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コース担当者から提案された図書館での研修は、自分で図書館にきく勇気がなくて、担当者に「わたしの代わりに可能性の有無を聞いてください」と頼んだ。担当の先生は快く引き受けてくれたけれども、彼女もすごく忙しくて、なかなか連絡が取れないようだ。地元の図書館は結構小さい。以前はしょっちゅう通っていたけど、ここ2-3年、足が遠のいている。でも、近くなので、実際に私がそこに行って聞くのが一番手っ取り早いのはわかっている。月曜日の午前中に意を決して行ってみたけど、誰もおらず、せっかく奮い立たせた気持ちがしぼんでしまった。私があと20年若ければいいのだけど、この歳で、研修させてください、というのは、やっぱり勇気がいる。恵子は、図書館の常連客(?)なのだけど、たまに地元の新聞に名前が載ったりすると、図書館の人が、「新聞みたわよ。おめでとう。」などといってくれるらしい。ここは、小さい町なので、誰がどこに住んでいて、何をしているのか、ということをよく知っているというか、うわさになりやすいので、それも研修させてくれと頼みに行くことをためらう原因。恵子は、9月から大学を聴講することを考えている。それで、大学に問い合わせてみた。あいにく担当者がいなかったのだが、そういう子供に関する問い合わせは、ドイツ語でなんて話したらいいかな?なんてあまり考えずに、普通にできる。でも、なぜか自分自身のことになるとすごく躊躇してしまうのだ。ところで、他のクラスメートの研修のことを、担当者が他の人に送るメールを間違えて私に送信してしまったので、たまたま知ることができたのだが、トラブルがあり、4週間の研修だが、2週間でやめてしまった人がいるらしい。彼女は私達のクラスで唯一の独身女性だった。たぶん20代前半で、まだドイツに来て2年未満だけど、かなり話せる。経済学を学んだそうだが、ドイツでは心理学を勉強して、将来は自分の診療所をかまえ、カウンセラーになりたいと夢を話していた。彼女だったら、若いし、頭もいいし、きっとできるだろうとクラスの誰もが確信していたと思う。先生は、病院の精神科で研修をすることを彼女に勧めていたぐらいだ。しかし、彼女は、病院で研修するのは、大学に受かってからにしたい、といって、自分で、洋品雑貨のチェーン店で研修させてもらうよう早々と交渉して、かなり前から研修先を確保していた。ところが、その彼女が、どうやら、トラブルがあって、やめさせられたようだ。現在は、隣人の勤めるガソリンスタンドで研修を始めたらしい。あんな人当たりが良くて、かわいくて、頭も良くて、若くて、ドイツ語もかなりペラペラの子が、研修先を打ち切られるなんてちょっと考えられない。世の中わからないもんだなーと思う。今日は、だいぶ涼しい。しかし、昨日は、37度近くまで気温が上がった。もちろん、ニコちゃんをお昼寝のあとプールに連れて行った。昨日、賢浩たちは50m走や幅跳びなどの測定の日だったのだけど、早く終わって11時ぐらいに友達を連れて帰ってきた。その子は、1-2ヶ月ほど前に引っ越してしまって、現在は、クロイツリンゲンというスイスの町に住んでいる。スイスといっても、ドイツとの国境の町。お兄さんがAbiturを受けるため、すぐには転校しなかった。朝はお父さんが出勤途中に送ってきて、帰りはお母さんが迎えに来てくれるらしい。でも、今週の月曜日はいきなり午後の授業が中止になり、お母さんは知らずに出かけていたので、彼は5時間も一人で学校の近くで時間をつぶしていたそうだ。月曜日の夕方、賢浩がトランペットの練習に行く途中で彼に会い、「それなら、明日は僕の家に来れば?」と誘ったそうだ。彼は、夏休み明けには、転校するが、スイスの学校ではなく、国境をまたいで、ドイツ側のギムナジウムに通うそうだ。スイスはEUに加盟していないので、たまに国境ではパスポートを検査される。学校に通うのに、パスポートを持っていかないといけないというのもすごいなーと思う。本当に昨日は暑い日だったので、友達には賢浩のスペアの水着を貸してあげて、二人ともプールに行った。でも、途中で、友達は、「水が冷たくて体が冷えた。」と言い出し、早々と家に帰ってきた。二人は、賢浩の部屋で「ベイブレード」で遊び始めた。賢浩の部屋は屋根裏で、すごく暑い。こんな暑い日に、プールより、蒸し暑い部屋でベイブレードで遊ぶほうが面白いとは、理解しがたかった。
2011年06月29日
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昨日、今日とめちゃくちゃ暑かった。それで、昨日も今日も、賢浩とニコちゃんをプールに連れて行った。昨日も今日も、賢浩は待ち合わせをしたわけでもないのに、クラスメートにたくさん会い、一緒に遊んでいた。ニコちゃんは、目を離しても、足がつく深さであれば問題はなくなった。泳げないけど、水に飛び込んだり、もぐったりするのは平気。昨日は、お昼ごろでかけて、遠くの木陰からニコちゃんを見守っていたけど、今日は、ニコちゃんのお昼寝のあとだったので、すでに日陰の場所が空いていなかった。それで、日向にいると暑くて、私に一緒にプールに入った。ほぼ2時間、炎天下の中プールにいたわけで、しみが一段と気になる・・・。今日は、昨日より暑くて、午後4時近くに行ったのだけど、気温33度になっていた。