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※宮城県の山をご紹介するブログです。今回ご紹介する山は「オボコンベ山(おぼこんべさん)」(川崎町・かわさきまち)です。秋保(あきう)温泉の西,秋保町馬場から国道457号線を南下していくと,本砂金(もといさご)地区に登山口を示す案内板があります。そこから西方の栃原地区に向かって進みます。途中で舗装道から林道の砂利道に変わりますが,奥に駐車スペースがあり,本砂金川側にオボコンベ山登山口の案内板があります。長靴を用意してください。登山口を少し下ると本砂金川があり,渡渉します。この場所もそうですが,地元山岳会の方が目印をつけてくれているテープを見落とさないで,慎重にコース取りをすることが必要です。コースの前半は左右から沢が入り組んでいる谷間を歩くことになり,初めての方にとっては非常に分かりにくいルートになっています。登り始めはナメ状の沢を気持よく歩くことになります。ローアングルで川をのぞくと,澄んだ水面に両側の木々の景色が映し出され,は~これが滑川なんだと合点がいくことでしょう。しばらくは左右が雑木林の斜面に囲まれた狭い谷間を歩きます。うっそうとした沢沿いを歩いたり,沢をはさんで右に左に行き来しますが,樹林越しに天空からふりそそぐ太陽の光が清々しさを演出してくれます。沢の途中には何か所も流木が大量に堆積したところがあり,その都度現在地を確認してください。目印のテープと,沢の方向と数と,歩いてきた時間をしっかりと確認する必要があります。おかしいと思ったら,必ず立ち止まるなり,少し戻るなりして,慎重に足を運んでください。ガイドブックで案内してくれている沢から尾根への取付のところには確かに標識がありますが,非常に見つけづらくなっています。また,ガイドブックには無いのですが,東隣の沢沿いにも登山ルートがあります。目標物のない谷間のルートなので,くれぐれも現在地確認に注意が必要です。尾根取付からは狭いながらもしっかりとした踏跡のある登山ルートになっており,ここからは迷うことはなくなります。少しだけ急斜面を登ると尾根上に出て,西は桐ノ目山(きりのめやま),東はオボコンベ山の分岐になります。登山ルートからは外れますが,桐ノ目山へはしっかりとした踏跡があり,往復40分ほどでブナ林の中を気持よく登って来れます。山頂は少しだけ眺望が開けており,雁戸山(がんとさん)が見えます。オボコンベ山分岐から東へ少し下り鞍部を越えて登り返すと,鋭い岩肌のマンモス岩が目に入ってきます。マンモス岩横の展望スペースからは,雁戸山が深い谷越しにすっきりと見えます。マンモス岩の反対側の陰にあるアーチ状の岩越しに谷間を覗きながら足を進めると,いよいよオボコンベ山の岩峰となります。ロープを伝いながらの急登となりますが,あまり距離もないので苦にはなりません。オボコンベ山山頂は狭いスペースですが,遠くに雁戸山,真向かいに端正な桐ノ目山,東方に戸神山(とがみやま),蕃山(ばんざん),太白山(たいはくさん),大倉山など,360度のパノラマのロケーションに感動を覚えます。こんな登山時間で,こんな標高で,こんな景色が見られるなんて,ラッキーと叫びたくなることでしょう。紅葉の季節がおすすめです。帰路は,山頂の東側の斜面を急降下し,登山口から林道を700mほど東に下った下山口に抜けるコースを選定することもできます。しかし,このコースは途中まではブナ林の尾根道を気持よく辿ることができるのですが,途中からは多少藪こぎを覚悟しなければなりません。それを考えれば,登ってきたコースを戻り,滑川の感触をもう一度楽しんだ方が無難かも知れません。今回の山は,トレッキングシューズにこだわらず,最初から長靴で,澄んだ冷たい水をゴム越しに感じながら滑川を歩きましょう。標高:オボコンベ山595m 桐ノ目山711m行程:登山口⇔オボコンベ山頂往復のみ 約2時間30分(休憩時間を除く。)参考文献:「新・分県登山ガイド3宮城県の山」(山と渓谷社)労働委員会 T.M
2010.08.31

