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堀の内・妙法寺にお参りに行ってきました。 年に1回、連れ合いと一緒に出かける恒例行事です。高齢行事ではありません…… 天気も良かったし、無事に参拝できました。 なんだか年回りが悪いみたいで、連れ合いが私の厄除けのお願いをしてくれ、その間私は日光猿軍団を見学……自分でせなあかんのに、ありがたいことです。 境内のあっちこっちにお参りして、お屠蘇を頂戴……ネズミの盃を頂戴してきました。十二支を揃えるには、あと4年生きていなくてはなりません。 連れ合いのお賽銭がま口……「いつもニコニコね~」ということでしょうが、残念ながら、これまた恒例の昼食に行ったらニコニコどころではありませんでした。 お参りの帰りに、東急プラザの建て替え閉店時から数年間寄っている店に…… 開店少し前から入口に座って待つことしばし……案内の女性が脇に来て「12時45分までとなりますがよろしいでしょうか?」と尋ねる。正月だし時間制限は良いのだけれど「1時からご予約のお客様がいらっしゃいますので…」と付け加える言葉にカチリ……去年まではそこまで言わなかったし、「予約する客の方が上か?」と思う私。そもそもランチだから1時間半も楽しませてくれたらそれで充分なのだが、その後の接客にも、こんなに変わっちまったんだとビックリした今日でした。 ナイフ・フォークとグラスのセットされた席に案内されて、水を注いでくれたボーイさんに「とりあえず生ビール2つください」とお願いしたのだが、これがいつまでたっても出てこない。オーダーは毎年通りで決まっているのだが、一応メニューに目を通して手を挙げてお姉さんにお願い。その時にも、すでに生を頼んでいることを伝えたのだが、いつまでたっても出てこない。 テーブルに置かれていなかった「ワインリスト見せてください」とお姉さんに言ったら、持ってきたのが1枚のグラスワインリスト。「なめとんか!!!」と心で思うが、連れ合いのがま口を思い出しニコニコ……再度生ビールを強調したら、風邪気味なのか鼻水を少々すすりながら例のボーイさんがのろのろ運んできた。飲み切らない生グラスが置かれた狭いテーブルで、ワインを抜栓していった男性……倒さないかヒヤヒヤだった…… マルゲリータ……勿論採り皿も供されましたが、大皿の前菜を採りきらないうちに運ばれました。いくらなんでも早すぎちゃうか~ 去年まではちゃんと間合いを見ていたのに…… エスカルゴ……これも最悪……ピザとほぼ同時に運んでこられたのには驚き。なんたってテーブルには乗りきらない。それでも無理やり置こうとするお姉さん。我慢の限界の私は「Wait!Wait!」と連発。なぜ英語だったか定かではないが、ビールといい、ワインリストといい、きっと日本語が分からない女性だろうとでも思っていたのだろう。残っていた前菜を無理やり小皿に移し、客である私が皿を手に持ってスペースを作った始末でした。 雲丹クリームソース……置き場無ないのに立て続けに料理を運んでくるので、エスカルゴが登場した時「パスタはまだ持ってこないで」と伝えたのに、突然登場した。釘を刺しておいたのだから、普通なら「お持ちしてもよろしいでしょうか?」ぐらいは聞くだろう。制限時間はまだまだ1時間はあったのだから「そろそろお作りしましょうか?」ぐらいの配慮もない。 客の喜ぶ顔など関係なしのこの店には減滅の私。そこそこ食べられる料理も台無しの店。周りを見ても、各テーブルに並べられた皿の数は多かった。結局「早く帰れよ!」と言うことなんだろうが、寂しく悲しい限り。気持ちだけはグランメゾン東京を見習ってもらいたいものだ。 テーブル脇に置かれた伝票…… 開けてみたら天地逆……テーブル番号が窓から見えるように挟むのが普通だろうし、支払い金額を確認する客にとっては不親切極まりない。 去年ワインリストを頼んだ折、持ってきた外国人(ソムリエか?)が私の前に逆さまに向けて置いて行ったことは黙って許した私だが今年は許さない。「これ、逆向きじゃないですか?」と会計時にレジで聞いたら、「ウチはいつもこうです」だって……呆れて開いた口が塞がらない。残念だが接客を含めて格段に質の落ちた店でした。 店名も書こうと思っていたけど「やめておいてください」と連れ合いに言われたので公表は控えておきます。「怒りはエネルギーに変わる」との連れ合いの言葉に従って、今日の怒りは何か別のエネルギーとして活用してみましょう。 今日も、外出中お構いなしの義母からの電話攻撃にあっていた連れ合い……慣れっこのように対応していたけど、良いエネルギーに再生してくださいませ。 正月からブツブツ書いてしまいました。 少々反省…… 『なにゆえぞ わがこころに いかりといふもののわく いかるときは みづからのにくたいすら 屍のごとくこんこんとくちてゆくなり』 (八木重吉「赤つちの土手」より)
2020.01.03
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『河井法相も辞任』と朝刊トップに…… 菅原経産相の辞任に次いで、今度は法務大臣も事実上の更迭。菅原氏同様に、予定していた委員会直前に辞表を提出し説明責任は果たさないまま…… 後任・森雅子氏も素早く決めて同日就任したが、皇居での認証式、最後の響宴の儀を控える天皇陛下の手をまたもわずらわせた。口には出さないだろうが、きっと「またかよ、いい加減にしてよ」と思っているに違いない。 民主党政権下の2010年、「個別の事案についてはお答えを差し控えます」「法と証拠に基づいて適切にやっております」……この二つの答弁で法相は務まると述べて辞任にいたったのは柳田稔元法相。「あなた自身が法務大臣としての職を汚している」と、法務委員会で取り上げ追求したのが誰あろう当時野党議員だった河井克行氏だと……文春発売日朝の辞任……私ら平民はどう考えれば良いのやら? スピード辞任により国会での追及を逃れよう、逃がそうとする政権の姿勢に辟易する。 河井克行氏の辞任は、7月に初当選した妻・参議院議員案里氏の選挙違反疑惑によるものだが、克行氏による秘書へのパワハラ・セクハラの疑いも以前から報じられていた。なんだか隣国の法相辞任劇とも似ているような…… 安倍首相は「任命責任」と繰り返し言うが、本当に責任を感じているなら野党の要求以前に率先して予算委員会での集中審議に臨むべきだろう。 今朝、喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、来年度から導入される予定だった「英語の民間検定試験実施を延期する」とラジオから聞こえてきた。萩生田文科相は決定の理由を「現時点で自信をもって受験生に提供できるシステムになっていない」と語ったそうだが、遅すぎ。文科相就任時に同様な発言をしていればカッコよかったのに…… しかし、準備を進めてきた民間業者から損害賠償を迫られることはないのかしら? 契約内容は知らないが、それなりに時間と金と労力をかけてきたはずだから訴えられても仕方あるまい。また税金が無駄に使われることにも辟易する私。『首里城焼失』……沖縄の方々にとっては貴重な財産だったはずだし、太平洋戦争の痛ましさが蘇った方も多くおられよう。復元を願っているが、4月に起こったパリ・ノートルダム大聖堂火災も合わせて教訓とし、十二分な防火・消化対策が施されることを願っている。 ブツブツ言ったから口直し…… かれい一夜干し……ふっくら焼けています。 上側の身を食べたら、しっかり子がいました……630円は超お得……日本酒が美味しい~ 最後の楽しみ……卵一口と頭……頭もしゃぶって骨だけにしてやります。 骨まで愛して……は城卓也……城達也はジェットストリーム… 甘えび塩焼き……川海老ではありません。刺身以外の方法で食べたことはありませんでしたが、殻ごと美味しくいただけました。頭は味噌汁などに使ったことがありますが、この方法も旨かった~ ※ 料理提供:「京みさん」と「ながまるさん」……いつもありがとうございます。 さて、今日はなにを食べようかしら?
2019.11.01
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公設秘書が地元有権者に香典を渡したなど、公職選挙法違反の疑惑を報じられた菅原一秀経済産業相が急遽辞任……事実上の更迭となった。 有権者にメロンや蟹を贈っていた疑惑は10年前のことだからと高を括っていたのだろうが、直近の香典が登場したため「だめだろう」と早期幕引きを図った格好だ。「明日(25日)の国会で話します」と語り、続投に意欲満々だった菅原氏だが、当日朝に辞表提出。騒がれたくない、触れられたくない政権の意向が見え見え……頭の良くない私にもよくわかる。 わずか1カ月半での辞任劇も痛手であるが、背に腹は代えられないと天秤にかけての決定だろう。野党は菅原氏の委員会への出席を求めているが、「先例がない」と与党は拒否。先例は作ればいいのだが、後に困ることになる対応には断固応じないだろう。「任命責任は私にあり、こうした事態になってしまったことに対し、国民に深くおわびしたい」と口にした安倍首相。心底そう思っているなら、正々堂々と自らの説明責任を果たさせるのが責務だろう。森友も加計も、ことごとく究明の道を遠ざけてきた。疑惑の追及から逃れられないとみると、役職を辞めさせて幕引きを図る現政権のお決まりパターン。金銭授受問題で経済再生相を辞任した甘利明氏も、説明責任を果たさず雲隠れの後 税制調査会長に就いている。 大臣に任命したのは確かに首相だが、彼らを選挙で当選させたのは有権者なのだから、国民に対しての説明を果たす義務があるはずだ。 大臣在任中、関電役員らが高浜町元助役から多額の金品を受け取っていた問題に対し、「極めて言語道断。事実関係を徹底解明し、経産省として厳正に処する」と言い切った菅原氏だが、自信の問題に関しては腰が重い。一般常識からしてあり得ない事だが、秘書が勝手に持って行ったとする。「遺族からすると二つ届いていたということで、一つ戻ってきた」と釈明したが、「返した」と説明する関電役員たちとなんら変わらない。 法律違反の疑いがあるのだから白か黒か早急に解明し、黒ならさっさと議員資格を剥奪されたし。法を犯している者を税金で食わせる分けにはいかない。しかし毎度のことながら情けない。「調べさせます」「調べています」で時間を稼ぐが、潔白なら「事実無根」と即答すればよいものを、残念ながらやっぱり黒なんだろう。 首相が間髪入れず任命したのは梶山弘志経済産業大臣……元地方創生担当相として大臣の経験を持つ。適材であれば初めから梶山氏を任命しておけばよかった。認証式なんて、忙しい天皇陛下の手をわずらわすこともなかったのだが、少々の弱みがあっても待機組とやらを登用せざる得ないのが政治の舞台ということか。 ちなみに一度でも大臣に就くと、その後は必ず「元大臣」という肩書になる。今日から菅原氏も元大臣……1か月半では何も仕事をしてないに等しいのだから、大臣経歴も抹消すればどうなのかしら? 牡蠣フライ……季節がやってきました。 自家製チャーシュー……やわらかジューシー 海老と帆立のグラタン……熱々にタバスコかけます。 イカ納豆……納豆はほとんどかきまわさない私… 牛すじポン酢…… 山かけ……マグロが下に隠れてます。 手羽先……塩と胡椒をふってもらいます。(食品提供・おでんのやべさん) 留守番をしながらブツブツ書いてしまったので、口直しの写真でした。 当番回数はめっきり減りましたが、いつも美味しく頂戴しています。 昨晩はノンアルだったから、今日はどうしようかしら?
2019.10.26
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『サイバー改正案の担当、別の閣僚に?』の見出しが昨日の朝日新聞にあった。 サイバー対策のための官民の協議会設置などを盛り込んだ改正案だが、内閣改造前は五輪に関連するとして鈴木俊一前五輪担当相が担当していた。閣僚が交代しても後任がそのまま引き継ぐのが普通だが『別の閣僚に?』の声が出ていると……。 新任の桜田義孝五輪担当相は、2日の就任会見にあたって「最初は棒読みでもいい」と安倍首相と菅官房長官とに指示されたと伝えられる。桜田氏の国会答弁を不安視している官邸の様子を聞いて、不安になるのは私のような庶民の方だろう。 一夜明けた今日の朝刊には『サイバー改正案 桜田五輪相担当』とあった。昨日の記者会見で菅氏は「適材適所だ」と改めて強調し、担当変更はしないことを発表したそうだが、菅氏の前に行った桜田氏自身の会見の様子はおもしろい。 改正法案の担当閣僚について問われた桜田氏は「早期成立に政府一体で全力を尽くす。担当大臣の件は私から申し上げることはない」と発言したが、官僚から促されて「私が担当であります。そうですよね?」と官僚に確認しながら回答したそうだ。なんとも情けないやら……不安だ。 文科省副大臣だった2013年に、放射能に汚染されたごみの焼却灰を「人の住めなくなった福島に置けばいい」と発言して、顰蹙(ひんしゅく)を買った桜田氏。 過去の過ちをとやかく言うつもりはないが、順番待ちをしてやっとなった大臣でしょう。拝命した時点での覚悟が欠如しているのかしら? 指名されても「器じゃない」と思ったら辞退すればいいのに……そもそも「(答弁は)棒読みでいい」なんてこと自体がおかしなことで、そうであるなら原稿を書いている官僚に大臣をやらせればいいだけだ。オロオロする大臣の後ろから助け舟を出す必要もなく、国会の審議時間のロスもなくなる。 2016年1月14日の自民党外交関係合同会議で、桜田氏は韓国との慰安婦問題について「職業としての売春婦だった。犠牲者だったかのような宣伝工作に惑わされ過ぎだ」と発言していた。(日経新聞) 直前の年末に日韓合意が行われ、慰安婦問題に関しての旧日本軍の関与と責任を認めたばかりでの発言だったが、古い話は忘れてしまう政権なのだろう。「適材適所」といつも口にする政府だが、数ある担当案件に対して熟知・精通している国会議員はどれほどおいでなのか? 最後は数の力で押し切る現政権与党だから、頼りない答弁の大臣でも良いのだろうが、「女性活躍」を掲げ続けた安倍首相……「閣僚として女性が仕事をやり遂げることで社会に変革が起こる」とも口にしてきたが、今回の女性閣僚は1人になってしまった。女性議員には大臣を任せられる人材がいないということか? 裏返せば、5年も政権運営を続けながら人を育てられなかったということになる。そうであるなら民間からの閣僚登用をすればいいだろうと思うが、忖度のできない、縛りも効かない人材投入は避けたいのだろう。 柴山昌彦文科大臣……初入閣の就任会見で「教育勅語」を口にしちゃった。「よせばいいのに」と思うのだが、批判を浴びることなど考えもしなかったのだろうか? 文部行政のトップが今 持ち出さなくてもよいことなのに、初入閣が嬉しくて嬉しくてついつい浮かれて持論を披露してしまったのだろう。首相や菅氏からは「原稿だけ読みなさい」と注意を受けたのではないか? と想像してしまう。 同じく初入閣の平井卓也科学技術担当相……3日の記者会見で、科学的裏付けのない有用微生物群(EM菌)の利用を目指す超党派の議員連盟で幹事長を務めていることにふれたそうだが、これまたへんなお答え……「EM菌を使っている方がたくさんいるので幹事長を引き受けたが、中身はよく知らない」だって。所詮、顔と名前を売るためのうわべだけなのかと思うとがっかりする。「全員野球内閣」と銘打った新内閣だが、どこまで国民の為の政治をけん引してくれることか……エラーやミスを全員でかばうだけの内閣であっては欲しくない。 今日は青い青い……10時53分 散歩に行かないとダメですね~
2018.10.06
