歩人のたわごと

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2023/01/23
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福井県南越前町
落差は約20mで三段の滝
2023年1月22日訪問
(当日の滝訪問第一号)

国道305号線沿いにあり
駐車スペースもある

越前海岸は全般に海岸の近くまで
山が迫っているので平地が少ない

その狭いスペースを利用して
人家が立ち並ぶ構造になっている

この滝も国道305号に接しており
アプローチがなく物足りない

乗り物を降りて滝にたどり着くまでに
静寂の中に水音が聞こえてくる
どんな滝だろう?
そんなわくわく感が楽しい
車を降りたところにある滝には
残念なことにそれがない

その代わり、滝の名の 白竜
まつわるほのぼのとした伝説があった
それで「ま、いいか!」



白竜の滝伝説、標識より
 糖浦にある円光寺が創建された神護景雲二年(768)より何百年も前、出雲の国より五家族19人の人が、反子(そりこ)という舟先が高く反っている舟で対馬暖流にのり、糖浦に漂流した話が河野村の伝説として今でも語りつがれ、また反子舟の着いた場所は、現在、反舟(そろふね)という地目となっており、東浦の守護神社は十九社神社といわれています。

 この滝に伝わる白竜は、出雲からのった十九人の船の廻りを見え隠れしながら舟が荒波で転覆しないよう、鱶に襲われないようおのれの身をはって守り続けて、ここ越前東浦までようやく辿り着いたそうです。

 白竜は糖の浜へ十九人をあげたのち、日本海の荒波で傷ついた体をいやそうと、糖海岸の岸に沿って泳いでいた所、白い湯気の立つこの滝を見つけ、白竜は、「きっとこの上には、温かい水のたまった池があるだろう。」と思い滝をのぼり進んだところ、そこには、雄池と雌池が杉の木立の合間から見えた。竜は安心して、その池に飛び込み体を休めたといわれます。

 のちにその地は、湯谷と呼ばれ人が住みつき、杉山集落となったが、地滑りにより現在の杉山地籍に移住して今日に至っている。

 白竜はこの滝を海に出る道として、ときおり糖浦へ行き、十九人の暮らしぶりを見廻りながら、ここに住みついたと伝えられています。

 また現在の糖川トンネル河口にあった岩の広場をジャンタイラ(蛇平)と呼んでおり、この竜が遊んだ所と伝えられています。





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Last updated  2023/01/24 09:57:35 AM
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神風スズキ @ Re:楽歩会「哲学の道(京都東山の黄葉)」(11/26) New! Good evening.  雨の長崎です。やや冷え…
神風スズキ @ Re:楽歩会「哲学の道(京都東山の黄葉)」(11/26) New! Good evening.  雨の長崎です。やや冷え…
かめさんランナー@ Re:楽歩会「哲学の道(京都東山の黄葉)」(11/26) New! 紅葉の時期の京都はいいですね~ どのエリ…
ひろみちゃん8021 @ Re:楽歩会「哲学の道(京都東山の黄葉)」(11/26) New! おはようございます 京都「哲学の道」の…
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