※宮城県の山をご紹介するブログです。「雁戸山(がんとさん)」(川崎町・かわさきまち)については,宮城県の山<13/56>で既にご紹介済みですが,先日,また行ってみたところあまりにも景色がよかったものですから,風景だけご報告します。歩いたコースは,笹谷峠~山形コース~雁戸山山頂~宮城コース~笹谷峠 です。前山の東の中腹から宮城県側をとらえています。右端の山が笹雁新道のルートになります。蟻の戸渡り付近から宮城県側をとらえています。蟻の戸渡り付近から山形蔵王をとらえています。山頂から見た南雁戸山です。山頂から北をとらえています。手前に今回の登山ルートが,遠くに宮城県の山<17/56><10/56>でご紹介した山形神室,仙台神室,大東岳が見えています。トレッキングの醍醐味が,少しは伝わっていただけたでしょうか。標高:雁戸山1485m行程:このコースは約4時間20分(休憩時間を除く。)参考文献:「新・分県登山ガイド3宮城県の山」(山と渓谷社)労働委員会 T.M
2010.08.25

※宮城県の山をご紹介するブログです。今回ご紹介する山は「神室岳(かむろだけ)」(川崎町・かわさきまち)です。仙台市から国道286号線を山形市に向かって西進します。山形自動車道の笹谷IC付近で旧国道286号線に分かれ,舗装はされてはいるものの,旧道らしく細く左右に振られながらつづら折りの道を笹谷峠へ向かいます。笹谷峠は山形自動車道の笹谷トンネルの真上にあり,その名のとおりササと低い灌木の広い谷間になっています。県境に数十台に及ぶ大駐車場があり,北は二口山塊の神室岳方面と,南は南蔵王縦走コースの雁戸山方面との分岐点になっています。どちらの方面に向かっても稜線を歩くことになり,時間といい,景色といい,トレッキングとしてはおすすめのルートになりますが,今回ご紹介するコースは,北に向かった,ハマグリ山,山形神室経由の神室岳(別名仙台神室)の往復です。駐車場脇の案内にしたがって,峠北斜面に当たる,低い灌木の,展望の開けたつづら折りをゆったりと登り出します。振り返ると,送電線越しに南側のカケスガ峰が美しくそびえ立っています。最初の峰までの後半部分,少しだけ岩が混じった急坂を登ると尾根道に出て,低い山頂とも言える見晴らしのいい広い空間があります。南に雁戸山,西に山形自動車道から山形市街が見渡され,はじめから満足のいく気分になってしまいます。ここで帰路についてもいい,第1のポイントで,小さな子ども連れの時は,ここの景色で十分思い出づくりになることと思います。さらに尾根道を東進し,次の小さな峰で進路を北にします。低いササの道になっており,次第にこれから進む山々の全貌が明らかになってきます。ハマグリ山山頂からは,正面にトンガリ山,その奥に山形神室,右隣にダンゴ平,さらに仙台神室と神々しく屹立している姿が見られ,圧倒されます。東側には遠く仙台市街も見渡せられます。ハマグリ山からは,狭いやせ尾根の岩肌を急降下することになり,進路の三方が開け素晴らしい景色なのですが,登山道としては十分に注意を要する箇所です。稜線の底に着くと今度は,トンガリ山に向かって急坂の登り返しになります。今回のコースには2つのきついアップダウンがありますが,この辺がその一つになります。トンガリ山山頂は一息入れる程度のスペースしかありません。西に山形市街が見えます。ここから次の目標地点の山形神室山頂へは,緩い坂の草原を歩み出し,後半一気に坂を登り上がるような感じになりますが,四方の視界がいい稜線のせいもあり,思いのほか急登とは感じません。山形神室山頂はちょっとしたスペースになっており,西端からは山形市街をはじめ遠くに朝日連峰とおぼしき山並みが眺望できます。ここでおにぎりをほおばり,ひと休みしたら帰路についてもいい,第2のポイントです。ここから仙台神室への往復は気力と体力との相談になります。山形神室山頂から少し下り加減に東進すると,ダンゴ平と呼ばれる台地があり,次の目標地点となる奇抜な山容の仙台神室が,ひ弱な登山者を待ち構えている光景に出くわします。