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昨日、我が家に初めてのお泊りのお客様がいらっしゃった。以前もブログで書いたことがあるが、有名な企業家でベストセラーも出している知人が、3か月の留学を終えて帰国lする前に、うちに寄ってくれたのだ。と言っても、実は、彼と初めて会ったのは、2か月前。彼の方から、私に会いたいとTwitterで連絡をくれたのだ。この行動力、さすがは名うての企業家だけのことはある。私はそういう積極的な若者は嫌いではない。いや、尊敬していると言った方がよかろう。不思議なものですね。私も彼もお互いのブログや著書を読んでいるので、2回しかあっていないのに、昔から知り合いだったような気がする。それで、昨日は夜中まで飲み明して、色んな話をした。彼は、もっと日本の金融を身近なものにしてサラサラ流れるようにするために、色んなことを考えているようだ。これからの日本を考えるに、そろそろ本当のエリート教育が必要なのではないか(※実は一部で始まっている)、といった真面目な話題から、彼の知人の著名な人たちの素顔など、楽しい時間だった。こういう出会いは大歓迎だ。今度は自分からも求めに行ってみようかな。それと、彼にもう一つ感謝しないといけないことが・・・。入居半年で初めて大掃除をしました。掃除は得意分野ではないので、必要に迫られないとどうにもこうにも。おかげで、すっきり。次なる客人も余裕でお迎えできるな。よしよし。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.31
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先週のブログで書いた、『欧米人が謝らない理由』と『日本人が褒めるのが下手な理由』http://plaza.rakuten.co.jp/Londonnikki/diary/201010210000/が思いのほか、好評でTwitter結構評判になったみたいです。いつもクリックをお願いしているブログランキングでも、1週間以上、人気記事のカテゴリーランク1位でした(有難うございます(^^))。沢山の方に何かを感じていただけたとすれば、大変嬉しいことです。さて、その中で書こうと思っていて書き忘れたことがあるので、忘れないうちい書いておきます。日本人って、すぐに謝りますよね。それは悪いことではないのでしょうが、私は、日本人の"ごめんなさい"の半分は、"ありがとう"に置きかえられるし、そうすべきだと思っています。例えば、先週も海外出張をしてきましたが、ケースによっては、経験を積ませるために若手を連れて行くようなこともあります。基本的な業務は私がこなしたとしましょう。彼(女)は、こう言いかもしれません。「お役に立てず、申しわけありません。」でも、私は、別に、役に立つと思って連れて行ったわけではなくて、何かを感じとって欲しいと思って連れて行っているわけですね。ですから、「(こんな)私を連れてきてくださって有り難うございます。(・・・非常に素晴らしい経験をしました。この経験を活かせるよう頑張ります)」とか言ってくれた方が私にとっては、嬉しいんですよね。他にもありますよ。例えば、駅の階段で大きな荷物や乳母車を持った人を手伝ってあげたとき、多くの日本人は「すいません」って言うんですよね。「有り難うございます」と言われた方が、言われた方も嬉しいんじゃないかな。はい。今日も、ブログを使って自分に言い聞かせてみました。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 励みにしていますので、よろしくお願いします(^^)。 にほんブログ
2010.10.30
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某調査会社の発表によれば、イギリス人は、ヨーロッパで1番、太りすぎの人の割合が多い国であるとの結果が判明した。ちなみに、世界全体で見ると、第4位らしい。 ちなみに上位3カ国は、1位:オーストラリア、2位:アメリカ、3位:アラブ首長国連邦とのことだ。具体的には、英国人の25%が肥満(Obese)で40%が太り気味(Overweight)なのだそうだ。私はアメリカに住んでいたこともあるので、こちらではあまり、太った人が多いという印象は受けないのだが、おそらくは、ロンドンにいるからであろう。確かに、アメリカでも田舎に行けばいくほど、あり得ない様な体型の人を見ることが多かった気がする。また、別の調査によると、「もっと痩せていたらな~」と思う人の割合は、アメリカ人が21%で、イギリス人は15%らしい。ただ、「今より若がえることが出来たらな~と」思う人の割合は、その逆でイギリス人が19%、アメリカ人は12%だそうだ。また、「今よりお金持ちになりたい」と思っている人の割合は、アメリカ人の場合男性の方が割合が高く、イギリスはその逆だと言う。ちなみに、私は、今より、足が長ければな~と若い頃には考えたこともあるが、今は、全て、自然に受け入れています。まあ、イギリス人もアメリカ人も、もっと健康な食事をしてダイエットしなきゃね。あと、車ばかり乗ってないで歩きましょう。少なくとも、ダイエットコークをガブガブ飲んで、ダイエットしている積りになっているようじゃ駄目だな。なんてことを書きながら、自分に言い聞かせている最近ベルトの穴が一番手前まで来てしまった私でした。よし、明日は朝からスポーツジムだ! 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.29
