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短編5話「我らが隣人の犯罪」誠は中学一年生。父と母そして妹の智子の四人家族。家族は念願のタウンハウスに引っ越したのだが、隣家の女性が室内で飼っているスピッツ・ミリーの泣き声に終日悩まされることになった。誠と智子は家によく遊びに来る毅彦叔父さんと組み、ミリーを誘拐したのだが・・・。。。。。。。。。。。ちょっと危ない楽しい犯罪「この子誰の子」両親が親戚の結婚式で北海道へ一泊した夜の事。14歳のサトシの一人居る家へ、1歳くらいの子供を連れた女性が突然訪問し家に上がってくる。そしてこの一歳になる子供は、父の子で自分の妹だという。サトシは、あることで父には親になれない事実が有り、自分も父の子ではない事を知っていた。しかし、それを知っている事を両親は知らない。そしてどんでん返し~~。。。。。。。。。。。。。。心温まる作品だけど、本当に14歳で”こんなに大きな心”でいられるのだろうか?もしかしたら、14歳だから素直な気持ちなのか???「サボテンの花」自由研究で、「サボテンには意識がある」実験を始めたクラス。そして発表会では、みごとにそれを証明した。しかし、本当の理由は・・・・。。。。。。。。マジックと子供達の素直で豊かなやさしい発想からによるもの。「祝・殺人」ある日、ひとり暮らしの青年が自宅でバラバラにされて殺されていた。警視庁の捜査課に勤務する若手刑事は、妹の結婚式でピアノ奏者から、ある事件の推理を聞かされる。それは、捜査中のバラバラ殺人事件についてだ。殺された青年は数ヶ月前に、このピアノ奏者と一緒にある結婚式の司会をしていた。そして”祝電”の前読みの時に一通の祝電を隠し持ち去った。何故、殺されたのか?何故、バラバラにされたのか?。。。。。。。。。。。。。本当にありそうな怖い事件「気分は自殺志願」いつものように公園を散歩中に一人の初老の男性に声をかけれた推理作家。”自分を殺して欲しい”と・・・・彼は、「突発姓味覚減退症」だという。それくらいで死にたいのか??いろいろな状況を聞いた私は、あることをヒントに良いアイデアを思いつく。。。。。。。。。。。。。。。。。ブラックジョーク宮部みゆきさんの短編は、軽く簡単に読める。
2004/04/28
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「無限カノン」三部作の第三部だった。第一部が「彗星の住人」カヲルと不二子の恋の幼年期とそれに先立つ一族四代の恋の遍歴第二部が「美しい魂」カヲルと不二子の恋の禁忌と陶酔。最後の第三部から読んでしまったが、あとがきに”どの作品から読むかは読者の自由”3-2-1と読めば未来から過去に・・・最初のページの”カヲル誕生までの家系図”があり、なんと最初は、ピンカートンと蝶々夫人・・・・・の末裔ということ。蝶々夫人といっても、私には詳しくは解からないけど・・・ミュージカルかなにかであってるようだけど・・・長崎が舞台かなぁ~位しか。で、カヲルの愛した不二子は天皇家へ輿入れしたようだ。禁断の恋、非国民と罵られた一家。設定は、現代もしくは少し未来。蝶々夫人と恋愛小説という部分は興味が無いが、う~~~ん、ちょっと2部も3部も読んでみたいような~。。。気になるなぁ・・・・・・で、このエトロフは、ロシアとの問題の北方領土の島の一つです。そこで、不思議な力を持った家族にめぐり合う。ロシアでもこの北方領土のあたりは、暗く寂しいイメージです。私は、歴史的にモスクワあたりのロマノフ王朝時代の物に興味があります。ピョートル大帝、エカティリーナ1世2世、ニコライ1世2世・・・で、この小説の登場人物の名前もエカティリーナやニコライなどです。そういう意味では親近感というか興味が湧きました。
2004/04/27