ダンゴ平から急降下すると,仙台神室との鞍部の中央で,もう一つのコースとなる仙人沢コースとの分岐に出合い,そこから徐々に登り返しとなります。鞍部の後半は雑木林となっており,切れたあたりから仙台神室山頂への直登になります。この辺がつらい二つ目のアップダウンになります。足元以外はすべて展望が開けており景色はいいのですが,しばらくは目先の壁と対峙することになります。仙台神室山頂は北側と西側が開けており,二口林道を跨いで面白山(おもしろやま)から小東岳(こあずまだけ),糸岳,磐司岩(ばんじいわ),大東岳(だいとうだけ),遠くに船形山,北泉ヶ岳,泉ヶ岳が眺望されます。帰路は往路を忠実に戻ることになります。仙台神室からダンゴ平,トンガリ山からハマグリ山の,2つのアップダウンの箇所が踏ん張りどころとなりますが,それにも増して,仙台神室,山形神室そしてトンガリ山からの下山途中の絶景は最高級となりますので,トレッキングの醍醐味は決して逃さないようにしてください。全行程を通すとなると,アップダウンがはっきりしている分,侮れない筋肉疲労を体感することになります。引き返すポイントを見定め,それなりに楽しい1日としてください。もう一つの仙人沢コースは,景色がなく,一部不鮮明な登山道になっている樹林帯を修行僧のごとく長く歩くことになり,健脚のベテラン向けとなります。標高:山形神室1344m 神室岳1356m行程:約5時間(休憩時間を除く。)参考文献:「新・分県登山ガイド3宮城県の山」(山と渓谷社)労働委員会 T.M
2010.08.25

8月16日。私が住む大崎市松山にある石雲寺「茂庭家霊屋」の御開帳があり,拝観してきました。長く住んでいますが,拝観は初めてです。大崎市松山は,仙台藩重臣の茂庭家の城下町として栄えたまちですが,石雲寺は,その茂庭家の菩提寺。「茂庭家霊屋」は県指定の有形文化財です。御霊屋は,初代領主である良元,定元,姓元の三代のお墓の上に建てられた廟で,宝永5年(1708年)の建立。お盆なので,お寺にはお墓参りの方々がいましたが,みなさん見慣れているのでしょうか(?),御霊屋を拝観する方は少なく,おかげでゆっくりと拝観できました。御霊屋の中には,良直,綱元,良元ら,計8体の木像の彩色座像及び伊達家・茂庭家の歴代の位牌が安置されていました。今更ながら,およそ300年も前から,ずっと私たちを見守ってくれていたんだなあ…,とても心が安らぎました。御霊屋の御開帳は,年2回。次は来年の1月16日だそうです。ちなみに,裏手には,茂庭家の墓所があります。もうひとつ。石雲寺の境内では,樹齢1600年とも言われる県の天然記念物「コウヤマキ」も見ることができます。情報政策課 MN
2010.08.20

ただ今,都市対抗野球大会(東京ドーム会場)にあわせ,毎日新聞社のHPで,「キャラクター選手権2010」が開催されています。昨年,同大会準優勝の「むすび丸(宮城県観光PRキャラクター)」が,今年も出場しています まずは1回戦突破,そして優勝へ向けて,みなさまのお力をお貸しください!「むすび丸」への投票をよろしくお願いします! むすび丸,ただいま第1回戦 対戦中!! 投票は,8月20日10:00まで(投票はこちらからお願いします)キャラクター選手権2010富県宮城推進室 AK
2010.08.19

※宮城県の山をご紹介するブログです。今回ご紹介する山は「荒雄岳(あらおだけ)」(大崎市・おおさきし)です。大崎市鳴子(なるこ)の温泉街から国道108号線を北西へ約16キロメートル向かい,鬼首(おにこうべ)の間欠泉前を過ぎたあたりからのアプローチになります。外輪に大柴山,小柴山,禿岳(かむろだけ),須金岳(すがねだけ)を擁した鬼首環状盆地の中央火口丘にあたります。片側1車線の舗装道路(一部砂利道)から少し作業道を入ったところに2~3台の駐車スペースがあり,2つある登山口の一方の八ツ森コースになります。さらに500メートルほど作業道を北に進んだところに荒雄岳登山口の標識があり,ここからが登山道となります。最初は杉林を歩くことになりますが,ほどなく雑木林になり,いよいよ登山している気分になります。