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さらに僕たちの乗った四駆はダロール低地の塩砂漠を走る( 写真
)。
出発後、50分ほどで車は停まった。どうやら目的地に着いたようだ。
◎兵士の警備とガイドが付く
TDによると、ここから軍兵士の警備とガイドが付くという(写真)。治安が良くなく、武装勢力が時々、出没するからだという。
ガイドは、地元アファール族の男性だった( 写真
)。
たぶんいずれもエチオピア政府の方針で、旅行社にガード費用とガイド料を払わせるのだろう。ガイドを務めるアファール族にとって、塩採掘以外の貴重な現金収入である。
◎仕事のない現地人の雇用対策か
日本円では、本当に1日数百円の日当なのだろうが、現地にすればそれは高給だ。前に述べた塩掘り人たちは、35℃~50℃に達する過酷な炎天下での超重労働で、1日の収入が日本円で3000円前後という。
過酷な労働なので、週に3日くらいしか働けず、しかも40歳を超すと引退しなければならないほどだという。それからすれば、僕たちのガイドなど、現地アファール族の人々にすれば、散歩程度の軽い労働だろう。数百円なら、割のいい仕事のはずだ。
◎警備は付くが緊張感はまるでなし
僕らは、そこだけ茶色の溶岩の丘を登っていく。たぶん出発地の塩砂漠から数十メートルの高さしかない( 写真
)。
銃を携行した警護の兵士が3人ばかり、僕らに付く。しかし途中、談笑していて、緊張感はおよそ感じられない( 写真
)。
これも「警護」の名目で、兵士の給料の一部に取られているのだろう。旅行社が払うにしろ、最終的には旅行費用を払った僕らの負担である。
後開発途上国は、何かと金がかかる。
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