全7件 (7件中 1-7件目)
1
出張に出てから三泊目。三日連続で昼抜き。勿論朝も抜き。二日続けて不眠。二日とも晩飯は居酒屋に寄り冷酒を流し込んだ。それでも深くは眠れない。律儀に今日は休肝日と決め込んで、晩飯はルームサービス。一応、豪華?中華弁当(3,500円)は胃袋に押し込んだが、眠れそうにない。もう1時だというのに、どうすりゃいいのか。やめようと思っていた日記など書いている場合じゃない。明日は家に帰ろう。そしてしこたま飲んでバク睡。坊主頭で円形脱毛症じゃ、洒落にならない。
2007.06.28
コメント(0)
今日も昼抜きで朝から仕事。何となく食べそびれただけだが、午後になって大阪は本町にある時間調整に立ち寄るコーヒー屋さんに入る。上品な高齢のご婦人二人(たぶんご姉妹)でやっている喫茶店だ。空いている席に座るなり、カウンターの中から声をかけられた。「夏向きになさったんですねー」私の頭のことだ。本町の取引先に用のあるとき以外は寄らないが、覚えていてくれる。「浮気がばれちゃいましてね」慣れた常套句。(城東区じゃーない)「そんなことないでしょ?」「丸坊主じゃないですもの…」「女性の立場からしては、浮気したらやっぱり丸坊主ですか?」「そりゃそうですわ」即座に答えが返ってきた。「怖いですねー」「あたりまえ」だそうだ。今日のコーヒー・コロンビアを注文して飲んでいると、もう一人のお姉さんが裏口から入ってきて、同じように言われた。「夏向きにされたのねー」大阪人は、髪を短くすると誰もが夏向きと言うらしい。季節が冬やったらどないすんねん?きっと冬やったら、「浮気がばれた」で、すんなり通るのかもしれない。それとも、女性は怖いから、寒い冬でも丸坊主にされるかもねー。
2007.06.27
コメント(2)
間抜けを通り越して、救いようのないバカ内勤者のミスの連続で、顧客に対する言い訳も限界となり僕は生涯初めて坊主頭にしてきた。一番大きな問題を連発した業務部のO部長も月曜日には少々短めの頭で出勤したが、その中途半端さを見た途端、「これじゃーまだまだ続く」と思った。当事者のF副部長の頭は変化なし。「なんでやねん?」「今回は、私が代表して・・・」なんて、到底坊主とは言えない頭のO部長。顧客にも私にも、そして社員に対しても、示しもけじめもつかない頭で平気で言う。自分にも甘い人間には、部下にも厳しくなれない。必要以上に厳しくする必要はないが、おそらく甘さが仕事に出る。その結果として、次回もミスを出すだろう。出勤すると、「どうしたんですか?」事情を知らない社員は誰もが聞いてきた。「浮気がばれちゃってね…」笑ってそう答えるが、帰ってくる言葉はない。僕が浮気をしない人間に見えるのか、はたまた、お前に近寄ってくる女性はいないよ、と思っているのか、とにかく会話は続かない。それでも、午前中の部長会では、バカ社員を前に言ってやった。「顧客に対して、目に見える姿勢を示さなけりゃならないから…」そして、「あんたらに対して抗議の頭だ」と。「したくはないけどしてやった。今回は請求いたしません、って顧客に言ったらそれで済むんだよ。そのかわり、君たちのボーナスは100%出ませんよ。」と付け足した。賞与など僕には無縁のものだから、余計に腹が立つ。社長が今期の賞与の発表をする前に言ってやった。まぁ、真摯に受け止めたやつは居ないだろうが。それでもって、明日のお詫びに向けて今日は大阪に前日入り。向かっている新幹線の車中で本社から携帯がかかる。またしてもミスの連絡。連絡してきた社員は、淡々と伝えてくるが、僕に言わせれば顧客を馬鹿にした重大なミス。案の定、新幹線を降りると、顧客のトップと担当者から立て続けに直接携帯が入る。頭を丸めたついでだから、1箇所でも2箇所でもお詫びに行くには都合が良いが、いささか切れた。該当部署のO副部長に事情を聞くがお粗末な返答しか帰ってこない。「Kさんに代われ」そう言って執行役員に代わらせるが、こいつもバカだ。言い訳ばかりこね回すから、繰り返し三度同じことを指摘したら、「そう言われればそうだね」だって。