皆さんこんにちは

保健福祉部子ども家庭支援課です。

毎年 ７月 「青少年の非行・被害防止全国強調月間」 と定めており

北海道でも

「青少年の非行・被害防止道民総ぐるみ運動強調月間」

を実施しています。

道内では、スマートフォンやＳＮＳの急速な普及などを背景に

ＳＮＳに起因する犯罪被害を受けた児童数が高い水準で推移しているほか

大麻等の薬物事犯で検挙される少年が急増していることに加え

いわゆる「闇バイト」と呼ばれる情報をきっかけに

青少年が重大な犯罪に加担してしまうなど

非行と被害の両面において青少年の置かれている状況は深刻なものとなっています。

このような状況のなか、今年の月間の最重点課題を

インターネット利用における子どもの犯罪被害等の防止

とし、青少年が安全に安心してインターネットを利用できるよう

○ フィルタリングの利用

○ 家庭でのルールづくり

○ ペアレンタルコントロール ※ による対応

などの普及促進に努めます。

※ペアレンタルコントロール：有害なコンテンツへのアクセスやアプリのダウンロード、利用時間などを保護者が管理できる機能

また、重点課題として

○有害環境への適切な対応

○薬物乱用対策の推進

○不良行為及び初発型非行（犯罪）等の防止

○再非行（犯罪）の防止

○重大ないじめ・暴力行為等の問題行動への対応

○社会を明るくする運動の推進

○道民家庭の日の普及

を掲げ、関係機関や地域の皆様と協力しながら広報啓発活動などを実施します

道民の皆様も、青少年の非行防止と被害から守る取組に

ご理解とご協力をお願いします。