その後どんどん上がり、夕方5時にはとうとう35度を超え、6時ごろまでいたのだけど、夕方6時になってもまだまだ日は高く、35度のままだった。日本の感覚からすると、12時から3時ごろが一番日差しがきつい感じがするけど、こちらは今の時期、午後10時近くまで明るいせいか、4時から6時にかけてのほうが気温が高いことが多い。今日から学校が始まった。子供がお昼に帰ってくる時間に家にいるのは久々。暑いので、スイカを切って用意しておいた。子供たちも、帰って来た時にママが家にいるほうがうれしようだ。本来なら月曜日は恵子も賢浩午後の授業があるのだが、今日はないといわれた。いわゆる「Hitzfrei」と呼ばれるもので、30度を超えると授業が11時までとか、午後の授業が中止になったりするので、それかと思ったら、今日は先生方の会議があるので、午後の授業がとりやめになったらしい。いままで2週間も休みがあったのだから、そういう会議は、休み中にできないものかと思う。しかし、今年度から赴任した校長は、「Hitzfrei」廃止を宣言したそうだ。どんなに暑くても授業を予定通り行う方針だそうだ。私は素晴らしい校長だと思ったが、賢浩はもちろん残念がっていた。今は、午後10時なのだけど、外気温は29度と表示されている。我が家のリビングルームは外が30度を超えても、いつも20度ぐらいなので、家の中の1階にいる限りは暑苦しいとは思わない。地下の部屋にいると、寒いぐらいだ。しかし、子供たちの部屋のある2階3階はさすがに暑いらしく、恵子はバイオリンの練習をいつもは自分の部屋でするのだけど、今日は暑くて無理といって、譜面台を持って、地下室に移動していた。でも、こんなに暑い日は、年に数回しかない。先週末はあんなにひどい天気だったのに、休みが明けたとたんこんなにいい天気なんて、ひどいなーと思う。明日も予報では今日と同じぐらいの暑い日になるそうだ。明日は、1日中スポーツの日で、賢浩たちは、スタジアムで、走ったり、飛んだりする。スタジアムなんて日陰は少ないし、こんな暑い日にそんなことするなんて、大丈夫なのかなと心配になる。なんで秋とか春とかにしないのかと不思議に思う。
2011年06月28日
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先週から学校が休みに入り、私も子供も休日モード。でも、私が通っていたコースのクラスメートたちは、先週からそれぞれ職業実習を受けている。ドイツでは、「Praktikum」というのだけど、これをしていないのは、クラスで私だけ。このコースは、もともと語学コースではなく、職探しのためのコース。失業保険や生活保護を受けている移民が対象。4週間の研修(無給)をして、運がよければ、そのままそこで雇ってもらうように、道筋をつけるのが目的になっている。このコースは、「参加は自由意志」とうたっているが、実際は、職安から、「このコースに参加しなければ失業手当を支給しない」などといわれ、強制的に参加させれてている人が多い。そういう人たちにとって、この「Praktikum」は義務になっている。しかし、わたしの場合は、Praktikumをしようがしまいが、もともと何も支給されていないのだから、何にも支障はない。研修4週間のうち、最初の2週間は子供の学校の休みと重なるので、研修はできない、と先生に伝えていた。先生も了解してくれたが、学校の休みが明けてからの2週間だけでも研修をしてみてはどうか?と提案され、日付を変えた新しい契約書も用意してくれた。授業最終日に研修先が決まっていないのは私だけだったが、まだ2週間あるから、探してみてね、と言われていた。しかし、この2週間、私は探す努力をしなかった。問い合わせのひとつさえしなかった。心のどこかでは、「何かアクションを起こさなくては・・・・」と思ってはいたが、実行には移さなかった。先週の金曜日、コースの担当者から、メールで、「研修はどうなりましたか?決まっていたら、教えてください。何か手助けが必要だったら、喜んで手助けしますよ。」というメールが来た。私は、「まだ見つかっていません。実は、明日から来週の水曜日まで子供を連れて単身赴任中の夫のところに行きます。実質、来週の金曜日(24日のこと)しか探す時間がなく、たぶん研修先を見つけるのは無理だと思います。何かいい知恵があれば、アドバイスをよろしくお願いします。」というような返事をメールした。昨日、午前中私が買い物に出かけている間、コース担当者から電話があったそうだ。メールもきていて、「あなたの地元で、あなたに似合いそうな研修先をみつけたのだけど、図書館はどうかしら? 今日、間に合うなら、図書館に行って、研修ができるかどうか聞いてみなさい。今日が無理なら、土曜日か月曜日に直接行って聞いてみて。結果を月曜日に教えてね。」と書いてあった。メールには、「あなたの場合、好きな期間、好きな時間だけ研修をすればいいから。無理しなくてもいいのよ。」ともあった。わたしのために、わざわざ探してくれたんだなーと思うと、感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいになった。地元の図書館は、平日は午後しか開いていない。それと土曜日の午前中2時間。子供を家に残してまでその研修をやりたいか、といえば、そんなことはない。研修生はとっていません、と断られる可能性のほうが高いと思うし、時間的にあわないし、何よりも、研修させてくださいとお願いするのが恥ずかしい。でも、一方で、担当の方がここまで親身にしてくれるのに、好意を無碍にするのも気が引ける。なんか、今、すごいプレッシャーを感じている。何の義務がなくてもこんなにプレッシャーを感じるなら、もし、私が失業手当や生活保護もらっていたら、「何が何でも働かなくてはいけない」というものすごい圧力を感じるのだろうなーと思った。義務はないとはいえ、やっぱり、私だけが研修をしていないという引け目のようなものはすごく感じる。だけど、飛び込みで、「研修させてください」という勇気は私にはない。どうしていいのかわからない。
