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先日、Hivesのインタビュー目当てでロッキングオンを購入したのですが、ロンドン旅行の興奮もだいぶ落ち着いてきたので、昼休みなどにじっくり読んでみたところ、ツェッペリンの特集がとてもおもしろかったのです。初心者でも楽しめる、みたいなことが書いてあったので、それに背中を押される形で行ってきました。そもそも私がツェッペリンを知ったのは、プロレスでブルーザー・ブロディが入場曲に使ってたからでした。当時の私は兄と共に大のプロレスフリークな幼児で、ブロディが入ってくるとそれは興奮したものでした。で、母に「この曲なに?」と聞いたら、「移民の歌よ!」と言われて、ふーん…?と思った程度でしたが、それが私のファースト・ツェッペリン体験だったという。今回の「ビカミング」、私の地方ではIMAXレーザーでの上映でした。3000円近くしちゃって、「たっかいな!」と思いましたが、結果的に、行って良かったです。ホントにこれはすごいや。しかもいつも数人とかしかいないのに、今回はけっこうお客さんが入ってる!私よりは一回りくらい上の方たちが多くて、でも皆さんなんだかとても嬉しそうにしてて、私も観る前からすでに嬉しかったです。笑いきなりのGood Times Bad Timesが始まった瞬間、私は思わず「…すっごい、何これ」と呟いていました。轟音とその圧力、ジョン・ボーナムのドラムスが響き、稲妻のようなジミー・ペイジのギターが絡み、ロバート・プラントのあの独特でセクシーなハイトーン・ヴォイスが入ってくる。その下で控えめながらも実にいい存在感を容赦なくかなすジョン・ポール・ジョーンズのベース。始まって経った数十秒で、私はもう引き込まれてしまったのです。この映画は、彼らの結成前から結成直後そしてLED ZEPPELIN Ⅱをリリースするくらいまでの期間が描かれたドキュメンタリー。実に素敵に年を重ねてきた三人のOKが出るまで大変だったみたいですが、昔の自分たちを見ながら彼らが言葉を紡ぐ様子は、とても興味深く、時に微笑ましく映りました。今回の目玉というのが、早くに亡くなったジョン・ボーナムの肉声インタビューが発掘されて使用されているところ。これを聞く三人の顔が、みんな本当に優しくやわらかく微笑んでいて、そこは初心者の私でさえぐっとくるものがありました。結成前は凄腕のセッションミュージシャンとしてキャリアを築いてきたジミーやジョンジー、ボンゾ。そしてなかなか自分にぴったりの居場所を見つけられずに苦労していたロバート。彼らが集まって音を出したときの興奮が、淡々とした彼らの証言と当時の映像、写真などからでもこちらに伝わってきました。本当にすごい瞬間だったんだな、と。最後に描かれるのが1970年のロイヤル・アルバート・ホール公演なんですが、当時の会場の熱気がありありと感じられます。たぶんIMAXだから3割増しくらいになってるんじゃないですかね?もう、心臓はバクバクするし、手をぎゅっと握りしめて、食い入るように見つめていました。バンドの黎明期を描いたものなので、ここで終わってしまうんですが、2時間ちょいが一瞬でした。「え、もう終わり!?」と我に返るほど、没入していましたね。それにしてもね、わたし全然ノーマークだったんですが、ロバート・プラントが真正金髪巻き毛王子すぎてびっくりしました(笑)。本当にカッコいい…素敵…ジミーはちょっと知的な雰囲気が漂う貴公子だし、ジョンジーはちょいとニヒルな佇まいが素敵だし、ボンゾは髭が良い。あの髭が素敵。目が綺麗。ジミー・ペイジが一貫してバンドのイニシアチブを握り、常に客観的に、戦略的にバンドをプロデュースしていたことがわかったのも、「ほおお…」と感服しました。みんなあんな若いのに、すごいなあ。というわけで、これを観た帰りからいまここまでずっとツェッペリンを聴いています。単純だと笑ってやってください。昔ちょっと聴いたときより断然突き刺さってくるのは、年を重ねた私の耳がそれなりに成長したことと、IMAXのおかげと、ロッキングオンのおかげってことでよろしいでしょうか?
