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シェリルは、「ハリス・ブラザーズ」の女性重役。この会社は、熊のデニーを始め多くのキャラクターを持っている会社。キャラクターによる、映像部門や商品部門やテーマパークなど著作権による多くの利益をあげている、大企業。ある日、託児所の壁に子供達がデニーの絵を描いているのが著作権侵害ということで、問題になっていた。株主の一人であり、この絵を描いたジェイクおじさんの末裔にあたるウィンストンは、ここをシェリルと訪問し泣いていた。ウィンストンは、飛行機事故で一人娘と孫を亡くし天涯孤独だった。シェリルの上司のブレイガーは、著作権に関する訴訟やハリウッドなど、いろいろな面で強気で策略家。シェリルとは反りが合わなかった。そんな中、ウィンストンは脳梗塞で倒れ意識不明。彼は、遺言を書き換えていた。「もう一人の子供にすべてを譲る」と・・・・ブレイガーは、そのことを知り、その子供を捜し始める。そしてマジコム社が「ハリス・ブラザーズ」の乗っ取りを計画する。ブレイガーは、乗っ取られまいと戦う。シェリルは、日系ハーフの反健斗と同棲していた。ネットで知り合い、今は無職の健斗だった。二人は、ブレイガーの陰謀を探求する。ウィンストンさんは筆頭株主ではなく、株の持分は数パーセント。なのに何故、ブレイガーは彼に固執するのか?ウィンストンさんのもう一人の子供とは?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・書ききれないほどのいろいろな要素があります。時代のメディア界、ビジネス界、株の世界、人工授精、ハリウッド、アメリカ・・・・・私の好きな強い女性。楽しめました=
2004/01/30
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41回江戸川乱歩賞受賞作品10月の土曜日の昼間、新宿中央公園で、バーテンの島村はいつものようにウィスキーを飲んでいた。その時、すぐ近くで地響きのような爆発音が==島村には過去があった。東大時代、学生運動をしていたが途中それもやめ、大学にも行かないままに中年になってしまっていた。20年前、親友の桑原が就職して島村の車でドライブに行ったとき、爆弾を富士の樹海に捨てようとしていたが、途中でブレーキ故障のために車ごと爆発してしまう。島村も桑原も無事だったが、ジョギング中の警察官が巻き込まれて死んでしまう。島村も桑原も逃亡する。桑原は海外へ、島村はアウトローな生活をしての逃亡生活。時効にはなっていたが、島村にはこの生活が合っていた。そして、この新宿中央公園での爆破事件。死者の中に桑原もいて、学生時代の仲間の女性、優子も居た。優子は昔、島村の部屋に数ヶ月居た事がある、唯一の同居した女性だった。島村の飲んでいたウィスキーのビンやグラスから(爆破に驚き忘れて逃げてきてしまっていた)、島村はこの事件の重要参考人として指名手配に=島村は、一人で事件を捜査し始める。その時に、優子の娘、塔子が現れ一緒に真相を探り始める。やくざの世界の麻薬も関係しているようだ・・・そんな中、元警察官のやくざ浅井と出会う。頭の切れる、スマートな浅井。浅井も島村に協力し始める。そして、意外な結末。屈折した心情。”ニューヨーク。桑野と優子のふたりが、平和な夏の通りを歩いていく。桑野が子供のように日傘をくるくる回している。その光景の中で彼が笑っている”イメージできる印象的な光景。。。。。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハードボイルド。男性の強さ、弱さ、可愛さ・・・・面白かったです。藤原伊織さんって、やっぱり男だったんですね。私は、何故か男性ぽい物が好みのようです。恋愛小説が好みではないし・・・
2004/01/28
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北海道の別荘地で5歳の少女、有香ちゃんが行方不明に。ほんの一瞬、目を離した隙に・・・・有香の母、カスミは北海道で育つが18歳の時に家出し東京で暮らし結婚していた。カスミは夫の仕事関係の石山と不倫・・・この北海道の別荘は石山のもの。石山夫婦と子供二人、カスミ夫婦と子供二人。表向きは家族ぐるみの付き合いのようにして、ここへ来た。でも、カスミと石山は夜中にコッソリ情事を楽しむ。そんな中に起きた事件。早朝、カスミの夫がちょっと目を離した隙に有香ちゃんは居なくなった。カスミは、ず~っとそれから捜し求める。。。それぞれのその後、生き方考え方。末期がんの元刑事、内海はテレビでカスミが有香ちゃん捜索の呼びかけをしているのを見て、何故か自分も一緒に捜査しようと思う。カスミと二人で北海道での捜査が始まる。内海は、夢をみるが、その日その日によって犯人が違う。死の近い内海。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それぞれの生き方考え方、人間・・・深く書かれてる作品です。
