね^^。それと大事なことですが「AudialsのAI機能」を利用するために必要なPC(GPU)の仕様を要確認です。[Audials Tips]AI機能利用のために必要なPCの推奨スペック大事な要件ですのでぜひはじめに目を通していただくことをおすすめします。それでは久しぶりに[Music]機能から使い勝手を含め目についた新しい機能などを図を豊富に使って分りやすく・じっくりと分析してみたいと思います^^。これを見れば初心者の方も失敗なく好きな音楽を効率よくマイライブラリに加えることが出来るようになると思います...たぶん ^^;)。まずはこの音楽編では見た目はどんなふうに変わったのかあたりから見ていきましょう。 ◯ Audials One 2025 UltraのGUIはどう変わったのか [Music]でいつも使う画面から見てみましょう...[Music:ホーム画面]「2024」で無駄なくとてもスッキリ整理されて使いやすくなったのは記憶に新しいのですが、今回の変化は図の右上アーティストタイトルの場所ですね。少しスペースを使っちゃいますが、ご覧のようにアーティストの写真が入るようになりました。これは好みの分かれるところかもですね、私は正直効率優先ですので要りません(笑)。ただしAudials One 2025が認識してないアーティストには写真は付かず名前だけの省スペースとなり「2024」型になります...なんだかなあですが^^;)。バカにしてるのかと思ったのが、イギリスのフォーク・ロックグループ ”Trees” に写真が付いていたんですがなんとただの森の写真...なんとも初期のChatGPTの回答のようですね(笑)。※ただしスグレモノなところは登録アルバムが増えてきた時には、上にスクロールすると写真表示画面が小さく(狭く)なりアーティスト名だけの小さなスペースでしっかりアルバムチューンの表示スペースを確保してくれるというところです...さすがです(笑)。[曲やアルバムの(プロパティ)タグ編集画面]見た目ほとんど変化はありませんね。ただしアルバムアートのメニューに見える[大きな変更点※1]はTag編集に並々ならぬ力を入れてきたAudialsの気遣いを感じました(笑)。詳しくは後述する「Tag編集」に譲りますが、とても面白く有益な変更でした。[音声編集画面]タグ編集画面の上部にあるタブ「音声」を選ぶと見られる音声編集画面になります。ここも見た目ほぼ今までと同じようですね、ただし以前「2024」までで使ってきたときより波形の表示も速く使い勝手がかなりブラッシュアップされているみたいでサクサク作業できました。好きなアーティスト&楽曲でスマホの着信メロディなど便利な切り出し(エクスポート)機能でチャチャッと作れますよ^^。よく見ると「無音部分を削除」というのは目新しくこのバージョンでの初登場ですね...この機能を知らずに1曲終りの部分の無音部分をマニュアルでカットしてから気が付きました...相変わらず細かいところに気がまわるソフトです(笑)。[Music Playerを使う]こちらは普段あまり使用していない「Music Player」についてです。私はAudialsで録音・録画して視聴は音楽が”foobar2000”と動画が”VLC Media Player”を使っています、ですがその場で色々確認したりたまにこのプレイヤーを使うこともあります。画面右下の小さな⏫️マークをクリックするとプレイヤーが現れます、私はSong Listが隠れるのが嫌でAudialsの画面を右に少し広げて使いますが...私の感想としてはAudialsでプレイリストなどを作成して楽しむ方にはこのプレイヤーは便利かなというところです。[Playerをしまった図]プレイヤー使用後に先程のスイッチでプレイヤーをしまうと上に見えるように当然ながらスペースが空き、またしてもリストが見やすくなるよう画面を狭める調整をしなくてはいけません。これがいちいち面倒で、最近ではほとんどプレイヤーは使わずに聴きたい曲をダブルクリックかポインタを置いて出てくるプレイ[▶️]ボタンをクリックして聴くようにしています。画面下にある曲情報も少なく小さいですが、これで十分聴くことが出来ますので私は「これ一択」です(笑)。さて音楽編ということでまずは2つの録音方法と楽曲管理に欠かせないタグ編集方法などを下記の順番で記してみましょうか... ① 「ダウンロード」の方法 ② 「再生しながら録音」の方法 ③ 「Tag」の編集方法・裏ワザなどそれではいよいよ実践編に入ります、お楽しみに... ① Audials One 2025 Ultra:[Musicをダウンロードしてみよう]「Audials One 2022」あたりから今まで様々な紆余曲折を経てこの「Audials One 2025」発売のアナウンスの中に...”ディテールが失われることなく、特に曲の最初と最後ではすべての音がありのままに録音されます。”という一文を見つけることが出来ました、ホントひと安心ですよね...今となってはあの「頭欠け」も苦々しくも楽しい思い出です(笑)。それでは早速ダウンロード方法を確認していきましょう...[録音開始画面]この画面だけ見ていると「一体いつのバージョン?」というくらいこの画面は変わりませんねえ。それだけ配信元となるストリーミングプロバイダーが限られてきたという状況なのでしょうね。それではここではよく使っている「Amazon Misic(Amazon Music HD)」を例に取って進めてみたいと思います。①まずは上の図に見える「Amazon Music」をクリックします(他のストリーミングサービスも録音工程はほぼ一緒だと思ってください)。すると設定画面が出てきます...上に見えるように<Amazon Music アプリ>と<アプリをリモート制御>にチェックを入れます、これがダウンロード用のセット方法です。そして以下各項目をチョイスします... ① 録音品質を選ぶ ② 「追加ボタンを表示する」かどうか選ぶ ③ Amaozon Musicを開始(または再起動)を押下する以上の操作で「Amazon Musicアプリ」が起動ないしはアクティブになります。その前に今回とても使いやすくなった「品質」設定画面を見ていただきます...[音声品質設定画面:プルダウンメニュー]非常に統一感がありスッキリと整理されて分りやすくなりました。そして今回「Ultra」導入でAIによる録音補助を匂わせている最上段の<音声で自動>という項目が目につきます。試しにこの機能を選択してみました。さらにその自動で決定する「周波数の最大値」をセットすることも出来るようで、「設定...」ボタンを押してみると...ご覧のように<192kHz:24bit>を最高にセットすることが出来ます。したがってAudialsが図の傍線の表記のごとくエンコードされるファイル形式を、測定された周波数に応じてその最大値を限度に自動で決定してくれるというものですね。ただこうしてみると一体どの品質で出力してくれるのかは「Audials次第」ということになります...ちょっと一抹の不安は伴います...まあテストのつもりでやってみました(笑)。さて先ほどの手順の続きですが...ダウンロード準備の上で音質設定が済んだら開始ボタンを押下すると、起動またはアクティブになったAmazon Musicアプリの方で...お目当てのアルバムにマウスを合わせ[↓Audials]ボタンを押せば、そのアルバムの曲リストがあっという間にAudials本体の録音画面にリストアップされます。またダウンロード時の設定画面で「追加ボタンを表示する」を選ばなければ以前と同様に... ① 目的のアルバム・楽曲のポインタ・オンで右側に出るメニュー(または右端[...]をクリックして出るメニュー)から「アルバムを共有する」を選び「リンクをコピー」ボタンを押下する。 ② Audialsの方で「ダウンロード」ボタンが出るので押下すれば同様に<読み込みキュー>にリストアップされます。慣れればどちらも一緒ですので、好きな方を選べばよいかと思います^^。そしてダウンロード開始を押下するとプロバイダーとの接続そしてダウンロードが始まります。さて今回の目玉となるか<音声で自動>を選んだ時はどうなるのでしょうか...結果をどう見せるか難しいのですが、一番わかり易いダウンロードしてきたアルバムを”foobar2000”で再生する画面の曲リストをご覧いただけると良いかと思いましたので..[foobar2000で見た<音声で自動>ファイル]正直言って「これなんなの」という感じです(笑)。上の図で言えば[01]の曲は短い導入部でそれがなんと[320kbps]のMP3、それに続く[02]の曲はビットレートからすると3507kbps[96kHz:24bit]のFLACである。そしてその先ではその半分からそれ以下の1898kbps[48kHz:24bit]やら978kbps[44.1kHz:16bit]らしいのが続きます。 ...いやいやこれ使います?!ですよねえ...こういう出力ファイルの選択をするというのがちょっと意味がわかりません (T_T)。[なので録り直しました、ちゃんと設定を決めてからです...]「自動」をやめて図のように<ロスレス:FLAC>を選び、元曲のビットレートに合わせ<44.1kHz:16bit>にセットしました。図にも書いてますが、ホント設定が分りやすく、迷ったら近くの[🔽]プルダウンメニューをクリックしてみるとすぐわかります。さてその結果は火を見るより明らかで...なんとも遠回りをしてしまいましたが一件落着です。でもこのエンコーディング項目の<音声で自動>はどう使えば良い結果が出るのでしょうか?!なんとも不思議な設定項目です、AI関係してます?...しばらく様子見で使えませんね^^;)。 ② 「再生しながら録音」を使ってみましょう それでは次に私がよくPCで仕事しながら使っている録音方式、「再生しながら録音」を見ていきましょう。[再生しながら録音の設定画面]もうこの方法は昔からAudialsも図の右下に見える「プライバシー&法的情報」で全く警告を出さない安全な録音方式ですね...当たり前といえばそうなんですが^^;)。ちょっと図の方にゴチャッと書いてしまい分かりづらいのですが、基本は<Amazon Musicアプリ>で<アプリで再生>ということ。そしてあとは音質設定だけ、「速度(1x)」とダウンロードより速い「速度(5x)」が選べますが、せっかくの聴きながらということで、ここは「速度(1x)」がオススメです。(「速度(5x)」が気になる方はちょっと古いですが下の記事をご覧ください)Audialsの最速はなんとDLじゃなかった...「再生しながら録音<高速>」の謎普段あまり使わない5倍速再生による高速録音とは?その謎に迫る!そして「2023」から採用されたTag管理にありがたい「アルバムのタグをプリセット」ですね、②~③の順にクリックすると現れる「アルバム名」と「年」の項目をしっかり埋めておき...傍線の注意を守って使うと、録音されたファイルの1曲目から[曲No.]が順番に振られてTagにも先程のアルバム名と発売年が埋め込まれます。これをやっておくと後でのTag編集がとても楽になるというか「確認」で済みますのでぜひご活用ください^^。細かいことですが「2024」まではこの2つの項目で入力時「カーソル(の点滅)」が全く見られず部分修正が面倒でした...やはりわかっていたんですね。さて準備が整いましたら[録音]ボタンを押下して始まります...Audials内臓のプレイヤー(Web版)ならブラウザであるEdgeの制約で上限は[24bit:96kHz]になりますがスッキリ1画面で事は足ります。「Amazon Musicアプリ」を起ち上げる場合は上限はなくなりダウンロードと同様に[24bit:192kHz]まで可能になります。[録音中の Audials One 2025 画面]この画面もまた見る限り「2024」とほぼ変わりなし、あえて言えば録音のバーが見えるウィンドウの表示内容がとても詳細になったことでしょうか。まあここまでくればあとはAudialsまかせで、音楽を楽しみながら一服するのもよし、PCで仕事するもよし...至福の時間が楽しめます(笑)。録音終了したら[停止]ボタンの押下してTagなどを確認して終わりです。上の画面の一番上の段[01.]の上に見える「広告 00:37」というファイルはというと...この「再生しながら録音」でせっかく上質な音楽を逃さず録ろうという裏ワザのようなもので、いわばAmazon Musicアプリでの<排他モード>をONにした状態で録音するというものです。せっかくですので初めての方のためにちょっと録音方法を順を追ってご説明いたします。目的は「Amzon Musicアプリ」では再生を始めないとこの「排他モード」をONに出来ないのでそれを「ONの状態で録音するため」ということです。(※これは少しオーディオ的であり、もし「Amazon Music アプリ」を使っていて排他モードをONにしても音質に変化無いようでしたら諦めて読み流してください、ごめんなさい。)[AudialsでAmazon Musicアプリの排他モードONにして録音する方法]Audialsで録音ボタンを押したあとからの説明になります。 ①Amazon Musicアプリの目的のアルバムの1曲目をプレイさせます...Audialsで録音が始まります。 ②7~10秒ほど再生(録音)させてアプリの再生を一時停止[⏸️]にします、アプリの右下に出てきた小さなスピーカーアイコンをクリックします。(困ったことにアプリで再生を始めないとこのスピーカーアイコンが出てこないのです) ③クリックして出てくる[利用可能なデバイス]の一覧の一番下にある[排他モード]の右にあるトグルスイッチをONにします。 ④一時停止にしているアプリの[▶️再生ボタン]ではなく[⏪️巻き戻し]ボタンを押し、曲の頭に戻るようにします。これで「Amazon Music アプリ」が直接PCのサウンドを排他モードでコントロールできるようになり(余計なWindowsのカーネルミキサーを経由しないということ)出来る限りの良い音で録音が可能になります。(詳しくは以前に書きました下記の記事を参考にしてください)「Audials One 2021」と「My PC-Audio Setting」...Amazon HDの高音質を活かすために記事は古いですが、Audialsのバージョンは2024・2025と読み替えてもOKです以上が「Audialsでのダウンロード&再生しながら録音」に関する解説でした。[Another Audials Tips]理由がわからないので詳しい解説は出来ませんが、この「再生しながら録音」では通常作業を終える(またはソフトを終了させる)と空になる”キャシュ”が Audials には別に[Cashed]というフォルダが存在しており、その中に「再生しながら録音」の時だけ録音した曲数分の[***backup.wav]という名のファイルが残ってしまいます。これについては最後の”裏ワザ・小ワザ”のところで図を使ってわかり安く解説いたしますのでご確認ください。そしてここからは”AI搭載”以上に私にとってはとてもAudialsの好きなところで、バージョンを上げるたびに必ずなにがしかの新たな改良点をもたらす<Tag編集>機能についてになります。 ③ Audials One 2025 のTag編集機能その他を吟味してみよう 今回の目玉はなんといっても最初にGUIの確認で出てきました、「大きな変更点※1」に見られるTag編集画面におけるアルバムアートのメニューですね。見ていただけるとわかりますが、アルバムアートに関するメニューが4つもあります。図でわかるように右の3つはご覧のような機能になっています、今まではあっても「保存」と「ゴミ箱」だけでしたよね。アルバムアートを変更しようと他のイメージをクリップボードに用意している場合に、「貼り付け」メニューが出現するわけです...これだけでも便利になりました。それに加え今回の一番左に見える「プルダウンメニュー」ですよね。それを開いてみると...今回のアルバムアートの変更点を見るこのようにそのアーティストに関するアルバムアートが候補としてズラッと表示されるようになりました。これはありがたいですね、Amazon Musicなどでは「再生しながら録音」などしていると(特にベストアルバムなど)一つのアルバムの中に曲ごとに違ったアルバムアートが入っているなどけっこう散見されるのでこれがあると一発修正が可能です。また用意された画像が気に入らない時は自分で用意した画像をコピーして「クリップボード」に入れておけば先ほどの「貼り付け」で用は足りるようになりました...こうしたTag編集につくづく気が利いているのが《 Audials 》なんです(笑)。Tag編集が得意なのがAudialsなのですが、ちょっと困ることもあります。それはこんな時...ちょっと裏ワザも含め解説しちゃいます。図中に記してありますが、Amzonだけの問題ではないと思いますがアルバムタイトル・楽曲・アーティストこれら全てが大文字表記になっていることが時々あります。気にしなければよいのですが...私はダメです、曲名くらいは面倒なこともあり許しますが...”MR. BIG”のように大文字表記が普通なアーティストもありますが、図のアーティストであれば ”Angra”としたいところですしアルバムタイトルも ”Temple Of Shadows”としておきたいです...これ普通ではないですか(笑)。こんな事はAudialsでTag編集が可能でしょうとおっしゃるあなた...一筋縄ではいかない時があるんです。まずはダウンロードで「読み込みキュー」にリストアップされた画面でのTag編集を見ていただきます...Audialsでは2代前くらいから可能になった編集方法ですが、リストアップされた楽曲を直接この画面で修正していく作業です。