楽しく ひまつぶし Labo

楽しく ひまつぶし Labo

2024.09.03
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カテゴリ: 読書
半年ほど前に、新聞の書評欄で、女性お笑い芸人ヒコロヒーの処女作を、サラダ記念日で有名な歌人の俵万智さんが絶賛しているのを読んで俄然興味を持ちました。



ヒコロヒーさんと言えば、ちょっとクセのある視点で作られたお笑いネタが秀逸で、気になる芸人の一人なので、どんな作品ができたのかと読むのを楽しみにしていました。

作品は、10ページ程度の短編が18篇とあとがきで構成されています。
ほとんどが男女間の恋愛を描いたものです。交際前の二人、交際中、別れる前、別れた後など様々なシチュエーションの恋愛模様が書かれています。

かなり短めの短編ではあるし、複雑な設定もないので、とても読みやすくすきま時間に読む本としては最適ではありますが、ちょっと私の予想とは違いヒコロヒーさんらしい毒がありません。どんでん返しや読者の予想を裏切る展開もありません。
「普通の恋愛小説じゃん!」というのが私の感想です。著者がヒコロヒーさんという事で過剰に期待してしまったようです。


色々なタイプの恋愛を題材にしていることで、読んで飽きることはありませんでした。
恋にあこがれる女性の作品かな、と感じられるような内容でした。
けっしてレベルが低いというわけではないのでしょうが、残念ながらあまり感動はありませんでした。この作品で感動するには、歳をとりすぎてしまったようです。




黙って喋って [ ヒコロヒー ]





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最終更新日  2024.09.03 14:43:57
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