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今日は、ロンドン所長日記と言えるか微妙なき気もするのだが、巷を騒がせているレア・アース問題について、素人なりの感想を書いてみる。報道によれば、中国政府は、来年にもハイブリッド車などの製造に不可欠なレアアース(希土類)の国家備蓄制度を始める方向だそうだ。レアアースの採掘加工企業が備蓄し、政府が備蓄にかかる費用の利子を補てんする仕組みを検討しているようで、備蓄でレアアースの市場供給を絞り、価格の下落を防ぐ。要するに、日米欧などへの輸出を抑制する姿勢がより鮮明となったということだ。レアアースについては、既に、昨年同時期の4~6倍に値上がりしているそうだ。「輸出差し止め措置は指示していない」というのが、中国政府の公式見解ではあるが、この発言を、額面どおりに受け止める人は少ない。輸出制限措置に対しては、欧州委員会からも批判発言がなされており、日米外相会談でも対応方針が議題となったようだが、中国側は、意に介さず、更なる統制への道を選択したようだ。実際、輸入の目処が立たない物資もあるようで、操業停止の危機にさらされている日本企業もあるようだが、一方で、レアアースを使わない技術革新を公表して、市場で高く評価されている企業もある。いくつかの日本企業からは、中国は、供給不安を煽ることで、生産拠点及び技術を中国側に移転することを促そうとしているという怨嗟の声も聞こえてくるが、残念ながら、究極の話、売らないと言っているものを無理やり奪ってくることは出来ない。ではどうすればよいのか。もちろん、中期的には、供給源の多様化は必須だが、各企業レベルでは、ここは代替技術や再利用技術を磨くことで対応するしかないのであろう。ただ、よくよく考えてくれば、資源に恵まれない日本が、世界屈指の技術立国となった原動力は、こういうところにあったのではないかとも想う。実情を知らないので、現場で苦労されている方からは、無責任な評論家にしか聞こえないかも知れないが、おそらくは、このピンチをチャンスだと思って、ワクワクしている日本人もいるのではないだろうか。いや、必ずいると思う。いますよね!! 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.28
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さて、今日は、日本でも話題になっているフランスのストについて書いておこう。ことの発端は、公的年金制度改革。高齢化の進展による財源問題の解決を目的として、年金受給開始の目安となる法定退職年齢を現行の60歳から62歳に、満額受給年齢を65歳から67歳に引き上げることなどが盛り込まれており、この法案が10月11日に一旦上院を可決すると、翌日には、全国で320万人が参加するストライキが決行された。その後も断続的に全国でストライキは続き、特に、製油所のストの影響が甚大で、一時は全国の3分の1近くののガソリンスタンドが供給停止に追い込まれたようだ。はっきり言えば、フランス人は(ギリシャ人と並んで?)世界一ストライキが好きな国民だと思う。まあ、フランス名物だと言えるかもしれない。はじめのうちは、TVの映像を見ている限りでは、参加者のうちの多くはお祭りに参加しているような雰囲気であった。今回の特徴としては、テーマが年金制度改革であるにも関わらず、多くの高校生が授業をサボってストライキに参加したことも話題を呼んだ。14日には、労組発表によれば1000校以上で校門封鎖などの抗議活動が行われたらしい。まあ、実際には、憂さ晴らしや遊び気分で参加したものも多いとは思うのだが、一部の高校生達は、「高齢者に早期退職を!若者に就業を!」というプラカードを掲げ、年金支給年齢の引き上げは若年者失業問題を深刻化させると主張しているという。これは中々に複雑な問題だ。欧州の他国の状況などを見れば、この程度の緩やかな制度改革で、これほどの抵抗を見せる国民性には、ちょっとした驚きを禁じえないのだが、治安部隊と応戦する高校生を見ていると、草食系と呼ばれ、バーチャルな世界でしか勇ましいことを言えない日本の若者が心配になったりもするから、これまた複雑な気分だ。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.27
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先週末にドイツのミュンヘンに出張した。無理すれば、金曜日中に帰れなくもなかったかもしれないが、こちらから時間を制限して会合を打ち切ることはしたくなかったので、予め1泊の出張としたので、土曜日に、観光(街歩きかな?)をしてくることが出来た。今日は、気楽な感じで、感じたことを書き留めておこう。ミュンヘンと言えば、やはりビールとソーセージですね。ソーセージは、種類が豊富だし美味しいですね。ただ、一番美味しかったのは、地元のブルーカラーと思しきお兄さんたちが並んでいた立ち食いのスープ屋さんで飲んだスープ。「一番人気のあるスープ」をくれと注文したのだが、これまで食べたスープの中で一番美味しかったかも。やはり、本当にその街で人気の美味しい食べ物にありつこうとおもったらこういう方法が一番ですね。世界一有名なビアホールと言われる"ホフブロイハウス"は、午前中からずっと満席で、昼間から陽気に歌っているお兄さんやオジサンが。この店の周りだけは特別地区ですね。それからこの季節になると、焼き栗を売る出店がちらほら出没する。秋の風物詩であり、素朴な味わいではあるが、私が思うに、間違いなく天津甘栗の方がおいしい。あれだけ、世界中にいて中華料理を浸透させているのに、何故か天津甘栗の店は、日本以外では見たことがないのは不思議だ。観光については、何も調べず何も持たずに行ったので、ホテルのコンシュルジュに地図をもらって若干のアドバイスをもらってから出発。お勧めは、近郊にあるお城や宮殿らしいが、今回は余り時間もなく、街歩きに集中。教会や公園を見ながら散策し、マーケットを除いたりして楽しんだ。さて、いつもドイツに来ると感じるのだが、先進国でこれほど日本の影を感じない国はここだけですね。日本車も日本製の電化製品も全く見かけませんでした。あと、マクドナルドが少ない。一つだけ見つけたけどマックカフェでした。そりゃそうですね。中国に餃子の王将が乗り込むようなものですから(違うか?流行るかも?)。いや~ミュンヘンも2回目ですが、色々なことを感じ取れました。感謝感謝。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.26