2011年06月25日
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土曜日に電車でボンに行った。学校が休みのせいか、電車は結構混んでいた。ICEとICは指定席をとっておいた。ドイツの指定席は、日本のように、車両別になっていない。座席の上に、例えば、「Mannheim-Bonn」のように予約が入っている区間が表示される。表示がないところは、「自由席」だし、表示があっても、その区間以外は「自由席」。だから私達の座席表示を見て、「次の駅で降りるのですね。」といって、私達の後釜(?)を狙っている人もいたし、次の電車に私達が乗りこんだ時は、すでに私達が指定していた席にカップルが座っていた。「すみません、予約しているのですが・・・」といって、どいてもらったのだが、他の席はすべて埋まっていて、結局、そのカップルは、ずーっと立ちっぱなしになってしまった。私達は、予約していたのだけど、予約表示は、ボンまでずーっと表示されているわけではなく、マンハイムをすぎるとすぐに消えてしまった。だから、傍から見たら、予約席なのか、自由席なのかわからない。途中でニコちゃんがトイレに行きたいと言い出し、ちょっと席を離れたら、その席に座ろうとする人がたくさんいたらしい。荷物や上着を席の上においた状態にしていたのに、通路を挟んで隣に座っていた賢浩たちは、「この席は空いていますか?」と何度も聞かれたそうだ。ボンの駅には夫が迎えにきてくれていた。そのまま、「ベートーベンハウス」に直行。展示館の横に、PCがたくさん置いてある部屋があり、そこで、音楽を聴いたり、友達にメールを送ったり、ベートーベンに関するコンピューターゲームができる。ニコちゃんと賢浩は展示品には全く興味を示さなかったけど、コンピューターゲームはすごく気に入ったようだった。一方、恵子は、一つ一つの展示品や説明をじっくり見ていた。私は、一度来てみたいとは思っていたけど、2度は来なくてもいいかな、という感想を持った。それほどクラッシクファンではないし・・・・それにしても、日本人観光客が多くてびっくりした。その後、国立歴史博物館に行った。戦後から現在に至るまでのドイツの歴史がわかりやすく展示されている。恵子は、ちょうど学校の授業で習っているところらしく、興味があったようだが、ニコちゃんと賢浩は、レストランでアイスクリームを食べることのほうが展示を見ているよりよかったようだ。しかし、入場無料でこの展示量はすごいなと思った。見る価値はあるのではないかと思う。時間があれば、また来たい、と思った。次の日は、デュッセルドルフ郊外の「ネアンデルタール博物館」に行った。ここでも、たくさんの日本人観光客に会った。日本人が当たり前のようにその辺にいるというのが、すごい。こんなたくさんの日本人を見たのは、日本から帰って来てから初めて。ところで、ネアンデルタール人は、すごく有名だけど、ドイツで発見されたとうことを恥ずかしながら私は知らなかった。あんまり期待していなかったのだけど、なかなか楽しい博物館であった。ここでも、恵子は一個一個の展示をじっくり眺め、いちいち説明も読んでいた。賢浩とニコちゃんはあいかわらず・・・。もちろん知的好奇心の違いもあるのだけど、こういう博物館に連れてくるのには、適した年齢というものがあるのだろうな、と思う。ニコちゃんはもとより、賢浩には、たぶんほとんど何も残らなかったと思う。そのあと、ケルンに行き、Domを見学した。ここでも、日本人観光客の多さにびっくり。ケルン大聖堂には、8年ほど前にきて、みんなで塔の上まで上った。でも、やっぱり、恵子も賢浩も何ひとつ覚えていないようで、またぜひ行きたいと強くリクエストされていた。今回は、ニコちゃんも展望台に登った。夫の借りているフラットに戻る途中、雨が滝のように降ってきた。ほとんど前が見えない。間違ったアウトバーンに乗ってしまい、ケルン=ボン空港についてしまった。思ったよりも大きくてきれいな空港でびっくりした。Stuttgart空港よりよっぽど近代的。外はものすごい雨なのに、なぜか芝生の上で踊っているカップルがいた。不思議な光景だった。とにかく、私達がいた5日間は天気が悪く、毎日雨。それでも、月曜日は一番降水確率が低い予報だったので、ケルンの動物園に行った。夫は仕事だったので、電車でいったのだけど、電車が10分間隔で来るので、便利。私達の地元は、電車は1時間に1本で、乗り過ごすと大変なことになるので、ニコちゃんと行くときはいつも、「早く歩いて!」「乗り遅れちゃうよ!」とすごくあせる。でも、夫のフラットは、ボンとケルンの間にあり、電車が次から次へと来るので、そういう心配をしなくていいのがうれしい。私達の住むBW州は2週間のスクールホリデーだが、NW州は、Pfingstenはスクールホリデーにならないらしい。