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みなさん、こんにちは!突然ですが、映画館で予告編を見て「あ、これ原作から絶対に読んでおきたい!」と急にスイッチが入ることってありませんか?今回は、まさにそのパターンで一気に読み終えてしまった小説、小川哲さんの『君のクイズ』についてお話ししたいと思います。■ 出会いはYouTube、そして映画館実はこの本、半年ほど前にYouTubeの読書チャンネルで紹介されているのを見て、「面白そうだな〜、いつか読もう」と読書リストに入れていた一冊でした。そのまま少し寝かせてしまっていたのですが、先日別の映画を観に行った時のこと。幕間の予告編で、この『君のクイズ』の映画化を知ったんです!大スクリーンで流れる緊迫した予告編を見たら、もう我慢できません。「これは映画が公開される前に絶対に読んでおかなくては!」と、帰りがけにさっそく原作を手に取り、ページをめくり始めました。■ 衝撃の幕開け:問題を聞かずに優勝?この小説、なんといきなり「クイズ番組の決勝戦」しかも優勝を争う二人の後半戦という、超クライマックスな場面からスタートします。主人公の三島玲央(みしま れお)と、対戦相手の本庄絆(ほんじょう きずな)。二人がギリギリの熱い攻防を繰り広げ、いよいよ勝敗を決する最後の問題が出題される……その瞬間です。なんと、問題がまだ一言も読まれていないのに、本庄絆が早押しボタンを押し、「ママ、クリーニング小野寺よ」と答えて見事に正解!そのまま優勝をさらってしまうのです。えっ、どういうこと!?と、読者も主人公も頭の中がハテナでいっぱいに。問題を一文字も聞かずに正解がわかるなんて、魔法なのか、番組側のヤラセなのか、それとも人知を超えた圧倒的な実力なのか……。ここから一気に疑惑の渦へと引き込まれていきます。■ クイズの裏側と、痛快な謎解き優勝を逃した主人公・三島玲央は、この不可解な現象を解明するため、番組の録画ビデオを何度も見返し、本庄絆という人物の情報を徹底的に集めて解析を始めます。読み進めてみて感じた、この作品の魅力はこんなところです。・サクッと読める絶妙なボリューム感: 冒頭からのヒリヒリする緊張感と、奇抜なストーリー展開のおかげで、本当に一気に読めてしまいます。全189ページという長さも、スキマ時間の読書には最適でした。・知られざるクイズの世界: クイズ番組の裏話や、プレイヤーたちの独特な思考回路、勝つためのテクニックなどが、謎解きの重要なヒントとして見事に散りばめられています。読みながら「へぇー!」とクイズ界隈の知識が得られるのも楽しいポイントです。■ 映画化への期待と「どうやって!?」という疑問少し毛色は変わっていますが、これはまぎれもなく推理小説(ミステリー)でした。最後の最後までページをめくる手が止まらず、楽しい一冊でした。ただ、一つ気になっているのが……まもなく公開される映画について。「これ、一体どうやって映像化するの!?」という点です。主人公の頭の中のハイスピードな思考や、クイズプレイヤー特有の感覚をスクリーンで表現するのは、かなり難易度が高そうに感じました。だからこそ、どんな映画に仕上がっているのか、逆にワクワクしてきますね!皆さんも、映画が公開される前にぜひ原作『君のクイズ』を手に取ってみてください。きっと、これからテレビでクイズ番組を見る時の視点がガラッと変わりますよ!君のクイズ (朝日文庫) [ 小川哲 ]
2026.05.12
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みなさん、こんにちは!実は、4ヶ月ほど前にサークルの仲間向けに私が講師を務めたAI講座があったのですが、なんとそれが地元の交流センターの担当者さんの目に留まりまして。オファーをいただき、この5月の日曜日に全4回で「初めてのAI活用講座」を開催することになりました!■ 恐ろしさ半分、期待半分でいざ開幕!そして、本日が記念すべき第1回。正直なところ、最初のWi-Fi接続やAIアプリのインストールといった「初期設定」でてんやわんやになるんじゃないかと、恐ろしさ半分、期待半分での滑り出しでした(笑)。今回、もっと現役世代の方にも参加していただきたくて、わざわざ日曜日に日程を設定したのですが……フタを開けてみれば、参加された受講者さんは全員が60歳以上のシニア層!現役世代の方にお会いできなかったのはちょっと残念ですが、それにしてもシニアパワー恐るべしです。なんと、募集開始からたった15分で定員20名があっという間に埋まってしまったそうですよ。皆さんの学ぶ意欲に脱帽です!■ 頼れる助っ人登場と、注目度の高さ予想通り、開始前から「Wi-Fiが繋がらないよ〜」「アプリってどうやって入れるの?」とあちこちから質問の嵐!でも大丈夫、今回は強力な助っ人を用意していました。ITエンジニアの息子と、普段スマホ・パソコン相談会でご一緒しているボランティアスタッフ仲間の2人にアシスタントをお願いしていたんです。彼らが機敏に動いてくれたおかげで、思ったよりもずっとスムーズに進めることができました。本当にアシスタント様々です!ちなみに、地域の他の交流センターではまだAI講座をやっていないためか、他のセンターのイベント担当の方もわざわざ見学にいらっしゃっていました。AIへの関心の高さがビシビシ伝わってきます。■ いざ講座スタート!歓声の上がる実習タイムいざ講座が始まると、皆さんの目の色が変わり、興味津々で本当に真剣に受講されていました。AIとはどんなものか、どんな用途があるのか、そして具体的な使い方や注意すべき点などを順にお話ししていきました。最後は、実際にAIを使った5つの例題に挑戦していただく実習タイムです。ご自身のスマホやタブレットでAIが答えを出した瞬間、「おお〜!」「なるほど、これはすごい!」と、皆さん感心したり納得したり。とても楽しそうに取り組んでいらっしゃいました。講師としても一番嬉しい瞬間です。■ 来週に向けての期待と、最大の誤算…さて、来週は第2回です。皆さんも少し使い方が分かってきた頃だと思うので、今日よりは少し楽に進行できるかなと期待しています。ただ、今回一つだけ大誤算がありました。それは……AIの進化が速すぎて、2週間前に一生懸命作ったテキストがすでにチョッピリ古くなっていたことです!(泣)昨日今日で画面や機能が変わるなんて日常茶飯事の世界。次回のテキストは、進化に置いていかれないよう、ギリギリまで粘ってから印刷に回そうと固く心に誓いました。いやはや、AI、恐るべし!来週も皆さんと一緒に楽しく学んできたいと思います。またレポートしますね!
2026.05.10
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最近、エネルギー価格の高騰やら物価高やらで、なんだかお財布に厳しい世の中になってきましたよね……。加えて、いつ何が起こるかわからない災害対策も真剣に考えなきゃいけない!ということで、我が家でもついに「ポータブル電源」を購入することになりました。実は私たち、以前に大型台風の影響で大規模な停電を経験しておりまして。あの時の真っ暗で不便な体験を思い出すと、大容量のバッテリーは喉から手が出るほど欲しかった、まさに「心強い存在」なんです。そこで我が家の頼れる息子がネットで色々とリサーチしてくれました。すこぶる評判が良く、たまたまセールでお安く買えるタイミングだったこともあり、「Jackery(ジャクリ) 1000 New」をソーラーパネル付きで思い切って購入することに決定!到着するまで少々時間がかかり、「まだかな〜」と首を長くして待っていましたが、4月上旬に無事我が家にやってきました。■ 意外とコンパクト!なのに中身は超パワフルさてさて、気になるスペックですが、これがまた頼もしいんです。・バッテリー容量:1070Wh ・定格出力:1500W ・出力ポート:AC×3、USB-A×1、USB-C×2、シガーソケット×1 これだけの充分な能力を持っているので安心感が半端じゃありません。しかも、重さは10.8kg 。これだけの能力がある割にはとても軽くて、女性でもなんとか片手で持ち運べるレベルです 。サイズも意外とコンパクトなので、部屋の片隅に常時ドーンと置いてあっても、全然邪魔にならないのが嬉しいポイントですね。■ 1500Wの威力!家電もOK定格出力が1500Wにアップしているだけあって 、スマホの充電はもちろんのこと、扇風機や電気ポット、電気調理器なんかの消費電力が大きい家電も余裕で使えそうです 。これなら、もしもの停電時だけでなく、アウトドアでの活動でも大活躍してくれること間違いなし!ちなみに、ACコンセントからの充電はまだ試していないのですが、「緊急充電モード」というのを使えば約60分でフル充電が完了するそうです 。もし充電し忘れても、すぐに出発できそうですね。■ 太陽の恵みを実感!ソーラー充電の威力今回はせっかくソーラーパネルもセットで購入したので、今のところ充電はもっぱら「お日様頼み」です。購入直後の4月上旬に試した時は、1日6時間ほど天日干し(?)しても25%程度しか充電できず、「あれれ、こんなものかな?」と思っていました。しかし!今、この5月の眩しい太陽の下では、なんと1時間で約10%も充電できているじゃありませんか!このハイペースなら、ソーラーパネルに繋いでおけば1日で満充電にできそうです。太陽パワー、恐るべし。■ まとめこれで、いつ停電になっても電源を心配する必要がなくなり、アウトドアでもガンガン活躍してくれそうな頼もしい仲間が加わりました。もう、大満足の一言です!いざという時の安心感はお金に換えられませんね。皆さんも、一家に一台、いかがですか?(笑)【クーポン利用で86,576円 5/4 00:00から】Jackery Solar Generator 1000 New 1070Wh 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット リン酸鉄 長寿命 バッテリー 定格1500W コンパクト 急速充電 アウトドア 防災 車中泊 UPS機能 太陽光発電 ジャクリ
2026.05.06
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こんにちは、このゴールデンウィークに、集中して一気に本を読み終え、楽しい読書デイを過ごすことができました!今回読んだのは、今年に入って私が読む3冊目の三宅香帆さん著書『考察する若者たち』です。すっかり三宅さんの著書の魅力にはまっています。彼女の著書の何が面白いかというと、社会現象を切り取る「ユニークな視点」です。若者の流行語や、今流行りのコミック、アニメ、映画などを題材にして、スッと腑に落ちるように分かりやすく表現してくれるところが本当に見事だと感じています。さて、今回の『考察する若者たち』。タイトルにもある通り、最近の若者を中心に流行している「考察」がテーマになっています。「そもそもなぜ今、考察なのか?」「考察とは一体何なのか?」という疑問に鋭く切り込んでいます。特に私が「なるほど!」と膝を打ったのは、「考察」と「批評」の対比です。著者の分析によると、あらかじめ用意された正解を探し当てる「考察」に対して、正解のない独自の解釈を楽しむ「批評」は、今の若者たちにとって「コスパが悪い」のだそうです。何かと「報われる」ことを求める現代の若者の心理からすると、正解のない問いに向き合うのは割に合わない、というわけですね。この「考察」と「批評」の違いは、読んでいて非常にしっくりきました。さらに本書では、この「考察」の分析を皮切りに、次々と見事な文化論が展開されていきます。・「萌え」から「推し」へ・「ループもの」から「転生もの」へ・「自己啓発」から「陰謀論」へ・「やりがい」から「成長」へ・「メディア」から「プラットフォーム」へ・「ヒエラルキー」から「界隈」へ・「ググる」から「ジピる(生成AIを使う)」へ・「自分らしさ」から「生きづらさ」へキーワードを並べるだけでも興味を惹かれますね。「ジピる」といった最新の動向も含め、日常の身近な話題からこれだけ深い分析を展開していく手腕には驚かされます。「今の社会って、こういう仕組みで動いているんだな」と、大いに現代社会の勉強になりました。ただ、ここで少し立ち止まって考えてもみたいのです。果たして、世の中のすべてがこの本にある分析だけで成立しているのでしょうか? 個人的には、少々疑問の余地もある気がしています。著者の提示する見事な枠組みを楽しみつつも、「もっと違う要素もあるんじゃないか?」と、自分なりの視点でさらに別の角度から考えてみるのも、読書の醍醐味かもしれません。そして、この本の最終的な結論は一体何だったのでしょうか……?もちろん、ここでネタバレはしません! 気になる方は、ぜひ一度ご自身で本を手に取って、その目で確かめてみてください。現代の空気を読み解く、刺激的な一冊でした。考察する若者たち (PHP新書) [ 三宅 香帆 ]
2026.05.05
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今日、映画『人はなぜラブレターを書くのか』を観に行ってきました。最近なんだか映画づいていまして、ここ数年の私には珍しく、月に1回のペースで映画館に足を運んでいます。今回この作品を選んだのは、前回映画館に行った時に観た予告編がすごく印象に残っていたからです。「なぜ24年前に亡くなった人のところに、今頃になって手紙が届いたんだろう?」という素朴な疑問と、実話をもとにしているという点に惹かれ、「一体どんなお話なんだろう」とすっかり興味をそそられてしまいました。足を運んだのは、ショッピングモールの一角にあるシネコンです。さすがはゴールデンウィーク!朝早くからものすごい賑わいでした。ふだんは平日の空いている時間を狙って行くことが多い私にとって、この活気ある光景は本当に久々です。なんだか、息子がまだ小さかった頃に家族連れで映画館に通っていたあのドタバタした時期を思い出して、少し懐かしい気持ちになりました。さて、肝心の映画の感想ですが……。予告を観た時は、「きっと涙なしでは見られない、かなりドラマチックな展開なんだろうな」と予想していました。でも、脱線事故での別れという非常に重く大きな経験を扱っているにもかかわらず、その後の日常がわりと冷静に、そして静かな愛情を込めて描かれていて、そこがとても共感できました。出演されている皆さんの演技も本当に素晴らしかったです。関係する人たちの愛情や悲しさ、そして苦しみがスクリーン越しにひしひしと伝わってきました。どこまでが実話で、どこからがフィクションなのかはわかりませんが、決して過剰にドラマチックにしたり、感情的になりすぎたりすることなく、「なるほど、実話の映画化だな」とすんなり納得できる絶妙なバランスで感動させてくれます。見終わった後に希望を感じさせてくれるラストシーンも、個人的にすごく良かったです。この作品を一言で表すなら、まさに「愛情の物語」ですね。見終わった後、なんだか自分の周りにいる人たちにも優しく接したくなるような、そんな不思議な力がありました。約2時間の上映中、本当にずっと集中しっぱなしで、スクリーンから全く目が離せませんでした。心の奥からじんわりと温かい気持ちになれる、本当にいい映画に出会えたと思います。人はなぜラブレターを書くのか [ 石井 裕也 ]大きなスクリーンと音響でどっぷり映画の世界に浸る時間。やっぱり、映画は映画館で観るのが一番ですね!
2026.05.04
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今日は、私が大ファンであるジャズピアニスト、キース・ジャレットの新しいアルバムについてお話ししたいと思います。実はこの3月、彼の新アルバムがリリースされました!「新アルバム」と言っても、ご存知の方も多い通り、キースは8年前に発症した脳卒中の影響で、現在は事実上の引退状態にあります。そのため今回の作品は新録音ではなく、彼がこれまでに残してきた数々の名曲・名演奏の中から選りすぐられた、いわば「究極のベスト盤」的な内容になっています。まず驚かされるのが、その圧倒的なボリュームです。なんと収録時間は約4時間、全35曲!キースの美しいピアノの響きをこれでもかというほどたっぷりと味わえる、ファンにとっては大満足、感涙もののアルバムになっています。ちなみにこの作品、市販のCDやレコードでの販売はありません。「Amazon Music」や「Spotify」「YouTube Music」といった音楽配信サービス限定でのリリースなんです。物理メディアの収録可能時間に縛られない「配信だからこそ」実現できた、この超・長時間アルバム。こればかりは今の時代に感謝ですね。アルバムのタイトルは『Late at Night』。その名の通り、まさに「夜遅くに聴く」のにぴったりな、静かで味わい深いバラードやスタンダード曲を中心に構成されています。一音一音が本当に美しくて、「まさに音楽の美そのもの」とため息が出てしまうほど。もう、たまりません。薄暗くした部屋で、お気に入りのグラスを傾けながらじっくりと音の波に身を委ねるのも最高ですし、読書のお供としてバックグラウンドで静かに流しておくのにもぴったり。「まさにこんなアルバムが欲しかったんだ!」と、私がずっと待ち焦がれていたような作品です。長年のジャズファンやキース・ファンの方はもちろんですが、「これからジャズを聴いてみたい」という方の入門編としても最適な一枚だと思います。春の夜、ぜひ皆さんもゆったりとくつろぎながら、極上のピアノの響きに耳を傾けてみてくださいね。
2026.04.12
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こんにちは。自他共に認める楽器好き(というか、もはや楽器コレクター?)の私ですが、なんと早くも今年3つ目の音楽機材を購入してしまいました!それは、鍵盤ハーモニカのスズキメロディオン37鍵です。SUZUKI スズキ 鈴木楽器製作所 M-37C アルトメロディオン 37鍵盤 鍵盤ハーモニカ 【送料無料】【RCP】kenhamo今回の購入のきっかけは、YouTubeの「すがやしおり」さんの動画にすっかりハマってしまったことに始まります。すがやさんのチャンネルには、ピアニカやメロディオンといった鍵盤ハーモニカを使った素晴らしいソロ演奏の動画が満載で、本当に魅力的。最近はもう、毎日のように聴き入っています。実は私、これまで鍵盤ハーモニカを演奏したことは一度もありませんでした。でも、動画で素晴らしい演奏を見ているうちに、「なんだか自分でもできるような気がする……」「よし、絶対演奏するぞ!」と、すっかりその気になってしまったんです(笑)。幸いなことに、動画の概要欄には演奏している曲の楽譜販売ページのリンクが載っていました。さっそくその楽譜を購入し、まずは我が家にある小型のキーボードを使って練習開始。実際に鍵盤で音を拾ってみると、「おっ、なんか行けそうだな」という手応えが……!もう止まりません。気がつけば、メロディオンの購入ボタンを力強くポチッと押していました。小中学校の音楽の時間などでよく使われているのは32鍵の小さいタイプが多いと思いますが、これからじっくり愛用して色々な曲を弾きこなしていくなら37鍵がいいかなと思い、こちらのサイズをチョイスしました。普段はシンセサイザーなどの電子鍵盤楽器を使うことが多い私にとって、実際に息を吹き込んで演奏し、直に唇へ振動が伝わってくる生楽器ならではの感覚は、とても新鮮で弾いていて気持ちが良いです。ただトランペットのように手持ちで演奏した場合、カッコイイのですが、鍵盤がほとんど見えないので音を探すのに苦労します。これも慣れですね。練習あるのみです。今は、毎日少しずつメロディオンならではの息遣いや指使いに慣れながら、「Just The Way You Are」を練習するのが日々の楽しみになっています。今月一ヶ月で仕上げるゾッ!
