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最近、鏡を見るたびに、頭頂付近に一本ある白髪が気になっていた。自分では抜くことができなくて、昨日、賢浩に毛抜きで抜いてくれるように頼んだ。そしたら、「ママ、一本だけじゃないよ。すごくいっぱいあるよ。ママもババアになったなー。」と言われ、思わず苦笑い。賢浩に点検してもらって、白髪を全部抜いてもらったら、たぶん50本近くあったのではないだろうか。ちょっとショックだった。私は、髪の毛がすごく多くて、真っ黒。最近、「染めている?」って聞かれることが多い。この歳になってくると、白髪を隠すために染めている友達も多いからだ。昔から、真っ黒で量の多いことにコンプレックスを抱いていたが、最近、それをうらやましがられるので、人生ってわかんないもんだなー(ってそれほど大げさなことではないが)と思う。ドイツ語コースの同じクラスに、私より5-6歳若い女性がいる。彼女は、コの字体型のわたしの正面に座っている。ノートに書き込んでいるときなど、彼女の頭頂がよく見えるのだが、頭皮が目だって、かなり気なる。休み時間に話していたら、「息子(タジギスタン生まれ、18歳、2歳の時にドイツに移住してドイツ国籍取得)がドイツ国防軍にはいっているのだけど、夏にアフガニスタンに派遣されることが決まった。だから、除隊しろと勧めているのに、全然言うことを聞いてくれなくて、わたしの髪の毛はどんどん抜けていく一方。」と言っていた。それは、確かに深刻な悩みだと思う。子供にどの職業につけと命令するつもりはないし、子供の意志を尊重したいと彼女も思ってはいるのだけど、アフガニスタン派遣を全力で阻止しようとする気持ちは、私も理解できる。彼女は、生活保護を受けている。子供は、長男のほかに、あと二人いて、ぎりぎりの生活で、時にはパンを買うお金にすら困る、と言っていた。そんな状況だから、長男君は、敢えて家を出て、軍隊生活を選んだのかもしれない。長男君は、8年間、軍隊生活をする予定らしい。軍隊にいれば、その間に除隊後に備え職業訓練も受けることができる。アフガニスタンから無事帰ってくることができれば、彼の履歴書には箔が付き、就職活動もしやすくなると思う。まあ、でも、そこで、怪我をしたり、命を落としたり、何かのトラウマを背負ってしま可能性もあるわけで、本当に難しい選択だと思う。今週の木曜日は、学校や幼稚園で仮装パーティーがある。そして、金曜日から火曜日まで、Faschingのホリデーになる。ギムナジウムでは、毎年5年生の生徒の親がねずみの形のパンを焼いて学校に持っていくことになっている。任意なのだけど、私は普段、何も学校に貢献していないので、恵子が5年生の時も作ったし、今回も作ることに手を上げた。しかし、恵子は、3月2日、3日と、Landesgymnasiumの第3次選考に呼ばれており、仮装パーティーには参加できないんので、残念がっていた。この3次選考は、4月に受ける子もいるので、結果はすぐにはわからないのではないかと思う。ところが、学校では、いろいろな先生に、「どうなっているの?」ときかれるらしい。「職員室で、あなたが、転校するって噂になっているから。」と言われたそうだ。恵子は、「9月以降もこの学校にいることになったら、すごく気まずい。」と言っていた。ところで、幼稚園でも、仮装パーティーはある。テーマが決まっていて、今年は、メルヘン・ランド。おとぎ話の登場人物の格好をすることを望まれている。去年は、職業人(消防士とか警察官とか看護婦とか・・・)がテーマだったが、スパイダーマンや中世の騎士もいた。結局は子供が好きな格好でいい。ニコちゃんは、カエルになりたいと言った。かえるの王子さまという童話があるから冠をつけたカエルを想像したのだけど、ニコちゃんのサイズにあう衣装が見つけられなかった。作るのも私にはできないので、結局は家にある、賢浩のお古の海賊の衣装を着せることにした。本人は大喜び。海賊の刀もあったほうがいいかな、と思ったのだけど、お店で売っているようなプラスチックの刀をニコちゃんに持たせると、本当にお友達をそれで叩きそうなので、ダンボール用紙で作ることにした。これが意外に、面倒くさい。この季節は、子供にとっては楽しいけど、ママにとっては、仕事が増えて、面倒くさい。
2011年02月27日