2004/01/27
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脇坂修は、父を殴り殺してしまい、傷害致死で服役し出所してきた。今、成田空港近くのパーキングで働いている。成田に来たのは従兄妹の朝子が居たからだ。朝子は、幼い頃から近くに住み兄と妹のように育った。父を殴って殺してしまったのも朝子が・・・仕事中、会社の車をぶつけられるが、相手の車の運転手に騙され逃げられる。その修理代を稼ぐ為に上司から”ヤバイ仕事”が有ると言われていた事を思い出し、しかたなく引き受ける事に。”爺さんを隠れ家で警察から匿うための世話係”だったが===そこからの、いろいろな災難や事件に巻き込まれていく。どうして何もしていないのに容疑者になっているのか?これは自分をはめる為か?何のために?試行錯誤する、脇坂修。ハードボイルドです。爺さんの夢=”南の楽園のジャングルで王になる”・・・・・男のロマンでしょうか?・・・・・・
2004/01/26
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レイアは、眼が見えぬ王女。戦いで敗れた父の王は、こっそりレイアを屋敷の2階にかくまっている。「眼が見えぬことを敵の兵士に見破られれば殺されてしまう」と、父は言う。意地悪く、とても怖いダフネという世話係。敵の言葉は英語のようだ。父は、いろいろな小説の物語を話して聞かせてくれる。レイアの何よりの楽しみ。。。。と、ここまではまるで外国のお話ですが=====これ以上は ネタバレになるので書きませんが、どんでん返し=です。ロマンのあるミステリーです。面白かったです、もっと服部まゆみさん読んでみたくなりました。
2004/01/24
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短編9話 夜をイメージした、和風ファンタジー 和風なので、幻想的の方がピッタリかも。。。 ミステリーでは無かった= 感覚的に嫌いということではないけど・・・ う~~~~~~ん、私の好みでは無かった。 きっと、私には色気というものが無くなっているせいか・ そのての物に興味が無くなってしまってるようです。
2004/01/23
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「御宿かわせみ」シリーズ。なんか、いつも読む本と全然ジャンルが違いますが、そう!借り物です。短編8話江戸の町でのちょっと変わった事件。情があり、楽しく読めたみたい。時代劇ドラマで よく有る話だけど。私は時代劇は見ないけど、相方(主人)が見てるから、横目で見てるくらい。
2004/01/21
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短編8話。怠惰な生き方で、生きてる悦びを感じてない男女の情事。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↑こういう生き方してる人って、興味が無いというか・・・嫌いなので、ちっとも面白くなかった=
2004/01/20
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コメディ・ミステリー旅行代理店に勤める、水乃サトルは会社で変わり者という評判。美並由加理は、サトルに憧れていた~~~その二人が仕事で新潟へ。帰りの列車が、軽井沢で時間待ち停車・・・サトルは、「明日は日曜日だから、この軽井沢の知人のペンションに泊って行こう~」と提案。途中下車。その軽井沢での殺人事件。水乃サトル名探偵、登場です。・・・・・・・・・・・・・・・・・二階堂黎人さんは、蘭子シリーズが有名とか。それとは全く違ったタイプらしいけど・・・蘭子シリーズが、こってりしたフランス料理のフルコースなら、この「軽井沢マジック」は、スパイスの利いたインド料理のランチだとか・・・でも、たまには こういう笑えるミステリーも良いかも。。