「ふざけるな。売り上げ下げるような値引きはしませんよ。賞与ででもなんでもいいからあんたらで責任もって払いなさいよ。お金もらえませんからね。」そう言い放って電話を切った。昨日も今日も、テレビでは「うつ病」。僕もなりそうだ。イライラして、居ても立ってもいられない。昨晩も不眠。うつ病予防の為に飲みに出かけた。暖簾をくぐると、おっちゃんが僕を見て言った。「どしたん?」「浮気がばれちゃってねー」「そんなことないやろ、夏向きにしたんやろ。」スムーズに返してくれるのは、流石関西人。今日、僕は、関西人が好きになった。そうそう、無意識のうちに、ヘアブラシとムースをわざわざ鞄に入れてきていた。私バカよねー。ブラシもムースもまったく要らない頭なのに・・・やはりうつ病手前かもしれない。
2007.06.26
コメント(0)
久しぶりに京都に泊まり、割烹「京藤」まで出かけた。雨の中、傘をさして歩いて行ったのに、あるはずの場所に「京藤」の暖簾はかかっていなかった。「ここだよなー」間違えたのかと思い、少し先まで行ってみたが、やはり「牛タンの店」に代わっていた。1年ぶり以上行かれないでいたが、突然なくなっていると寂しい。先代の大将がなくなり、女将もなくなり、10数年よく続いていた。仕方無しに牛タン屋に入ってみる。若い男女が大勢働いている店。以前は、何十年も修行をした板前さんが包丁を使っていた場所で、若いお姉さんが不器用にニンジンを皮むきで擦っている。ほとんど全ての食材は調理済みで、パックに入っている。別のお姉さんが、複数のパックを冷蔵庫から出してサラダを盛り付け、ドレッシングをかけている。店長らしきがチェックして置きなおし、不足品を盛り付け、尚且つドレッシングをかける。見ていなければいいのだろうが、私は食べたいと思わない。もちろん値段は高いが、愛情をかけた料理は美味い。そんな料理も食べられなくなったという事だ。ちなみに、昨年11月11日が牛タン屋のオープンだとか・・・「また宜しくお願いします」一応、店長らしきが表まで見送りに出てきて言った。しばらくして振り返ったが、もう居なかった。高下駄を履いた京藤の上村さんは、いつまでも見送っていてくれたものだ。京都のまっすぐな一本道を、見えなくなるまで見送ってくれた。どこぞにおらんかなー。ちなみに、兵庫の震災の後、宿が取れなくて京都のホテルに住んでいた頃通ったピアノ・バー「DONZOKO」も戸口を閉ざしたままひっそりとしていた。良い店が続かなくなった昨今今日この頃を、残念に思う。
2007.06.14
コメント(4)
やめようか、どうしようか、迷いながらも覗いたいつもの居酒屋。思いの他空いていたのでツイツイ吸い込まれた。「休肝日にしなければ」と、意識はあるものの、連れ合いが居ないものだからこれまたツイツイさぼってしまうのは私だけだろうか?「昼抜きやったしなー」「ちょっとはいい仕事したしなー」勝手な言い訳をして暖簾をくぐる。取引先からホテルへの道のり。途中下車しなけりゃいいものを、「空いてたら寄っちゃおうかなー」なんて、弱いもんだ。それでも電車の中では相当葛藤している。「明日は京都の割烹やし、今日は飲んだらあかんよなー」「せやけど、明日は雨やし、大雨やったら行かれへんしな…」「せやけど約束は守らなあかんしなー」「明日飲まれへんかもしれへんしなー」永いこと訪れていない店に寄るために、明日の宿泊をわざわざ京都にとってあった。ちょうどいい具合に、左右の空いたカウンターの一席に座り、生中を飲んでいると左のカップルが帰って行った。(東京は「中生」、関西は「生中」や。すっかり慣れた。)入れ替わりに入ってきた、男性、57~58才。私の左側、三席空いているど真中に座った。(いっちゃん端に座るやろー普通ー?)後先考えずに座るところを見るとA型やない。サラリーマン風情やけど、ネクタイこそ締めているが、すでにこの時期から上着は着ていない。生ビールとメザシを頼んだところで、「変わったやっちゃなー」と思ったが、即座に運ばれたグラスを飲みながら、ブツブツ言っている。