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今日は、めちゃくちゃ寒かった。朝の気温、マイナス12度。でも、明後日は、10度を越えるという予報らしい。なんという気温差。毎週水曜日と木曜日は友達に電車で会えるので楽しい。一人はドイツ人、一人はベトナム人。ベトナム人の友達は、自分でお店を出すのが夢。夢と言うより、すでに店舗も決めており、オープンに向けてすでに具体的な段取りを進めている。そのことを職安も知っているのに、彼女は、就職活動支援コースに通うことと週に最低でも5通の応募書類を送ることを義務付けられている。すごくバカバカしい話。彼女が、自営業になるという届出を出せばもちろんこの義務は免除されるが、そうなると、失業保険が打ち切られる。失業保険をもらっている人が、自営業に転職(?)する場合、支援金として失業保険と同額プラス保険料を数ヶ月間負担してもらえるそうだが、せっかく失業保険がもらえているので、ぎりぎりまで登録するのを待ちたいと言うのが彼女の本音。だから、会社に就職する気はないのに、コースに通い、自営業の届出を出すまで、「御社に就職したい」というような手紙を送り続けなければならないのだそうだ。私と一緒にこのコースを始めた人は、6ヶ月の間、私と同様、1度も応募書類を送ったことがないと言っていた。だから、どうして彼女だけこんな義務があるのか?と思っていたら、もう一人の友達のドイツ人が、「私も、2ヶ月に1回、職安にどこに応募したかなど近況を報告しないといけない。」と言った。彼女は、半年で80社に応募したけど、1社からも面接に呼ばれていないと言っていた。ポジティブな回答をくれたところも、3シフトの勤務体制なら、ということだったらしい。やっぱり厳しいのだなー。ドイツ語のクラスは、あいかわらずロシア人に支配されていて、ドイツ語を聞いているよりロシア語を聞いている時間のほうが長いような感じなのだが、仲のいい友達もできて、休み時間は楽しい。ロシア人たちも、個人個人はとてもいい人たちだ。ただ、集団になると、常軌を逸する行動をするので、顔をしかめたくなることが多い。今週は、過去形の復習をしている。それで、先週末は何をしたか?という話の時に、「何もしなかった。」とHさんが答えた。「私は一人で住んでいるので、誰とも話していない。いつも、悲しみにくれている。」というようなことを言った。先生が、「何か悩みがあるなら、ここには、カウンセラーがいるから相談してみたら?」とアドバイスしたが、Hさんは、「人に話して解決することではない。」と言った。すると、ラテンアメリカ出身の陽気なDさんが、「話せば楽になるって、絶対。私を信じて。」と励ました。だが、Hさんは、「わたしの息子は26歳で死んだのよ。この悲しみは、誰も癒せない。」と言うようなことをいって、泣き始めた。先生も、思わぬ展開に困っていた。休み時間に、その陽気なDさんと話していたら、「疲れた、疲れた・・」を連発するので、理由を聞いてみたら、「息子の世話で、休む暇がない。」と泣き始めた。彼女の7歳になる息子さんは、ちょっと精神的に病んでいて、一瞬たりとも目が話せないのだそうだ。先日、欲しがっていた任天堂DSを買ってあげたら、遊んでいるうちに興奮して、思いっきりDSの画面を噛んで壊してしまったそうだ。そういうことは日常茶飯事らしい。朝は、息子さんの世話をする人が来てくれて、学校まで連れて行ってくれるそうだ。彼女自身もこのコースに通っているので、家に帰るのは2時ごろ。息子さんが学校から帰ってくる4時半までが、彼女が一息つける時間。息子さんの世話をしてくれる人の費用は、健康保険でカバーされるらしい。それで、「週末とかも、世話する人に来てもらって、ちょっとは息抜きしたら?」と聞いたら、「保険は、月1500ユーロ(17万円ぐらい?)までしか負担してくれない。でも、うちの息子は特殊だから、介護人の費用は時給100ユーロになる。とても自己負担はできないから、長時間は頼めない。」と涙ながらに話してくれた。Dさんは、普段はすごく明るくて、そんな大変なことを抱えているようには見えない。ご主人は、優しくて協力的だけど、つい最近まで6週間も入院していたそうだ。そして、お姑さんはアルツハイマーで、しょちゅう彼女の携帯に電話してくる。それでも、笑みを絶やさないって、すごい人だなって思う。きっと、このコースに参加している人たちは、悩みを分かち合ったり、愚痴を言い合ったりできる人が周囲に少なくて、ここに来て発散しているのかもしれない。私も、家族以外とはほとんど話さないから、その気持ちがわからないでもない。だから、こうやって、誰かに話したいことを、つらつらとまとまりもなくブログに書き留めているのだろうな。それでも、私が、家で一人でいる時間を苦痛に思わないのは、家族が健康に恵まれているからかもしれない。
2011年02月23日
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私が今通っているコースは、先月まで通っていた就職活動支援コースと目と鼻の先の場所にある。だから、その時に一緒だった人たちと、水曜日と木曜日は電車の中で会えるので、うれしい。彼女たちによると、今年に入って、コースの参加者の雰囲気がずいぶん変わったらしい。語弊を恐れずに言えば、参加者のレベルが低くなり、雰囲気が暗くなったそうだ。参加者が増え、PCの数も足りなくなったので、わたしの友人は、新聞を読んでいるか、他の人とおしゃべりするしかすることがなく、本来は、全日参加が義務なのに、半日で帰っていいと許可が出たそうだ。しかし、PCの前に座っている人も、まじめに就職活動をしている人ばかりではないらしい。