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悟りについて(その8)質問者「それじゃあ、悟りたい人にとって、言葉から離れようと試みたところで、無駄な努力になりそうですね」「そうかもしれません」質問者「では、どうすればいいのですか?」「まあ、とにかく、ほんの少しでも可能性があることを少しずつでもやってみるしかないのかもしれません」質問者「では、仮に、うまくいくとどうなります?」「たとえば数字が並んでいるのを、頭に言葉を流さず、じっと見るとしましょう。 たとえば「3」を、数字として見たり聞いたりするのではなく、「3」というただの形、曲線でできた形として見てみましょう。「3」を、「さ」「ん」というただの音声、無意味な単なる音として捉えてみましょう」質問者「するとどうなります?」■悟りについて(その1〜その最新)
2021年02月27日
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多くの人が享楽として扱うような物事は、個人的にはかなり退屈な物事であることが多い気がする。その人にとっての独自の享楽は、多くの人が無関心。
2021年02月23日
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悟りについて(その7)質問者「なるほど。では、そんなふうに、言葉から離れようと試みておれば、いつか悟れますか?」「たぶんだめでしょう」質問者「なんですって? もしかしてからかってるのですか?」「からかってなんかいません。 あなたが悟れる可能性は低いと初めに(悟りについて(その1)にて)言ってます。 言葉から離れようと試みることは、悟りと深く関わってはいるのでしょうけど、言葉から離れようと試みたからといって、悟れる可能性はほとんどないと思います」質問者「どうしてです?」「理由はいくつもあるでしょうけど、そもそも、言葉の問題がきわめて重要だと気づくのは、ほとんどの場合、悟ったあとからなのです。 悟ったあとで、言葉から離れることの驚くべき重要性に気づくのです」■悟りについて(その1〜その最新)
2021年02月19日
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夏の実験室夏の実験室のための部屋を眺める夏の実験 道具の色を並べる新しい夏のベビーオイルをぬりながら夏の心の奥の出来心などとうそつきてあの夏の 日 の
2021年02月17日
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悟りについて(その6)質問者「たとえばどういうとき?」「たとえば、歯を磨いたり風呂に入ったりしているとき、散歩や掃除の時、横たわっても眠れないとき、考えないようにしようと試みることは、可能です」質問者「なるほど」「とはいうものの、考えないというのは、ぼんやりしていてはできません。ぼんやりしていると、何かしらぼんやり考えてしまいます。気だるくてしんどいときも、考えないでおこうとするのは難しいです。 なので、考えないようにしようと試みるには、気力体力がそれなりに必要です」質問者「しかしですね、ぼんやりしておらず、しっかりしているつもりでも、気づいたら考えてしまっていた、ということもありそうです」「そうです。そうではありますが、考えないでいようと心がけているだけで、それなりの効果はあります。 考えないでいようと心がけているにもかかわらず、ついつい、心ならずもいつのまにやら考えてしまっていた、という場合であってさえ、考えないでいようと心がけていたことの効果は、それなりにあるのです」■悟りについて(その1〜その最新)
2021年02月14日
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(子供たちとの対話/考えてごらん:p195:J.クリシュナムルティ(著):藤仲孝司(訳):平河出版社)より引用『持続的なものは真理ではありません。 真理は覚えておくのではなく、刻々と発見しなければなりません。覚えた真理は死んだものです。真理は生きていて、決して同じものではないから、刻々と発見しなければなりません。 それでも、真理は、発見するたびに同じものなのです』「真理」が「たった今ここ」になければ、刻々と発見することはできない。
2021年02月11日
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悟りについて(その5)「じっさいにやってみなくては感じさえつかめないでしょう。とにかく3分間、いや、せめて1分間、やってみてください」質問者「うまくいきません。どうしても言葉が出てきてしまいます」「言葉が出てくるのはしかたがないのです。うまくいかなくてもいいですから、言葉から離れようと試みることが大切なのです。 1日数分でいいから言葉から離れようと試みてください」質問者「試みるだけならいつでもできるじゃないですか?」「そうなんです。 じつのところ、いつだってできるのです。 こんなふうに言葉を使ってしゃべっているときにはできませんが、いわゆる普段の生活において、頭に言葉を流さないでおこう、考えないようにしよう、と試みる機会はいくらでもあります」■悟りについて(その1〜その最新)
2021年02月08日
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物美しい物それぞれの 色物くっきりとする 形物いじわるな 体物換気扇の回る 音音になる 物物に囲まれ正しい暮らし の 追求
2021年02月03日
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悟りについて(その4)「そのとおりです。そのとおりではあるのですが、言葉を使わずに体験について説明することはできないのです。 たとえば、「頭に言葉を流さず、コップ(と呼ばれている物)をじっと見てみましょう」と言うのもまた、言葉で組み立てられた文章ですから」質問者「ということは、必要なのは、言葉抜きの体験ですね」「すばらしい! そのとおりです。 そのとおりではあるのですが、「言葉抜きの体験」というのもまた言葉ですから、どこまでいっても言葉がつきまとってきます」質問者「じゃあ、どうすればいいのですか?」「たとえばですね、どこまでいっても言葉がつきまとってくるという事実を自覚しつつ、頭に言葉を(できるだけ)流さず、呼吸を止めて(呼吸を止めると頭に言葉が流れにくくなります)コップ(と呼ばれている物)を「言葉抜きで」じっと見る」質問者「すると?」■悟りについて(その1〜その最新)
2021年02月01日
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