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9月6日に「炉心冷却のために使われたトリチウムを含む福島第1原発の汚染水貯蔵タンク……増えて置き場がなくなるので薄めて海に流す…」なんて新聞記事を目にしてブツブツ言った私だが、先日(9月29日)の新聞でもまたビックリ!!! タンクにせっせとためている浄化したはずの汚染水=約89万トンのうち、8割超にあたる約75万トンが放射性物質の放出基準値を上回っているという。 そもそも、多核種除去設備(ALPS)という浄化装置で処理すればトリチウム以外は除去されることが前提だったのだが、基準を超えた放射性ヨウ素やストロンチウム90があると言う。ストロンチウム90については「基準値の約2万倍・1ℓあたり約60万ベクレル」なんてとんでもない数値だが、外部から指摘されなければそのまま海に流されていたかもしれないと思うとぞっとする。 基準値を超えた原因を「13年度に起きたALPSの不具合で高濃度の汚染水が処理しきれずに混入した」「放射性物質を取り除く吸着材の交換が遅れた」ことなどを東電は挙げているが、こんなずさんな会社に放射性物質を扱わせてよいものか? ALPSに不具合があった時期の汚染水は再浄化されていて当然だし、吸着材交換が遅れたとはどういうことなのか? エレベーターの点検のように、法で定められていないから自分たちの都合で良いという考えか? 何トンごとに交換するという基準・規格が設けられているはずであり、人命にかかわることをここまでおろそかにされてよいものだろうか。 さらに、東電は「測定値はホームページに記載してきた」とも言うが、数値を読み取って不具合があれば改善するのは東電の責任だろう。見過ごしたか黙認したかは定かでないが、少なくとも基準値オーバーの汚染水75万トンは再処理が必要だ。 現状の処理量は1日340トン程度だという。だまって年5万~8万トン増えていく汚染水処理をしながら75万トンを再処理するには10年以上かかるだろうし、やり直しにかかるコストも膨大だろう。 方や、原子力規制委員会は行政機関としての役割をまっとうしているのだろうか?同委員会設置法においても「再処理及び廃棄の事業」がきちんと含まれているが、黙って見過ごしてきたのだろうか?「全国の原発でも運転中に出る法定基準値内のトリチウムを海に流している」と、先日の記事で知ったが、トリチウム以外の放射性物質は含まれていないのか? 委員会等第三者機関の検査が行われているのか、改めて怖さを認識した。 ストロンチウム90とは、半減期が約29年と長く、人体では骨にたまりやすいそうです。海に流して魚貝が取り込み、人が口にする……海苔にも含まれちゃいますね。ストロンチウム90に汚染された小魚をパクパク食べた中型・大型の魚の骨にも蓄積されるでしょう。それらを食した私たちは健康を損ね寿命を縮めることとなりますが、ストロンチウム90は福島第1原発事故によってすでに海に流れ出ている、とも聞いたことがあります。 すでに風評被害を受けておられる東日本の方々のためにも、正しい情報を伝え、厳格な汚染水処理を履行するよう期待します。ちなみに先日いただいたあちら方面のサンマを食べました。美味しかったですよ~ 今日も、昼の月が出ていました……9時40分 ポンポン飾りみたい……葉が菊っぽいです。 調べたら「カルロスティエラ」っていうみたい……たぶんですが… 天気は上々ですが、連れ合いは義母に付き添って外出しました。私はおとなしく留守番をしていましょう。留守番の時に限って「ピンポーン」と鳴ります。今日は誰が来られることやら……
2018.10.02
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『首相陣営から「脅迫」石破氏支持へ』 自民党総裁選をめぐり、同党所属の岡田裕二・神戸市議が11日、安倍晋三首相の陣営からの働きかけに反発し、安倍首相から石破茂元幹事長の支持に切り替えたことを自身のフェイスブックで明かした。と、一昨日の朝日新聞朝刊にあった。 でもってフェイスブックを見てみたらありました。『元々私は2012年の総裁選では安倍選対で闘った経緯もあり、今回の総選挙も安倍総理を応援していました。しかし、官邸の幹部でもある、とある国会議員から、露骨な恫喝、脅迫を私達地方議員が受けており、最早地方議員の人格否定ともいえる状態になったため、私達神戸市議、兵庫県議有志は、石破茂候補を応援する決意を固めました。愛する自民党を守るためにも、党の草の根、土台とも言える私達地方議員が攻撃されるという異様な総裁選を、これ以上許してはなりません。』(岡田裕二氏原文まま) 同党の兵庫県議から11日に神戸市であった石破氏の街頭活動に誘われていた岡田氏に、地元の国会議員から連絡があり、この議員から「(官邸幹部から電話があり)参加すれば将来に差し障ると言われた」と伝えられたと、同紙の取材に答えたそうだ。 同日の新聞では『安倍氏 議員票337人確保……石破氏は50人』とあり、安倍氏の続投が確実視されているにもかかわらずの圧力であり、岡田氏の投稿が事実であるならば日本の民主主義は崩壊したとしか思えない。誓約書を書かせる安倍氏支持の派閥もあると伝えられたり、岡田氏とは別の県の議員も同じような締め付けを受けたとも聞くし、まったくおかしな国になってしまったようだ。 405人の自民党国会議員には、私利私欲ではなく自身の政治理念に叶った総裁選びを行ってもらいたい。安倍首相が、来年の消費増税分の使い道をツルの一声でひっくり返したのは丁度1年前。憲法9条改憲も、党内で長年討議してきたものとは違いがあるだろう。疑義を封印し本当にこれでいいのか?自らに問い直し、選挙で選ばれ国民から付託されていることだけは忘れないでいただきたい。どちらに投票するかは議員一人一人の自由だが、不本意だが、という意志のない投票だけは止めてもらいたい。 身内からクレームが付き「正直、公正」を封印していた石破茂氏だが、11日の神戸市須磨区での演説から「全ての人に公平、公正、誠実、正直な政府を作る」と訴え始めたようだ。「総理にモノを言うと叱られるんじゃないか、出世しないんじゃないか。そんな考え方は間違いだ。」「親しい人には会うが、親しくない人には会わない。それが政治のあり方だとは思わない。」と語ったそうだ。具体的な改革方針内容は伝わってこないものの、安倍現首相の痛い所を突いている。 さらに大阪市北区の演説では「官邸で会う、会わないを誰が決めるのか。記録もない、記憶もない、それでどうして信頼される官邸になるのか。」と、まさに国民の疑問をぶちまけてくれたようだ。あるものを無いと言い、勝手に書き変えまでした大事件もさっさと葬ってしまう姿勢からは信頼は得られない。『豊洲市場で地盤沈下』と同日紙にあった。開場を1か月後に控えた豊洲市場だが、水産仲卸売場建物と地面の接点部分に幅約10m、段差約5cmのひび割れが見つかったという。ひび割れも問題だが、嫌らしいのが都の言い分と経緯だ。 今回問題視したのは8日に見つけた仲卸業者らしいが、都は昨秋すでにひび割れを確認していたと言う。「盛り土部分の沈下は当初から想定していて、開業後に補修を予定していた」とのことだが、見つかるまで黙っていよう・隠しておこうは政府の姿勢そっくりだ。10mに渡って5cmの段差は小さくないのに、本当に大丈夫なのか? 水浸しになった関空の例もあるし、大型台風に充分耐えられるのか? いつもの「想定外」は誰も聞きたくない。市場が築地から引っ越してから「やっぱりダメでした」では取り返しのつかないことになる。十分すぎる再検証と補修を行い、万全を期してもらいたい。 また今日もブツブツ言ってしまった。頭の回転がものすごく悪く、支離滅裂になったからもう止めておこうっと。 朝刊の天声人語には『物言えば唇さむし秋の風』……反省しておこう。 昨日と同じような雲行きだけど、今日の空は泣いています。11時01分 気温は高くないけれど湿度が高いのでしょう……座っているだけなのに汗が出てきます。また今日も張り線はパスだな~
2018.09.14
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私にしてみれば体のいい節税ショッピングとしか映ってこなかった「ふるさと納税」制度にブレーキをかける政府……返礼品の額オーバーや地場産業品以外を対象外とするようだ。2008年の開始前から来たるべき返礼品競争は予想できただろうが、元々の制度設計が不十分だった証だろう。納税者が生まれ育ったふるさとに恩返しのできる考え方・環境整備考には賛成だが、場当り的で幅広い意見など集約していなかった結果だろう。 ふるさと納税の恩恵で、すでに保育の無償化を成し遂げている地域もあると聞く一方、世田谷区の今年度の税収減は40億円を越える見通しだそうだ。世田谷区の一般会計予算約3000億円からしてみればわずかに見えるが、税収減は年々増えており、40億円は学校を1つ建てられるほどの額であり、約48万世帯・90万人を超える区民の暮らしを維持・サポートするには減らしたくはないだろう。 そんな中、『旧玉電車両直ったよ』の見出しが朝刊にあった。1925年(大正14年)製造の「デハ87号」……渋谷~二子玉川園を走っていたが1969年に廃止され、いったん江ノ電に譲渡されたが1990年に区に寄贈されたものだ。 その後、宮坂区民センターに置かれ住民の休息スペースとして利用されていたが、痛みが激しく修復が必要になったと。660万円の予算だったらしいが、ふるさと納税による税収減がなければなんてことのない金額に思えるが、単純に一般会計から支出は出来なかったのだろう。 そこで、特定の使途について区民以外からも寄付を募る「ガバメントクラウドファンディング」なるある種のふるさと納税サイトを立ち上げ、約560万円が集められたそうだ。目標金額には届かなかったが、玉電の補修は無事に終わったとのこと。めでたしめでたしなのだが、気に入ったのが返礼品ならぬ返礼札。1万円以上の寄付をした人の名前を車内に掲示したそうだ。 子供の頃、祖父に乗せてもらった記憶がある私。玉電もそんな私の心にあるふるさとであり、知っていたら寄付したのにな~ と思うと同時に、こういうのが本来のふるさと納税じゃないかしら?と思った今日でした。 以前、碑文谷公園の厳島神社が放火により焼失した際、再建のための募金があった。当時は区外の住人だったが、郵便局から1口振り込んだ。完成してから拝見しに行ったら名前の書かれた札がかかっていた。納税ではないが、そんなもので充分だろう。 直近の地震により北海道では2000人近くが避難所生活を送っている。西日本豪雨の被災地でも1600人が避難所生活中。熊本地震では2万8千人、東日本大震災におよんでは5万8千人の方々が未だ仮住まいのままと聞く。 ふるさと納税の本来の趣旨は、我々納税者が税の使われ方に気付き自覚することにあったはずだ。政府主導に従うだけではなく、一人一人が考える時期でもあるのだろう。自治体もだが、特に国には本来の税の意味を噛みしめ、無駄の削減と最大限の有効活用プランを示してもらいたい。 今日はどんより曇り空……12時44分 不機嫌気味の義母に寄り添って、連れ合いは朝から杉並のお寺に出かけて行ってくれた。雨粒は落ちて来ていないが湿度が高いのでしょう……蒸し暑く、じっとしていても汗がたれてきました。毎日ご苦労様です。
2018.09.13
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『……箸を横にして歯でかみ、笑顔に近い表情を作る。すると脳内でドーパミン系の神経活動に変化がでるという。ドーパミンは快楽に関係する。人は楽しいから笑うが、笑顔をつくるから楽しくなるという逆の因果関係もあるようだ。』と池谷(いけがや)裕二著『脳には妙なクセがある』を<天声人語・2018.9.4>が引用していた。 レスリング、アメフト、ボクシングや体操……若い選手たちの顔はみな暗い。 笑顔は周りの人に感染するという研究もあるそうだが、引っ張る大人たちにも笑顔はない。お詫び会見ばかりだから当然ではあるが、染みついてしまったであろう権力の座からの視線を変えてみたらよいのではないか。辛くても笑顔で練習していた時代があったのだろうから……率先して笑顔の感染源になってもらいたい。 自民党総裁3選を目指す安倍晋三首相が昨日の合同選挙対策本部発足式で見せた笑顔は強烈に映った。安倍氏支持5会派を含めて、党所属国会議員405人のうち、346人の議員や秘書が出席した。「(出席者の)3分の2以上が議員本人」と甘利氏が語ったようだが、気を緩めない首相陣営。安倍首相が立候補を表明してから1週間経つが、次の政権構想はまったく示されていない。記者会見も、石破茂氏が求めている討論もほったらかしの安倍氏の目には国民の姿などないようだ。 首相出身派閥・細田派は、所属議員に「首相の3選に向けて全力を尽くして応援する」という誓約書への署名を求めたという。政党の代表者選びは、国政選挙と異なり公職選挙法の対象外ではあるが、国民の代表である国会議員に対しての異常な締め付けが許されて良いものか? 受け容れる議員に矜持はないのか? 先日、自民党総裁選管理委員会がマスコミに配布した「公平・公正」な報道を求めるとする文章。インタビューや記事、写真や掲載面積など各候補者を「平等・公平」に扱えとする、これまた異例の内容。安倍氏がゴルフを楽しむ中で、せっせと発信を続ける石破氏を警戒しての対策と思えるが、きちんと論戦をしない現首相にはがっかりさせられる。総裁選投票権のない一庶民ではあるが、次の3年間を委ねる一国民として残念に思う。いずれにしても森・加計問題の完全幕引きを謳う為の「圧勝」に向けた戦略が着々と進んでいるようだ。 連れ合いは私の顔をのぞきこんで「ニコニコ」と、よく声をかける。それほど仏頂面をしているつもりはないが、新聞を読んでこんなことを思っていたら自然と暗い顔になっているのだろう。書いてもしょうがないから止めようと思っていたのだが、今日はちょっとブツブツ言ってしまった。でも大丈夫だよ~ 今からニコニコを意識するからね~ ニコニコ感染源やで~ そうだ、今朝はスルメイカを買ってきた。イカ刺で晩酌だよ~ よろしくね~ 10時57分……ところどころに青空をのぞかせながら、台風21号の影響で朝から雨が降ったりやんだりしています。今回も東京は大丈夫でしょうが、小学生は早々と帰途についていました。私学なので電車の影響を考慮してのことでしょうが、歩く子供たちはニコニコ顔でした。直撃の四国・関西・東海地方は厳戒体制のようです。被害のないことを祈ります。
2018.09.04
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障がい者雇用促進法により国や地方自治体、企業は、従業員の一定割合(雇用率)以上の障がい者を雇用する義務があるのだが、農水省、総務省、国土交通省、防衛省、法務省に加え環境省での水増しの疑いが浮上しいる。 朝日新聞(本日の朝刊付け)の調査では、28県で障がい者手帳などの証明書類を確認していない職員を雇用率に不適切に算入していたらしい。(調査対象は都道府県の知事部局と教育委員会で、警察本部は発表分を加えての集計) 有り得ることだとは思うが、考えられないのがその理由だ。 省庁や自治体は、障がい者の雇用者数を国に毎年報告する義務がある。厚労省が2005年に作ったガイドラインには、対象となる障がい者の具体的な確認方法を「障がい者手帳などの証明書類で確認する」と定めているという。 しかし、雇用状況確認のために毎年厚労省が出す通知には「身体障がい者とは、原則として身体障がい者手帳の等級が1~6級に該当する者」と説明されており、多くの自治体は「『原則として』とあったので、必ず手帳が必要と思っていなかった」などと拡大解釈をしていたという。 日本語が理解できない職員だらけなのだろうか? 障がい者と認める等級を1~6級と明記した文章であり、「原則」とは『手帳以外にも都道府県知事の指定医か産業医の診断書も認められる』ことを指していると私は理解する。 そもそも手帳の提示なしで等級の確認などできないだろうに、おかしな拡大解釈であり都合の良いごまかしにしか聞こえない。いずれにしても「書類で確認する」という原則が守られていなかったということには驚かされた。 ちなみに、企業が雇用率をごまかしたり少なかったりすると罰金というのか? ペナルティーを払わされるようだが、国および地方自治体の場合はどうなるのかしら? お疲れでしょうが、公務員の方々には率先してルールや決まりを守られることをお願いします。 作らない、持たない、持ち込ませないとする非核三原則だが、例外など作りませんように願います。 雨は止んだけれど風が強い。(12時3分) 散歩 どうしようかな~
2018.08.24
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広島に続き長崎に原爆が投下されてから今日で73年。 原爆で被爆して亡くなった方は、広島約31万人、長崎約18万人と聞く。年々増えていく数に、年に一度だけだが手を合わせる私であります。 いま世界には14,450個もの核弾頭があるという。世界の人口は70億人を越えたと言われるが、威力も増した核弾頭が一斉に飛び出せば間違いなく地球から人はいなくなる。人間のみならず動植物は全滅だろう。 国連で昨年採択された核兵器禁止条約に賛同しない日本政府。唯一の核被爆国でありながら向いているのは米国……核という傘を手放せない日本政府。核こそ保有しないが、最新鋭戦闘機や空母を装備し、改憲をとおして戦争参加のできる軍隊を目指す日本政府に恐怖を覚えるのは私だけだろうか。平和の礎(いしずえ)と成るべき日本の姿の薄れゆくことを残念に思う。 劒(つるぎ)を持つ者 (八木重吉・秋の瞳) つるぎを もつものが ゐる、 とつぜん、わたしは わたしのまわりに そのものを するどく 感ずる つるぎは しづかであり つるぎを もつ人は しづかである すべて ほのほのごとく しづかである やるか!? なんどき 斬りこんでくるかわからぬのだ 喫茶店の隣の席で広げられていたスポーツ紙に「山根派一掃」とあった。山根氏のみならず、ずっと親分に逆らわず黙認してきた理事らの責任も重い。今頃言うなよ!!! って話だが、政界も同じで1強に群がる政治家先生の多いこと。 立候補受け付け前であり、所見発表も公開討論も行われていないにもかかわらず、自民党内7派閥のうち、細田派、麻生派、岸田派、二階派は安倍首相支持を決定していると聞く。加えて石原派もその方針らしい。 竹下派は衆参で意見が割れたため自主投票で臨むようだが、1本化などせず一個人の考え方を尊重すべきだろうが派閥や組織にとって「冷や飯」を食わないための姿勢・態度にはうんざりさせられる。こんな輩が営む政治には民意の反映は望めないだろう。こんな心なき投票などやめて、いっそ国民投票にしたらいかがなものか? 世論調査の結果から読むと、安倍3選はないだろう。 ちなみに、2012年の総裁選で執行部の縛りのない党員票は、石破氏が165票、安倍氏は87票だった。自民党には縛りから抜け出す勇気ある議員はいないものか。 もう食べごろです……私はあまり好んで食べません。泥いじりが好きなお袋が植えましたが、すぐに大きくなりました。 (今日の空・13時20分) お陰様で家の近辺は13号の被害はありませんでした。これから福島県に最接近とのこと……ご注意くださいませ。