例えば、海外の若い女の子でドイツでのベビーシッターの職を探してる人が登録しているサイトがあるそうなのだが、50代のおじさんが、そういうサイトで女の子を物色(?)して、「ぜひ知り合いになりたい」とメールを送ったりしているのだそうだ。そういう不届きなことをする人は残念ながら、どの国にも、どの時代にもいるのだろうけど、公の場所のPCで堂々とそういう行為をするのが信じがたい。この話を聞いたときは、すごくびっくりしたけど、もう一人のベトナム人の友人の話は、もっとショックだった。彼女の友達は、幼稚園の先生になりたくて、職業訓練を受けている。幼稚園の先生の資格をとるには、たぶん3年か4年の研修が必要なはず。半分は学校に通い、半分は実地研修。友達の知り合いは、実地研修を去年から始めたのだけど、今年になり、研修先の幼稚園の園長先生から、「あなたはおとなしすぎて、幼稚園の先生には向かない。もっと他の職業を目指したほうがいい。」と言われ、研修を打ち切られることになったそうだ。彼女は、ドイツ語も流暢に話す。「おとなしすぎる」という一点で、幼稚園の先生になる夢は断ち切られた。私はその人を直接知っているわけではないので、人となりは全く知らない。でも、特別な過失以外で、職業訓練を断念させる権限が園長先生にあるのだろうかと疑問に思った。彼女が先生として就職したいと思って、その幼稚園に面接に行き、不採用になったというのとは話が違う。それとも、明らかに、誰の目から見ても彼女の性格が幼稚園の先生に不向きだったのだろうか?子供の話を聞いていると、こんな人がよく学校の先生をやっているよなーと思う人が2-3人いる。なぜ、そういう人たちは、咎められずに先生になれ、評判が悪いのに同じ学校で退職するまで教鞭をとり続けることができるのか?先週、ドイツ語の時間に、「私は誰でしょう?」というゲームをした。背中に、人物名を書いた紙を張られた人が、みんなに質問をして、紙に書かれた名前を当てると言う古典的なゲーム。最初の名前は、ウラジミール・クリチコだった。私はこの人が誰だかわからなかった。本当は、前に立っている人が質問をして、正解を考え出すゲームなのに、まわりが、「ウクライナ人!」「3兄弟!」「ボクサー!」とか、ほとんどヒントを言ってしまう。それで、私もこの人が誰なのかわかった。ドイツでは。チョコレート菓子のコマーシャルに出ているので、「この人は、チョコレートが好きだよ。」などというヒントもでていた。しかし、この紙を背中にはられたポーランド人の若い男性は、この人のことを全く知らなかったようだ。あと、私が全くわからなかったのは、「セバスチャン、ベッテル」。ドイツの若きF1レーサーだそうだ。私はF1には全く興味がないので、シューマッハしかわからない。「マハトマ・ガンジー」と言うのもあったのだけど、ガンジーのことを知らない人がいたのは結構カルチャー・ショックだった。ガンジーを知らない大人を見たのは初めて。「マリリン・モンロー」はみんな知っていたが、「ジェームス・ディーン」を知っていたのは、クラスで私だけ。クラスの年齢層はさまざまで、20台から50代。大半が旧ソ連出身者なのだけど、ソ連では、マリリン・モンローは有名でも、ジェームス・ディーンは無名だったのかなと思った。先生が考えた名前は難しすぎるというクレームが来て、生徒が考えて、別の生徒が当てるという形式になった。私は、先生の出す名前はまあまあわかったが、他の生徒が出す名前は全然わからなかった。私って、いまどき、世界で流行っている人の名前を全然知らないのだなーと思った。家に帰ってこの話を恵子にしたら、「私も、同じような経験がある。」と言った。友達の誕生会で、このゲームをして、恵子への問題は、日本で言えば、さんま、とか、タモリみたいに、誰でも知っているテレビ人の名前だったのに、恵子は全く知らなかったそうだ。うちは、あまりテレビは見ない。テレビは、主にVD再生用として使っているだけ。PCでYou Tubeを見ることのほうが多い。私も、ここ1年ほど、嵐のことばかり追いかけて、他のことにはすっかり疎くなってしまった。はまりすぎるのも良くないな。
2011年02月20日
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昨日、恵子のクラスメートが学校帰りにそのまま遊びに来た。 クラウディアは、よく恵子に電話をかけてくる一人。電話の時に、ニコちゃんがでたがり、少し話をしたら、翌日、学校で、「ニコ、かわいいねー。また会いたいな。」と言ったので、じゃあ、うちに来る?という話になったそうだ。最初は、「この人、誰?」という感じで、ニコちゃんは全然懐かなかったのに、お昼ご飯を食べ終わって、恵子とクラウディアが2階の恵子の部屋に行ってしまったら、「クラウディアー」とあとを追い始めた。そこからは、クラウディアにぴったり。ニコちゃんのお昼寝の時間だったし、せっかくなので、女の子二人にさせてあげたかったので、無理やりクラウディアから引き離した。