標高差にして500メートル余りあり,地図上は急峻なイメージがありますが,登山道は地元関係者の配慮もあり,非常に歩きやすいつづら折りになっています。つづら折りも山によっては左右の振れ方が短かったり,斜度がきつかったりするところもありますが,この山の登山道は無理のない登りやすいコースになっています。いくつかのつづら折りの登山道を,山側と谷側とを斜めに見る視線を左右に変えながら,ゆったりと森林浴に浸りながら進むと尾根上に出合い,ここからは傾斜の緩い,ブナ林の登山道を歩くことになります。秋の紅葉はみごとで,856ピークを過ぎたあたりは平坦な道で足取りも軽く,その余裕で周りの景色に心が奪われてしまい,カメラアングルとしておすすめの場所のひとつとなっています。その先,途中,ブナの大木を愛でながら,山腹をゆったりとした気分で斜めに登っていきます。稜線鞍部の三差路に出ると,山頂まではすぐです。山頂は登ってきた八ツ森コースと反対の東側からの片山コースとの出合いになっており,山神の石碑を挟んで北と南に展望スペースがあります。北側からは,里山ながら大きく見える太平山(たいへいざん),平岳(ひらだけ)を手前に配し,栗駒山を中心とした広大な視界が開けています。南側はそれほどの視界はありませんが,禿岳,小柴山などを眺めることができます。帰路,山頂から少し下った稜線三差路で直進するとツクシ森方面に抜けそうな道がありますが,ここは素直に左に折れ,登ってきた八ツ森コースを下ります。中腹の鞍部から尾根道にかけては道なりに身を任せ,ブナ林の景色を満喫しながらとてもいい気持でトレッキングを味わえることでしょう。緩やかな道を離れ,尾根上から体にやさしいつづら折りを下り,杉林を抜けるとパッと林道の直線が目の前に広がり,終着となります。下山したなら,ぜひ荒雄川橋付近吹上入口のお土産屋さんにお立ち寄りください。めずらしいものや,新鮮な山の幸が一杯あります。標高:荒雄岳984m行程:約2時間40分(休憩時間を除く。)参考文献:「新・分県登山ガイド3宮城県の山」(山と渓谷社)労働委員会 T.M
2010.08.17

8月14日土曜日。ベガルタ仙台のユアテックスタジアム仙台でのホーム戦を観戦してきました。相手は,ガンバ大阪。ベガルタは,リーグ戦では,しばらく勝ちがなく,厳しい状況。「今日こそは!」と,およそ1万8千人,たくさんのサポーターが試合を見守りました。試合は,1-3と完敗。残念です。先制された後,同点になるところまでは良かったのですが,それもつかの間,すぐに逆転され,突き放されてしまいました。試合後,サポーターからは,「下を向くな!」といった檄が飛んでいました。そうです!諦めるのはまだまだ早い!そして,今日は,アウェーで浦和レッズとの対戦です。ガンバレ!ベガルタ仙台!!!情報政策課 MN
2010.08.17

我々,宮城稲作研究会(通称:稲研~会長:吉田修一)は,宮城県の農業関係の職員で構成された自主的な研究グループです。私は,その一員として,7月31日(土)に開催された夏期現地研修会に参加しましたので,その一部を紹介いたします。11名の参加と少ない人数でしたが,全員熱心に研修していました。 直播栽培ほ場にて(蔵王町) 大豆栽培ほ場にて(大河原町) 研修場所は,鉄コーティング直播栽培ほ場(蔵王町),大豆の難雑草ほ場(大河原町),米粉用品種「東北189号」ほ場・新品種「つや姫」栽培ほ場(角田市)等で,作物を見ながら,生育状況,品種特性等検討を行い,農家等の話も聞くことができ,有意義な研修会となりました。 参加者全員の集合写真(角田市) 夜の懇親会は,豪華に「第8回角田産和牛賞味会」に参加し,角田市内の渡辺さんが育てあげた黒毛和牛(仙台牛と認定されたA-5等級)をいただきました。 馬場部会長の挨拶 場所は角田市内の仙南シンケンファクトリーで,料理長が腕によりをかけて調理した「角田産仙台牛のたたき,冷製しゃぶしゃぶ,サーロインステーキ,お鮨」等をいただきました。飲み物はもちろん仙南シンケンファクトリーの地ビールです。特に,サーロインステーキとお鮨には感動しました。 これが感動したサーロインステーキです! これがお鮨です!!◆これからのイベント等地域情報◆ 仙南シンケンファクトリーでは,平成22年9月5日(日)に『みやぎ蔵王三十六景「旨いもの市in仙南」』が開催されるようです。時間は10:30~14:30です。仙南地区で生産された農産物とその加工品を販売します。各種イベントもありますので,「仙南を,みやぎ蔵王三十六景を」楽しんでください。奮って参加ください。 農産園芸環境課 M.I