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ハワイでのサーファー達の物語。カイマナヒラ・・・ダイアモンド・ヒルをハワイイ語(現地語)で発音するとそうなるらしい。現地の人は、ハワイではなくハワイイというらしい。海に近くにかなり古いが豪華な屋敷が有る。それをバブルの時期に日本企業がかなりの金額で購入。本当は、取り壊してリゾートホテルを建てるつもりだったが、海に近すぎて取り壊すと法律的に新しく建物を建てられない。それで、屋敷を修繕しながら買い手が見つかるまでの管理人として住み込むサファーたち。それぞれの人生がある。日本から来た少年・・・なんでもするから・・・とは言っていたが何をやらしても要領を得ない。よく聞いてみると、「今まで家では母がすべての事をしてくれてたから・・」という。現代は、それが普通なのかも。。。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハワイの青い海やサンセットなどの写真も沢山有り、綺麗で読みやすく、心温まる本です。癒しの本。
2004/04/25
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SFファンタジーヘル・・・死後の世界。「ほとんどの日本人は信仰心が無い上に、両親も含めて神に相当する人物を持たないから、ちょっと権力を持っただけで自分が神のようなものだと錯覚する。ヘルって所は、いわばその錯覚を教えてやるだけの場所なのかもしれない。現世にはそういう場所はないから」それぞれの人生を送り、この死後の世界へやってきた。信照は戦争中、小学生だった。幼なじみの勇三と武。勇三は、戦災孤児になりやくざの道へ。信照のうっかりしたミスにより、足の骨を折り松葉杖を必要としてしまった武は、大企業の重役へ。信照は、85歳に成る今も生きている。二人のことが気になっていたが、勇三は20代でやくざがらみで刺し殺されていた。武も死んでいた。不況によってホームレスになり夫婦で凍死した佐々木。武の部下の泉は飛行機事故で死んでいた。いろいろな人が気付かぬうちに現世でも遭遇していて、またこのヘルでも遭遇する。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・不思議な死後の世界です。170ページで、内容的にも読みやすくすぐ読めました。
2004/04/23
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短編8話ファンタジーっぽい作品が多かったです。「シエ」(漢字ですが、中国の漢字のようで、ここにはありません)獣辺に理解の解と書いてます。猫のリンと二人(?)暮らしだった鈴子・・・・でもリンが死んだ。寿命ですよ、と言われても やはり落ちこむ。でも、人に話してもきっと「猫が死んだんだろう~」位だろうから・・・・鈴子にとってどんなに大切なパートナーだったか解かってくれる人はいない。埋葬しての帰り道、ペットショップが目に入る。こんな所にあったかな~?と思う。とてもリンの代わりに次のペット飼うなんて考えられないのに、店主に”シエ”という、不思議な格好の中国の動物を押し付けられる事に。。。”シエ”は、良い人と悪い人を見分けられると言う。・・・・そして”シエ”の死・・・・姫椿バブルに踊らされ、借金地獄の高木。生命保険を家族に残す為に自殺を考えていた。そこへ急に妻からの電話。「今どこ?」そして、今居るのは妻と知り会い、暮らした町だった。そんなことも忘れていた。昔住んでいたアパートを探し、アパートは無かったが銭湯があった。”椿湯”・・・・山茶花の垣根・・なのに椿湯?高木に家にも山茶花の垣根がある。店主は、これは山茶花ではなく”姫椿”だという。この銭湯にきて高木の心は、癒される。再会高校を卒業して30年ぶりに偶然に会う中年男性二人。急に相談を持ちかけられる。昔の恋人に偶然二度会い、翌日の事なのにまるで違った環境。社長夫人と詐欺師。同じ人間なのに環境が違うとこうも違っているのか・・・???マダムの咽仏70歳を越す”おかま”のマダムが死んだ。その葬儀で解かったのは、マダムには妻や子供も居た。そして、週末だけ家に帰るマダムは家では完全な男だった。家族は何も知らない・・・トラブルメーカー法務資料室という部署へ廻された・・・そこは、窓際族よりも悪い、地下の小さな部屋。勿論、仕事もない。そこで出会う退職間近の老女と、自分と余り代わらぬ歳の中年男性。でも中年男性は、未だに独身と言うだけあって、お洒落で楽しい・・・・が、実はトラブルメーカーだった。最後は、悲劇というか悲話、間抜けな中年男性の物語。・・・・・・・・ばかばかしく笑える作品・・・・オリンポスの聖女学生時代同棲していた典子はお金にもならない芝居がやめられない。