2004/01/19
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「このミス・・1位」まず==私は、簡単にひっかかりましたー単純だから。。。何でもやってみたい主人公スポーツクラブで知り合いの女性の身内のひき逃げ犯人捜査、自殺しようとした女性とのつき合い。催眠商法という現代の詐欺=その泥沼地獄=で、最後のえ=====!!というどんでん返し=・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・社会風刺。でも、キチンと最後は どんでん返し=で、本格してます。ところで、その催眠商法。今は、あるのか無いのか知りませんが=5年くらい前から、「なんだろう~???」と、気になる事でした。遅番出社の時に(11頃)、よく老人ばかりが特設の会場(と、言ってもマンションの一階の事務所が退去したスペースとか)に行っている光景。どうして老人ばかり?????昼間だから、勤めのある人は無理でも、専業主婦が居てもおかしくないのに・・・・で、一度として同じ会場ではないのに、少し離れた場所で同じ光景を見たことが有ったんです。”老人達が、にこやかに集まってるんです”老人ばかりを対象にした新興宗教か?? とか、どうやって老人ばかりを集めるのか?? とか、ず~~っと、推理してました(笑)で、少し前に そういう催眠商法とか言って、高い布団とかを売りつける・・と、聞きました。でも、近くなのに家のポストには、そんなチラシ入ってなかったし、どうやって集めるんだろう~?? は、謎です。
2004/01/18
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内側から錠が掛かった密室の書斎で、ミステリー作家が煮えたぎる鍋に顔と手を突っ込み銃を握りしめて死んでいた。傍の料理は湯気が立ってるのに、何故か遺体は24時間以上経過していた!しかも、この現場の状況は、作家が構想中の小説「死が招く」の設定そっくりだった。更に20年前にも同じような事件があり、迷宮入りになっている。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ディクスン・カーのようなミステリー作家。解説、二階堂黎人さん。「何が面白いといって、ポール・アルテの経歴が日本の<新本格推理>の第一世代作家達、綾辻、有栖川、芦辺拓、二階堂・・・・の経歴とよく似てる点だ。デビュー年は、綾辻氏の「十角館の殺人」と同じ。」新本格の海外 第一世代という所でしょうか。久々の海外物でした。
2004/01/14
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短編6話◆台風 「台風みたいな大風のなかにいたって、いつも胸をはってる。頭をあげて歩いてる。そういうのが強い人間だってことさ。」◆雪が降る 「母を殺したのは、あなたですね。なお、幸か不幸かこの事実を父は知りません。念のため。」というメールが届いた。◆銀の塩 バングラデシュの首都ダッカから出稼ぎに来た青年。彼の夢は、1千万円貯めて国に帰り、貧困の民を救う事。◆トマト 「わたしはね、人魚なのよ。」彼女は、そういった。◆紅の樹 やくざの世界で生まれ育った青年・・・・・人を一人殺し、フケた。そして、普通の生活。平穏なだけの日々を求めて・・しかし、一人の女性を救う為に、元の世界へ。。。◆ダリアの夏 ダリアの咲き乱れる庭・・・そこでバッティング練習をしている少年。その母らしき女性の屈折した魅力。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・人の心の機微が感じられる作品。宮本輝さんのような雰囲気です。
2004/01/13
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長編国際謀略サスペンス 鷲の驕りと書いてました。95年処女作「龍の契り」がベストセラーになり、その2作目。米国は日本に対して、先端技術分野で知的所有権による激しい攻勢かけてきているが、「サブマリン特許」「秘密特許」など米国特有の特許制度が深くかかわってきている。国際的な熾烈きわまる技術戦争。副大統領、国防長官、通産次官、超大企業トップ、CIAなどが登場し、米国、ソ連、アフリカの国、日本・・と国際的。セキュリティシステムへの進入のハッカーの少年など、現代的なミステリー。スパイ、という騙し騙されの世界。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・国際謀略ミステリーの好きな私には、すごく面白かった。ハッカーの少年も”目立ちたい”という性格で、異常者的に表現されてなくて、なんかちょっとホッと知る所もあったし・・・女性弁護士、女性のCIA・・と強い女性も描かれてたし。日本からの捜査員たちの銃や格闘に慣れてない若者男女たちの仰天振りなど、楽しく読めました。435ページの上、下段・・・・でも、これは入り込んで読んだから、早かった。
