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祭り提灯と刈り入れ前の田んぼ。秋祭りは、もう直だ。
住宅地に挟まれた窮屈な田んぼに、今年も稲が頭を垂れだした。
近くの自治会館では、秋祭りのお囃子の稽古も始まった。
日中は汗をかくほど暑かったのに、夜風に肌がそそけ立つ。
息詰まる猛暑が逝き、密かに秋がやってきた。
通勤電車の車窓に、一瞬、彼岸花の赤が雫を落とす。そんな季節だ。
秋の透明な日差しに、炸裂する線香花火が、しばし姿を留める。
そんな風景が見たくて、花の名前通りの頃、奈良は斑鳩の里まで出掛けてきた。
法隆寺は「日出ずる処の天子」と、タネ本 「謎の十字架」
に影響を受けて(ミーハー 笑)
「隠された十字架」の間違い....--;;
中宮寺はたおやかな弥勒像は勿論、池の清けさも魅力的で、それぞれに幾度か訪れている。
今回は、彼岸花揺れる田園風景を求めて、初めて法輪寺へと廻る。
所々、新しい住宅地に蝕まれたような田んぼの上を、風が渡る。
色づきだした稲の穂は風を受け、さわさわさわと音を奏でる。秋の実りの音だ。
風が止めば、むぅと甘い稲の香りが立ち籠める。
田んぼを越えた丘の麓に見えるのが、法輪寺の三重の塔だ。

田園風景にすっきりと生え出でた、小屋根を持たない飛鳥様式の塔は、
父・幸田露伴の代表作「五重塔」への浅からぬ思いで、幸田文が再建計画に尽力したという。
明治の廃仏毀釈以来、このお寺も静かに衰退していったかのように、
かつては金堂にご安置されていた仏像も、今は講堂にまとめて一列に祀られている。
けれどそのお姿は、斑鳩が仏教の隆盛を誇った古えを留め、大らかに伸びやかだ。
後世、付け加えられたろう後背に残る色は、写真でしか知らない莫高窟の文様にも見え、
飛鳥、平安と造られたこれら仏像は、相対する者に時代の大きなうねりを、穏やかに物語る。
そうそう、世界遺産「法隆寺地域の仏教建築」地域散策前に、お昼を食べた。
JR法隆寺駅近5分ほど、大衆食堂のように「欧風料理 若竹」がある。
メニューは、ハンバーグ、フライ物からピラフ系、なんと中華そばまである。
「欧風料理」屋さんなのに、パンはなくってご飯だけ。
そしてなぜかメインによって、セットの汁物がお味噌汁だったり、スープだったりする。
洋食屋さんのコダワリか?そして、その判断は、如何様に??(客のチョイスではない)
クリームコロッケは好物だけど、それでご飯は食べられないから、私はミンチカツ、
友人がクリームコロッケ。(シェアするんですよ、もちろん)
そして、盛りは豪快だ。
ミンチカツは皿から転げ落ちそうだし、ご飯はどんぶりをひっくり返したてんこ盛り。
スープは、ホワイトルーをコンソメスープで伸ばした本格派だ。
なんだが。味が濃い、塩っ辛い。ご飯をガシガシ掻っ込めるような味付けなんだろう。
客層も法隆寺に行く観光客というよりは、100%地元仕様、定食屋感覚だ。
長年、地元に愛され、手でゴロゴロ丸めたミンチカツは、見た目ゴツゴツなのに、
ふんわり軽く柔らかく、技ありの上品さだった。
大盛りに格闘している間も、お客さんはどんどん入る。
そして気が付いた、ラーメンの注文が多いじゃないか(笑)
なんたって若竹は「欧風料理」、そのラーメンスープって、どんな味?!
いくらなんでも入る余地はない。無念。

肝腎の彼岸花(笑) ちょっと早かった感じ。
飛鳥や柳生の里では、見事だったと思う。
さすがに、若竹の白ご飯は1/3弱ほどしか食べてないが、夜、炭火焼で帆立、骨付きウィンナ、
厚揚げ、こんにゃく、野菜類を食べた。
お供は、ビールと焼酎。そして帰宅後、カップラーメンを食べた....、シンジラレナイ。
痩せたい以前に、現体重を堅持しているのが、奇跡かも知れない(笑)
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