ニコちゃんは、大泣きだったけど、そのうち寝てしまった。お昼寝からおきると、「クラウディアー」と、また二人のところへ・・・。クラウディアは、庭でサッカーをしたがるニコちゃんに付き合ってくれた。その後、恵子とクラウディアは、You Tubeで映像を見ていたのだけど、ニコちゃんは、ちゃっかりクラウディアのひざの上に座っていた。本当に、クラウディア、クラウディア、と引っ付いていたのだけど、最後には、クラウディアをつねったり、噛み付いたりしたそうだ。ニコちゃんの間違った愛情表現・・・。幼稚園でも、これが問題を生むのだろうなーと思った。でも、傍から見た限りでは、そこそこのドイツ語を話していたし、クラウディアとは会話が成立していた。幼稚園の先生は、「ニコのドイツ語レベルは、他の外国人子女に比べて低い。子供はもっと早く習得できるはずなのに・・・」といっていたが、昨日の様子を見た限りでは、普通より少し劣る程度ではないかと思えた。私のドイツ語コースは、あいかわらずスローペース。テキストに書いてあった、「Schwarzwald」(黒い森)を、「これはどこにあるんですか?」とまじめに聞いている人いたのでびっくりした。だって、一応、このコースの開催されている町は、Schwarzwaldの端に位置している。質問者はこの町にもう10年も住んでいるのに、シュバルツバルトがドイツのどの辺に位置しているか知らないなんて、ちょっとありえない話のような気がする。家に帰って、恵子に、「ママは、ドイツ語コースに通っていると、馬鹿馬鹿しく思えることが多いの。簡単な問題なのに、30分かかっても理解できない人も結構いるし、そういう人のために、復習ばっかり。きっと恵ちゃんは授業中こんな気持ちなんだろうなーってよく思うよ。」と言ったら、「本当にそうなの!」と愚痴り始めた。「英語もラテン語も知っていることばかりで、新しく習うことなんてほとんどないから、つまらなすぎるし、数学も、今日は、グループごとに考える問題で、私がずーっと説明してただけ。」と言い出した。やっぱり、Landesgymnasiumに入学できたらいいなーと強く思った。たぶん本人もそう思っていることだろう。でも、まだ3次試験が残っているので、いけるかどうかわからない。だから、とりあえず、恵子は、10年生で行うBOGY(職業研修)の研修先を考えなければならない。夏に参加したJunior AkademieにMentorとして参加していた現在17歳の女の子とその後も連絡を取り合っているようで、BOGYの事を聞いたら、彼女は、病院で研修をしたのだそうだ。研修生としてなんと手術の見学もさせてもらったそうだ。そのとき、彼女は人の体にメスが入るのを見て、貧血で倒れたらしい。その話を聞いてびっくり。いくらその子が優秀でも、医大生でもないのに、そんなことが許されるのだろうか???たくさんのギムナジウムの子が参加しているチャットルームのようなものがある。恵子もそれに参加しているみたいだけど、いろいろなグループがあるらしい。「ママ、精霊の守り人が好きな子のグループもあるのよ。」「少年陰陽師が好きな人のグループには、たった二人しかいなかったの。」と教えてくれる。この前は、「ママ、大変! 嵐が好きな人たちのグループもあったよ!」とうれしそうに報告してくれた。ちなみに恵子は、彼らには全く興味がない。恵子は、クリスマスに、キンドルという電子ブックをもらった。キンドルって、キーボードによる入力もできるし、音楽も聴くことができるらしい。本を読むだけではない。いろいろなものをコンピューターからダウンロードしている。私は、このダウンロードのしかたがよくわからない。ICレコーダーをもっているのだけど、コーラスの練習時に吹き込んで家で練習するのにしか使ったことがない。恵子が、「ママの嵐のCDをICレコーダーに入れてあげようか? そしたら、いつでもどこでも嵐が聴けるよ。」と言ってくれた。子供にそんなこと言われるなんて恥ずかしかったので、軽くお断りしてしまった。しかし、電子機器に全然ついていけない。ついていこうとも、もはや思っていない。恵子にとって、私は、もしかしたら、ドイツ南西部に住んでいてSchwarzwaldの位置を知らない人と同じようぐらいに、ありえない存在かもしれない。
2011年02月15日