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さて、ことのほか好評を頂いた異文化解説シリーズは、一旦、この辺りまでとして、今日は、英国の財政カットと日本の政治への思いについて書こう。イギリスの財政再建については、日本でも大きく報じられているようですね。日本と並んで、先進国で最悪の財政状況にある英国は、50万人の公務員削減、VAT(消費税)の20%への引き上げ、各省庁の予算を平均19%削減など、本当に大丈夫だろうかと心配になるくらいの革新的な内容である。もちろん、野党をはじめ、様々な批判がないわけではないし、今後様々な問題が発生する可能性も高いとは思うが、国民の多数はこの姿勢を支持しているように見える。昨日のBBCの討論番組でも、ネットや電話投票では、視聴者の6割が前向きに評価していた。やはり、その背景には、政治家が言葉を持っているということがあると思う。今回の財政カットの基準は、"Fair"であること。この1点にほぼ絞られており、このままでは、財政破綻は避けられないと認め、今が今後も英国が世界から尊敬される国であり続けられるかどうかの瀬戸際であると説く。要するに、子供達に借金ではなく、尊敬される国を遺そうという責任ある大人としての提案なのである。ただ、キャメロンが提唱する"Big Society"という国の姿に対しては、未だ懐疑的な向きも多いし、(軍事)大国から普通の国になるのかという問題は、歴史的な経緯も含めて、そう簡単に解決できるとは思えない。ただ、目指すべき国家像を示して、国民を説得しようとする姿勢は、やはり、"買い"だと思える。さて、日本で持てはやされている"事業仕分け"は、やらないよりはマシだが、思想が感じられない。日本の政治家も、もっと言葉を持たなくてはならないだろう。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.25
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皆さん、どうも。このところ書いている(欧)米人と日本人の行動様式の違いがどこから来るのかについての考察が、twitterの方で思いのほか好評を頂いているようです。そこで、予定を変更して、今日は、 じゃ~~ん!日本人と(欧)米の違いシリーズの締めくくりとして、完全なる独断と偏見によって、両国民の違いを象徴することわざ大賞を決定しました。 幸せになるために必要と考えれれる姿勢は何か?と問われれば、多くの米国人の場合、「天は自ら助くる者を助く。」と答えるでしょう。つまり、自分が幸せになりたいと思って幸せになる努力をした人を神様は幸せにしてくれる、というふうに考えます。一方、日本人はと言えば、「情けは人のためならず。」でしょうか。これは、よく意味を間違えている人も多いのですが、情けを人にかけておけば、巡り巡って自分によい報いが来るという意味ですね。米国人は、先ず自分が幸せになることが大切で、そのことが社会への貢献に繋がると信じています。反対に、日本人は、世のため人のために尽くすことが大切だと教えられます。企業もそうですね。米国の企業は収益を上げることが会社のミッションであり社会貢献に繋がると信じていますが、日本企業は、従業員や顧客やいろんなステークホルダーの利益の調和を考えます。こう書くと、日本企業の方が正しいじゃないかと思われる方が結構いるかもしれませんが、社会的な意義を有する企業を発展させて、多くの雇用を生みしっかり税金を納める企業こそ社会に貢献しているという考え方は一理ありますよね。とにかくこのシリーズで、私が言いたかったのは、どっちが正しいかではなくて、文化的な背景の違いから来る価値観の相違をちゃんと理解することが大切ということです。以上、日本人と欧米人の違いシリーズでした。お役立ったか知らん? 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.24
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ただ今。先ほど、ミューヘン出張から戻りました。色々書きたいことがありますが、何だか、前回のブログが、とても評判がいいみたいなので、今日は、前回の続きです。今日は日本人と米国人の違いについて書いてみます。今日も、具体事例から行きます。幼稚園で子供が退屈をしてぐずっているとします。日本では、どうなるでしょう。先生がやってきて、どうしたの?お腹が痛いの?お熱があるのかな?等と聞いた挙句、「退屈なんだ。そっか。じゃあ、皆とお絵描きして遊びましょうね。」などといって収めてしまいます。一方で、米国であれば、泣いている子供と先生の会話はこんな感じです。「どうしたの?」「退屈だよ~。」「じゃあ何をしたいの?」「分からないよ」「何をしたいのか言ってくれないと、私は何もしてあげられないわ。何をしたいのか言って頂戴。」 ・・・・こんなふうに、子供が自分がどうしたいのかを言うまでは、延々この会話は終わりません。一時が万事この調子です。物心ついたときからずっと毎日毎日、「お前はどうしたいのか」という自己主張を求められるのです。学生になると、先生が話している最中でも、自分はこう思う、という自己主張をします。日本であれば、授業の妨げとして注意されますが、米国の先生はそういう態度を褒めます。これはもう習慣です。日本人にとって自己主張は利己主義とほぼ同意義であり、自己抑制と協調性こそが美徳です。多くの親は、やさしい、思いやりのある子に育ってほしいと願い、「ひとに迷惑をかけてはいけない」と教えます。一方、米国人にとって、自己主張とは安定した精神状態を維持し、幸福な生活を営む上で必須の行為であり、親は子供にこれを植えつけることが家庭教育の基本だと考えられています。だから、小さなころから、自立・自己主張を求めます。異文化コミュニケーションにおいては、相手は、全く別の価値観で生まれ育った人間だということを、まず理解して接することが重要なんです。繰り返しですが、どっちがいいかじゃなくて、そうすれば腹も立たないという話です。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.23
