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異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGN
より
-旅行期間11月4日~11日-
パロの町を満喫した後は、いよいよ戴冠式の行われる首都ティンプーへ向かいます。
この戴冠式のために綺麗に整備されたという道路を快調に進んでいくと、
また、旗をもった子供たちの集団が各所にいました。
道は深い山間を縫うようにはしり、道の片側は切り立った崖になっている箇所もあります。
聞くと、やはり事故が起こっているようで、
最近では、家族連れが乗った車ががけ下に転落したそうです。
テンジンさん(ドライバー)、君の腕にかかっている!
でもテンジンさんは、運転がとても上手でそんな心配は無用でした。
何箇所かの検問を通り、1時間半ほどでティンプーに到着。
私たちはツーリストということで、途中、封鎖されていた新しい道を通してくれました。
観光客用の車には「ツーリスト」とかいた証明書を張っておくのですが、
これは、ブータンを旅行するうえでは、なくてはならないものだそうです。
ツーリスト証明書
町に入るとさらに厳重な警戒で、いたるところに警官がいて警備や交通規制をしていました。
お陰で、ホテルはすぐそこなのに、グルグルと町の中をしばらく迂回する羽目に。
お祭ムードの町は、人も車もいっぱいです。
車を降り、規制のテープをくぐって、やっとホテルに到着。
部屋に荷物を置いた後、夕食の時間まで同室の人と町を散策することにしました。
ホテルの前の道にはたくさんのお店が軒を連ね、色とりどりの電飾で装飾がされています。
そしてやはり、こんなに人がいるのに、まったく声をかけられません。
外人だということで、チラチラとは見られますが、それだけです。
さらに、けっこう街中を歩いたのですが、ホームレスの人を一人も見ませんでした。
国民総幸福量
ブータンの掲げる政策です。
もちろん、問題も多く抱えているはずですが、
この町の様子は、まさにその効果のあらわれではないでしょうか。
しばらく歩き回って、すっかり暗くなったころ、ボディチェックを待つ人の行列を発見。
近くにいた警察に
あそこに並んでください
と言われたので、なんの列が聞くと、フェスティバルが行われるとのこと。
おもしろそうなので、並んで広場の中に入ってみました。
すでに多くの人が、すり鉢状の会場に座っています。
日も暮れどんどん気温が下がり、予定時間を結構過ぎた頃、なんとなく始まりました。
ゆる~い感じの各地の踊りが次々と披露されていきます。
寒い…
こんな野外劇場での観覧は予定していなかったので、上着を着ていませんでした。
寒そうにしていると、隣に座っていた親子が
どこからかダンボールの切れ端を持ってきて、これに座れと、私たちにくれました。
ありがたくいただき、その親子ともすっかり仲良くなりました。
夕食の時間になったのでホテルへ戻りましたが、ブータン初日から楽しい思いができました。
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ブータンの写真を掲載しました。
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