2010.08.16

8月9日(月)に、女川町文学碑海岸公園で「第19回光太郎祭」がありました光太郎祭の光太郎というのは、彫刻家、詩人として知られる高村光太郎のことです。なぜ、光太郎が女川町に?と疑問を持たれる方もいますが、それにはちゃんと理由があります。簡単に言うと、高村光太郎が女川町に来て、女川の様子を雑誌や詩に詠んだことがありました。その光太郎の来町を長く後世に伝えようということで、平成3年に光太郎の詩を刻んだ文学碑が建てられ、年一回光太郎祭として高村光太郎文学碑顕彰式を行っています。(この辺は話すと長くなるので、ページ最後「光太郎祭について」をご覧下さい)最初に群馬県立土屋文明記念文学館の佐藤浩美さんによる講演をいただきました。高村光太郎の唯一無二の妻である智恵子の出会いから、死別した後の情景を描いた智恵子抄の紹介・内容の解説などを話してくれました。その他、紀行文・詩碑・詩の朗読がありました。東京都足立区の夫婦から、地元の小学生まで幅広い年齢層の方々が、お気に入りの光太郎の詩を朗読。皆さん思い思いに朗読してました。その他、アトラクションとして、ギター演奏やオペラ歌手の生歌、女川コーラスの皆さんの合唱などがあり、女川町の夜を賑わわせていました。※光太郎祭について(女川町観光協会ホームページより)彫刻家、詩人として知られる高村光太郎は、昭和6年8月、時事新報社の紀行文「三陸廻り」の仕事で女川町を訪れています。紀行文はスケッチ入りで、中央紙の「時事新報」夕刊に掲載され、活気あふれる当時の女川の姿がいきいきと描かれています。後に光太郎は女川の名を詠み込んだ詩「よしきり鮫」も発表しており、女川の印象が深かったことがうかがえます。平成3年、その光太郎の来町を長く後世に伝える文学碑が、町営海岸駐車場北側の海岸公園に建立、そして、「三陸廻り」の中から抜粋した文を刻んだ巨岩を主碑にして、「よしきり鮫」「霧の中の決意」の光太郎自筆原稿を刻む二基が設置されています。東部地方振興事務所 K.K
2010.08.11

※宮城県の山をご紹介するブログです。今回ご紹介する山は「禿岳(かむろだけ)」(大崎市・おおさきし)です。「かむろだけ」と称する宮城県の山は,二口山隗の「神室岳(仙台神室)」もあり,これと区別するために「禿(は)げかむろ」と呼んで親しんでいます。禿岳は鳴子温泉北西の鬼首(おにこうべ)にあり,麓のホテル,ペンションが散在するリゾート地区とのロケーションはまるでアルプスの風景を見る感じだ,と言われるほどです。今回ご紹介するコースは,南側から山頂に向かう花立(はなだて)コースです。リゾートパークオニコウベスキー場前から禿高原放牧場を過ぎ,山形県最上町へ抜ける片側1車線の県道63号線を花立峠に向かいます。峠には20台ほどの駐車スペースがあります。峠登山口から少し登り始めたところにあるガレ場の広場は,荒雄岳を中央火口丘とする鬼首カルデラが見渡され,ハングライダーの起点にもなっています。ハクサンシャジン,アキノキリンソウを道端で見ながら足を進めると1合目の標柱があり,いよいよスタートです。始めはブナとササに囲まれた,広い登山道を気持よく歩きだすことになります。途中,雨後だと,ぬかるんでいて進むコース取りに戸惑うところが一部あります。3合目から5合目にかけてはロープがある急な坂が続き,このコースの中での踏ん張りどころです。それほど高くない樹林帯が切れる5合目を少し過ぎると,東側がスパッときれたやせ尾根になり,ここから8合目の手前にかけての谷間へ向けた光景は一瞬汗がひける思いです。