動物園は、個人客よりも、学校や幼稚園の遠足できている子供が多かった。しかし、あいにくの雨。動物たちもあんまり元気がなかったし、いろいろなショーが中止になっていた。ペンギンを見ていたとき、ニコちゃんが、「一緒に泳ぎたい」と言い出した。「だめだよ。ここはプールじゃないし、今日は寒いし・・」といっても、「ニコちゃんは、冷たいの好きだもん」と捕まえていないと、本当に水の中に入りそうな勢いだった。ニコちゃんとのお出かけで何が大変かと言えば、お昼寝時間の確保。午後2時過ぎると、ニコちゃんは疲れてきて機嫌が悪くなるし、「寝たい」を連発する。この日は、水族館の中のベンチで寝かせることにした。その間、恵子と賢浩には二人で自由に見て回ってもらった。火曜日は、電車でボンに行った。「ドイツ博物館」が目的地。ボンには、たくさんの博物館がミュージアム・マイルと呼ばれている通りに集中しているのだが、ドイツ博物館だけは、少し離れた場所に位置している。平日なので、すごくすいていた。科学博物館みたいに、いろいろな実験ができるところだと思っていたのだが、違った。はっきりいって、この博物館は、理工学部の学生向けという感じ。かなり専門的。恵子にも、難しいぐらいで、説明を読んでも展示物のすべてを理解することはできなかったようだ。ニコちゃんはもちろんだけど、私にもさっぱりわからず、「しまった。。。チョイスを間違えた。」と少し後悔した。しかし、ほぼ貸切状態で、ニコちゃんも好きなだけいろいろなボタンを押したりできたので、それなりに楽しんでいたようではあった。本当は1日ここですごす予定だったが、それほどここでは時間がつぶせないことがわかったので、作戦変更。外に出てみたら、地面はぬれていたけど、太陽も見えてきたので、ライン川沿いの公園にいくことにした。ニコちゃんは、眠い時間で、「歩けない」「疲れた」と愚痴ったけど、公園内で、カモを見たら、元気になって、追いかけまわし始めた。「いいね、ボンって。大学もあるし、博物館や美術館もいっぱいあるし、こうやって広い公園でのびのびできるし・・・」と恵子に言ったら、「でも、この公園、カモのフンだらけ。芝生にねっころがったりできないじゃん。私はやだ。」と予想外の返事がきた。ライン川沿いの公園には、小さいながらも手入れの行き届いた「日本庭園」があった。その中で瞑想(?)している人がいた。都会の喧騒から離れて、ホッとできる空間なのだろう。しかし、私達親子が来て、その静寂を破ってしまった。中に池があり、小さな滝あったのだけど、その上を歩いて、ニコちゃんと賢浩は二人ともすべってびしょぬれになってしまった。5時近くになったので、帰ることにした。そこから、駅までは5分ぐらいなのだけど、その日はお昼寝をしていないニコちゃんは、「もう歩けない」「眠い」と泣き出した。恵子がおんぶしてあげたら、その背中であっという間に寝てしまった。帰りの電車の中ではいびきすらかいていた。地元の駅まで夫に迎えにきてもらい、フラットに戻った。夫が借りているフラットは、2階で1階に大家さんが住んでいる。ニコちゃんは、大声を出したり、飛び跳ねたり、走り回ったりするので、そのたびに、「静かにしなさい」と注意しなくてはいけないし、こちらの気が休まらない。ここは便利だけど、やっぱり小さいな子供がいる間は一軒家に住みたい。最終日も雨。地元の繁華街に買い物に出かけた。ニコちゃんが、どうしても、かかとが光る靴が欲しいというので探しにいった。幼稚園でお友達がはいているらしい。その子に、靴を交換しようといったら、嫌だと言われたらしい。そりゃそうだろう・・。しかし、途中で土砂降りになり、買い物どころではなく、とりあえずマクドナルドに避難。地元の繁華街には、フラットから歩いて30分もかかる。遅くなるとニコちゃんに歩いてもらえなくなるので、恵子と賢浩を残して私たちは大雨の中かえることにした。ニコちゃんは、「眠い」と泣き出し、困った。あの手この手でニコちゃんを励まし、ようやくうちに着いたのだけど、びしょぬれ。夕方、夫が帰ってきて、一緒に田舎の自宅に戻った。とにかく、雨にたたられた5日間だった。やっぱり都会はいいなーと思うけど、子供がちいさいうちは、のびのびできる田舎の一軒家が精神衛生上一番いいなーと改めて思った。
2011年06月23日
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昨日、恵子は朝6時45分に出かけ、帰ってきたのは午後3時半。電車が1時間に1本しかなく、さらに乗換駅での待ち時間もあるので、実際には試験は2時前には終わったようだ。ケンブリッジ英検は、たぶん、英語の検定試験の中では、ドイツではもっともポピュラーだと思う。日本では、英検、TOEFL、TOEICあたりを受験する人が多いと思うが、こちらではあまり聞かない(私が知らないだけかもしれないが・・・)今回恵子が受けたCAEは、CPEとFCEの間のレベルで、英検1級に相当すると聞いたことがある。昨日、恵子と一緒に受験したのは、10人ほど。一人30歳代の既婚女性がいたそうだが、圧倒的に日本で言えば、高校3年生の子が多かった、と恵子は言っていた。つまり、今年、大学入試に必要となる卒業試験Abiturを受けた子が、せっかくAbiturのために英語を猛勉強したわけだし、将来のイギリス留学を見据えて受験しているパターンが多いのだろう。