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その中で、この万年筆、私が大学で仙台に出てくる時に父親から貰ったものなのですが、一級建築士で、仕組みの凝ったものが大好きな父親らしい選択、ペン先の固さを変えられる風変りな万年筆なのです。メーカーがパイロットと言う以外、詳細については知らなかった。ただこの凝った造りのせいで、ペン先を調整する部分から良くインク漏れを起こして、このペンを使う時にはいつもインクで手を汚しておりました。
この話を、文房具屋さんのお兄さんにしたところ、是非持って来て見てくださいとの事。
ちなみに、この万年筆、名前は『ジャスタス』と言う事、最近復刻版がでたと言う事も教えて貰いました。
☆新発売☆ペン先の弾力を自在に調節できる革新的な万年筆の復刻 パイロット ジャスタス95 ...
価格:32,400円(税込、送料込)
ちなみにこちらが、復刻版。
私のジャスタスはと言うと、インク漏れの他の不具合は、胴軸が割れている事、キャップのクリップが曲がっている事。幸いペン先に大きな痛みは無し。ダメ元でメーカーに修理に出して見ましょうと言う事に。
確か修理の明細は、基本料金1200円くらい、首軸のパーツが400円くらい、同軸のパーツは1000円くらい、合計で2800円プラス消費税だったような。。見積もりを聞いてから修理にOKをだして、約一週間後、新品の様になって戻ってきました。
修理代を払って、コンバーターを買って、自宅へ飛んで帰って、コンバータでインクを入れて、試書きをしておりました。そうすると、首軸の固さを調整するダイヤルの辺りから、インク漏れが。。いつも場所だ。。。
やっぱりこの万年筆は、機構上インク漏れは仕方がないのかなと思いながらも、もう一度文房具屋さんのお兄さんの元に、彼曰く「いやいや、固さが調節ができるのがウリの万年筆が、調整部分からインク漏れを起こす訳が無い、調節できるけどインク漏れはしますじゃ、欠陥品になってしまう。とにかくもう一度メーカーさんに調査させてください。」と言うような意味の話を、それで再調査に出す事に。
修調査完了の連絡はなかったのですが、メーカーに啖呵を切って調査させると言っていたお店の彼が、解決せずに困っているかもと思って、この前の日曜日に文房具屋さんに覗きにいったら、一応調査と再修理が終わったらしい。。
で?
何故インクが漏れたのか?
言葉で説明するのは、非常に難しいのですが。。
ペン先をインク瓶にどっぷりと付けてインクを吸い上げると首軸と固さの調整機構の間にもインクが吸い上げられてしまって、調整軸を回すと、そこからインクが漏れると言う事のようだ。
そんな訳で、この私の古いジャスタスには、コンバーターを使わないで、カードリッチを使って下さいとの事であったのだ。
文房具屋のお兄さんのほうでも、メーカーさんの言い分が気になっていたようで、私のジャスタスに水を入れたカードリッチを差して、4日位状態を観ていてくれたとの事。それで漏れないとの確信がもてたら私に連絡をしようと考えていたとの事。ちなみにお店で観察していた間は水漏れはしなかったとの事。
それを引き継ぐ形で、私が家に持ち帰り日曜日の夜から、カードリッチを入れて状態の確認をしている訳でした。
このまま土曜日くらいまで状態を観て、文房具屋さんのお兄さんに報告をしに行こうと思っているのでした。大丈夫かな。。多分。。
でも、30年前の万年筆の修理が出来るとは、思っていませんでした。調度復刻版を出した時期だったと言うこともありますが、 パイロットさん恐るべしです。
この父親から貰ったパイロットジャスタス、状態も良くなったし、しばらく私が使ったら、タイミングをみて能天気息子に贈ろうかなどと考えはじめました。 能天気息子が使ってくれるか解りませんが。。
そんな訳で、コンパータを付けて色んな色を試せる万年筆が一本しかないので、新しい万年筆が欲しいなと思っています。
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性懲りも無く、また。(^^; 2020年05月23日 コメント(2)
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