2026.04.11
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昨年はまったく映画館に足を運ばなかった私ですが、今年はなんと、この3ヶ月ですでに4回も映画館に行っちゃいました!その記念すべき(?)4作目として観てきたのが、今話題のSF映画「プロジェクト・ヘイル・メアリー」です。実はこの映画の原作となったアンディ・ウィアー氏の同名小説、3年ほど前に岡田斗司夫さんのYouTubeチャンネルで紹介されていたんです。岡田さんの猛プッシュを受けてさっそく読んでみたんですが……いやあ、その話の面白さたるや衝撃的でした!私の「小説オールタイム・ベスト10」入りが即決定したほどです。その頃から映画化の噂は耳にしていたので、それからずっと首を長くして待っていました。そしてついに3月20日から公開がスタート!翌週になってしまいましたが、ワクワクしながら劇場へ足を運んできましたよ。映画の感想ですが、さすがは原作がしっかりしているだけあって、観ていて本当に楽しく、すっかりあの世界観に入り込んでしまいました。ただ、予想していたよりもコメディー色が強めだったかな?「もう少し笑いを抑えてもいいかも……」とも思いましたが、「まあ、これも映画の味付けとしてありかな」と許容できる範囲でした。少し残念だったのは、原作の最大のウリであった「科学的な表現」があまりなかったことですね。もっと科学的なアプローチで状況説明をしてくれたら嬉しかったです。特に、冒頭で記憶喪失の主人公が目覚めるシーン。周りの状況を観察し、重力などを測定して「自分は今、宇宙船の中にいる!」と科学知識をフル稼働させて推論していく過程にシビレた私としては、あの胸熱な展開がほとんどカットされていたのはちょっと物足りなさを感じてしまいました。とはいえ、あの長大な物語をうまくまとめ上げ、最後まで観客を飽きさせない「エンターテイメント」に振り切った映画作りはお見事でした!それに何より、小説を読んでいるだけではなかなか想像が追いつかなかった「ロッキー」の姿や、宇宙船の内部状況が、映像化されたことではっきりと目の前に現れたのは、この映画を観た大きな収穫だった気がします。いろいろと語りましたが、あえてハッキリ言わせていただきます。「映画より、小説の方がずっといい!」です(笑)。この作品に関しては、まず映画を観て純粋にエンタメとして楽しんでから、その後にじっくり小説を読んで深く感動する……という順番が一番おすすめですね。映画を観て「面白かった!」と楽しんだ方は、ぜひぜひ原作小説も読んでみることを強くお勧めします!プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 (ハヤカワ文庫SF) [ アンディ・ウィアー ]プロジェクト・ヘイル・メアリー 下 (ハヤカワ文庫SF) [ アンディ・ウィアー ]
2026.03.29
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皆さん、こんにちは。実は私、スマートウォッチを使い始めてからかれこれ10年ほどになるのですが、このたび長年愛用した相棒を引退させ、新しいウォッチを迎え入れることにしました。これまで使っていたのは、約6年前に購入したモデル。さすがに最近は動作の「モッサリ感」が目立つようになり、操作のたびに小さなイライラを感じることも増えていました。バッテリーの持ちも悪くなり、充電にも時間がかかる……。「そろそろかな」と思っていた矢先、背中を押してくれる出会いがあったんです。■ 購入の決め手は「勝間さん」と「キャンペーン」きっかけは、勝間和代さんの著書『勝間家電』を読んだことでした。そこで紹介されていた Google Pixel Watch の存在感。特にAI(Gemini)との連携や、Googleマップの便利さを知り、「これは今の自分に必要だ!」と直感しました。仕事と人生を変える 勝間家電 [ 勝間 和代 ]ちょうど3月いっぱいはキャンペーンでお得になっていたこともあり、このタイミングで思い切って購入に踏み切りました。■ サイズは迷わず45mmモデルサイズは41mmと45mmの2種類がありますが、私は45mmモデルをチョイス。理由は単純明快、「画面の見やすさ」と「バッテリーの余裕」です。やはりパッと見て情報が飛び込んでくる視認性は、日々のストレスを大きく減らしてくれます。注文時は「届くまで2週間ほど」とのことでしたが、嬉しいことに1週間足らずで到着!さっそくワクワクしながら設定を済ませ、実力のほどを試してみました。■ 気になるバッテリー持ちを「徹底検証」45mmモデルは最長40時間バッテリーが持つと言われていますが、実際のところはどうなのか?私の使い方で3つのパターンを1日ずつテストしてみました。【条件:100%充電から24時間経過後の残量】・常時非表示(タップで表示) :57%・常時非表示(腕を傾けて表示):56%・常時表示(腕を傾けて明るく):54%結果を見て驚きました。私の使い方では、どの設定でもほとんど差がなく、半分以上の残量をキープしています。「画面の出し方」を気にする必要はなさそうなので、これからは場面に合わせて自由に使い分けようと思います。30分もあれば50%分をサッと充電できてしまう爆速ぶりも、いざという時の安心感が違いますね。■ AIと健康管理が、日常をアップデートしてくれる今回一番嬉しかったのが、Geminiを音声でいつでも呼び出せること。ちょっとした疑問をその場で聞けるので、これから「Geminiハードユーザー」になってしまいそうです。また、健康管理機能も至れり尽くせりです。・脈拍の常時表示・心電図の計測・就寝中の睡眠の質の分析身体のメンテナンスが気になるお年頃の私にとって、これほど心強い機能はありません。■ スマホはバッグの中でOK通知機能も優秀で、メールやLINEの内容をしっかり確認できるだけでなく、音声で返信文まで作れるのは本当に便利!Google Keepでのメモチェックやマップでのナビなど、スマートウォッチの進化には目を見張るものがあります。これなら、スマホをカバンやポケットにしまったままでも、ほとんど不自由なく過ごせそうです。これからもっともっと使いこなして、日常生活を便利に、そして楽しくアップグレードしていきたい。そんなワクワクした気持ちでいっぱいです。皆さんも、最新のスマートウォッチで「身軽な生活」を始めてみませんか?Google Pixel Watch 4(45 mm)Matte Black アルミケース/Obsidian アクティブバンド Wi-Fi
2026.03.15
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国宝を観に行ってから一ヶ月ほど経った先週の木曜日、妻と一緒に映画『木挽町のあだ討ち』を観に行ってきました。実は私、以前に原作の小説を読んで以来の大ファンでして、この日をとても楽しみにしていました。原作小説は、直木賞と山本周五郎賞をダブル受賞した名作です。時代小説としてもミステリーとしても見事に成立しており、筋書きの素晴らしさもさることながら、その語り口が絶妙なのです。まるで名人と呼ばれる噺家さんの人情噺を聴いているような気分にさせてくれる、非常に印象深い作品で、私の「小説オールタイム・ベスト・テン」に間違いなく入る一冊です。ただ、この小説は、芝居小屋の前で起きた「あだ討ち」の目撃者たちが語るモノローグ(独白)形式で構成されています。あまりに「小説的」な作りのため、これが一体どのように映画化されるのか、期待とともにとても興味を持っていました。実際にスクリーンで観た映画は、美しい芝居小屋の夜景から始まり、舞台上で繰り広げられる歌舞伎の映像も「国宝」に劣らないほどの華やかさで、まずは視覚的に大いに引き込まれました。そして気になっていた映像化の構成ですが、柄本佑さん扮する「加瀬総一郎」という、あだ討ちの真相を調査する侍を中心に据えることで、見事にわかりやすい形へと昇華されていました。原作の持つ豊かな雰囲気を壊すことなく、小説では細かく深く語られる関係者たちの生い立ちや苦悩などを、映画では大胆にバッサリと削ぎ落としています。これがかえって物語の筋をはっきりさせることに貢献していました。いくつか追加されたエピソードもありましたが、いずれも「映画らしくするためのエッセンス」として好感が持てるものばかりでした。全体的にエンターテインメントに振り切った、とてもとても楽しい作品です。「もう一度観てみたい」と思わせる、本当に上質な映画に仕上がっていました。上映時間も約2時間と、長すぎず短すぎずのちょうどいい長さです。大満足で映画館を出る時、妻と思わず「もう一度観に来ようね」と語り合いました。原作を読んだ方も、そうでない方も、心から楽しめる素晴らしい一本だと思います。木挽町のあだ討ち (新潮文庫) [ 永井 紗耶子 ]
2026.03.08
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昨日に引き続き、またしても三宅香帆さんの本を読んでしまいました。 いやあ、すっかり三宅ワールドに引き込まれていますね、私(笑)。今回手にとったのは、『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』という一冊です。タイトルからして魅力的ですよね。「話が面白い人」……なりたい!そんな下心丸出しで読み始めたわけですが、この本、もともとはある講座での「話していて面白い人になるには、どうすればいいのか?」という、受講生からの直球の質問に答える形で生まれたんだそうです。で、結論から言いますと、「話が面白い=トークスキルが高い」ではないんです。 ここ、重要です。話が面白い人というのは、流暢に喋る技術があるわけではなく、「面白い視点」や「知識のストック」という武器(ネタ)をしっかり持っている人のこと。 そして、そのネタを頭の中で瞬時に「編集」してアウトプットしている人のことなんですね。つまり、ただ漫然と本や漫画を読んでいるだけじゃダメ。「ふーん、面白かった」で終わらせず、それを「鑑賞」の域まで高めて自分の中に取り込む技術が必要なんです。本書の第1部では、その「鑑賞術」が非常にロジカルに解説されています。 三宅流・面白く語るための「5つの技術」がこちら。1.【比較】: 他の作品と比べる。過去の作品、外国の作品、似たジャンルの作品と比べる。「前作と違って今回はここが新しい」など。2.【抽象】: テーマを言葉にする。具体的なエピソードから、抽象的なテーマ(愛、孤独、権力など)を言語化する。変化や結末に注目。3.【発見】: 書かれていないものを見つける。 あえて「書かれなかったこと」や「描かれなかった視点」に注目する。4.【流行】: 時代の共通点として語る。同時代に流行している別のものと比較し、共通点や時代背景と結びつける。5.【不易】: 普遍的なテーマとして語る。時代を超えて通じる、普遍的な真理や人間ドラマを見つける。……とまあ、こう書くと「難しそうだな」と思われるかもしれませんが、ご安心ください。 第2部がすごいんです。第2部では、この5つの技術を使った「実際の書評」が載っているんですが、これがもう、文芸オタク・三宅香帆の面目躍如! とにかく紹介文が楽しそうで、熱量がすごい。「へえ、そんな読み方ができるのか!」と感心して読み進めるうちに、困ったことが起きました。 三宅さんの紹介が上手すぎて、私の「読みたい本リスト」の行数がとんでもない勢いで増えてしまったのです。 これ、全部読むのに何年かかるんでしょうか……(遠い目)。それにしても、さすがプロの文芸評論家です。 読書量の多さはもちろんですが、守備範囲の広さには驚きを隠せません。古典から最新のエンタメまで、縦横無尽に語るその姿には、ただただ脱帽です。「話がうまくなりたい」と思って読み始めましたが、読み終えた今、 「ああ、本を読むって、こんなに自由で、こんなに楽しいことだったんだな」 と、読書の素晴らしさを再発見した気分です。インプットの質が変われば、アウトプット(会話)も変わる。 明日からの読書が、ちょっと深くなりそうな予感がする一冊でした。みなさんも、積読(つんどく)が増える覚悟で、ぜひ手にとってみてください(笑)。「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか (新潮新書) [ 三宅 香帆 ]
2026.02.05
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皆さん、こんにちは。ここ最近、積読(つんどく)の山脈がさらに標高を増している今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。さて、久々に読書記事を書いていきたいと思います!今回取り上げるのは、本屋さんに行けば平積みされているあの話題作、三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』です。三宅さんといえば、あの「ぶっちゃけ」本著者の三宅香帆さんといえば、私の中では5年ほど前に読んだあの本のイメージが強烈に残っています。 その名も『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』。(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法 (角川文庫) [ 三宅 香帆 ]タイトルからして最高じゃないですか? あの本は本当に楽しかった。「高尚すぎて意味不明……」となりがちな古今東西の名作を、「こう読めば面白がれるよ!」と、砕けた調子で伝授してくれた、私にとっての「読書案内の名著」でした。そんな三宅さんが2024年に世に放った『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』、遅ればせながら読みました。 これ、ものすごい話題になりましたよね。発売以来多くの賞を受賞しました! ・書店員が選ぶ ノンフィクション大賞2024 大賞・新書大賞2025 大賞・オーディオブック大賞2025 ビジネス書部門大賞などなど、三宅さんもマスコミに出まくっていらっしゃいました。 ずっと気にはなっていたんですが……ええ、「働いていて本が読めなかった」わけではない(と言い訳したい)ですが、ようやく読むことができました!■ 予想外の「ガチ新書」でしたで、読んでみた感想なんですが。 正直、前の「ぶっちゃけ本」のような、軽妙なエッセイ風の語り口を想像していたんです。ところがどっこい。ページを開いてみると、そこにあったのは、いかにも「新書」らしい、真面目で少々堅めの、ガチの論文的構成でした。「あれ? 思ってたのと違うぞ?」と背筋が伸びました(笑)。■ 映画『花束みたいな恋をした』の「麦くん」現象本書の執筆のきっかけとなったエピソードが、映画『花束みたいな恋をした』です。 あんなに本や音楽といったカルチャーが大好きだった主人公の麦くんが、就職した途端にパズドラしかできなくなり、本も音楽も映画も楽しむ余裕がなくなってしまった……あの切ない変貌ぶりです。三宅さん自身も、就職して麦くんと同じような状態になった経験があり、「なぜこうなるんだ?」と疑問を持ったことから、この力作が生まれたんだそうです。花束みたいな恋をした [ 坂元 裕二 ]そこからの展開がすごい。 なんと明治時代から現代に至るまで、「労働と読書の関係」がどう変遷してきたかを、社会情勢やその時代のベストセラーを例にとって徹底的に分析していくんです。これ、相当な労作ですよ。■ 「教養」が「ノイズ」になった現代特に唸らされたのが、読書の意味合いの変化についての分析です。かつて読書は、自分を豊かにする「教養」として機能していました。 しかし現代では、読書は「仕事の役に立つかどうか」という、恐ろしいほどシビアな「生産性の物差し」で測られるようになってしまったといいます。ビジネスマンにとって、読書は「情報」を得るためのツールとなり、かつての「教養」は単なる「ノイズ」になってしまった。だから、仕事に熱心になればなるほど、生産性を求めれば求めるほど、「ノイズ」である読書ができなくなってしまう……。 この分析は、さすがですね。■ 解決策は「全身全霊で働かない」こと!?では、どうすればまた本が読めるようになるのか。 三宅さんが提示した解決策は、ある意味で衝撃的、かつ本質的なものでした。それは、「全身全霊で働くことをやめる」こと。働きすぎない: 仕事に自分のすべてを投げ出さず、読書ができる「余白」を死守する。「ノイズ」を楽しむ: すぐに役立たない知識や、自分を惑わすような物語をあえて取り入れる。うーん、言われていることはよく分かる。分かるんですが…… 「全身全霊で働かない」、これが一番難しいんだよなぁー!! と叫びたくなりました(笑)。とはいえ、仕事だけで人生が埋め尽くされてしまっては、確かに「人間としての余白」がなくなってしまいますよね。なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) [ 三宅 香帆 ]すぐに働き方を変えるのは難しいかもしれませんが、「ノイズ(=役に立たない物語)」を楽しむ余裕を持つこと。 これこそが、豊かな生活への第一歩なのかもしれません。あらためて、自分の読書スタイルと、日々の生活を振り返る素晴らしいきっかけをくれる本でした。 皆さんも、もし「最近本読めてないな……」と思ったら、まずはこの本を読んで、「働き方」の方から見直してみてはいかがでしょうか?