その子たちは、口々に、「Abiturの英語の試験のほうがはるかに簡単だった。」と言っていたそうだ。明日は、Speakingの試験があるが、これは、ペアで行い、20分弱なので、恵子はリラックスしている。CAEの上には、CPEがあるのだけど、恵子はCPEを受験する気は全くない、と言っていた。やっぱり、試験を受けるって、すごくどきどきするから、あんまり好きではないらしい。昨日は、朝から太陽が輝いていたけど、本当に暑い日になった。午前中、学校の敷地内にある自転車乗り場にニコちゃんと賢浩を連れて行ったのだけど、あまりの暑さに、すぐに家に帰ってきてしまった。恵子は、3時半ごろ帰ってきて、「暑すぎる。まあちゃん、一緒にプールに行こうよ。」と珍しく賢浩を誘って、二人でプールに行ってしまった。後に残されたニコちゃんはもちろん機嫌を損ねてしまった。仕方なく、私が連れて行った。私にとっては、今年初めてのプール。また、日焼けしちゃうなー、しみができちゃうなー、と気にしながら、プールサイドから走ってきて、プールに飛び込むことを繰り返すニコちゃんを見ていた。
2011年06月16日
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今日、恵子がケンブリッジ英検を受けるので、朝、駅まで送ってきた。8時半集合になっていた。車で送っていってあげれば、30分ぐらいでつくところのなのだけど、ニコちゃんを朝起こして一緒に連れて行くのも大変なので、電車でいってもらうことにした。本数が少ないし、乗り換えもあるので、7時5分発に乗らないと間に合わない。家を6時45分ぐらいに出たのだけど、今日はいい天気で、すでに、太陽が輝いていた。すごく気持ちのいい朝で、いい日になりそうな予感がした。恵子は、朝から、「すごい緊張する!」と落ち着きがなかった。読解と文法は自信があるけど、作文が心配だーと言っていた。作文は、学校の先生に言われたことと、週末にパパに言われたことが、全く矛盾するらしく、どうすればいいのかわからない、と言っていた。とりあえず、がんばってね、といって送り出した。昨日から、わたしのクラスメートは、みんな研修をしているのに、私は家でボーっとしているだけ。今からでも、探せば見つかるかもしれないけど、やる気にならない。とりあえず、今は、ボンへの旅行を計画することを優先している。昨日、地元の駅に切符を買いに行った。地元の駅は無人駅だけど、自動販売機で、何でも買える。3日以上前に買うと、安く買える。ドイツの鉄道は、14歳まで子供料金。しかも、子供が大人と一緒に旅行に行く場合、子供二人まで無料になる。うちの場合は、3人だけど、6歳以下はもともと無料で数に入らないので、大人一人分の料金で、4人が旅行にいけてしまうわけである。さらに、今回は、席も予約したのだが、これも、一人分の料金で、4人分の席を予約できた。普段、電車で旅行することはないので、こんなシステムがあるとは知らなかった。これが飛行機なら、大人二人、子供二人分の料金を払わなくてはいけないのだから、お得感が半端ではない。もちろん、車で行ったほうが便利だし、融通も利くのだけど、鉄道のたびも悪くないなーと思う。
2011年06月15日
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今日は、祝日。私が通っているコースは、先週の金曜日で教室内での授業が終わり、明日から4週間の研修にはいるプログラムになっている。私以外のクラスメートは全員研修先を自力で見つけてすでに学校側が用意した契約書にもサインしている。わたしの場合は、研修期間を2週間に縮めてもらい、最終日に「あと2週間あるから、探してみて。もし、みつかったら、この契約書にサインしてもらって学校に送り返してね。」と言われた。また、「もし、研修をすることになったら、研修先に渡すように。」といって、評価表の入った白封筒も渡された。明日からいろいろなところに聞いてみたら、研修をさせてくれそうなところはあるかもしれない。でも、そこまでして、やりたいとも思わないし、その必要も感じていない。先週は、研修時の注意事項とか、そんなことばかりで、「ドイツ語の授業」はほとんどなかった。月曜日にテストがあった。このテストは、このコースが始まる前に行ったのと同じテストだった。この半年でどれだけドイツ語力が向上したかを図るのが目的で、それによって成績がつくわけではない。点数だけ教えてもらったが、私は、始まる前は、37点(70点満点)だったのが、今回は45点になっていた。目安としては、30-39点がB1レベル、40-49点がB2レベル、50-59点がC1レベル。このコースは、一応、B1,B2レベルが対象なのだけど、先生が作った一覧表を見たら、ほとんどのクラスメートは、A1、A2レベル。始まる前に受けたテストで、B1レベル以上だったのは、クラスでたった二人だったと言うこともわかった。始まる前のテストのクラス最高点は、47。最低点は、8。こんなに差がある人たちをひとつのクラスにして授業にしていたなんて、ありえない。クラス最高点だったのは、半年前にロシアから来た青年。彼は、途中からこのコースに参加するようになったのだけど、医学部で勉強したいといっていた。医学部は、ドイツ人でも成績上位者しか入れないらしいから、外国人には難関だと思うのだけど、彼ならできるのではないかと思う。