図にあるような一連の作業で今回はアーティスト名を<ANGRA → Angra>に変更しています。※これをダウンロード終了後のこの画面で同じことをしても《確実には》Tagに反映しないことがわかっています。ダウンロード時のAudialsでのタグ付与の仕組みを確認してみますと...① リストの楽曲をリスト順にダウンロードを始める[Cashフォルダ内で配信元音源ファイルのコピー]② ファイルを指定の場所にコピーする③ そのファイルにキューリストに記述されている[No.][タイトル][アーティスト][アルバム]をタグ情報としてファイルに埋め込む...という作業でダウンロード処理をしていきますので処理前に変更された読み込みキューの情報がしっかり反映されるのですね。上の作業を終えてから実際にダウンロードを実行してみた結果を見てみます...このようにTagだけでなく楽曲ファイルが収められるフォルダの方へもしっかり反映しているのがわかります。これは順当作業としてアルバムをTag編集画面から修正したときの状況です。編集画面でアルバム名を<TEMPLE OF SHADOWS → Temple of Shadows>と変更したのですが、収録フォルダを見てみると大文字のままなのです。Audialsにおいてはこうした大文字を小文字含めた名称に変更しようとしても反映されないことがしばしば起こります。これがAudialsのMusic ホーム画面上でも起こりうるので困りものなんです (T_T)。これは編集画面左下の「ルールを適用する」機能を使って直ればラッキーというところです。けして致命的な欠陥というほどではないのですが、日本語のアーティスト名やアルバムタイトルでは起こらないので大多数を占める英語圏では問題とならないのか不思議でしょうがありません(笑)。ちなみに図の右に白文字で書かれている(鍵マークの)ロック機能などは誤って変更してしまうことが防げる...これも今回初登場のありがたい機能です...もちろん鍵マークをクリックして解除すれば変更可能です。以上がタグ編集に見られる新機能及びそれにまつわる裏ワザとなります。まあ普通はタグ編集画面で概ね修正が可能ですから上記のようなケースは稀なケースと言えそうですが...あまり遭遇したくはないですね^^;)。それでは次に先ほど「再生しながら録音」でのCashフォルダとCashedフォルダの問題を書いてみようと思います。CashedファルダのBigなサイズの<...backup.wav>ファイルは一体何のため?これはAudials One 2025に限らず「2021」バージョンでAmazon HDにて<HD><Ultra HD>のハイレゾファイルを扱い始めてから何度か私の記事にもしてきた案件なのです。まずはこちらをご覧ください...これは”MR. BIG”の「Lean Into It」というアルバムを「再生しながら録音」したものです。このアルバムは[24bit:192kHz]の高ビットレートのハイレゾ音源でした。出来上がりのFLACファイルもとても大きくてTotal Sizeが2.31GBという大きさです。そして上図の右に見えるファイルが問題の<...backup.wav>ファイルなのです。トータルで<約5GB>以上になります。これがAudialsのTempフォルダの中の「Cashed」フォルダに残ります。上の図のようにAudialsはTempファオルダ内にたくさんのフォルダを作ってきますが、その中のCash関連ですね。<Cashing>フォルダは文字通り現在進行系で今「ダウンロード」や「再生しながら録音」で処理されている楽曲の処理をするフォルダで処理が終わればファイルは移動され中身は空になります。ですがもう一つの<Cashed>の方は「ダウンロード」では何も残りませんが先にご覧いただいたように「再生しながら録音」ではなぜかバックアップという名のファイルが残るのです。このように一つのファイルが(音源が[24bit:192kHz]とはいえ)とてつもなく大きいのです。作成したFLACファイルの倍以上です...WAVEファイルなので当然といえば当然なのですが^^;)。過去の記事でも「現在はなんとか解消した」としているんですが、それはAudialsを終了してもこれらのファイルは<Cashed>フォルダに残ります。残りますが、次回起動した時に全てキレイに削除されるのです。それならば終了と同時に削除すればと思うのですが、なぜAudialsがこれらを終了時以降も残すのかは依然霧の彼方で全くわかりません...まさに「謎」です。せいぜい1回のAudials作業であまりたくさんのハイレゾ音源を「再生しながら録音」で処理することは避けるべきだというほかはありません。なので以前に書きました私はこの<Cashed>フォルダへのショートカットをデスクトップに置いて気になる時に強制的に削除してしまうか、Audials上で作業できる以下の方法を勧めています...「再生しながら録音」の録音が終了したときの画面ですが、この画面でリストされたすべての曲を図のように選択してその上にポインタ・オンで現れるメニュー[:]から「非表示」を選択します。するとこの画面上がすべてクリーンになると同時に<Cashed>フォルダからも全てのバックアップファイルが消えて無くなります。注意点としては画像にもありますが、この時「非表示」ではなく「削除」を絶対に選択してはいけないということです...画面からリストが消えますが、同時にせっかく作成された曲ファイルも消失していまいますので...ご注意ください。 スマホや他のデバイスにファイルが送れるみたいなので試してみよう それでは次にAudialsから他のデバイスへ、特に私の場合は手持ちの「Walkman」へお手軽に転送できれば良いのだが...ということで確認してみました。まずは転送するデバイスをAudialsに登録することから始まります。オプション設定の最後の項目「ストレージ、出力、コレクション」にて「デバイスを追加...」をクリックします。するとウィンドウが開きますのでその中の丸印の「USBデバイス、SDカード...」を選びます。するとデバイスがすでに接続してあればこうして「デバイス選択」が可能になります、私の場合はPCに接続されたWalkmanの中に増設されたmicroSD[L:]を指定しました。「次へ」を押下するとデバイス名の指定と出力先のフォルダとファイル名の指定ができます。microSDのMusicフォルダの中に「Audials Music」というフォルダを作成して指定します。ファイル名などのルールは下の「詳細設定>>」から見るとAudialsを最初に設定しておいた画面が出ますので同様のフォルダ構成になりそうです。最後に「OK」を押して完了です。すると最初に見た画面にWalkmanがデバイスとして確かに登録されています。これで準備完了ですね。さてAudialsのMusic ホーム画面からアルバムを選んでメニューを出してみると上の図のように登録されたWalkmanをしっかり見つけることが出来ました。そのままクリックしてみます...Audials画面にはこうして転送を終えた楽曲にUSBマークが付きました、初期設定では本来のファイルと転送をされたファイル(マーク付き)が2つ並んで表示されますので一つのアルバムの中に同じ曲名が2つずつ並んでしまい、どうも目障りな状態になります。そこで表示メニューから「重複ファイルをまとめる」をONにしてみると...上の図のように煩雑なマークは付きますが、なんとかまとまります。ですが肝心のWalkmanのフォルダを見ると</Audials Music>フォルダの中へ曲ファイルがただ単に放り込まれた状態でした...設定のルールはどうなっているんでしょうかね。これではエクスプローラーを使ってファイルをコピーした方がぜんぜんスッキリ収まりますので、今回はこの方法は諦めました。それじゃ「ファルダにエクスポート」は使えないかな?もう一つアルバムや楽曲を選択した時に出るメニューの中に「フォルダにエクスポート」という項目があるのでこの機能を使って楽曲ファイルを送れないかとテストしてみました。これですね。さっそくアルバムを選択してエクスポートを試してみます、クリックすると...想像はしていたので一応準備としてWalkmanのmicroSDのMusicフォルダの中に分かりやすいように[¥Audials Music]というフォルダを作成しておき、この操作で出てきたフォルダを選ぶ段階で[¥Silje Nergaaard]というアーティスト名のフォルダを作成して指定します。やはり想像通り、その作成したフォルダに曲ファイルが放り込まれるだけでした^^;)。ただしAudials One 2025 Ultraの画面上ではなんの変化もないので先ほどのUSBマークが付いて表示も煩雑になるようなことはありません。ですので作成した[¥Audials Music]というフォルダを指定して上記の作業で放り込んでおけばタグがしっかり付いてますからWalkmanを使っている限りは他の曲同様に[ジャンル別>アーティスト別>アルバム別]のように表示されるようにはなりますね。でもやはり「Walkmanへのアルバムの出し入れ」がとても面倒になることも確かです。それを考えるとやはりエクスプローラーでのファイルのやり取りの方がやりやすいと思われます。さて以上が「Audials One 2025 Ultra」を使い始めて感じた「音楽編」での新機能ほか気づきのいろいろでした。その間2度ほどソフトが落ちるアクシデントに見舞われましたが、別に大事に至ることもなく逆に「2024」に比べて起動は速いしダウンロードの正確さほかタグ編集での進化などとても便利になりました。まだ「Ultra」の利点は感じられませんが、動画を弄りだすとわかるんでしょうね...[Part 2]が楽しみです^^。これからまた気づきがあれば都度改定していこうと思っております。2025年1月 自宅にて#Audials One 2025#Audialsの「AI」機能はどんなものか
2025.01.14
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12月に入り寒い日が続いている。そんな日の午後の散歩も着るものがだいぶ厚くなってきました、冬本番を迎える前にこれは大丈夫かと少し心配になります^^;)。歳のせいなのかどうかなわからないが最近手先足先が冷えて困っている、布団に入ってもしばらく足が冷たくて寝付きが悪いくらいだ...血流が悪くなっている証拠だろう、対策を考えねば。だからではないが最近2度寝することが多くて・・・きょうもせっかくの休みなのでフィルムを詰めて航空公園に行くつもりだったのが、気がつけば昼近かった・・・残念。というわけで午後の散歩は定期コース、テーマを決めたわけではないが写真を現像してみればきょうはなぜか[オレンジ]DAYみたいになった。まずは公園のメタセコイアだ、きれいなオレンジ色だ...シャッターを切っているとCobbyがなぜか落ち着かない、どうしたのかと彼の見ている木の裏へ回ってみると...なんと木の上にニャンコがいるではないですか。これまたオレンジ色のメタセコイヤの葉に囲まれて薄茶のニャンコで同系色のよう...(笑)。ふと横の観察園を見るとこの時期紅葉を終えた木々が色とりどりの葉を付けて目立っている。つい先日も見たモミジ同様に葉に白いものが結構目立つ...今年は見栄えがいまひとつ悪いようだ、残念だがあまりアップでは撮りにくい。それでも傾いた太陽に照らされて仄かに輝くさまには魅了されるものがある。やはりここでもくすみかけた紅のなかでオレンジ色が終盤のモミジにまさに色を添えているかのようだ。木の種類が違えばまたそのコントラストも見事に違ってくる...葉が大きいので一枚の葉の中にに紅とオレンジが同居したものが多く、そのオレンジ色がかすかな太陽の光を素敵に透過させてまさに燃えているかのようだ。例の公園一の立ち姿を見せるイロハモミジはやはり最期の時を迎えており、紅というよりオレンジから茶色に変わりつつあった。最後に見た公園最奥の毎年Cobbyを紅に染めるモミジだけがきれいな紅を演出していました...ただし傍によると...同様に白くなった葉のために見応えは残念ながらない...もう都市部の紅葉も終わりかなと少し寂しい気持ちで散歩を続けていると...沈む太陽が空をきれいにこれまたオレンジに彩りつつあった。ふと雲が変わった形になって輝いているのが目につく...最下層の雲たちが炎のように輝きながら流れている、写真でうまく捉えることが難しかったが、まるで吐き出された炎?...これってまさか、と広い空を見回すと、ゴールドに輝く龍神様のごとく見える手前の雲とその先にもう一つの龍神雲がまるで相まみえるかのような素晴らしいパノラマが見られました^^。私としてはこの江川に出現する龍神様は鱗まで見えるくらいもっとはっきりしたものを目にしてますから「これぞ」とは言えませんが、この勢いのある2つの龍神雲は見ごたえがありました。しばしCobbyと眺めていましたが、先ほどの炎雲と同様流れが早いので...ハッキリ見える富士山のシルエットと一緒に撮影する時には既に消えかかっていました...『富士と龍神様』なんてとても縁起が良いですよねえ、ホント残念でした。2019年12月 江川流域にて(α7III + Ai Nikkor 35mm F2S)<※ ブログ追記>きょうは新参の「Ai Nikkor 35mm F2S」をα7IIIに付けて臨みましたが、不思議にD700の時ほど色味などの個性は強く感じられません、センサーの違いをハッキリ感じます...キリッとした画、そしてSonyらしい色乗りなどレンズの古さを感じさせませんね。ただやはりこのレンズはD700の方が「味」がより活きるかなと私的には感じました^^。
2019.12.06
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私の書斎にあるPCが1台となってしまったお話は先日ご報告したとおりですが、それに従いPC-Audio関係も残念ながら縮小というか整理することになりました。PC2台時のオーディオ環境図...なんと充実したPC-Audio環境だったことでしょう...デジタルオーディオ楽しみ放題という図式ですよねえ^^;)。さてそれがPC1台となり壊れたPCの場所だけでなく、モニター裏の使わなくなった昔PCのSoundBlasterにつなげて5.1CHオーディオを楽しんだ大・小のスピーカーも外し、そして2台のPCを切り替えていたユニットも必要なくなって配線のコードだけでなくかなりのものが整理されだしました。せっかくなので空いたスペースの有効利用と使い勝手の向上を目指して、大掃除代わりに部屋をきれいにすることも合わせてPC関連とオーディオ関連のセッティングの見直しを図り、レイアウトを大幅に変更しました。PCテーブルの上でかなり場所をとっていたMDプレーヤーやPCの下で手を伸ばさないと操作しづらかったレシーバーなどをモニター裏が空いたので思い切って上の写真のようにその空間を使ってモニター下に潜らせるようにセットしました。レシーバー&MDプレーヤーの佇まいMDプレーヤー<DM-VH7>レシーバー<CR-S1>レシーバーの上にあるiPodを接続する<ND-S1>も使ってないので乗せてるだけです...そのうちに片します^^;)。いやいやなんともスッキリとそして使いやすくなりました^^。前にご報告したように古いPCの環境はソフトもハードも使うものはすべて現在のPhoto-PCに移動・移植しましたので「iTunes」の音も非常に良いのでわざわざiPodをつなげて鳴らす必要もなくなりましたし、周辺機器もぐっと整理できました。ここしばらくこの環境で色々こなしてきた状況の中でビデオカードも早急に必要とは感じず、後々いいモニターをゲットして2画面で使うときで十分かなと思っています。ただし...壊れたPCなどを片してできたこの少なからずの空間が、「早く2台目のPCを置いてくれ」とでも言っているようで怖いのは事実です(笑)。カメラの防湿庫ではありませんが、空いていると新しいレンズ・カメラで埋めたくなるのと同じ感覚でしょうかね^^;)。まあ近々の目標がVoigtlanderの「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical」とFUJIFILMの「X-T2」と決めていますから来年前半くらいまではこの体制を維持していくつもりではいます。しかし今使っているスピーカー「KEF K120(1990年製)」がもう30年ですね、前面のサランネットを外すとスピーカーのエッジやらとてもひどいことになってますが、いまだに良い音を出してくれてますので「当たり」でしたねえ^^。ここまで来たら私の耳と命が続く限り付き合ってみたいもんですね(笑)。長年の積もり積もった奥の埃などもPCの片付けと配線の変更などしながらきれいに清掃しましたので、部屋が見違えるようになりました。物撮り時にもあまり塵などを気にすることが無くなりそうです(笑)。そんな書斎のリフレッシュについての話題でした...。2020年7月 自宅にて(Coolpix P7100)
2020.07.22