2026.02.04
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昨日、地域の交流センターにて、先々週に引き続きAI講座を開催してきました! 前回のテーマは「AIで作曲」(ウクレレがAIを呼んできた!?「はじめてのAI講座」を開催しました!)でしたが、第2回目となる今回のテーマは…みなさんお待ちかねの「画像生成」です。当日の様子を少しだけレポートしますね。■ まさかのノートラブル!?スムーズな滑り出し今回の出席者は、前回とほぼ同じ顔ぶれ。「また来ちゃったよ」なんて声が聞こえてきそうですが、これが実は大助かり。 なぜって? 前回の悪夢のような「Wi-Fiが繋がらない!」「アプリが入らない!」といった“てんやわんや”のトラブルが一切ナシ!みなさん慣れた手つきで準備完了。「あれ?今日はこんなに順調でいいの?」と拍子抜けするほど、驚くほどスムーズにスタートできました(笑)。■ 「早く触りたい!」あふれ出るウズウズ感最初の30分は、私からのレクチャータイム。・AIに今どんなことができるのか・AIの種類やモードの違い・関連ツールの紹介や、使い方のちょっとしたコツなどを簡単に説明しました。皆さん、「へぇ〜!」「ほほう」と感心しながら、とっても熱心に聴いてくださいました。そして、いよいよ画像生成の解説へ。 今回は「Gemini & Nano Banana Pro」を使っての実演です。「こういう呪文(プロンプト)を入れると、こんな画風になるんですよ~」とサンプル画像を見せながら説明していたのですが…だんだん皆さんの顔に書いてあることが読めてきました。 「能書きはいいから、早く私にもやらせろ!!」 と(笑)。 皆さんの「やってみたい!」というウズウズしたオーラが凄かったので、早々に説明を切り上げて実習タイムへ突入です!■ 歓声があがる大盛り上がりの実習タイムここからは、Geminiさんに手伝ってもらって作成した特製テキストを参考に、フリータイム!ゼロから思い思いの画像を生成する人もいれば、スマホの中に入っている旅行の写真や孫の写真を面白おかしく加工する人も。 しばらくすると、教室のあちこちから 「うわー!すごい!」「何これ面白い!」 なんて歓声が上がって、予想以上の大盛り上がり。まるで学生時代の休み時間のようでした。実習中も適度に「これどうやるの?」と質問が飛んでくるので、講師の私も退屈することなく、皆さんと一緒にワクワクしながら楽しい時間を過ごせました。■ そして、第3回へ…?最後は、皆さんが生み出した傑作(迷作?)を見せ合って終了。 いやー、楽しかった。これで一区切り…とおもいきや?「もっとAIを勉強したい!」 「次はいつやるの?」なんていう熱いリクエストを多数いただきまして…。 どうやら、また近いうちに第3回目を開催しなくてはいけない羽目になりそうです(笑)。嬉しい悲鳴を上げつつ、次は何をやろうか今から作戦を練ろうと思います。 参加してくださった皆さん、ありがとうございました!この1冊でしっかりわかる Geminiの教科書 [ 佐倉井 理冴 ]Gemini完全マニュアル [ 酒井麻里子 ]
2026.01.30
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皆さん、こんにちは。 世間で「すごい、すごい」と話題になっていた映画『国宝』。 昨年6月の公開以来、ずっと気になってはいたのですが、気づけば半年以上の月日が流れておりました……。「もう終わっちゃったかな?」と諦めかけていたところ、幸運にもまだ上映中!ということで、妻を誘って映画館へ足を運んできました。■ 平日の昼下がり、そこは「同志」たちの集い平日の昼間だし、ガラガラかな?なんて予想は見事に外れ、場内は座席の4分の1ほどが埋まっていました。さすが、アカデミー賞ノミネートの力は侮れませんね。客層を見渡すと、失礼ながら私共も含めて「人生の先輩」たちがズラリ。 そこで面白い光景を目にしました。3時間という超大作ゆえ、皆さんの最大の敵は「感動」……ではなく「お手洗い」だったようです。中央の良席はポッカリ空いて、通路側の端の席から埋まっていくという、映画館にあるまじき(?)不思議な光景。私たちもご多分に漏れず、「いつでも脱出できる端の席」をしっかり確保して挑みました。■ 圧倒的な美しさと、ちょっとした「?」映画は1964年から2014年まで、一人の男の50年にわたる人生を描いた壮大な物語。内容については今さら私が語るまでもないのですが、とにかく「美しい」の一言に尽きます。・映像の色彩美・俳優陣の鬼気迫る演技・そして、伝統芸能・歌舞伎の様式美これでもか!とスクリーンから美しさが押し寄せてきます。特に歌舞伎の稽古や舞台のシーンは、時間をたっぷり使って贅沢に見せてくれるので、その迫力に圧倒されっぱなしでした。……ただ、その贅沢すぎる歌舞伎シーンの煽りを受けたのか、ドラマ部分は少々駆け足気味。 原作未読の私にとっては、「えっ、今なぜそうなった?」「その後のあの人は?」と、頭の中に小さなクエスチョンマークが点灯する場面もしばしば。3時間あるのに「ダイジェスト版」を観ているような、不思議な贅沢感(?)を味わいました。■ 夢の中でも「国宝」にとはいえ、そんな些細な疑問を吹き飛ばすほど、映像と演技の力は凄まじかったです。正直なところ、「もう一度、隅々まで確認するために観てみたい」。そんな風に思わせてくれる、心に深く残る作品でした。その証拠に、その日の夜。 私も妻も、夢にまで『国宝』が出てきました(笑)。 夫婦揃って夢の中でまで歌舞伎の世界に浸っていたとは、いかにこの映画のインパクトが強かったか分かりますね。■ 次なるミッションは「活字」ドラマ部分をもう少し深く、じっくりと咀嚼(そしゃく)したい……。 そんな欲求がムクムクと湧いてきたので、これから原作の本を買って読んでみようと思います。活字で補完した後にまた映画を観たら、次は端の席ではなく、中央の席でどっしりと構えて観られる……かもしれません(体調次第ですが!)。皆さんも、もし機会があればぜひ。3時間、あっという間ですよ!国宝 上 青春篇 (朝日文庫) [ 吉田修一 ]国宝 下 花道篇 (朝日文庫) [ 吉田修一 ]
2026.01.28
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ブログ更新を休止していた間に購入した楽器などの機材を紹介する記事を、「(この1年で買ったもの ~ YAMAHA SEQTRAK ~)」に続いて第2弾をお届けします。突然ですが、この一年で一番「買ってよかった~!」と叫びたいモノ、ありますか?今回は、私の音楽ライフを激変させた相棒、「Roland エアロフォン AE-20」について熱く語らせてください。■ ウクレレバンドで、なぜか「電子」担当に事の始まりは昨年初頭。「みんなで楽しくやろうよ」と誘われて参加した、ウクレレを中心としたシニアバンドでのことでした。ポロンポロンと優しい音色が響く中、私はもちろんウクレレも演奏するのですが、「バンドのメロディが地味」というメンバーの意見でキーボードとエアロフォン(SF映画に出てきそうな電子管楽器)を担当することになりました。「え、シニアバンドに電子楽器?」と思われるかもしれませんが、これが意外と合うんです(笑)。■ 実は筋金入りの「ウインドシンセ」好き実は私、学生時代にクラリネットやサックスを吹いていた経験がありまして。 「昔取った杵柄」というやつですね。管楽器と電子楽器好きな私は、30年以上前からYAMAHAのWX-5やAKAIのEWI3000・EWI4000sといった、いわゆる「ウインドシンセコントローラー」を買い集め、家で一人こっそり楽しむのが趣味でした。 誰に聞かせるわけでもなく、ヘッドホンをして悦に入る……怪しいけれど至福の時間です。そんな中、10年ほど前にRolandから「エアロフォン AE-10」が出た時は衝撃でした。電池で動く!スピーカー内蔵!ケーブル地獄からの解放!音色の多彩さと良さ!「これだよ、これ!」と飛びつき、以来ずっと愛用してきました。■ 突然の反抗期、そして別れところがです。 半年ほど前から地元の友人ともバンドを組み、あっちこっちでエアロフォンを吹きまくるようになった矢先。 長年の相棒AE-10が、グレました。演奏中に突然電源が切れたり、かと思えば勝手に入ったり……。 まるで「もう働きたくないよぉ」と言わんばかりの不安定さ。 さすがにライブ中に電源が落ちるホラー体験は勘弁してほしいので、泣く泣く新しい機種の購入を決意しました。新しい相棒「AE-20」降臨!色々な機種を比較検討しましたが、結局選んだのはAE-10の正統後継機、「AE-20」です。正直に言います。 お値段は、決して可愛くありませんでした。 レジに行くとき、財布を持つ手が少し震えたのはここだけの秘密です。でも、実際に使ってみると…音がめちゃくちゃリアル!(サックスの息遣いまで聞こえそう)音色が豊富!(使いきれないほど入ってる)スマホとBluetooth接続!(設定変更が超ラク)「高いだけあるわ~」と、現金な私はすぐに大満足。 今まで使っていたAE-10も、電源コードを繋げば安定して動くので、予備機として手元に残すことにしました。ごめんね、まだ引退はさせないよ。■ 今年も吹きまくります気がつけば、ウクレレバンドでも友人バンドでも、私のエアロフォンは欠かせない存在になっていました。 この一年で購入した楽器の中で、文句なしのMVP(Most Valuable Player)はこの「エアロフォン AE-20」です。新しい相棒と共に、今年もあちこちでプープーと音を鳴らして、大活躍の一年にしたいと思います! (練習もしなきゃ……)【レビュー投稿で約¥6,000相当ヘッドホンプレゼント☆】Roland ローランド Digital Wind Instrument デジタル管楽器 専用キャリングバッグ付き Aerophone エアロフォン AE-20
2026.01.22
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こんにちは!実は今年の初めに、このブログで愛機 YAMAHA SEQTRAK について語ったばかりなんですが( この1年で買ったもの ~ YAMAHA SEQTRAK ~ )……覚えていますでしょうか?この一年間、忙しさにかまけて使用頻度は少なかったのですが、良い機材という印象は持っていました。しかし今回のV2.0アップデートで予想を超えるとんでもない進化を遂げてくれました。いや、本当に大げさじゃなく、「え、これタダでいいんですかYamahaさん?」と問いかけたくなるレベル。この一年間、私が触っていたのはSEQTRAKの「第一形態」に過ぎなかったのかもしれません。今まで若干あった不満点が見事に解消されています。機能が増えた今、モチベーションが爆上がりしているところです。今回のヤバすぎる変更点をまとめておきます!1. ドラムトラックが「シンセ」に化ける魔法今回の一番の目玉はこれです。 今まで「Kick」や「Snare」と書かれていたトラック。これらは当然ドラム用だったわけですが、V2.0からはなんと、AWM2音源のシンセトラックとして使えるようになりました 。これ、意味わかりますか? SEQTRAKの強みである「最大128音ポリフォニック」という宝の持ち腐れ状態だったパワーが、ついに解放されたんです。今までは「シンセトラックが足りないな…」と泣く泣く音を削っていた場面でも、「あ、パーカッションのトラック余ってるから、これを豪華なストリングスにしちゃえ!」という荒技が可能になります。最大で9つのシンセトラックが走るなんて、もうこのサイズ感の機材のスペックじゃありません(笑)。2. リズムは「DrumKit」トラックに集約「ドラムトラックをシンセにしちゃったら、リズムはどうするの?」 ご安心ください。ここで登場するのが新機能 「DrumKit」トラックです 。これまでは「キックで1トラック、スネアで1トラック」と贅沢に場所を使っていましたが、これからは1つのトラックにドラムセット一式(キック、スネア、ハットなど最大7音)を詰め込めます。つまり、リズム隊は「DrumKit」トラック1つに任せる。空いた元ドラムトラックたちは、全部シンセサイザーとして活用する。という運用ができるわけです。この「部屋の模様替え」のような自由度、最高すぎませんか?3. 操作性が「わかってる」進化画面がないSEQTRAKにとって、操作性は命。ここもしっかり改善されています。[ALL]ノブが神: 特定のボタンを押しながら[ALL]ノブを回すと、全体のボリュームやBPM、スイングなどを一括操作できるようになりました 。今まで面倒だった設定が、指先ひとつでグリグリ動かせます。小節数変更の自由化: 今までなぜかドラムトラックだけ変えにくかったパターンの長さ(Bar Length)が、全トラック統一で変更できるようになりました。これでポリリズムも作り放題です。4. 待望の「フルバックアップ」地味ですが、全ユーザーが涙する機能。 アプリ経由で、プロジェクトもサンプルも設定も、丸ごとバックアップできるようになりました 。 「間違ってデータ消しちゃったらどうしよう…」という恐怖から解放され、安心して実験的な曲作りができます。所有して1年経ちますが、まるで今日新しい機材を買ってきたようなワクワク感があります。シンセのレイヤーを増やして、今まで作れなかったような厚みのある曲を作るぞー!皆さんも、よいSEQTRAKライフを!【送料込】YAMAHA SEQTRAK ORANGE ドラムからシンセ(FM/AWM)、サウンドデザイン用コントローラーにシーケンサー モバイル・オールインワンギア【ポイント5倍】
2026.01.18
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皆さん、こんにちは! 昨日、地域の交流センターで「AI講座」の第1回目を開催してきました。「えっ、急にどうしたの?」という声が聞こえてきそうですが、実はこれにはちょっとした(調子に乗った)前日譚がありまして…。■ きっかけは「ハワイ旅行」!?私がボランティアで教えているウクレレ講座のグループLINEでのこと。 発表会の写真をAIで加工して、「みんなでハワイの海岸で演奏している風」にして投稿してみたんです。これが「すごーい!」と大好評。 そこで気を良くした私、さらに調子に乗って、ウクレレ講座のテーマ曲をAIで作曲して披露しちゃいました。すると皆さんの目がキラキラと輝きだし、「AIって何?」「どうやるの?」と興味津々。 …というわけで、トントン拍子に(勢いで)AI講座を開催することになってしまったのです。講座は全2回の構成。 1回目の今回は「AIで作曲」、2週間後の2回目は「画像生成・加工」を予定しています。■ 波乱の幕開け:Wi-Fiという高い壁場所はいつもの交流センターの会議室。 ウクレレ仲間やそのご友人など、総勢15名ほどが集まってくれました。意気揚々とスタートした講座ですが、開始早々、最大の難敵が現れました。 そう、「フリーWi-Fiの接続」です(笑)。スマホやパソコンに不慣れな方も多く、あっちで「つながらない!」、こっちで「パスワードどこ!?」と、会場はまさにてんやわんやの騒ぎに。AI講座のはずが、気づけば『Wi-Fi接続代行サービス』になっていました(笑)■ Suno AIで感動の嵐!やっとの思いでWi-Fiを突破し、今回使う作曲AI「SUNO-AI」を開こうとしたら、今度は「サインイン」という第2の壁が…。ここでも再びてんやわんやの末、気づけば開始から30分が経過。 この時点で、私はすでにクタクタ状態。「あれ、これ今日終わるかな?」と一瞬遠い目をしてしまいました。しかし、ここからがAIのすごいところ! 気を取り直して、まずは、ほぼ全部おまかせスタイルのシンプル・モードで1曲作ってみると…「えっ、もうできたの!?」 「すごーい! プロの曲みたい!」会場に素敵なメロディが流れると、皆さんの顔にパッと笑顔が溢れました。あの瞬間の感動といったら!後半は少しステップアップして、「メタタグ」入りの歌詞を自動生成したり、「プロンプト」を使って曲調を指定したり。お互いの作った曲を聴き合いながら、あっという間の1時間30分が過ぎていきました。最新のAIを教えているはずなのに、講師の脳内が一番フリーズしていたのは秘密です。Suno AIではじめる音楽生成AI入門[本/雑誌] / 松尾公也/著■ 予想外の「おまけ」つき「次は2週間後の画像生成ですね! 楽しみ!」と、皆さんに大満足で帰っていただけて、私もホッと一安心。心地よい疲れとともに「次回の資料、どうしようかな〜」なんて楽しく考えながら片付けをしていたら…。なんと、様子を見ていたセンター長さんから、 「来年度(4月から)のセンター主催講座として、AI講座をやってくれませんか?」 という、まさかのオファーを頂いちゃいました!ウクレレから始まったAIの輪が、思わぬ方向に広がってワクワクしています。 2週間後の第2回も、さらにパワーアップして頑張ります!
