ふらりかずたま ひとり言
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長野のダンナ(プロのトラック運転手)のこと、記憶にある方もおられると思います。今回のブログは、ダンナの活躍とそのカミさんとその友人夫婦のお話。 私ら夫婦はおまけというか、ズルいというか・・・ 信州は晴天率が高いことで有名で、野辺山や臼田には大規模な天文台があります。 ところが、今年の8月、9月は天の底が抜けたのかというくらいの雨量。 ダンナの実家に近い北相木村では、1~6月の合計雨量が234ミリ。それに対して8月367ミリ、9月264ミリという異常数値。9月は17日間も雨が降りました。相木に近い野辺山の日照時間は9月の30日間で僅かに82時間。東京でも14日間雨が降り日照は79時間しかありませんでした。 ダンナが採ってきてくれた松茸。思わず「エーッ」と おかげで、この数年シルバーウィークは信州佐久で過ごす私たちのスケジュールもズタズタ。千曲川での釣行は激しい濁流のため中止。下仁田でのゴルフも中止しました。 シルバーウィーク恒例の松茸狩りは、私の足では入山できない状態なので断念し、大河ドラマ「真田丸」で有名な真田氏発祥の地に近い「菅平グリーンゴルフ場」でプレーすることに。 「今年は松茸断念か!!」 でも! 長野の夫婦は友だち甲斐のある、頼もしい人たちです。 カミさんのほうは、民宿を営む友人夫婦に(持ち山で)松茸を採ってくれるよう頼んでくれたのです。 友人のご主人が採った松茸。とんでもない量だった そして、ダンナのほうは「俺が山に行ってみるよ」と、申し出てくれました。 テレビで紹介される観光松茸園は、歩きやすく整備され、道の脇に松茸が顔をのぞかせていることが多いですが、ダンナの松茸山は様子が違います。 まず、入り口が分かりにくい。赤松の林まで道がなく、しかもかなり距離がある。松から松を結ぶ踏み跡はあるが、登山道ではないので、キノコを探して俯いてばかりいると道がなくなる… 「少し手入れしろよ」と、私は無責任に言うけれど、それぞれ仕事を持っているダンナとカミさんが簡単にできるわけはなく、時たま山に入ると荒れが目立ちます。 民宿のご夫妻の山は、ご主人が定期的に見回り、手入れしているとのこと。 私ら夫婦が標高1600メートルの菅平で雲上のゴルフを楽しんでいる間に、2人のダンナたちはそれぞれ、長雨と豪雨で相当ダメージを受けた山と格闘してくれていたのです。 前回同行した時のダンナの勇姿。急坂を走るように登る ゴルフから戻った私たちの目の前に現れたのは、とんでもない量の松茸。いやらしいですが、相場価格に換算すると10万円くらいでしょうか、びっくりです。 これだけ収穫するのにどれくらい時間とパワーを要したのでしょうか。玄関に脱いである長地下足袋の汚れ方がそのことを物語っています。 道なき急斜面を、泥と汗にまみれ、松茸を探しながら登り続ける姿を想像して、厚意に甘えすぎている自分たちを深く反省した次第です。 松茸を入れる木箱。これに2~3本入って1万円くらいかな? 人任せにしていた私たちは、あまりの申し訳なさに「お金払うよ」と申し出ましたが、「いいからいいから」と受け取ってもらえませんでした。おまけに、発送用の木箱とシダの葉っぱまで用意してくれた、心憎いダンナではありました。そのようにダンナを動かしているのは、どこの家でも母ちゃんたちであることは間違いありませんが… 今でこそ、家族ぐるみの深い付き合いですが、元は母ちゃん同士が大学の同窓という関係。沼津や伊那の家族も同様で、30年以上の友情関係がつながっています。 ありがたいことです。
2016年10月09日
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