PR
Keyword Search
Calendar
New!
歩世亜さん
New!
木昌1777さん
New!
ひでわくさんさんComments
Freepage List
今年は山菜採りの適期を逃してしまった。例年なら、5月の連休を挟んだその前後、我が家の庭のシラネアオイが満開になると、山菜採りに出かけるのである。今年は5月初めの山歩きで、奥羽山地の残雪が多いので逡巡していた。中旬頃が適期だろうと、その予定だったが、つまらない用で行きそびれてしまった
。
それでも、季節のものだから1度は、と未練がましく出かけた。場所は例年通り、大東岳山麓である。この辺は仕事が忙しいときも山麓の登山道の散策(とキノコ狩り、山菜採り)で馴染んでいるので、つい足が向いてしまう。といっても、私の山菜採りのフィールドは3カ所くらいしかないのだが。
登山道から小さな沢を目指して杉林を横切ってゆくと、テンナンショウの明るい緑が暗い林床に際だっている。私はこの花が好きだが、妻は形が気持ち悪いという。ずいぶんと以前に、こっそり庭に植えたら、えらい目で睨まれた。

杉林の中のコウライテンナンショウ (2012/5/28 6:10)
沢の急斜面を下ろうと、連れ(イオ)のリードをはずして先に下ると、イオは上から見下ろしていて降りてこようとしない。強い調子で呼んでも来ないので、私の方から斜面を戻ると、イオは勢い込んで登山道を駆け上がって行く。今日は登山だと信じ込んでいるらしい。イオは3,4回この道を辿って頂上まで歩いていて、道を覚えているのだ。

水が少ない沢に安心するイオ。 (2012/5/28 6:19)
リードを引っ張って沢までおろすと、まんざら不満そうではない。水の苦手なイオは、どうも沢の水に恐れをなしていたということもあったらしい。傍まで来てみればどこもかしこも浅いので安心したようだ。

伸びすぎのシドケ(モミジガサ) (2012/5/28 6:23)
時期はずれとはいえ、狙った山菜はちゃんとある。成長しすぎていて、じつに見つけやすい。シドケ(モミジガサ)は穂先を摘むようにして採った。それでもあっという間に予定量(もともと少ない目標量だが)に達してしまう。アイコ(ミヤマイラクサ)は、指でなぞって折れやすい上部を探す。

アイコ(ミヤマイラクサ)。 (2012/5/28 6:41)
予定していなかったが、広い崩落跡の荒れ地にワラビが生えていて、それは上部5分の1くらいを折りとった。山フキもちゃんと見つけた。
1時間くらいで予定数量に達したので帰ることにする。朝食弁当は自宅に持ち帰りである。もっと歩けばもっと収穫できるのだが、商売でもない身はそんな愚かなことはしない。たくさん採って喜んでいると、たいてい後処理でえらい目に遭うのだ。帰り足で広瀬川に落ち込む沢でこれまた伸びすぎのタゼリを摘んだ。
家に帰って食べてみると、シドケは独特の香りが薄れてはいるもののまぁまぁ食べられる。アイコは堅い茎をだいぶ捨てないといけなかったが、味は十分。フキは全く問題なし。セリは筋が堅いうえに香りも薄くて一番ダメだった。タゼリはまだ横に広がっただけの時が最良で、茎が立ち上がり始めるとダメなようだ。
まぁ、これでも一応、季節の山菜を楽しんだ、ということにしておく。
半登の山になった禿岳(2025年6月18日) 2025.06.23 コメント(2)
山形神室岳の中腹で(2025年6月9日) 2025.06.09 コメント(2)
半月間隔の定点観測(戸神山 2025年5月16… 2025.05.16 コメント(2)