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★ もしかしてBEST BUYか? OTAIRECORD:HTT-1100 巻 ★「Audials One」を使い始めて”mp3”から始まり現在はほぼ<HD or UltraHD>の”flac”で「HiRes」サウンドまでを楽しんでいます。CDやMDもほんのたまにですが聴くことはありますが、それらの枚数に比べ圧倒的に少ない「LP」はせいぜい20枚程度でしょうか。でもその比べようもない美しさから私の書斎には以前にも書きましたがLP専用のディスプレイ(フレーム)が壁にセットされ昔愛聴して手元に残ったフェイバリットアルバムを飾っています。そしてつい先日以前から欲しかったまさに「待望のアルバム」がわが書斎にやって来ました、これなのです...やっぱりCDと違って味がありますよねえ...^^。Phoebe Snowの第1作目にして彼女のベスト&代表作と思っている「Phoebe Snow」です。このアルバムは全編を通して”アフターアワー”をほうふつとさせるJazzyな雰囲気で満ちた統一感のある傑作なんです。このあと後半のアルバムは良くも悪くもPOPSやSOULなど彼女のルーツ的なサウンドを追求していく格好で「歌声」もソウルフルなものへと移行していき...悪くないのですが私的には少しずつ離れてしまいました。とにかくこのアルバム「Phoebe Snow」は代表曲の「Poetry Man」をはじめどの曲もしっとりと心に響いてくるような歌ばかりで大好きなんですよねえ^^。著名なジャズマンたちもしゃしゃり出ることなく彼女の歌声をしっかりサポートしてくれていて好感が持てるし、とにかく最高なんです(笑)。このファーストアルバムはCDでも最近は手に入れにくくなっておりますが、私のCDライブラリーにはこれを含め「Rock Away」以外のアルバムはすべて揃っているんですがやはりヘビーローテションはこのファーストですよねえ。そんな傑作LPの取っ掛かりを得てとうとうこれを手に入れてしまいました...[HTT-1100:by OTAIRECORD]これは絶妙なタイミングで見つけてしまいました、以前から1万円前後でプレイヤーは買えると思っていたのでいつでもいいかななんて思っていたんですがTechnicsやDENONなどと比べても「仕様的にもベストで安価」なこの最近発売になった「HTT-1100」を見つけてしまったのですよねえ^^。名古屋のOTAIRECORDというところが作ったものですが、とても良くできてます、詳細については上の写真のリンクを辿ってご覧いただければ一目瞭然かと思います...26,800円は絶対安い!。久しぶりにレコードプレイヤーそれもけっこう本式なもの...いよいよ書斎の防湿庫をライティングデスクの下へ移動させて、昔取った杵柄ではないが楽しいセッティングに入りました...事前にアンプの裏に接続しておいたRCAケーブル(BELDEN 88760)とアース線それに電源アダプターからの接続ピンです。なにせプレイヤーをセットしてから裏の配線は30kg以上あるTAOCのラックは動かせないのでプレイヤーを乗せる前に重たい(プレイヤーの下になる)天板を外してアンプにセットしておきました。それぞれプレイヤーの裏に接続します...、ちなみにアンプのフォノイコライザーを使用しますので切り替えスイッチは「LINE」ではなく「PHONO」へセットしてBluetoothは「OFF」に。そしてプレイヤーのセットに入っていたカートリッジAudio-technicaの「AT-3600L」を取り付けます。さあそれらしくなってきました...^^。そしてずっと昔に慣れ親しんだ「針圧」と「アンチスケーティング」の調整に入ります。トーンアームの並行・バランスを取ってから適正針圧3.5gにセットして、アンチスケーティングの目盛りもそれにあわせます。さあ何十年ぶりでしょうか、アンプ「A-04」のインプットセレクターを”PHONO”に、そしてPhonoイコライザーの位置”MM”を確認しておきます...なんかドキドキしますね(笑)。この「HTT-1100」の優れた点はたくさんあります、電源ONにして回転数を合わせてスタートボタンを押し針をレコードに落とすわけですが、トーンアームがアームレストにあるときは音声信号がOFFになるんです...いわばグランドノイズ対策もしっかりされてます。(※Webの商品説明には「トーンアームを動かすとターンテーブル回転開始。」となってますが、私のプレイヤーではトーンアームを動かすだけでは回転は始まりません、問い合わせてやり方を知りたいと思ってます)[2025/08/02追記]メールにて確認したところ時間をおかずすぐにTELにて御返事をいただきました...結果としては「7インチレコードにて不具合が生じたため、現在はこの機能は外しました」とのこと。ホームページからもすぐにこの項目を削除いたしますとの素早い報告をいただきました...凄いスピーディなリアクションで驚きました^^。さらに加えてご覧のように暗い中でも針が落としやすくなるように小さなターゲットライトやアームリフターまで付いてます。さていよいよ針を落として音出しをしてみます...すると左側にあるストロボライトに照らされたターンテーブルのドットが安定していない(止まって見えない)ことに気が付きました。もちろんこのプレイヤー優れモノで将来のベルトドライブ用のベルトが伸びたりした時のために「ピッチコントローラー」が付いているのですぐに調整可能なんですが、メーカーが教えてくれた裏技を一つ披露しましょうか...^^。[初期状態でピッチが狂っている場合の対応策]まずはBluetoothのマークが付いたストロボの上部の蓋を優しく外します...けっこう固いので注意が必要、ケーブルを切らないように。上の写真のように開けられたら33回転の場合は写真内部下側の白いマイナスドライバーで回せるポールを回転する最上段のドットが止まって見えるように回して調節します...上側が45回転(2段目のドットに合わせる)で下側が33回転用の調整ネジになっています。これで初期調整はすべてOKとなりました、準備OKということで...まず初めにかけるレコードといえばこれだ!音も良くて大好きなアルバム、ロバート・プラントのソロアルバム「The Principle of Moments」。★ いやいやとても良い音でなりますぞ! ★ケーブルにも拘れるので今回は最初から”何も足さない、何も引かない”「BELDEN 88760」を使いました。まあこのプレイヤーはこの値段で初心者にはもったいないくらいになんでもありだ。ユニバーサルアームなのでカートリッジをとっかえひっかえも可能だし、前述したようにケーブルにもこだわれるし至れり尽くせりのプレイヤーと言えるだろう^^。それにより現在の私の「Music PC」を中心としたオーディオシステムは以下のようになりました...とうとうアンプの入力端子はこの「Phono」が繋がりすべて埋まる形になりました、MDプレイヤーも接続されてますが、接続図に記入されないがごとく残念ですがこれから出番はより少なくなるでしょうねえ^^;)。実は今回のLP(アルバム)は私の勤務する書店の問屋が企画した店頭での「中古レコードフェア」で手に入れたもので、ついでにめぼしいものを他にも4枚ほど仕入れています...《 Vocal Album 》《 Jazz Album 》懐かしいですよね、これどれも618円~1,980円で手に入れたんです。たぶんレコード本体には傷などがあるのだろうと思ったのですが、618円の《Vocal Album》2枚の方でさえ傷なし・歌詞カード・帯付きでその上ジャケットの状態もスレ・角打ちなども皆無で信じられないほど上物でした...まさに飾るには最高の一品たちです(笑)。《Jazz Album》の方はさすがに若干の色褪せが見られるチック・コリアの「PIANO INPROVISATIONS VOL.1」(スクラッチノイズあり)ですが、ソニー・クラークの名盤などはVocal Album同様にきれいそのもの。そして肝心のレコード盤の状態に至っては今回仕入れた5枚のうち4枚には目に見える傷は皆無、きれいなものです...ほんと驚きますよね。所有枚数からすればプレイヤーの使用頻度はそれほど高くはならないだろうが、この値段でこれだけの良品が手に入るのだからまず後悔はないと言っていいだろう。ある本によると2年ほど前からレコードプレイヤーの販売台数がCDプレイヤーのそれを上回ってきたという、それこそ若い層にも「新鮮」と受け入れられてきたということか。だからこそこういう安価でも優れたレコードプレイヤーが登場し始めたということだろう。逆にこんな良いプレイヤーが手に入ったのだからレコードがこれから増えそうで新たな悩みになりそうだ...今回はそんな楽しい話題でした。2025年7月 自宅にて#Phoebe Snow#HTT-1100
2025.08.02
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★ レコードの魅力ってやっぱりデジタルとちょっと違うかな の巻 ★レコードプレイヤー「HTT-1100」が我が書斎にやってきてこのところレコード三昧の日々を過ごしています^^。現在の所有枚数はとても少ないです、なにせCDへの完全移行期に500枚ほどのレコードを処分する際「無人島へ持っていくならこの一枚」的に選んで手元に残った大好きなLP20数枚ですから^^。さて長くPC-Audioの環境を少しでも良くしようと色々工夫をしてきて最近はBOSE"101MM"を中心としたニアフィールドリスニングとしては十分とは言えないが「HiRes」も楽しめるような環境になってきたかなと思っています。なので今回それこそ35年以上ぶりかな、安い部類に入るようなレコードプレイヤーを導入してみてもその鳴り方の良さにはちょっと驚いています...PC-Audioで腕を磨いてきたおかげでしょうかね(笑)。今まで聴き慣れたデジタル・ミュージックとは一線を画する鳴り方とでも言うか、ボーカル物など聴いていてもその「角の取れた優しいサウンド」のような気持ち良さがあるんですよね。そして見直したのがPC卓の下で眠っていたサブウーファーのYAMAHA「YST-SW50」がいい味を加えてくれるんです。いままでもデジタルではその機能の良さは実感していました...Acoustic Jazzなどで言えばベースの胴鳴りをしっかり感じさせてくれたり、ロックでは低音を厚くしてよりエネルギッシュに聴くことができます。でも今回アナログレコードに使ってみると...もちろん低音の「厚み」はありますが、それよりも低音に芯がありながら低音域全体に気持ちの良い『ふくよかさ』を感じさせてるんです。今まで使ったカメラで言ってみればデジタルが「α7RII」ならアナログは「D700」であり「α7S」、そしてもっと極端に言えばその差は「最新」の純正レンズたちと「オールドレンズ」といっても良いかもしれません...まさに「アナログ」はあのシャープさでは負けるが現代レンズでは出せないオールドのなんとも言えない「味」を魅せてくれるがごとしなんです。◯ アナログサウンドがこんなに素敵だったなんて!そんなことをもっとも感じさせてくれたのがこのアルバムです...CDに移行してここ40年近くこれは聴くことができなかったので、CDやAmazon HDから録った[flac]で楽しんでいました。特にこのアルバムは2021年に「50th Aniversary Deluxe Edition」が出てさっそく”Audals One” でダウンロードしてfoobar2000でしょっちゅう聴いていました。そこに今回の「Htt-1100」です...これがホント驚きました。デジタルの方は上の図でわかるようにこの「flacファイル」の音質は現在録れる最高ビットレートの[24bit:192kHz]なんですが、とても良い音で聴くことができるようになった「foobar2000」でのサウンドと比べたときにアナログサウンドがまるで違うんです(ともにサブウーファー使用です)。デジタルサウンドと違ってベースはまろやかながらもガツンとくる重さがありアコースティックギターの生々しい張りのある響き、そして何よりボーカルやバックコーラスなど歌声の曲に自然に溶け込みながらも分離良く耳に届く様はまさに鳥肌モノでした...まさに「アナログは音場(その場の空気)を聴かせる」というのが納得です。このHTT-1100のカートリッジであるaudio-technicaの「AT-6300L」はロングセラーではあるがほぼお手軽・安価なプレイヤーの御用達カートリッジみたいである...交換針も入手しやすく安い。それでこんなに感動をもらえるサウンドをクリエイトしてくれるのだから、カートリッジのグレードを上げたらさぞかしいい音で鳴るのでは...と想像に難くないですよね^^。話は少しそれますが...若き独身貴族時代は銀行の定期の利率が年8%という今では考えられない時代で、せっせと貯金したその「利息」をほぼすべてオーディオに当てるという夢のような生活をしていました。その時代このレコードプレイヤーに至ってはDENONのDP-3000番代のターンテーブルとSAECのトーンアームを10kg以上ある「大理石」でできたベースに組み込んで定番MCカートリッジ「DL-103」をMCトランス経由でアンプに繋いでいました...記憶ではプレイヤーだけでも軽く20万超えだったかな...そんなバブルな時代でした^^;)。レコードの時代から「音の良さは入口と出口で決まる」と言われていましたので、やはりカートリッジも良いものを使うのが”吉”ですよね...そのうち探してみたいですね^^。◯ アナログレコードは<AAA>こそが命なのかな今回前述したような感動をアナログレコードから受けたということもあり、手持ちのLPの出所を調べてみました。問題の日本盤「Déjà Vu(Crosby, Stills, Nash & Young)」は1970年リリースですが、私の盤は...[カタログナンバー:Atlantic P-10123A]で1976年に再発売されたもの、買い替えの前は1970年初発売のものが手元にあったんですがねえ(擦り切れるまで聴いたせいで手放しました)^^;)。そして手持ちで一番枚数の多いイギリスのトラッド・ロックといってもよいのか学生時代から愛聴している”Jethro Tull”のアルバムたち。(※ちなみに私のニックネームはこのバンドからいただいている:笑)2枚組「Live:Bursting Out」だけ日本盤でこれは間違えなく1978年発売と同時に手にれた初版物で、写真に見えるものを含め他に9枚あるアルバムは同様に購入した日本盤初物を手放して英国盤を手元に置きたくて買い替えた代物。そのためそれぞれが何年かあとの再発物となりもともとの「グリーンレーベル」ではなく残念ながら途中から採用された「ブルー&ホワイトレーベル」である。でもやはり聴いていると「マスター」がある国の盤はやっぱり良いみたい^^。そしてわかってはいたものの今回調べて一番驚いたのがこの”John Mayall”御大だ。中学3年頃から(Art)ROCKを聴き始めて高校に入ってすぐ馴染みのレコード屋の店主から「Cream聴くならこれも聴いてみたら」と勧められて購入した一枚。当時珍しかった直輸入盤の日本正規販売の代物だ。出たばかりゆえに型番とレーベルを見るからに世界同時発売の初版物(1971年リリースのイギリスDECCA盤)だった、まさに「オリジナル」であるがなんと54年も前のレコードですよねえ。なぜ[Vol.2]にしたのかはこの盤に当時お気に入りのギタリストEric Clapton・Peter GreenそしてMick Taylorが揃っていたから...まだまだ盤もジャケットもとてもきれいです^^。まあしかし調べると面白いもので、普段お世話になっている「Discogs」がLPを調べるにもとても便利だった。そしてつくづく思うのは録音~ミックスダウン~カッティング(プレス)までをアナログで作られた<AAA>がやっぱり気持ち良い音の源泉かなと思わせてくれたこと。古いレコードだからけして「今どきの音」ではないがその時代の空気がしっかりと詰まっている気がしてならないのですよねえ、加えてそれはデジタルではなし得ない「空気」だということだろう。デジタルの現代だからこそ、アナログの時代を若い感性で生きてきた人間だからこそよりはっきりと違いが感じられるのかもしれませんね。なので今どきのアーティストがアナログ人気に乗じてCDと同時にLPも出したりしますが、これははっきりと<AAA>ではないですからね、<DDD>じゃ良い音は出てもこの空気までは出ないでしょうね。◯ プレイヤー&レコード周りのメンテナンスをしてみましょうかそんなこんなで手持ちのLPをあれこれ聴いていたらレコード針がホコリだらけに...。そりゃそうですよね、しまい込んで35年以上レコードをジャケットから出すこともしてこなかったんですから。湿気のない暗所で保管はしていたので「カビ」による被害は皆無ですが、レコードに詳しい方からするともともとレコード盤上に塗布されている微量な特殊薬剤が長期間の保存のために音の溝の上に堆積物のようになってしまうことがあるそうです...レコード針も汚れるわけですよね。そこで針の汚れを取るためにこれを用意しました...とりあえず針だけはきれいにということで「Stylus Cleaner & Liquid」です。この間手に入れたChic Coreaの「Piano Inprovisation Vol.1」も盤面が随分と汚れていたのでレコードクリーナーなども手に入れておこうかと思っています。CDと違ってこういう面倒な作業やアイテムが必要なところも「アナログ」の楽しさなんでしょう(笑)。PCで作業しながらLPを聴いていると片面がすぐに終わって「プチッ、プチッ」という音で気がつくのがなんかとても懐かしく、そして楽しくLPを聴いている今日このごろです...^^。2025年8月 自宅にて#HTT-1100#アナログレコード
2025.08.06