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先週、ニコちゃんは、近所のおない歳のJ君のの誕生会に呼ばれた。帰りは、J君のお兄さんのB君(小4)とY君(6歳)がうちまで送ってきてくれたので、J君のパパとママと話す時間はなかった。だから、誕生会はどんなだったかよくわからない。もちろん、ニコちゃんには、何をしたの? 何を食べたの? など聞いたのだが、埒が明かない。今日はB君とママが山歩きに行くので、賢浩にも声をかけてくれた。それで、賢浩は、午後から出かけ、恵子も友達のうちでお泊りなので、出かけた。いい天気だったので、ニコちゃんは庭でパパと遊んでいた。J君とY君を見かけたので、夫が二人に一緒にサッカーをしようよと声をかけた。彼らは、フェンスを乗り越え、うちの庭に来た。しかし、なかなかサッカーで盛り上がらず、J君はすぐにうちで遊びたがり、勝手に靴を脱ぎ、家の中に入ってきた。まあ、それで結局はみんな家で遊ぶことになった。私達は、ニコちゃんが普段ドイツ人の子とどのように遊んでいるのか観察する絶好のチャンスだと思った。J君もY君もニコちゃんのおもちゃに興味津々。でも、ニコちゃんは、「触っちゃだめ」とか、すごく意地悪。J君とY君はトーマスのプラレールで遊びはじめたのだが、ニコちゃんは、トランスフォーマーで遊びたい。ニコちゃんは、トランスフォーマーをものすごくたくさん持っているのだけど、それぞれに、バンブルビーとかオプティミスプライムとか、難しい名前が付いている。もちろん、J君やY君にはなんのこっちゃわからない。そのうち、ニコちゃんが、「僕は、ナルト、君は、カカシ」と言い出し、ナルトごっこをしたがった。うちで、賢浩とよくしている遊び。でも、J君とY君は、ナルトもカカシも知らない。とにかく、ニコちゃんは、よくしゃべるのだけど、そのドイツ語がめちゃくちゃで、時々英単語や日本語も混じり、3カ国に精通していないと理解できない状態。それでも、なんとなく、笑い声が聞こえてくる。しばらくしてY君が、「サッカーがしたい」と夫に言い出した。ニコちゃんも庭にでたのだけど、J君は家で遊びたいと言い張り、結局は、2人と1人にわかれてしまった。でも、Y君とニコちゃんではうまく遊ぶことができず、Y君はブランコ、ニコちゃんは車、と二人とも庭にいるけど、別々の遊びをしはじめた。一人残されたJ君は、このおもちゃはどうやって遊ぶのかといちいち聞きに来るので、結局は私が遊んであげることになり、なんだかなーという感じ。せっかくお友達にうちに来てもらったのに、あまりいい結果にならずに残念。私達は、子供3人だけで遊ばせようとしたのだけど、やはり、大人が一人入らないと一緒にまとまって遊ばせるようにはできないのだなー。
2011年02月12日
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ニコちゃんもあと1ヶ月で4歳。今朝、幼稚園の先生と少し話しをしたのだが、ニコちゃんは、先生に言われることを全く理解していないように思う、と言われた。ニコちゃんの幼稚園には、たくさん外国人の子供がいる。家ではロシア語だったりトルコ語しか使っていない子が多いのだが、そういう子でも、幼稚園に通ううちに自然にドイツ語を覚える。子供だから吸収も早い。ところが、ニコちゃんの場合、もう1年以上幼稚園に通っているのに、ドイツ語能力がいまだに底辺。先生の指示がまったくわかっていないらしい。よく物を壊したり、友達を叩いたりするので、そのたびに、そういうことはしてはいけないよ、と先生は注意する。すると、ニコちゃんは、「OK」と返事するのだが、実は、何を注意されているのかわかっていないのだろう、と言われた。先生もニコちゃんには手を焼いているようだ。「私も、ニコへの対応に苦労しているけど、本人も理解できないことが多くて、つらいと思う。」と先生は付け加えた。先生の私見では、他の子に比べ、言葉を理解する力が弱い、ということらしい。ニコちゃんは、車が大好きだから、車のマークなどはよくわかっている。車を見るたびに、これは、フォルクスワーゲン、あれはアウディ、こっちはメルセデス、あそこにあるのはBWM、スコダ、オペル、トヨタ、ホンダ・・・・・と、すべて言い当てることができる。子供は誰でもそうだと思うのだけど、興味のあることは、難しい単語でもすぐ覚える。しかし、上とか下とか、簡単なことは覚えられない。何度教えても、上下、前後の概念を理解しない。夫は、本の読み聞かせが足りないのではないかと言うのだけど、それだけではないような気がする。わたしのコースには、ロシア語話者が多い。彼らの私語の多さは、限度を通り越している。昨日、めずらしく、先生がある女性に注意したのだが、「でも、私には、わからない言葉がありすぎる。授業を理解するためには、友達に聞かないとわからない。」と彼女は開き直った。「そういう場合は、私に聞いて。」と先生が言っても、「ドイツ語でなんと聞いていいかわからないし、ドイツ語で答えてもらっても理解できない。」と主張し、結局は、先生はそれ以上何も言えなかった。なんで、「それじゃあ、このコースのレベルが合ってないんじゃないですか?」って言わないんだろうって思う。結局は、社会福祉局や労働局が、とりあえず、コースに送っておこう、という感じなのだろう。今日は、違う先生だったのだけど、その先生にも、同じ人が同じことを注意されていた。昨日よりもきつく、「あなたは、販売の仕事をしたいと言っているが、そのドイツ語力でどうやって仕事を見つけるのか? 自分でも、ドイツ語力を向上させたいと思っているのなら、ロシア語ばかり話さないで、もう少し努力しなさい。」と先生が言ったら、その女性は、泣いてしまった。