2026.01.16
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今日は、私にとってちょっとした「記念日」になりました。タイトルの通りなのですが……ついに、ついに! Google One の「Google AI Pro(AI プレミアム)」プランに加入してしまいました!!しかも、運良く実施されていたキャンペーンを利用して、なんと通常の半額以下という驚きの料金でスタート。このチャンスを逃す手はない!と、本日ポチッと登録を完了させたところです。今回は、なぜ私が「無料」の壁を越えて課金に踏み切ったのか、そしてこれからどんなことに挑戦していきたいのか、お話ししたいと思います!■ AIと過ごした「お試し」の2カ月間実はここ2カ月ほど、私はAIという存在にどっぷりと浸かっていました。 仕事での文書の下書き作成や資料の構成案やイラスト、趣味でのちょっとした調べものやアイデア出しなど、毎日のようにGeminiやchatGPT をはじめとするツールを触り倒す日々。最初は「へぇー、こんなこともできるんだ!」という驚きだけだったのですが、使い続けるうちに、AIは単なる「便利な検索ツール」ではなく、私の「思考を拡張してくれるパートナー」に変わっていきました。でも、そうなるとぶつかるのが「無料版の限界」です。■「もっとやりたい!」を阻む、無料版の壁無料版を使っていると、どうしても避けて通れないのが「回数制限」と「機能の制限」ですよね。「もっと深くイラストの指示を練り込みたい!」とか「よし、ここから一気にプログラミングのバグを取るぞ!」と思っている絶好のタイミングで、「本日の上限に達しました」という無情なメッセージ……。あの瞬間の「もっとやりたいのに!」というもどかしさ。皆さんも経験ありませんか?(笑)仕事でも「この資料をAIでブラッシュアップしたいけど、今月はもう制限が……」とブレーキをかけてしまうことがあり、これではせっかくのAIのポテンシャルを活かしきれていない、自分の成長も止まってしまう!と感じるようになりました。「制限を気にしてチビチビ使うよりも、フルパワーで解放して、自分のスキルアップに投資したほうが絶対にいい!」そう確信したタイミングで、今回の半額以下キャンペーン。 これはもう、神様が「今すぐ課金して突き進め!」と言っているようなものだと思い、本日、決断しました。■ 制限からの解放!「使い放題」の楽しさ加入してまず感じたのは、圧倒的な「開放感」です。Google AI Pro プラン(Gemini Advanced)なら、最新の高性能モデルを思う存分使えます。 「こんなこと聞いたら制限が減るかも……」なんてセコい心配(笑)はもう不要です。複雑な問いかけもドンと来い!長文の要約も、何度でもやり直しOK!この「制限を気にしなくていい」という心の余裕が、クリエイティビティを何倍にも膨らませてくれる気がしています。■ これから挑戦したい3つのことさて、せっかく最高峰の環境を手に入れたので、これからやりたいことが山ほどあります!1. プログラミングの加速今までは簡単なコードの確認程度でしたが、これからはノーコードでのアプリ作成や、新しい言語の学習をAIと一緒に進めたりしたいと思っています。Gemini関連のプログラミングツールも優秀なものがたくさん揃っているようなので、プログラミングを楽しみながら色々なツールに挑戦していきたいと思っています。これからはAIが最強の「シニアエンジニア」として私の隣にいてくれるのが心強い限りです。2. 理想のイラスト・画像生成言葉だけでイメージを形にするイラスト生成。もっと細かく、もっとこだわって、納得のいく1枚を追求したいです。ブログのアイキャッチ画像はもちろん、趣味で作っている作品のイメージボードなど、AIの想像力と私のアイデアを掛け合わせて、見たこともない世界を作っていきたいですね。3. 自分専用の「最強データベース」作りNoteBookLMという優れもののツールで自分専用AIが作成できる上、Google Driveの2TBという大容量ストレージも付いてくるので、自分で集めたデータを基に専用のデータベース+専用AIの構築が楽しみです。 今まで撮り溜めた写真や、仕事や趣味の膨大なドキュメントをすべて整理して、AIに「あの時のあの資料、どこだっけ?」とか「あの楽器の使い方はどうだっけ!」と聞けるような、自分だけのパーソナルデータベースを作り上げたいと目論んでいます。■ AIは「道具」ではなく「仲間」今回、有料プランに入って改めて感じたのは、AIは単に作業を楽にする道具ではなく、自分の知識や可能性を広げてくれる「仲間」だということです。AIに頼り切るのではなく、AIと一緒に考え、学び、成長していく。 そんな未来にワクワクが止まりません!これから、このブログでも「Google AI Proを使ってこんなことができた!」「この使い方は便利!」という実体験をバンバン発信していく予定です。 AIに興味はあるけど、課金はどうしようかな……と悩んでいる方の参考になるような記事を書いていきたいと思っています。まずは今日から、制限なしのGemini Advancedを使い倒して、AI知識を爆上げしていきますよ! 皆さんも、新しいテクノロジーの波を一緒に楽しんでいきましょう。2ヶ月で月30万円を実現する 超初心者でも稼げるAI活用法 [ あべ むつき ]ちなみに、今回の記事とイラストは「Gemini 3」と「Nano Banana Pro」にお手伝いしてもらって作成しました。いつもの3分の1程度の時間でサクッと出来てしまい、さっそく恩恵を受けました。恐るべしAI!
2026.01.13
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今年の冬は寒いですね~!私の住む静岡県では、1月の初めに、こんなに凍えるような気候はあまり経験がありませんので、寒さがこたえます。朝から一日、ストーブを点けっぱなしでストーブの前から離れられません。こんな状態では、ストーブの灯油代もバカになりません。何とかしなくては!北国の皆さんの苦労が良くわかります。ある日、ネットを見ている時に良いモノを見つけました。「着る毛布」という防寒グッズです。着る毛布 3WAY あったか ふわもこ くるっとたためてクッションになる仕様 S-10L 大きいサイズ メンズ ニッセン nissen | 部屋着 リラックスウェア 暖かい パジャマ 冬 もこもこ つなぎ 防寒 モコモコ部屋の寒さに耐えかねて、とりあえず一着買ってみることにしました。さっそく試してみると、予想以上の暖かさです。今までストーブやエアコンを点けないと、とても居られなかった部屋でも全く問題ありません。「暖かい~っ!」購入した品物は「M~L」のサイズでしたが、少々大きめで来てみるとダブダブですが、それがかえって体の周りに暖かい空気層をたくさん作ってくれるのか、とても快適です。あまり激しく動き回るわけではないし、洋服の上に着る物なので大きいくらいがちょうどいいようです。あまりの暖かさに、家族みんな(3人ですが)に試着させたところ、全員で購入することになりました。この「着る毛布」は、使わない時は小さく畳んでクッションのようにしておくことができるのもグッドです。これで今年の冬は、暖房費をあまり気にすることなく、省エネで暖かく過ごすことができそうです。
2026.01.07
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前回の記事でご紹介した、昨年1年間で買った物を紹介させていただきます。最初は「YAMAHA SEQTRAK」です。YAMAHAのホームページでは、「ミュージックプロダクションスタジオ」というジャンルで紹介しています。ドラムとシンセそしてサンプラーが入ってシーケンサー内蔵の、いわゆるグルーブボックスのジャンルに入る小型でお手軽なミュージック・ギアです。この製品が発売されたのは、2024年1月下旬ですから発売からほぼ2年が経っています。私が購入したのは2025年の1月ですから発売から1年程経ってからの購入になります。簡単に仕様を書くと・ドラム 7トラック ・AWM2シンセ 2トラック・FMシンセ 1トラック・サンプラー 1トラック同時発音数 AWM=128音 , FM=8音プリセット音 2,032音 + サンプラー音392音シーケンサー 最大ステップ数=128スピーカー内蔵、バッテリー駆動、専用アプリ接続で機能拡張小型、軽量(500g)で、価格の割には優れた機能で魅力たっぷりです。小型、軽量、バッテリー駆動、スピーカー内蔵、と私の好みにピッタリです。デザインもなかなかいい線をいっています。YAMAHA ヤマハ ミュージックプロダクションスタジオ SEQTRAK ORANGE シンセサイザー 音楽制作しかし、よくよく見ると本体に画面が無い。画面が無いと、自分が今何をやっていて、どんな音色を使っているのかがわかりづらいのではないか。たしかに本体には沢山のインジケータがあり最低限の表示がされるようにはなっているのですが、どうも使いにくそうという感じが払拭できません。スマホやタブレットの専用アプリと接続すれば、それはそれは素晴らしい機能のマシン変身できるのですが、アプリありきの設計はどうも馴染めません。それでは初めからシンセアプリやDTMアプリを使えばいいのではないか、というのが私の考えで、残念なじがら購入を諦めていました。それから一年ほど経ったある日のこと、Youtubeでたまたま「SEQTRAK」の紹介動画を見る機会があって、じっくりとその使い勝手を見てみました。( その時観た動画 )じっくり見てみると、ある程度アプリ無しの本体のみでも使えそうな感じでした。俄然興味がフツフツと沸き上がってきて、YoutubeのSEQTRAK紹介動画を観まくりました。結果「やっぱり買ってみようっ!」という事になってしまいました。発売当初は、任期沸騰でなかなか手に入らないような感じでしたが、1年経っていたのでそろそろ中古品も手ごろな価格で出回り始め、無事メルカリで納得価格の品物を入手することができました。使ってみると、サイズも重量も扱いやすく、バッテリー駆動とスピーカー内蔵により、「どこでも作曲」が実現できかなり快適です。本体だけでサンプリングできるのもベリーグッドです。内蔵スピーカーの音はさすがにチャチな音ですが、外付けのスピーカーに繋げばかなりいい音で使えます。また、専用のアプリがかなり優れもので、音色を追加したり、音色のエディットをしたり、エフェクトを色々設定したりとなかなか楽しい作りになっています。アプリには取説も入っているのでアプリがあれば取り扱いに迷わずに済むので助かります。そして、アプリは、Andoroid、iPhone、iPad のすべてに対応している点も評価できます。私は、家では大画面のiPad、出先ではAndoroidoスマホでアプリを使っています。手軽に、チョットした空き時間を利用して曲作りをしたい人には正に打って付けの機材といえると思います。ただ一つ残念なのは、やはり本体に画面が無い事です。トラック製作の大部分は画面なしでもできるのですが、音色の確認や選択は本体だけではまずムリといっていいでしょう。とかく操作がややこしくなりがちなグルボなので画面が無いのはとても惜しい気がします。ホンの小さな液晶でもいいので画面が付いていたらな~っとつくづく思います。もう少し操作を研究して、画面なしでのオペレーションを極めるようバリバリと使っていこうと思います。(こうご期待!)
2026.01.03
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明けましておめでとうございます。令和八年の新年を迎えました。気が付いいたら、もう一年もこのブログを更新していませんでした。昨年は一年間ずっと忙しい毎日が続き、落ち着いてブログを書いている時間があまりなかったような気がします。今年はもう少しブログを書いて記録を残しておこうと、1月1日の今日、ブログを更新することに決めました。(どのくらいの頻度になるかわかりませんが、なるべく定期的に更新していきたいと思います。)この一年何がそんなに忙しかったか。自治会の役員、パソコン・スマホの相談ボランティア、シニアバンド活動、の他に2つの別のバンド活動とウクレレ指導ボランティアが加わり、スケジュールがほぼほぼ埋まってしまう毎日になったのが原因のようです。音楽漬けの一年で結構楽しく過ごせました。この辺の活動については、今後少しずつ書いていこうと思います。音楽の活動を始めて気が付いたことは、地元で音楽活動をしている人たちは元気なシニアが多く、70歳以上でバリバリ演奏して楽しんでいる人が予想以上に多かったことです。まだまだ、私ものんびりなんかしていられません。今年も頑張るゾ!そんなこんなで、昨年も音楽関連の品物をたくさん購入してしまいました。下の写真が昨年一年で購入した音楽関連グッズです。上段左から・Roland CUBE Monitor CM-30 (Monitor Amp)・M-AUDIO OXYGEN PRO MIN (MIDI Keyboad)・Roland SH-4d (Synthesizer)・Yamaha PSS-A50 (Portable Keyboad)・Yamaha SEQTRAK (Music Production Studio)・Roland Aerophone AE-20 (Wind SYnthesizer)・Roland A-49 (MIDI Keyboad)・KORG Microkey-61 Air (Bluetooth MIDI Keyboad)の8点です。金欠の割には結構買っていますね。メルカリなどのフリマサイトを利用して中古で買ったものも多いです。全部使いこなしているわけではありませんが、追々使い心地などこのブログで紹介していこうと思います。この中でも「Roland Aerophone AE-20」はバンド活動の中で良く使いました。元々前世代の「AE-10」を使っていたのですが少々調子が悪い時があったのと、もう少しいい音をバンドで使いたいという欲望から、今年の夏に購入し、秋の演奏会に大活躍してくれました。おかげで、私のバンド内での地位が少し上がったようです(?)。ローランド エアロフォン AE-20 Roland Aerophone今年も一年、音楽を楽しみながら過ごしていこうと思います。
2026.01.01
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前回の記事で書いた通り、ポータブル・スピーカー「Anker Soundcore2」を買ったのですが、オーディオ入力端子を使った有線接続での音遅延が気になったため、ネットを検索して遅延が気にならないという「Tribit XSound Go」というスピーカーを見つけました。価格も「Anker Soundcore2」よりも若干安いくらいだったので、迷わずネット販売ページの購入ボタンをクリックしました。TRIBIT|トリビット ブルートゥーススピーカー Xsound Go ブラック BTS20D-BK [防水 /Bluetooth対応]ネットで購入した翌日、早くも商品が届きましたので、さっそくオーディオ入力端子への有線接続を試してみることにしました。Roland mc-101 に接続して動作テストです。動作良好です。遅延もないし音も悪くない!これなら、電子楽器用の持ち運びモニター・スピーカーとして使っていけそうです。買ってみて良かった!ついでに、タブレットとブルートゥースで接続して音楽を聴いて「Anker」と比べてみました。「Anker」は低音も高音も強調されているので迫力はあるのですが「Tribit」は地味目です。そして、比較的素直で上品な音のように感じました。「Anker」で感じていた、小さい箱が鳴っている感じもあまり感じられず、私としては「Tribit」の方がどちらかというと好みです。これは大成功の買い物になりました。不要になった「Anker」は、さっそくメルカリに出品したら、先ほど購入していただきました(ラッキー!)。なので、ほぼ「Tribit」の購入資金は捻出することができました。めでたしめでたし!