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今日は、某著名コンサルタントから聞いた話です。結構お得かも(^^)。 先ずは、在英の日本人の小学生の女の子にまつわる実話を紹介します。彼女は、現地校のテストで85点を取って、先生にもの凄く褒められた。とても嬉しくて、週末の日本語補習校での漢字テストも頑張った。結果は、90点だった。てっきり褒めてもらえると思って答案用紙を受け取ったのだが、日本人の先生の第一声は、「残念だったわね。(もう少しで百点だったのに)」であり、ショックを受けて落ち込んだそうだ。さて、何故このような違いが生じるのであろうか。日本人の倫理的背景となっている(正統派)儒教の思想は、性善説であり、教育や修行によって、人は目標を達成できると考える。つまり、10回のうち1回失敗すれば、努力が足りなかったと反省すべきと考える。だから、オリンピックで金メダルが取れないと、国民にお詫びしたりするわけだ(※これって欧米人には理解不能な行動なのです)。一方、欧米では、アダムとイブが創造されて以来、人間は、不完全で罪深きものと考えられている。したがって、過ちを防ぐためにルールやシステムが必要だと考えている。だから、完璧なんて無理なのだから自分の長所を伸ばせばいい、と。だから、10回のうち9回も成功するなんて凄い、となるわけで、自分はベストを尽くしたんだから褒められてしかるべき。1回くらいのミスは自然なことであって、自分が悪いわけではない、と考えるのだ。このように文化的な背景の異なる人と人の間で、価値観の相違いがどこから来るのかを知っておくことは極めて有益だ。違いを生んでいる背景が分かっていれば腹も立たないが、それを知らないで自分の価値観で対抗すると、軋轢を生むだけで得るものはない。そう言えば、外交の第一歩は、「異なるといういことを同意することである。」と聞いたことがある。これって大事な姿勢ですね。外交に限らず、皆さんも、思い当たる部分があるのではないでしょうか?さて、明日からまた出張ですので、明日はブログはお休みです。ではまた。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.21
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では、中欧3都物語の最後の街、ウィーン編を。これ書いていいかな~。えーい、書いてしまおう。ウィーンと言えば、音楽の都として有名だが、永世中立国でもあることから、多くのの国際機関が設置されていることでも有名だ。代表的なところで言えば、石油輸出国機構(OPEC)や国際原子力機関(IAEA)が有名でしょうか。実は、ウィーンでは、光栄にも日本の大使と懇談する機会を得た。大使から以下のようなお話を伺った。例えば、今、世界的な競争の渦中にあるインフラ輸出の中心的な存在である原子力発電に関し、国際原子力機関(IAEA)は一定の影響力を持っている。ここの事務局長は日本人だ。しかし、IAEAの会議などには、韓国からは多くの企業等からの出席者が来て、担当者と懇親なども図っているのに、日本企業からの出席者を見たことがない。日本人は、こういった国際機関などを活用したロビイング等が本当に苦手だ。もっとやった方がいい。これは、私も常々感じていることだ。私もロンドンやスイスでの国際会議に何度も参加しているが、事務局に完全に食い込んでいる連中が沢山いてインナーサークルを形成しているのだが、私以外の日本人はいない、という場面が多々あった。まあ、ロビイスト文化を賞賛する積りはないのだが、しっかり会議等で主張することによって、相手からも認識され尊重されるというのは、普遍的な事実だと思う。でも、日本人は自己主張が苦手だからな~。今度、そのあたりの背景とかも書きますね。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.20
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ブタペストでも、ハンガリー経済に大変お詳しい方(おそらく、第一人者と言ってよいであろう方)と懇談の機会を得た。ハンガリー経済の特徴を一言で言えば、対GDP比でみた財政規模が大きすぎることだそうだ。つまりは、税金や社会保険料が物凄く高い、大きな政府という状態にあるということだ。大きくても効率的であればいいのだろうが、旧社会主義国家の多くで見られるように、利権による腐敗が蔓延っているようで、ここが最大の課題とのことだ。それから昨日チェコについても書いたが、病欠の多さは経営者の悩みの種であり、労働倫理の低さが各企業にとっての大きな課題だそうだ。ハンガリーの固有の問題としては、有給休暇の数が実働期間に応じて増えるのではなくて年齢に応じて増えていくらしい。だから高齢者を雇えば、いきなり沢山休まれることもあるとのこと。これもなにやら変な仕組みだ。いずれにしても最大の課題は財政再建でしょうね。今年の6月に、政権与党幹部が、財政状況が予想以上に悪化しており、ギリシャと同じ運命になるのが避けられないだろうという不用意な発言をしたことをきっかけに、財政危機説が広がり、ハンガリーショックとうたわれたことは記憶に新しい。前政権の残した負の遺産が大きいことを嘆いた積りが、ギリシャと同じなのかとの印象を与えたということのようだ。IMFとの交渉は今も続いている。票欲しさのバラマキ等が原因で財政危機を招き、そのあげくの政権交代により国民は一旦は期待する。しかし、負の遺産の解消は国民に強烈な痛みを伴うものであり、強力なリーダーシップが泣ければ出来ない。それを補助しているのがIMF等の外圧というのが、何となくの世界の潮流みたいで、嫌な感じだ。さて、英国や日本も、前政権を批判していれば済む時期は過ぎた。さて、自力で何とかできるかどうか、これからが正念場だ。何か話が逸れてしまったが、とにかく、ハンガリーは私の大好きな国であり、頑張って問題を克服して欲しいな~。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.19
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今回の中欧出張は本当に有意義であった。最初に入ったプラハでは、チェコ経済に大変詳しい方に色んな話を伺った。 まず、景気。チェコの景気は決して悪くないので、その要因を聞いてみたところ、一言で言えば、「課金効率がいいこと」すなわち、何でも金がかかることだ!と仰ったのが興味深かった。日本は色んなサービスがタダであるのは、消費者にとっては一見嬉しいようだが、結局はいろんな所にお金が落ちればそれで経済は回るということだ。確かに、デフレ状態に慣れて心地よくなっている日本のもう一つの問題点なのかもしれない。その一方で旧共産圏らしく社会保障費は殆どがただ。教育も病院も基本的にタダだ。共産主義時代にタダであったものが、市場経済に移行して経済状態が好転したのに有料になるというのは、受入不能と言うか理解不能なのだそうだ。住宅も1989年以前に有していたもの(占有かな?)は、無償で譲り受けることが出来たらしく、その人達は大変リッチ。ただ、旧共産国に共通するのだが、民営化の過程で多くの不正が行われているので、その恩恵を受けた当時の政権の担当者は、スーパーリッチであり、フェラーリやポルシェを乗り回している。