隣のクラスは、去年の9月から始まっていて、来週でおしまいだそうだ。そのあと、4週間の研修にはいる。研修先は自分で見つける。でも、やはり、自分の好きな仕事の研修につけるわけではないそうだ。ある人は、会計の仕事をしたいと希望していたが、結局は、幼稚園で研修をするそうだ。4週間の研修は、このコースの義務。先生いわく、「みんな、夢が大きいけど、能力は少ない。自分の能力に見合った研修先を見つけるようにしなさい。研修させてくれるところがあれば、どこでも、受けなさい。」・・・私達は、6月から研修なのだけど、この話を聞いて、ますます気持ちが萎えた。このコースでの研修は、4週間と決まっている。それより長くすることはできない。保険などの関係らしい。その研修は、もちろん無給。まあ、仕事によっては、ていのいい労働力になるわけだ。だから、幼稚園や老人ホームなどでの研修は、比較的需要があるのだと思う。しかし、自分がそういう方面にまったく興味がない場合、そんな研修をしていったい何になるのかと思う。今日、同じクラスのイラク人の男性が、「ドイツのシステムはおかしい。ある会社に応募して、採用された。試用期間が2日間あったのだが、2日後に、採用しないと言われた。試用期間中は無給だった。私だけではなく、ほとんどの人が2日間でやめさせられていた。その仕事は、ベルトコンベアーの前に立っての単純作業で、特別な技術なんて何もいらない。わたしの祖母でさえできるような単純作業だ。それなのに、2日間も試用期間があるのがおかしいし、試用期間後に理由もなく不採用になるのは理解できない。労働局にクレームを付けたら、ドイツの労働法上は、何の問題もない。と言われておしまいだった。」という話をした。そういう話は、結構あるらしい。6ヶ月の試用期間が終わる頃に採用しないと言われる話は聞いたことがあったが、それでも、その間は給料は支払われていると理解していた。無給で4週間試用期間を設け、次々と首にして、人件費を浮かせる会社もある、なんて話は、今日はじめて知った。来週、移民した若者の福祉を担当する人がこのコースに来て、私達の相談に乗ってくれるらしい。特に質問なんてないから、ばかばかしいなーと思っていたら、ある男性が、「私は、相談することがないので、その日、休んでもいいですか?」と聞いた。先生は、「これが、仕事だったら、そういう理由で欠席するのはありえない。少なくとも、ここに来る人は、仕事を見つけようとしているわけだから、そういう社会人としてありえない発言はしないで欲しい。」と言われていた。ある女性は、「たとえば、自分の子供の成績をあげるため、塾(Nachhilfe)に通わせたいが、お金がかかるので、個人ではできない。そういうお金をだしてもらえるのか?」とか、「ここに来るのに、子供の幼稚園の送り迎えの時間の関係で、いつも1時間早く帰らないといけない。もし、預かってくれる人がいたら、1時間長く授業が受けられる。そういう、ベビーシッター代を負担してもらえるのか?」と聞いていた。先生は、「そういうことを質問してみてください。」と言っていた。いつも、質問は、「どんな補助金がもらえるか?」といことばかり。やっぱり、私も、その日にここに来るのはバカバカしいなーと思う。質問がある人が、個人で担当者に連絡すればいい話なのに、わざわざ授業をつぶしてすることなのかなーと思う。
2011年02月11日
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私の常識からは考えられないようなことが世の中にはたくさんあるなーとつくづく思う。まず、今日、賢浩が、「午後の授業に、MP3を持って行きたい。」と言い出した。最近、いっちょ前に音楽を聴きながら宿題をするようになったのだが、集中できていないので、MP3をとりあげ、必要なときだけママから借りる、ということにした。「なんで、学校にMP3が必要なのか?」と聞いたら、みんな授業中に音楽を聴きながら作業をしている、というではないか。そんな馬鹿な・・・・。賢浩がいうには、美術の時間は、それがゆるされているのだそうだ。みんな、音楽をイヤホンで聴きながら、絵を描いているそうだ。先生が、手をぽんぽんと叩いて、話を聞くようにと言ったら、イヤホンをはずして、先生の話を聴かなければならないが、それ以外で、個人作業の時は、音楽を聴きながらやっても構わないと先生自身がお墨付きを与えているらしい。そんな話、信じられなくて、恵子に確認したら、「うん、その先生は、音楽を聴きながらやってもいい、っていうよ。」と言った。わたしの理解の範疇を超えている。私は、「ママは、そういう考えには反対だから、先生が許しても、ママは許さない。」と伝えた。賢浩は、ぶーぶー文句を言いながら、学校に出かけた。今日もドイツ語コースに行った。あいかわらず、ロシア人同士のおしゃべりがうるさい。文法の問題用紙が配られ、まずは個人個人で考えることになった。ロシア語話者がクラスの70パーセントを占める。