2018.08.09
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今朝の喫茶店は、一足遅れで混んでいた。 仕方なく空いていた奥の方の席に座ったのが、イライラの始まりだった。 通路を挟んで隣の男性客がパチパチと爪を切りだした。以前も店中に響くパチパチ音を聞かされていたが、遠く離れた席だったので許してやったが今日はすぐ隣。飛ばないような作りの爪切りではあるが、100%飛んでこない保証はない。バックなど持っていなかった様子だからポケットに入れてきたんだろうが、家で切れよな~ 飲食店で爪切りするなよな~ 少し離れた席から聞こえてくる男女の声が耳につきだした時、入れ替えに私の目の前にやってきたアベックの会話にも悩まされた。双方とも少々声のでかいことは許してやるが、どちらも女性の甲高く不自然かつ不必要に長い下品な笑い声が不快だ。目立ちたいのか? 気を引きたいのか? 失礼だが理性のない笑い声には呆れるばかりで、新聞を読む私への明らかな迷惑行為にうんざり。 以前、20代の男女4名ほどがやってきた時も女性の声がでかかったのだが、男性の一人が「声が大きいよ!!」と注意していた。常識・良識のある良いやつもいるじゃない、と思った私だが、今日の30代アベックはダメだね~ 10年前だったら「うるさい」と言っていただろうが、「喧嘩しないでね」と日々連れ合いから諭されているので耐えていたがイライラが増幅し始める私。 我慢しながら新聞に目を落とすと『佐川氏告発 実現せず』の見出し。偽証罪で告発するよう求めていた野党に対して、自公与党が賛成しなかったからだが「記憶に忠実である限り、客観的に誤っていたとしても虚偽の陳述に当らない」とする与党の主張に怒髪天の私。佐川氏の証人喚問での発言と、その後に公表された財務省の調査報告書とには幾多の食い違いのあることは私でも分かる。「記憶の限り」という枕言葉をつければ偽証にならなくなり、国会議論は成り立たなくなる。 告発しないための苦しい言い訳・方便だが、佐川氏は安倍首相や昭恵夫人を守るためのタテとなった盾(立)役者だからぞんざいには扱えないのだろう。と思う私だが、「違う」と言うなら何も解明されていない森友や加計にくすぶっている根幹的な疑義の徹底調査を履行し、国民の前に示されたし。 結局は、偽証罪での告発がなされれば少しはマスメディアが取り上げ、再び国民の目にふれることになるため、それを回避したい政権の思惑だろう。 ワイドショーは朝から晩までボクシング……ボクシングは叩きやすいんだろうがいいかげん飽き飽きだ。「奈良判定」ならぬ「安倍判定」に無言で従う政治の現状も分析・報道してくれないものか。「冷や飯を食うことになる」と総裁選出馬を断念し安倍首相にスリスリする岸田政調会長。総理に直接会って話したと明言したのに、翌日には菅官房長官が面会を否定するコメントを出した。岸田氏は黙ったまま。「集中審議は勘弁してくれ」発言も一夜にして「間違いだった」と自らの発言を撤回した河村氏。 いったい誰が嘘をついているのか? つかせているのか? マスメディアには検証をしてもらいたい。つまらないことではあっても大きな食い違いがあるのだから、一つ一つを詳(つまび)らかにすることを止めてしまえば一事が万事となり、いいかげんな政治がますます蔓延する。 なんてブツブツ・イライラしながらのモーニングであったが、会計時にやってきた常連さんが朗報を持ってきた。「大谷が二打席連続ホームラン!」いいぞ~いいぞ~ 右が先客だったと観察されますが、同じ葉っぱで2匹が脱皮… こんなにたくさん枝も葉もあるのに、なぜにここだったのかしら? こんな偶然はそう簡単にはないでしょう。 (今日の空・10時51分) 今日も暑いな~ 夜になったら生まれてくる蝉もいるでしょう。 昨晩は見えなかったけど、今日は黄色い火星も見えるかもしれません。 自然を眺めていると心が休まります。暑いけどね~
2018.08.04
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「一番の殺し文句はですね。これで、新しい学問領域を作ります。これが最終目的ですと、体系化して、新しい学問領域を作るので、国際的なそういう支援が必要なんですと」(佐野被告)「すごいですね、それはね」(臼井被告)「じゃあ、この件は承りましたので」(佐野被告) 文科省の補助金が出る支援事業の選定で、東京医大に便宜を図る見返りに息子を不正に合格させてもらったとして起訴された文部科学省の佐野太(59)と、東京医大前理事長・臼井正彦らの会話・音声データをJNNが入手した。 書類の書き方について具体的に指南する会話や、「あと5点、10点欲しかったね」と前年度の息子の入試結果を振り返る前理事長、二人を引き合わせて受託収賄ほう助で起訴された谷口浩司も加わって、「今度はきちっと勉強して」(佐野被告)「うちに予約しておいでください」(臼井被告)「予約入学」(谷口被告) なんて会話まで……去年5月、都内の高級飲食店での密談らしいが、いったい誰が録音していたのか? 関係者に裏切り者がいたのか? 高級飲食店が盗聴していたとすると怖いことだが、いずれにしても悪い官僚はどんどんつかまりなさい。 同じく文科省国際統括官・川端和明(57)を東京地検特捜部がやっと逮捕した。JAXA出向中に医療コンサルタント会社に便宜を図った見返りに140万円相当の接待を受けたとされた件だ。地位・権力を悪用する不届き者が多過ぎるが、政府からの距離が遠かったから逮捕されたのかもしれない。 決裁文書を書き換えてまで嘘をつきとおし、長期にわたり国会を混乱させた佐川元理財局長は起訴されなかった。国税庁長官にまで登りつめたのだが、起訴されれば当然「適材適所」と言い続けた安倍内閣の任命責任が厳しく問われることとなり支持率にも影響しただろう。政府から大阪地検への圧力があったのではないか?と思いたくなるのは私だけか? 金融庁の情報公開請求漏洩に関して「あってはならないこと」とした上で「金融庁で何らかの対応をしたい」と職員を処分する方向性を、昨日菅官房長官が語った。第三者に漏らしたとされる野田総務相に対する処分が語られたかは不明だが、たぶんないだろうな~『生産性がない』という言葉を用い、「子どもがいない、できない人」には社会的支援を与えないという暴言を寄稿して問題となっている自民党・杉田水脈も処分はなさそうだ。一昨日、二階俊博自民党幹事長は「人それぞれ政治的立場、いろんな人生観、考えがある」と問題視しない考えを述べた。言論の自由は尊重されるべきであり、人にはそれぞれの人生観や考え方があるのは事実だ。だが、国会議員である杉田水脈が主張すべきことではない。 自民党の公約に「性的指向・性自認に関する広く正しい理解の邁進を目的として議員立法の成立を目指す」とあるが、杉田水脈の考えはこれを大きく逸脱している。投票を棄権した議員は処分する自民党だが、彼女に処分を下さないのは「公認」して比例で当選させた党の責任を問われるからだろう。 今回の騒動で殺人予告を受けたことを理由に、杉田水脈はLGBTに関連するツイッター投稿を全部削除したそうだ。(覘いてみたが、この件に関してであろう櫻井よしこ氏の励ましらしき言葉以外は見当たらなかった。)削除した本当の理由は、事務所のメールに届いた殺人予告ではなく党上層部から指示されたのだろう、とこれまた推察している。 朝刊にあった週刊紙の大きな見出し…≪週刊新潮≫「モリカケ」より悪質だった金融庁への圧力!「女性総理」の夢を壊した「野田聖子」総務相の元「反社夫」≪週刊文春≫ 金融庁圧力疑惑 野田総務相が明かしていた「GACKTの依頼」 文春には、5月25日夜に開かれた複数メディア女性記者との懇談会でのメモ内容が掲載されている。事実であるなら、なかなか面白そうな話だが、はてさて安倍政権はいかなる幕引きをさせるのか楽しみだ。 連れ合いの知人が送ってくださったという大阪≪箕面ビール≫の王冠。 「なんで猿?」と一瞬考えたけど、箕面のニホンザルは有名だものね~ [ピルスナー][スタウト][ペールエール]など種類があるみたいです。 ごちそうさまです…
2018.07.26
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情報公開請求の内容が事前に漏れていたことに関して、4日前の会見では「そういうことが言われているよという話」「明確に事実が漏出したわけではない」と繰り返し、不適切だったのでは?とうい指摘は「あたらない」と主張していた野田聖子総務相だが……朝刊には『漏出 大臣優先の末』『閣僚なので共有』『請求者情報も伝達「反省」』の見出しが並んだ。昨日の会見で、金融庁の漏出の事実を認め謝罪をしたが政権政府の忖度具合が明らかとなった。 野田氏の事務所に関連して朝日新聞記者が金融庁に情報公開請求をし、金融庁は開示決定通知書を新聞社に郵送したが、それ以前に同庁担当者が総務省に出向き、大臣室職員に開示決定通知書などを手渡した。本来なら野田氏の知ることのできない情報にもかかわらず、その日のうちに野田氏に伝えられたという。 金融庁の説明は「野田大臣に関する開示請求だということで、報道される可能性が高く、情報を共有しておいたほうがいいのではないかということで、担当者は提供した」と言う。重要閣僚に不利な報道が出れば、安倍政権に影響を及ぼし支障が出ることを忖度したのだろうが、守秘義務を破ってまで守らねばならないのか。 野田氏は、情報公開制度を所管し、請求内容の漏出防止を指導すべき立場だ。でありながら、安易に受け取った上、複数のメディアとの懇親会の場で「朝日新聞が金融庁に情報公開請求をしている」と漏らした。自らに不利益となる報道への牽制ともとれる権力者らしい行為だが、聞いたメディアが朝日が書くまで不適切だと指摘しなかったことにも驚く。 朝日新聞が疑いを報じ、初会見ではとぼけていたものの短期間で自身の責任を認め謝罪をしたのは、上層部の指示だろう。怪文書といってみたり、時間稼ぎをしてなかなか白黒はっきさせてこなかった政権だが、責任の追及をしないことで野田氏に貸を作ったのかもしれない。こんなずさんな大臣に総裁は無理だろうが、たぶんこれで出馬はしないだろう。 岸田政調会長も不出馬を表明したし、石破氏との対決なら、議員票で安倍三選が確実と読んでいるだろう。 岸田氏の不出馬は「戦って負けてたら派閥の仲間が冷や飯を食うことになる」であり、安倍首相につくことが派にとっても得策と判断したようだ。自身も含めて派閥から何人の大臣を出せるか? なんてことばかり考えておいでの方が大勢いらっしゃる。嫌だ嫌だ… いずれにしても今回の野田氏の件で、日報、森友、加計もすべて金融庁同様の忖度や配慮がなされた結果だということが明らかになった。政権与党は、国会が終わって「しめしめ」と思っているのだろうが、閉会中審議でもやって多くの国民の疑念を払拭しなさい。どうしたら国民のための国会となれるのかも議論をしなさい。それが使命です。 グレープがなかったから、キューズ・メロンを買ってみました。 マイバスで84円です。後で食べよーっと
2018.07.25
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猛暑日が10日以上続いているところもあり、とにかく暑い。 埼玉県熊谷市で全国歴代1位の41.1℃を記録した昨日、東京青梅でも40.8℃と40℃を越えた。練馬でも39.6℃、都心でも39℃だった。地球温暖化の影響が及んでいるのだろうが、いよいよ日本における40℃越え時代の幕開けだろう。 オリンピックを2年後に控えて暑さ対策が急浮上しているが、遅すぎる。 2010年以降、2016年7月の29.7℃を除いて、東京の7、8月の月平均間最高気温は30℃を越えている。ちなみに今日現在の7月の平均は33.1℃みたいだ。おまけにこれら観測データは、芝生の上の風通しの良い場所に設置された白塗りの百葉箱で測られている。直射日光にさらされ、エアコン室外機や自動車、アスファルト舗装路からの照り返しなどの環境下に身を置く我々・人の体感とは無関係の数字でしかない。日中、路上観測をすれば、まちがいなく40℃を越える日が多い東京の夏を知りながらオリンピックを招致したことを、改めて問い直したい。 マラソンや競歩等の競技スタート時刻を早めるというが、今頃になって言うか? 暑さだけでなく台風の可能性もある東京の夏に、オリンピックをやったらどうなるかぐらい招致段階で予想されてしかるべきことだ。 道路の遮熱性舗装、街頭ミスト、会場の大型冷却器、かち割り氷の配布などが検討されているようだが、選手・観客の人命をどこまで守れるか。ミストの機械設置は可能だろうが、日照りでダムの水がなかったらどうなるか? 大型冷却器というが、屋根がなく直射日光が降り注ぐ会場はたくさんある。競歩の皇居コースには日陰など無い。かち割り氷とて生産量が追いつくか大いに疑問だ。 先のこと・細かなことなどまったく無計画に、ただただ多くの税金を使って招致に精を出したんだろう。招致委員会が支払った2億円を超えるコンサルタント料。汚職疑惑との報道も出たがどうなったのか? まだまだ会場や周辺の大工事は続く。その分、残念だが人手不足で今回の西日本豪雨被害の復旧・復興は遅れるのだろう。 またブツブツ言ってしまったが、熱中症には十分留意しましょう。 しばらくお見かけしなかった知り合いの女性(私より10歳ほど上)が、熱中症で入院されていると今朝伺った。お友達の方が気になって訪問し、家で倒れているのを発見し救急車を呼んだそうだ。集中治療室におられるそうだが、ご快復を祈り申上げます。 熱中症対策にはならないと思いますが、私はこんなのが好きです。赤木乳業の「Q's」キューズという商品らしく、かき氷にバニラアイスが入っています。 本当は、アイス抜きのかき氷だけがよいのですがありませんでした。ちなみに、このキューズはグレープとメロン味もあるそうです。ガリガリ君は飽きたので最近はあまり食べません。今度はブレープにしてみようかな~ 今日の空・10時36分 今日も暑いですが、明日は少しマシみたいです。歯医者に行かなくちゃならないので、ラッキーです。
2018.07.24
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『政権答えず 国会閉幕』 森友・加計の根本的疑惑は何も解明されず、政府が進める法案だけを強引に成立して今国会が閉じた。「真摯に丁寧に説明する」と度々口にした安倍首相だが、森・加計のみならず他の法案審議においても十分納得のできる説明は果たされなかった。 議員定数減を約束していたはずなのだが、逆に増やす行為は党利党略と非難されて当然だろう。 ないとされた自衛隊日報が出てきたり、決裁文書の作り変えが行われたりしたことが明らかになっても、責任は職員だけにとらせ担当大臣はたいしたお咎めなし。辞めれば良いとは思っていない。むしろ疑惑の徹底解明を指揮することが最大の責任だから。しかし、残念ながら真実を闇の中に葬って行くのが現政権の姿勢だ。 森友問題での佐川前理財局長の証人喚問証言に疑問が生じている。国民の多くもそう感じているが、偽証罪告発には応じない態度の自公政権。 一国の総理大臣の名を使い、嘘の面会をでっち上げた加計学園関係者がいても平然と捨て置く安倍首相。 働き方改革関連法案の全てを否定するわけではないが、裁量労働制だけを外し、高プロをかたくなに押し通したのは経営・企業側へのプレゼントだろう。 国民の多くが望まないカジノを成立させたのは、トランプ氏へのプレゼントという声も聞こえてくるが、誰のための国会だったのか寂しく思う次第だ。 古屋圭司議員に対するパーティー券収入の過少申告疑惑に対しても、本人はろくな説明をしていない。 朝日新聞が金融庁に情報公開請求していた内容が、開示決定前に野田聖子総務相に伝わっていた事実も浮上した。野田氏に伝わっただけでなく、野田氏は第三者に漏らしていたというから驚きだが「これまでも政治と役所のやり取りの中で、そういうことがいくつもある」と平然と発言するにおいてはコンプライアンスの欠片もない大臣であることを露呈したも同然だ。自民党総裁選に立候補するようだが、本件の説明責任を果たせないようでは誰が総理になっても政治は変わりそうにない。 いずれにしても身内のつまずきはかばい合って葬っていくのだろう。うんざりだから、もうやーめた。 なんとなく早い気がしますが、今年も抜け殻を発見しました。「黒サフェを吹いて、迷彩柄にでもしてみようか?」なんてバカなことが頭に浮かびました。 若齢幼虫……こいつもいましたね~ 去年のとは少し色が違うような? 種類の違うアゲハなのかもしれません。 コガネムシの一種かしら? 可愛そうですが、暑いので死んじゃってました。 今日の空(11時49分) 毎日暑い暑い暑いので、蝉やコガネムシなど昆虫たちも生きにくいことでしょう。私も生きにくいですが、みなさん熱中症には注意に心がけましょう。