2025.09.28
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Suede @ Royal Festival Hallの前日談です。ライヴが行われたのは9月14日で、私は前日13日の深夜にようやくホテルに辿り着きました。驚くほど時差ボケがなかったこともあり、しっかり寝てちゃんと目覚めた私は、かねてから立てていた行動計画の通り、ウェストミンスター寺院やビッグベンを散策した後、ヴィクトリア&アルバート博物館に行き、思い出のロイヤル・アルバート・ホールをもう一度訪れた後、ラフトレード・ウエストに行こうと思ってノッティングヒル・ゲート駅に降り立ったのです。いまは便利なものですね。スマホのナビを見てればだいたいどこへでも行ける。私も今回の旅ではとても助けられました。そしてこの時も、ナビを見ながらポートベロー付近を歩いていたのです。日曜のお昼少し前ということもあり、だんだんとにぎやかになって来た通りをずんずん歩いていくと、向こうから頭ひとつ背の高い男性が歩いてくるのが見えました。いやーロンドンはやっぱりイケメンと美女がいるわ~かっこいいなあと思っていた私ですが、彼が近づいてくるにつれ、ふと疑念が沸き起こります。ん?なんかあの人、ブレ兄さんに似てるよね?まあね、ロンドンだからイケメンなんていっぱいいるでしょ、それに兄さんがこんなとこ歩いてるわけないじゃん。…いや。あれは、兄さんかもしれない。っていうかたぶん兄さん…なの…?いやいや、でもやっぱり違うよ、こんなとこにいるわけ(以下略と思っているうちに私たちはすれ違ったのですが、そこで確信を持ちました。やっぱり兄さんだよ!!!私は数秒間立ち尽くして彼の背中を見送った後、思い切って追いかけ、やたらスタイリッシュなジャケットの後ろ姿に声をかけたのです。「あの、もしかして、ブレット・アンダーソンさんですか?」「ああ、そうだよ」ほ ん も の だ ! ! ! !しかも隣には奥さまが!「ぼくの妻だよ」とあっさり紹介してくれた兄さん。奥さまもニコニコしながら「初めまして!」と握手してくれました。「わ、わ、私、日本から、今日のスウェードのライヴを観に来たんです(ほんとにこんな感じでどもった)」「ええ!本当に!?」兄さんも奥さまもびっくりしたような顔をして。奥さまは「遠くから来てくれたんだね」と私の肩をなでなでしてくれました。やさしい、やさしすぎる。私はもう感激で言葉がありません。ただただ胸を抑え、「もう胸いっぱいで何も言えない…」と呟いたところで、兄さんがニコッとして、「名前何て言うの?」と聞いてきました。私が「xiao(ここは本名です)です」と答えると、兄さん、ちょっと真面目な顔になって、「xiao、日本からわざわざ来てくれてありがとう」といって、私の目をじっと見て、しっかりと握手をしてくれたのです。目が超キレイ…(語彙力消滅「今夜会場で会おうね!」と言って、兄さんと奥さまは私に手を振ってくれました。しかも兄さん、投げキッス付き…!投げキッスをブレット・アンダーソンにもらった!!!!!その後の私は、ラフトレに辿り着いてもまったく上の空でした。手も足もがくがく震えてるし、なんだか鼻水は垂れてくるし、なのに顔は半分にやけてるし、どう見ても挙動不審のアジア人でした。そしてSister RayもReckless RecordsもHMVもふわふわとした気分で通り抜けただけで、宿に戻ったのです。その夜のRoyal Festival Hall。The Asphalt Worldを朗々と歌い上げる兄さんを見て、「私、あの人と今日喋って握手して投げキッスもらったんだ…!」と何とも言えない感動で胸がいっぱいでした。あ、もちろん、「あのカッコいい投げキッスした人とこのびっちょびちょシャツの人が同一人物(笑)」という内心のツッコミも忘れてはいませんでしたが(笑東京の街を歩いてたって、ひろじ(エレカシのです)に会えたりすることってまずないと思います。だから、ロンドンを歩いていて、ブレット・アンダーソンに遭遇できた私、とんでもないラッキーにぶち当たったのですね。もう今年の運は本当に使い果たしました。何回これ言ったかな、今年。今年はね、もう本当に、終わりでいいですよ。兄さんありがとう、これは一生の思い出です。一度目のロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール。二度目のロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール。どうやっても忘れることなんてできません。ありがとう!