2024.12.18
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楽器コレクターと言う程のものではありませんが、家にはかなりの数の楽器が存在しています。最近は、家の内外関わらずにどこでも楽器が使えるように電池駆動でスピーカー内蔵のものを購入するように心がけていますが、さすがに全部がその要件を満たしているわけではありません。電池や内蔵バッテリーで使えるのですがスピーカーが内蔵されていない物も4点ほど持っています。やはりイヤホンやヘッドホンをして使うのはちょっと演奏にはマイナスの様な気がして、持ち運んだ時もスピーカーに繋げたいなと思っていました。 【 電池駆動でスピーカー内蔵でない楽器たち 】家には充電式のポータブル・スピーカーも4台あるのですが、バッテリーの持ちが悪かったり、満充電にして置いておいてもすぐに放電してしまったり、音が貧弱だったり、オーディオ入力が無かったり(楽器に繋げない)、バッグで常に持ち運ぶには大きすぎたりと、どれもどこかもの足りない性能でした。 【 所有するポータブル・スピーカーたち 】この際、新しいポータブル・スピーカーを購入しようとネットで調べてみた所「Anker Soundcore 2」が良さそうです。小型で重さも400g程度、出力も12Wでパワフルそう、24時間連続再生可能なバッテリーの持ち、IPX7の防水、Bluetooth以外にオーディオ入力端子もあります。(改良版の「Anker Soundcore 3」は音は良さそうですがオーディオ入力端子が無いので却下しました)ネットでの評判は上々です、価格も4,000円~6,000円程度とお手頃なのでさっそく購入ボタンをポチリました。 【 届いた「Anker Soundcore 2」 】翌日、お待ちかねの「Anker Soundcore 2」が届きました。さっそく、ポータブルなグローブ・ボックス「Roland mc-101」と接続して使ってみました。居間に持って行って使ったのですが、なかなかいい具合です。しっかりと低音も出ているし、イヤホンで聞くのと違い演奏の空気感が伝わってきてイイ感じです。軽くて持ち運びもしやすそうですし、これから活躍してもらえそうです。(追記:若干の音遅延があって使っていくうちに気になるようになりました。)これで目的の用途についてはクリアーできたのですが、試しに iPad に Bluetooth で接続して音楽を再生してみました。結果は「チョッと残念!」でした。いつも聞いているスピーカーと比べて、低音がぼけているような、迫力がないような、小さい箱から音が出ている感じが拭えません。やはり音楽鑑賞用としては物足りない感じですね。この低価格なら仕方がないか。次に iPad にインストールしてあるソフトシンセを鳴らすために iPad と有線接続してみました(Bluetoothでは遅延が大きくて演奏ができないので)。iPad の画面上の鍵盤をタッチすると問題なく使用できます。しかし、iPadにBluetooth でMIDIキーボードを接続すると途端に音の遅延が発生してしまいます(そんなばかな!)。何回試してもこの遅延は直りません。試に全く同じ条件でスピーカーだけを別のスピーカーに付け替えると遅延はピタッと起こらなくなります(不思議です)。 【 MIDIキーボードを iPad のソフトシンセに接続 】結論!このスピーカーは接続先の機器でワイヤレスMIDI使用中はオーディオ入力でも遅延が発生する、という事のようです。元々の私の用途は、楽器と繋げて使う事なので、ここは深く詮索しないことにしました。しかし、チョッと残念ではありますネ!送料無料!(北海道、沖縄ほかの除く)楽天店限定:(コストコ) Anker Bluetoothスピーカー SoundCore2 【USB Type-C充電】【追記】色々な楽器と(ワイヤレスMIDI無しで)有線接続して使っているうちに、遅延がとても気になるようになってきました。特にパッドでドラムを叩くフィンガードラムなどをやろうと思ったら全く使いものになりません。キーボードでのピアノ演奏も、気持ち悪くて続けられません。やはりこのスピーカーは私の用途には向いていないようです。ネットで検索してみたらオーディオケーブルでの接続で遅延が発生する現象が、多くのユーザーから報告されていて、私の調査不足を反省した次第です。(まさか有線接続で遅延が発生するスピーカーがあるなんて想像もしていませんでした)さらにネットで調べてみると、「Anker Soundcore 2」のようにコンパクトで安価で音もある程度良く遅延も発生しないと評判のスピーカーが見つかりました。「Tribit XSound Go」というスピーカーです。今度はこのスピーカーを購入して試してみようと思います。(乞うご期待!)【VGP 2022 SUMMER 受賞】Tribit XSound Go Bluetooth スピーカー (16W 24時間連続再生) ポータブル ブルートゥーススピーカー IPX7完全防水 ワイヤレスステレオ対応/低音強化/大音量/マイク内蔵/お風呂 (
2024.10.25
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前回の記事に書いた「パソコン・スマホ相談会」でちょっとした出会いがありました。先々週の「パソコン・スマホ相談会」にパワポの操作について相談にみえた一人の男性を私が担当させていただきました。その男性(Iさん)は、物腰も柔らかく言葉遣いも丁寧で、まさに紳士といった風格があります。「パソコン・スマホ相談会」の会場である「S交流センター」の一室を毎週一回借りて、ウクレレとギターを中心に演奏するスタイルのシニアバンドのリーダーをされているという事でした。1カ月後に開催されるS交流センターの文化祭で、バンド演奏を行う際のステージバックに流すパワポの映像の編集についてのご質問でした。お悩みの件についてはなんとか解決したのですが、関連でパワポの使い方で普段からたまっていた疑問点をいくつか質問され1時間ほどお話していました。お話の中でウクレレやギターの話が出たので『私も楽器が好きで、部屋を楽器で埋め尽くしています』と下の写真をお見せしたら、『ぜひ我々のバンドに入ってください』とオファーされてしまいました。どうやら、キーボードができる人を募集していたようです。私もバンドで演奏してみたいと思っていましたし、Iさんの人柄に好感をもったので、次回の練習を見学させていただくことにしました。さて昨日、お約束通り「S交流センター」での練習会にお邪魔させていただきました。驚いたことに、この交流センターではギターバンドやリコーダーバンドなどの音楽サークルがいくつか練習していてシニアの皆さんの活発な活動に思いを新たにしました。Iさんにお聞きした部屋には、私より若干年上とみられる男性が5人で練習をしていました。ウクレレのみの人もいましたが、フォーク・ギターやスティール・ギター、ハーモニカ、マラカスなど持ち替えながら演奏していました。ここでは自分のやりたい楽器を自由に持ち込んで演奏して良いということでした。とても自由な雰囲気で、演奏しながら各パートをアレンジして仕上げていくスタイルのようです。けっして上手と言うような演奏ではありませんが、皆さんとても楽しそうにやっています。やはりシニアのバンドはこうでなくちゃね!バンドの名前は「Let's Begin」だそうです。皆さん初心者から初めて1年半ほど、まだまだ伸びしろはあります。気を使ったり、ミスを恐れたりしないで参加できそうなので、私もお仲間に入れていただくことに決めました。とりあえずは、ウクレレとキーボードを持って参加させてもらおうと思います。バンドの皆さんは別の日に、ウクレレ入門教室のボランティアもやっているようで私も誘われました。来週はウクレレ入門教室の見学もさせてもらおうと思っています。また、楽しくなるゾ!
2024.10.24
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9月の初めから「パソコン・スマホ相談会」というボランティアイベントのスタッフに仲間入りして活動を始めてから2ヶ月が経ちました。この「パソコン・スマホ相談会」というのは、市内各地域にある交流センター(以前は公民館と呼ばれていた施設が最近交流センターに変わったようです)の内、近くの3つの交流センターを毎週土曜日に順番に回って、午前中の2時間を使って地域の皆さんの相談にお答えするというものです。スタッフは私を含めて19人、たまにしか参加できない方もいらっしゃるので毎回8人程度のスタッフが参加しています。ボランティアなのでスタッフの資格・能力は問われません。それぞれのできる範囲で相談に乗り、手に負えないと思ったら得意な人にバトンタッチします。スタッフの中には相談者だった人が毎回来ているうちにスタッフになってしまった人や、パソコンやスマホはあまり詳しくないので受付とスタッフへご案内する係をやっている人もいたりします。ゆるくて暖かい活動で、私にとっては居心地の良い空間です。これなら長く続けられそうです。相談者は日によってまちまちなのですが、毎回10人程度は相談にみえます。相談事をいっぱい貯め込んでくる方が多いので、1回の相談が長引くことも多く1時間やそれ以上になることも良くあることで、今の状態は相談者とスタッフの人数バランスがちょうどいい感じです。相談内容はエクセル・ワード・パワポはもちろんのこと年賀状ソフトや会計ソフトなど多岐にわたります。質問の回答がわからなかった時のために、検索用の iPad mini を手元に置いてガンバってます。先日はアマチュア無線の交信記録管理用のソフトの使い方について質問されてしましました。相談者の方はパソコンは苦手で、パソコンや問題のソフト(フリーソフトの様)の設定はアマチュア無線仲間にやってもらったそうで、詳細がわかりません。苦労してインタビューしながら試行錯誤してやっと使い方がわかりました。ご説明すると理解できたようで大変感謝されました。ボランティアの醍醐味は、自分にも感謝されるようなことができるんだと言う自己肯定感と、他人のお役に立てたという満足感ですね!そして、次はどんな質問が来るのかと待ち構える緊張感、質問が難しかった時どう解決するかと考える集中力・対応力の発揮。どれも頭を若く保つのに良さそうな活動です。今後もできるだけ長くこの活動に携わっていきたいと思っています。
2024.10.22
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わずか2600万円という製作費で1館だけの上映から全国展開されて、「カメラを止めるな」の再来と話題になっている「侍タイムスリッパ―」を観に行ってきました。今話題の映画だけあって、平日の午前中にもかかわらず結構多くの人が入っていました。(さすがに高齢の方が多かったのですが)作品の内容を一切知らない状態で観に行きましたので、映画が始まるまで期待が高まります。低予算の中で映画はどんな出来になっているのか、口コミ情報にある『感動』とはどんな所なのか、「カメラを止めるな」の様な大どんでん返しがあるのか、とワクワクが止まりません。物語は、会津藩士の高坂新左衛門が長州藩士と対戦中に雷に打たれたショックで現代にタイムスリップしてしまうというお話です。よくあるタイムスリップ物の映画で、シチュエーションにはあまり新鮮味はありません。タイムスリップ映画ではよくある過去と現代のギャップによるギャグが盛り込まれているのもアルアルですね。中には吉本新喜劇や昔の寅さん映画にでてきたような使い古されたベタベタなギャグなども入っていましたが、なぜかこの映画なら許せるという不思議な感覚もありました。しかし、話が進むにつれグイグイと引き込まれていく展開の面白さがありました。脚本が素晴らしいし、主演の山口馬木也さんの演技、共演の冨塚ノリマサさんの存在感もイイです。全編を通して製作者や出演者、スタッフの「時代劇愛」が溢れています。映像には若干安っぽさを感じる所もありましたが全く気になりません、難しい事を考えずに心から楽しめる作品でした。大作の「SHOGUN 将軍」には少々ガッカリした私にとっては映像の素晴らしさが映画の本質ではなく脚本が大事だという事が改めて感じられた作品でした。楽しい作品ですので、ぜひ観に行ってみてください。
2024.10.20
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第52回泉鏡花文学賞に、原田マハさんの「坂上に咲く」が選ばれました。原田マハさんファンとしてもにうれしい所ですが、この「坂上に咲く」は半年ほど前に読んで特に素晴らしい作品と思いましたのでご紹介させていただきたいと思います。原田さんの作品は、映像化されている「キネマの神様」や「総理の夫」「本日は、お日柄もよく」など軽い調子で楽しく感動的な作品も多いのですが、いわゆる「アート小説」と言われる作品も読みごたえがあって、芸術家の素顔や美術にまつわる話題を知ることができ、読書が美術体験につながるという、私にとってとても貴重な作品たちです。元美術館のキュレーターだったという原田さんの経験が生きていますね。そんなアート小説の最新作「坂上に咲く」(2024年3月発行)は、昭和の大版画家である棟方志功氏の半生を妻のチヤの目を通して語られる物語になっています。チヤと志功の出会い、夫婦となり極貧の中でのゴッホを目指して突き進む志功とそれを支えるチヤ、そして志功の才能を見出して支援してくれる人たちの優しい気持ち。棟方志功氏を取り巻く人々と逆境にも負けずに夢を目指す夫婦の暮らしを優しいタッチで描いていきます。一つの才能が世に出るのには、多くの人たちの理解ある支援と本人の折れない強い心が必要だとつくづく感じました。感動の一作です。作品中の会話には、青森弁が多く出てきますが、決して分かりにくくはなく登場人物の雰囲気が良く出ていて好感が持てました。ネットの評判を見ると、渡辺えりさんが朗読した「Audible版」がすこぶる評判がいいようです。私も「Audible版」をちょっと聞いてみたくなりましたので、初Audibleにチャレンジしてみようと思います。
2024.10.08
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1週間程前、午後のひと時をくつろいで過ごしている時突然に、私のスマホに国際電話を示す「+1」で始まる電話番号から着信がありました。国番号が「1」なのでアメリカかカナダからのようです。「国際電話に心当たりはないよな」と思いながら電話に出てみると、なんと大阪府警捜査2課からでした。そして先方は「今から身分証明書を持ってこちらに来ていただけませんか」というのです。私は「行けません」というと「どうしてですか?」というのです。この辺でこの電話の、怪しさが徐々に滲み出してきました。私 「今から行くには遠すぎます!」府警「遠いですか」私 「私の住所はわかっているのですか?」府警「もちろんわかっています」 「こちらに来られないのであれば、XXさん(私の名前)にかかっている容疑について説明しますので」と、とんでもない事を言い始めました。あまりの怪しさに、「怪しいんで切るよっ!」と言って電話を切りました。これは、まぎれもなく私が初めて体験した詐欺電話です。しかも警察をかたった悪質なものです。携帯電話の番号と私の氏名を知っているのが何とも気味悪いのですが、一応詐欺に引っかからなくて良かったと思いました。しかし、その先はどんな話が続いたのでしょう?私の容疑は何だったのでしょう?とっても気になっていました。そんな時、一昨日Youtubeのセゴリータ三世さんのチャンネルで、ちょうど私の体験と同じシチュエーションの動画が公開されてビックリ!この動画を見て私が電話を切ったその後の展開を知ることができてスッキリしました。おかしな電話はすぐに切った方が良いですね。良い経験ができました。
2024.10.04
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最近、東野圭吾さんの作品をずっと読んでいなかったのですが、突然読みたくなって「希望の糸」という作品を手に取りました。「希望の糸」については事前の知識がないまま読み始めたのですが、読み始めてから阿部寛さんのドラマで有名な加賀恭一郎シリーズ作品と気が付きました。加賀恭一郎シリーズでは「嘘をもう一つだけ」という短編集しか読んだことがありませんでしたが、その時はその作品に短編の限界を感じて私としてはあまりピンとこない感じでした。その後、加賀恭一郎シリーズは全く読んでいません。今回読んだこの作品は、加賀恭一郎がメインではなく従弟の刑事松宮脩平が主人公になって話が進んでいきます。親子・夫婦の繋がりと愛情をテーマにした作品で、事件の謎解きを楽しむようなストーリーではありません。それだけに、登場者の心理描写が重要な位置を占める重厚な作品に仕上がっています。震災で二人の子供を亡くした夫婦の再生の物語、松宮脩平の出生の秘密にかかわる物語、喫茶店を経営している女性が被害者となった殺人事件、被害者の元夫の家庭、とバラバラに描かれる物語が後半で一気に収束していきます。そして多くの疑問点が繋がりながら回収されていきます。この展開は見事というしかありません、さすが東野圭吾さんです。間違いありません!ミステリーというよりもヒューマンドラマと言った方が当たっているかもしれません。作品の後半からは一気に読み進め、止まることができませんでした。そしてラストは、あの「容疑者Xの献身」に匹敵するほどの感動が待っていました。号泣です。加賀恭一郎がちょい役でしか登場しない加賀恭一郎シリーズですが、傑作ですね!今までこのシリーズ、読んできませんでしたが読まないとだめですね。希望の糸 (講談社文庫) [ 東野 圭吾 ]
2024.09.09
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半年ほど前に、新聞の書評欄で、女性お笑い芸人ヒコロヒーの処女作を、サラダ記念日で有名な歌人の俵万智さんが絶賛しているのを読んで俄然興味を持ちました。ヒコロヒーさんと言えば、ちょっとクセのある視点で作られたお笑いネタが秀逸で、気になる芸人の一人なので、どんな作品ができたのかと読むのを楽しみにしていました。作品は、10ページ程度の短編が18篇とあとがきで構成されています。ほとんどが男女間の恋愛を描いたものです。交際前の二人、交際中、別れる前、別れた後など様々なシチュエーションの恋愛模様が書かれています。かなり短めの短編ではあるし、複雑な設定もないので、とても読みやすくすきま時間に読む本としては最適ではありますが、ちょっと私の予想とは違いヒコロヒーさんらしい毒がありません。どんでん返しや読者の予想を裏切る展開もありません。「普通の恋愛小説じゃん!」というのが私の感想です。著者がヒコロヒーさんという事で過剰に期待してしまったようです。色々なタイプの恋愛を題材にしていることで、読んで飽きることはありませんでした。恋にあこがれる女性の作品かな、と感じられるような内容でした。けっしてレベルが低いというわけではないのでしょうが、残念ながらあまり感動はありませんでした。この作品で感動するには、歳をとりすぎてしまったようです。最後にあとがきで、この作品を書いたいきさつや作品のタネアカシが書かれていますが、ヒコロヒーさんの正直な思いがわかって腹落ちした感じでした。黙って喋って [ ヒコロヒー ]
2024.09.03
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2006年に公開された「プラダを着た悪魔」という映画、もう公開されてから20年近くが経つのですね。公開時に観てとても面白かったのを覚えています。その後テレビで放映されたり、DVDで観たりと3~4回は観ている気がします。この「プラダを着た悪魔」が Amazon Prime Video で、もうすぐ無料公開が終了するという情報がでていたので、その前に観ておこうと昨日観てみました。何年振りかで観てみると、今回はかなり映画の印象が変わって感じられました。たしかに映画自体は面白いのですが、主人公アン・ハサウェイ演じるアンディの勤務先の上司メリル・ストリーブ演じるミランダの行動があまりにもパワハラ的で観るに堪えないと感じてしまいました。部下には無理難題を命令口調、失敗はけっして許さない、勤務時間外にも平気で仕事の指示を出す、子どもの世話などプライベートなことも押し付ける、等々今の仕事現場では絶対許されないパワハラのオンパレードです。なぜか今話題の某県知事のことが頭をよぎってしまいました。もちろんコメディー映画ですので大きく誇張してあると思い、公開当初はそれほど深刻には感じませんでしたが、今現在ではこの表現は許される範囲を超えた表現かもしれないと感じました。問題は、会社の中の誰一人としてミランダを諫める人もなくミランダに気に入られるように行動するだけです。まさにブラック企業!そして当初はミランダに批判的だったアンディもついにミランダ崇拝者になってしまう恐ろしさ。もちろん映画はアンディのこころの動きと周りの反応を描きたかったのだとは思いますが、やはりこのパワハラ描写にはチョッと引いてしまいます。以前観た時には、ラストでミランダのお気に入りになったアンディがミランダから与えられた連絡用の携帯電話を噴水に投げ捨てるシーンで、「せっかくいいポジションを獲得したのに」というちょっと残念な感じもあったのですが、今回は「よくぞ目覚めた!」という気持ちだけでした。やはり時代の流れは映画を観る目も変えているのですね。プラダを着た悪魔<特別編> [ メリル・ストリープ ]ネットの情報によると、ディズニーがプラダを着た悪魔の続編を製作する予定のようですね。今は時代的にパワハラは許されないでしょうから、どんな内容になるか逆に楽しみです。本当に実現したら、映画館に行ってみたいと思います。