2018.07.21
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『古屋圭司議員、パーティー券収入過少申告の疑い』だって… 自民党衆議院運営委員長・古屋圭司氏の事務所が、政治資金パーティー券の販売実態をノートで管理し、政治資金収支報告書には実際の収入の半分ほどに少なく記載した疑いがあるという。 朝日新聞が入手したという2016年7月のパーティに関するノートからは、311企業・団体などに800枚のパーティー券の購入を依頼し、そのうち218企業・団体などから594枚=1,188万円の入金があったと読み取れる。が、昨年11月に公開された16年度分の収支報告書に記されたこのパーティーの収入は642万円だったようだ。 古屋氏は今朝、国会内で「過少申告はない」と記者団に述べたようだが、朝日新聞の記事は「複数の事務所関係者から証言を得た」と報じており、おそらく、たぶん、違法な過少申告は事実であろうと推察する。「過去数年分のノートが事務所に保管されている」とも事務所関係者は語っているそうだから、違法がないのであれば全てオープンにして説明する責任が古屋氏にはある。とどのつまりは「秘書がやったこと」として親分は逃げ切るのだろうが…… ちなみに、収支報告書の虚偽記載の時効(報告書の提出から5年)にかからない2013年~2016年分の報告書には、22回のパーティーで総額1億2,572万円の収入があったと記載されているという。疑いが事実であれば、同額程度の資金を隠し持った可能性もある。 寄付にくらべて限りなく制約のないパーティー券の販売による資金集め。日々税金を搾り取られている国民をバカにするな。スナックやキャバレーじゃないんだから、パー券なんてやめちまえ!!! なんて、暑いのにまたブツブツ言って余計に暑くなった。 おでん やべさんの一品・たらこの薬味和え 細かく刻んだミョウガや大葉、キュウリやネギなどと生たらこを混ぜたものです。「いぶりがっこ」でしょうか? 沢庵の歯ごたえがいいです。スモークの香りはあまり好きではない私には、普通の黄色い沢庵がベストです。でも、さっぱりしていて夏には良い酒の肴であります。 今日はノンアルデーなので寂しいけれど、風にめげず模型をちょっとだけ頑張ろうかしら…
2018.07.17
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「新聞読まない人は全部自民党支持だ」と先月24日、新潟県発田市の講演で麻生太郎副総理兼財務相が述べたことは記憶に新しい。 昨年秋の衆院選に関して、30代前半までの若い有権者層で自民党の得票率が高かったことをうけ「一番新聞を読まない世代だ。読まない人は全部自民党(の支持)だ」と。続けて「新聞(の購読者増)に協力なんかしない方がいいよ。新聞販売店の人には悪いけど、つくづくそう思った」なんて言ったと伝えられたが、朝刊(朝日新聞)に面白い世論調査の集計を見つけた。『政治や社会の出来事を知る際に、一番参考にするメディア』を尋ねた結果だが、「テレビ」44%、「インターネットのニュースサイト」26%、「新聞」24%、「ツイッターやフェイスブックなどのSNS」4%とあった。SNSは論外として、なんと新聞が読まれていない、テレビの半分か~とビックリ。 さらに驚かされたのが、上記の参考にするメディアによって内閣支持率が違う。 支持率の高い順に並べると「SNS」48%、「インターネットのニュースサイト」42%、「テレビ」38%、「新聞」32%だって。 当然のごとく支持しないとした割合が最も高かったのは「新聞」であり54%。正に麻生氏の言葉どおり、自民党安倍内閣の支持率を保つには国民に新聞を購読してもらいたくない、という結果だ。この項目を調査して、氏の発言を立証したかたちとなったのが朝日新聞、ということは私にはなぜか笑えてしまった。「西日本を中心に大きな被害をもたらした豪雨災害について、安倍内閣の対応を評価しますか?」との質問に対しては、「評価する」32%「評価しない」45%となっていた。評価しないが少な過ぎると感じるが、新聞を読まないからだろうか? 有名になった「赤坂自民亭」5日の夜、西村康稔官房副長官はツイッターにのん気な宴会写真をアップ。その約一時間半後、関西ではアラームが鳴りっぱなしで滝のような雨が降っていたというのに「(秘書からの情報をもとに)山を越えた」とツイート。7日には、実際には待機状態だったのに「現在、自衛隊員約21,000名が人命救助など活動中」とデタラメな投稿までした西村氏の無責任さと、それを許容してしまう政府の姿勢を知る国民は少ないのかもしれない。 ちなみに、西村氏のツイッターからはこのあたりの投稿は全て削除されている。 一方、片山さつき氏は楽しい宴会写真はアップしたままにしてある。マズイものは即葬ってしまう西村氏に対し、批判を浴びても残しておく片山氏には、共感はしないが信念が感じられる私だ。国会議員として自らが発信したものを削除するなど、卑怯者の極みではないだろうか。「カジノを含む統合型リゾート実施法案を今国会で成立させるべきか?」の問いには、「その必要はない」が76%と圧倒的な反対の声。ある意味、政治的問題とは距離感があり「カジノが日本に必要か?」との分かりやすい内容のため、多くが「いらない」と答えた結果だろう。 政治的問題とは距離感があると書いたが、実はおおありで、IR議連の元事務局長は上記・西村氏。米カジノ業者の関連企業にパーティー券を購入してもらっていたことが週刊紙報道で明らかとなり、事実関係を大筋で認め「購入は事実だが、法令に従い適正に処理した」と述べたのが西村氏だ。問題はないとの認識でいるのだろうが、庶民感覚からすれば首をかしげたくなる。法令に従い適正に処理というが、そんな法令はいつも彼らの都合の良いように作られているものだ。 週刊紙には、麻生財務相、野田総務相、岩屋穀衆院議員らの名前もあがっている。最も金額が多いのは、IR議連幹事長かつ自民党カジノプロジェクトチームの座長である岩屋氏だそうだ。集まるところにお金が入って行くのが政治というものだろうが、カジノなんか要らない。急いで成立などするな。少なくとも、名前の挙がった議員への供与実態を正してからにすべきだろう。 演歌歌手のポスターがたくさん貼ってあります。2016年とかサイン入りもありますが、私はほとんどわかりません。 でもって、ポスターを貼って歌手さんたちの応援をしているのは居酒屋さんでした。常連なのでしょうかしら? 飲みに行ったら会えるかもしれませんが、きっとお顔を見ても私には分からないでしょう。数年前、鮨屋のカウンタのすぐそばに座った伊藤淳史氏にも気づかなかった私ですから…
2018.07.16
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テレビに目をやるたびに増えていく死亡・行方不明者の数に心が痛く悲しみがこみ上げてくる毎日だが、角度を変えると怒りと憎しみも感じる私。 昨日午後、安倍首相の外遊取りやめが発表された。お手てつないで外遊を楽しみにしていた安倍首相にとってはさぞや憎らしい豪雨に違いないが、判断が遅すぎやしないか? 大雨の予報が出ていた5日の夜は自民党議員との懇親会。地方行脚の一環だった鹿児島・宮崎訪問は前日の6日に中止を決めたが、関係閣僚会議を非常災害対策本部会議に格上げしたのはなんと8日。すでに多数の死者が出てからであり、悲しいことに未だ政府は被害全容を把握できていないという。 地震と台風などによる被害からはおそらく永久に逃れようのない日本であり、最高位の国難であるが対応・対策の取り組みは置き去りにされている。 鬼怒川の堤防決壊で茨城県常総市に水害をもたらしたのが3年前。昨年7月には九州北部の集中豪雨。今日現在、1府12県の中で最多の死亡と行方不明者を出している広島県でも、4年前にあった広島市北部での大規模土砂災害は記憶に新しい。 5日の夜 のんびり懇親会に参加していた主催者の一人でもある竹下亘党総務会長は「これだけの被害になるという予想は私自身はもっていなかった」と昨日釈明した。緊張感なさ過ぎだが、集団的自衛権、共謀罪、カジノ作りや高プロ、議員定数増に9条改憲などに力を注ぐ現政権には、そもそも防災など眼中には無いように思えてしまう。 倉敷市真備町……「ほぼ半数の住宅が床上浸水したと把握している」という市。 想定されていた「洪水ハザードマップ」どおりに水没した真備町の悲惨な姿は、多くの国民が目にしたであろう。河川改修工事は計画していたと伝えられるが、危険を承知しながら工事を急がなかった理由はなんだったのか? 答えは明快で「予算」だろう。 先月起きた大阪府北部地震により、高槻市の小学校のブロック塀が倒壊して女の子が亡くなった。3年も前に塀の危険性を指摘されながら、正面から改善に努めなかったのは予算の壁もあったと推察する。判断する能力を持たない職員が「安全」としたとも伝え聞くが、専門家に委託できないことも予算に起因するのだろう。 同地震では水道管破断により大規模な断水被害が相次いだ。水道管の老朽化が露呈したのだが、大阪府は法定耐用年数=40年を超えた老朽管の割合が3割で、全国ワーストだという。耐震性が確保された主要水道管の割合も4割に満たないようだが、いずれにしても多額の費用が立ちはだかりライフラインの確保は二の次にされている。これらは大阪府ばかりではなく、全国どこを取り上げても同様だろう。 現在の死亡者は25人と報じられている愛媛県。加計学園獣医学部新設で、土地を譲渡した上で100億円弱の補助金を県と今治市は支払う。獣医学部招致ではなく、市民・県民のために支出することを考えなかったのだろうか? 防災にだけ特化する必要はないが、税金の使われ方により一層の議論をしてもらいたい。100億円あったら相当のことが出来たはずだ。さぞや県民・市民は改めて怒っているだろう。 東京都も区も、使い道の是非と順列を熟考されることを願う。 ガスコンロというのか? テーブルというのか? とにかく新しくなりました。20年も使っていたのでボロボロでした。3つあるコンロの1つは点火せず、魚焼きグリルも火の回りが極端に悪くてなっていたので調理から遠のいていた私。被災者や救援の方々には申し訳ないが、今日は自家製焼鳥でも焼いてみましょうか~ タイマーもあるみたいだけど、私には良くわかりません。連れ合いが説明書を見て勉強してくれるでしょう。よろしくね~
2018.07.10
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逮捕されたが「受託収賄」の疑いであって、立件されるかどうかは不明だ。 私立大学支援事業対象校に選定されることの見返りに、自分の子を入試で合格させてもらったとして逮捕された文科省局長・佐野太(58)容疑者。 今年2月の入試で東京医科大学が点数を加点したと伝えられる。司法取引による内部告発でもあったのだろうから、不正合格は事実だろう。 だが、助成金を支給する「私立大学研究ブランディング事業」の選定は、学識経験者で構成される委員会や審査部会が関与し、各大学が提出した計画書を評価して決めるという。佐野容疑者が、学識経験者に指示や圧力をかけたかは不明だ。 東京医科大学は事業が始まった16年度にも同じような内容の取組で応募し、落選したという。昨年度の応募に際し、得点を上げるための計画書の改善ぐらいは手を貸せただろう。 国民の税金からなる助成金を使っての不正入学はふざけた行為だが、立件できるかどうか? 獣医学部新設の際の審査機関ワーキンググループ八田座長も安倍首相や政府からの指示は否定した。もし仮に、今回の選定過程で佐野容疑者の関与が認められてしまうと、獣医学部のWG対応も再燃する可能性は大きい。従って、本事業の選定に関わった人々には「指示はなかったよね?」との確認が徹底されているだろうと推測する。 詰まるところ「佐野容疑者は東京医科大学関係者からの選定するようにとの依頼は受けたが、選考は適切に行われ自力で選定された」というのが、文科省や政府にとって一番良い結末だろう。立場を利用して子どもを不正入学させたことだけが残り、佐野容疑者一人の問題で終わる。 しかし佐野容疑者は大バカ者だ。昨年3月に「天下り」あっせん問題で監督責任を問われ、厳重注意処分を受けたのに懲りずに悪事に手を染める。おまけに不正入学など、文科省職員の最もやってはいけないことを。 そんな佐野容疑者に対して、局長を解任して大臣官房付とする人事を文科省が発表した。容疑者の段階ではあるが、逮捕されたってことは身柄は拘束されているだろう。にもかかわらず大臣官房付なんておかしな話だ。出社できないのだから役職など与えず謹慎処分が当然だろう。どのような結果になるか? 容疑者が犯罪者となり裁判にかけられるか? どうなっても不正入学は行われたのだから佐野氏はクビ……退職金ゼロが妥当と思うが、退職届が受理されるのだろう。 残念ながら、政治家や官僚の悪事はなくならない。 セブンイレブンのおまけ……必ず当たってしまうくじ引きでもらいました。宝くじは当たらないのに、くじ引きの運はありそうです。
2018.07.05
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規則違反はよく見かけるが…… こいつはひどすぎる。 違反や身勝手を通り越しての非人道的な行為に怒髪天の私。昨日の午前中、数分間じゃなく、私の知る限り30分は同じ状態だった。 これだけ歩道に乗り上げ、我々歩行者の通行を妨害する違法駐車……断じて許せん!!! 目の前は空車ありのコインパーキングにもかかわらず、厚顔無恥な破廉恥野郎。鉄面皮の運転手の顔を見てみたかった。 ナンバーは隠してやったけど、こんどまた見たら出しちゃうよ。 大通りではないが、住宅街の幹線道路……交通量はそれほど多くはないが、路線バスも走っている両面通行のそこそこの道路の交差点……赤信号を無視して走る自転車を毎日のように目にする。信号無視の9割が女性であり、子どもを乗せている自転車が多いことにも驚く。 信号が変わったのでちゃんと停止した自転車の後から来て、平然と交差点内に突っ込んで行くママチャリは脅威だ。おまけに右側通行。一時停止中のママさんも「なにやってんの」と目で追っていた。彼女のようにきちんとルールを守る人は、傍若無人なバカママと同類にされたくないだろう。 赤信号でも轢いたら車も悪い、なんて規則は変えてくれ。自殺行為なんだから車の側が被害者だ。電動アシスト付き自転車も凶器であることを自覚せよ。 警察官の仕事は忙しいだろうが、巡回中のわずかな時間でもいいから取り締まりを強化されたし。前記の無謀駐車や我がままチャリは痛い目に合わないと気付きも反省もしないようだから。 今日も風、明日も風、なんとかして~
2018.07.01
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「廃炉の方向で具体的な検討に入りたい」……東電ホールディングスの小早川社長は、昨日内堀福島県知事に伝えたそうだ。 福島県は第一、第二の全原発を廃炉にする方針を、事故から3か月後(2011年6月)の復興ビジョンに盛り込んだ。それから7年の歳月を経ての遅すぎる表明。 廃炉か存続か……国は「事業者が決めること」と知らんぷりをし、東電は「国のエネルギー政策を見て判断する」と煮え切らない態度を続けてきた責任は重い。 10万人を超える避難者を生んでなお、復興の見通しが立たない福島県など被災地の心情など理解しないのが政府や東電なのだろう。 東電にとっては、柏埼刈羽が動き始めるだろうことを想定しての廃炉判断であり、青森県に建設中の東通原発運転開始も視野に置いてのことだ。 廃炉作業は30~40年かかり、費用は2,800億円と伝えられるが、得意の人件費高騰を理由に倍以上の予算が必要となるだろう。東電は「約1,975億円の引当金を積んでおり、電気料金の値上げなどの影響は少ないだろう」と言っているが、にわかには信じがたい。 原発事故後、東電を含めて国内19基の廃炉が決まっている。福島第二原発が4基で2,800億円なら、19基だと1兆3,300億円になる。エネルギーは我々の生活に必要不可欠だが、100%の安全が確保されない原発のありかたに関してはより高度な調査と議論を継続してもらいたい。経済界頼りの与党にとっては悩みどころでもあろうが、国民第一の視点からの英断を願う。 今年も実がなりました。これからの雨にも、夏の暑さにも負けずに育ってくれるでしょう。ファイト!