そのような地形にありながらもオヤマリンドウが顔を見せてくれて,トレッカーの緊張をほぐしてくれます。8合目から再び低めの樹林帯に入り,しばらくして丁字路の正面に9合目の標識が見えてきます。左手に当たる西側は小広場になっていて,不動明王の祠がある南峰です。右手の緩やかな斜面の草原を進んでいくとほどなく山頂に到着します。山頂は風が強い日が比較的多いようです。また,予報では晴れとなっているのですが,意外とガスが立ち込める時間帯が多いように感じます。それでも低い灌木とササに囲まれた山頂は眺望がよく,天気次第では栗駒山や鳥海山を見渡すことができます。帰路は往路を引き返します。9合目から7合目まではやせ尾根を引き返すことになりますので雨後などは十分足場に気を付けてください。7合目から5合目までは急坂の下りになりますので,ロープも利用してください。徐々になだらかな傾斜に移り,3合目からは歩きやすいブナ林になってきます。人の声が耳に入ると,ガレ場付近を起点に,パラグライダーの愛好者たちがオニコウベスキー場に向かって大空へ駆けだしています。眺望もいいので,ドライブを楽しんでいる人もここまでは気軽に登ってきています。このコースは往復で4時間余りとなっていますし,眺望も比較的楽しめるので,ぜひ家族づれでトレッキングを楽しんでください。トレッキングのあとはリゾートパークのペンション村に宿泊し,天から降り注ぐ星屑のシャワーを浴びてはどうですか。もうひとつのコースは,北側から山頂に向かうコースが整備されており,往路約3時間となります。標高:禿岳1262m 行程:約4時間(休憩時間を除く。)参考文献:「新・分県登山ガイド3宮城県の山」(山と渓谷社)労働委員会 T.M
2010.08.10

県庁からの帰り道、洋服屋さんの店先に、おしゃれな移動販売のベルギーワッフル屋さんを見つけたので、立ち寄ってみました。名前は「カフェ ココペリ」「蔵王ハーブティー」の看板も数種類のワッフルが販売されていますが、「メープルソース味」と「黒蜜ソース味」が気になって買ってみました。「メープル」は焼きたてのワッフルに生クリームとメープルソースがかかっていて、メープルソース好きの私好みの味でした。「黒蜜」は、ワッフルにきな粉がまぶされ、黒蜜ソースがかかっています。こちらも黒蜜の濃厚な甘みがプレーンワッフルに合って、とてもおいしかったです。メープルソース味と蔵王ハーブティー飲み物も各種ありましたが、県内の蔵王町の農家さんがつくった茶葉で淹れるハーブティーがあったので、それを飲みました。レモンバーベナというハーブのハーブティーで、飲むと口の中にさわやかな風味が広がりました。仙台の街角のワッフル屋さんで、おいしいベルギーワッフルと、県内産ハーブティーを楽しむことができてうれしかったです。この場所でのカフェ ココペリの出店は、毎週月曜日と金曜日で、雨の日はお休みのこともあるそうです。場所は、県庁から江陽グランドホテルへ続く通りにある、「REAL MONKEY」(仙台市青葉区本町2-14-20)という洋服屋さんの店先です。 富県宮城推進室 K.H
2010.08.05

今年は夏らしい日々が続いていますね天気の良い暑い日に行きたくなるのがやはり海です。気仙沼には、環境省選定の「快水浴場百選」に選ばれた海水浴場が4つもあり、今日はそのうちの1つ、大谷(おおや)海水浴場をご紹介したいと思います。大谷海水浴場は、気仙沼市本吉町にある穏やかな波と遠浅の海が特徴の海水浴場です。行ってみてまず驚くのが、駅が目の前にあることです。JR大谷海岸駅は、「日本一海水浴場に近い駅」としても知られており、駅からすぐに砂浜に出ることができるのです。こちらは道の駅「大谷海岸」(はまなすステーション)に隣接しており、展望台からはこんな美しい景色を見ることもできますちなみに、はまなすステーションでは、運が良ければ、マンボウが水槽で泳いでいるのを見ることもできますまた、はまなすステーションの隣りには、気仙沼市本吉農林水産物直売センターがあり、旬の取れたて野菜や新鮮な魚介類が並んでいます。中でも人気なのが、漁協女性部の「おばちゃん倶楽部」が朝早くから手作りしている「黄金まんじゅう」です。日によっては、昼時には完売することもあるとのこと素朴な味わいでとてもおいしいので、ぜひ一度食べてみてください。◆道の駅「大谷海岸」(はまなすステーション)営業時間 売店:午前9時~午後6時/レストラン:午前11時~午後8時◆気仙沼市本吉農林水産物直売センター営業時間 午前10時~午後5時(8月は午後6時まで)定休日 第1・3・5月曜日(祝祭日の場合は翌日)※おばちゃん倶楽部は月曜・木曜が定休日気仙沼地方振興事務所 H.S