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さあ年末にやり残したD700のクリーンアップ、元日・2日と休みをもらったので夜中12時近くだがやってしもうとスタートです。例の「CURA ボディクリーナー」とミクロワイパーを用意して早速始めます。このD700はしばらく前のセンサークリーニングの時に一応ボディもブローしたあとに刷毛で細かい隙間までホコリを払いマイクロファイバー繊維でできたグローブで丁寧に拭いてあったのだが...クリーナーをミクロワイパーに吹き付けていざボディを拭き始めると、みるみるミクロワイパーが茶色く汚れていきます(笑)。まあこういう湿り気のあるもので拭いてはいなかったのである程度は想像していたが、これほどとは。D700の前後・上下徹底的に拭き上げ...結局ミクロワイパー3枚半使いました^^;)。ちょっと写真ではわかりにくいですが、拭き上げ前後の3カットづつを並べてみます。<左・Before:右・After>光線の当たり具合で色も黒なので違いは微妙に分かりにくいですが、間違えなく「見事な変貌」を遂げました(笑)。ただし液晶はもうどうしようもないみたいですね、まあこのD700の液晶はドット数が少なく元々構図の確認以上の精細な部分については普段からあまり役に立たないのですが、しっかり液晶画面もクリーンアップしたんですがあまり変化なかったですね...でもこれはあまり使用上問題になりません^^。シボ部の劣化はしょうがないのですが、若干あったベタつきも消え...実際手にすると「黒」の質が変わりました。どう言えば良いのか・・・あの美品で入手したときの感触が蘇ってきましたねえ。細かいキズはこの6年間の勲章みたいなもので、Ai Nikkor 50mm F1.4S付けて寝ているCobbyを撮ってみると良くなったホールドの感触のせいか、背面液晶で見てもシャープに感じます(笑)。先日来マクロを使ってD700らしい絵画のような写真が出たりとまだまだ絶好調なので、私の最後のレフ機として大切に使っていきたいですね。2020年1月 自宅にて(Nikon Coopix P7100)
2020.01.02
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つい先日安いホテルを使い1泊で孫たちと東京ディズニーランドへ行ってきました。この新型コロナ禍ということでご存知の通り短縮営業でのディズニーリゾートでしたが、反面入場者数が限られているため今まで経験したこと無いゆったりとしたものとなり小さな孫にはとても楽しめたディズニーランドだったのではないでしょうかね。さて小旅行に孫も一緒、持ち出すカメラ・レンズはもうこれしか無い...<α7III+FE 35mm F1.8>で決まりです(笑)。(f/1.8, 1/5000, ISO100)当日は朝からとても暑い一日となり地面に近い孫にはきつい状況でしたが、さすがに海に近いせいか吹く風は気持ちよく日陰での居心地はとても良いくらいでした。娘と孫たち3人は早めにランドに到着しており、私達夫婦はCobbyをいつもお世話になっている動物病院へ預けた後にゆっくり現地で合流です。シンデレラ城の近くで待ち合わせ...午前11時前くらいの入園なのでこんななのかなと思いました...(f/1.8, 1/2000, ISO100)ところがどっこい、あちこちでこんな状況を目にすることに...^^。合流してすぐ、近くのアトラクション「カリブの海賊」へ。これがいままでになく『暗い』、コロナ禍での入場制限・短縮営業ゆえの経費節減のためなのかほんと暗かったですねえ...孫が怖がるほど^^;)。(f/1.8, 1/60, ISO3200)大人の私でも目が慣れるのに結構時間がかかりましたからねえ、そんな中でシャッターを切った一枚です。ISOオートで撮った設定上限のISO3200です。でも意外にしっかり撮れてますよね、背景の[青]のおかげかパット見「飛び出す写真」のように見えるのが面白いです...でもさすがに高感度に強いα7IIIは相変わらず安心ですね。もうお腹が空いてきて『昼にしようよ』と言うものの、ショーがあるからとシンデレラ城まで...[ミッキー&フレンズのキャッスルグリーティング](f/1.8, 1/4000, ISO100)ディズニー・べスティーズによるショーですね。パレードがないので寂しいですが、ショー自体もとてもこじんまりした感じで、あっという間に終了しました...まあ「グリーティング」ですから^^;)。ソーシャルディスタンスもありますが、実際の観客の少なさも驚きですよね(笑)。ちなみにこの天気で絞り開放が続いていますが、このレンズに関しては「もろ逆光」のとき以外は絞りはあまり気にしません、近場も遠景も結構いけちゃいます(笑)。やっとの昼食は毎度のハウス食品が運営する「ハングリーベア・レストラン」のカツカレーにありつけます...^^(f/1.8, 1/50, ISO1600)孫と一緒の時はα7IIIの「AELボタン」にセットした[瞳AF]を含む設定を『押す間設定を呼び出す』機能を割り当てていますので、いつでもどこでもチャンスを逃しません...ただしいつも使っている「瞳AF」のCobby用の<動物>を<人間>に変更し忘れるとしばらく悩みますが(笑)。(f/5.6, 1/100, ISO100)どうでしょう、この長閑な空間。お昼時にアドベンチャーランドの目抜き通りを撮影した一枚ですが、人間わずか8人とカルガモ一匹しか写ってません(笑)。写真も撮り放題ですよね...(f/5.6, 1/125, ISO100)孫もいつもだと人だかりに埋もれて「見えな~い」と半べそですが、そんな状況とは一日無縁でしたから大喜びですよね。この日は抽選で二つのショーに当たり喜んだのですが、私達が着いた時に新アトラクションの「美女と野獣:魔法のものがたり」が外れたと嘆いていたんです。でも事前の情報で夕方くらいのフリーになって並べる時間なら結構すんなり入れるらしいよと教えておきました^^。まずはその一つのショーからです...[クラブマウスビート](f/1.8, 1/400, ISO100)(f/1.8, 1/400, ISO100)なんとステージ前の2列めの席をゲットしていて、この35mmでも十分対応できる距離でした(笑)。35mmフルでステージ全体を写すも良し、APS-Cモードを割り当てたボタンを押して上のようにキャラクターを狙うも良しと最高のシチュエーションでしたねえ^^。ステージに近い分サウンドも結構な音量でしたが、小さな孫は全然平気で驚いちゃいました(笑)。もう並んで良いアトラクションならほんとにそれほど待たされることなくOKでしたので、この後も色々楽しんできました...[プーさんのハニーハント](f/2.8, 1/800, ISO100)「プーさんのハニーハント」やらモンスターズインクの「ライド&ゴーシーク」やら、これだけ並ぶ時間が少なくて済むランドは初めて(笑)。そして二つの目のショーはこちら...[ミッキーのマジカルミュージックワールド](f/2.8, 1/320, ISO100)こちらは新たにできた「フォレスト・シアター」という施設でのショーですね。トイレを借りた時にシアター周りに渋い作りを発見して一枚撮っておきました...(f/2.8, 1/60, ISO640)一見絵画のように見えますが、ランプシェードも結構リアルに描写してます...なんともいい雰囲気でしたよ。こちらでも2階の最前列と良い席をもらえて孫たちも再びミッキーさんのショーを堪能したようです、でも私は「撮影禁止」だったのに加え心地よい音楽でとても眠くて二度ほど妻に起こされました(笑)。そしていよいよ「美女と野獣の館」へ向かいます。(f/2.8, 1/640, ISO100)前回来た時にも工事中とはいえこの館の全貌は見ていたんですが、やはりこうして完成後に見るとシンデレラ城に負けない素晴らしさですね。そして並んでみてもそこそこ順調に列は前に進みました...15~20分くらいですかね、それほど待たされることなくアトラクション「魔法のものたがり」を楽しむことができました。(f/1.8, 1/6, ISO3200)ここ「美女と野獣:魔法ものがたり」でもα7IIIの手ブレ補正&高感度が大活躍。若干ノイズによる荒れが目につきますが、しっかり雰囲気は捉えていると思います^^。そしていよいよ最後のアトラクションはこれも新しいミニーちゃんの「スタイルスタジオ」です。前回は「ミートミッキー」を孫が体験して、ミッキーさんにハグされて大喜びしてましたが...(f/1.8, 1/125, ISO100)ご覧のように「新型コロナ禍」スタイルになってます(笑)。ミニーちゃんには近寄れません、サーフボードを挟んで左下のマークから出るわけにはいかないのですよねえ^^;)。でも孫はこんなに近くでミニーちゃんとお話できて「Happy birthday」もしてもらえたので満足していたようですね^^。もうこのミニーちゃんの家を出るとすでに閉園時間の午後7時が迫っていました。(f/1.8, 1/250, ISO100)シンデレラ城に月がきれいに出てました、絵になりますよねえ。閉園時間でワールドバザールに集まる人を見てようやく普通のランドの気配を感じられました(笑)。それにしても午後7時閉園は早い...普通ならパレードの時間ですよね^^;)。まあ4歳になったばかりの孫にはちょうどよい「遊び時間」なのかもしれませんね...(f/4, 1/60, ISO100)やっと人混みらしいワールドバザールを抜けてディズニーランドを後にしてこの日のホテルに向かいました。(f/1.8, 1/8000, ISO100)翌日はホテルで朝寝をしてゆっくりみなで朝食(ビュッフェ)をいただき、昼頃ホテルを出てお土産をこれまたたっぷり仕入れてディズニーリゾートを後にしました。最近は年2回程度こうしたディズニーリゾートを楽しんでいますが、孫が小さいうちはこうした小旅行はとても楽しいもので、これも大人も楽しめる夢の世界ならこそでしょうかね^^。そして相変わらず<α7III+FE 35mm F1.8>のコンビもいい仕事をしてくれます。22cmという最短撮影距離で寄れる準広角、そして高感度に強いα7IIIですからこのコンビはホント使えます。そして何より今回大正解だったのが、いつも明るく(赤めに)出がちなα7IIIとこのレンズのコンビなんですが、いままでの経験・蓄積から決めたWBのK(ケルビン)値がとても良い方向に働いてくれてほぼ色味の調整が不要でした...α7II同等に現像できて、これは大収穫です(笑)。そんな撮影的にも大満足なディズニーリゾートの小旅行でした...^^。2021年7月 東京ディズニーランドにて#α7III#FE 35mm F1.8
2021.07.24
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★ α7S + MC TELE ROKKOR-QD 135mm F3.5 の巻 ★このところ「α7IV」の慣らしが続いていますがせっかくのGWで少し多めの連休をもらったので休憩中の「α7S」を持ち出しました。そしてレンズも久々でまだ2回目となる使用の...「MC TELE ROKKOR-QD 135mm F3.5」です、412gとズッシリとした重さがあります...軽い「α7S」に付けても肩にかけたストラップが若干食い込む感じがしてきます。せっかくなのでオールドならではの「開放遊び」をしてみました、するとこのレンズ思いの外「ROKKOR」なんです(笑)。いつも標準レンズ域で楽しんでいるROKKORですが、このレンズは「MC ROKKOR-PG 50mm F1.4」などが開放で見せる素敵な臨場感も感じさせてくれるし、前回のファーストインプレッションでも自然光下で見せてくれた背景の馴染み深いベール感もしかり「ROKKOR」の味わいがこのズッシリの412gに詰め込まれているようです...上の写真でも薄っすらと緑のロッコールが感じられますしね^^。オールドレンズらしからぬきれいな個体でAC(アクロマチックコーティング)の残存度もかなり高いのかなと思われますが、「MC MACRO-ROKKOR-QF 50mm F3.5」のおまけでゲットしたレンズとしてはとても得した感じでそのマクロよりかなりクオリティの高い画が得られます^^。そんなレンズでの開放遊びの様子を時系列でご覧いただきたいと思います...[クサフジ]ある意味この画像を見ると「α7RII」に鷹の目を初めて付けて撮った時を思い出しますね。あちらはもっと深みというかまさに「コク深め」の味わいで魅せてくれましたが、こちらは色味は比較すると多少あっさりしてますが背景のボケを含めしっかりROKKORの空気感を醸してくれます。[休憩中のCobby]おやつ休憩をとってる時のCobbyですが、レンズを支える手に持ったおやつに目が釘付けです(笑)。広場の一角にハルジオンとチガヤの白い穂がきれいに生えている場所があったので、色味的に少し明るめな撮り方をしてみました。135mmだと普段と違いずいぶんと離れる感じですね、(中)望遠的な圧縮効果でまばらだったチガヤの白い穂が適度にCobbyを囲んでくれました...スッキリとした雰囲気は◎です。[ツツジ]近場の公園内にある植物園、桜たちが終わりいまはこうしてきれいにツツジが素敵な色を披露しています。春紅葉のモミジを背景にして色が更に引き立ちます、距離がありますので開放で全然問題なし...ピントも甘くなりません。ただしこのレンズ、「α7S」で使っていてちょっとピントの山が掴みづらいのが玉に瑕^^;)。[シャクナゲ]開放だけですが、このインフォーカスの空気感...いいですよねえ^^。[姫キスゲ]そしてこの姫キスゲ、アウトフォーカスに見られる葉の表情がなんともいえません。まさに薄いベールを纏ったかのようなしっとり感、たまりません(笑)。[涼むCobby]大樹の下で涼むCobby、もう彼は暑さにはからっきし弱いのでここ最近の午後2~4時位の少し高めの気温でも少し歩いてもグロッキー状態で、12歳という歳を感じてしまいます^^;)。半逆光の光で撮ってますので彼の背に受ける西日もありしっかりとした輪郭と浮き上がり方が気持ち良いですね...そして気持ち良いのは「絶妙な柔らかさ」も加わりますからね。[ニホンカワトンボ #1]シーンか変わり氷川の森になりますがいましたよ「ニホンカワトンボ」、青の透明翅のオスですね。こういう時135mmという長さ(画角)は便利ですねえ、否応なしに距離が必要ですから逃げられる心配がありません...いつもは寄れなくて困る最短撮影距離の1.5mがありがたく感じます(笑)。なかなかしっかりした描写ですよねえ...。[Temple Catsが氷川の森で...]そんなニホンカワトンボを探していたら世話をしている御婦人と一緒に散歩でもしていたのか神社のにゃんこたち(3匹)と遭遇。いつもと勝手が違う場所でCobbyと遭遇したもので、毎度の警戒態勢どころか背中を大きく丸めて「シャーッ」と威嚇してきました^^;)。そんな緊張感が走るワンシーンで、ピントの行ったCobby を見据える目が印象的ですね。[ニホンカワトンボ #2]そしていつも必ず再会できる(秘密の)場所ですが、葉の上でこのオスが食事中でした。口になにか虫の部分がはみ出しているのが見えてます、今年もまたISO感度に注意しながらの180mmマクロの出番がやってきましたね...このレンズでも十分使えそうでしたがちょっとピントに不安が(笑)。[少女像とCobby]久しぶりの少女像とのツーショット、彼は高さの恐怖は克服できたせいか余裕であたりを見回して素知らぬフリです(笑)。<f/3.5>とはいえ開放のせいか明るい背景の柱などにフリンジが結構目立ちます。そうした明るい背景というちょっと悪い条件の割にインフォーカスの描写自体はきっちりとした質感が感じられて中望遠らしい立体感ともども悪くないですよね。[French Lavender]やはりこうした最短・近接で取る場合は背景の距離を見て絞りを決めたいところでしたねえ^^;)。<f/8>くらいでちょうどよい加減だった感じです。ですがフレンチラベンダーに目をやると強い日を浴びながらもしっかりとした色味とインフォーカスの描写の切れ味もよいかと思います。[Pink Rose]これもそういう意味では<f/8~f/11>くらいで撮りたかった一枚ですかね。白飛びを抑えるためにかなりマイナス補正をかけてますが、その強い光のため背景の少し距離のあった葉の描写にのっぺり感が否めません...せめて絞らないとねえ、開放遊びとはいえ反省です^^;)。[Red Rose]いかがですか、この空間描写...ROKKORらしいですよねえ。この辺からROKKORらしい素敵な描写オンパレードで素敵な空気感満載になります...^^[Orenge Roses #1]中望遠らしい立体感だけでないバラを取り巻くインフォーカスの空気感がいいですよねえ。[Orange Roses #2]インフォーカスの美しいバラを臨場感豊かに描写してくれます、素晴らしいですよねえ。アウトフォーカスになってなだらかにボケていくさまも赤が汚く潰れることもなく良い塩梅です。いかがでしたでしょうか...意外に開放から切れの良いインフォーカスの描写は素敵ですし、その空気にAC(アクロマチックコーティング)を感じずにいられません^^。Pentaxのコンパクトで軽い「M135mm」とは違いズッシリと重いですが、こういう画を見せてくれると持ち出す機会も多くなりそうですね...自然光でのROKKORらしいベール感も期待できますしね^^。今回はある意味期待以上の素敵な画像を吐き出してくれた中望遠のROKKORの話題でした...^^。2023年4月 氷川の森・江川周辺ほかにて#α7S#MC TELE ROKKOR-QD 135mm F3.5
2023.05.03