2018.06.15
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「加計・森友 自民からも異議」(朝日新聞2018.6.7) 森友学園の財務省調査結果に異論が噴出したことをもあり「ストンと落ちる状況ではない」と指摘し、自民党・竹下亘総務会長が検証を表明したのが5日。 昨日は党の選挙制度関連合同部会で、同じく自民党・小泉進次郎筆頭副幹事長が「どう考えても『愛媛県にうそをついた』というのはおかしい。特別委員会を立ち上げてほしい」と、加計学園問題に対する積極的な検証を提起した。 加計学園関係者が「平成27年2月、安倍首相が加計理事長から獣医学部新設計画の説明を受けた」と愛媛県職員に説明し、後に誤った(ウソの)情報だったとコメントしたことは誰もがおかしいと思っているところだ。 昨日も書いたが、与党が本気になれば即座に解明されることだ。「もっと早く言えよ」とも思うが、多くの国民が抱く疑念を共有される自民党国会議員がいるということだけでも良しとしておく。 合同部会の本題である参院選の議員定数を増やす公職選挙法改正案についても「(定数の)6増などはもう少し国民の理解を得てほしい」と小泉氏は異論を唱えたようだ。「『加計・森友』問題には結論が出せないのに、こういった改正案はしっかり結論を出す党はどうなのか。国民をなめてはいけない!」と、「党利党略」と思われる姿勢に苦言を呈したそうだ。 最終的に、改正案の対応は幹部に一任され了承した格好となり、今国会での可決を目指すようだが、ただでさえ多いと感じる議員数をなぜ増やすのか? 「特定枠」なんて訳の解らないものを引っ張り出してまで増員する正当な必要性を説明されたし。自分たちの都合ばかりに目を向けた政治にはもう飽き飽きだ。 油面地蔵通りで発見しました。「こだるま」という焼鳥・焼豚の店みたいです。寄ってみたいけれど、飲んだ帰りの歩きがシンドイかもしれません。
2018.06.07
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森友学園への国有地売却に関する決裁文書の改ざん問題で、調査結果と処分を財務省が4日に発表した。 安倍晋三首相が「価格が適正だったかは会計検査院が審査すべきだ」と述べ、時間ばかりかけて行われた検査院の報告でも8.2億円の値引きの経緯は明らかにならなかった。大阪地検の捜査においても核心には一切触れられておらず、全員不起訴。当然のように財務省内の調査では、誰もが知りたい核心には及ばなかった。聞き取りなどは、むしろ核心をさける質問であったようであり情けない。 そんな中、共産党は、取引の経緯を調べていた会計検査院や国会への対応について記された2種類の文書を新たに入手したとして公表した。「会計検査院報告原案への主な意見」と「航空局長と理財局長との意見交換概要」と題する国交省が作成したとされる文書からは、検査院による具体的な価格の指摘を避けようとする両省の裏工作ともとれる姿勢がうかがえる。「原案への意見」には、ごみの撤去費試算額を「1億9,706万円」や「4億4,367万円」と伝えた検査院に対し、国交省は「金額が独り歩きすることは容易に想像され、今後の議論に無用の混乱を招くおそれがある」として、報告書への記載に関して「撤回を強く要請する」と主張したと書かれているようだ。 あるまじきことだが「意見交換」には、両省は検査院に試算額を出さないことが「重要」と一致した上で、理財局側は「それが難しい場合には、失点を最小限にすることも考えなくてはいけない」とし、「金額よりトン数のほうがマシ」と述べたとされる。ちなみに検査院が昨年11月に提出した報告書には「ごみの量が最大7割少なくなる」との試算を盛り込んだが、撤去費の試算は示されていない。結局のところ検査院もグルになって核心を隠したと疑われても仕方ないだろう。 また、国会に決裁文書などの文書をどこまで出すかについては、理財局側が「政権との関係でデメリットも考えながら対応する必要はある」と話したとされている。人の役に立つのが「役人」だが、いったいどこを見て仕事をしているのやら。 外務省のロシア課長が更迭され停職9か月の処分を受けたらしい。「人間関係をめぐる問題で、外交には関係ない」とだけ伝えられているが、国会での虚偽答弁が明らかとなり、改ざんにも関わった佐川・元理財局長は停職3か月相当だ。佐川氏も上からの指示でやったのだろうから、軽い処分にせざるを得ないと推察する。 今回の財務省の報告書には、近畿財務局の職員が、自らまとめた記録を改ざんさせられることに反発する場面も登場する。本省からの改ざん指示に反発した職員を作業から外して行われたようだが、自殺された職員も、この改ざんを命じられていたそうだ。本省の命令には逆らえなかった近財の職員も処分を受けた。 優秀な大の大人が「なんで不正に手を貸したのか」不思議に思うが、それが彼らや政治の世界なのだろう。日大アメフト部のM君のように「改ざんしなかったらクビだ」とでも言われたのかもしれない。 もうすっかり飽き飽きしているが「『誰がどう指示し、それに誰がどう応え、動機は何だったか』がすとんと落ちなかった」と、自民党総務会長・竹下亘氏が調査は不十分だとの認識を昨日コメントした。珍しいことだが、与党がその気になれば疑念は一気に解明される。いつまでも首相の顔色をうかがってばかりでなく、一日も早い本当の幕引きを期待している。 今年もキュウリが育ち始めました。 去年は5月下旬には食べられる大きさにまでなっていたっけ…… しかし1年経つの早いな~
2018.06.06
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「悪質なものではない」麻生大臣 "森友" 文書改ざん 森友学園を巡る決裁文書の改ざんに関して、麻生財務大臣は『書き換えられた文書の内容を見る限り、少なくともバツをマルにしたとか、白を黒にしたとか、改ざんとかそういった悪質なものではないのではないか。いわゆる答弁に合わせて書き換えたということが全体の流れ』と述べ、改ざんにあたらないという認識を示したそうだ。(ANN・29日) 安倍昭恵総理夫人や政治家の名前が削除されるなどした決裁文書だが、国会での答弁に合わせて書き換えることのどこが悪質でないのか? 私には理解不能だ。一度決裁した後で手間をかけて作り変える。その作業に携わった職員の残業代はどこから支出されているのか。全部税金だ。不必要な作業を指示し、税金の無駄遣いを容認した者には厳しく処分されたし。 "架空面会" 今治市長「加計学園を信じている」 愛媛県が加計学園からの情報をもとに作成した文書に記されていた「2015年2月の安倍総理と理事長の面会」に関して、学園側は今月26日、実際にはなかったとするコメントを出した。これについて、今治市の菅良二市長は29日「信じている」とした上で、学園側から直接話を聞く考えを示したそうだ。「勢い余ったのかな。とにかく、学園としても一生懸命だったのかなと思う。めりはりのあるというところで、おっしゃったのかな」とし、補助金などを見直す考えのないことも強調したそうだ。(JNN29日) 私は菅さんを知らないが、随分とお気楽でのんきな市長さんのようだ。加計理事長が安倍首相と会い「いいね、と言われた」と学園側が嘘をついたと言っているのに、なにが「信じている」だ!!! 「勢い余って」も虚偽を語っての契約など許されない。嘘をつくことを「めりはり」ととらえる市長に、市民がどんな思いをもっているのか知りたいものだ。 トヨタ・マークX だろうとは思ったのですが、フロントグリルに「X」が見当たりません。でもって調べてみたら、結構カスタマイズができるみたいです。最近のトヨタは、バンパー部分に大きく開けたメッシュが好きなのかしら? ホイールも選べるみたいです。 また今日もブツブツ書いてしまいました。 こんなことやってないで飛行機を作らなくちゃね~
2018.05.30
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「いいね、と言われた」……あたかも安倍首相と関係があるような説明をして、認可や補助金を得ようとした加計学園。 加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と面会したと愛媛県の文書に記載されていることに関して「県と市に誤った情報を与えた」と学園は報道各社にファックスでコメントをした。学園に93億円を補助する今治市と、市に30億円を支援する愛媛県。事前調整過程において双方に虚偽の報告をした。このお金は税金から支出される。職員に対してだけでなく、市民県民をだました結果出来上がった獣医学部。県の文書内容の正しいことが証明されたのだが、県や市には直接のお詫びはまだらしい。 実際にはなかった総理と理事長との面会を引き合いに出すウソが、担当者の独断で行われたとは信じられない。昨年7月 安倍首相は、加計学園の獣医学部新設計画を初めて知ったのは「事業者に決定した(2017年)1月20日」だと国会で述べた。補佐官や周囲の大臣が知っていたのに「知らなかった」と言ってしまったことが始まりだろう。関与の欠片ぐらい心当たりがあったからそうしたのだろうとも受け取れるが、「腹心の友」とのゴルフや食事が重ねられる中で、有り得ないと思うのが一般庶民の感覚だ。 安倍首相を助けるために、実際は行われたであろう面会をなかったとする加計理事長だが、虚偽の事実をでっち上げて行われた県・市との事前調整はどうなるのか? 一般企業であるなら、契約無効となっても止むを得まい。「相手の立場を利用しようとするなら友人とは言えない」とも度々口にする安倍首相。真実は定かではないが、少なくとも加計理事長は安倍首相の立場を利用し、県や市に嘘をついたことになる。今日から友人ではなくなるかしら? 嘘と保身に走る大人たち……今日の国会を見てみましょう。 Spad・飛行機を作り始めた途端に泣かされた私。 プラ板はあるけれど1mm幅に切るのが面倒というか、カッターで指を切りそうな気がしたので棒を買うことに……知っている3店舗に電話をしてみましたが、残念ながらありませんでした。 シゴーニュさんには1mm角棒だけはあったのですが、H形も試してみたかったので結局ヨドバシに頼んでしまいました。造形をなさるシゴーニュさんでもH形なんて使わないのでしょう。でも「お役に立てず申し訳ありません」と仰ってくださいました。気持ちいいですね~ さてさて、攻略法を考えながらボチボチやりましょ。
2018.05.28
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勇気ある姿勢で臨んだ日大アメフト部選手による昨日の謝罪と反省会見……立派だった。監督やコーチからの指示に従ってしまったのは「自分の弱さ」だったとし、当然ではあるが他者を非難しなかった姿も美しい。 弁護士からは「顔や氏名を公表しない」ことを強く勧められたそうだが、「顔を出さずしての謝罪などない」と毅然と臨んだ姿勢からは同じ過ちを繰り返さない「弱さとの決別」の意志を感じた。部からも大学からも見捨てられたような状況で、悶々と眠れぬ日々が続いていただろうが、昨晩は少しは眠れたかもしれない。負傷した学生も、傷つけてしまった彼も、心身ともに元気になってくれることを願う。 昨日の会見で、部や大学として大人たちの保身としか思えないぐずぐずした曖昧な態度が一段と際立つこととなったが、国会運営もしかりだ。 加計学園獣医学部新設に関して愛媛県が提出した文章。限りなく事実であろうことをことごとく「なかった」としてしまう政府の姿勢には真摯の欠片もない。もしプロセスにおいて安倍首相の関与があったと判明しても、すでに開校してしまった学園を閉鎖しろとは野党も国民も言わないだろう。誰でもいいから事実を語ってほしい。沈黙を守っている今治市には、参加した職員の報告書を公にすることを切に望む。事実を胸にしまいこんでいては安眠できないでしょうから。 森友学園問題の交渉記録が今日公表される。改ざん前の決済文書3千ページと、「手控えのような形で残っていた」とされる交渉記録約5百ページ。佐川氏が「ない、ない」と言い続けてきたものだ。「大量のゴミを搬出したことにしてくれ」と財務省が学園側に口裏合わせを依頼した事実もすでに明らかとなっている。誰の指示で不可思議な国有地売却となったかを早急に確定し再発防止に励んでもらいたい。 働き方関連法案の検討資料となった労働時間の調査データに異常値が見つかり再検査をして2割が削除されたが、残る9千件のデータからもさらに異常値が見つかったらしい。「裁量労働制」は外したのだから「高プロ」も外せばすんなり進む国会運営だが、またしても政権与党は職権や強行採決で押し切るのだろう。 昨日の衆院委員会で行われた参考人質疑……「実施すべきでない」とした全労連や連合に対し、経団連は「今国会で法案成立をお願いしたい」と高プロ推進をうったえる。献金や、とりわけ選挙協力=票を確保したい安倍政権。法人税減税しかり、大企業のご機嫌は伺うが働く者には目を向けようとしない。調査においても高プロは十数人からの聞き取りだったと伝えられる。「高プロの働き方が良い」と自ら選択する労働者が全国でどれほどいるのか? 歯止めなき新制度の導入はより慎重であってほしい。誰かが亡くなってからでは遅いのだから。 午前中7-11で買い物をした際、くじ引きでもらいました。結構確率よく当たることを喜んでいる私ですが、こんなことに度々運を使っちゃダメかもしれません。 冷蔵庫に入れておいたからね~ 連れ合いさん飲んでくださいませ~
2018.05.23
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「首相が計画をいつ知ったかというのは枝葉末節の話」などと安倍首相周辺からは予防線を張る言葉が聞こえてきた。枝葉末節[しようまっせつ]と読むらしいが無知な私は使ったことも耳にしたこともない。さすがに学識のある方の語彙力は豊富だが、安倍首相自らが口にした言葉と食い違う記録文書が提示されても「取るに足りないこと」と捨て置く姿勢は政治に携わる者として適切だろうか。 愛媛県が国会に提出した文書に、加計孝太郎理事長と安倍首相が2015年2月に面会したと記されていることについて、「ご指摘の日に加計理事長と会ったことはない。念のため、昨日、官邸の記録を調べたが確認できなかった」と安倍首相は今朝、記者に説明したそうだ。やっとのことで加計学園関係者との面会を認めた柳瀬氏の場合においても、官邸の入館記録は「ない」としてきた政府。あってマズイものは記憶を含めて廃棄・隠蔽・改ざんまで行う行政府。 今朝の首相説明も「官邸記録が確認できなかったから、会っていない」と聞こえる。記録や記憶が残っているのは愛媛県であり、愛媛県職員が嘘をつくる理由は何もない。取るに足りないこと(枝葉末節)と言うなら、いいかげん白黒はっきりさせてはいかがなものか? 働き方やカジノの法案は職権を連発して急ぐ政府与党だが、カジノなど急ぐ必要は何一つない。働き方改革関連法案も「高プロ」を外し、必要と在ればより深い調査と継続的議論を行えば良いことだ。 2040年度には社会保障費が190兆円となる推計値を政府は公表した。実に、今年度の1.6倍に膨らむ。次の消費増税分は別目的に使われる。増税自体先送りの声も聞こえる。まさに「国難」が目前に迫っている中で、しっかり議論することが山積みの国会だろう。「ウミを出し切る」と幾度も口にした首相には、疑惑を持たれている問題の早期解消を願いたい。 ちなみに財務省は明日、森友学園問題での改ざん前の文書を衆参予算委に提出する。週刊朝日6月1日号の新聞広告には『改ざんミス!? すでに退職していた職員が決裁文書に名を連ねるデタラメぶり…』とあった。改ざんに関して佐川元理財局長は不起訴となったが、そもそも無駄な労力を使ってまで、なぜ作り変えなければならなかったのか? 職員の無駄な残業代は税金だ。責任をとる者は誰も居ない。理由の真偽は不明確だが、自殺者を生んでいることを関係職員は再認識されたし。 パプリカ?っていうやつかしら……私は好きではありません。ナス科トウガラシ属の多年草とのことですが、辛いのはないのでしょうね。 同じ科属のピーマンは一年草だそうです。毎年この時期になるとお袋も植え付けをして育てています。ちなみに、水はけの良い土壌にし、花は雨に当ると落花しちゃうので軒下が良いそうです。
2018.05.22
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菅官房長官は「柳瀬参考人は一つひとつ丁寧に答えられていたのではないか」と評価し、森山国対委員長は「国民の疑問に答える大きな一助になったのではないか」と、与党として一定の区切りがついたとの考えを語った。 昨日の柳瀬参考人の答弁を聞いて「官邸側関与の可能性が強まった」と感じた私の感覚がおかしいのだろうか。国民感覚とはかい離が大きい彼らのコメントに反し、「総理に秘書官が報告しないことは普通考えられない。全く報告していないことにも違和感は持ったし、政府の中で働いたことがある人たちはそう思ったのではないか」と、ある種 批判を述べた石破・元幹事長は立派だ。 受け取った名刺はごく一部以外は捨てちゃうらしい柳瀬氏。失礼な話だが、真実だとすればシュレッダーにもかけずゴミ箱にポイだろう。個人情報保護なんて知らんぷりだろうか? 愛媛県や今治市の職員との面会をかたくなに拒否し続けてきたのだから、名刺が残っていてはまずいのだろうが一般社会の常識は持ち合わせていないようだ。メモも取らず、いつまた連絡をとるかわからないのに名刺も保管しない。さぞかし記憶力の良い秘書官かと思いきや、記憶をたどる答弁はあやふやだ。「面会の相手は10人近く」とか「元東大教授の席」は答えるが、県・市職員がいたかどうかは「わからない」と依然同じ答え。 そもそも、どこの誰だか分からない人物を官邸に入館させることが有り得るか? 入館記録は保管されているに違いない。本当に無いのなら危機管理ゼロだ。 柳瀬氏とて相手の職務を認識せずに会話など成立たつはずはない。愛媛県も今治市も、今一度関係書類を探すと言っている。それぞれきちんとした仕事をしたのだろうから、黒塗りではなくフルオープンで提出されることを期待している。 10日発売の「文藝春秋」で『安倍晋三首相の妻昭恵氏が、森友学園が開設をめざした小学校の名誉校長だったことについては、「うかつにも引き受けたのは間違いだった。首相にも間違いなく道義的責任がある」』と、今井尚哉首相秘書官が語ったそうだ。側近中の側近から道義的責任を持ち出されたのだから、安倍首相には本気で解明を指揮されたい。森友も加計も、安倍首相や昭恵夫人と関わりがあったがために疑われているのだから、率先して疑惑を晴らす責任があるのでは? 上の写真が成長するとこんな具合になります。アジサイは何種類ぐらいあるかしら? と調べたら「100種類以上の種類や品種がある」って、分かるような分からないような記載がありました。まぁ、あっちこっちで異なるアジサイを見かけますから、相当数あることには違いありません。 花言葉は「浮気」や「移り気」なんてのもあるようですが、土の成分によって色が変わる性質を持っているそうです。 今日はブツブツ書いてしまった~ 散歩に行きたいけれどコピット風が強いな~ 今気付きましたが、愛媛県の中村時広知事が、県職員が保存していた柳瀬氏の名刺と、官邸で職員が柳瀬氏に説明した内容のメモを公表したって(時事通信・11:45)。名刺には「内閣総理大臣秘書官 柳瀬唯夫」の印刷の下に、手書きで「(経産)」とあり、ご丁寧に面会日とみられる「27.4.-2」の赤いスタンプが押されています。柳瀬氏本人ではなく、彼の秘書がスタンプを押し、配った枚数までチェックしているのでしょう。こんな危機管理が出来ているのに、「記憶はない」「記録もない」で押し通そうとすることには無理がありますよ。お粗末な国の為に、県と市でなんとかしてさしあげてください。