これは大きな問題ではある。それ以外に、死角はないのかと訊いたところ、今現場で起きている問題は、賃金上昇圧力が強いことと(人口1千万しかいない国であるが、先進国が押し寄せたため、人がもういない)、病欠率の高さだそうだ。病欠率は20%に達しており、その他の休暇も完全消化が基本なので、大体3割が欠勤状態とのこと。それで工場の操業などをするのは大変だろう。どうやら病欠手当ての方が賃金より高い状態が発生していたらしく、最近になって是正されたとのことだ。チェコ人は、とにかく誇り高き民族であり、ロシアさえ侵入して来なければ、ドイツではなく自分たちこそが欧州経済の中心になったはずだとの思いが強いらしい。その反面で、国家政策というものはほとんどなくて、なるようにしかならないと考えている不思議な国だそうだ。だって、ドイツやロシアが攻め込んできたらしょうがないじゃない、ということらしい。本当は、具体例を交えてもっと面白い話だったのだが、今日は、勉強会に参加していて、帰宅時間も遅いのでポイントだけ紹介しました。いや~、やっぱり、現地で専門家の話を聞くのは面白いですね。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.18
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先週は、駆け足で、プラハ・ブタぺスト・ウィーンを巡って来ました。政治ネタ・経済ネタ・社会ネタと様々学びがありましたが、今日は日曜日ですので、観光ネタで行きますね。この3つの都市、それぞれ複数回行っていますが、一言で言うと、中世の街並みを味わうプラハ、絶景のブタペスト、芸術を楽しむウィーンという感じでしょうか。プラハは、いち早く経済発展したこともあって、街並みの整備をしっかりやっていて、オールドタウンは、本当にこれがヨーロッパの中世の街並みという感じが残っています。もちろん芸術も素晴らしく、スメトナホールもドボルザークホールも趣があって最高ですよ。それから、チェコに行かれたら、やっぱりビールです。ビールは世界一かも知れないと私も思っています。ブタペストは、とにかくドナウ川を挟んで、特にブタ側からは最高の景色が望めます。クサリ橋は確かに素敵なんですが、やっぱりドナウ川と街並みの調和が何とも言えない味を醸し出していますね。あと、今回は行っていませんが温泉も面白いですよ。ウィーンは、やはり、先の2都市と比べると先進国の街で、洗練されていて、かつ、ハプスブルグ家の遺産には金がかかっているな~という感じがします。歴史的な遺産はほとんどが博物館や美術館になっていて、素晴らしい展示物が備えられています。オペラ座・楽友協会は、今回は行っていませんが、現地で当日券を買えば、日本でエージェントから買う4分の1位の値段でいい席が買えますよ。まあ、リスクはありますけどね。あと、美術史博物館、レオポルト美術館他、日本では絶対に見られない素晴らしい絵画が触れる状態で見れます。しかし、仕事ではあるが、欧州に滞在し、このような経験をさせてもらえるのは本当に幸せなことだ。世界的な美術館も音楽ホールも大抵は行ったことがあるのだが、絵画も音楽も語るだけの造詣は全く持ち合わせていない。これは何だか申し訳ないような勿体ないような気がしている。これから、暗くて寒い冬が来る。単身赴任所長としては芸術に目覚めるチャンスかなと思ったりしているところでもある。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.17
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皆さま、ご無沙汰しております。昨夜遅くに、中欧出張から戻って参りました。今回は、プラハ・ブタペスト・ウィーンを駆け足で巡る出張で、正直、ちょっと疲れました。おそらくは、この3都市の名前を聞くと、”観光に行っていたんではないか”と思われそうですが、そうではなく、偶の出張なので用務を詰め詰めにした出張なのです。そうは言っても、これらの都市に行って何も見ずに帰るのは勿体ないので、本の少しの合間を縫って、いくつかの世界遺産や文化資産も訪問してきました。ちなみに、幸せなことに、これらの3都市への訪問は初めてではないので、大体の様子は分かっています。とにかく、この3つの都市に共通して言えるのは、街がコンパクトなので、見所が固まっていて、効率的に次から次へと素晴らしい人類の遺産に触れることが出来ることですね。全部は書ききれませんが、明日以降にでもご紹介しようかと。とにかく、イギリスにいても大陸欧州のことはよく見えません。一応、私、新米所長の管轄テリトリーは欧州全域なんですが、イギリスから英語情報だけを頼りに大陸欧州を見ていても駄目なんですね。これって、例えてみると、欧米の会社が日本にアジア支局を置いて、中国や東南アジアのことを管括しろと言われているのと同じで、現地に行かない分からないことってたくさんありますね。いや~学びが多すぎて何から書いていいか分からないのですが、ちょっと整理して中東欧の現実についても明日以降に紹介したいと思います。それから、帰ってきてブログのアクセスを確認したら、多いときには800近かったアクセスが順調に100くらいまで減って、昨日あたりに増えている。多分、そろそろ更新したかなと思って覗いて下さったんでしょうね。有難うございます。沢山のことを学んで来ましたので、また、ご披露できればと思っています。明日以降、パワーアップしてまいりますね。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.16