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★ α7S + MC TELE ROKKOR-QD 135mm F3.5 の巻 ★かつてフィルムカメラの時代には普通に望遠レンズとして君臨していた<135mm>だが、ズームなら600mmくらいまで手軽に手に入る現代では[中望遠]の範疇に入れられていますよね。安いオールドレンズが少しずつ集まるなかでPentaxの「M135mm」などはとても軽くて扱いやすく中望遠のボケもそこそこに写りも十分楽しめるかなと思っていたんですが、ここにきてジャンク並みに「おまけ」で手に入れたMinoltaの表題のレンズがそれを遥かに上回る素敵な描写をしてくれてとても驚いています。《 MC TELE ROKKOR-QD F3.5 仕様 》○ 光学系構成 : 4群4枚○ 焦点距離 : 135mm○ 最短撮影距離 : 1.5m○ 絞り羽根枚数 : 6枚○ F値 : f/3.5~f/22○ フィルター径 : 55mm○ マウント : ミノルタSR/MD○ 重量 : 412g(実測)先述のPentax「M135mm(270g)」より140g以上重たいです、軽いα7Sでもこのレンズを付けてストラップを斜めがけにすると肩にずっしりときます^^;)。「M135mm」が「Super-Takumar 55mm F1.8」同様に比較的スッキリしたクセのない描写を見せてくれるのに対しこの「MC TELE ROKKOR-QD 135mm F3.5」はいかにもROKKORらしいインフォーカスのシャープネスに加え背景に見られるベール感やROKKORに共通するようなピント面と柔らかな背景のバランスの良さなど...圧縮感を伴う中望遠らしい描写の中にエッセンスのごとくそうした傾向を付加してくれているのかなと思ってます。今回で3回目となるこのレンズの散歩撮ですが、少し復習しておきましょうか^^。まずは暗めな開放値<F3.5>とはいえ絞っても中望遠らしいボケを味わえるところから...[彼岸花:開放f/3.5][同:f/11]さすがに<f/11>まで絞ると薄れますが、開放では強く感じられるボケに見られるベール感は他の「緑のROKKOR」で見慣れた感触ですよね。そして絞っても柔らかくほのかに臨場感を醸すごときなホケとシャキッとしたフォーカス面とのバランスも然りですね。普段あまり使わない画角135mmですので「美味しいアングル」というのがまだひとつピンときませんが、撮影後の状態がわかるファインダーで覗きながら絞りによるボケの状況を見ながらのコントロールが楽しいレンズではありますね。それと現像時α7Sが「Lr」のSony用カラープロファイルと相性が良い(好みに合う)と以前書きましたが、普段よく使う<Adobe vivid>とSony用の<camera deep>での思い描いていた印象との微妙な違いがあったので気になりました...[Adobe vivid][Camera deep:Sony用]ROKKORらしい自然な色味の「Adobe vivid」に対し「Camera deep」の明るめの赤はまだ良いとしても茎の緑の若干不自然な色味はちょっと好みから外れそうです^^;)。それではその他の(被写体・背景の距離にもよりますが)絞りによるボケの表情なども気にしながら見ていただきます...[開放][f5.6][f/8][f/8]いかがですか...なかなか気持ち良い描写をしてくれますね^^。それでは他の被写体による写りも見ていただきましょうか...[カンナ]普段よく使う標準レンズでは絞りを開けて背景の大きな葉のボケ方をも楽しみますが、135mmともなるとこうしたアングルでは標準レンズの倍以上離れて(最短でも1.5m )撮影しますのでほぼ全体が被写界深度に入ってしまいます^^;)。ただ今回は葉がまだきれいな状態だったのでその表裏の微妙な違いの色味&質感が楽しめます。[アメジストセージ]背景が大きくボケながらもかなりの範囲がインフォーカスとなり画面の「シャキッと感」がぐっと増しますね。[タカノハススキ]ススキも同様ですね...画面の大半を占めるキリッとした穂の描写がベール感のある弱めのボケに浮き上がり素敵な表情を見せてくれます。[Cobby]よく撮影する場所ですが、こうした画角で見るとどこか新鮮な感覚です^^。このレンズではCobbyの場合その体毛の柔らかなタッチは基本コントラストの弱めな「Adobe 人物」から調整した方が自然な感触に仕上がりますね。いかがでしたでしょうか...こうして何度か使ってみると最短撮影距離1.5mに慣れると思いの外使いやすいレンズであることがわかります。あとは「135mm」のスイートスポットを如何に探り出すかというところに尽きますかね(笑)。今回はPentax「M135mm」にはないいわば落ち着いた風味と意外にはっきりとした色味にROKKOR的エッセンスを持つ思った以上に使いやすいレンズの話題でした...^^。2023年9月 にて#α7S#MC TELE ROKKOR-QD 135mm F3.5
2023.09.30
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さて久しぶりに新レンズの登場です、東独版 Carl Zeiss Jena の<Eagle Eye>と呼ばれるレンズ「Tessar 50mm F2.8」です。安定したシャープネスとコントラストで永く定評のあるレンズですね。ライカ的なminoltaのROKKORに魅了されている人間がなぜこのレンズを手に入れたか...比較的安価で性能が良いと言われていることも第一にありますが...しばらく前の「COSINA Zeissは似非Zeissか?」の記事であれこれ書きましたが、「その昔、Carl Zeissは解像力よりもむしろ階調再現性とコントラストを重んじてレンズを設計していた」という真髄を味わってみたかったんです、これが一番かな^^。< Carl Zeiss JENA DDR Tessar 2.8/50(後期型) >光学系構成 : 3群4枚(テッサー型)焦点距離 : 50mm最短撮影距離 : 0.35m絞り羽根枚数 : 5枚F値 : f/2.8~f/22フィルター径 : 49mmマウント : M42マウント重量 : 171g西独製の鷲の目テッサー45mm F2.8のパンケーキも有名ですが、こちらはより長く製造・販売されており時系列的にデザインの違う4つのモデルが出回っているそうです。その中でも私のものは最後期型と言えるものですね、見た目の状態はとても良かったです...そして軽さもそうですが、とてもコンパクトで写真のようにマウントアダプターを付けてもとてもスマートです...サイズ的に近いのは「Super-Takmar 55mm F1.8」ですかね。手元に来てからここ二日ほど散歩撮で使用しましたが、まあさすがにROKKORと対極のような画が出てきますね...「高いコントラストとリッチなトーン」というところをとても良く納得させてくれるレンズでした^^。ただそれだけではない長所・短所も見えてきます、でもその短所が上手くカバーされているのがまさに驚くポイントなんですよねえ。それではさっそく各画像のポイントを抑えながら見ていただきましょうか...[柿の木](f/2.8, 1/2500, ISO100)いつものオールドレンズテストフィールドです(笑)。まず驚くのは開放がf/2.8とそれなりなんですが、「APO-LANTHAR 50mm F2」同様に見渡す限りしっかり解像しているように見えること、これほんと驚きですよね。ただし『等倍』にしてみると周辺がかなり流れています、この「流れる」という現象を私は始めてみました...まさに流れています、それが「荒れる」とぜんぜん違うということですよねえ...昔は等倍で見ることなんてできなかったですからこうして写真が出来上がれば「開放でなんとキリッとした写りなんだ!」と思うのが想像できます(笑)。更に驚きなのは先述したようにそうした短所を画像全体で見た時にあまり目立たないことです、インフォーカスだけでなくこうして全体的に豊かなコントラストとトーンが否応なしに目に入ってきますから、そうした粗が目立たない...言われなければわからないですね。[キラリ☆ふじみ](f/4, 1/1250, ISO100)そしてROKKOR組と同じ絞りとフォーカス・ポイント(池の中央よりかなり前)での1枚です。まさに「APO-LANTHAR 50mm F2」同様どこにフォーカスポイントを置こうが不安のない画が出てきそうです...この辺をもって「Eagle Eye」と言われる由縁なんですかねえ(笑)。ちなみにこちらの画でも手前の草地やその奥の木などの描写を細かく見ると「流れ」ています、でも分かりにくいですよね...まさに「Eagle eye Magic」でしょうか^^。[氷川神社](f/5.6, 1/100, ISO100)レンズ最も安定した最強の絞りでしょうか、ピントは奥の賽銭箱です。いかがですか...高いコントラストと豊かなトーンが納得ですよね、緑豊かな木々の枝葉の表情など他のオールドではあまり見られないような精細でリッチなトーンです。私はplanarやDistagonを使っている時によく「絞っても気持ち良い立体感が出る」と言ってましたが、まさにこの一枚に見る灯籠や木々などのさりげない立体感には共通したものを感じます。[氷川神社-おまけ](f/2.8, 1/320, ISO100)これは1枚上の写真とは別の日なのですが、後ろからやってきた子どもたちが「参道の真ん中は神様の通り道だから歩いちゃだめだよ」と聞こえてきたので「エッ」と思い様子をうかがっていました。すると先程の注意を呼びかけたリーダーらしき子供が賽銭を投げてから参拝の作法をしっかり教えていたんです...頼もしいではないですか^^。「二礼二拍手一礼」の最後の一礼はとても深々としたもので、地元に愛されるこの氷川神社の御加護がきっとこの子たちにもいただけるんだろうなあと...心温まる1シーンでした。その後元気に石段降りて氷川の森へザリガニ釣りに行ったのはいうまでもありません、森の中から子供らしい威勢のよい声が響いて、なんとも微笑ましかったですねえ(笑)。さて本題へ戻ります^^;)...[Cobby](f/2.8, 1/500, ISO100)ここから少しプラス補正の写真が続きます。これがこのレンズの見っけもんの一面なんです^^。木陰のCobbyなんですが、背景がかなり明るいのでファインダー見ながら露出補正をかなりプラス方向へ変えていったんですが、ファインダー内のヒストグラムを見ても破綻しているように見えないのでシャッターを切ったものなんですよね。LRで 現像してみれば...どうでしょう、なんと素敵な出来上がりでびっくりです。Cobbyは柔らかめに適度な明るさに出るし、背景は1枚ベールを纏ったような...まさにシルキーな明るさと言ったら言い過ぎでしょうか...なんとも素敵な開放にての描写です。[ハナミズキ](f/2.8, 1/400, ISO100)そしてこの一枚も見ての通りのプラス補正でのもの、背景に上の1枚と同様の感触を見て取れますよね。このレンズ、こうして明るい背景の時に悩むことなく安心してフォーカスした被写体の明るさを確保できるプラス補正ができるのが最高ですよね...この仕上がりですから^^。まさにこの辺からこのレンズの背景・ボケが尋常ではないなと思いはじめました(笑)。[カツラの木](f/2.8, 1/160, ISO100)そしてこのカツラの木でも日陰の丸い葉を十分に明るく撮ってみてもこれです。なんという背景でしょうか...一見飛んじゃっているかのようなとても明るい背景でボケながらほのかにそれと分かる形状を残してくれるかの素敵な描写...ちょっと経験ないですねえ(少ない経験ですが:笑)。こんな視点で上の3枚を見ると「昔のカメラでは重宝しただろうなあ」と思わずにはいられませんね^^。[クリスマスローズ-ハイブリッド・グリーン](f/2.8, 1/320, ISO100)そして一変して日陰の描写です。背景のボケ方も良いです...良いですがROKKORほどでではありません(笑)...それよりインフォーカスの花それぞれの階調豊かな立体感が目を引きます。しかしこのあと背景のボケ方の素晴らしさを思い知ることになります...[氷川の森のシャガ](f/4, 1/160, ISO100)今年も来ました、シャガの季節が...今年は引っこ抜いていく不届き者がでないことを心から祈っています^^;)。どうですか、この描写...とても気持ち良いですね、このレンズ色と光を捉えるのがとても「絶妙」だと思います。シャガも美しいのですが、それにもまして木漏れ日を受けて輝く葉の描写のなんと生き生きとしたことか...素晴らしいですよね。[シャガ #1](f/8, 1/50, ISO100)ほぼ最短の近接での1枚です...50mmで35cmというのは寄れますよねえ、素晴らしいです。そしてこの描写です、リッチなトーンが目を引きます。[シャガ #2](f/4, 1/500, ISO200)この素敵な色味と臨場感豊かな美しさはどうでしょうか...もう惚れ惚れしますね、[シャガ #3](f/8, 1/50, ISO100)そしてどの絞りの画を見ても背景がとても「柔らかく優しい」のです。このへんはあのPlanarとはちょっと違いがありそうです。f/2.8始まりということであまり「暴れる」ことがないのかもしれませんが、ナノクリマクロでさえ開放ではグルっときたり荒れたりしますからね(笑)。とにかくこの背景の「優しい柔らかさ」と35cmという最短撮影距離は私の撮影スタイル&ジャンルではとても貴重ですし、標準大好き人間としては持ち出しレンズ候補の筆頭になりそうな気配さえ感じます(笑)。[シャガ #4]ホワイトバランスはα7RII(太陽光)のまま色温度・色かぶり微調整あり(f/4, 1/500, ISO200)α7RIIでは若干α7II寄りのクールな色味になりがちなんですが、このレンズの場合は少し赤(黃?)味が強いようで、左のように青みがかったシャガが丁度よい塩梅に美しい「白」として写ります。でもここにアップした他の画像同様の右のように微調整すると不思議なくらい臨場感がグッと増しますし緑も同様ですよね、素の描写はこうしたことから赤系の色味が強く、かつノスタルジックな雰囲気が出てきそうですね。[シャガ #5](f/8, 1/80, ISO100)最後の一枚はせっかく付いているフォクトレンダーのマウントアダプター「VM-E Close Focus Adapter」のヘリコイドを繰り出して更に寄ってみました、これでもまだ最短ではありません。マクロ並みに相当寄れるようになります、でもこの辺が潮時(良いバランス)という位置で止めました...これがなくても最短35cmですからまったく頼もしいレンズです(笑)。いかがでしたでしょうか...素敵なレンズですねえ、これがカール・ツァイスのパウル・ルドルフ博士によって考案された1902年から100年以上も経っているたった3群4枚の古い設計のレンズだとは思えない写りです。光をとても上手に捉えることにはホント驚きました、あらゆるシーンで撮り手の無理難題を個性豊かな描写でクリアしてきたんだろうなあと容易に想像がつきますね^^。今回は幸運にもまたもや写欲をぐっと上げてくれるレンズが手に入ったという話題でした...^^。2021年4月 氷川の森ほかにて#α7RII#Carl Zeiss JENA Tessar 2.8/50
2021.04.10
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☆ α7S + APO-LANTHAR 50mm F2の巻 ☆今回は「FE100mm F2.8 STF GM」に続き「APO-LANTHAR 50mm F2」の登場です。純正同様にこのレンズも高解像なレンズですのでα7IIIでの使用の方が勝りそうなのですが、一応確認のために使ってみました^^;)。普段このレンズや「FE100mm F2.8 STF GM」はほとんどα7IIIで使いますが、高画素機の「α7RII」を使っていた時は絞るとやはり恐ろしいほどの解像感が見られたものです。低画素機の「α7S」ならどんな描写をしてくれるのか、<f/2.8>での独特な「背景の別世界」が見られるのかなど気になるポイントを検証してみたいところですね。でもこのカメラ(α7S)で撮っていると、α7RIIでオールドレンズを使った時も感じたのですが今までとボケの描写に変化が見られることがまず挙げられますね、前回までの「FE100mm F2.8 STF GM」では緻密なボケの中に感じていた空気感が豊かな階調でふくよかなボケ味に変わったように「空気感の変化」が見られました...そんなところも興味津々ですね。それではさっそく散歩撮の様子を見ていきましょうか...[カードリーダー・カバー](f/2, 1/60, ISO1000, -1.0EV)まずは前日の夜にレンズをα7Sに付けて防湿庫にしまう前の一枚でデスクトップにあるカードリーダーにかけた布製のカバーを撮ったものです。薄いピント面にカバーの丸まった部分がクッキリ写っています、背景ボケの中に若干ノイジーに感じる部分があるんですが、これってα7Sの描写に多く見られるボケのパターンみたいですね。驚きはテーブルに反射しているカバーの様子ですよね、<ISO1000>でこの繊細なタッチ(空気感)が出るんですねえ、ビックリです^^。目をそのまま右方向へ移していくと被写界深度に入ったテーブル表面の模様がハッキリしてきますから思わず「オーッ」となりました(笑)。[氷川神社のニャンコ #1](f/2, 1/6400, ISO100)動物(ペット)写真は「目が命」とは良く言ったもので、開放でもしっかり捉えるといきいきとした描写になります。[氷川神社のニャンコ #2](f/2, 1/400, ISO100, +1.0EV)[氷川神社のニャンコ #3](f/2, 1/125, ISO100, +1.7EV)こちらの2枚は逆光になってしまったのでどちらも+1.0EV以上露出補正をプラスしてます。さすがに下の一枚は体の真っ白な部分が飛んでしまいましたが、フォーカスされた頭部の自然で素敵なインパクトが強くてあまり気になりません(笑)。この2枚の写真の克明に描写されたニャンコのどちらの目にもうちのCobbyが写ってます。