2018.05.11
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TOKIOの山口達也が女子高生を自宅に招き、無理やりキスして強制わいせつ罪の疑いで書類送検されたって。アルコールの問題で通院もしていたようだが、迂闊(うかつ)過ぎるわ。通院しながら痛飲してるから、こんなことになっちゃう。 世間の見方は二通りのようで、「ハニトラでしょう」「喜んで行く娘もいるだろうに」なんてネットの声も聞こえてくる。女子高生などを自宅に連れてくること自体、正常な判断ができなくなっていたのだろうが、アルコールは怖い。 お袋も見ている「DASH村」はどうなっちゃうのかな? 楽しみにしている子どもも少なくないという。中止になったら、保護者は子供に理由をどう説明するのかな? 「強制わいせつでつかまっちゃったの」なんて言えないね~『公用車で白昼”セクシー個室”ヨガ通い』と報じられた林芳正文科相も迂闊過ぎた御仁だ。身辺を洗っても、これぐらいしか出て来なかったのだろうが、『テレビでは「キャバクラヨガ」として扱われていた』なんて、事実だろうがものずごく怪しげな場所のように取り上げる文春もどうか? とは思うが、公用車使用規定には則っていたとしても、部下が必死で仕事をしている最中にヨガでマッサージしてもらってはダメでしょう。文科省職員から反感を買ったり、そっぽを向かれたら業務にマイナスとなるのは明らかなんだから。 昨日の巨人-中日戦……20対4だって。朝刊を見てビックリ。西武が12点、広島が11点と大量得点をあげてもいたが、20点はないだろう。ジャイアンツ ファンは楽しかっただろうが、高校野球の予選みたい。中日よ、しっかりしろよ。 ちなみに、プロ野球1試合の最高得点は32点・1940年阪急みたい。相手は南海で2得点。 2015年8月19日の巨人-阪神戦……12対3で巨人が勝ったが、なんと12点は1イニングでとったらしい。 阪神ファンに申し訳ないので付け加えておくと、阪神は1969年5月27日アトムズ相手に1イニング13点をあげたって。阪神、やればできるんだからもっと打ってちょうだい。ちなみに、ヤクルトが「サンケイアトムズ」時代から「ヤクルトアトムズ」の時代において、この1969年の1シーズンのみ「アトムズ」がチーム名だったって。『政治は豆腐の箱の如し 箱が歪めば政治も歪む』(二宮尊徳) 箱は政治家の姿勢であり、豆腐は国民だ。箱がきちんとしていれば豆腐もきちんと形をつくるが、箱が歪んでいると柔らかい豆腐はゆがんでしまう。 森友、加計、日報……財務省、文科省、防衛省……省庁に責任を押し付けているようにも見える政府だが、政治家はどこにいってしまったのか? 政治家に課せられた二つの責任=「説明責任」と「結果責任」は完全に失われている。「我々もうんざりしている」なんて他人事みたいなことを仰る二階幹事長。審議拒否を続ける野党の気持ちも分からないではないが、与野党ともに正々堂々と国民の前で真の政治をやってもらいたいものだ。 しかし、残念ながら昔のような政治家らしい政治家はいなくなった。日本という国はどうなっていくのやら… さくらんぼ……赤くなり始めました。大量にできた実たちは、連日の強い風でほとんど落とされてしまいました。本当に残念ですが、生き残った1割以下の彼らには頑張ってもらいたいものです。 梅の実……こちらは順調に成長しています。
2018.04.26
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福田事務次官のセクハラ疑惑に関して、自民党国会議員が撤回して謝罪…… 下村博文・元文科相が「隠しテープをとっておいて、テレビ局の人が週刊誌に売るってこと自体がある意味で犯罪だと思う」と、22日に講演で発言したって。 福田次官は「はめられた」とした上で、被害女性を犯罪者扱いの発言だが、「表現が不適切だった」として昨日「素直に撤回するとともに謝罪します」だって。大臣経験者でもある国会議員が自ら口にした言葉は重いはずだが、軽い軽い……撤回すれば済むと思っているらしいが、それも口先だけのことだろう。講演時には正しいと思っていたから、心の内が言葉となって出たはずだ。 セクハラ調査を財務省お抱えの弁護士に委託したばかりか、いつまでたっても白黒はっきりさせない政府。私はセクハラだと確信しているが、疑惑の段階で「(福田次官は)はめられた」なんて軽々しく、しかも身内を擁護する姿勢はまさに現政権与党を象徴している。隠し、かばい、ごまかし、弱者・国民から目を背ける姿勢そのものだ。恥を知れ!!と言ってあげたい。 ちなみに、福田淳一事務次官の辞任が今朝の閣議で了承された。閣議後会見で麻生財務相は「甚だ遺憾だ」と述べたらしい。「懲戒処分に相当すると判断された場合は、その処分に相当する金額を差し引く」と説明し、「当面は退職金の支払いを留保する」らしい。「セクハラはしていない。訴える。」とまで言っている福田氏。後ろめたくないのなら辞任する必要がどこにあろうか? 「職務ができなくなった」なんてあいまいな理由で、任期途中の辞任がいとも簡単に認められるのが不思議だ。 国税庁長官を途中で辞任した佐川氏は「理財局長時代の国会対応に丁寧さを欠き審議に混乱を招いた」「行政文書の管理状況に指摘を受けていて、決裁文書の国会提出の担当局長であったこと」などを踏まえての辞職と理由をつけていた。 佐川氏にもそろそろ退職金が支払われるそうだが、最大5,300万円とされる福田氏の退職金……くどいが、無実が確定するまではびた一文払ってもらっては困る。断じて許せない。 もう一人、長尾敬(たかし)衆院議員……「セクハラはあってはなりません」とした上ではあっても、黒い服で抗議する野党女性議員たちの写真をツイッターに掲載し「こちらの方々は、すくなくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です」と書き込んだ。発言(ツイート)を削除してブログで詫びたようだが、『審議を拒否される同時刻、Me Tooと訴える議員諸氏の姿に、憤りを禁じ得ず、「無縁な方々」との表現をしてしまったことを猛省しております。』と22日にお詫びと真意と題するブログが確かにあった。でも長尾さん、審議拒否に賛成とは言わないけれど、野党の要求を撥ねつけ続ける与党の姿勢にも問題があるんじゃないの? 野党が求める麻生太郎氏の引責辞任は置いておくとしても、なぜ柳瀬唯夫元秘書官の証人喚問を認めないの? 昨年の参考人招致では「面会の記憶も記録もない」と答弁したが、ここにきて愛媛県が公表した面会記録や、面会の事実を窺わせるメールが文科省からも出てきたわけで、当然今回は証人喚問だろう。現段階では限りなく嘘をついているのは柳瀬氏であり、どこまでかばい隠し続けるのか? 「真相を解明しウミを出し切る」と、事あるごとに口にする安倍首相だが、彼には本気度が見えない。森友も加計も日報もセクハラも…真相解明は与野党共通の課題であり、むしろ与党が率先して取り組むべきだ。拒んでばかりいず、さっさと明らかにして正常な国会運営を行うことが政権与党の責任だろう。 蛇足ながら『この期に及んで「私が司令塔」とはお粗末な言葉だ』と昨日書きましたが、蓮池透さんも「司令塔? この期に及んで。どうやって?」と昨日ツイッターに書き込んだそうです。朝日新聞デジタルでさっき見ましたが、その通りです。被害者家族ばかりでなく、多くの国民が諦め呆れていることを安倍首相は自覚してくださいませ。 守屋図書館……先日、福田事務次官邸の探索をしているときに通りました。普段の散歩コースではないので、ほんとにほんとに久しぶりです。最後の入館は、40数年前です。立派になりました。 日蓮宗 立正山 妙見寺……近くに中学の同級生が居たので必ず前を通っていたはずですが、先日までまったく気付きませんでした。大正時代に設立の寺らしいですが、新しいので建替えたのでしょう。 また、今日もブツブツ言ってしまいました。McLarenの詰めがうまくいかないので、うっぷんが溜まっているのかもしれませんネ~
2018.04.24
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公共事業を実施するか否かの妥当性が、多くの事業で不適切に自己評価されているという。 国交省、農水省、厚労省などが自らの公共事業や補助事業の妥当性を評価した結果に関して、総務省が毎年抽出してチェックするらしい。朝日新聞が2010年~2017年度の結果を入手して集計したところ、サンプル調査した532事業のうち、127件に対して総務省が各省庁の評価に疑義を呈していたという。 妥当性の判断は、事業で得られる効果「便益」(って言うそうだ)を金額にして算出し、投じる費用で割った「費用対効果」の推計結果が「1.0以上」になるかどうか。要するに事業にかけた費用よりも、事業による効果が上回れば良いことになるのだが、事業効果を水増ししたり、維持管理費を無視して費用を過小評価したりで、ようするに誤魔化しがあるという。 例えば、諫早市から国道への連絡道路を追加する事業では、実際は遠回りになるのに運転手・同乗者の移動時間が減る効果を二重計上して距離短縮の効果を見込んでいたり、方や国有林の治山、地滑り防止、工業用水道等の整備事業で、長期間必要になる維持管理費を考慮していないなど、分母を小さく見込んだ例も多数あるという。 サンプル調査の約4分の1に問題があるわけで、全部を調べたらどうなるか? 分母と分子を意図的に操作し、ずさんに税金が使われ続けていることに唖然とする私だ。1億・2億の事業ではない。数十億・数百億の事業であり、意図的でなく「うっかり」だとするなら、役人の能力を疑うしかない。 チェック機能は良いことだが、ホッタラカシなんだろう。所詮身内だから……本来は事後チェックだけでなく、事業を行う判断前にきちんと精査する機能があればゆがめられた数値も発見され是正できるだろうに…… 安倍晋三首相は「私が司令塔となって全力で取り組む」と、昨日、拉致被害者家族会などが主催する集会で語ったそうだ。先の日米首脳会談で、トランプ氏が米朝首脳会談で拉致問題を取り上げる約束をしたことを強調したのだろうが、いつまで米国頼みをしているのか。「拉致問題は最重要課題」と言い続けてきた安倍首相がこの期に及んで「私が司令塔」とはお粗末な言葉だ。昨日まで何をしてきたのか? 『総理大臣を本部長、拉致問題担当大臣、内閣官房長官及び外務大臣を副本部長とし、すべての国務大臣を構成員とする拉致問題対策本部を設置しています。』と、政府は明らかにしているわけで、本部長は安倍総理でありまさに司令塔のはずだが、今さら口にするとはまったく自覚がなかった証ではないか? 圧力一辺倒であった米国を支持し、自らは対話の姿勢を持たなかった安倍首相。今回、対話も打ち出した米国に梯子を外された挙句、トランプ頼みの対策ではないか。聞けば、米国は綿密な交渉を水面下で北朝鮮と続けてきたという。 日本は米国以上に直接対話の切っ掛けはあった。日本海に落とされたミサイルや、日本上空を横切ったこともある。なぜあの時「危ないから止めて」と、直接言いに行かなかったのか? 対話なき圧力では何も解決できないことは承知しているだろうに。今からでも遅くはない……金正恩とゴルフでもしていらっしゃい。 (2018.4.22) ツツジ? サツキ? 良くわからない私ですが、あっちこっちで見かけます。 今日は曇りですが、過ごしやすくて助かります。昨日は暑かったものね~
2018.04.23
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セクハラ発言が発覚しちゃった財務省の福田淳一事務次官(58)……しっかり音声データも公にされてしまったのだから言い逃れできまい。「胸さわっていい?」「浮気しよう」なんて、品のないことを平気で口にする大ばか者だが、事務次官のポストはとんでもなく高い。財務省幹部名簿では、トップの大臣麻生太郎氏から始まり、6番目に名前が記載されている。同省の改ざん問題ですったもんだしている最中、飲み屋で記者まで口説いちゃう奴がなんで次官なんだ? 任命者は誰だ!!! 模範となるべき役人の為体(ていたらく)振りに怒りを覚えるのは私だけではないだろう。「手縛っていい?」なんて縛るのが好きな奴らしいが、さっさと手錠でもかけてやればいい。辞任辞職なんて許されない。しっかり懲戒解雇し、退職金もゼロにしなさい。妻子や親族(いらっしゃればだが)は白い目で見られ、陰口を耳にすることになりお気の毒だが、そのくらいの対応をしなければ再発防止にはならない。 一歩遅れて登場したのが、セクハラを疑われるメールを送ったとされる厚労省・福田祐典健康局長(58?)……女性職員を食事に誘うメールを「複数回」送ったと言う。嫌がられたら1回で止めておけばよかったものを、ある報道には「400通」とあった。 事務次官程ではないが、年金・保険・労基など複数ある厚労省内の一局・健康局の一番上に名前を置く立場の人間だ。財務省同様、こちらも年金機構での問題や、裁量労働の不適切なデータで忙しいだろうに……健康局長はずいぶんと暇なポストのようだ。医療分野の勉強会後に女性職員を食事に誘っていたようだが、時間をもてあましていたのか? 無駄遣いまで出来る身分は羨ましい限りだ。 福田さんではないが、勝田智明厚労省東京労働局長も更迭されたばかり……「是正勧告してあげても」なんてことを平気で口にした愚か者だ。どれくらいかは知らないが、相当大きな組織のトップ(局長)だったのだろう。定かでないが60歳くらいか? エリートコースを歩いてきたのだろうし「部長級から課長級へ格下げ」ったって、どうせ天下り先は確保できているのだろう。 またブツブツ書いてしまったが、政治家も役人も腐ってる。頭は良いのだろうが、嘘つきと品性に欠ける役人はどんどんクビにするべし。 梅の実も大きくなり始めました。毎年、連れ合いが梅酒を作ってくれます。私は収穫を少しだけ手伝います。今年はたくさんなりますように… 何という木か知りませんが綺麗です。 (加筆2018.4.16)ハナミズキだそうです。 空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと どうか来てほしい 水際まできてほしい つぼみをあげよう 庭のハナミズキ…… と、一青窈が歌っていますが、五月につぼみは遅いです。北の方かしらね~ ピンクの葉っぱのようにも見えますが、れっきとした花です。今後、緑の葉が出てきます。 こちらは白い花……緑に白も綺麗です。 ただただ綺麗だったので意味なく撮っておいた暇な私 (2018.4.10)
2018.04.14
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13回目のようです……駅前でスナック胡蝶のチーママが頑張って配っていたのでもらって来ました。参加はしない私ですが… 年2回ほどやっているはずだから、初回から7年は経つんだな~ 始めた頃、付き合いで一度だけチケットを購入しました。3軒はしごができるのですが、知らない店には入りにくい私でありました。 退会する店もあったりで一時は減っていたような気がしますが、今回はそこそこの店数です。1,100円でドリンクとちょっとした料理を口にして、どんな店か見てくるのも良いかも知れませんね~ 参加店にとっては追加オーダーや、またのご来店を期待しての催しですが、好みでなければさっさと退散すれば済むことです。なんて言いながら、その通りに出来ないので私はパスであります。 愛媛県職員が書いた文書が今になって出てきた。「首相案件」とも記されているが、「加計学園ありきではなく、国家戦略特区が首相案件だ」と安倍首相は言い逃れをするだろう。 だが、『加計学園から、先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があったとのことであり、その対応策について意見を求めたところ、今後、策定する国家戦略特区の提案書と併せて課題への取組状況を整理して、文科省に説明するのがよいとの助言があった』……この記述は致命的だろう。「加計理事長からは獣医学部を作りたいとか、さらには今治市にといった話は一切なかった。学部新設計画は2017年1月20日に初めて知った」とする昨夏の国会での安倍首相答弁が崩壊したことになる。 柳瀬秘書官は「記録もない。記憶もない。」と面会を認めていないが、首相の関与を隠すためとしか考えようがない。「県庁の職員は本当に真面目で、上げてきた書類は全面的に信頼している」と強調した中村時広知事の言葉通り、県職員に嘘を書き残す必要は一切ない。総理官邸が加計学園の獣医学部新設を後押ししていたことを隠し、ごまかし続けてきた証となるだろう。すでに開校してしまっている学園であり、入学した学生に被害が及ぶことだけは避けてもらいたいところだが、ねじ曲げられた行政の決着をどうするか? 一強に胡坐をかき、口先ばかりで真実をごまかし続けた安倍首相の責任は重い。 説明責任とは官邸や政権の言い分をただ発することではない。その説明を国民が信じられた時に責任が果たせたことになる。「5月辞任・総辞職」の声も聞こえてくるが、辞めれば良いと言う単純なことではない。キッチリと責任を果たさなければ、今の状況にうんざりしている官僚機構は崩壊するだろう。