クラスでは何時も後ろのほうに座って、ロシア語でおしゃべりしてばかりだけど、陰ではすごい努力をしているのだろうな、と思った。今回のテストでは、彼の得点は55点だった。彼は、病院で、研修を受ける。このコースにいると、ロシア人が多くて、私語ばかりだし、彼らのレベルが本当にひどくて、「この人たち、脳みそあるのかしら?」と眉をしかめたくなることが多かったのだけど、彼を見ていると、偏見を持ってはいけないなーと思う。私は、たぶん研修をしないと思うので、明日からフリー。子供たちも休みなので、来週は、夫のいるボンに行こうと計画している。ボンもケルンも行ったことがあるので、それほど行きたいとは思ってなかったのだけど、調べてみると、博物館がすごく充実していて、面白そう。問題は、知的好奇心を持ち合わせていない4歳児と、知的好奇心の塊の13歳を同時に満足させないといけないこと。最近あんまり天気が良くなくい。仲良しの友達が、うちよりもう少し山側に住んでいるのだけど、暖房をつけているといっていた。来週まで、曇り時々雨の天気が続きそうで、それがちょっと残念。今週は、幼稚園も休み。恵子は、水曜日にケンブリッジ検定試験を受ける。インターネットで問題練習をできるサイトがあり、「練習するからインターネット使うね・・・」とわざわざいいつつ、半分以上の時間は、漫画のサイトをのぞいている。恵子の受けるレベルは、上級で、かなり難しいようだ。こんなに準備勉強しなくて大丈夫なのか? ずいぶん余裕だなーと思っていたのだけど、今になって、プレッシャーを感じてきているようだ。 作文の練習をしていて、夫に添削を頼んだ。夫は、「こんな議論の仕方はおかしい。文の組み立てがめちゃくちゃ。」とダメだし。恵子は、「限られた時間内に書き上げないといけないし、同じ言葉を使わないように気をつけなくてはいけないし、簡単ではない。」と泣き出してしまった。なんか、注意すると、すぐに泣くので、本当にやりづらい。それで、夫が、「時間をきにせず、一緒に作文してみよう。」と提案して、今、二人はリビングルームで作文問題にいそしんでいる。でも、夫は、夕方にボンに戻る予定。もっと前から準備していればこんな直前にあわてることもなかったのに・・・・
2011年06月13日
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ドイツ語コースも残すところあと3日。来週の月曜日は祝日で、火曜日から研修が始まる。でも、クラスで研修先が見つかっていないのは、私だけになってしまった・・・・もともとやらなくてもいいや、と真面目に探していなかったのだけど、ここにきて、研修先がみつかっていないことが、すごいプレッシャーになってきた。生活保護や失業保険を支給されていないので、研修をしなくても支障がないことと、幼稚園や学校の休みがあることを理由にしていたのだけど、2週間でもいいからやりなさい、と説得された。それで、ハードルを下げて、工場でもなんでもいいと妥協したのだけど、受け入れ先がどこにもない。うちの近くに、パスタを作っている会社があるそうで、そこで、たくさんの人が袋つめなどの単純作業に従事しているとベトナム人の友人から聞いたので、そこに応募してみようかと思ったら、先生に、「食品を扱っている会社には、そう簡単には受け入れてもらえないわよ。いくら単純労働でも、病気がないかとかの医者の証明などが必要になるし、今からでは難しい。」と言われた。先生も、いろいろな会社に電話してくれたけど、どこも、研修生は今必要ない、の一言で終わり。台湾人のクラスメートに、「そんな、工場の単純作業の研修をするぐらいなら、家にいて、家事をしたほうがましでしょ。研修の意味ないよ。子供のために時間を使ったほうが余程有意義。」と言われた。彼女も最後まで、研修をするかしないか迷っていたのだけど(彼女は6月で失業保険がきれるので、しなくて困らないらしい)、今日、先生が、ホームレスへの炊き出しをしている団体での研修をみつけてくれて、彼女はそこですることになった。彼女いわく、ボランティアに前から興味があったし、料理は好きだから、楽しみ、とのこと。彼女は、歩いて通えるし、うらやましい。うちの近くにもそういう団体があれば私もそういうところでしてみたいなーとは思うけど、わざわざ交通費をだしてまでしようとは思わない。交通費なのだけど、私は自腹。私以外のコース参加者は、国から支給されている。それで、私はこのコースを主催している団体から、学割証明書を発行してもらった。この証明書があると、学生料金で切符が買える。2月は間に合わなくて、正規料金を払ったけど、3月からは学割を利用している。今月は、今週でコースが終わりなので、Wochenkarte(1週間分の定期)を買った。今日、授業のあと、駅に向かうバスに乗ったら、検札官がいて、切符を見せて、と言われた。今までも、電車の中で何度も検札されたけど、問題はなかった。でも、今回は、わたしのチケットを見て、「えっ、なんで、学割のチケットなの?」と突っ込んできた。私は、学校のスタンプが押してある学割証明書をみせた。それでも、納得してもらえず、質問ぜめ。「いったい、なんのAusbildung(職業研修)をしているの?」「それって、語学コースだよね。語学コースはAusbildungに入らないよ。」「期間は?」「えっ、たったの半年?普通、Ausbildungっていったら、3年かかるよ。それは、Ausbildungとはいえないよね。」としつこい。