妻になる気もない。塚原は、今普通の家庭を持っているが、典子は忘れられない。・・・・・・・・・男の哀愁作品・・・・・・・・零下の災厄零下の冷え込みの夜の出来事。夜中に帰ったらマンションの下の植え込みに女性がひっくり返っていた。よく見ると飲みすぎで寝ているようだった。この冷え込みに、このままにして凍死でもしたら大変だが、酔っ払っていて要領をえない。しかたなく、自分の部屋へ。丁度、妻も子も実家に行っていて居ない。大変な酔っ払い・・・どうしていいか、あたふたする・・・・・・・・・・笑える作品・・・・・・・・永遠の緑妻を亡くし娘と二人暮らしの中年男性。週末は競馬に行くのが趣味。いつのまにか娘も同じように時々競馬場に行っているらしい。娘は、父をひとり残して嫁に行く事を出来ずにいる。・・・・・・・ほのぼの作品・・・・・・・・・・
2004/04/22
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お菓子とかについている”おまけ”のコレクター達のオタクのどたばたミステリーです。やくざの大葉は、3年前に組長の警固をすっぽかし、その間に組長は撃たれ重症に・・・そして組はなくなる。借金を抱えて入院中の組長・・・その娘(浩子さん)に大葉は恋している。借金の相手は「ザニガニラー」という幻の逸品を持ってきたら、帳消しにしてくれると言う。オタク達の間でも情報の無い”逸品”。大葉は浩子さんの為に良い所を見せたいが為に「ザニガニラー」探しに。。。。宇田川という探偵も叉「ザニガニラー」を有る理由から探していた。腕のたつハードボイルドの一匹狼の探偵だが、彼もまたオタク=!そして、もう一人「ザニガニラー」を探しているオタクの多々見・・・・この3人にしかけられた罠。何故、この3人なのか・・・???・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・また、ばかばかしい本を読んでしまいました。これもちゃんと最後はミステリしてます。ハードボイルド系をくだけさせた感じです。男性は子供の頃に、こういうおまけの怪獣とか集めてたのではないでしょうか?そういう方に良い本かもです^^
2004/04/21
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新規オープンを控えた映画館のオーナー那須福太郎。彼の周辺に相次いで起こる不吉な事件。この”連続不吉事件”の解決に担ぎ出された私立探偵の紅門福助。事件は、連続殺人の様相を帯びてきた。カメの甲羅にまたがった死体。”カメの密室”の焼死体・・・繰り返されるカメの見立て。さらに夜の街を疾走する老人。衆人環視の人間消失など次々に繰り出される謎また謎。そしてすべての謎がカメのごとくひっくり返されたときに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・元祖<バカミスキング>・・・・とあるように、駄洒落の連続です。「やめてけれ、やめてけれ、やめてけ~れ、ゲバゲバ・・」というあの名曲です。老人の名優・左朴全さんが子供達と合唱して大ヒットした昭和の名曲。とかが、この本に出てくること事態が楽しい~♪って言っても皆さん知らないだろうなぁ~^^昔のギャグが楽しめま~す♪ま、最後はキチンと謎解きしてますが・・・
2004/04/20
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初めて読む作家さんです。98年「走るジイサン」で、小説すばる新人賞受賞作家で02年の「コンビ二ララバイ」が話題となる。とありまして・・・読んでみました。短編4話1、「骨のにおい」恋愛は良い人でなく、ちょっと危険な綺麗な人を好きになるもので、楽しみ苦労する。まぁ、わかっちゃいるけど・・・どうしようもない感情です。男も女も同じです。私だって、わかっちゃいるよ~、この歳まで生きてきて、楽しんだり悩んだり苦しんだりしてきました~。でも、今から思えば”いろいろ有って楽しかった~☆”2、「真夜中の紙芝居」直子は、劇団の練習生。夫との間に子供は居ない。検査の結果、夫は精子が少ないらしく、なかなか妊娠しない。