2025.09.18
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行ってきました、ロンドン!SuedeのRoyal Festival Hallでのライヴです。私は14日の方に行きました。この日は夕方あたりから結構な風と雨。会場に着くころには足元がびしょ濡れでした。確かRoyal Albert Hallのときもちょっと雨模様だったような。さっそく物販に並んでいると、話しかけてくれたおじさまと話が弾みます。しかしそのおじさま、私をじーっと見て、「日本人?」となんと流暢な日本語で話しかけてきました。11年ほど日本に住んでいて、そのときSuedeのライヴ観てたそうです。新宿のリキッドルームって床がぼよんぼよんしたよね!と懐かしい話題まで。その後、twitterで仲良くなったお友達二人とそのお友達と初対面を果たします。みんな日本人で日本に住んでるのに初顔合わせがロンドン(笑)私の席はRear Stallという、真ん中へんながらもブロックの分かれ目だったのでとても良く見える位置でした。そしてポールの柵があるので、それをつかんで見られるという年寄りに優しい仕様。前座のGazel Twinが終わってしばらくすると、ライトが落ちてバンドが登場します。うわーほんとに私ロンドンに来たんだ!と興奮がピークに。幕開けはやはりDisintegrate!これが発表されたとき、アルバムは絶対いいものになるという確信が持てました。そしてさすが本国、サビでは大合唱が起こる。たまりません。そこからは続けざまに新譜の曲を。Dancing~AntidepressantsそしてCriminal Ways。Antidepressantsは昨年のヨーロッパでのライヴでやってたときより格段に良くて、バンドに馴染んだ感じがしました。おなじみのナンバーはやってくれないのかなあと思っていましたが、そこでちゃんととTrashを入れてくれる優しさが大好き。Nitrateも周りの年齢層高めおじさまたちが大興奮。私もポールに膝をガンガンぶつけて大興奮(苦笑日本とかではまずやってくれないであろうTo the Birdsとか聞けて本当に良かった!Snow BlindとかPale Snowとか、かなりマニアックな選曲も嬉しかったです。これも本国だからこそなのかな?日本でも聴きたいなあと思いますが。それと、今回はニールのコーラスがめちゃくちゃ良く聞こえる仕様でして。Personality DisorderのYou!とかMy!とかが大きくて、思わず録画。新譜の中では大好きなJune Rainがすごく感動しましたね。なんかね、涙ぐんでしまうほど。これを新しいライヴ定番曲にしていいです。私が決めました。驚いたのは、the Sadness in Me, the Sadness in Youをライヴで初めて披露したこと!この場に居合わせることができて本当に光栄でした。それとそれと、何がすごかったって、兄さんがThe Asphalt Worldをマイク無しで歌ったことです!途中まではふつうにニールのピアノに合わせて歌っていたんですが、ふとマイクを離すと、前に出てきて朗々と歌声を響かせ…!私の周りからはどよめきが地鳴りのように響いていました。まるで舞台俳優のようにカッコ良かったです。あれはすごいです。兄さん、歌うまかったんだ(ごめんなさい後ろから観ているからこその面白さなのですが、兄さん途中で「Fxxk Security!Ignore him!」とか言い出して、前列のお客さんをフリーにしてしまうという(笑)。お友達のみなさんは前方に突撃していたようで、素敵な写真を見せてもらいました。これが私のまとめ的な感想。twitterにアップしたのを転用します。↓さて、今回のSuede弾丸ツアーは終了したわけですが、Royal Festival Hallはとても音が良かったです。ちゃんとそれぞれの音がはっきりわかるので、新譜のギターパートとか、リチとニールどっちがどうやってるのかわかってとても面白かったですね。そして兄さんが絶好調。良く声が出てました。相変わらずびちょびちょだしSo Youngのマイクぐるぐるは欠かさないし、すぐ客席に消えるし(笑)。そしてサイモンのドラムスがとてもドライながらもバシッと決まり、マットの腰振りがキレを増し(笑)、リチはとても楽しそうにギターを引き、ニールは相変わらずやる気なさそうにやればできる子ぶりを発揮。こう言うといつものSuedeだろと思われるかもしれませんが、新譜の手応えがそのままパフォーマンスに表れていたと思います。まさに円熟期。再結成以後、最高の状態なのではないかと私は思います。ちょっとね、後ろのお客さんは大人が多いので大人しめでしたが(苦笑)、私は柵にぶち当たり続けてまだ膝付近が変色しています。