上は「伏せ」をして待っている姿で、下は私のしつこい撮影に飽きてきてウロウロし始めた姿です(笑)。そんなところまで1,200万画素の「α7S」でも分かってしまうくらいの解像感...すごいですね^^。[雲居の瀧・湧水](f/2.8, 1/50, ISO1600, -0.64EV)手前の葉の美しさを主にして湧水口(丸い部分)をボカしてみると、また渋い描写をしてくれます。あいかわらずα7Sの葉の緑は素晴らしい色の出方で感心させられますし、このレンズの<f/2.8>の絶妙なボケの味わいが感じられます。[ヤブミョウガ](f/2.8, 1/60, ISO500, -0.7EV)「FE100mm F2.8 STF GM」の時に強く感じられたのですが、どうもこのα7Sで撮ると豊かな階調性のためかボケに精細感よりもやんわりしたことろが強く出るようで、このレンズでも共通したものを感じます。純正・Voigtlanderのどちらにも見慣れたボケ描写とはちょっと違うところが見られるので、近いうちに「柔らかシャープ」な描写でエッジからやんわり素敵にボケる「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」をこの「α7S」で使ってみようかと思ってます^^;)。[White Rose](f/2.8, 1/2000, ISO100)こういうタッチも良いですねえ、ちょうど一番最初のPCテーブルでの写真の如き感触です...ほぼ撮って出しの画像です。トゲのある枝に阻まれてチクチク痛い思いをしながら枝の中に潜ったのですが、その枝が密集していてこの枝被りしか撮れませんでした(笑)。花びらも素敵ですが、花の前にかぶった枝たちのトゲを含めた描写がとても良かったのでアップしてみました。[Growing Autumn Leaves](f/2.8, 1/3200, ISO100)もうこれだけ赤くなってきたモミジバフウです、。光も違いますが、先日の「FE100mm F2.8 STF GM」の一枚とは大違い(笑)。強めの日差しのおかげで葉一枚一枚の立体感がしっかり出ています、背景の建物も順光ながらそれぞれの距離感がしっかり描写されていますね。[キラリ☆ふじみ](f/4, 1/800, ISO100)そしてこの一枚に見るようにあの「AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4」が描いた建売住宅のチラシのような絶妙なボケを見られる季節がやってきました...時間的にはあともう少しでしょうか(笑)。左に見えるちょっと寂しくなった大きな木が紅葉し始めて十分に陽が当たるのを待つ感じです。今までほぼパンフォーカスのようになっていたこのレンズでも...ピントは池の中央より手前、池に映る塔の中ほど...光の透過している左の建物などに絶妙なボケが見え始めています。これってもしかしてα7IIやα7IIIでなくて(1,200万画素の)α7Sだからなのでしょうかねえ...面白くなってきました(笑)。[素敵な実](f/2, 1/800, ISO100, +0.7EV)そして最後の一枚は素敵な空気と距離感を醸しながらの爽やかな一枚です。状態の良い粒の揃った小さなたくさんの実が逆光ながらとても美しい描写をしてくれました。プラス補正された背景も、どちらかというと少し(冷たく)固めに出がちなこのレンズなんですが、良い出方をするんですよねえこのα7Sは^^。さていろんな課題が出てきた感じです。新しい(母艦となる)カメラが来るといつもですが(笑)。毎日少ないながらも撮影(散歩撮)できる状況ですから、どんどんレンズ変えて撮ってみたいところですね。そしてじっくり観察しながら「α7S」の使い所(長所・短所)を掴んでいきましょうか。次はそろそろROKKORかな...^^。2021年10月 キラリ☆ふじみほかにて#α7S#APO-LANTHAR_50mm_F2
2021.10.29
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☆ α7S + MD ROKKOR 50mm F1.4の巻 ☆今回は大好きなMinoltaのレンズでROKKOR組であるはずなのになぜか使用頻度が低い1本を使っての散歩撮になります。「MD ROKKOR 50mm F1.4」...最後の「緑のロッコール」であるのにこのファミリーツリーに入れてもらえない理由は以前に書きましたが、どうもAC(アクロマチックコーティング)の損傷が大きいみたいなところがあるんです。オークションで安く手に入れたのですが、異様にレンズ群がきれいなんですよね...それはそれで良いのですが、肝心の「AC」が前玉裏のみになったMD ROKKORのそのレンズ裏側も間違って磨かれてしまった形跡が大で「淡い緑」がほとんど感じられないレンズなんです(T_T)。そんな1,977年生まれの「MD ROKKOR 50mm F1.4」をα7Sに付けての散歩撮の様子をご覧いただきますが、先入観が強いせいではなくやはりどこか”ROKKOR”が抜けた(ACをやめた)後期の「MD」が高コントラストを求めだしたところまでもいかない中途半端な傾向が強く感じられてしまうんです...けして描写が悪いわけではないのですが自分的に釈然としないのでもう一本手に入れて確認したいくらいなんです^^;)。まあ逆に気軽に手を入れることもできるので現像時いろいろ楽しみながら仕上げています、そんな画像も含めて見ていただきましょうか...^^[広場のCobby]こうしていつものようにCobbyを撮っても普通によく写ります(笑)。f/2.8ということでボケのつながりもよくCobbyも気持ちよく浮き上がります...が、そのCobbyを包み込む描写に「ROKKORらしい(柔らかさ)空気感はどこ?」という感じなんですよねえ^^;)。[枯れたバラ]開放からシャキッとした描写を見せてくれます...そこは「MC」にも通ずるところなんですが、背景にやはり釈然としない所があり再び作成した例のプリセットを当ててみました。前回のD700+Jena Tessar 2.8/50に見る強めのコントラストもないのでそれほどインパクトは強くないですね...そのへんだけはROKKORらしいのですがねえ(笑)。[ロウバイ]そしてこの描写がまた個性たっぷりでビックリ。元画像はもう少しどことなくROKKOR的な柔らかさがあるのですが、まさにRIKENONほど混沌としてはいないのですがそれに近い背景だったので少しトーンカーブその他を触ってメインのロウバイの花を前に出してみました。開放で極端に太い二線ボケになるわけでもなく、交錯していますがそれなりに枝を追っていけるボケなんですよねえ。この一枚はとても面白い描写で「追っかけたいなあ」という気持ちにさせてくれました^^。[サザンカ]これも同じ開放です^^;)。インフォーカスの描写など素敵ですよねえ、そして奥に向けて空間をしっかり感じさせてくれて...まさに開放でしっかりとその場の臨場感を醸していますので一枚上の画像と真逆のような描写になってます。この空気感はいいですよねえ...ROKKORを感じさせてくれます...どうなっているんでしょう(笑)。[ドウダンツツジ]そしてRIKENONと違うレンズだという証拠^^。光の条件はほぼ一緒なんですが、あの男性的なゴリッとした描写はありません。どうも開放など絞りを開けたときの背景に出るあのROKKOR的なベールをまとったようなボケが弱いのかなという感じがしてきましたねえ。[Slide]そこで比べやすいお馴染みの公園での描写を見てみたくなったんです。こうして見ると開放でもキリッとした切れのある描写が見られますが、すべり台の緑の屋根のようなところの描写にエッジを強調しないROKKORの面影がしっかり見られますし、その奥の建物に見られる絶妙なボケ加減もしかりといったところですよねえ...ちょっと安心させられる一枚なんです^^。傾いた西日が当たった黄色のすべり台のハイエストライト部分など弱い滲みまで感じられますからねえ...。[Spring Rider]この時期はこうして影が強く出てしまうのでなかなか比較が難しいのですが、こうして被写体に近づいた画像では大きくボケる背景に先程指摘したベール感が皆無なんです...ここらへんがACの肝が不足しているところなんですかねえ^^;)。[キラリ☆ふじみ]この絞りでもこうして弱いボケの中で見られる水面の描写など気持ち良いくらいです...そしてクリアな描写に見る気持ちよさは変にエッジを強調しないスッキリさで、加えてガラスの透明感なども良いですよねえ。[はやにえ]道路の白さにも助けられようやくそれらしいボケも見られる一枚ですが、α7Sなのに開放からちょっとしたヌケの良さみたいなものも感じられて悪くないのです^^;)。[ハナミズキの空]この日は見上げるとあまりに気持ち良い空だったのでつい撮らされた一枚ですが、まあその気持ちよさをしっかり描写してくれます...ハナミズキの幹・枝の描写もなかなかです。[紅梅]やはりこうして毎年見慣れたカットを見るとROKKORかなと思わせてくれます。開放より落ち着いた背景になるのでこの<f/2>をチョイスしましたが、1段絞っても柔らかさがキープされかつインフォーカスに見る落ち着いたシャープさが全体の柔らかさを損なわない...そんなバランスの良さを見せてくれてますからねえ、ROKKORであることは間違えのないところかと思います(笑)。こうしてみてくるとやはりボケに見られる要素・エレメントに不足しているものがあり、そこがシャープなフォーカス面に絡まる空気に「ROKKOR的」な自然な空気感を強く感じさせてくれないのかなと思われます...まだまだ直感的ですが^^;)。とても面白い描写もあり、それなりに楽しませてくれる一本ではありましたが...まじでもう一本探してみましょうかねえ、そんな気にさせられる「MD ROKKOR」でした。もう少し付き合ってみますかね...^^。2022年1月 文化の杜公園ほかにて#α7S#MD_ROKKOR_50mm_F1.4
2022.01.22
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☆ Audialsを活かすための最良のセッティングを考えるの巻 ☆ (※2024/10/07加筆・修正しました)「Audials One」で録音した楽曲を楽しむアイテムとして現在は「foobar2000」と「iTunes」が主力選手となってます。これまでにソフト・ハードそれぞれに勉強しながら少しずつ手を入れて現在では自分でも結構良い音で聴けているなと思えるような環境になりました。そこでここらへんで一度「PC-Audio」やソフト両面での良い音で聴くためのポイントをまとめておこうかと思いました...またこれがAudialsを楽しむ方々にとって少しでも参考になれば幸いです。<この記事の内容>1. PC-Audioのセッティング2. 「Audials」の設定3. メディアプレイヤー(foober2000やiTunes)の設定4. Windows10のサウンド設定5. Amazon Music App.の設定(補録)(※なおAudials One 2022の画面で説明していますが、最新バージョンでもGUIは違えどほぼ同様の設定方法ですので記事内の表記も「Audials」で統一しています。)[1. My PC-Audio セッティング]まずは私の現在のオーディオ環境をご覧ください...ご覧のように昔から使ってきたまさに骨董的オーディオ機器ばかりです(笑)。「Audials + Amazon HD」を使いだしてから仕入れたものはとても安い(2,000円台)とはいえ24bit:192kHz対応のDAC「Techole製 HS-202」と人気の格安DAC「D10s」だけなんです。PCにはサウンドボードもさしてなくてマザーボード<H170-PRO>に組み込まれた「Realtek ALC887」へのデジタル(光端子)接続で済ませています...とても安価な構成です。(DAC「D10s」に関する記事は下記リンクを貼っておきます)こんなお古たちですが、これから紹介する各種設定を済ませるとまさにとんでもなく良い音に変身してくれて自分でもビックリしましたからねえ...ぜひ最後までお付き合いください^^。このPC-Audioの要はやはりPCでの「ノイズ」を排除できているかでしょうか。私のPCでは「制振対策」はそこそこしていますが「ノイズ対策」と言うほどのことはしていません、せいぜいコード類を必要最低限・最短にして整理しているくらいでですが幸い「ノイズ」に悩まされることはありません...自作PCなのでパーツそれぞれの吟味など自分なりに気を使えるのが良かったようです。※ただオーディオ関連では30年以上前からオーディオ界で話題になり始めた「音が良くなる電源タップ」というキャッチコピーで有名なオヤイデ電気の「OCBシリーズ(6口)」を当時1万円くらいしたものをずっと使っています...もちろん極性チェッカーも。なのでアンプなどがセットされた30kg以上ある「TAOC」のラックも合わせオーディオの方は縁の下の力持ち的なところに(昔に)お金をかけてますね(笑)。 Audials Tips:オーディオの基本を見直そう...PC-Audioで高音質を楽しむハード面でのちょっとしたメンテナンスやアクセサリーで更に音質アップが望めるなど気づきを記してみました人気の格安DAC「D10s」を導入してみました...※新たに投入されたDAC「D10s」に付いてのセッティング・設定などについてはこちらを参照ください[2. Audialsの設定のポイント]それでは肝心要の主役「Audials」の設定ポイントです。これまで記事にしてきた「録音方法」の中での音質設定とは話がちょっと違ってきますが、デフォルトではあまり良くないところを1点だけ上げておこうと思います。画像にみられる「オプション」の「音楽の録音」設定の中にある項目<オーディオの標準化>がデフォルトでONになってますのでこれを「OFF」にします。音質といってもここは「質」より「量」かもしれません、CD並みの音量をできるだけ保ちたいということなんですが、Amazon Music Ap.(アプリ)同様に余計な作業を避けたほうが音質的にも「吉」というところでしょうか。ちなみにこの設定はAudialsで「Spotify」を録音するなどにも有効だということですから、(CD並みの音量を得るため&音質的にも)基本的な設定として良い感じですね。[3. メディアプレーヤー等の設定]さてここから(3.~5.)は設定をしていくとガラリと音質が変わるのが感じられるセッティングの醍醐味とでも言える作業に入ります。そしてそれぞれ単体での設定だけでは意味がありません、4.に続くOS(ここではWindows10)でのサウンド設定を済ませることで生きてきます。まずプレイヤーとして中心的に使用しているフリーソフト「foober2000」からいってみましょうか。[foober2000:最新バージョン v1.6.9]軽い動作で音も良いと評判の良いプレイヤーです。様々なコンポーネントを自由に組み込める優れもので、デフォルトの状態でもWindowsのメディアプレーヤー同様に様々なファイル形式に対応したプレイヤーとして動作します...でもやはりこれからしていくセッティングができるプレイヤーとしての優位性はとても高いと思います。それではその設定をしていきましょう...まずは「foober2000」の設定画面を表示させます、「File」→「Preference」とクリックしていきます。左側に設定項目がたくさん見えますが、今回の主要な設定項目は「Playback」の「Output」と「DSP Manager」になります。様々な<dll>などのコンポーネントを組み込めますが、上の画像はその組み込まれたコンポーネント一覧です。ちなみにこの画面から必要なコンポーネントを探して組み込むことができるようになっています。①の「Get more components」をクリックすると...こうしてfoober2000のWebサイトのコンポーネントリストにアクセスしてくれて、希望のものを探せます。そしてダウンロードした後に②「Install...」をクリックしてそのファイル(解凍前の状態のzipファイル)を指定してあげればあとは自動でfoober2000に組み込んでくれて③に見えるように一覧に加えてくれて使用できるようになります(ちなみに上のWebサイト以外からダウンロードしたものもここから指定してやれば速やかに組み込み可能です、ファイルエクスプローラーからファイルを直接ドラッグ・アンド・ドロップでも可能です...私も悩んだのですが...組み込み後に右下の「Aply」をクリックするとしっかり一覧に表示されます)。実はわたしはこの一つ前のバージョンをずっと使っていてわざわざ上記の操作にて上の画像の矢印に見えるコンポーネント「WASAPI output support 3.4」を組み込んでいました。「WASAPI(ワサピ)」と聞いてピンとくる方も多いかと思います、そうですこのコンポーネントは今回の設定で大きな意味を持つ「排他モード」を利用するための大切なコンポーネントなんです。ところが先にご覧いただいた最新バージョンのfoober2000にはデフォルトでこのコンポーネントが組み込まれているそうです(要確認ですが)。それではその設定方法ですが...左に見える「Output」の項目になります。<Device>のプルダウンメニューから上に見えるWASAPIのついたご自分のデバイスを選びます。ここで迷うのが同じWASAPIでも<event>と<push>という二つの項目が見えます。詳しい説明は省略しますが(ググってください)、どちらでも問題ないのですが<event>で良いと思います...より安定した動作が可能だそうです...