そんな時、同じマンションの茜(中学生)は、両親との血液型と自分の血液型で、”父が違う”ということに気付き悩んでいる。ある日、直子は劇団の監督に誘われ、彼の血液型が夫と同じということで、何となく安心して抱かれる。。。。そして・・妊娠==この子供は、どちらの子供か??夫に話すべきか??直子の決断は???・・・・・・・・・う~~~ん、なんかちょっと違う・・・・気がする。3、「悲しい食卓」美佳は、恋愛と結婚は別と考えていて、お見合い結婚する。夫は、銀行員。夫は、結婚前から「自分は恋愛している暇はない。しかし職業的に妻を持たないと信用が無い歳になったので、・・・」という。そして結婚後も自分の事は自分でする夫。専業主婦の美佳に、朝はゆっくり寝てて良いという。独身時代からの習慣通り、自分で簡単な朝食を作って食べて出勤する夫。夕食も殆ど外ですませて12時頃の帰宅。少ない休日の夕食に腕をふるう美佳だが、あまり嬉しそうでない夫。そんな時に「お好み焼きが食べたい」という夫。一生懸命がんばる美佳だが、夫は「ちょっと違う」という。結局、それは夫の”母”のお好み焼きの味を求めているのが解かる美佳。”ばかやろう~”です。4、「指を切る女」田舎での幼なじみの男女達・・・直彦は、唯子が気になるが何故か唯子は”大人の女”の妖艶さがある。唯子も直彦が好き・・・なんとなく、直彦は好きなのに唯子を避けて地元を離れて大学へ・・・そして、唯子は悪い男と結婚し、子供をもうける。・・・・・・・・・・・・・・・・・・表題作だけに、これだけは ちょっと深みがありました。他は、1の人生に良くある事だったり2の子供の出来にくい夫婦の妻の浮気心3のマザコン夫で、つまらなかった。
2004/04/19
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まず、日本人3人の無事解放良かったです。兎に角良かったです=2002年10月末にイラクのバクダットに遺跡調査とい名目でビザをとり入国した。「イラクの情勢を自分の目で見たかった」、という池澤さん。国連からの査察があっている状態で、今にもアメリカからの攻撃があるかもしれない・・・というのに一般市民は、日常を過ごしている。食料なども豊富に有る。レストランに入ると食べきれない程のサービス。この国では、食べきれない程の食事を出すのが”もてなし”の一つだとか。素材などの内容も良い。人懐っこく、気軽に英語で話しかけてくる。英語教育は、わりと行き届いている。サウジアラビアと違い、女性が布で顔を隠したりもしてないし、町でも商売をしているし、官公庁でも働いている。サウジアラビアでは、車の運転も出来ない女性。意外と明るい雰囲気。92年~94年の間の経済制裁で、輸入が出来なかった時は食料も医薬品も入らずに大変だったらしい。アメリカを動かしている原理は、中東のエネルギー資源の確保とイスラエルの存続という二つ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・写真入りの薄い本です。最後に1915年くらいからの中東関係の年表などもあり、勉強になりました。イラクに行く勇気は有りませんが、少しでも理解したい。
2004/04/16
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ひょんな事で知り合った4人の男女が、銀行強盗団を結成。4人は、一風変わった特技を持っていた。人の嘘がすぐにわかる人間嘘発見器。妙ちきりんな理屈を展開さえたスピーチを始めたら止まらない演説男。天才的な腕前のすり男。電波時計なみに正確精妙な体内時計と抜群の運転テクニックを持った女。彼らは、銀行強盗に成功するが、逃走中に車ごと現金を盗まれる。4人は、勿論現金の奪還を図る。が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・軽妙な文章の伊坂作品。のりの良さで、読み終えるのも早い。軽さはあるけど、楽しめる作品。
2004/04/15
