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今日、掃除の時間が終わってから教室に着くとさおりさん(以下すべて仮名です)が泣きそうな顔をして席に座っていました。どうしたのか訪ねると、まわりの女の子達が、「はじめくんとけんたくんがふざけて掃除をしなくて、さおりちゃんが一生懸命言っていたんだけどきいてくれなくて。」さおりさんも「私が一生懸命ちゃんとせなんばい!っていってもきいてくれんだった!」とぼろぼろ。教室掃除だった3班と4班を呼び集めて話し合いをしました。「さおりさん、言いたいこと自分で言える?」「今日、掃除の時なんでちゃんとしてって何回も言ったのにしてくれないんですか!!!」(といったけど涙声でほとんどなんて言っているか分からない。だから友だちのあやちゃんが言い直してくれました)やばい…という表情で黙り込む二人。「他の人はどうだったの?あなたはちゃんとやっていた?」「僕はちゃんとやっていたとおもう…。」と答える他の男の子二人。女の子達は全員さおりさんと一緒に注意していたようです。「思う?自分のことだから自分が一番知っているんだよ。自分がちゃんとやっていたと思うなら、ちゃんと伝えること大事だよ。で、あなたも注意したの?」「できませんでした。」と、男の子二人。「注意しなかったわけは?できなかったと言っていることは、注意すべきだった。とは思っていたということだね。そのわけは何だろう?ふざけていた二人はどうして注意されてやめなかったの?」「おしゃべりしていて、楽しかったから…」「そうか、確かに楽しいね。でも一方であなたたちに何か伝えようとしてそれが伝わらなくて泣くほどの思いをしている友だちがいる。その気持ちを無視していた自分たち、それはどうなんだろう?」「いけないとおもう…」「女の子達も自分たちの注意の仕方を考えて。『ちゃんとせなんばい!』だけじゃ伝わらないのかも。掃除はみんなで協力してやるものだから、『あなたの力が必要なんだよ』っていう伝え方の方が心が動くかも。『ちゃんとせなんって言ったからわたしはいい』、『僕はちゃんと掃除しよったけんおこられるはずはない。』じゃなくてみんなもっといい方法はなかったか考えて、そして『行動』でかえしてね。『先生に怒られるからちゃんとする』じゃあだめだって思うんだ。」そんな風に伝えました。そういいながら数年前の私だったら…と考えていました。多分、ちゃんとしなかった男の子2人を別室に連れて行って「どういうつもりでちゃんとそうじしないんだ!?」と声を荒げて泣くまで怒って反省させていたかなと思います。(ははは、体育会なもんで)厳しさとか大人の「毅然とした揺るがない態度」は大事だと思います。でも、ついつい私たちは教えすぎて、やりすぎて子どもたちの考える力、表現する力を奪っているように感じています。私の友だちが「教育も過干渉は子どもの依存を高めるだけじゃないんだろうか?」「教育は教え込むことじゃなくて、引き算の教育が大事なんじゃないか」ってことを提言してくれました。今、そのことをいろいろ考えながら子どもたちと過ごしています。「引き算の教育」かあ…その後…そうしたら帰りの会の前にけんた君がそおっとさおりさんの所に近づいてきました。そして「さおりちゃん、掃除の時はごめんね。…ちゃんと聞かなくて…」とささやいて謝っていました。「は?なんていったと?」ささやき声は補聴器をしている彼女には聞こえにくいので聞き返されて、何度も言い直しをさせられていましたけど(笑)この場面を見ながらはっとさせられました。昔だったら「自分が悪かったことをちゃんと謝りなさい。」とみんなの前で謝らせていたなあと。でもそれをすることを話し合いの時に忘れていたというか、意識はなかったというか。私自身も子どもたちとの関わりの中で変わってきているなあと。けんた君が自分で考えてやってくれたその行動がうれしくて、帰りの会でみんなに紹介しました。「自分で考えて何か行動を起こした。それがとっても大事なことだと思う。」ってそうしたらさおりさんが、さっと手を挙げて。「けんたくんもだけど、たかしくんも『僕も一緒に注意しなくてごめんね』っていってくれたからとてもうれしかったです。」って伝えてくれました。さよならをした後、はじめ君がそおっとさおりさんの所によってきてなにやら話をしていました。そしてお互い笑いあって話をしていました。こういう子どもたちの姿に、力を信じて働きかけることの大切さを感じています。私も明日から掃除を楽しんで一緒にやりたいなと思いました。昨日、Suzuもそうでした。アクシデントだったけど、Suzuがパパの頭を何かで殴って「あいた!!」ととってもいたそうな声がしました。するととととととと~と私の所に逃げてきたSuzu。「パパいたいってよ。『ごめんなさい』って伝えた?」ぷいっとそっぽを向くSuzu。そして「おみいして!(抱っこして)」「パパの気持ちを考えられるSuzuだけど、ちゃんと言わないとつたわんないよ。抱っこの前にすることがあるよ。」