古巣のハイレゾ・ストリーミングサイト「mora qualitas」のプレイヤーでも同様のおすすめになってますね。そしてその下にある<Output format>の項目は自身のデバイスに見合ったデータフォーマットを選びます。そして次に「Dsp Manager」です...※ちなみに上の画像では「Resampler(SoX)」と「Resampler(dBpower amp/SSRC)」と二つ見えますが、「Resampler(SoX)」は自身で組み込んだものでもう一つがでデフォルトでついてくるものです。評判の良さで「Resampler(SoX)」と聴き比べているところです。※※2024年現在DACは「D10s」が主力となったため唯一24bit:192kHzまで対応の「Resampler(SoX)」を使用しています。右端に見える組み込み可能なリストから指定のものの<+>をクリックすればActiveにできますので、そのActiveになったコンポーネントの[...]をクリックして設定に入ります。サンプルレートをご自身の使用環境に合わせて選び、ここでは「Quality」を<Best>にしておきます。このようにお気に入りのコンポーネントがいくつかできてくると音楽ソースに応じてこれらを変えたくなってきます、そんなときのために...このようにコンポーネントを組み合わせて(単体でもOK)好みの名前をつけ「Save(保存)」しておけば...プレイヤー画面の<DSP:>のツリーに表示されるようになるので、ここからチョイスすれば良いだけです...これは便利ですよ^^。さて以上の設定で「foober2000」がサウンドの排他的利用が可能になり、ハイレゾ音質を阻害要因からできるだけ守ることができるようになりました。そしてもう一つよく使う「iTunes」の設定も確認しておきましょう。iTunesの再生設定を開きます、下の方にあるオーディオ関連の設定を決めておきます。これもやはり自身の環境(デバイス)に合わせて選びましょう。ただし気を付けないといけないポイントがあります、上に見える再生方法の「Windows Audio Session」とはWindows Vista以降に採用された先程見た「WASAPI」なのです...ですがこちらはWASAPI”共有モード”になります、iTunesデフォルト設定のWASAPIインターフェイスを利用してエミュレートされた「Direct Sound」よりは高音質かもですが、あくまで「排他モード」ではありませんので然るべく様々なサウンドエンジンを経由して音が出ています。ですから「foober2000」での設定で音を出すと「排他モード」ですからPCからは他のアプリからの音は出ませんが、この「iTunes」での設定では他のアプリも音声出力が可能です。※2022/06現在私はすこぶる音の良くなった「foobar2000」オンリーで「iTunes」は使うことがなくなりアンイストールしてしまいました。[4. Windows10のサウンド設定](※Windows11でもほぼ一緒です)さてこれもとても大切なOSのサウンド設定です...基本設定といっても良いですね。他の記事にも詳細を書いてますのでサラリと復習というかポイントをかいつまんでの説明です。まずはサウンド設定画面を上の画面のシステムトレイのスピーカーアイコンを右クリックして出るメニューから「オーディオデバイス(現在は「サウンド」)」を選びます。でてきたサウンド設定画面の「再生」タブから自分のデバイスを選び「プロパティ」をクリックして設定に進みます。そして「詳細」タブにて自分のデバイスに合った再生可能なサンプリングレートとビット深度の最高値をそれぞれ確認してセットします。そしてとても大切な項目「排他モード」を利用できるように二つの項目にチェックを入れておきます。こうしてようやく自身のPC環境にて最良のサウンド再生環境が整いました。なおこのサンプリングレートやビット深度などそれぞれの設定においてきちんと合わせておくことがとても大事で、この整合性がとれていないと「foober2000」から音が出なかったりと不具合が出ますので注意が必要です。(現在は24bit:192kHzという共通のセッティング)※そしてこれも大事なことなんですが、PCのオーディオ・ドライバーの見直しですね。私のマザーボード(ASUS H170-PRO)は少し古いタイプなんですが、それでも最新の状態にアップデートしているWindows10が組み込むドライバーのバージョンよりASUSのWebにあるマザー用のオーディオドライバーの方がなんと新しかったです^^;)。そして古いのにも関わらずやはりバージョンの新しい方へ入れ替えると...サウンドが「曇りが取れたように」見違えるように良くなりましたから侮れませんね^^。正直いうとこのドライバーの入れ替えが一番サウンドが変わったかもしれません、やはり基本的なところはとても大事ですね。[5. Amazon Music App.の設定]最後に補録的ですが、「Amazon Music App.」の設定ポイントだけ押さえておきたいと思います。まずは「Amazon Music App.」を立ち上げた時に画面右上の端っこにある上半身の人形のようなパーソナルアイコンをクリックして出てくるメニューから「設定」を選びます。大事なものは設定の中の「音質」の2項目です。上の画像のように「ラウドネスノーマライゼイション」をOFFにしてアプリによる余計な作業を省きます。そして次にその下の「排他モードを有効にする」をONにします、これは機能としての「排他モード」をコントロールするON/OFFではありませんが、ここをONにしないとアプリから「排他モードを使用するデバイス」を選ぶメニューが出てこないのです。この設定を済ませておけば楽曲をスタートさせるとアプリの下部に出てくる操作部分の中に「2.」のスピーカーアイコンをクリックすると画像のように現在のサウンドデバイスで「排他モード」をONにするスイッチが出てきます...デフォルト設定ではOFFで、再生を始めないとこの部分が出てこないので面倒ではあります^^;)。ちなみに「1.」をクリックすると現在再生されている楽曲のサンプリングレートなどがわかります。これだけで今までの設定が全て生きてきますので楽しさ倍増になります^^。(※追記)音質には関係ないのですがこのメニューの一番上の項目に「再生が終わったあとに似たような楽曲を続けて再生する(自動再生)」というAudialsを使っていてとても迷惑な設定があります(デフォルトでONになってます)。気づいたときにOFFにしておきましょう...「再生しながら録音」のときにえらい迷惑を被ります(笑)。さていかがでしたでしょうか、こうして書いてみれば「Windows10のサウンド設定」を始めにしておいてからプレイヤーなどを再生しながら設定をしていくとそれぞれの項目を変えていくたびに音質が微妙に変わるのが分かるので面白かったかなとも思ったりしてます...興味がある方はぜひそうしてください^^;)。チープな機材でもこうしたそれぞれの設定を決めていくと見違えるようにサウンドが変化していくのが分かると思います。Audialsで「Amazon Music」や「Spotify」などを愉しんでいる方は特に効果があると思います。以上ご参考になれば幸いです...^^。2024年10月 改訂・追記#Audials_One_2022#Audials_One_2021#foober2000#iTunes#Windows10のサウンド設定#排他モード
2022.02.11
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☆ 「XR RIKENON 50mm F1.4」をゲットだ!の巻 ☆さて今回は久々のオールドレンズのニュー・カマーです。ようやく...ほんと長き道のりの末に...手に入れました、ずっと欲しかった「XR RIKENON 50mm F1.4」のお披露目です^^。貧者ズミクロンと呼ばれる「XR RIKENON 50mm F2」をこれまでとても気に入って使ってきました、開放でも絞ってもそれぞれに特徴ある描写を楽しめる...「愉快なレンズ」でしょうかね^^。そして極めつけは開放の距離感・臨場感のかけらもない混沌とした背景の中にシャープなフォーカス面がキラリと光る...「このレンズでなければ撮れない画」を体験してズブっとハマってしまいましたからね(笑)。光をうまく捕まえると思わず唸るような素敵な一枚をプレゼントしてくれるところも含め「使う度になにかしでかすレンズ」とは我ながらこのレンズを表すぴったりなキャッチフレーズじゃないかと思っています^^;)。さてそんな「F2」が和製ズミクロンなどと人気が出てしまい、その影に隠れてしまった「F1.4」はそれゆえに流通量が少ないが思いの外高いポテンシャルを持っているらしいという情報を得てからいつか使ってみたいとずっと思っていたんですねえ。ところがこの「XR RIKENON~」の光学系には曲者が多いらしくなかなか良さげなものが見当たりません、たまにこれはと思って見るとすぐに「売り切れ」ということが続いていました。もうこれは「F2」を深掘りしていくしかないかと諦めていたところに今回の「F1.4」と出会いましたからもう即決です(笑)。今回はそんな「XR RIKENON 50mm F1.4」のお話になります...《 RICHO XR RIKENON 50mm F1.4 》 [写真左]○ 光学系構成 : 6群7枚(ウルトロン型)○ 焦点距離 : 50mm○ 最短撮影距離 : 0.45m○ 絞り羽根枚数 : 8枚○ F値 : f/1.4~f/16○ フィルター径 : 52mm○ マウント : ペンタックスK○ 重量 : 約270g《RICOH XR RIKENON 50mm F2(初期型)》 [写真右]○ 光学系構成 : 5群6枚(拡張ダブルガウス型)○ 焦点距離 : 50mm○ 最短撮影距離 : 0.45m○ 絞り羽根枚数 : 6枚○ F値 : f/2~f/16○ フィルター径 : 52mm○ マウント : ペンタックスK○ 重量 : 約210g外見の特に鏡筒は「貧者ズミクロン」にとても良く似ていますがさすがにF1.4ですね、前玉がより大きくひと目でそれとわかります^^。そしてこちら「F1.4」はモノコーティングではなくマルチコーティングなんですねえ^^。最初の一枚に期待してさっそくα7Sに付けてCobbyとの早朝散歩に出てみました。[ノウゼンカズラ]「F2」の方はどちらかというと逆光に弱いのですが、こちらはご覧のとおりです。ノウゼンカズラの色を拾うべくプラス補正をしていますが、朝の強めの光をものともせず『ビビッドな赤に個性を見せる』というこのレンズの底力を見せてくれました。このレンズの開放は貧者ズミクロン・F2の開放同様なシャープな描写を見せてくれますし、オールド感バッチリの背景にも独特な空気を感じさせてくれますので期待が膨らみます^^。そして何よりピントの山がとてもつかみやすくて驚きました、今回ゲットした個体のヘリコイドの具合もとても良くて「ピントの合わせ具合」の気持ちよさが光ります。[アベリア]どの花も真っ白で素敵だった大好きなアベリアです、また秋までしばらくは楽しませてもらえそうです。どうでしょうこの背景のボケ...このレンズ二線ボケというよりも「収差ボケ」というのが強く出ると言われるらしいのですが...こういう傾向のボケだと面白みは別にしてなんとも好きになれそうです(笑)。[モミジバフウ]逆光です、いかがですか...インフォーカスのモミジバフウの葉っぱの描写がなんともいえません。薄いピント面を外れるやいなやにじむような描写が素敵です。一枚上の「アベリア」の描写にもそうした傾向が見られます、この「滲み」が一つの個性かもですね。[アベリア]背景の葉による反射で出来た玉ボケの数々ですが、噂どおり周辺までの「粘り強さ」がなんとなく理解できる一枚ですかね...これから楽しみです^^。[公園の手摺]ピントピークは一番手前の支柱トップですが、ご覧のように手前の手摺の周辺にも先程見たような「滲み」がはっきりと確認できます。今回開放オンリーで撮ってきましたので、さすがにいくつかの画像でフリンジが目に付きましたが、このレンズの滲みはとても興味深い個性のように感じます...要経過観察です(笑)。[ご近所ニャンコ]そして耳にしていたこのレンズが「動物毛」に強いというポイント、これも開放ですがなるほどと言えそうです^^。「XR RIKENON 50mm F2」の我が愛犬Cobbyの描写も素晴らしいのですが、どうやらこのレンズでも期待できそうです。いかがでしたでしょうか...まだ初日で開放だけの画像ですのでなんともですが、わたし的にとても楽しめそうなレンズじゃないかとほくそ笑んでいます。「F2」が5群6枚[拡張ダブルガウス型]・モノコート、そしてこのレンズが6群7枚[ウルトロン型]・マルチコート...その違いがこういった開放での描写やボケの違いを生んでくるんでしょうね。貧者ズミクロンのようなどちらかというと破天荒な一面を持ちながら時折はっとするような「キレ」を見せてくれるレンズは使っていてとても面白いのですが、果たしてこのレンズはいかがなものか...。ポテンシャルの高さと個性の片鱗はなんとなく感じ取ることは出来ましたが、どこに「面白み」があるか...さてこれからが楽しみですね。今回はそんな待ちに待ったニュー・カマー「XR RIKENON 50mm F1.4」初稼働の楽しい話題でした...^^。2022年7月 にて#α7S#XR RIKENON 50mm F1.4
2022.07.31
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★Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8Dを深掘りする の巻 ★こんにちは。今回は前回のナノクリマクロ「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」の前身である「Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D」を深掘りしてみようという企てです。<レンズ発売の経緯>ナノクリマクロを持っていてもなぜか同じ焦点距離の発売の古い「Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D」が手放せないのです、開放からスッキリした画像が手に入りますし、特に石や金属などを得意とするその質実剛健な描写になぜか惹きつけられるんですよねえ^^。そんな理由を裏付けるようにNikonのWebにある”ニッコール千夜一夜物語”の第七十四夜でこのレンズの前身である「Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8S」で文章を担当している大下孝一さんも最後にこんな一文を残しています...1989年に発売されたこのレンズ(AI AF Micro Nikkor 60mm F2.8S)は、その後1993年に絶対距離エンコーダを備えた「AI AF Micro Nikkor 60mm F2.8 D」にモデルチェンジされ、標準系マイクロレンズの新定番として愛用されることとなった。そして、2008年にこのレンズの改良版である「AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」が発売されたあとも、2020年の現在に至るまで30年以上継続販売されているロングセラー商品となっている。AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDは、非球面2枚とEDレンズを搭載し、軸上色収差や近距離での球面収差やコマ収差を格段に改善しており、今新たにマイクロレンズを購入されるなら、この新製品をお勧めしたいところだが、いまだに並行生産されているのは根強いファンがいるということだろう。その魅力は、一つに豊富な周辺光量に裏打ちされた素直な描写が挙げられるが、私は密かに、等倍に繰り出した時のメカニカルな美しさにあるのではないかと思っているのだが、いかがだろうか?まさに「言い得て妙」とはこのことだと思いました。そのメカニカルな美しさというのがこれ...左が収納時(無限遠)で右が最大繰り出しの最短撮影距離(等倍)の時、こうした機構はその後コンパクトカメラのズームレンズで当たり前のように使われるようになった「多重筒による繰出し機構」ということのようです...まさにエポックメイキングなメカニズムだったんですね^^。< Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D 仕様 >光学系構成 : 7群8枚焦点距離 : 60mm最短撮影距離 : 0.219m絞り羽根枚数 : 7枚F値 : f/2.8~f/32マウント : ニコンFフィルター径 : 62mm重量 : 440g古いがゆえに絞り羽が9枚ではなく7枚で円形絞りでもないし、レンズコーティングもナノクリスタルコートではないですが、その描写の素直さにはなぜか好感が持てます...あまり逆光耐性も低いとは感じませんしね^^。それではこのレンズの(誕生した時期から現在までをも見通したとして)優れた点をいくつか上げてみたいと思います。<レンズの性能・機能>1. 光学性能の優秀さ: このレンズは、優れた光学性能を持ち、優れたシャープネスと解像力を提供します。60mmの焦点距離は、多目的に使用でき、ポートレートから微細なディテールの捉えるマクロ撮影まで幅広い用途に対応します。2. AF(オートフォーカス)の高速性と精度: Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8Dは、オートフォーカスの性能が高く、迅速かつ正確なピント合わせが可能です。