彼らは、授業中でも、隣同士でひそひそと話すのではなく、教室の一番端に座っている人が、コの字型に座っている反対の対角にいる人と大きな声で話す。各自が文法問題に取り組んでいる時も、おかまいなしにロシア語で話す。先生もみかねて、「いったい、何を話しているのか?」と聴いた。すると、悪びれる風もなく、「昨日、ロシアのテレビ番組を見ていたら、チーズのことについて取り上げていた。ロシアのチーズの品質はかなり劣るそうだ。」というようなことを堂々と話しはじめた。授業と全然関係ないことなのだけど、先生も、そこで話を中断させないし、ロシア人たちも、熱弁をふるい始めた。しまいには、「もし、みんなが興味あるなら、その番組のことをもっと詳しく話しますよ。今から、食品の品質について、クラスで話し合いましょうか?」と提案した。私は、その神経の図太さに驚いた。それをとがめない先生にもびっくりした。ロシア人一人ひとりはいい人なのだけど、集団になると、わたしの常識では考えられない振る舞いをする。ここに来ると、日々、ロシア人(正確に言うと、旧ソ連人)に対する印象がすごく悪くなる。このコースでは、教科書やワークブックは無償で提供される。先生は、「これは、あなたたちのものだから、返す必要はない。書き込みをしてもいいし、使い終わった後に、売ってもいい。」と言ったので、驚いた。一応、ドイツ語の授業を受けに来ている人たちなのに、筆記用具やノートを持参してきていない人が何人もいる。いったい、何しにきているのかと不思議になる。大半の人は、辞書も持ってきていない。今日は、先生が、「ノートを持っていない人もいるようなので・・・」といって、みんなに、ノートを一冊づつ配った。「私は、ノートを持ってます。」と誰かが言ったら、「いらなければ、このノートは、子供に上げてもいいわよ。」と先生が言った。このノートだって、結局は、税金から支払われている。こういうことがあって、いいのかと思う。このコースに来ている人の大半は、生活保護を受けている人だ。わたしの隣に座っているナイジェリアから来た女性もその一人。彼女は、4歳の女の子のママだが、一緒に生活しているボーイフレンドとは、まだ結婚していないので、母子家庭ということで、生活保護を受給しているそうだ。でも、来年、その彼と結婚するので、そうすると、生活保護が打ち切られるそうだ。それぞれ事情があるのだろうけど、なんだか腑に落ちない話。生活保護を受けている人は、交通費も支給される。このコースに来るのに、自分の支出はゼロ。でも、それをありがたいことだと思っている人は少なくて、「このコースに来てやっているんだぞ。」という態度の人が多いように思う。だから、授業中私語をしてもなんとも思わないし、休憩時間になると、「もう、休憩時間だ。」といち早く、先生に伝える。交通費は、精算払いなのだが、「今日中に支払ってもらわないと、明日から来ない。」とか、脅迫めいたことを平気で言う。このコースにいると、海外生活が長い私だけど、軽いカルチャーショックを受ける。
2011年02月07日
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昨日はわたしの誕生日、今日は夫の誕生日。恵子は、昨日、今日と社会科見学でいないので、水曜日の夜に私の分と夫の分の2台ケーキを焼いておいてくれた。自分のお小遣いで材料も買ったようだ。本当に優しい子だと思う。昨日は、旧正月でもあった。香港では、赤いぽち袋にお金を入れて子供たちに渡す習慣があるので、夫から預かっていた。それぞれ、50ユーロ札を1枚入れていたようだが、恵子は、「うわー、こんなにもらっていいの?」という反応。賢浩は、「なんだ、100ユーロ札じゃないのか・・・」とかわいげのない反応だった。今週は、賢浩に幼稚園のお迎えを頼んだ。賢浩は、「ニコちゃんのお迎えに行くの、いやだなー。だって、苦情を言われちゃうから・・」と愚痴っている。ニコちゃんは、パンツを下げてお尻を他人にみせたり、理由もなくクラスメートを叩いたり、とにかく、何かしら問題を起こす。昨日は、先生に、「Ausnahmsweise(例外的に)今日は、ニコは怒られるようなことは何もしなかった。」と言われたらしいが、今日は、やはり、クラスメートや先生からニコちゃんがやらかしたことへの苦情を言われたらしい。ニコちゃんは、ミニカーが大好きで、100台ぐらい持っている。3-4日おきにお気に入りがかわるのだが、気に入った車は寝るときも食べるときも肌身離さず持っている。もちろん幼稚園にも持っていく。ミニカーはポケットに、少し大きめの車はリュックサックに入れているが、時々幼稚園で取り出して遊んでいるらしい。みんなで輪になって話しをしているときも、ミニカーで遊んだりしているので、とうとう、ミニカー持込み禁止令も出てしまった。パズルも禁止になったし、すべて身から出た錆なのだけど、すごく先が思いやられる。賢浩も、落ち着きがなくて、大丈夫かな、この子・・・と思うことが多いのだけど、その賢浩にも呆れられる行動をとるニコちゃんって、いったい全体、どこで育て方をも違ったのだろうか???