「もおええたい、2さいだけんまだわからんけん。」とばあちゃんに言われましたが、「いいや、この子は分かっている。」と思い、抱っこと言ってくるSuzuに同じことを何回も語りました。語っているとき、やっぱりSuzuなりに考えているように見えました。2歳なりに一生懸命心を動かしているんだろうね。そうして20分ぐらいして「ぱぱ、ごめんなしゃい」って言いました。みんなでちゃんと言えたことを喜んで温泉に行きました。車の中で「パパにごーんてしたもんね。あいたっていったもんね。Suzuごめ~んっていった。Suzuごめ~んっていった。」と何度も言っていました。2歳でも自分の行動をふり返るんだなあと感心しました。引き算の教育…うーん、わかるようでわからん…詰め込むんじゃなくて子ども自身の持つちからを引き出す働きかけ。きっとそういう方法がある。もっとそれに近づける語りかけがある。もっともっと子どもに学ばなければなりませんね。教育界…いろいろ叩かれていますが。多忙な毎日です。今日も帰ってきたのは夜9時過ぎ。家族の支えあってこそできる仕事ですねえ。でも…とにかくこの仕事が楽しいです。本当に贅沢な仕事だなって思う。子どもたちの成長、輝きを一番間近に見ることができて、一緒に喜び合えるんだもの。もちろん、愚痴りたいこともいっぱいありますけどねえ~でも、幸せもんだと思います。ほんとうにみんなありがとう。追記Suzuは「抱っこして」を「おみぃ~して~!」といいます。それはしいばあちゃんがSuzuを抱っこするときに「ああ~っっ!Suzuはおみ~ねぇ!おみぃ~!(重い、重い)」というので、抱っこを「おみぃ~」と勘違いしているのです。ちゃんちゃん。
2007.02.14
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Meeがグランマと北海道に行きました。水曜日から4日間。土曜日は福岡空港にお迎え。ちょうどホーリーが福岡に行きたいと相談してきたので、じゃあ、一緒に乗ってく?ということで朝から一緒にお出かけしました。ホーリーとその友人クリスティンを乗せて出発。待ち合わせ場所でホーリーを見ただけでSuzuは大喜び。Holly! come on! これまでクリスティンには人見知りして一言も話さなかったSuzuですが今日はCan I sit next to you?とクリスティンが聞くと、「はい!はい!どうじょ!ここ!」といすを叩いてニコニコ。クリスティンはとても嬉しそうでした。まずは太宰府に行きました。たくさんの人が来ていましたよ。受験シーズンですものね。太宰府の由来とか、飛び梅のこととか、英語で説明したけどねえ。flying plumとか? ほんとかよ!?と自分で苦笑しながら四苦八苦して英訳していました。それはさておき、梅の花がきれいでしたよ二人が気に入った梅ヶ枝餅。おいしいんですよねえ、焼きたてが。ここ、太宰府には橋があります。過去、現在、そして未来の橋です。渡るときは後ろをふり返っちゃいけないって教えられたなあ。お魚大好きなSuzu。Where is fish? Where is fish? I don't fish.(I want to see fish. の意味だけどね)と言うので、Fish are over there.というとOver there? Over there?と何度も聞き返しながら橋を渡っていきました。するとたくさんの鯉がいて、Look! Holly! Fish! Fish!興奮したようにホーリーをよんでいました。ホーリーがWhre are fish?と聞くとIn the water!とSuzu。これには私もホーリーも顔を見合わせてびっくり!すごい、こんな受け答えいつの間に?会話になっているよ~。おまけに階段をジャンプしておりながらI can jump. Look! I can jamp.と言うのでまた二人でびっくり。こんどはまた池をのぞいて、Where are fish? Where are fish?あれ、いつのまにか複数形で言っているよ。よく聞いているなあ。その後は私の一番のお気に入りの場所。近くのお寺の日本庭園に行きました。ここはとても静かで、お香の香りがほんのりして静かな時間を楽しめます。まあ、こんなことをする人が一緒なのでゆったりとはいきませんが(汗)でもSuzuなりにこの空間を満喫していました。その後はマリーンワールド(水族館)に行きました。1時間半しかなかったから駆け足だったけどね。亀に見入るSuzuMeeがいない分、張り切ってホーリーやクリスティンに話していました。水族館で大声で「ぞうさん」を歌って披露したりね。(笑)でも時々、「Meeは? ひこうき、ぶう~んっていったもんね。Suzu、いく!いく!っていって、あんあんしたもんね。」と思い出したように言っていました。いつでもMeeの存在が気になるんだよね。イルカのショーを楽しんで空港に迎えに行きました。久しぶりにSuzuとじっくりふれあった一日でした。
2007.02.10