2024.09.01
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中学生の時にギターを始め、その後も細々とギターを続けてきました。けっしてテクニックがあるわけではありませんが、ソロギターやギター伴奏の楽譜を買ったりして、この歳になるまでそこそこ楽しんできました。最近旧交を温めている、近所に住む同い年で幼馴染みのI君がコロナ禍の最中にギターを始めたことを知りました。ギター教室に通って基礎から学び始めたそうです。しかしこの1年程は忙しさにかまけてほとんど教室に行っていない状態という事で、私にギター練習についての相談がありました。さっそく、家に来てもらって一緒にギター練習をしたところ、思いのほか楽しいひと時を過ごすことができました。私にとっても合奏の経験は十数年ぶりです。この経験に味を占めて、これから定期的に二人でギター練習会を開こうという事になりました。どうせやるなら、どこかでご披露できるような演奏に仕上げようと、とりあえずの目標は1年後の敬老の日に開催される地元町内の敬老会の余興に出演という事で意見がまとまりました。1年後までに10曲程度のギター・デュオのレパートリーを完成させなければいけません。そして準備開始です。まずは練習場として地元町内の公民館を9月中旬と下旬の2回予約しました。次には曲選び。ヤマハの「 ぷりんと楽譜 」という楽譜販売サイトで、ギター・デュオの楽譜を検索してみました。110曲ほどがヒットしましたので、その中でみんなが知っていて演奏が難しくない物という条件で検討して、中島みゆきさんの「糸」を選びました。そして「糸」の楽譜を購入・ダウンロードして、I君に届けながら練習日までに自分のパートを自習しておくように言ってきました。これで準備万端です。練習日までに、毎日楽譜とにらめっこをしながら練習に励むことにします。楽しみがまた増えました。【新品】 ギターライブラリー 魅惑のギターデュエット 《楽譜 スコア ポイントup》
2024.08.31
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今年の直木賞の候補になり惜しくも受賞はできませんでしたが、「本格ミステリ大賞」や「日本推理作家協会賞」「山本周五郎賞」とトリプル受賞して話題の作品の「地雷グリコ」を読んでみました。著者は「水族館の殺人」や「図書館の殺人」などで人気のミステリー作家、青崎有吾さんです。「地雷グリコ」という奇妙な題名が表わすように、チョッと変わった小説です。ミステリーと言えばミステリーなのでしょうが、殺人事件は起こらないし、犯人も探偵も出てきません、高校生の学園生活の中で繰り広げられるゲームの実況がメインになっています。しかも、そのゲームと言ったらパソコンやスマホのゲームではなく伝統的でアナログなゲームばかりです。しかし、そのゲームにはひとひねりしたルールが追加されていて、そのひと手間がゲームを複雑にしていて、相手の戦略や感情を読みあうという面白味を出しています。例えば、表題の「地雷グリコ」では、グー・チョキ・パーで勝った人がグリコ・チヨコレイト’・パイナツプルと言って階段を登るゲームに、お互い好きな位置に地雷を仕掛けることができるというルールが加わります。地雷を踏んだら10段下がらなければいけません。このルールが加わるだけで、俄然難易度が増しお互いの戦略の探り合いになります。数学的な思考も加わって物語が進むので、理系の人には好物になるかもしれません。主人公は、都立頬白高校(ほおじろこうこう)一年女子の射守矢真兎(いもりやまと)、ちょっとぼんやりしているようだけど勝負にはめっぽう強い変わった女の子です。親友の鉱田ちゃんが語り手として物語は進みます。見方によっては学園青春小説と言えるかもしれません。真兎ちゃんと鉱田ちゃんの関係を見ていると何だか「成瀬は天下を取りに行く」の成瀬と島崎を思い出してしまいました。「地雷グリコ」「坊主衰弱」「自由律ジャンケン」「だるまさんがかぞえた」「フォールーム・ポーカー」「エピローグ」の6つの章で構成されていますが、「エピローグ」を除く各章に斬新な仕掛けのゲームが登場し、対戦の面白さを楽しむことができます。作者の青崎有吾さんのは創造力の素晴らしさを感じます。地雷グリコ(1) [ 青崎 有吾 ]出版社の宣伝では「究極の頭脳戦小説」と表現していますが、まさに頭脳戦です。この小説、一気に読んでしまいましたが、さすがに私の頭脳も疲労困憊気味になりました。確かに痛快で面白い小説ですが、頭を休めながら読んだ方がいいのかもしれません。
2024.08.28
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近所にお住いで親しくお付き合いさせていただいている先輩のSさんが、ボランティアで「パソコン・スマホ相談会」のスタッフをおやりになっているという事を、ふとしたことで知りました。Sさんは自治会の役員をされていて、自治会活動の中でもパソコンを使って資料や配布書類をきれいに作られているので、パソコンを使いこなしている方だなぁとは思っていましたが、まさかボランティアでパソコン相談を受けているとは思いもしませんでした。私が学校を卒業し就職する頃から徐々にコンピュータが発展してきたため、就職と同時にコンピュータを経験し、依頼50年近くコンピュータ関連の仕事に携わってきた、言わばコンピュータ第一世代の私にとって自分より年上の人でパソコンを自由自在に扱っている人はあまり見たことがありません。Sさんは私より4つ上なのですが、現役時代に会社経営をされていた時にミッチリとパソコンを修得したそうです。頭が下がります。さて、かく言う私も、以前からパソコン関連のボランティアに興味があって機会があったら参加してみたいと思っていました。仕事がら、パソコンやITの知識を持っているので、友人・知人からパソコン関連の質問・相談を受けることも多く、せっかくならもっと多くの人のお役に立てたらと思っていたのです。さっそく、Sさんに詳細を聞いてみました。毎週土曜日の午前中2時間程度、市内の公共施設を会場にして相談会が開かれるそうです。スタッフは現在18名程度ですが、都合の良い人が出席する形なので相談会には8~10人程度の参加になるため、常にスタッフを募集しているそうです。当初は「パソコン相談会」だったのですが、スマホの質問が多くなったため「パソコン・スマホ相談会」に名称変更したそうです。Sさんにお願いして、一度見学させてもらうことにしました。そして、先週の土曜日に会場に出かけてみました。パソコン相談会と言っても、そんなに質問者は来ていないのでは、と思っていた私の想像は裏切られ10人ほどの相談者が熱心にパソコンやスマホの使い方を教わっていました。Sさんも相談者に対応中でしたので、Sさんの後ろで対応状況を見せてもらうことにしました。ワードの使い方の質問に丁寧に答えているSさんと、真剣にそして楽しそうに聞いている相談者を見ていると、やりがいのある活動だということが伝わってきます。その後、相談会のリーダーの方に説明を受けこの会に加入させていただくことにしました。ちょっと見た所、皆さん私より年齢は上の様で、まだまだ頑張っている人多いなと感じました。皆さんがおっしゃるには、どんな相談がくるかドキドキだけれど、どういう風に解決しどういう風に説明するかを考えていくのが楽しいそうです。頭を使うのが若さの秘訣ですね。9月第一週の土曜日が、私のボランティア・デビューです。楽しみに待ちたいと思います。
2024.08.26
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今、浜松の浜松市美術館で「7人のミューズ展」という切り絵の特別展が開催されています。日本を代表する女性切り絵作家7人の作品を集めて展示してします。もともと切り絵には興味がありましたし、2~3カ月に1回は美術館に行くようにしたいと思っていましたので、昨日、妻をさそって浜松市美術館に向かいました。昨日8月18日(日)は、出展者の一人である福井利佐さんによる「切り絵ワークショップ」が開催される日です。第一線で活躍する芸術家の先生にじかに教えてもらう機会などめったにあるもんじゃありません。1カ月前の7月18日がその申込日だったので、当日開始時刻の正午に速攻でWebから申し込んで権利を獲得しました。(20名の定員が3分間で埋まってしまったそうです。)ワークショップは午後2時からだったので、午後1時ごろに美術館に着き、1時間ほど作品を鑑賞し、その後ワークショップに参加、ワークショップ終了後に残りの作品の鑑賞という予定をたてました。美術館に着いて、まずは順路に従って2階の展示場に飾られた3人のミューズ(蒼山日菜さん、福井利佐さん、松原真記さん)の作品の鑑賞です。一口に切り絵と言っても作者によってアプローチの仕方が全く異なっていて、同じ切り絵とひとくくりにすることなんてできません。伝統的な切り絵の手法に新しいテクニックを加えた物、グラフィックアートを切り絵で表現した物、モノクロの世界でひたすら緻密さを追求した物、バラエティがあって個性が輝いている作品群に見飽きることがありません。どれも1mm以下の世界で表現の限界を追い求めているようで、作品の前で息を?みながら立ち止まってしまいました。これこそまさに神ワザです。2階の展示を観終わるとワークショップの開始時間の10分程前になっていましたのでワークショップ会場に向かいました。今まで展示場の素晴らしい作品を鑑賞してきたばかりなので、切り絵をやってみたい気持ちがマックスになって張り切る気持ちを抑えながら受付を済ませました。妻も一緒に参加することもできたのですが、付き添いとして入場し横でお手伝いをしてくれることになりました。このワークショップは、福井利佐先生がお描きになった金魚や水草のイラストのコピーを元に色紙をカッターで切り抜いてラミネートフィルムに挟んでパウチし金魚鉢のモビールを作るという内容でした。切り絵など全く縁がなかった私は、やってみると思ったより力が必要だったり、細かい線が切れてしまったり、切り口がシャープにならなかったり、歪んでしまったりと悪戦苦闘しながら2匹の金魚と1つの水草をなんとか時間ギリギリに完成させることができました。予想以上に時間がかかってビックリです。福井先生直々にアドバイスをいただきながら、切り絵政策の入り口に立つことができてとても有意義な時間が過ごせました。さて、ワークショップが終わったら1階展示場の4人のミューズ(SouMaさん、柳沢京子さん、筑紫ゆうなさん、切り剣 Masayoさん)の作品鑑賞です。自分が切り絵制作を体験したばかりなので、作品のスゴさが良くわかります。線の力強さ、細かな線をくっきりと表現する緻密さ、色使いやデザイン・構成のセンスの良さ、もうひれ伏すしかありません。これから私は、もっともっと切り絵の魅力にはまっていきそうです。素晴らしい芸術に触れ、貴重な体験ができた大満足の一日でした。【中古】 KIRIGA 福井利佐作品集/福井利佐【著】改訂増補版 蒼山日菜が教室で教えている切り絵のコツ [ 蒼山 日菜 ]かるた 柳沢京子のきりえ一茶かるた(珍しいかるた カードゲーム パーティーゲーム 俳句かるた 小林一茶 切り絵 デザインかるた) 児童館
2024.08.19
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パソコン・スマホ用に、メモやノート代わりのアプリとして「Evernote」というサービスを長年使ってきましたが、近年の度重なる改悪に耐えかねてついに別のサービスに乗り換えることにしました。その昔、Evernoteは普通に手帳代わりに使うのであれば無敵の存在でした。無料での使用でも、1ヶ月間のアップロードデータ量の制限はあるものの保存するデータ量の制限はありませんし、複数端末でのデータ共有も許されていました。そのため私は、パソコン・スマホ・2台のタブレットでいつでもどこでも便利に活用していました。しかし、数年前から Evernote の改悪が始まってしまいました。無料ユーザーの場合、使える端末の台数が5台→3台→2台→そしてついに1台となって複数端末での共有ができないという致命的な使いにくさに改悪されました。その上、保存できるデータが1つのノートブックと50のノートという「無料では使うな!」的な制限が掛けられました。(今までのユーザーは作成済みのノートブック・ノートはそのまま使えるが新規に作成する場合はこの上限まで)そして、動作スピードは遅いし、アプリスタート時に表示される有料版への移行を促すウザイCMなど、もうウンザリ状態でした。今までの数年間に保存したデータ量の多さのため別のサービスへの移行は躊躇していましたが、あまりの使いにくさについに移行を決心しました。移行先の候補は数々ありますが、いろいろと検討した結果 Evernote に似た使い方ができる「Notion」に決めました。現在私は、ちょっとしたメモは「Google Keep」、学習ノートやWebクリップなどまとまった記録を残したい場合は「microsoft OneNote」を使っていますので、手帳的に使える「Notion」がいいかなと思っての決定です。「Notion」は結構多機能でノート作成だけではなく、データベース作成やタスク管理・プロジェクト管理・ホームページ作成などなどいろいろな事ができるようです。これから、これらの機能を勉強して活用するのも楽しそうです。(うまく使えたらご紹介したいと思います。)Notion には Evernote からのインポート機能もあります。Notion画面の左上にあるアカウント表示(XXXXさんのNotion)をクリックして表示されるポップアップ画面の左側のメニューの一番下の「インポート」をクリックすると、どのサービスからクリックするか選択する画面が表示されます。ここで「Evernote」を選択すれば、EvernoteのIDなどを入力してインポートが始まります。私もこのインポートを試してみましたが、10分経ってもカーソルがクルクル回ったまま終了しません。どうやら、Evernote内にWebクリップなどがある場合、インポートがうまくいかないことがあるようです。その場合、メッセージは何もなくただひたすら動き続けていますのでNotionを一度終了してインポートするノートブックを選択して部分的にインポートを実施する必要があるようです。私の場合、インポートは諦めてパソコンで Evernote画面 と Notion画面を並べて表示し、古いデータを整理しながら移行することにしました。結果的に2日ほどかかりましたが、古くて必要ないデータやダブって保存されていたデータなどがすっきりと整理できて良かったと思います。これで Notion への移行が完了しました。パソコン・スマホ・2台のタブレットで使えるようにインストールして快適に使えるようになりました。ただし、フリープランはアップロード時にが5MBまでの画像・動画・添付ファイルという制限があるようなのでその辺は注意しないといけませんね。はじめるNotion 使いかたを自由にデザインするための、基本、コツ、アイデア [ 溝口 雅子 ]仕様と制限をしっかりと理解して、楽しく活用していきたいと思います。
2024.08.18
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パリオリンピック卓球メダリストの早田ひなさんの発言で話題になっている「特攻隊」ですが、その特攻隊員との恋を描いた「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を1週間ほど前に観ました(早田さんの発言前です)。テレビの Amazon Prime Video のCMで「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」が流れていたので、内容も知らないまま久々に映画を観てみようと思い、前提知識のない状態で観てみました。女子高校生の百合が母親とケンカした後、家を飛び出して近くの防空壕後で一夜を過ごし、翌朝目覚めると終戦間近の過去の日本にタイムスリップしていたという話です。軍の指定食堂で働くことになった百合は、そこに食事にくる特攻隊員たちと親しくなり、その中の彰に恋心を抱くようになり、お互いに惹かれあう仲になっていきます。そして、いよいよ彼ら特攻隊員たちの出撃の日が迫ってきます。よくあるタイムスリップ物ですし、よくある戦争物でもありますが、とても丁寧に描かれている人物とその感情表現が素晴らしく最後までグイグイと引き込まれて見てしまいました。また、登場する小道具・大道具・セットの建物など、とても良く時代を表していて映画を盛り上げていました。SFとか戦争映画とは違う良質の青春映画になっているのに好感が持てましたし、戦争中の若者はこんな暮らしをして、こんな考え方をしていたんだと考えさせられる点も多くありました。実際にはもっと厳しい生活であったろうとは思いますが、この映画を観た若い人たちにはきっと今の時代に生まれた幸せを感じるのではないでしょうか。早田さんの発言を聞いた時「ひょっとしたら早田さん、この映画を観たんじゃないの?」と思ってしまいました。この映画には、汐見夏衛さんの原作小説があるそうなので、そちらも読んでみたくなりました。小説の方も涙腺崩壊だそうですので、機会を見て読んでみようと思います。あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 (スターツ出版文庫) [ 汐見夏衛 ]
2024.08.17
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アナログシンセ気分を味わいたくて「MS-20ic」を購入してから1ヶ月が経ちました。今日は1ヶ月使ってみた感想など書いてみたいと思います。「MS-20ic」はアナログシンセではなく、PCやiPad上でMSー20を再現したソフト音源をコントロールするためのMIDIコントローラーなのです。「MS-20ic」単体では音が出ませんので、私はiPadにインストールされた「iMS-20」というアプリを「MS-20ic」で操作する形で使っています。USBケーブル1本で接続するだけでですので、とても手軽にどこでも使うことができてかなり気に入っています。アナログシンセを使いたいのであれば、Korg社から現在も販売中の「MS-20 mini」という選択肢もありましたが、迷った末「MS-20ic」にしました。その理由は...・せっかくの「iMS-20」アプリを有効に使いたい 良いアプリなのにツマミが多くて扱いが面倒なので...・「MS-20 mini」では作った音色を記憶できない 「iMS-20」は記憶だけでなくシーケンサーやエフェクターも可能・電源やアンプ無しで使用可能なので、気が向いた時にサッと使える・「iMS-20」だけでなく他のソフトシンセのコントローラーとして使用可能・販売終了機種ではあるが、中古が安価で出回っているなどです。翌日配達 KORG MS-20 mini (MONOPHONIC SYNTHESIZER)欠点は、音源がアプリなので本当の意味でのアナログシンセの重厚な音が出せないし、アナログ独特の無段階の調整ができないという所だと思います。しかし今回は目をつぶって手軽さと便利さを選びました。まぁ、そのうちアナログシンセも手に入れようと思います。1ヶ月使ってみると、抜群にいいです!今まで「iMS-20」を使う時、ツマミを回すのが相当面倒でストレスを感じていました。画面上のツマミをタップして指を上や下にスライドしてツマミを回すという操作にどうも慣れませんでした。大画面のiPadProといえども画面が小さくて扱いにくさも感じていました。そのストレスが全くありません。やはりアナログシンセはツマミを回しながら演奏するのがいいですね!(ハードウェア最高!)「MS-20ic」のツマミを回すとiPad画面のツマミが完全に連動して動きます。実に気持ちいいです。右側にあるパッチ穴にパッチケーブルを差し込めばパッチングも画面に反映されます。わかってはいますが、このシーンは感動ものです。Korgさんのホームページには MS-20 の取説やパッチング・サンプルなどの資料が掲載されているのでそれを参考にしながらいじり倒しているところです。結果、音作りがとても楽しくなりました。以前に比べたら「iMS-20」を使う頻度が格段に多くなりました。使っていない時も、机の上に鎮座するモジュラーシンセ然としたその姿を眺めているだけで幸せ感が沸き上がってきます。買って良かった逸品です。私のiPad上には「ODYSSEi」という「ARP ODYSSEY」をシミュレートしたソフトシンセがインストールされているのですが、これもiPad上では音作りが扱いづらくて、ほぼプリセットを使うだけになっていますので、このアプリ専用のコントローラーも出していただきたいくらいです。KORGさん、ぜひお願いしますぅ~!