ホールがオーダーを聞く言葉で、常連ではないと分かっていたが、ホンマに変なやつ。そのうち「カツオ」をオーダー。「刺身? たたき?」「刺身」似非関西弁(「さ」にアクセントやで…)(刺身はあらへんでー。)案の定、「たたきしかあらへん」と向こうから返事が返ってくる。「たたきでいい」似非関西弁(「た」にアクセントやで…)「ニンニクはどうしましょ?」「いらん」似非関西弁(「い」にアクセントやで…)付け足すように「明日しごとやし」似非関西弁(「や」にアクセントやで…)私のほうが上手や。(「じょうず」の「じょ」にアクセントやで…)どうでもいいが、少々ニンニク食べたからって、明日まで影響せえへん。かわいそうになー、思いながら、私は当て付けがましく「ニンニクから揚げ」をオーダー。力付けなあかん。そやそや、関西弁やのうて、そのおっちゃんな、危ないでー。ブツブツ・ブツブツ独り言、言いっぱなしでかなわんのを通り越して怖い。生の次に頼んだ日本酒をラッパ飲みするし、タバコの灰はばら撒くし、…そんなわけで、私は早々に退散してきた今日でありました。したがって、大して飲んでない。明日に期待。
2007.06.13
コメント(0)
空いていたカウンターに座り、「ランチくださーい」1時を過ぎているのに今日は結構混んでいた。「少々お時間いいですか?」いつもは速やかに出てくるのに???「鶏肉に味が染みるまでチョット待っててー」「いいですよー」暑いしなー、ビールでも飲んで待ってるかなー。頭をよぎった瞬間、マスターが言った。「ビールでも飲みますか?」オイオイ、誘われちゃったら飲まなあかんよなー。ここには滅多に社員は来ない。オマケに昼休みはとっくに終わってる。「ギネスくださーい」泡が治まって、二口飲んだときお客が入ってきた。オヨヨ!!我が社の常務と関連会社のM社長。たまたま空席だったテーブルに案内されたが、勿論彼らも私の存在には気付いた。こっちに来なさいよ、と言わんばかりに手招きされるが、結構ですと私も手を振る。私の前にあるのはどう見てもアイスコーヒーには見えない。どうにかしなくちゃ、とカウンターの奥のほうへ追いやる。マスターに協力してもらって、障害物を置いてもらうが、口元までグラスを持っていく勇気は無い。ストローもらおうかなー?別のカップに入れ替えてもらおうかなー?運ばれてきたランチを食べながら間合いを計ってみたが、こちらに正面向いて座っている常務は、結局ギネスを飲み干す隙を与えてはくれなかった。悲しい昼でありました。
2007.06.12
コメント(0)
「いらっしゃいませ」「○○ですが・・・」「ご利用ありがとうございます」カウンターの向こうで、お姉さんが調べている。パソコンをカチャカチャやっている。名前を間違えて聞きとられる事があったので、私はいつもキチンと一言ずつ発音している。にもかかわらず、「お申込の方法はどのように・・・」聞かれるだろうなーと思って、鞄の中から取り出したプリントをカウンターに置く。「申し訳ございません。○○様、本日よりご一泊でございますね。」書いてあるやろ。さっさとカードキーを渡せばいいのに、「ご希望でしたら、広めの部屋をご用意できますが・・・」来たよ来たよ、マクドナルドだ。シングルが埋まっていたから、仕方なくツインのシングルユースを頼んであった。一人で泊まるっちゅうのに、トリプルの部屋でも使えってか。ったく・・・。1000円プラスで広めの部屋を何度か勧められたことがある。もっと以前は、「広めのお部屋になっております」そう言って、割増なしに使わせてくれたのに、最近はめっきりケチになった。外国の宿泊客が増えたせいだろうが、一人の客にツイン以上の部屋を押し売りする係りを置いておくな、と言いたい。言いたくなったら、言っちゃう人間だから、支配人宛に苦情を書いてやった。前回出張時の、出来事である。
2007.06.07
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1