歩人のたわごと

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2018/03/07
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「雪月花」の額に二度
お目にかかる機会があった

0212冠荘1
2/11福井県池田町の渓流温泉冠荘

0212冠荘1-2仙亭
2/17地元枚方の仙亭

両方とも素晴らしい作品である
出来るものならこんな作品に挑戦してみたい

ところで、耳慣れた言葉ではあるが
改めて「雪月花」とは?と考えると
わかったようでわからない

そこでウィキペディアの文章を引っ張り出してみた

雪月花(せつげつか、せつげっか)は、白居易の詩「寄殷協律」の一句
「雪月花時最憶君(雪月花の時 最も君を憶ふ)」による語。
雪・月・花という自然の美しい景物を指す語である。

殷協律は白居易が江南にいたときの部下であり
長安からこの詩を贈ったものである。

この詩における「雪月花の時」は、それぞれの景物の美しいとき
すなわち四季折々を指す語であった。そうした折々に
遠く江南にいる殷協律を思うというのである。

「雪月花」は、日本の芸術・美術の特質の一つとしても
捉えられており、日本においては、この語句が詩歌だけでなく
以下に述べる含みを持つ語として使われるようになった。

「雪月花」は日本の詩歌においては、これら三種を一度に
取り合わせたものを指すものとしてしばしば用いられる。

日本語における初出は『万葉集』巻18に残る大伴家持の歌である。
「宴席詠雪月梅花歌一首」と題して
「雪の上に 照れる月夜に 梅の花 折りて贈らむ 愛しき子もがも」(4134)
の歌がある。すなわち月の明るい折に、雪と花をあわせたものを
提示するという遊戯的な設定を和歌の題材としたものである。

この取り合わせは『枕草子』の一節に村上天皇の挿話として見え
日本の宮廷文化においては、しばしば珍しい取り合わせとして
また「最君憶」(最も君を憶う)との連想において好まれた。

「雪月花時最憶君」は『和漢朗詠集』交友の部に
前句とともに採られており、先に触れた村上天皇の挿話も
この連想を下敷きにしたものである。

なお、大伴家持の歌は天平勝宝元年(749年)32歳の作で
白居易の詩は宝暦元年(825年)54歳頃の作と考えられている。


少しはわかったような気がするけど・・・・・・
他人に説明できるほどには理解が深まらない

でも何か風流な響きがするいい言葉ですね(笑)





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Last updated  2018/03/07 09:20:41 PM
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ビッグジョン7777 @ Re[1]:クロホオズキの花(06/24) New! 漫歩マンさんへ まったくの我流で始めま…
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