2004/01/11
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北海道のはずれに、ピサの斜塔のように傾いた「斜め屋敷」と呼ばれる風変わりな建物が建っている。そこでクリスマスの夜に事件は起こった。完全な密室による連続殺人。招かれていた客たちに、殺人を起こすほどの繋がりのある者達は居ない。動機すらわからない事件。そして、御手洗潔と石岡先生が事件解決の為に屋敷を訪れる。「僕が来たから、もう大丈夫。」と御手洗潔は言った。が!またしも密室殺人が=!御手洗潔によって、その犯人と密室の謎は解明される。動機は、深い深い因縁・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最後の動機の解明・・・出来すぎてるような気もするけど、私は単純に納得というか印象的だった。
2004/01/10
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「このミス・・」9位。虚構が渦巻く芸能界が舞台。傲慢なスターに疲れきっていたマネージャーは、ある日一組の男女とめぐり合う。その二人は何故か”リスボン”で心中するというのが夢だという。マネージャーは、大スターを育てるという夢があり、この男女の”男”こそが その夢を叶えてくれる存在だと確信する。そして今ついている傲慢なスターを失脚させ、自分の夢を叶えようとする。スターになりたい男、スターになりたい女、そしてスターを育て上げたい男。三者の思惑と愛憎が複雑に絡み合う。幾重もの嘘で固められたベールがはがれていくたびに、確固としていた それまでの真実が揺れ動き、虚構と真実がめくるめくように反転していく。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大小のどんでん返しの面白さと、人間の心理。連城マジックでした。
2004/01/09
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47回江戸川乱歩賞受賞作品。純一は、酒の席で言いがかりをつけてきた相手を殴って殺してしまう。傷害致死で実刑2年を受け、仮釈放になる。その純一に警務官の南郷は、樹原という男の「冤罪はらすための仕事」の相棒に誘う。成功報酬1千万円。純一が殺した青年の親に慰謝料を払い続けて、生活が貧窮している両親の為にも仕事を引き受ける事に。冤罪の事件は10年前に純一が高校生の頃、彼女と旅行に出かけ数日帰らずに補導された日で、その地域での事件だった。南郷は警務官を辞め、本格的に純一と捜査を始める。南郷はその1千万円で、ベーカリーを始め、離婚寸前の家庭を取り戻したかった。捜査は難航するなか、樹原の死刑執行が近づいていく。死刑が執行されてしまえば、成功報酬金も無い。ましてや冤罪なら。。。階段がある場所を探し続ける二人に有力な情報が=そして証拠の印鑑が見つかる。が~そこの有った指紋は=・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・冤罪の怖さ、被害者の家族の悲しみ恨み、加害者の家族の将来・・・ミステリーでの2転3転のどんでん返しの面白さと、事件が起きるという背景や心情などの面白さがあった。
2004/01/07