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昨日、予告しました通り、これから出張に出かけます。モバイルできず、スマートフォンももっていない私のブログは1週間ほど、お休みします。パワーアップして帰ってきますので期待して待っていて下さいね(^^)。さて、半年ほど、ほぼ毎日ブログ更新しているのですが、最近になって毎日のアクセスが、平均500件以上に増えて多い日は700件位まで来ました。ちょっと偉そうな感じもしんすが、新しい読者の方向けに、この2ヶ月でカテゴリーランキング1位になった記事を下に紹介しておきますね。よろしければ、次回更新までは、過去の記事をお楽しみ頂けると嬉しいです。「英語の素晴らしいところ」http://plaza.rakuten.co.jp/Londonnikki/diary/201010010002/「最小不幸社会でなく、夢のある国を目指そう!」http://plaza.rakuten.co.jp/Londonnikki/diary/201009260000/「若年者雇用対策に違和感があり、対案を考えてみました。」http://plaza.rakuten.co.jp/Londonnikki/diary/201009170001/「某ジャーナリストの送別会で聞いた話」http://plaza.rakuten.co.jp/Londonnikki/diary/201009100001/「世界は変わったのだ。円高は活かせ!」http://plaza.rakuten.co.jp/Londonnikki/diary/201008240000/「企業内英語公用語化に関する議論に、私も一言。」http://plaza.rakuten.co.jp/Londonnikki/diary/201008190000/「麗しのポーランド紀行その5:アウシュビッツ強制収容所で考えたこと」http://plaza.rakuten.co.jp/Londonnikki/diary/201008130000/ 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.08
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今日は、日本から北新メンバーの歓迎会。いつもながら飲みすぎた。反省。さて、それはそうと、来週は、中欧の3都市に出張します。そうそう、私は、スマートフォンを持っていないモバイルできないアナログ人間ですから、来週は、ブログはお休みになります。またパワーアップして戻ってきますので、楽しみにお待ちくださいね。と言うわけで、ハンガリーのブタペストにも行くのですが、今回の、アルミニウム工場の有毒廃液の貯水地のダム決壊は、酷いことになっていますね。ハンガリー当局は、ドナウ川への中和剤投与等は必死でやっているようですが、被災地の復興については、早々にギブアップ宣言を出しているようで、進入禁止のゴーストビレッジにされてしまうようだ。ハンガリーは、ヨーロッパで唯一のアジア系民族(マジャール人)の国で、大変親日的な国。温泉もあって、とても好きな国の一つだ。被災者保護、水食料の安全性確保など、早急な対応を求めたい。本件については、真っ赤に染まった街の映像の視覚効果からか、日本でも結構報道されているようだ。今、世界のニュースと言えば、チリの炭鉱かハンガリーの廃液かということみたいだが、本当は、もっと大変なことが中東やアフリカで沢山起こっていたりする。その一方、尖閣諸島を巡る日中の鞘当てなんかは、こちらでは大した話題にもならなかった。こうやって見れば、やはり、相当に意識して、世界で何が起きているのか、その背景にある問題点は何かといったことを考えていかないと、目の前を行き過ぎる情報だけで分かったような気になっていると危険だなと感じる。蛇足ながら、中欧出張というと、きっと羨ましいな~と思われるであろう。中欧3都物語なんてのは、欧州旅行の定番でもありますね。もちろん、貴重な経験を出来るので幸せであることは自覚しているが、ネイティブでない外国人との英語での面談と移動の連続は、結構大変であり、健康管理に気を引き締めているところだ。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.08
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今日の新聞を読んでいて、もの凄く複雑な思いがしたので、そのことを書いておく。一面トップは、ノーベル化学賞。「日本の底力云々」はよいのだが、今や企業の研究拠点も海外移転が進んでおり、問題は加速している。国際面。EUと韓国がFTAに正式署名した、とある。単純化して説明すると、EU諸国は、韓国からの輸入には関税をかけず、日本からの輸入には関税をかける。それでどうやって競争するのか?これはアジアでも進行している問題。こういう状態になえると、日本企業はますます現地生産に切替えなければならない。それでも部品の一部を関税を払って日本から輸入するので競争上不利でもある。ちなみに、多くの企業が例えば、タイに工場を建設しているのは、円高・法人税・賃金コスト等だけが原因ではなく、タイがFTAに積極的だからというのもある。これも単純化して説明すると、日本から中国に輸出すると関税がかかるがタイから輸出すれば関税がかからない。それなら、自動車でも何でもタイでつくるでしょう。ふつう。最後に、日経新聞電子版。日本電産の永守社長のブログ。ベトナム・タイ・フィリピンの政権トップから税制優遇等とセットで工場誘致のトップセールスを受けている話などを披露されて、「本当は日本で作りたいが、世界競争の中で生きているので、重い税負担や雇用規制の下では潰れるしかない」と。日本政府は、企業が海外に出て行かざるを得ないのをただ見ているだけで、「景気回復」「雇用拡大」を唱えているだけなのが不思議だと嘆かれている。私もそう思う。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.07
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本日の明るいニュース。ノーベル化学賞に日本の鈴木名誉教授と根岸教授が選ばれた。本当におめでとうございます。それに先立ち発表された、ノーベル医学生理学賞には、イギリスのエドワーズ名誉教授(ケンブリッジ大学)が選ばれた。日本人的には、IPSの山中教授が最有力候補と聞いていたこともあり、がっかりした向きもあるかもしれないが、山中教授はいずれ必ず受賞するであろうから、今回は高齢のエドワーズ教授に花を持たせることで良しとしましょう。さて、エドワーズ教授の功績は、体外受精。 これに対しては、早速、避妊を認めず体外受精による精子の選別を否定するカトリック教会(バチカン)からは、道徳的な問題を招く決定であるとの批判コメントが発せられている。この考え方についてのコメントはここでは書ききれないので止めておくが、少なくともエドワーズ教授の研究は、不妊治療などにも繋がっていて多くの人を救っていることは確かだ。いずれにせよ、彼が受賞したのは平和賞ではなく医学生理学賞。ノーベルだって、科学者としてダイナマイトの発明は評価されているが、この技術によって命を奪われた人は数えきれないのだから。しかし、更に物議を醸しそうなのが、ノーベル平和賞。今年の最有力候補は、中国共産党の独裁を批判して服役中の人物とか。中国政府は、陰に日向に、彼を選ばないようにプレッシャーをかけているということが明らかになっている。ところで、今回のノーベル賞、エドワーズ教授もそうだが、物理学賞もマンチェスター大学の教授が受賞しており、英国勢の健闘が目立つ。やはり優秀な人材を集めて知を生み出していくソフトパワーは重要だ。日本も頑張ってほしい。将来はノーベル賞を目指すという若者や子供がどんどん出てくる国であり続けて欲しいものだ。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.07
