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今年は地震や台風などの天災が多い年だったためか、私の親兄弟も「防災」が気になるようです。 私自身は、愛犬モモ(チワワ♀ 3歳)と暮らす関係上、被災しても避難所へは行きませんから、1ヵ月の在宅避難が出来るだけの備蓄をしています。 そんな私に対して「そこまでしなくても」と言っていた親兄弟ですが、地震や台風に加えスーパーでの物資不足などのニュースを観て不安になったのでしょう。
災害に備えた備蓄というのは、災害が中々発生しないので本気になれないものです。 「もしも」より「たぶん大丈夫」という根拠なき正常性バイアスが働きます。 私が見聞きする限り、一週間分の水・食料・生活用品・簡易トイレを備蓄されている方はほとんどいません。
私見ですが、「備蓄」と「買い置き」は違うと思っています。 特に日用品の中には災害でインフラが止まったら使えなくなるものが多数あります。 たとえば白米、ボディシャンプー、シャンプー、食器洗い洗剤、洗濯洗剤、柔軟剤、漂白剤ですね。 これらは水が止まったら使えません。 「備蓄」は、これらが使えなくなった時に備えるものです。 例えば、白米は水が止まれば洗えませんから、無洗米を備蓄するとかですね。 炊飯は固形燃料でも出来ますから、無洗米は「サトウのごはん」より災害時には便利です。 風呂に入れなくても、シャンプータオルがあればサッパリすることが出来ます。
なんて話を親兄弟にしたら、「あんた普段からそんな事を考えているの?」と驚かれました。 その通りです。 そんな事ばかり考えています。
最初は、被災時にも「最低限の暮らし」が出来るような準備を目指しましたが、今では被災しても出来るだけ「快適に暮らせる」準備を目指しています。 これは私の性分で、何が正しいかという話ではありません。 備えずにはいられないのです。 61歳になっても、この性格は矯正できそうにありませんね。 墓場まで持っていくのでしょうね。
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