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京都府南丹市 11 歳男児殺害事件で義父が逮捕されました。
最初に、父親が小学校の近くまで車で送っていった、その後に行方不明になったと聞いて、まず違和感を感じました。
何故、小学校の近くだったのかと。
近くとは一体どこなのかと疑問に思いました。
その後、義父が逮捕されたと聞いて、やはりそうかと納得しました。
それまでテレビのニュースでは、「父」と聞いていましたが、「義父」ということは、実の父ではない。
母親が再婚した連れ子ということで、理論通りでした。
精神分析では子供の精神の発達を何より一番に考えます。
そのため、子供が 18 歳になるまで、片親がその子を連れて再婚はしないのが鉄則です。
何故なら、離婚による生別や、死別であっても、その子にとっての父親は血の繋がった実の父しかいないからです。
何歳で両親が離婚したかは知りませんが、今回の 11 歳男児にとって父は実の父だけです。
それを母や大人たちの都合で、「今日からこの人が新しいお父さんよ」と言われても、子供には受け容れられません。
それは「父」ではなく、子供にとっては「男」であり変なおじさんです。
子供にとって、新しい疑似家族は、新しい父ではなく、男と母であり、その男は母の愛人なのです。
当然、父が母と生別・死別し、父が我が子を連れて、母とは違う女性と再婚した場合でも同じです。
子供にとってその人は「母」ではなく「女」です。
故に、その女性を心から「母」とは呼びません。
おそらく、 11 歳の男児は義父に対して文句を言ったり、反抗したりしたのでしょう。
思春期に入る頃の子供は、それでなくても親に反抗します。それが当たり前です。精神の発達から言えば正常な言動です。
ところが、反抗された義父は腹が立ち、殺害にまで至ってしまったと考えられます。

以上の理由から、シングルマザー、シングルファザーで子育てをし、いろいろ大変なこともあるでしょうが、結婚、同居はしない、子供にとっての他人を家に入れないのが鉄則です。
外で会うのは ok です。それは大いに勧めます。
そして、結婚・同居は子供が複数人いる場合は、末っ子が 18 歳になるまで待ちます。
18 歳を超えれば家を出ることができるので、子供が選択します。
その時まで、子供の心を第一に考えて待ちます。
今回の悲劇は、人間の、子供の心を知らないために起きました。
それらをフロイトやラカン、先人たちが「精神分析」という理論として残してくれています。これは真理です。
無知は人の命に関わります。知っていれば避けられることがたくさんあります。救われる命があります。
今回の、京都府南丹市 11 歳男児殺害事件も避けることができました。その知を持って欲しいと願います。
ライト .a 精神科学研究所 登張豊実
( LAFAERO1 大澤秀行 『世界をみる広い視野』講座より、筆者まとめ)
LAFAERO1 ホームページ: https://lafaero1.com/
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