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現在、バーミンガムにて開催中の保守党大会において、昨日、オズボーン財務大臣が行った演説の内容が波紋を呼んでいる。キャメロン首相も今日は対応に追われたようだ。現下の英国政府の最大の課題は、財政再建。財政赤字は単年度ベースで12.8%でギリシャ並みの状況である。そこで、既に、消費税の引き上げ(→20%)、年金支給開始年齢の引き上げ(→66才)、公務員の昇給停止(2年間)他の荒療治が発表されているが、これらに加えて、昨日の演説において、「福祉手当の支給合計額に上限を設定」「子供手当てに関する所得制限の導入」が表明された。福祉手当の上限額は、1家庭につき、年間2万6千ポンド(約360万円)程度となる予定であり、この数字の根拠として、平均的な家庭の所得を超える手当ての支給を働かずに得ることは公正ではないという考え方が示されている。また、子供手当てについては、家族のいずれかに4万4千ポンド(約620万円)以上の収入があれば、支給されないこととなる見込みである。これについては、早速、夫婦のうち1人が働いている場合に、年収4万5千ポンドではもらえないのに、夫婦共働きの場合、2人に4万3千ポンドずつの収入がある場合(合計8万6千ポンド)であってももらえるというのは不公平であるとの声が広がっている。日本、特に、菅首相は、英国が大好きで英国の制度の輸入にやたらとご執心である。しかし、既に子供手当ては制度が後退しているし、これから日本でも本格検討が始まるらしい給付付き税額も本家である英国ではすこぶる評判が悪い。真似を使用とすること自体はよいとして、しっかりと現状を見極めて問題点も分析した上でやらないと、結局同じ轍を踏むことになるだろう。日本政府得意のつまみ食いが起きそうで心配なのが、子供手当ての所得制限。"くろよん"などと言われていて、保育料を払ってないのに高級車で迎えに来るような人達がいる反面で、中間層に当たるサラリーマン生活実態は結構切実だ。まず、真似をするなら、国民の前に問題を詳らかにして痛みを伴う処方箋を提示し、正面から問題解決に取り組もうとする姿勢だと思う。もちろん、景気への影響等はどう出るか分からない。折角、目の前で実験してくれるのだから、しっかり見て学べばよい。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.05
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今日は、とてもニュースが盛りだくさんだ。昨日、米国が、ヨーロッパでのテロ発生に関する具体的なリスクについて発表しているし、ロンドンの地下鉄はまたしてもストライキを実行した。お陰で酷い目にあったのも事実。でも今日はやっぱり、コモンウェルスゲームについて書こう。コモンウェルスゲームについては、本当に直前まで実施が危ぶまれていた。※http://plaza.rakuten.co.jp/Londonnikki/diary/201009230000/昨日の開会式をTVで見ていたが、中々素敵なセレモニーであった。インド5千年の歴史を表現するパフォーマンス。いかにもインドらしく延々と続くので、さすがに途中で何度か浮気してチャンネルを変えてしまったが、やはり、新興国として、世界規模のスポーツの祭典を開催できるようになったことを喜んでいる様子は伝わってきた。インドへは行ったことがないのだが、イギリスにいるとインドの情報に触れる機会は多い。キャメロン首相も、就任早々、多くの大臣と実業家を連れてインドに訪問し、インドの怨敵であるパキスタンをテロの温床と非難して波紋を呼んだことも記憶に新しい。とにかく、インドは、多くの日本人が考えている以上に、要注目である。何と言っても12億人の人口(更に増大中)を抱えながら、10%近い成長率を維持しており、しかも、一人っ子政策の弊害で、近々労働人口の減少に転じる中国とは違い、人口の6割が25歳以下である。中国のように、国家政策ですぐに物事が動き出すわけではないが、民主主義・資本主義の仕組みは浸透しており、企業家精神にあふれる企業も多く存在する。英語・ITという強みがあり、知的所有権の概念があるのかないのか分からない中国と違い、知識集約型の産業にも強みを持っている。中国なんて、まだまだと思っているまに、GDP世界第2位の座を奪われてしまったが、そう遠くないうちにインドの足音も聞こえてきて、一気に飲み込まれるかもしれないのではないかと感じているところ。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.04
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さて、昨日のブログ「英語の素晴らしいところ」は、思いのほか反響があり、Twitterでも結構反応を頂いたようだ。やはり、子供にとって「自己肯定感」を持つことは大事だし、少々根拠のない自信を持っているくらいの方が、子供は伸びます。矯正しようとし過ぎて、真っ直ぐにはなったけど全然伸びていないというのでは勿体ないですからね。実は、風邪をひいてしまったようで、今日は一日自宅で療養していた。コモンウェルスゲームの開会式を観たり、Twitterを纏めてチェックしたりしながら。そして、今日は週に一度の子供達とのスカイプでの会話の日。娘(中学2年生)は、帰国子女で英語は話せるのだが、今、自主的にスペイン語と中国語の勉強を始めたらしい。この3つが出来れば世界中の人と話せると言って。それから、後期から取った選択科目では、学者や研究者の人が次々に来て専門の研究分野の話をしてくれる講座を取ったらしく、それがとても面白いと話してくれた。前にも書いたが、中学2年生の娘と言えば、父親に対しては、「別に。」「普通。」が当たり前だとも聞くので、私たち父娘は、実際の距離は遠いが、心の距離はかなり近いかも。小学生の息子も、遠足の話や塾の話を丁寧に教えてくれる。私が年末に帰るのが楽しみだと何のてらいもなく、笑顔で言ってくれる。だから、今日は早く風邪を治そうと、大人しくしていたのでした。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.03