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初めて読む作家さんです。私がこの作家さんで知ってるのが「死国」。映画にもなった”88ヶ所、逆にまわれば 死人がよみがえる”とかいう、ちょっと不気味な映画。でも直木賞も受賞された事のある作家さんという事で、図書館でなにげに借りた本です。でも、これは日記のようなものでした。タヒチに在住して、出身地の四国を舞台にした日本の村社会のオドロオドロした怪奇小説を書くという興味深い方です。小さい頃から、周りと馴染まずに少し変わった少女のようでした。今、タヒチで暮らすジャンクロードから、「真砂子は、カッター(自傷行為をする人の事)ではないか?」と言われ、自分でもそうではないかと思う。彼は、こうも言った「誰もが普通でいなくてはならない日本に生まれ育って、自分を押し殺してきたんだ。ヨーロッパでは普通じゃない人間の存在が認められている。」冒頭の”これは人でなしの日記、犯罪の記録である・・・・・・”とあるけど、現実的な犯罪はしていないのにそう考える事事態、変わった人です。タヒチに在住と聞いて、なんかパァ~っと陽気な人かと思ったけど。。。。
2004/04/12
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偉大なるレオナルド・ダビンチ・・・・1497年~10歳のジャンは、母と貴族のメルツィ家に雇われた。赤ん坊を産んですぐに亡くなった奥様。その赤ん坊の世話を母が、ジャンは赤ん坊の兄の5歳になるフランチェスコのお守役に。フランチェスコは、母を亡くし心を閉ざしてしまっている。ある日、ふらっと庭に来た中年男性・・・小鳥と戯れている。その中年男性の膝に乗せられたフランチェスコ・・・あんなに人を寄せ付けない笑わないフランチェスコが、笑った~。意外に思うジャン。その中年男性がレオナルド・ダビンチだった。レオナルドの人柄、絵に魅せられたフランチェスコとジャン。ローマ、ミラノ、フィレンチェ・・・・この時代、戦いが続いていた。レオナルドを師と仰ぐ二人。貴族で美しい少年フランチェスコと召使で美も学も無いジャン。師もやはり美少年を可愛がっているように思え、立場もわきまえずに妬みの心が芽生えるジャン。この時代の著名人、貴族達は、人を陥れては笑う。。。という、品格の無い、あさましい人たちが多い。レオナルドは、画家であり発明家であり、音楽・・etcそして、何より自然を愛し自愛に満ちた人。有名な絵画・「最後の晩餐」「モナリザ」ただ、男色だという噂がつきまとう。。。。フランチェスコかジャンか・・・レオナルドのユダになったのか?それともヨハネになったのか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・絵の事もその時代のヨーロッパの戦いもわからない私なのに(レオナルド・ダビンチという画家の上に書いてる2作は知ってるという程度)何故か読みやすかった=
2004/04/09
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表紙と章の区切りの所4箇所に漫画(アニメというのか挿絵というのか・・)が書いてあり、少年、少女漫画を小説にしたような本でした。高校生の兄と妹。妹の夜月と兄の様刻は、異常に仲が良い=学校でもシスコンの噂がたっている。お互いに一番大切な人で有る事に間違いない。周りからは、これ以上だと近親相姦になりかねない・・・と心配されるが、二人はなんのその~~♪様刻には箱彦と琴原りりす(女子)の友達がいるが、りりすは様刻の事が好きになる。それを、夜月に好意を寄せる不良の男子が、夜月に様刻とりりすの仲を大げさに告げ口する。夜月は、兄の様刻に聞いてみる・・・妹の夜月の事が一番大切な様刻は、何故か慌てて、りりすに”絶交”だと言ってしまう。。。。箱彦とりりすは幼なじみ。二人は家族のような気持ちだという。それで、様刻は箱彦に相談する。自分もりりすが好きな様なのに”絶交”などど言ってしまった。学校には、保健室児童という、人込みでは息苦しくなる病院坂黒猫(女子)が毎日、居る。この病院坂黒猫とも友達の様刻。勉強だけはできる病院坂黒猫が将来をキチンと考えている事に驚き、彼女の事も好きに成り始める様刻。しかし、彼女の事を良く言わない箱彦。そして、様刻とりりすの事を夜月に話した不良が死んでいた=学校内で=自殺?いや、他殺のようだ。。。理論家の病院坂黒猫は、論理的な推理を始める。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。最初に書いたように漫画的な本ですが・・・・結論的にこれで良いの?と、思いました。最後のほうの理論家の病院坂黒猫の理論は、若くて頭の良い子の言いそうな事だな~。”いまどき”って感じの本とでも言いましょうか。。。