私は、駅で降りなくてはいけなかったのだけど、「じゃあ、私も一緒にあなたと降ります。」といって、バス停から駅まで一緒に歩いた。「さっきの学割見せて。この団体に電話してどんなコースか確認させてもらいますから。」といって、団体名と住所、電話番号をメモしだした。私が不安そうにしていたので、「大丈夫、あなたに迷惑はかからないから。あなたの名前や住所はメモしないから。」と何度もその人は念を押した。でも、コースの主催者に迷惑がかかるのも困る。実は、先生は、他のコース参加者には、学割で買わないように、と注意していた。「トラブルになっても、責任は負えない。どうせ、役所から支給されるのだから、学割で買う必要はない。」といっているのを聞いたことがある。しかし、私は、交通費が自腹なので、学割で買ってもいいのだ、と先生は他の人に説明していた。でも、検札官いわく、本来は、語学コースでは学割は使えないそうなのだが、私がハイデルベルグのVHSのドイツ語コースに月曜日から金曜日まで通っていたときは、VHSが学割証明書を発行してくれた。また、今のクラスメートが地元のVHS主催のIntegrationskursに通っていたときも、VHSが証明書を発行してくれて、その証明書には期日が記入されていないので、彼女は、コースが終わった今でも使っているそうだ。とにかく、家に帰ってきてから、先生に、もしトラブルに巻き込まれたらごめんなさい、と今日の出来事をメールした。あと3日間あるのだけど、また検札がまわってきて、トラブルになったら困るなーとドキドキがとまらない。
2011年06月07日
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ドイツに住んでいると、やはりルフトハンザ航空を使用する機会が多くなる。しかし、私は、初めて利用した12年前からルフトハンザにいい印象を持っていない。JALやANAに乗ると、サービスの良さに感動する。昨年末、日本に一時帰国するのにルフトハンザを利用した。StuttgartからFrankfurt経由で成田に行く便だった。当日は、小雨で悪天候ではなかったが、前日まで、雪の影響で、ヨーロッパでは欠航が相次ぎ、私も日本にいけるのかドキドキだった。だから、無事にStuttgart空港に着いて、チェックインカウンターに並んだときは安堵した。それなのに、まさにチェックインする段階になり、「あなたの予約は変更されてますよ。もうその便は飛んじゃいましたよ。旅行代理店から何も聞いていないのですか?」と言われ、奈落のそこに突き落とされた気分になった。次の飛行機では成田行きに間に合わないので、電車で行くように勧められた。電車も満席で立ってなくてはいけなかったし、フランクフルト空港に着いたのは出発30分前。出入国チェックの長い列も、「すみません、急いでいるので、前に行かせてください。」と何十人にも頭を下げて、ようやくゲートに着いたら、そこで発券されたのが空席待ちチケット。ようやく搭乗できたときは、精神的にも肉体的にも限界に近かった。もちろんドイツに帰ってきて、すぐに旅行会社にクレームに行った。ところが、旅行会社は、予約を変更した覚えはないという。ルフトハンザに確認したら、私が乗る予定の便は、当日キャンセルになった・・と説明されたようで、旅行会社には責任はないとのことだった。旅行会社は、「私達のほうからルフトハンザにクレームをつけてみることもできますが、結果は請け負いかねます。」と言われた。それでも、クレームをつけてもらうことにした。でも、1ヶ月たっても旅行会社から連絡がなく、こちらから出向くと、「返事はまだ来てません。こういうものは、普通6週間はかかるものです。」と言われた。それで、インターネットのホームページから個人的にクレームをつけた。数週間たって、旅行会社から電話があり、一人50ユーロづつの慰謝料が払われます。と言われた。これには納得できなかった。50ユーロという金額がこちらが払った金額や被った苦痛と比べるとあまりにも安すぎると感じたし、そもそも、こういう事態になった理由も解明されていないし、ルフトハンザからは一言の謝罪文句もない。インターネットからのクレームの返事もこないので、もう一度クレームをつけた。しかし、これも見事に無視された。先月、もう一度、「今まで2回のクレームに対して、いつ、返事がもらえるのか?」ともう一度、カスタマーサービスにメールした。その後1週間して、ようやく、「返事が送れて申し訳ありませんでした。」という返事が来た。今回のことは、成田行きの出発時刻が早まり、当初の便では乗継が間に合わなくなったので、早い便に変更したのだが、それを告げるのを忘れたために起こってしまった。昨年の12月は本当に大変だったので、返事が遅れてしまったが、ご理解ください。」といういいわけがつらつらと書いてあった。「マイレージを一人4000マイルづつ、私達の心からの謝罪として受け取ってください。」とあった。もう二度とルフトハンザを利用したくはないので、今回恵子と賢浩をアメリカに送るのも、あえて、ルフトハンザをはずした。だから、マイレージを4000ポイントもらっても、意味がない。それで、「12月が大変だったことは理解できるが、返事に5ヶ月もかかるのは理解できない。空港のカウンターと旅行代理店とこちらから聞いた話がすべて違うので、どれが真実かわからない。マイレージはいらないので、現金でもらいたい。」とメールした。今回は、2週間ほどで返事が来た。原因は、コンピューターのシステムエラーで、私に予約便の変更を告げることを忘れてしまったことだとあった。しかし、その後、ルフトハンザ側は、早急に代替案を提示し、結果として私達は成田行きに乗れたので、「私達に補償の義務はない。今回のケースはこれにて閉じさせてもらう。」と一方的なメールが来た。なんか、ものすごいクレーマー扱いをされて、すごく腹が立つメールであった。ほんと、後味の悪い。やっぱり、ルフトハンザにいい印象はもてない。