2024.07.14
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原田マハさんの「キネマの神様」、15年程前に発行されたチョッと古めの作品なのですが、まだ読んでいなかったので読んでみました。この作品、3年ほど前に山田洋次監督によって映画化されたことは知っていましたが、個人的に主演の沢田研二さんが少々ニガテなため観るのを躊躇していました。そして恥ずかしながら、最近本屋さんでこの本を目にしたときこの作品が原田マハさんの作品であることを初めて知りました。原田さんの作品は今年既に3冊読んでいて、いずれも良い印象を持っていましたのでさっそく読んでみることにしました。マンションの管理人をやっている映画好きだがギャンブル依存症で借金まみれの親父と、一流企業をやめることになり映画誌出版社に就職することになった娘の物語でした。主な登場人物はみんな映画好き、そしてみんなが協力して「キネマの神様」というブログを立ち上げ、そのブログを中心に物語が展開していきます。読む前に想像していたストーリーとは全く違っていて予想を覆されました。チョッと都合がよすぎる展開とも思えましたが、問題が発生したり解決したり、又々問題が発生したりと最後まで飽きさせない構成に原田さんらしさを感じさせられました。親父の日記やブログの記事、ブログのコメントに懐かしい映画たちの評論が出てきます。映画を観ているような映像描写や映画への思い入れが溢れていて、この部分を読んだだけで原田さんの映画愛をたっぷり感じられます。文章は平易で読みやすくあっという間に読み終えてしまいました。最初はご都合主義の軽い読み物と、軽く侮りながら読み進めたのですが、読んでいるうちに映画愛溢れるこの作品をとても楽しく感じながら読んでいました。最後にはなぜか涙をイッパイ流しながら読み終えました。悲しみの涙でも感動の涙でもなく楽しみの涙だったようです。読後感は爽やかで最高です。自分が映画ファンで良かったと感じさせてくれる作品でした。この作品には色々な映画が出てきますが、「改めてもう一度観てみよう!」と思います。特にラストに出てくるあの名画は絶対に!キネマの神様 (文春文庫) [ 原田 マハ ]お帰り キネマの神様 (文春文庫) [ 原田 マハ ]
2024.07.01
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シンセサイザー・マニアのあこがれは、なんと言っても部屋の壁を占拠するモジュラータイプのアナログシンセをグリグリと操作することではないでしょうか?下の写真は、かの有名なMOOGシンセサイザーです。(カッコイイ!)この様なモジュラーシンセサイザーは、オシレーターやフィルター、アンプなどの機能が個々のモジュールに分かれていて、それらのモジュールを組み合わせたりパッチケーブルと言われるコードで接続することで音作りを楽しむことができます。あこがれですね。シンセサイザーが出始めの頃はモジュラータイプやセミモジュラータイプの物ばかりだったのですが、デジタルシンセが一世を風靡してからはすっきりしたデザインだけど一つのツマミに多くの機能が割り当てられていて直感的な操作ができない機種ばかりになってきました。しかし最近では、直感的な操作ができる昔のアナログシンセ風の操作性が人気になってきています。私自身、YAMAHAのCK61というツマミやスライダーがたくさんあって直感的な操作ができる (One to-One インターフェイス ) キーボードを体験し、楽器を操作する楽しみに改めて目覚めました。そして、すっかりあきらめていたモジュラーシンセも手に入れてみたいという欲求がムクムクと湧きあがってきました。MOOGのモジュラーシンセの様な大型のシンセは、価格も本体サイズも一般個人所有の範囲を超えているのでちょっと手が出せませんが、小型で手軽なものや初めから内部でモジュールが接続されているセミモジュラータイプのシンセが人気になっています。調べてみると、Behringerというドイツのメーカーからは、MoogやRoland,Korg等の昔の名シンセサイザーが多数、格安価格で復刻されています。どれも手が届きそうな価格なので興味津々です。BEHRINGER K2 (K-2) アナログ セミ・モジュラーシンセサイザーベリンガー BEHRINGER MonoPoly アナログシンセサイザーRolandからもかつての System-100M を彷彿とさせる System-500 や、アナログではないけどコンパクトで安価なツマミグリグリ・シンセ S-1 が販売されています。Roland(ローランド) AIRA / SYS-500CS 【SYSTEM-500 Complete Set】 - モジュラーシンセサイザー -Roland AIRA Compact S-1 マイクロ・ポリフォニック・シンセ ローランドKORG も復刻版に積極的で、ARP ODYSSEY や ARP 2600 、シンセ黎明期に大人気だった KORG MS-20 も復刻されています。この MS-20 は、PCやipadのシンセアプリの MS-20 をコントロールするだけの「MS-20ic」、サイズが 80%のミニサイズだけどしっかりアナログシンセしている「MS-20 mini」、フルサイズで過去製品の完全復刻盤の「MS-20 FS」の3種類がありますが、現時点では「MS-20 mini」だけが販売継続されていて他の2つは販売終了となっています。KORG コルグ / MS-20 MINI アナログシンセサイザー(MS20)【御茶ノ水本店】翌日配達 【夏のボーナスセール】ARP ODYSSEY FS Kit DUOPHONIC SYNTHESIZER(限定特価) KORG シンセサイザー・電子楽器 シンセサイザーさて、実際に調べてみるとどれも魅力的で欲しいモノばかりです。最終的に価格が手ごろで、モジュラーシンセとして存在感のある「MS-20 mini」が第一候補としてリストに残りました。考えてみると、私は iPad用のアプリで「iMS-20」というソフトシンセを持っています。iPad上で MS-20 を再現した楽しいアプリなのですが、さすがにモジュラーシンセを再現しているためにツマミ等の操作子が多く iPad上ではなかなか操作がめんどくさい!この操作が楽になればもっと音作りが楽しめるし作った音色の保存もできる、さらにトラックメイク・アプリの「KORG Gadget」を使えば複数の「MS-20」で演奏できてしまうというメリットを考えると「MS-20ic」がいいのではという考えに至りました。メルカリで検索してみたら、有りました!しかも1万円台で出品されています。ラッキー!さっそく、メルカリで購入することにしました。そして昨日、「MS-20ic」が私の手元に届きました。実物を見ると、ツマミがビッシリでアナログシンセの存在感を放っています。部屋に置くとキリっと引き締まった雰囲気を醸し出していい感じです。ただのオブジェとして鑑賞してもいいくらいです。これだけでハイボールが4~5杯は飲めそうです。iPad に接続して試してみました。「MS-20ic」のツマミやパッチコードが iPadのアプリ画面とばっちり連動して思う通りの操作ができます。予想以上の楽しさです。しばらくは「MS-20ic」でたっぷり遊べそうです。これを機会にアナログシンセ沼にはまるのは確実です。
2024.06.21
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佐藤正午さんの小説は面白い作品も多いのですが、私にとってはチョッと回りくどい表現や複雑な構成が気になって少々ニガテ感を持っています。でも、時々読んでみたくなってしまうのですよね。佐藤正午さんの直木賞受賞作「月の満ち欠け」も読んでみたいと思っていた作品の一つです。最近 Amazon Prime Video で、この「月の満ち欠け」の映画化作品が公開されているのを見つけました。せっかくだから小説を読んで映画を観てみようと思い、本を手に取りました。『小説が先か映画が先か』という議論がありますが、私の場合は『小説が先』です。小説を読みながら登場者のキャスティングを考えてみたり、自分だったらどんな構成にしてどんな演出にするか等々想像しながら楽しんだりします。その後、映画を観て答え合わせをするとより一層映画を楽しめるような気がします。まずは小説を読み始めました。生まれ変わりをテーマにした愛の物語でした。佐藤さんの作品らしく構成が複雑で、しかも登場人物も多く関係性が入り組んでいるので読みにくいのかと思いきや、結構すらすらと読めて1日で読了してしまいました。意表を突いたストーリーが面白いのでしょうね、予想外の一気読みでした。岩波文庫的 月の満ち欠け [ 佐藤 正午 ]何回か生まれ変わりを繰り返して愛を繋げていく女性と、その周りで戸惑ったり応援したりする家族や友人が丁寧に描かれています。また、いたるところに伏線が敷かれています。伏線が回収されるたびにページを遡って確認したりするのも楽しい体験でした。この本はデジタル書籍でなく紙の本で読んでよかったと思ったポイントです。この本を読み終わって『印象深い作品だけど映画化は難しそうだな』と感じ、映画の方はどんなだろうと興味が増しました。本を読み終わった翌日、さっそく映画の視聴を開始しました。この映画、結構大胆に原作をカットしたり作り変えたりしていますね、カットした部分や作り変えたところが、本当にそれでよかったのかは若干気になるところはありますが、約2時間の上映時間にこの複雑な話を詰め込むにはある程度しかたないとも思います。生まれ変わりの回数も1回少なくなっていますし、出演者の行動も変わっちゃっているので、もはや別の話(?)的な感じにもなってきますが、原作に流れるテーマはしっかりと残っていました。ネットでのレビューを見ると批判的なものも多いようですが、私はこれはこれでアリだと思います。限られた時間で複雑な話を分かりやすく語る一つの方法でしょうね。月の満ち欠け 通常盤DVD [ 大泉洋 ]クセの強い作品なので意見は分かれると思いますが、私としては小説も映画も十分に楽しめました。
2024.06.09
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私が20代の頃から観続けてきた、大好きな大好きなマッドマックス・シリーズの最新作「マッドマックス:フュリオサ」を、公開開始からちょうど1週間目にあたる昨日、近くの映画館で観てきました。待ちに待ったマッドマックスの続編です、と思ったら前作「怒りのデスロード」の前日譚でした。公開が発表された時から首を長くして今か今かと待っていました。前作が完璧な出来だっただけに期待値も爆上がりしています。さて、今回の作品はどうだったのでしょう。結論からいうと、とても良い出来で2時間半という長丁場も全く長さを感じさせないスピード感でスクリーンから目を離せませんでした。他のアクション映画にはない唯一無二の世界観でマッドマックス・ワールドに誘ってくれます。それだけでファンは満足ですね。前作が上映時間の90%がカーアクション・シーンだと言われていましたが、今回の作品はちょっと控えめの30%程度かなという感じです。それだけにフュリオサの幼少期から成長する過程も描かれていますし、前作で描かれなかった「ガスタウン」や「弾薬畑」「緑の地」なども描かれていて「怒りのデスロード」の背景が良くわかるようになっていました。セリフも前作より多めで、すこし説明的になりすぎているきらいがありました。又、イモータン・ジョーがおとなしすぎて怖くなかったことや、イモータンジョー軍団と新キャラのディメンタス軍団の戦闘シーンが描かれていなくて、時間の関係でカットされたのだろうなと思いつつ残念な感じでした。そして突然現れる謎のキャラクターなどもあり説明不足感も感じました。しかし、さすがにカーアクションのシーンは最高です。前作を上回るとまではいきませんが、新しい試みもいくつかありハンパない迫力で魅了してくれます。80歳間近のジョージ・ミラー監督のパワーとこだわりには頭が下がります。最終的な私の評価としては、神映画の「怒りのデスロード」以上のものではありませんが、アクション映画の標準は楽々と超えたお勧めの映画です。アメリカでは興行収入が伸び悩んでいて次回作の制作が危ぶまれているそうですが、元々マッドマックスはマニア向けカルトムービー的な位置で万民受けする作品ではないので前作が異常な評価だったのではと思います(アカデミー賞受賞なんて意外過ぎて笑ってしまいました)。しかし、マッドマックスの次回作がないのは寂しいので、みんなで映画館に観に行きましょう!