これでヨーロッパ回って、エンジンがかかりまくった頃にアジアに来るなら、もう素晴らしいライヴになることは確定でしょう。皆さん、どうか、来日したらライヴに行ってください。行かないと、きっともう来てくれなくなります。来なくなってからじゃ遅いです。ファンの熱量こそが彼らを動かすわけですから…!どうやら4月5月あたりにアジアなんじゃないかとどこぞのインタビューで兄さんが言及していました。お願い、私が休める日に来てね…!あとですね、このライヴには後日談ならぬ前日談があるのです。私にとって、人生で最高の思い出のひとつです。それについてはまた次回。セットリストDisintegrateDancing with the EuropeansAntidepressantsCriminal WaysTrashAnimal Nitrate (Brett in crowd)To the BirdsPersonality Disorder15 AgainJune RainBroken Music for Broken People (Brett in crowd)The Sadness in You, the Sadness in Me (Live debut)SnowblindPale SnowI Don't Know How to Reach YouLife Is Golden (Brett in crowd)She Still Leads Me OnShadow SelfTrance StateThe Asphalt World (Brett unplugged with Neil)So YoungMetal MickeyBeautiful OnesEncore:The Only Way I Can Love You
2025.09.17
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SuedeはやっぱりDog Man Starだ、Coming Upだ、いやAutofictionだろう。様々な声があると思います。私とて、やはり最強はComing Upだと思っています。しかし。Suedeの待望のニューアルバム「Antidepressants」。彼らの10枚目のアルバムとなります。聴いた瞬間、「冗談ではない」と思いました。なんなんだこれは。聴き進めるうちに、さらにその思いは膨らみました。なんなんだ、とんでもないぞ。とてつもなく、素晴らしい!兄さんが「自分たちのポスト・パンク・レコード」と言うように、Autofictionが「パンク・レコード」であることのアンサーなのでしょうか。そのサウンドは闇や影、毒をまとい、圧倒的に不安定でありながら、弾け飛びそうな力をはらんでいます。かといってそれがとっつきにくいわけでは決してありません。ニールがインタビューで答えていたのが印象的ですが、ストリーミングが主流になっていく中で、冒頭の十数秒が勝負なのだと。それがつまらなかったら聴いてすらもらえない世の中だね、みたいなことを言っていました。もちろん、彼らがそうした潮流に迎合しきったとは思いませんが、それを意識しつつのアプローチもあったのかなと思いました。さて、内容ですが、39分という比較的短い尺の中に詰め込まれたすべての曲がストンと耳に馴染み、残り続けるメロディを持っているという点で、異常です。先行で発表された「Disintegrate」、「Trans State」、「Dancing with the Europeans」、「Criminal Ways」はまさにそれ。Disintegrateは崩壊と破滅をこの上なくパンクでメロディアスに歌い上げ、Trans StateはまるでJoy DivisionやNew Orderを彷彿とさせるビートで私を脳内で踊らせ、ドキャッチーであるのにまさにブレ兄節のシニカルさが炸裂したDancing~は「くうぅ~!」と私に拳を握りしめさせ、MOJO付録CDで先に聴けたCriminal Waysでは弾むリズム隊とリチのいつになく攻撃的なギターのカッコよさに卒倒しそうになり。笑そうそう、印象がガラリと変わったのは一番先にライヴで披露されていた「Antidepressants」。ライヴということもあってか、なかなかピンとこなかったんですが、アルバムで改めて聴いてみるとこのパンクスな感じがたまらんのです。最近多くなった兄さんの投げ遣りシンギングがはまる。「抗鬱剤飲んで歌うたってハッピー」という詞はぶっ壊れすぎててもはや心酔します。これだけではなくて、アルバム収録の曲は本当にどれもが珠玉です。相変わらず息子ラブの兄さんが、ちょっとヒネつつも深い愛情に満ちた詞をつけた「Sweet Kid」は明るいSuede。いや、こう表現する以外思いつかないです(苦笑)。シングルカットしても全然他にひけを取らないキャッチーさと兄さんの詞で泣けます。