2011年06月03日
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恵子は、今日の午後、研修を希望する病院で面接があった。土曜日に実際に行ってみたので、道順もばっちり。一人でも行けるというので、そうさせた。ドイツでは、14歳以下は子供料金。電車の中で検札がまわってきて、切符をチェックされたらしい。検札官に、「子供料金なの? 身分証明書をみせて」と言われたそうだ。「持ってません。」といったら、「じゃあ、生年月日を言って。」と言われ、「次からは、身分証明書を持ち歩くように」と注意されたそうだ。でも、日本の中学のように生徒手帳なんて交付されないし、身分証明書なんてパスポートぐらいしかない。土曜日に見学に行ったときは、「もしかして、介護や看護の仕事をさせられるのかも・・。」とやる気をなくしてしまったようにみえたが、今日は、「すごくよさそうなところだった。」とうれしそうな顔で帰ってきた。面接といっても、恵子と担当者の二人だけで、質問は、「どんな研修を期待しているのか?」ということぐらいだったそうだ。すでに、受け入れてもらえることが前提になっていたそうだ。「脳神経外科では、どのように患者さんを診察するのか、どのような検査をするのか、また、どのような患者さんがいるのかを知りたい。」と自分の希望を言ったら、「わかりました。本来、生徒の研修では看護をしてもらうことになっているが、あなたの場合は、1日2時間ほど看護の仕事を手伝ってもらい、そのほかの時間は、脳神経科を見学してもらいます。」といってくれたそうだ。脳神経科の仕事のすべてを見学できるように配慮もしてくれるそうだ。月曜日から金曜日の5日間だけだが、朝8時から夕方5時まで、休憩をはさんで、1日8時間の研修。今日も、病院内をいろいろ案内してくれたそうだが、たった1時間で、くたくたになって帰ってきた。それにしても、14、15歳ですでに職業研修をするなんて、たった1週間といえども、すごいと思う。明日は、ドイツでは父の日。面接の帰りにスーパーに寄って、恵子は、ケーキの材料を買ってきた。現在、パパへのケーキを作るため、台所で奮闘中。母の日にも焼いてくれたけど、台所があまりにも汚くて、夫に怒られていた。夫は、まだ帰ってきてないけど、今回は、素直にケーキを喜んでくれるといいなー。恵子も、前回の失敗を教訓にして、今回は後片付けもきちんとしてくれると私もうれしい。
2011年06月01日
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ドイツでいま話題になっているのは、食中毒。大腸菌がスペインのきゅうりから見つかったと報道され、私もきゅうりを買うのを控えるようになってしまった。実は、それは事実ではなかったらしいが、スペインの農家は大打撃を受けたそうだ。ドイツ国内では、すでに15人も死者が出ている。それも、北部に偏っている。原因は特定できていないのが怖い。症状は血の混じった下痢などらしいが、その時点で、すでに手遅れだとか、いろいろな情報が交錯している。最近は、生野菜を食べるのがすごく怖い。ところで、今日は、初めて、理由もなくドイツコースを休んだ。今まで休んだのは、ニコちゃんを遠く離れた町の専門医に連れて行った1回だけ。私がクラスで一番出席率がよい。このコースも来週までで、あとは研修にはいる。最近は、出席者も10人程度の日が多い。一時は20数人いたのに・・・・。昨日は、近くの老人ホームに見学に行った。1時間程度の見学時間予定だったが、明らかに興味ない態度の人もいて、説明してくれた人も、「やる気なさそうだから、この程度でいいわね。」という感じで、すごくおざなりな説明だった。とにかく、このコースに参加している人たちは、常識ある大人とは思えない行動をするので、驚く。今日は、アビシュトライヒと呼ばれる日で、今年Abiturを受けた生徒が、終わったことを喜んで、全校生徒に対して、「お礼参り」ではないけど、水をかけたり、いろいろといたずらをすることが許されているそうだ。今日は、あいにくの雨で、結構寒い。11時すぎに、恵子も賢浩もびしょぬれになって帰ってきた。水をぶっ掛けられたらしい。寒い、寒いと震えていた。今日は、たまたま私が家にいたから良かったけど、そうでなかったら、濡れたまま1時までテラスのひさしの下ですごしていたことになる。今日は、音楽のテストがあるということで、賢浩のお尻を叩きながら、勉強させたのに、なかったそうだ。明日は祝日。金曜日は休校。来週はKompaktwocheと呼ばれる週で、休講ばかりで毎日早く帰ってくる。そして翌週からは、2週間のホリデー。ドイツの生徒はいったいいつ勉強するのだろうか????
2011年06月01日
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