2011年02月04日
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明日から1泊2日で、恵子の学年は、ダッハウの強制収容所やニュルンベルクに社会科見学に行く。ナチスドイツの傷跡を見てくるわけだ。そのため、今日は、1.2時間目は歴史の授業、3-6時間目は映画「シンドラーのリスト」を見たらしい。「シンドラーのリスト」は、スピルバーグの作品だからか、ドイツ人でも知っている人は多い。でも、私は、今まで、「サウンド・オブ・ミュージック」を知っているドイツ人にあったことがない。なんでだろう?っていつも思う。ギムナジウムでは、10年生の秋休み前に「BOGY」とよばれる「職業研修」をすることになっている。そのため、恵子たち9年生は、ドイツ語の時間は、面接時にどのような話し方をすべきか、とか、応募書類の書き方を勉強しているそうだ。自分が将来つきたいと思っている職業のことを知るために行うもので、期間は2週間。もちろん無給。恵子の友達は、将来獣医になりたいそうで、近くの獣医に自分で電話をして、研修の承諾をもらったそうだ。つまり、ある意味、早い者勝ち。劇団で研修させてもらう子もいるらしい。恵子は、自分のしたいことがまだわかっていないので、どこから手をつけていいのかわからない状況。漠然と、日本の漫画をドイツ語に訳す仕事とか、自然科学系の研究職などに興味があるようなのだが、具体的には、どこにコンタクトを取っていいのか、さっぱり見当がつかないようだ。私も夫も、この点については、まったく役に立ってあげられない。ほとんどの子が、たぶん大学進学を考えているのと思うのだが、それでも、すでに9年生で、履歴書の書き方など就職活動に関することを学ぶなんて、びっくりする。わたしのほうのコースはあいかわらず。2月から、車ではなく電車で通うことにしたのだけど、やっぱり待ち時間を考えると、車のほうが便利だよね。でも、水曜日と木曜日は、以前のコースで一緒だった友達二人に電車の中で会えるからうれしい。そのうちの一人は、ベトナム人で、彼女は、職安から2週間で最低10社に応募しろと言われていた。それで、「できた?」ときいてみたら、「うん、2社からすぐに電話があったよ。」と言った。しかし、彼女の場合、もともとすぐに働く気はないみたいだし、1ヶ月に160ユーロ以上稼ぐと、失業保険が減らされてしまうらしい。電話がかかってきたのは、地元にある工場らしいのだけど、フルタイムで働くのは無理だと断ったら、月400ユーロベースでもかまわない、と言われたらしい。それで、失業保険受給の関係で、月に160ユーロ分しか働けないと断ったら、「それでも、構いません。」と相手は言ったそうだ。でも、よく話を聞いてみると、時給が6ユーロ。彼女の息子さんはアルバイトをしているそうだが、それでさえ、時給8.5ユーロもらっているとのこと。彼女は、「時給6ユーロなんて、バカにしているよね。もちろん、断ったよ。」と言っていた。私は、働いたことがないので、時給がいくらなら妥当なのかわからない。でも、時給6ユーロと言うのは、ありえないそうだ。でも、選り好みしなければ、仕事を見つけることは難しいことではないのだなーと思った。わたしの友達で、老人介護の仕事をしている人がいるが、彼女は時給6.5ユーロと言っていた。彼女の仕事は、老人宅を訪問して、シャワーや着替えなどの手伝いのほか、家事などもしてあげる。彼女は、1年間週末に学校に通い、試験も受けて、さらに、6週間、実際に老人ホームでも研修を受けた。それでも、時給6.5ユーロ。お金を稼ぐって、難しいことなのだなーといまさらながら思う。
2011年02月02日
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