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今年はお雛様を出しました。そう…去年はさぼりました。うちにあるのは7段飾り。私が1歳の頃に両親が買ってくれたものです。親の雛人形を子どものために使うと災いがあるとか無いとか聴きましたが、このリサイクルが叫ばれる社会。再利用しないわけにはいきませんよ。こんなにきれいなんだもん。お雛様を出すよと言ったら、ホーリーと、その友だちクリスティンが手伝いに来ました。いざ並べようとしたら…順番が分からん…毎年一回なので忘れるんですよ。ネットで検索しながら並べました。一番下には私が幼稚園の頃つくった作品も並べてあります。そしてMeeがちいさいころつくった作品も。ちゃんととっておけば結構持つものですね。お昼ご飯にはぜんざいと、自家製高菜漬けで高菜ご飯をつくって出しました。高菜ご飯は二人とも気に入ってくれたようでした。その後、日曜日だけど私は学校で聴覚障害児のネットワーク立ち上げの会議があったのでTime to say good bye!とMeeにいうと、「まだ遊んでない!ホーリーとまだ遊びたい!!」といいます。そうしたら、二人が、これから近くの公園を散歩するからいいよ~一緒に連れて行ってあげるよと言ってくれたので、お願いしました。会議が長引いたので結局1時過ぎから6時までホーリーに預かってもらいました。それでもMeeを迎えに行ったときには、「えー!!?もう帰るの?」と文句を言っていましたが。よっぽど一緒にいるのが楽しいらしい。後でホーリーから話を聞くと、講演で自分が勤める学校の中学生にたくさんあったそうです。で、月曜日中学校に行くと、「ホーリー先生が自分の子どもを連れていた!!」という話になっていたらしい。(爆)親子に間違われるくらい大好きなホーリーに1月の中頃から週に一回レッスンをしてもらっています。それもタダで。「私にとっても英語を教えるのは初めてだし、興味深いことだし、何より、私自身が楽しいからお金を払う必要はない。」って。実は家に来てもらっていたプライベートレッスンを諸事情で11月末でやめ、今度私の母がリウマチのため手の手術をすることになりしばらく運転ができず、Eriko先生の所にもしばらく行けなくなるのです。そのことをホーリーに話していたら、喜んで引き受けてくれたのです。だいたい内容は、1.本の暗唱 今はGingerbread manです。2.今日あった出来事を絵に描いて話す。3.短い物語を聴いて質問に答える。4。フォニックスのワーク。5 簡単なmathのワーク。私が夕食の片付けをしている間に2回で二人でやっています。Suzuは時々のぞきに行って、二人のやっていることにじっと聞き耳を立てているようです。そして片付けとレッスンが終わったら温泉にGO!というのが毎回のパターンです。今日は近場のとても安い、でも泉質はピカイチの後藤温泉に行きました。お湯が本当になめらか。シャンプーを洗い流しているとリンスつけたかな?と間違うくらいつるつるするお湯です。なのに大人150円。おすすめです。「英語をしゃべれよ!」ビームを出さないように心がけだしたらMeeがのびのびと、英語も日本語も話すようになった気がします。(思いこみかもしれないけど)温泉にいるかのおもちゃを持って行っていたMee。Holly! Look! Is it looks like a dolphin?とホーリーに温泉の中で聞いていました。Yes, it does! とホーリーが答えると。Meeは私に向かって小声で「ねえ、本当みたいに見えるってなんて言えばよかと?」と聞いてきたので「Does it look like a real dolphin?だよ。is じゃなくてdoesをつかってきいてごらん。」と言うと、うれしそうにDoes it look like a real dolphin?と聞いていました。ホーリーはあともう一年、来年の7月までは滞在することを決めたのでうれしいです。とにかく一緒にいられることがうれしいMee。Suzuも朝起きて「ホーリーは?」と聞きます。素敵な人と巡り会えて我が家はラッキーだなと思います。memo今日温泉で教えてもらった英語表現。今度クリスティンの両親がカナダから来るのでホーリーといっしょに日田に連れて行く計画をしています。「いつ日田に行く予定だったっけ?」っていうひょうげんが分からなかったので教えてもらいました。いろんな言い方があるけど…といいながらWhat date did we plan to go to Hita?またはWhat date did we had planed to go to Hita.ホーリーはよく後者を使うと言っていました。でもわたしはどうしてdidのあとにhadがくるのかな??とまだよく分かっていません。分かる方教えてください。タダの聞き間違い??今度また聞いてみようと思います。
2007.02.04
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