きまぐれの音

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2010.01.08
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カテゴリ: カテゴリ未分類
国立劇場に正月恒例の菊五郎劇団公演を観てきた。

伝説の盗賊を主役にした復活通し公演。盗賊「柿木金助」扮する菊五郎さんが宙乗りの大凧で名古屋城天守閣の鯱(ちゃちほこ)を盗んだり、その鯱が妖術により川で大暴れして洪水を起こすのを菊之助さん扮する鳴海春吉が本水に飛び込んで鯱と大格闘する「鯱つかみ」の場(1階席2列までビニールシートが支給された)などの大スペクタクル舞台。これに菊五郎さんお得意の当世のギャグやCMを取り入れたり、中国舞踊の千手観音風ダンスありであっと言う間の4時間だった。

菊五郎さんの宙乗りは2階5列目以降の下手側席をつぶしてまるでロープウェイの駅のような烏屋を造り、ここから舞台上手のプロセニアム上額までロープを張っている。このロープにぶる下がった大凧に乗って2階から本舞台上手まで劇場空間を斜めに降りてくるのだ。今日は2階3列21番とほぼ中央の席。だから手が届きそうな目の前を菊五郎さんが飛んでゆくのが夢のよう。着地点は舞台から客席側に飛び出るのであらかじめ名古屋城の天守閣屋根の一方が盆の乗って舞台から斜めに客席1~2列目の頭上に突き出ている。これらの装置を観るだけでもワクワクする。途中、強風に吹かれて凧が回転したり風が弱くなって凧が落ちそうになったりとハラハラさせる。
屋根に降り立つと凧は2階に戻り、天守閣は自走して舞台中央の大競りの上に移動。盆も回って天守閣は中央正面に鎮座する。ここで菊五郎さんは向かって右(実際には天守閣の北側)の鯱の中に隠されていた小田家の重宝・甲賀流忍びの秘伝書「遠霞の一巻」をせしめ、早速にその術で鯱にまたがり宙乗りで天高く逃げてゆく。このとき天守閣は追手を乗せたまま競りで下がるため天空の菊五郎さんが一段と高く見える趣向。

さてご長男の菊之助さんも親父に負けまいと頑張っている。下帯ひとつという雄姿で本水の中を鯱と大格闘。さぞかし冷たいだろなと感心。この場が終わると一目散に風呂に走って体を温めるそうだ。江戸時代だったら菊之助さんのグルーピーが浸かった水を買うかも知れないナ(^^;。

さて、時蔵さんはご長男・梅枝さん扮する足利家の国姫の乳人(めのと)園生と柿木金助の母・村路の二役を好演。武家の品格がにじみ出る園生と、村路の今はやつしの身だが元々武家の奥方の凛とした役どころを絶妙に演じ分けていらした。ご二男の萬太郎さんも足利家若党役で出ている。時蔵さんのお弟子、と言うより三代目時蔵さんからのお弟子さんで四代にわたっていまや大ファミリーになってきた萬屋御一門の御曹司にとって乳母のような時蝶さん(ちなみに昭和4生まれだから私の父が生きていたら同い年!)も元気で出演されていてうれしかった。

そしてイケメンにして素晴らしい声跡の持ち主である尾上松也さんが尾張城主小田家二男・春勝役を好演。女遊びが大好きなしょうがない次男坊役。でもその悪げのないおっとりした雰囲気が松也さんならでは。そしてこの春勝の許嫁が梅枝さん扮する足利家の姫・国姫だ。若い二人が寄り添うとまるで幼顔のお雛様だ。

大詰めはニ段に上がった菊五郎さんの左右に全員登場して大団円。渡りせりふで幕。正月らしい気持のよいエンディング。

国立劇場と菊五郎さんの努力で愉快痛快な復活芝居となった。いつの日か再演が楽しみだ。





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Last updated  2010.01.08 21:35:17
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