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この本は、2005年、制作費12億大作として映画化決定!(東宝フジ)と新聞にありましたが、2005年(?)一年もある。。。主演、役所広司・妻夫木聡になってるけど・・・・役所広司は、絹見<伊507>艦長かな。妻夫木聡は、折笠征人かな。脚本で、どうなるだろう?年が明けて休みの間に読んでしまおうと思ってたけど、無理だった=私には、久々のロ~ング、バケーション(?)、ジャ無くて!!a long long taime(?)、掛かりました。。。エンターテーメントです。臨場感ありで、手に汗握る、せつなさも有り・・という感じです。面白かった===!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・終章で戦後から現代へ。大きな事件が、フラッシュバックのように書き込まれている。ある人物の心の中で。。。。ねたばれになるので、この辺くらいにします=^^あ!「ローレライ」は ご存知ドイツでは有名な”船を襲う魔女”とも言われてるけど、この場所は川幅が急に狭くなっているので、単に転覆しやすかっただけとか・・、も言われてるとか。。。人魚の銅像とかありました。私のドイツの写真ページの最後にローレライの場所で、私事☆かよが「ローレライ」ならぬ、写ってます。
2004/01/06
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このミス2位作品。詳しい内容は「このミス・・」に書いてるので、私なりに簡単に内容を書きます(このミスを引用)昭和20年、第二次世界大戦でドイツが降伏。日本も大敗して、一億玉砕=という言葉が出始めた頃。ドイツから敗戦によって国を失った乗組員が<ローレライ>という秘密兵器を手土産に潜水艦で日本へ亡命を図ろうとしていた。<ローレライ>の意外な正体=敗戦後の日本のあるべき姿を模索する一将校が企てた計画。娼婦の母との母子家庭で育った少年が、少しずつ大人になり始める。2つの原子爆弾が落とされる。ポツダム宣言の無条件降伏に閣僚達が頭を悩ませてる間に・・・アメリカも日本に対してではなく、ソ連への威嚇の為に落とした原爆。ソ連も日本が降伏する前に満州、朝鮮半島、北方領土を占領しようと急ぎ始める。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いろいろな要素がふんだんに盛り込まれて作品。兎に角、なかなか読み進めない=読んでも読んでもページが進んでない・・・・400ページの上下段・・・下巻は600ページの上下段です。ふぅ~~~~~~~~。さぁ~!!下巻に行きます===
2004/01/05
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46回江戸川乱歩賞受賞作。連続爆破事件・・・・犯人を緑川紀尚と特定した刑事の茶屋は24時間監視していた。そして、犯人逮捕・・・と、その時一人の男が!男は茶屋を突き飛ばし、緑川に逃げられてしまう。しかし、突き飛ばされなかったら茶屋は被害に遭っていた。男は逮捕された、鈴木一郎と名乗る。この鈴木一郎は緑川と共犯か?それとも茶屋を助けたのか?何故、現場に居たのか?ただ、どうも鈴木の挙動はおかしい。精神鑑定を依頼。アメリカから帰ってきたばかりの真梨子が担当する。鈴木には感情というものが感じられない。”感情が無ければ、何かを美しいと感じたり神秘的な感情を抱いたりする事もできない。美しさや神秘感は、抽象的な思考でなく肉感的感情であるからだ。人間は世界を概念で捉えているわけではない。・・・感覚で充満している。抽象的な概念や数式では、世界を説明する事はできても、世界を実感する事はできない。”鈴木の過去をさがす、真梨子。意外な過去が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感情が無い、という点では昨日の田口ランディさんの「木霊」の小説版みたいな連鎖を感じました。ぐんぐんひきつけられて読み進んだので、すぐに読めました。
2004/01/03
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田口ランディが贈る「異次元を旅する絵本」。”とても小さい頃から、自分はみんなと違うのではないかと思ってました。どこがどう違うのか、うまく言葉では言えないけれど、私は自分の住んでいるこの世界のことがちっともわからなかったのです。”感情というものが良くわからない、孤独な彼女。”私は木として生まれたい。私がヒトになることは やはり無理です。私は木霊なのだから。””命はただ、存在してるだけで、ギフトなのです。”・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヒトの中で暮らすというのは、心が疲れ事がある。そんな時に そっと広げてみたくなる本。
2004/01/02
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