2004/04/06
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最近、皆さんがこの本を読んでらっしゃるのをHPで見てて、こないだ、図書館に有ったので借りてきました。純文学が苦手な私・・・・やっぱり、ダメでした====!!純文学だから苦手というのでなくて、この本がつまらなかった=特に何が良いのか解からない。人生を生きてるとこれくらいのせつなさ、哀愁は誰にも有る事で、特に印象的な文章も無いし。事実は小説よりも奇なり・・・では無いけど、もっと楽しい事も切ないことも苦しい事も一杯あります。
2004/04/04
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第6回ファンタジーノベル大賞受賞作品。バガージマヌパナス・・・わたしたちの島の話八重山諸島の石垣島に暮らす、綾乃は、本土に行きたいとか特になく、フラフラして暮らしていたい。同級生たちは、大学や就職で日本の本土に夢を持って行く。でも綾乃は、この島でのんびり遊んで暮らすのが夢。フラフラしてるので不良の評判もたっている綾乃。オージャーガンマーという86歳のオバァと馬鹿なことを話しながら一日終わるのが楽しい。オージャーガンマーは、綾乃の祖母が亡くなって、本当の祖母のように小さい時から接してくれた。15歳位からは、まるで友達のようになって、ちょっと不思議な楽しい関係が14年続いている。そんな綾乃に神からのお告げがあり、”ユタになるように”と。ユタになると先祖などを拝む仕事をしなければいけない。綾乃は仕事などしたくない、19歳。断ると祟りがあるらしい・・・・でも、なんとか断りたい綾乃。オージャーガンマーも昔、そのお告げを断り、数度の結婚もダメになり、子供も居ない。でも、今は楽しそうに暮らしている。綾乃は、オージャーガンマーに断る秘訣を聞き出したいが・・・神は、あの手この手で綾乃を脅迫(?)して”ユタ”になる決心をさせる。結局、神には逆らえず”ユタ”になる決心をする綾乃。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最初は、綾乃とオージャーガンマーのまるで漫画のような楽しさです。そして、やる気が一番みたいな世の中で、こんな風にの~んびりしてるというのにも却って新鮮さがあったりもします。そして、いつのまにか成長する綾乃。最後にオージャーガンマーとの別れのせつなさがありました。”ちゅらさん”を見てた人や八重山諸島に行かれたことのある人、勿論、沖縄の方、出身者の方は、イメージしながら楽しめる、いつもの池永作品です。
2004/04/03
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あらすじは、裏表紙のを書きます(手抜きでスミマセン)『日本企業が出資し、アフリカの密林を切り拓いてコーヒープラントを作ろうとしている現場で、現地の作業員が失踪する事件が起こった。捜査を続けるにつれ、事件は奇怪な様相を呈しはじめる。一方、東京では、ある男が原因不明の皮膚感覚の亢進に見舞われていた。手が触れる道具、肌に当たる風、すべてのものがこれまでにない感覚を伝えてくる。そして一見無関係に見える両者には、実に奇怪な共通点があった!?』と、これを読んで”面白そう~”と思ったのですが・・・・私には、訳が解かりません。作者が、「あとがき」に書いてあったように、私にはまるでハードコアのポルノ小説でした。詩を楽しんだりするような感覚的な方には解かるのかもしれませんが、私にはサッパリでした。今まで読んだ浅暮三文さんの本は、SFファンタジーで、どちらかというと子供っぽいというか、ほのぼの系だったのに・・・途中で読むのをやめようかな~とか思いながら読了しましたが、これはやめても良かったみたいです。
2004/04/01
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