全曲感想言ってると永遠に終わらないので端折りますが、兄さんがこのアルバムについてよく言ってる「Broken Music for Broken People」、これがそのまんまアルバムの中に曲として入っているのだけれど、タイトルからは想像もつかないほどとっつきやすさ満点のロックチューンなのです。サビ大合唱が目に見えます。キラキラしてるギターが眩しいくらいだけれど、歌詞は↑ですからね。そこがSuede。個人的にSuede史上屈指のバラードになると思っているのが、「June Rain」。歌詞も読まずに聴いた一回目で、私は涙ぐみました。あまりにも優しく切なく響くメロディと、孤独でいまにも壊れそうなフレーズが、受け止めきれないほどに心を震わせたのです。「In the June rain I'll hang myself out to dry, In the June rain God only knows it’s hard to say goodbye, I'll love you till July」ってどれだけ泣かせにかかってきたんだ兄さん…!何度聴いても胸が苦しくなるほどだけれど、素晴らしいバラードだと思います。Antidepressants=抗鬱剤というタイトルの通り、鬱に陥ったときのどうしようもない暗さ、地の底を這い回るような絶望をにじませているのに、抗鬱剤が効いて躁になりかけたときのように妙なテンションもしっかりと保たれている。こうした不安定なバランスこそがSuedeの本質であり、彼らのサウンドの醍醐味だと私は信じて止まないのですが、それを従来のSuedeファンだけでなく、ちょっとSuede知ってるけど…みたいなリスナーにも確実に届くような音に作り上げたことが、今回のすごさだと思っています。最近はブリットポップ界隈のバンドが非常に元気ですが、その中でも彼らは後ろに下がらない。常にSuedeらしさをアップデートし、それでいて過去のサウンドの雰囲気を消し去ることはなく(a new morningは別だけど・笑)、決して停滞しない。その心意気を感じたアルバムです。控えめに言って、最高です。どうぞ、Suedeにちょっと興味を持ってくれた皆さんも聴いてみてください。しかし、国内盤はタイトルからトラックから日本語タイトルついてるんですが、ボートラの「薬」はちょっとね(笑)。なんかどうにかならなかったの?ちなみに、UKデラックス盤のボートラ3曲も素晴らしい出来なので、こちらも強くおすすめしたい。
2025.09.09
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まさかこんなに短いスパンでHivesの新譜が聴けるとは思っていませんでした。フジロックでのエネルギッシュなパフォーマンスも記憶に新しい彼ら。私は配信で観てましたが、すごかったですね、あれ。笑先行で何曲かは公開になっていましたが、どれもが期待を裏切らないHives節。で、きわめつけのタイトルが「THE HIVES FOREVER FOREVER THE HIVES」ですよ。一瞬、「え、解散しちゃうの…?」という思いが頭をよぎりましたが、まさか、そんな、ねえ。こんなにすごいアルバム作ってくるんだから、それはないだろうよ。ENOUGH IS ENOUGHはPVも面白くて、貫禄たっぷりボディになったペレを存分に拝めます。いや、そうじゃなくて、音の方はどうなのかって、もはや言及する必要もないくらいのHives節。Veni Vidi Viciousのころの興奮と、よりスタイリッシュになりながらも、いったいどこから出てくるのだろうと思っちゃう無尽蔵のエネルギーは健在です。クリスのドラムスは重く響き、ヨハンのベースはブリブリと暴れまわり、ヴィジランテとニコ兄のギターは好き勝手やってそうで絶妙なバランスだし、それでペレたん、じゃなかったペレのテンション上がりまくりのヴォーカル。彼がめちゃくちゃ煽ってくれるのが目に浮かびます。天上天下唯我独尊な立ち姿、最高ですよ。私は「LEGALIZE LIVING」が大好き。クリスのドラムスが始まった瞬間にワクワクが止まらなくなって、ベースが入ってきてニヤけだして、ギターが入って拳を握りしめる。Hivesにしては静かめな始まりだし、コーラス前はすごくメロディアスなんだけれど、コーラス部分は合唱するには最高。こういうミディアムテンポなロックチューンでもめちゃくちゃかっこいいと思わせてくれる彼ら、やはりいま円熟期ですよね。彼らの面白いところはSNSでの煽りがすごいところ。笑とりあえずインスタ見てあげてください、本当に笑えます。Hivesであることに全力です。しかし、このくっそカッコいいニコ兄にハグをしてもらったことが今さら信じられない。
2025.09.04
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