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今日は、何気ない光景から思い出した、多分、ちょっといい話。ロンドンの地下鉄は様々な形のものがあり、今も2人ずつが向かい合うようなスタイルのものもある。先日、向かいに座った母娘。娘は幼稚園の年長くらいだろうか。一生懸命本を音読している。可愛らしくて微笑ましい光景。読み終わると、母親が読書ノートを出してコメントを書き入れる。そうだ。イギリスの学校では、年少時には読書ノートが配布され、音読の宿題が出る。そして、親がサイン入りでコメントを書いて先生に提出するのだ。読む本もグレードが決められていて、子供たちは結構、その気になって本を読む。私も、家族と一緒だった頃には、息子の読書を聞くのを楽しみにしていた。それで、読書ノートにコメントを書き入れる。子供って本当に凄いもので、日々上手くなるんですね。実際に、本当に凄いなと思って褒めてやるんですが。いつもGood!やGreat! Very nice!ではつまらない。だから、毎日違った褒め言葉を書くんです。Excellent! Brilliant! Superb! Wonderful! Splendid! Fabulous! Impressive! Beautiful!Fantastic!そこで気付いたんですが、英語って褒める言葉が物凄く沢山あるんですよ。これって素晴らしいことですよね。褒めるということがそれだけ習慣化されているということなんだと思う。そう言えば、教室でもスポーツクラブでも、間違えても失敗しても積極的に行動した子供には、Good try! と褒めてくれていたな。前向きな子供というのは、こうやって育てるんではないかと。だから、英語を学ぶ人は英語だけでなく背景にある文化も一緒に学びましょうね。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.01
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今日も、某インベストメントバンクのコンファレンスに出席。今日のテーマは、商品市場、少子高齢化問題、世界経済の2番底危機について等。一番、インパクトがあったのは、オクスフォード大学の教授による少子高齢化問題の話。一番の問題は、fertility(生殖能力)の劣化だそうで、アジアと南米の新興国において、出生率の低下が著しく、2050年にはぞっとするような高齢化社会が出来上がってしまうとのこと。特にヒドイのが、マレーシア・シンガポール・香港・韓国・ブラジルだそうだ。中国も一人っ子政策の弊害で2040年くらいからはかなり歪な状況になる。今は、絶好調の新興国経済だが、今のうちにどこまで稼いで社会資本を蓄えておけるかが相当に重要な課題であるのが分かるし、その後のことは正直心配だ。ただ、他国の心配をしている余裕はなくて、その前に大きな問題を抱えることが必至なのが日本であり、本日も、昨日の財政問題と同様に、日本の状況は、最後のオチに使われていた。そう言えば、世界経済危機の2番底が来るかの議論でも、日本は失敗の前例・象徴として取り扱われていた。日本は、かつて先進国に追いつけ追い越せで走り続けてきたが、本当に、今は、あらゆる意味で、課題先進国なのだな、ということを痛感する2日間であった。ここは腹を据えて国民全体でピンチはチャンスとする気概を持ちたいものだと感じた。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.01
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今日は、某インベストメントバンク主催のコンファレンスに出席。世界中からファイナンスの専門家等が集まっていた。講師陣もハーバードビジネススクールの有名な教授他多彩で、有意義な時間を過ごした。主に、世界的な金融・証券市場の状況やEUの動向がテーマ。EUの構造的な欠陥にどのように対応するべきか等について議論がなされた。折しも、昨日、EU委員会が財政協定の抜本改定を決めたばかりだ。今後は、ギリシャのような財政状況と予算の不均衡等については欧州委員会が是正を勧告し、十分な対策を講じない国には制裁を発動するという。形骸化している財政赤字の上限(対GDP比率3%以下)に関する制裁も強化するそうだ。この法案は、救済役ばかり期待されるドイツ主導で進んでいるが、フランスは反対している模様だ。一連の動きを見る限りこれまでの融和第一の政策を転換し、EUは新しいフェイズに入るようだ。そう言えば、同じ日にEU委員会は、フランス政府に対して、ロマ人の強制送還をEU法違反とみなして是正手続きに入ることを決定した。フランスは納得しておらず、今後の動向が注目される。これもEUが、面倒なことにも正面から切り込む姿勢を見せたものだと思う。http://plaza.rakuten.co.jp/Londonnikki/diary/201009150000/話は変わるが、今日のコンファレンスで、欧州諸国やアメリカの財政問題を危機的状況と説明した後で、それよりも遥かに数字上は危機的状況にありながら明確な対応方針を示していない日本について、「えーあと、日本は、こんな感じなんだが、ノーコメント」と言った瞬間に会場が冷笑に包まれた。日本は笑い物になっている。そもそも、この会議に日本人が少ない。 EUが危機を経て、難しい構造問題に本気で取り組もうとしている話を聞きながら、私は日本のことが心配になった。 以下のマーク(「ブログ村」)は、人気投票のボタンです。 応援して下さる方がいらっしゃれば、クリックして頂けると嬉しいです。 変なことは起きませんのでご心配なく(^^)。 にほんブログ
2010.10.01
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