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異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGN
より
-旅行期間11月4日~11日-
いよいよブータンで唯一のパロ空港に到着。
とても小さな空港なので、飛行機から地面に降りて、
そのまま徒歩でイミグレーションの建物に向かいます。
乗ってきた人みんなが、ワクワクしているのが伝わってくる感じで、
興奮気味にあちらこちらで写真撮影をしていました。
パロ空港
ブータン伝統建築の建物に入ると、
手作り感たっぷりの木で作られたブースが3つ(4つだったかも)ほど並んでいます。
そこでパスポートと出入国カードを渡して入国審査を受けるのですが、
このとき、出入国カードの残りをバラで返されるので、
なくさないように出国するまで大切に保管しておきましょう。
イミグレのあとはターンテーブルで荷物を受け取り、税関を通るのですが、
ツアーということもありノーチェックでした。
無事、入国完了。
空港から出ると、今回のガイドのGさん(男性)とTさん(女性)が出迎えてくれました。
二人とも、ブータンの民族衣装である「ゴ(男性用)」と「キラ(女性用)」を着ています。
学校や仕事などのときは、この衣装の着用を義務付けられているそうなので、
空港で働く人たちもみんな着ていました。
車に乗り込み、さっそく出発です。
戴冠式のために、各国から偉い方達がお見えになるそうで、
それを迎える学生や子供たちが旗を持って沿道に連なっている場所が何箇所かありました。
たまに私たちにも手を振ってくれたりして、みんなとても人懐こいです。
ここでGさんから面白い話を聞きました。
今回、インドからの要人も来るが、
パロの空港は、世界の中でも最も離発着が難しい空港のひとつだから、
その人たちが乗る飛行機のパイロットは、パロの空港に無事着陸するため、
ブータンのパイロットの指導の下、なんども実地訓練をしていたそうです。
しばらく走ると、パロの町を一望できる小高い丘の上にきました。
ここで写真ストップです。
眼下には、刈り取りが終わった茶色い田んぼが何枚も広がり、
その奥の民家の軒先では、農家の人たちが脱穀をしているのが見えました。
なんだか、日本の田舎の風景とそっくりです。
初めてきた国なのに、なつかしい感じがしたのは私だけではなさそうでした。
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