2018.04.11
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政府はIR(統合型リゾート)実施法案を今月27日に閣議決定し、国会へ提出するという。3日の作業部会において、「カジノ入場料を6千円」とすることで自公が合意したのだが、その他に聞こえてきたのは、日本人と在日外国人の「入場回数を週3回かつ月10日」に制限することだけだ。 懸念されるマネーロンダリング対策としては、入場時にパスポートによる身元確認を行うと言うが、いかほどの効果があるか? 治安悪化の懸念といった問題には向き合っていない。相当大きな規模を予定しているのだが、大勢の人が集まる場所は海外でもテロの標的となっている。テロ対策をどのように考えているのか? ことが起こってから考えるのか? オリンピックなどの期間限定ではなく、365日の厳重な警戒警備が果たして行えるものか疑問だ。 競輪、競馬、パチンコなどすでに蔓延しているギャンブル依存症はどのように考えているのか? 統合型リゾートと称しているが、所詮カジノのあがりが一番の目当てと思える私。賭け事で勝ち続けることなどあり得ないと思う私。日本経済を活性化させるというが、不幸になる人を増やして国益とする施作が正しいことなのだろうか。 勤めていた小さな会社でも、会社のお金を使い込み転落していったギャンブル依存症の社員を数人見て来た。最悪だったのは自殺者まで生んだ。勿論、責任はのめり込んだ己にあるのだが、立ち話ではあっても会話をした2週間後に首をつられると、察してやれなかった私もさすがに堪えた。 外国人観光客をより多く集める策というが、本当にカジノを含むIRに、描くような集客が期待できるのだろうか? 日本に来る多くの外国人は富裕層ばかりではない。浅草あたりの安くてアットホームな民宿・旅館が流行っているとも聞く。 IRとは、国際会議場、ホテル、劇場、映画館、アミューズメントパーク、ショッピングモール、レストラン、スポーツ施設、スパなどの温浴施設、に加えてカジノを備えた施設だというが、なぜ一か所に集める必要があるのか私には理解不能だ。 北海道、千葉、東京、神奈川、大阪、宮崎などが候補地として聞こえてくるが、東京ではホテルに泊まれば劇場も映画もアミューズメントもショッピングもレストランもスポーツもスパも、僅かな移動で利用可能であり、施設を一つ屋根の下に集める必要はどこにもない。浅草もだが高尾山も外国人に人気だという。箱の中に押し込むのではなく、日本中の素晴しい景色や伝統文化を幅広く楽しんでもらう集客に、より力を注ぐべきだと私は思っている。 忖度、隠蔽、ごまかしが暴露され続ける政府だが、本法案の国会審議にはとりわけ真摯に向き合ってもらいたい。 奥鬼怒温泉郷・八丁湯(はっちょうのゆ) 2015年12月19日に親父旅で訪問しました。 趣のある木造建築の本館もあるのですが、ログハウスに宿泊しました。ハイキングもできるのですが、いかんせん雪が積もっていたので部屋籠りです。屋根など一切ない完全に屋外の露天風呂は気持ちよかったですが、寒い寒い……朝は、ボトルに入ったシャンプーが凍ってましたものね~ ちなみに混浴なのですが、さすがに女性は来ませんでした。 部屋の脇には川が流れていて、自然を満喫です。Yさんはベランダの氷柱(つらら)をもいできて、焼酎のロックを楽しんでいました。 夕食です……イワナだったかしら? 焼き魚美味しかったです。 夫婦渕駐車場……八丁湯は日光国立公園の内にあるので、自家用車では入っていけません。この夫婦渕駐車場まで行き、無料送迎バスの迎えを待ちます。当日はこれほどの雪を予想していなかったのでノーマルタイヤの車でしたが、流石プロドライバーのMさん……無事に辿り着きました。ちなみに駐車場は無料です。 帰りの景色……宿から駐車場までは一山超えるのですが、マイクロバスの運転手さんは気を利かせ「景色をお楽しみください」と一時停車してくれました。 IRなんか作らなくても、日本には楽しめるところはたくさん沢山あります。外国の皆さん、IRなんかに騙されず自然や文化伝統を楽しんでくださいませ。
2018.04.08
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昨年2月の「南スーダン日報問題」以降、「ない」ものが出てくる。「総理のご意向」が記された加計学園問題の文書もあった。「実際の調査票はなくなっている」とした裁量労働制データ問題でも出てきた。森友学園の決裁文書も書き換えられた2種類あることも暴露された。防衛省に始まり、文科省、厚労省、財務省ときて、また防衛省だがいったいこの国の行政はどうなってしまったのか? イラクの日報は、陸自初の戦地派遣であり保存するのが当たり前の重要な記録のはずだ。その、あって当たり前の文書を発見するのに1年程もかかってしまう防衛省・自衛隊組織に大いなる危惧を覚える。「教育訓練研究本部」にあったという電子データ。電子データなど、サーバー内のファイル・フォルダー検索をすれば直ちに探せるはずだ。「陸上幕僚監部衛生部」には紙があっとされるが、機密文書を保管するには目録を作るはずだ。閲覧・持ち出しの際にも記録を残すだろうし、保管物目録は必須アイテムであり一覧を確認すれば存否はすぐに判明したはずだ。 そもそも、本気で探していたとするならばこれほどの時間がかかるわけはない。そんなお粗末な組織ではなく、むしろ南スーダンの日報同様に、公になってはまずい文言が含まれているために隠してきたと推察する。 ではなぜ今頃公表したか? 財務省の決裁文書書き換え疑惑を報じた朝日新聞……社名をかけたスクープであり、100%確信のある情報だったはずだ。情報源は明かされていないが、可能性としては特捜部か財務省職員からであろう。 日報の存在を知っていた隊員・職員は複数いるはずで、彼らからの告発気配を察した上層部が公表に踏み切ったと私は見ている。私がイラクに派遣されていた隊員だっととすると、「俺の生きた記録がなんで消されるんだ」と憤慨する。「国の指示で働いた事実をどうしてごまかすのか」と激怒するだろう。報道機関にリークされる前に自発的に「見つけた」と誇らしげに発表したのだろうと思っている。 もう一つ、それぞれの媒体の日報が今年1月に確認されていながら、小野寺防衛相が報告を受けたのはつい先日3月31日だというのもおかしなことだ。「国会で火の粉をかぶるのを懸念し、月末の予算成立後まで待ったと思われても仕方がない」と防衛省幹部の言葉どおりとしか思えない。官邸ぐるみの発見劇だとは思いたくないが、防衛省が勝手に政権を忖度したのであれば由々しき問題だ。さらに邪推すれば、2か月以上かけて日報を改ざんしていたのではないか?とも思えてしまう私。 政府からすれば、ぞろぞろ出てくる不祥事は全て各省庁の責任としているが、いずれも徹底した原因究明をしない政府の姿勢に問題がある。 なにを恐れているのか分からないが、とことん解明して膿を出し切り、正しい姿の組織再構築を願っている。 テレビ画面を撮ったらどうなるかしら? と思って写してみました。結構ちゃんと撮れるものですね。 カサブランカ・1942年アメリカ映画 イングリッド・バーグマンは綺麗だし、ハンフリー・ボガードも渋かった。 ボギーあんたの時代はよかった 男がピカピカの気障でいられた 沢田研二のカサブランカ・ダンディ……40年ぐらい前でしょうか? ずいぶん太ってしまった沢田さん……あの頃の貴方の時代もよかったですね。
2018.04.04
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『年金機構 点検怠る』と、昨日の朝日新聞が報じていた。 何を怠っていたかといえば、所得控除データ入力を行った「SAY企画」から納品されたデータの正確性を日本年金機構はまったく点検していなかったとのことだ。納品のたびに調査する契約を機構自体が守っていなかったと、水島理事長が明らかにしたそうだ。 昨年10月の作業開始後、業者は入力を終えたデータを1週間ごとに機構に納品。都度サンプル調査をすることになっていた機構は、一度も確認・調査を履行していなかったとある。初期からサンプル調査をしていれば誤入力があるか発見できたわけで、これほど大量の被害を生まずに済んだはずだ。 高齢者に不親切な思慮を欠いた変更書式を用い、ずさんな入力作業によって2月支給の年金では140万人が本来より少ない額になったとされる。 準公的機関であるセクションのあるまじき実態には呆れ驚くばかりだが、この他の日常業務には瑕疵は起きていないのだろうか? 「100年安心」と言っていた与党の言葉を思い出したが、100年先どころか昨日今日も安心できない。今回の入力以外のデータは大丈夫なのか? 機構職員が入力したデータや事務処理に誤りがあってもおかしくない。機構内でもチェック機能はないだろうし、間違っていても受け取る我々側は気付かずにスルーしている人がほとんどだろう。『防衛文書 削除して開示か』と、琉球新報の今日の記事があった。沖縄県内の米軍基地を恒常的に自衛隊と共同使用し、陸自隊員を常駐させるとの日米の計画を盛り込んだ防衛省作成の文書が2パターン存在し、共同使用などの計画が隠蔽された疑いがあると伝えている。疑いの段階ではあるが「防衛省おまえもか!!!」という気持ちだ。 加計学園問題で、「総理のご意向」と記された文書はあると元文科省事務次官・前川喜平氏が語った昨年……当初は「全く怪文書みたいな文書」「信憑性が定かではない」に始まり、「調査したが該当文書は確認できなかった」とした政府。最後には出してきたが登場した参考人は「記憶にない」「記録はない」の連発でうやむやにされたままだが、これもまた同じように処理されるのだろうか? 南スーダンPKOの日報も、最終的には出してきたが当初は破棄しただった。「戦闘」と書かれていたのに「武力衝突」と言葉を変えての答弁に終始し、事実を隠ぺい? 葬り去った稲田朋美元防衛相と政府。「価格ではなく金額のやりとり」と答弁を正当化するために言葉を使い分けたりする財務省の公文書改ざんが明らかになっている。先の証人喚問では「確認したのは文書ではなく、廃棄期限だった」と、でたらめを語った佐川氏。証人に与えられた権利ではあるが「訴追のおそれがあるので」と答弁を拒否した佐川氏。この期に及んで「訴追のおそれ」を理由に拒否する者が口にした昨年の答弁はすべて無効だろう。白紙に戻し、小委員会を立ち上げ、1から再検証をやりなさい。 またブツブツ書いてしまったが、どこの省庁も腐っているとしか言いようのない有様だ。安倍一強が悪いのか? 忖度が悪いのか? いずれにしてもマヤカシの政治には早期に終止符を打ってもらいたい。北のミサイルよりも一番の国難と認識されたし。 私の憶測に過ぎないが、突然言い出した昨秋の衆院解散選挙……安倍さんは財務省の公文書が2つある情報を検察から受けていたのではないか? 公になってからでは手遅れなので、昨年度中に選挙を行って議席数を維持したのではないか? なんて、あってはならないことまで想像してしまう私ですが、不信を払拭できるのは誰でしょうね。 花海棠というのかしら? あっという間に咲いていきます。
2018.03.31
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「本省の指示があった」… 森友学園との国有地取引に関する公文書改ざんで、理財局や近畿財務局の複数の職員が大阪地検の事情聴取に答えていると朝刊が報じている。本省=財務省の指示なくして勝手に改ざんする職員はいないだろう。 朝刊の記事文末でちょっとだけ触れられたことが気になった私……「特捜部は遅くとも昨年末までに改ざんの疑いを把握していたとみられる。財務省は特捜部の求めに対し、初めは改ざん後の文書を提出していたが、捜査の過程で改ざん前の文書も提出した。(朝日新聞)」と… 改ざん疑惑が報道されてからも隠してきた財務省と政府。私の記憶によれば、今月5日に「改ざん前と思える文書があった」と国交省が官邸に報告し、財務省に文書を渡した。前記の新聞報道が正しければ、財務省は昨年末には改ざん前文書も持っていかれているのだから存在を知らないはずはない。にもかかわらず、一週間も経った12日に「削除された個所がたくさんある文書」がようやく国会に報告された。 その間いったい何をやっていたのか? 特捜部には既につかまれている事実を、省内で精査中だったと言ったが、9日の佐川氏の辞任(更迭)を含めて官邸と言い訳や逃げ道作りをしていたとしか私には思えない。 27日、証人喚問を受ける佐川さん、どうか本当のことを口にしてくださいませ。書き換えをやりたくなかった職員もいたでしょう。上からの指示に逆らえなかった、そんな職員たちのためにも全て真実を語りなさい。口をつぐむことで天下り先を斡旋されるなんて憶測も飛ぶが、過ちを全て明らかにし、真っ白な気持ちで第二の人生を歩かれることをお薦めします。 マーガレット? 政治家・官僚は、黒でもグレーでもなく、白であって欲しいものです。
2018.03.23
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昨夜「ご迷惑とご心配をかけた…」と、日本年金機構のお偉いさんが頭をさげているのをテレビで見た。ご迷惑とは、減額あるいは未払いの受給者に対することか? ご心配とは、個人情報流出のことを指しているのだろうか? 電話問い合わせに対応する大幅な人員増、提出書類の再送付や現データ再検査などにかかる費用は安くないが、いったいどこから捻出するつもりなのか?「個人情報の保護に関する法律」が、平成15年法律第57号として改定・公布された。それに則り、平成17年4月より全面施行され、個人情報を取り扱う事業者にはこの法律に適合することが求められた。保護法の規定を包含するJIS Q 15001に基づいて第三者が客観的に評価し、法律への適合性と共に個人情報マネジメントシステムを事業者が確立することを推し進め、適合すると認められた事業者には「プライバシーマーク」が付与される。公布後、Pマーク取得のコンサル会社がぞろぞろ登場し、よい稼ぎとなっているはずだが、私のかつての就労先でも高い料金を支払って第三者に依頼をし、Pマーク取得の手助けをしてもらった。 微に入り細に入り厳しい検査と指導に従って作成するマニュアル・管理書類には手を焼いたものだ。営業マンが訪問先で受け取った名刺……帰社するまで肌身離さず持っていなければならない。営業車で移動中、昼食時にコインパーキングに置いた車から離れる際も、車内に置き去りは許されない。万が一、車上荒らしに盗まれる危険を回避するためだ。社内に於いても名刺ホルダーは鍵付きの引き出しやロッカーで管理する。パソコンでデジタル化した顧客データにはパスワードをかけて管理する……などなど名刺一つとってもコンプライアンスの強化を求められた。 だが、今回の年金機構やSAY企画はどうなのか? コンプライアンスのコの字も感じられない。年金機構は2015年に職員の端末がサイバー攻撃を受け、125万件の個人情報を外部に流出させた。55万件はパスワードが未設定だったなんてお粗末な失態をやらかしたのだから、相当な内部統制がなされたと信じていたがやっぱりお役所仕事で甘すぎる。 機構が委託した人数は、約694万人とか約1300万人と報道によって異なるが、いずれにしても膨大な入力件数を法律に則って処理できる能力をSAY企画が持っているかを見極めることすら出来なかった機構の責任は重大かつ深刻だ。 約32万人分に情報入力ミスとあるが、入力は人的作業故に100%起こらないとは考えないが、不完全なミス防止策を認可した機構。 さらに、データ入力を怠り約84000人が申告通りの所得控除を受けられなかったとするが、ここに至っては開いた口が塞がらない私だ。 日本年金機構は、政府から委任を受け、公的年金業務の適正な運営を行うために社会保険庁廃止後に発足した準公的機関と私は認識している。この準公的機関の甘すぎる情報管理危機意識が生んだ問題だと言える。そもそも、個人情報を扱う機構は、民間会社に再委託などせず、機構で処理するのが必然だと考えるのだがなぜそうしなかったのだろうか? 水島藤一郎理事長は三井住友銀行副頭取からの就任らしいが、限りなくトップに近い役職だった人物には細かな末端の仕事など理解できないであろう。SAY企画の作業では、おそらくスキャニング、マスキングあるいは切出し作業を行ったと推察するが、そんなシステムなど理解してはいないだろう。水島氏本人が全てを理解する必要はないが、職員に任せきりで職歴を活かさず楽に給料をもらっていたのだろう。 SAY企画が中国の関連会社に情報入力再委託していたことを、年金機構が知ったのは昨年末と報道されている。昨年末とは12月何日であるか明らかでないが、毎日新聞2017年12月22日の記事には『政府は22日の閣議で、日本年金機構の水島藤一郎理事長(70)を来年1月1日付で再任する人事を了解した。4期目となり、任期は2019年12月末日までの2年間。』とあった。 受給者に対する減額あるいは未払いの事実や、本件公表をそうとう遅らせ、ちゃっかり理事長4期目の椅子に座った水島氏……辞めろとは言わないから機構の根本的改革をやりなさい。 昨年、私も別の書類を持って年金事務所を訪ねたが、とにかく記入するのに苦慮した。職員と対面し教えてもらって何とかできたが、今回の提出書類にしても高齢者すべてが理解できるものとは到底思えない。銀行経験者の水島氏には楽々だろうが、一般庶民のことまでは想像できないのだろう。もし現職が不適任だと思うなら、早々に辞任して能力のある方にバトンタッチしてください。但し、退職金は放棄されることを願っています。 なんとまぁ 雪が降っています。寒いわけだ~ 今日もブツブツ言ってしまった。 ちなみにSAY企画のホームページはメンテナンス中のままです。
2018.03.21