2024.06.07
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今年の2月から4月まで、全10回のシリーズとして毎週日曜日の夜 NHKBS で放送されていた「舟を編む ~ 私、辞書つくります」を全話録画してあって今まで観れていなかったのですが、やっと観ることができました。三浦しおんさんの小説「舟を編む」も、松田龍平さん主演の映画も、テレビで放送されたアニメ版も全て観ていますので、今回のドラマも大変楽しみにしていました。今回のドラマは、今までの作品とちょっと違っていて、馬締光也(まじめみつや)さんが主人公ではありません、今までの作品では後半部分に脇役として出てくる岸部みどりさんが主人公でした。なので、物語は馬締さんが辞書編集部に入ってから13年経過した所から始まります。馬締さんは主任になっていてファッション誌から異動になった岸部さんを迎えます。今までと違った視点からの作品で「舟を読む」を知っている人にも楽しめる作品になっていました。いきなり場違いな職場に転籍した岸部さんの悩みと成長を見守るすっかり大人になった馬締さんや辞書編集部の仲間の暖かくて楽しいお話でした。ストーリーもとても前向きで元気が出る内容でしたし、辞書作りの細かさや魅力がとても良くわかる構成になっています。バックに流れる優しい音楽も素敵ですし出演者の演技もとっても素晴らしいと思いました。特に馬締さんを演じた RADWINPS の野田洋次郎さんはミュージシャンとは思えない演技力で驚きましたし、岸部さんを演じた池田エライザさんもとってもかわいくて素直で元気で役にピッタリでした。私にとっては、ほぼ完璧なドラマで全10話を一気観してしまいました。舟を編む ~私、辞書つくります~ [ 池田エライザ ]全部見た後、舟読むロスを感じてしまいましたので、hulu で映画版とアニメ版も再鑑賞しました。やっぱり、原作のお話もいいですね。今日はこれから、小説の方の「舟を編む」を読んでみようと思います。舟を編む [ 三浦しをん ]
2024.06.04
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Disney+ で配信され話題になっている「SHOGUN 将軍」を観てみました。真田宏之さんが主演とプロデューサーを務め、多くの実力派日本人俳優が出演し、スケールの大きさと違和感のない日本が表現されていると高評価を得ていた「SHOGUN 将軍」ですが、アメリカだけでなく日本でも評判がいいようですね。ちょうど5月に Disney+ に加入したので良いチャンスと、さっそく全10話を観始めました。確かに、セットや小道具・大道具・衣装など金がかかっていそうでイイ感じだし、映像もきれいで引き込まれる感じがあります。ただ、なんか違う。観ていて違和感が止まりません。物語は、秀吉亡き後関ケ原の合戦前の家康と大阪方の駆け引きを描いたもので、そこに日本に流れ着いた船乗りジョン・ブラックソーン(按針)が加わり異文化との出会いによる葛藤が大きなテーマになっている作品でした。出演する人たちは、吉井虎長が徳川家康、石田三成が石堂和成というように実在の人物名は使われていませんが、ほぼ誰が誰とわかるような作りになっています。それゆえか、史実とは異なる役割になっているのが歴史好きにとってとても気になるところです。たとえば、細川ガラシャが信長の娘で家康の側に仕え通訳をすることになっていたり、石田三成が大阪方五大老の筆頭で最大の権力を持つ大老だったり、家康にはそれほど大きな力はなく大阪の人質になったりと違和感満載でした。もともとこの作品は、日本の歴史を知らないアメリカ人が楽しめるように史実からいったん離れて、わかりやすくドラマ化したものなんでしょうね。しかし、映画やテレビドラマで何回も何回もこの時代をベースにした作品を観ている私たちにとっては違和感を持つ人も多いのではないのでしょうか。私は、この違和感が頭にこびりついて物語の進行が頭に入ってきませんでした。はっきり言って退屈で苦痛という感じ。やたらと重厚だけどつまらないと感じてしまう作品でした。もうすぐ面白くなると思い込んで10話まで観ましたが、私にとってはがっかりな結果でした。残念!この作品は、シチュエーションは似ているけれど完全にオリジナルの時代劇(歴史劇ではない)と思って観るのが正解かもしれません。
2024.05.31
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最近映画化もされ、結構話題になっている「変な家」という小説を読んでみました。「雨穴(うけつ)」さんというインターネットを中心に活動し、YUtuberとしても活躍しているホラー作家の方が書かれた作品です。私はあまりよく知らなかったのですが、この作品、最初は「オコモロ」というWEBメディアで発表されその後すぐにYoutubeで雨穴さん自身が出演している動画が公開され人気となったようですね。昨日Youtubeを見てみたら 2,223万回という凄まじい再生回数になっていました。WEB発表の翌年の2021年7月には小説版が発売され大人気になりました。本屋さんで「この表紙よく見るな」と思っていたら、2023年に最も売れた小説になったそうです。特に学生や20代の若者に人気があるみたいですね。さてこの作品、内容はどんなものなんでしょう?Youtube で公開されている動画部分を第1章として、全部で4章の構成に膨らませた作品になっています。筆者の知人の柳岡さんから、変な間取りの家が売りに出ているが買うべきかどうか迷っているとの連絡があり、知人で建築設計士の栗原さんに相談し変な家の秘密を解いていくという内容でした。間取りをこのように扱ったミステリという事で、新しさもあり面白く読める作品です。謎を解いていくと、意外な方向にどんどんと話は広がっていき、変な間取りの家は最初に相談された1軒だけでなく、全部で3軒の変な家が現れます。そして徐々に、横溝正史風のおどろおどろしい因習とオカルトっぽい話になっていきます。(それほどヘビーではないのですが)話が込み入っていて登場人物もそこそこ多い割には、わかりやすくしっかりと頭に入ってきました。ミステリーにはありがちな「ご都合主義」と「推論」が幅を利かせすぎな感じは否めませんが、サラッと2~3時間程度で読めるので、スキマ’時間に楽しむには最適の一冊かもしれません。変な家 [ 雨穴 ]話題に乗り遅れないように読んでおくべき作品かもしれませんね。
2024.05.17
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せっかく「Disney +」に加入したので、ここでしか見られない映画を観まくっています。先日「ザ・ビートルズ LET IT BE」を観たので、2021年11月に観てからご無沙汰していた「GET BACK」に再会してみることにしました。2021年11月には25・26・27日の3日間に分けて公開開始された3部作で、2時間37分・2時間54分・2時間19分という全部で約8時間の大作です。覚悟を決めて視聴開始です。実はこの作品は、映画「レット・イット・ビー」公開50周年に向けてのプロジェクトの一環として検討していた規格に、ピーター・ジャクソン監督が名乗りを上げて実現したもののようですね。当初は「レット・イット・ビー」の修復版の公開も同時に企画されていたようですが、それがやっと2024年5月に実現したことになりますね。映画「GET BACK」はコロナ禍の影響を受けて、公開時期の延期や公開方法をネット配信に変更したりでファンをやきもきさせましたが、最終的に約8時間という膨大な映像資料をファンに提供することになって嬉しい結果になりました。映画の内容は基本的には「LET IT BE」と同じなのですが、あまりに説明不足で意味の良くわからなかった「LET IT BE」とは異なり、それ以前の映像や写真・新聞雑誌の記事などを使って丁寧に状況やシチュエーションを教えてくれます。又字幕もしっかりと入っていて登場する人物や演奏している曲もわかるようにしてくれています。その時のスタジオの雰囲気やメンバーの感情がよく見えます。「LET IT BE」ではメンバーの関係性やチームワークに不安を感じるような映像になっていましたが、「GET BACK」は全くその逆の印象を感じます。なんて仲良しのグループなんだろうと素直に感じます。場面によっては、ジョージとポールの言い争いやジョージの脱退騒動などもありますが、これくらいのことはこの天才集団に無い方がおかしいとも思ってしまいます。1969年1月2日から31までの1か月間、毎日顔を突き合わせてひたすらみんなで曲作りをしていく彼らの姿は信頼する仲間同士の姿にほかなりません。彼らにとって辛い状況もたくさんあるのですが、笑顔があふれています。心から音楽を愛する人達の姿を観てうれしくなります。全編を通して、あのビートルズの音楽がどのように出来上がっていくのかが、こんなに詳しくこんなに素晴らしい映像と音で確認できるのは、他では絶対に経験できない体験です。時間を経るごとに段々と仕上がっていく楽曲の製作過程が観られるなんて、まさに「神映画」!観ているだけで幸せになります。「LET IT BE」では最後の「ルーフトップ・コンサート」が一番の目玉だったのですが、「GET BACK」では、私にとっては、曲の製作過程が一番楽しめた場面でした、特に「Part2」のアップル・スタジオに移ってからの和やかに進むリハーサルや、第5のビートルズ「ビリー・プレストン」が参加してからのスタジオの雰囲気など最高に感動しました。今回2年半ぶりに観返したことで、何回も繰り返し観たい映画になりました。そんなこんなで、色々とネットで資料を検索していたところ、雑誌「MUSIC LIFE」の「ゲット・バック・プロジェクトの全貌」というムックが目に留まりました。さっそく購入してみると、このプロジェクトについての資料が満載で読み応え充分、さすが老舗の「MUSIC LIFE」です。ビートルズ・ファンなら持っていたい一冊という感じです。まだ全部は読んでいないので、今からじっくり読んでみたいと思います。MUSIC LIFE ザ・ビートルズ ゲット・バック・プロジェクトの全貌 (SHINKO MUSIC MOOK)
2024.05.14
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ザ・ビートルズのドキュメンタリー映画「LET IT BE」を観たいがために「Disiney +」に加入した私は、昨日5月8日の配信開始を待っていたのですが、朝一で確認してもお昼ごろ確認しても一向に配信一覧に載ってきません。きっと17時以降なのかなと思い、17時に「Disiney +」を見てみるとやっと確認することができました。さっそく久々の映像を観てみました。映画公開時の1970年に劇場で、それから数年後にテレビの深夜映画劇場で観たっきり約50年ぶりの再会です。今回の映画はオリジナルを最新の技術で修復したもので、画質も音質も驚くほどよくなっていました。冒頭の数分間はオリジナル監督のマイケル・リンゼイ・ホッグと修復版監督のピーター・ジャクソンの対談が収録されています。二人とも今回の作品が再公開された事にとても満足しているようでした。オリジナルとの違いは最後のエンドロールが違うくらいで、内容はオリジナル版と同じだったようです。2021年11月25日・26日・27日の3日に渡って「Disiney +」で公開された約8時間の「GET BACK」を観ているので、同じ素材から作られた2つの記録映画の違いを改めて確認したいと思ったのが今回の鑑賞のきっかけです。あらためて観ると「LET IT BE」は、約1時間半という短い時間の中にリハーサルや曲作りなどの様子と伝説のルーフトップ・コンサートを押し込んでいるという印象でした。始めの1時間ほどはスタジオでのセッションやリハーサルの様子が説明もなく延々と流れます。レコーディングやコンサートとは違うのでちょっと中途半端な仕上がりも多くビートルズ・ファンでないと楽しめないかなと思ったりしました。そして明らかに説明不足で、どうしてこのような状況でこのような事をやっているのかがとても分かりにくい映像になっています。特に気になるのが、ポールとジョージの言い争いやポールとジョンの対立を強調しているような編集でした。「GET BACK」では、このようなメンバー間の行き違いも描かれていましたが、みんなで音楽を作っていく楽しさも表現されていましたので、作者の意図でどうにでもなってしまうのだという印象を深くしました。やはり「LET IT BE」は「GET BACK」のダイジェスト版という感じがぬぐえません。それも「ビートルズの解散」を強調する印象操作がされたものという感じがしなくもありません。解散直前のグループの状態をどちらがよく表しているのかというのも興味の対象ですね。最後の30分程度はルーフトップ・コンサートです。ここは文句なしに感動のシーンです。数年間人前で演奏をしていなかったビートルズが突然アップル・コアの屋上でゲリラライブ。隣のビルの人たちや路上の人たちの楽しむ様子が素敵ですし、今ではちょっと見られないであろうコートにパイプをくゆらせた紳士たちの反応も面白く、この映画の最大の見どころです。このコンサートと最後のジョンの言葉が最高で、この映画を感動作品にしてくれています。やはり今見ても評価が難しい作品ですね。(特に「GET BACK」を観てしまったあとでは)しかしビートルズ・ファンとしては動いているビートルズが観られるだけでも満足ですし、この作品を作るために膨大な素材(60時間の映像と160時間の音声)を残してくれたマイケル・リンゼイ・ホッグに感謝です。残された映像や音声で、また違った作品が出るかもしれませんね。待ってま~すっ!
2024.05.09
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5月8日から Disney+ でビートルズのドキュメンタリー映画「LET IT BE」が配信されるという事で(『見逃すな!「LET IT BE」 Disney+ で 5月8日から配信』)、5月に入ってすぐに Disney+ に加入しました。5月8日が楽しみです!せっかく Disney+ に加入したので、既に加入している Amazon や hulu では観られない映画をたっぷりと観ておこうと公開されている作品を検索してみました。そしたら、なんとずっと探し続けていた「イニシェリン島の精霊」が公開されているではありませんか。昨年のアカデミー賞で8部門9ノミネートで話題になった作品ですね。Youtube でも岡田斗司夫さんがベタ褒めしていたので「絶対見たい!」と思っていた作品です。しかし、 Amazon や hulu では無料配信されていませんし、近くのレンタルビデオ屋さんにも置いてありませんでしたので、いつになったら観られるのだろうと思っていたところでした。昨日、観てみました。開始早々から、圧倒的に美しい島の映像が流れます。決して南国の島のように明るく華やかな映像ではないのですが、過酷で厳しい暮らしの中での雄大な自然を感じさせてくれる映像が、全編を通じて観る者に迫ってきます。この映像が観られるだけで満足してしまえる程の映像美でした。さて、物語は2人の男の間に起こった諍いを静かに綴っていく、舞台劇の様な地味な作品です。地味なのですが、この諍いが一風変わっていてどんな風に進展していくのか先が読めません。主演のコリン・ファレルや助演のブレンダン・グリーソン、ケリー・コンドンなど出演者の演技も素晴らしく、約2時間全く集中力が途切れることもなく鑑賞できました。この作品の内容は寓話的だとか戦争を暗示したものだとか言われているようですが、観る人によっていろいろな解釈ができる面白い作品だと感じました。残酷な表現も一部ありますが、私にとってじっくりと考えながら観ることができる久々の良作でした。この年のアカデミー賞ではノミネートだけで受賞ができませんでしたが、なぜ「エブエブ」が受賞して「イニシェリン島の精霊」が受賞できなかったのか理解に苦しみます。昨晩はこの作品を観て良い夜を過ごさせてもらいました。
2024.05.06
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Roland の新製品「Roland GO:KES 5」が家に届いて1週間が経ちました。この1週間「GO:KES 5」の機能を色々と試してみましたが、改めてこのキーボードの素晴らしさを確認してすっかりお気に入りになりました。今回は、レビューの第2弾をお届けしようと思います。■ 音色についてさすが FANTOM シリーズと同じ音源 ZEN-Core を搭載しているだけあって、スゴ~クいい音です!パッシブラジエーター方式のスピーカーで迫力ある高音質なサウンドが出せるので文句なしです。1,000以上もある音色も迷わずスピーディーに選べるのがいいですね。ピアノやエレピの選択肢が多いのもグッドです。ディレイやフランジャー、ディストーション、ローファイなどエフェクターも充実していてメニュー画面からの設定もわかりやすくて音作りもストレスなしです。音色についての不満は今の所全くありません。■ 外部入力について「GO:KES 5」で外部から音楽などの音を入力して「GO:KES 5」のスピーカーで鳴らす方法は、3つあります。1.AUX Input端子(ステレオ・ミニ・タイプ) ここにポータブル・ミュージック・プレーヤーなどを接続して再生 他のシンセサイザーなどを接続すればセッションができますね。2.Bluetooth 接続 スマホやタブレットとBluetooth ペアリングすれば、端末で再生した音がスピーカーから流れます。3.USBA端子 ここに接続したUSBメモリーの「Roland\Song」フォルダに保存したWAVファイルやMP3ファイルを「song」ボタンで選択再生ができます。いずれの方法でも、メニューのミキサー画面から音量のバランスを設定できます。またセンター・キャンセル機能でボーカルを消す(音源によっては小さい音にする)ことができます。精度は抜群というわけではありませんが、一応OKというくらいの感じでした(曲に左右されます)。カラオケ音源を流せば、キーボード練習が楽しくなりますね。私は、教則本や楽譜集に付いていたカラオケCDの曲をいっぱいいっぱいUSBに保存して楽しんでます。ちょっと残念なのは、USBのSONGフォルダ内にサブフォルダを作るとその中のデータは認識してくれないので、たくさんファイルを入れておくと選択画面にズラ~ッと並んでしまい、曲選びが煩雑になってしまう事です。バージョンアップでサブフォルダの使用が可能になるといいと思っています。■ 伴奏機能について内蔵された203の伴奏スタイルは、新しくてでカッコイイ編曲がされているのでとても楽しく遊んでしまいます。さらに Roland Cloud の Z-Style packs からダウンロードしてスタイルを増やせるのもうれしい仕様です(Roland Cloud への加入が必要)。伴奏のコードパターンをあらかじめ設定しておく「コード・シーケンサー」もあり、304種のコード進行がプリセットされています。ユーザー領域に自分でコード進行を登録できるのですが、ルート音とタイプ、ベース音を選んでいくだけなのでとっても簡単で、8小節程度なら1~2分で出来てしまいます。楽譜やコードパターン集などを参考にすればお好みの伴奏がすぐにできるので重宝しています。このコードパターンは最大254小節までOKなので、1曲まるまる設定もできそうですね。■ 録音について「GO:KES 5」での演奏を「record」ボタンで行えます。MIDI か Audio を選択できますが、MIDI は内部のメモリーへ Audio はUSBの「Roland\Song」フォルダへ記録されます。録音時は、外部入力や伴奏などの音もすべてまとめて録音してくれるので聞いているそのままが録音出来てとっても便利です。再生する時は「song」ボタンから再生を始めますが、この時Audio録音したものはオーバーダビングができてしまいます。オーバーダビングができるキーボードは珍しいですね。オーバー・ダビングすると新しいファイルが自動的に作られて元のファイルは残っているので失敗を気にせずチャレンジできます。頑張れば冨田勲さんのような多重録音も可能かもしれません。残念な所は、オーバーダビングの時再生音とキーボードの演奏音のバランスを取りたいと思った時メインメニューを開いて別画面を表示しないとバランスが設定できないことです。録音や再生画面内でできれば最高なのにな、と思いました。■ マイク・インプットについてマイクを使ってカラオケやボーカル録音ができます。ここからのインプットも録音が可能です。マイクは標準タイプのダイナミック・マイク か 3.5mm4極ミニプラグのヘッドセットを接続できます。自動的にハーモニーをつけたりロボット・ボイスのように声を変えたりできて楽しめます。いまのところボコーダーの機能はありません。特にハーモニーなどは歌がヘタクソな私にとっては結構楽しめる機能でした。■ まとめ購入前から、多機能でよくまとまったコストパフォーマンス抜群のキーボードと思っていましたが、予想を裏切らず私の期待に応えてくれました。細かい点では、こーなればいいなという点もいくつかありましたが、それを含めてもいいキーボードと感じました。この値段でこの機能、直感的に使える操作性とこだわれば細かな調整も可能という素晴らしいキーボードです。初心者からベテランまでお勧めできるキーボードです。なんと言っても価格が魅力ですね。興味を持ったら楽器屋さんで触ってみてください!【即納可能】Roland GO:KEYS5 WH [GOKEYS5-WH] ホワイト キーボード デジタルピアノ(新品)【送料無料】【区分G】
2024.05.04
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「ジュリアン・バトラーの真実の生涯」、2年以上前に発売された本なので新しい本ではありませんが、何かと話題の作品なので読んでみました。主に英米文学の文芸評論家として活躍されていた川本直氏の小説デビュー作だそうです。デビュー作で読売文学賞など多くの賞を受賞して話題になった作品です。ちょっとネタバレでご紹介します。妖しげな表紙が印象的で、猥雑感が漂っています。思った通り、いきなりキワドイ描写から始まってビックリです。このお話は20世紀のアメリカ文学を中心に活躍した人たちがたくさん登場しますが、虚実入り混じった内容に何が事実で何が虚構か、誰が実在の人物で誰が創作上の人物か判然としません。アメリカ文学に詳しくない私にとってはネットで確認しながらの読書となりました。アメリカ文学史上最もスキャンダラスな作家のジュリアン・バトラーの一生を、陰で支えてきた友人で作家・評論家のジョージ・ジョンが書いた最後の作品「ジュリアン・バトラーの真実の生涯」を川本直氏が翻訳して出版、というていで書かれています。そのこだわりは徹底していて、時代背景や登場者の交友関係そして最後の参考文献の資料まで緻密に矛盾なく構成されています。最初に訳者前書きを川本氏が書いている所から虚構は始まっているのがとても面白いと思いました。本文も外国文学の翻訳調でその気にさせてくれます。全体を通して、細かな会話やちょっとした事件、彼らの書いた作品の内容などが綴られていて冗長な感じがしないでもありません。読書マニアにはたまりませんが、苦手な人もおおいのでは?と感じました。全部で380ページほどのボリュームで読み応えがあるのですが、最後の80ページ程が訳者のあとがきになっています。ここでこの作品で何を表現したかったのかを集約しているような気がします。本文を読み進めている間は気が付かなかったことも、ここで明らかになり満足感をもって読み終えることができました。なかなか難しい作品なのですが、読後の充実感はずっしりと感じます。私は、毎日100ページづつ楽しみながら読み進めましたが、読み終えたら何だか寂しくて、もう一度初めから読み直してみたいという欲求がわいてきています。読書好きなら、是非読んでみるべき作品と思います。ジュリアン・バトラーの真実の生涯
2024.04.29
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