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だらり帯の文様は、梅、流水、片輪車文です。片輪車とは川に浸かった御所車や牛車の車輪のことです。車輪は木製で乾燥するとひびが入るため、使わないときは外して川に浸しておく習慣があったそうです。水面には半分しか見えないために、この名前がついたといわれています。仕上げに紅梅と白梅のつぼみを散らし金糸で梅の花弁を刺繍すると、華やかなだらり帯らしくなったような気がします。 梅の花と、もう一人舞妓さんを刺繍します。 梅は白梅にしようかな。紅梅がいいかな。
2018.01.26

バラは虜になりそうな美しい花です。 元はこのようなミニ花束でした。 一週間たったので、バラバラにして一輪ずつ挿しました。
2018.01.20

着物や帯の虫干しは、寒中と梅雨明け後の基本2回は必ず行う。京都は湿度の高い土地なので管理を怠ると後で泣いてしまうことになる。自分が筆を入れた振袖や、気に入っている帯は絶対に守りたい。私がするのは数枚の着物と羽織り、数本の帯と振袖だけなので6畳の部屋で足りるが、実家はそうはいかない。着物と帯に日を分けて干し、着物は女物と男物を別の日に数日ずつ干す。合計三回、虫干しをするのだ。雨が降ったら中断して、また晴れの日が続いたら行う。虫干しは冬の一大イベントだ。湿度の低い二階の大広間にロープを幾重にも張って袖を通す。桐箱や小物、着物を包むたとう紙も干すが、その時たとう紙が変色していないかチェックする。ロープは着物の重みでたわまないようにピンと張る。これが結構な重労働だ。そうやって干した着物は2日ほどそのままにしておき、昼間に窓を開け放して数台の扇風機で風を回す。帯は掛けるだけなので、着物よりは楽だ。寒いところで何日もそんなことをしているので、寒干しの後は決まって風邪をひいていた。京の着倒れとはよくいったものだ。本来の意味は着物に身上を持ち崩すことらしいが、管理の方が大変だと思う。祖母から聞いたのだが、祖母が若いころは洗い張りの習慣があったらしい。洗い張りとは、着物をほどいて反物の状態に戻して水洗いをし、のりを引いて生地を蘇らせることだ。実際にしているところを見たことがあるが、とても大変な作業に見えた。でもそれは現代人の感覚で、まだ多くの人が普段着として着物を着ていた時代、洗い張りは生活習慣の一部だったのだろう。洗い張りを思うと虫干しをするくらいなんでもないことのように思える。 さて子供のころ、桐箱から次々と出して虫干しをする光景を見てきたが、干し終わったら部屋には入ってはいけないといわれ、襖からそっとのぞくだけだった。女物の色とりどりの長い長い帯がゆらゆらと揺れ、部屋を埋め尽くすように干されているのを見るのが好きだった。ある日、母のいないときに内緒で入って帯の間を縫うように歩き回って遊んでいたら、一本の帯がするりと落ち、はずみで隣に干してあるものも数本落としてしまった。慌てて元に戻そうとしたら、下に積んであった桐箱をひっくり返して大きな音をたててしまった。入ってはいけないと言われていたのに入ったうえ、こんなことをしてどんなに叱られるだろうとびくびくしていたけど、母は叱らなかった。虫干しをするたびに、このことを思い出す。一人になった母は今、父や祖母の着物をほどいて日常で使うものやバッグ、洋服にリメイクしている。自分の華やかな色の着物は洋服にするので感心する。箪笥の中で眠っているだけの着物や帯がまた日常で使われるのは、父も祖母も喜んでいるだろう。箪笥を一つ空にするのが目的だそうだが、そうなると虫干しもずいぶん楽になることだろう。着なくなったものは管理するだけになってしまう。この前ずいぶんと断捨離もしたらしいが、勇気がいったという。母の着物を私にくれるらしいので、これからもらいに行ってくる。え・・!私の虫干し枚数が増えちゃうな
2018.01.14

峰の雪 みぎはの氷踏みわけて 君にぞまどふ 道は惑はず (源氏物語・浮舟) 寒い日が続きますね・・
2018.01.14

晴れ間の見える時間が2日ほど長く続いたので、虫干しをしようと思います。天気予報を見ると数日後にまた雨になるそうなので、今日を逃したら2月までできないかもしれないので、思いきってしてしまいます。室内の湿度はいつも高めなので、窓を開け放して扇風機を回し続けます。実家は大変だけど、私のは数枚の着物と帯なのでまだ楽な方です。結露が凍っていて窓を開けることができませんが、虫干しをする時間には開けられるでしょう~。
2018.01.13

父は友人の京友禅職人と西陣織職人に頼んで、特別に成人式の振袖と帯をあつらえてくれた。そして出来上がるまで何回も製造工程を見に行った。 ある日、振袖のときに私も連れて行ってもらい、花の柄を入れるのを間近で見せてもらった。自分で描いてみる?と言われて、手を震わせながら色を置いた。振りの裏側の部分で目立たない小花を一つ描かせてもらったが、とてもむつかしかった。“ス~ッと色を置くようにね。”と言われたのを覚えている。筆はねっとりとして、まるで油絵の絵の具を含んだように重たかったが、色を置くと生地に染み込んでたちまち染まっていく。だから、職人のように迷うことなく描かなければならないのだ。暑い暑い夏の日のことだった。 お父さん、こんなにしてくれなくてもいいのにと当時は思ったが、今になって振り返ると父の深い愛情を感じる。そして成人式の帯と振袖は、一生の宝物になった。今日は街行く新成人の着物姿を見て自分のときを思い出した。
2018.01.08

エッフェル塔とセーヌ川の川辺でくつろぐ人を刺繍しました。 ペットボトルカバーにしました。 今日から平日に戻ってまた5時前に起きることになりましたが、冬の早起きはつらいですね~。 今朝は有明の月が煌々と輝いていました。
2018.01.04

謹んで新春のお慶びを申し上げます。 椿と水仙の琴爪袋 今年の目標 1 水彩画 2 ジョギング 3 刺繍 4 オーブン料理 5 ちり緬で梅の花のお裁縫袋を作ってみたい 刺繍はもっと飛躍したいです。
2018.01.01
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