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『”中国企業に個人情報”社長が謝罪』と、日テレNEWS24が報じていた。 日本年金機構から個人情報の入力を委託された会社が、中国の業者に個人情報を渡した事に対して社長が謝罪したって。 契約に違反して中国の業者に個人情報の入力を再委託したらしいが、「中国の業者はグループ会社という認識で、再委託にあたらないと思った」と豊島区の「SAY企画」社長は語ったと。短期間に500万人分の入力が必要だったらしいが、会社の能力を把握せずに委託した年金機構もお粗末すぎる。入力ミスや入力すらしなかった事で、受け取る年金が少なくなった人が大勢いた問題が公表されているが、この件に関係してのことなのか? 会社対会社の場合なら、大量のミスがあったら対価は支払われない契約をするが、今回はどうなのかしら? 大量の再チェックを要すはずだが、国民の税金を無駄には使わないでしょうね。 そもそも500万人分の入力を1社に任せることを不思議に思う私。会社との癒着を疑ってしまう私。 入力ミスをチェックするには最低2回の手間をかけるはずだが、それだけの人員がいる会社なのか? 限りなく入力ミスを無くすには、同一名簿を二人に別々に入力させ、互換の取れなかったデータを第三者が検証・再入力するシステムを使うべきなのだが、そんなものは持ち合わせている会社ではないだろう。こんなことをやっていては、いつまでたっても消えた年金はなくならない。 蛇足ながら「SAY企画」のホームページにアクセスしたら「ただいまメンテナンス中です」だって。情報処理会社なのだろうが、なさけない、ひどい… 今日の日記は書いたのだが、見つけてしまったのでブツブツを追加しちゃいました。
2018.03.20
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『ウラを取れ言ったお方がウラ取らず』 東京都 三浦 直 昨日、私の所感を述べたけれど、今朝の朝日川柳トップにも……少なからず私以外にもう一方(ひとかた)は同じ思いを持たれたということだ。 政府が対象業務の拡大を目指す裁量労働制を通過させるため、答弁の根拠に用いた「裁量労働制は一般労働者より労働時間が短い」とするでたらめな厚生労働省調査が注目されている。この調査報告の引用は今に始まったことではなく、2015年7月の厚生労働委員会でも塩崎恭久前厚労相が説明に用いていたという。安倍首相のみならず塩崎前厚労相も裏取りをしなかったのか? それとも「法案を通すために作り込んだ数字」と知りながら持ち出したのか? 野党6党が昨日午後に開いた会合で、厚労省の担当者は「限りあるデータの中で、できるだけ比較可能なものとして算出した」と釈明した上で、データを加工して比べたことを認めたという。 1日の残業時間が平均1時間37分と集計されていた一方で、週の残業時間は平均2時間47分とされているらしいが、これ一つとっても不思議に思わない閣僚には国政を任せることなど到底できない。また、こんなデタラメな資料を作った厚労省職員は何を考えているのか。政府に加担し都合よく加工したデータを謙譲したのはやはり「忖度」だったのかもしれない。「長時間労働の改善」や「非正規と正社員との格差是正」が議論されることは望ましと思うが、そこに裁量労働制拡大を紛れ込ませるとこに無理がある。その無理を正当化させるための方便をせっせと準備する役人。ばれたら謝れば済むと考える政府。一体何を信じればよいのやら、益々生きずらい世の中になってきた。 牡蠣の辛子炒め……広島の牡蠣だそうです。大振りでプリプリ…美味しかった~ 泰雅、久しく行ってないな~
2018.02.16
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今国会が始まって以降、野党からの質問趣意を逸脱し、「朝日新聞の過去の誤報」を列挙し批判を続ける安倍晋三首相。13日の衆院予算委員会でも、首相は、森友学園側が「安倍晋三記念小学校」との校名を記した設立趣意書を提出したと報道した朝日新聞を「全く違ったが訂正していない。(趣意書)の原本にあたり、裏付けを取るという最低限のことをしなかった」と批判した。 さらに、朝日新聞が6日朝刊で経緯を検証した記事を取り上げた自民党議員のフェイスブックに「哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした」とコメントしたのは自分だと認めた安倍首相。ミニトランプを連想したのは私だけだろうか?「裏付けを取らなかったことへの言及がなく、あきれた」とまで朝日新聞を攻撃した安倍首相だが、一夜明けれると首相の同類のミスが明かされることに…… 14日同予算委員会……安倍首相は先月末「平均的な方で比べれば、一般労働者よりも短いというデータもある」と語り、裁量労働制で働く人の労働時間が「さも短い」ように答弁したのだが、厚労省が出した資料は不適切なデータだったと、昨日、先月の答弁を撤回し詫びた。 野党や専門家から、「一方的なデータだけを言っている」との批判があって正しい判断がなされたが、追及がなければどうなっていたか? 「そもそも比較できる性質ではなかった」とする資料の裏付けを取らずに国会で利用した安倍首相の責任は重大だ。 朝日新聞を批判する前に、自らを戒めては如何か? そもそも森友問題も、資料は廃棄、記憶はない、参考人も証人も呼ばないで隠し通そうとし、解明をこばむ政府の姿勢に問題がある。都合の悪いことは隠蔽し、都合のよさそうなデータは平気で引用する。真摯に丁寧にと口ばかり……「人の振り見て我が振り直せ」…そんな言葉が頭に浮かんだ今日でありました。 安倍首相の辞書には「他山の石」という謙虚な言葉はないのだろう。 やべさんのある日のお通し……赤カブとクリームチーズ。 私は、赤カブはあまり好きではありませんが、上手に漬けておられました。鰹節をのせて醤油をちょいと垂らしたクリームチーズは好きです。
2018.02.15
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<陸自ヘリ墜落>被害者に暴言、想像力欠き冷酷…と毎日新聞にあった… 5日、佐賀県神崎市の住宅街に陸自ヘリが墜落した。翌日新聞に載せられた、奇跡的に軽傷ですんだ女の子の父親の「許せないですよね」のコメントに非難の投稿があふれているという。 <何様? 墜落してなくなった隊員の事考えねーのかよ> <わざと落ちた訳じゃないし、許せないの意味がわからん> <死ななかっただけいいじゃないか>…… 信じられないが事実なのだろう。確かに、亡くなった自衛隊員も被害者であり不運でもあり悔やまれることではあるが、同じ被害者に対してこんな風に考え、ツイートする輩(やから)がいるのが日本だと思うと背筋が凍る。 いったい何を考えているのかと憤りを感じるが、こんな言動を誘発させる大きな要因は今の政府にあるのではないだろうか。 沖縄で相次ぐ米軍ヘリの不時着や部品落下事故の質疑において、「それで何人死んだんだ!」と国会でヤジを飛ばした松本文明副内閣相(1月25日)……「誰も死んでいないから問題ではない」と受け取れるヤジを「誤解を招いた」なんてことでごまかす政治家が悪い。救いようがない言葉を吐きながらも辞任で済ませる。どう考えたって罷免だろう。議員どころか人間失格の言動を「何を言ってもいい、許される」と甘い姿勢を国民に見せつける先生と呼ばれる輩たちがこの国を堕落させていく。 昨年秋の衆院選挙……滋賀4区の開票作業で、数百票足りないのを承知で白票扱いにし、挙句の果ては自宅に持ち帰って焼いちゃった。「ごまかしがばれないように、消しちゃえ!」は、正に政府が「記録は廃棄・記憶はない」で押し通し隠し続ける森友学園問題の生き写しだ。 真実を探究する姿勢すら持たず、処罰もせず身内をかばい続ける政府よ、どうか堂々と人としての道をお示しくださいませ。 先日買ってみました。セブンイレブンのエビチリ……大粒が4つ……不味くはありませんが、食感がちょいとフニャフニャ。連れ合いが作るエビチリの方が断然美味しいです。よいしょ~
2018.02.11
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立会川緑道の桜の木を見てきました。 寒い日が続いていますが、つぼみはしっかり出来ています。あと2か月すれば、今年もまた素敵な景色が見られます。 中央区立泰明小学校では、今春の新入生から新しい標準服(制服)に替えるんだって。なんと「アルマーニ」に依頼した代物で、洗い替えのシャツまでそろえると全部で9万円だって。「『服育』という考えに基づき、装うものからも学びの機会を得てもらいたい」「泰明小学校の児童であるというアイデンティティを育成していくための一環」と校長の弁……申し訳ないが「アホちゃうか?」と言いたい私。 服装による教育効果を挙げているのだから標準服も教材の一つとなるが、9万円もの補助教材費負担を保護者に求める発想と神経が理解できない。さらに、教育効果は簡単には金銭には換算できないが、校長が言う服育が9万円分の結果を残せるとは考えられない。簡単には買い換えはできないから、「高いんだから制服で遊んじゃダメ・汚しちゃダメ」と親は子供に言うだろう。可愛そうな子どもたち…… アイデンティティ……平たく言えば自分らしさ・個性ということだが、辞書によれば「自分が何者か自己認識すること」とある。高価な制服など着ずとも、子どもとて入学したら自分は泰明小学校の生徒だと必然的に自覚する。服によって自己認識を身に着けさせる教育方法など聞いたことがないく、ただただ呆れるばかりだ。 3万円~4万円のスーツ姿で通勤する新入社員を横目に、「僕のはアルマーニだよ。高いんだよ。」とおかしな視線を送る子どもが登場しないことを切に願う。 また今日もブツブツ言ってしまった私でありました。
2018.02.08
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『水俣病審査見通し漏らす』(12/25朝日新聞) 水俣病と認定されなかった人の不服申し立てを審査する国の[公害健康被害補償不服審査会](不服審)が、裁決の見通しを事前に環境省に漏らしていたことが発覚したそうだ。 県に患者認定の申請を棄却された水俣市出身の男性が、2003年に不服を申し立てた。それに対して不服審は2015年6月に男性の請求棄却を裁決したのだが、裁決の5か月前に「棄却見込み」との不服審情報が環境省に伝わっていたという。 そもそも、不服審は「独立してその職権を行う」と定められている。裁決には法的拘束力があり、裁決に県などは従わなくてはならないと言うが、所詮国会の同意を得て環境相が任命する医師や法律家が委員というのだから国の言いなりに動くのだろう。当事者男性の知らないところで、行政機関どうしが内々で情報交換をすることなど日常茶飯事だのだろう。 水俣病は1953年頃から発生した水銀中毒だが、1968年に公害と認定。患者が、原因企業新日本窒素肥料に求めた補償が1973年にようやく勝訴した。様々な障害を与え多くの死亡者を出しながらも、20年以上経っての認定と補償だったが、これを機に被害を訴える人が急増すると、認定患者への補償で経営危機に陥った会社に国は熊本県を介して前例のなかった公的支援を行う。その一方で、複数の症状の組み合わせを要件とし、はじかれる人が多くなるよう認定基準の厳格化に着手する。国が補償費を抑えようとしたわけだ。今なお2000人が認定を求めているそうだが、認めずに低額の一時金支給で政治決着を続ける国……東日本震災の補償打ち切りも出てくる……弱者を視ない、寄り添わない国の姿こそ国難とみる。 会計検査院の審査や音声データによってごまかしきれなくなった森友国有地値切り交渉問題……ないない尽くしでもみ消そうとしたが失敗した安倍政権。「値引きの根拠が不十分」との検査院公表に対し、「見積もりは適切」と強弁してきた安倍首相は無責任答弁に変更。「財務省・国交省から適切と報告をうけていたもので、私が調べて、私が『適切』と申し上げたことはない」なんていいかげんにしてくれよ。総理の国会答弁を作るのは官僚だが、責任は総理が負うものだ。その責任を役人に転嫁する姿勢の安倍首相……だから忖度した官僚・役人を処罰などできまい。 国と大阪府の補助金詐欺で逮捕された籠池夫妻は、5か月経っても拘置所暮らし中……ごまかしようのなくなった音声データに関して、籠池氏自身からコメントされては困るのでマスコミから隔離しているのだろう。可哀そうだが正月も拘置所で迎えるのかもしれない。安倍首相は別荘でしょうかしら… 今日の空……青い青い青い(12時11分) 散歩日和ですね~
2017.12.25
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私が小学校時代に受けた検査は色盲・色弱検査と呼ばれていた気がしますが、今は色覚検査と言うそうです。ようするに、人によって異なる色の見え方を検査するのですが、色覚が正常色覚でない場合に[色覚異常]との診断名が下されるとのこと。日本人男性で20人に1人いると言われるほど、先天的に色を感じる錐体細胞の一部を持たない人がたくさんいらっしゃるそうです。 つい最近では[色覚多様性]とも呼ばれるようになったそうですが、そもそも[異常]という診断名を付ける健常者・正常者の傲りを不快に思ってしまいます。 文科省は、学校における色覚検査を2003年に止めたと言うが、賛否は両方あるみたいです。[異常]のレッテル貼りがイジメに繋がるとの判断でもしたのでしょうか? 母親の遺伝に起因する場合も多いそうで、個人情報にも関わるから検査廃止あるいは知らない権利を主張する方もいらっしゃる一方、就職活動時になって自分が色覚異常だと知り悔やんだ方もおいででした。飛行機整備士になる進路を選んできたが、コクピットの計器の色が分からないから不合格だったと……電車の運転手志望者も信号機が正しく識別できないからダメだそうです。 私は色盲検査では指摘されなかったので正常なのでしょうが、だからと言って色の見分けは難しいです。40年程前 印刷工場に勤めていた折、よくインクを調合させられました。A色=70%、B色=20%、C色=10%と目安は与えられますが、使用する用紙(コート、上質、ザラなど)によって発色・色合いが異なります。調合して指定紙に塗ってみて確認するのですが、一発で決まることは皆無……微調整をするのですが、回数が増えるごとに分からなくなってしまいます。あの頃僕は若かった……親不孝をしたけれど懐かしいです。 それてしまいましたが、色の見え方だけではなく、人はみんな違うのだし、違っていて良いということを教え導けない学校現場や社会を残念に思う次第であります。色の見え方の個性と捉えることはできないのでしょうかね~ 通常は同じ[オレンジ]と言えるシャツか何かを見て、色覚異常と診断された子どもさんが「赤っぽいオレンジ」「黄色っぽいオレンジ」「黒っぽいオレンジ」と細かく見分けていました。異常どころか、大いなる特性・特質です。 40数年前に作った色見本ですが、私には赤や青などほとんど見分けのつかない色がたくさんあります。「綺麗だね~」と紅葉を見ても、頭に残っているのは赤と黄色です。複雑な赤や黄があるはずなのですが、つまるところほとんど識別できていないのでしょう。 知る権利も知らない権利もあるでしょうから、個人の権利を守れるような対応を国には求めます。
2017.12.23
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[強制わいせつ容疑の巡査長を処分] (朝日新聞12/16) 警視庁公安総務課の蛇塚元太巡査長(35)は、通勤途中の電車内で女子高生のスカートの中に手を入れて下半身を触ったとして現行犯逮捕された。さらに、駅事務所で事情を聴かれている間に逃げようとして男性駅員を殴り一週間のけがを負わせたとして傷害容疑でも送検された。スマホからはTOUSATUした動画も見つかっていて「他にも20~30回やった」と供述したそうだ。 さて、その処分だが「停職6か月」の懲戒処分で、本人は依願退職したって。 警察官も人の子であるから失敗はあるだろう。だが、わいせつ行為やTOUSATUなどあってはならないことだ。ましてや、公共の安全と秩序を維持することを目的とする公安職員がこんな行いをして停職6か月とは不思議でならない。なぜ[懲戒免職]=即刻クビではなく、5段階で真ん中の停職処分なのか??? 答えは簡単明瞭だ。巡査長は送検されたわけで、執行猶予が付くかどうかは分からないが、有罪判決がでるだろう。そうなれば犯罪履歴を持つこととなり復職はおのずと不可能だ。従って、再就職の際に最も不利な免職より軽い停職としたのが一つ。もう一つは依願退職であれば退職金が支払われる。なんとも身内に甘い公務員組織に危惧を覚えるのは私だけだろうか? 同一朝刊にこんなのもあった…[警察キャリア処分 発注先と不倫 供応受ける] 警察庁キャリアの男性警視長(45)が、警視庁在職(警視庁交通総務課長)時に知り合った会社役員の女性と不倫関係を続け、計約65万円分の飲食代やホテル代などの供与を受けたって。交通安全キャンペーン行事の業務を受注(250万円)した会社の女性とされているが、5社が参加した業務契約の選考委員会のトップを男性が務めていて知り合ったらしい。 さて、警察庁の処分だが「契約手続きに問題はなく警視庁が便宜を図ったことはなかった」として、これまた[停職1か月] で警視長は同日付辞職だって。蛇塚巡査長と全く同じ……名前が発表されていないのはキャリアだからかしら?[竹の塚署巡査長 死亡事故起こす] 環7を時速100㎞以上で運転し、横断歩道を渡っていた日本語学校生をはね、2時間半後に死亡させた「危険運転致死容疑」で捜査中とのこと。「車側の信号は青だった」と書かれているが、環7を100㎞じゃアウトでしょ。 29歳の巡査長はフルネーム書かれちゃってました。 警察官であっても人の子だから過ちもあるでしょうが、こんなに並ぶと悲しいですね。一番辛いのは、毎日真面目に真剣に職務をまっとうしている同僚職員ではないでしょうか。同じような失敗が出て来ないことを願います。 ※ (残念ながら楽天ブログでは TOUSATUを漢字にするとブロックされアップできません。) 知人から喪中の知らせが届いたのでお悔みを添えて線香をお送りしたら、返礼に頂戴しました。麦焼酎[夢想仙楽] ……義弟のお薦めと書かれていましたが、一昔前は好きでさかんに飲んでいた私であります。知っているはずはないのにな~ と驚いた次第です。ロックで飲むのが一番おいしいです…… たくさんの馬鈴薯もいただき、ありがとうございました。ごちそう様です。
2017.12.16
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