これは、動きの速い被写体やマクロ撮影時における微妙なピント調整において重要です。3. 耐久性と信頼性: ニコンのレンズは一般的に堅牢で信頼性が高いとされており、Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8Dも例外ではありません。優れた構造と耐久性のある設計により、長期間の使用に耐えることができます。4. 操作性と取り回しの良さ: このレンズはコンパクトで軽量な設計であり、持ち運びや取り扱いが容易です。また、操作性も良く、撮影時の使いやすさが高い点も特筆されます。発売当時は別にして今となっては上の記述が言い過ぎの感もありますが、等倍の最短にしたときの出過ぎないレンズ繰り出しのギミックも素晴らしくナノクリマクロに負けないコンパクトさも見逃せないところです。そして私のD700のように(AF用)モーター内蔵のカメラでないとAFは効きませんが、そのAFも「SP AF90mm F2.8 Di MACRO1:1」に比べジーコ・ジーコという感じはせず、同様にタムキューほどAFが迷うことも経験しません...なのであまりこのレンズのリミッターを使った記憶もないです(笑)。マニュアルフォーカスの感触もタムキュー同様にスムースで使い勝手もとても良いです。なので以前から申しているとおりマクロレンズのトレーニングにはとても良いレンズだと思っています...もちろん中級以上でも十分楽しめますが^^。私は今年で10年になるD700のその2年前に使い始めたDXのD300sからこのレンズを使っていますが、My PhotostockにはD300s以来の素敵な画像がたくさん残っています^^。<作例による検証>それでは実際の作例を見ながら検証してみましょうか...これは昔ブログネタで使ったハンドスピナーの画像。背景が同じ黒でわかりにくいがナノクリマクロのような柔らかさはないが艶のある黒をしっかりと金属の質感同様にその重さを描写してくれます。まずは開放での周辺減光がほぼ目立たないところをじっくりとご覧いただきます。[白梅 α7S:f/2.8][Cobby D700:f/2.8][ツバキ α7II:f/2.8][ミツマタ α7II:f/2.8]まず開放でも「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」のようなはっきり出る周辺減光を体験することはまずありません...空に向けても同様ですぞ^^。そして丸ボケの崩れの少なさも目に付きます、口径食でのレモン型になる度合いも弱く端の方まで随分と頑張ってくれます...そして開放でのその素直な描写に感動を禁じえません(笑)。次に花ばかりですが絞りでのバラエティもご覧いただきます...[河津桜 α7S:f/8][白梅 α7S:f/8]D700でのリアリティには少し遠いですが、α7Sの優しい描写がこのレンズの素直な性質との相性で変に刺々しさのない柔らかな描写を見せてくれます。[ガクアジサイ D700:f/4.5][サルスベリ D700:f/4]このレンズ、残念ながらボケでは「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」に若干遅れを取っています^^;)、あのエッジから柔らかくボケるようなことはなくご覧のようにぼんやりとした感触があります。でもD700で使っているときの色がとても好きなんです、剪定したばかりの枝から出てきたアジサイの青葉の瑞々しさといい、緑のぼんやりした背景から素敵な立体感を持って描かれるピンクのサルスベリの小さな花々といいほんとに素敵な色なんですよねえ^^。[ニラの花 D700:f/5.6][河津桜 D700:f/4.5][アベリア α7II:f/5.6]花のシベなどのマクロ的な美しさと素敵な空気がなんともいえません。最初の一枚以外に石や金属などがでてきませんが、その素直な性格の質実剛健な写りはどのカメラを使っても味わえると思います。逆光にもけっこう強く、花などを撮っていてもいろんな構図の挑戦ができますしほんとに良いトレーニングができるレンズだとつくづく思います。[ハナミズキ D700:f/3.2]最後の一枚は開放にてのハナミズキ...この一枚はとても思い入れが強いものなんです。ご近所の公園に毎年咲くハナミズキなんですが、この年の花の美しさが最高でこれ以上の状態をここ何年も見たことがないくらいです...そんな美しさをD700とこのレンズが切り撮ってくれた思い出の一枚です。さていかがでしたでしょうか...ビギナーにも強くおすすめできる一本「Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D」です。つい最近「α7IV」や「α7S」用にSIGMAの「105mm F2.8 DG DN MACRO Art」を手に入れましたが、そんな最新レンズにも負けない美しい画が十分撮れる一本だと思います...あなたも開放から豊富な周辺光量と素直な描写を手に入れてみませんか。2024年2月 自宅にて#Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D#D700#α7II#α7S
2024.02.29
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★ 品質のばらつきが多い中華製イヤホンで困ったの巻 ★今回は私の週3回の通勤でも使用している骨伝導イヤホンの話である。Erissimo「HS1」...これが良く出来ており、骨伝導という範疇ながら音質的にもとても気に入っている。ところが最近若干電池の持ちが少し悪くなりだしてきた...そして雨でもこれを付けて自転車に乗っていたせいであろうか、一応防水防塵(IP55)を謳ってはいるが3年近い使用のためであろうか電源スイッチのONが入りにくくなることが出てきたのである...しばらくすると(乾燥するくらいの時間の後)元通りにはなる。(骨伝導Bluetoothイヤホン「HS1」)Erissimoの音質が気に入り「HS1」購入の翌年にはイヤーカフ型のものも手に入れた。<Erissimo ”EDR”>こちらはまだまだ未成熟なジャンルだったせいか音質的にはまさに”低音無視”な作り^^;)。だが寝室で横になって片方使ってYoutubeや動画を見る分には満足しているし接続性と電池の持ちの良いのが気に入っているポイントだ。さて以前にも書いたが、「HS1」があまりに気に入っていたので壊れる前に2代目の「HS2」が販売終了する前に手に入れておこうかと思っていたのでいよいよ実行に移した。◯ 2代目「HS2」を入手してみた<骨伝導bluetoothjイアホン Erissimo HS2(Amazon)>だが着荷してパッケージを手にしてみればなんか違和感が...新品にしてはどこかシャキッとしない外箱、そして横にある見慣れた流通ツールとしてのバーコードシールが2重貼りされているではないか。恐る恐る開封してみた...同梱品は先代とまったく一緒であるが、よく見ると耳栓はすでに専用ケースに入れられていた。「HS1」のときは耳栓はケースとは別梱包でビニールに入っていたのである。だんだん不安がよぎってきたが、まあ先代との比較を見てみよう...こうして比べるとデザイン的には形状はほぼ一緒だが先代(左)の方がブラックとダークグレーの切り返しがとてもセンス良く見える。◯ そしていよいよWalkmanで音出ししてみれば、不安が的中した!まさに「不良品」だったのである。「HS1」と音質的に比較するまでもなく、誰の耳にも明らかな製造ミスとわかる状態だった。たぶん左右どちらかのスピーカーの配線で<+><ー>が逆になっているかのような...昔オーディオを始めたばかりの時のスピーカの配線ミスを思い出すような音の鳴り方である...あの性能高い初代「HS1」の後継とはとても思えない音なのである^^;)。もちろんこうした不備のない「HS2」であれば間違えなくバランスの良い音を聴かせているだろう。これだから中華製機器の品質のばらつきはいつまでたっても取り沙汰されるのだろう、困ったもんです。すぐにAmzon経由でクレームを入れたら、驚くほど早く販売元より返答が来た。元々商品説明の欄にも「商品がお気に召さない場合、購入後30日以内であれば返品・返金に応じる」旨が明記されているせいか、お詫びとともに返金で対応し「商品返品の必要もなし」という趣旨であった...まあ手元に「不良品」があってもしょうがないので捨てるしかないのだが...もったいないから書斎PCの前でみる動画やYoutube専用のイヤホンにしようかな...でもこの位相がズレたような音は気持ち悪いんだよなあ^^;)。「HS1」の時は日本に拠点を持つ「Erissimo」本体が販売元として明記されていたのだが、「HS2」になってから販売元がコロコロ変わっているのは気になっていたのだった...現在すでに私の購入した販売元から変わってしまっているのだからなにをか云わんやである。あらゆる意味で「中華製恐るべし」である(笑)。◯ Erissimoをやめて少し良さげな価格帯を狙ってみた!”bluetooth 5.4 IP68完全防水 32GBメモリ内蔵 骨伝導イヤホン”Kemeskin[S18]という選択こちらはAmazonにて絶えずクーポンが伴う販売となっており、どんな価格設定でもだいたい7,300円程度で購入でききる商品である^^;)。Kemeskin Direct.jpが販売元になっていてちょっと安心、かつ5星レビューで\1,000とか\2,000のAmzonギフトカードプレゼントみたいなものもなくレビューにも安心感があるのだ...まあこればかりは買ってみないと分からないのだが(笑)。「HS1」と比べ質感はやはり上々である。そして写真に見えているが充電のための接続はマグネティック充電ポートとなっている。定着しだしている[USB-C]でないのはちょっと痛い...PC卓の上を整理するべくこうして充電・PC接続のためのコードはまとめているのだが、ここに専用のコードがまた一つ増えてしまうのだ^^;)。そして特徴としてもう一つ32GBのメモリーが搭載されている、MP3~Flacまで内部に保存することができるのだ。これは水泳などで使用したりする場合などまるっきり水没するとbluetoothが途切れるために用意されたようだ...なにせ商品名に「SWIMMING」を冠しているのですから...IP68(完全防水)と謳っているくらいなので通勤の雨は気にすることはないだろう^^。32GBもあれば好きなアーティストのアルバム[Flac]で10枚程度は入るだろうが、これがランダム再生など不可なのであまりたくさんは入れたくないのですよね^^;)。メモリーのルートに放り込むだけなのでその時々のお気に入りをいれるくらいかな...。◯ さて肝心の音質の方である。スピーカーや真空管同様にまだ慣らしの段階だが、「HS1」と比べ音がストレートに感じられるかな ^^)v。これから少しマイルドになってくればバランスの良かった「HS1」を軽く2つくらいグレードが上がる感じだと思う。外音が聞こえているのに、まるで耳の中にイヤホンを差し込んでいるくらいな聴こえ方じゃないかな...とても良いと思う。ただしこれに限らずこうした骨伝導イヤホンというのは左右の接触面のバランスがうまく取れないと文字通りサウンドのバランスも悪くなってくる(音圧の大小やら左右のバランス)。買ってからしばらくはそうした自分にあった調整が必要かも、この「S18」も使い始め当初は右側の音圧が若干強かったので左右の当たる部分の調整を少しずつ施して良いバランスを探り当てた。そうした調整後は驚くほど素晴らしいサウンドを聴かせてくれるようになった...これはイケる!。こうしてバランスの良い先代「HS1(上)」と「S18(下)」の2台体制が整いました、散歩に通勤にバッテリー切れを気にすることなく持ち出せるのはほんとありがたいことなのだ。「HS2」のハズレを引かなければ今回の当たり「S18」を見つけられなかったかもしれない、値段がほぼ倍にはなったが満足度はかなり高い。まさに「結果オーライ」である...^^。2025年 6月 自宅にて#Nikon Coolpox P7100
2025.06.07
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今回はα7IIIのオールドレンズでのメリット・デメリットについて自分なりに感じたことを記してみようと思います。基本的にα7IIIはとても優れたカメラだということは認めているんです。「α9」と「α7RIII」の良いとこ取りのカメラでAF・高感度でもα7RIIIより抜きん出たものを持ち、α9ほどではないが連写にも優れていますよね。そして私が一番気になる点の「色(味)」についても純正・サードパーティ製のレンズを問わずとても素直に出してくれてプロではない私でもその差がしっかりわかります^^;)。ただオールドレンズの話になるとまたこれが別物になりそうなんです。今回は前回α7IIにての散歩撮から続きカメラをα7IIIに変えてみた画像を柱に「IIとIIIを比較」してみたいと思います。※前回のブログはこちらまず単純にメリットであるIIIの抜けの良さですね...(f/2, 1/1250, ISO100)今回使ったレンズ「AUTO ROKKOR-PF 55mm F2」は開放だけで十分楽しめる一本として手に入れてからずっと使っているものです。上の写真はRAWからのほぼ撮って出しですが...Lightroomに取り込んでそのままjpegへ書き出したという意味です...もうのっけからこうした画像が出てきます。周辺は少し荒れますが、α7IIIではフォーカス面のススキはこのように非常にキリッと、そして精細感さえ感じさせるほどに描写してきます・・・もう何も補正する気が起きません(笑)。[アカマンマ](f/2, 1/1000, ISO100)[柿の木](f/2, 1/8000, ISO100)開放が続きますがお付き合いください^^。開放といえど川の小さな中洲に生えたアカマンマはしっかりと描かれています、周辺は暗い部分が多いので分かりづらいですが下の柿の木のように若干...いやしっかり周辺減光が見られます^^。でもそれぞれの主役はキリッとしているんですねえ。ススキ同様にα7IIの時ほど極端な線の太さは感じられません...ただしこのレンズ特有のはっきりした色味は健在です。柿の木などノスタルジックな感触がありますが、それをより感じさせるのが...[西洋アサガオ](f/2, 1/8000, ISO100)[ガーベラ](f/2, 1/2500, ISO100)こうした背景では暴れることもなく8枚絞りによるとても柔らかなボケを見ることが出来ますし、キリッとした主役との相乗効果でその場の雰囲気・空気感が忍ばれるのはさすがにROKKORといったところだと思います。絞るとこんな画も出してくれます...[ハナミズキ](f/5.6, 1/250, ISO100)真っ赤な実や葉の立体感もしっかりと感じられ、かつ背景の柔らかなボケも健在です。この日は開放でこんな一枚も撮れました...(f/2, 1/8000, ISO100)電信柱の電線を使って空高く蜘蛛の巣を張っていた蜘蛛です、ビックリですよね(笑)。薄い雲がおひさまを隠していましたのでゴーストのたぐいは出ないで済み...面白い一枚となりました。近接では花などもいい感じです...[キクイモ](f/2, 1/2000, ISO100)もともと開放からシャープな像を結ぶレンズですが、キクイモの花びらに見られるヌケの良さはα7IIは少し置いてけぼりを食らってます。近接ゆえ近くの葉のエッジに見られる繊細なボケ感も見逃せませんね^^。[タカノハススキ](f/2, 1/8000, ISO100)こちらもα7IIに比べるとさすがに距離のあるボケには違いを見つけられませんが、ススキの穂により精細感が感じられます。[キスゲ](f/2, 1/640, ISO100)これα7IIだと図太い線でまるっきり絵画風になります、でもα7IIIの描写は微妙に臨場感を残します。そのへんの抜けの良さ・精細感に優位性が見られますね。ただし最後に記しておかないといけないことは上記画像の多くで「微妙な色味の調整」が必要になっていることです。これはまずα7IIでは必要ないですからね^^)v。『色味』については好き嫌いがあるので一概に指摘できることではないのですが、「記憶色」を基準にしての話として聞いていただけると幸いです。前日のα7IIの写真のなかにもあったこんな一枚..(f/4, 1/1600, ISO100)まるで「昭和ノスタルジー」を彷彿とするような描写、そして強烈なくらいはっきりとした色の出方でα7IIで撮っているとなんとも楽しくなる描写なんです...この色、いやこの描写は「α7III」では出ませんねえ。裏面照射型CMOSセンサー他のおかげで撮影できる環境がとても増えました。描写も上に見たようにα7IIと比べても精細感のある繊細な描写も可能になっています。でもオールドレンズに関してはその楽しみ方にもよりますが、私の経験上の見解ですが、その描写をオールドをオールドらしく見せてくれる資質はとても高いと思っています。前回も書きましたが、安いオールドレンズでこれだけ楽しめるα7IIはもう絶対手放しません、オールドレンズをα7IIで使っている方がいたらぜひ大事に長く使ってください。基本的に手のかかるカメラほど上達も早いですよね...これ実感です(笑)。高感度や連写には弱いですが知恵と工夫でどうにかなります、けして手放さないでください。2020年10月 江川周辺にて(α7III + AUTO ROKKOR-PF 55mm F2)
2020.10.28
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