2010.08.05

※宮城県の山をご紹介するブログです。今回ご紹介する山は「翁峠(おきなとうげ)」(加美町・かみまち)です。翁峠は県北西部,山形県の尾花沢市と最上町との市町境にあり,風衝草原の尾根道を歩くおおらかな山です。加美町中心部から国道347号線を山形県尾花沢市に向けて西進します。この国道は冬季閉鎖になりますし,県内でも豪雪地帯になっていますので,登山適期としては夏場になります。鍋越(なべこし)トンネルの宮城県側手前北側に商人沼(あきんどぬま)の標柱があり,そこから商人沼を経ながら林道を3キロメートルほど北進すると,林道から左の沢に向かって下る細い道があります。そこの林道脇に送電線巡視路の標識「陸羽幹線88-89」の小さな鉄柱があり,登山口になります。数台分の駐車スペースは,その奥にありますので注意してください。林道から少し下って外川を渡渉し,少し登り返すと送電線沿いにしっかりと伐採された巡視路に出合い,右手に吹越山(ふきこしやま),そしてその奥に翁峠が見られ,いよいよ往復13キロメートルという長い道のりの始まりになります。送電線は吹越山と尾花沢市・二ツ森(北峰)の谷間を宮城と山形とを東西に引いてあり,緩やかな巡視路を西進することになります。途中,真っ青なヤマトリカブトの房や薄いピンク色のネジバナが見られ,吹越峠までこんもりとした樹林の中や,太陽がまぶしい空間を繰り返しながらの約1時間の歩きになります。吹越峠は送電線を中心に広い空間となっており,山形側からの林道と出合います。ここで一息つきましょう。広場の北はずれに湯殿山の石碑があり,その脇からいよいよ登りになります。開放感のある登山道を徐々に高度を上げていくと尾根に出合い,南西に山形の葉山,月山が,振り返ると南東に泉ヶ岳,船形山が眺められてきます。吹越山の西側を巻いて尾根上をカワラナデシコ,オヤマリンドウに出迎えられながら黒倉山(くろくらやま)に進みます。黒倉山からは,風衝草原の尾根伝いにこれから向かう翁峠が望まれ,このコース一番の景色になります。次のピークまで鞍部を歩くことになりますが,クルミ平分岐からは,森の中の翁山荘(ハリマ小屋)の赤い屋根が小人のすみかのように見えてきます。ササの草原をおおらかな気分でゆっくりと稜線伝いに登って行くと,低木の樹林帯に入り,ほどなく山頂に到着します。山頂は三角点を中心に広い空間があり,周囲が低い灌木なのでお望みどおりの展望が得られます。少し西側には翁山神社の祠もあります。天気が良ければ鳥海山も見え,山形県側の山名の知識があると,とても感動することでしょう。帰路は往路を戻ります。黒倉山辺りではぜひ振り返り,翁峠の風衝草原の尾根道を記憶に焼き付けてください。両肩の広い吹越山を左手に仰ぎ見ながら進むと尾根の南端となり,送電線のある吹越峠に下ります。あとは送電線巡視路を足の赴くまま身を任せ,ゆったりとした,おおらかな1日を振り返りながら下山口に向かうことになります。残念ながら,今回ご紹介したコースは国道347号線から登山口までの林道の刈り払いが不十分なところがあります。代替コースとしては山形県尾花沢市側からのコースがあり,吹越峠まで車が入れるようになっています。標高:翁峠1075m 行程:約6時間(休憩時間を除く。)参考文献:「新・分県登山ガイド3宮城県の山」(山と渓谷社)労働委員会 T.M
2010.08.04
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