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さて2023年6月が終わりました。 さて今月ですが、前半は私が専門としている中小型の優待バリュー株に市場の活況が全然「降りてこない」と言う、先月から続く悪夢のシチェーションが継続し、一時期はファンド成績が対TOPIXで-10%以上劣後するという生き地獄を味わいました。 我々アクティブ投資家の存在意義はシンプルに「TOPIXに勝つこと。そして勝ち続けること。」な訳で、1年の半分が経過して10%負けているということであれば1年も経ったらなんと20%負けると言う事で、それはもう豆腐の角に頭をぶつけて廃業した方がマシというくらいの大惨事です。 「あぁ、毎日が辛い。ツイッター上にいるハイパフォーマンスのキラキラグロース投資家なんかを見てたらおめめが潰れてしまう。23年間の投資家人生の中でも上位に位置する苦しさだな。」とカラムーチョを一気喰いしたおばあちゃんの如くに日々ヒーヒー言っておりました。 ただ、月の後半になると相場付きが変化して私の主戦場にも少し資金が流入し始め、パフォーマンスはやや改善しました。ま、それでも対TOPIXでは依然として全然下ですががが。 次に今月の成績ですが、対2022年末比で*.*%となりました。一筋の光明が見え始めています。 2681ゲオHD、 2792ハニーズHD あたりの中型の優待バリュー株にようやく資金が回ってきたのが効きました。後、低PBR揃いの民放キー局上位4社(日テレ、TBS、フジ、テレ朝)をまとめ買いして束にして戦おうという、優待メディア株バルクプロジェクト も非常にパフォーマンスが良く、これも貢献してくれました。 今年は全体に日本株市場は好調で、自分としては「今年の成績は長い目で見ると投資家人生に大きな影響を与えることになるかもしれない。自分は苦しい状態が続いているけど、 マーケットと言うのは平均回帰の原則が大きく働くところ でもあるから、挽回できるチャンスはまだまだあるはず。最後の最後まで絶対に諦めずに、集中して戦い抜こう。」と決意しています。 それでは皆様、来月もよろしくお願い申し上げます。
Jun 30, 2023
さて今日は通常の2021~23PF概況シリーズです。 248位 9936 王将フードサービス (東P、3・9月優待) △ PF248位は、関西地盤に低価格中華料理店『餃子の王将』を展開している王将フードサービスです。 現在の株価は6660円、時価総額1551億円、PBR2.00、自己資本比率は74.6%、今期予想PER23.24、配当利回り2.0%(135円)、総合利回り2.6%(135+40=175円、餃子の王将は極めて高いブランド力を確立しており、それを反映して優待券のメルカリ価格はなんと驚異の額面の95~110%!。そのためここでは額面の100%で換算。)で、優待は100株保有で年2回2000円相当の食事券+3月のみ 飲食代割引カード(5%割引)です。 餃子の王将というのは、「まさに信頼するに値するブランド」 です。 それは下記のような「優良外食チェーンランキング」などの特集でいつも上位に入賞していることでも分かります。 そして私も毎回優待券を使って楽しく食事をしています。何を食べても本当に美味しいです。 日本が誇る「名外食チェーン」の王将フードサービスを、これからも優待を楽しみにのんびりとホールドして応援していく予定です。
Jun 29, 2023
さて今日は 2022~23主力株概況シリーズ です。71位 4754 トスネット (東S、9月優待) ◎~◎◎ PF時価総額71位の上位銘柄は、建設現場やイベントの交通誘導警備が柱のトスネットです。 現在の株価は909円、時価総額43億円、PBR0.63、自己資本比率は68.5%と良好、今期予想PER7.05、配当利回り2.5%(23円)、総合利回り2.8%(23+2=25円)で、優待は、1000株保有で2000円相当、2000株保有で3000円相当、5000株保有で4000円相当のブルーベリージャムまたはブルーベリー商品セットです。 実際の優待品を見ておきましょう。左側が5000株優待品、右側が1000株優待品となります。尚、内容は過去数年全く同じです。 次に実際の使用例をいくつかご覧いただきましょう。 トスネット優待ブルーベリージャムのトースト フタが固くてなかなか開かない。! トスネット優待ブルーベリージャムのホットケーキ ブルーベリーがゴロゴロでいい感じ。 トスネットは地味ですが、しっかりと利益を上げ続けておりとても良い銘柄と思います。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) また株主構成を見ると、将来的に大株主2位のセコムによる完全子会社化が来ても不思議ではない感じが個人的にはしています。というか、言い方を変えると自分がもしもセコムの社長さんだったら、ここは丸っと頭から食べたいですね。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) ま、いずれにせよ、自分としては優待MAXとなる5000株はこのまま保有しながら引き続きホールドして応援していく予定です。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jun 28, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。247位 2914 JT(登記社名 日本たばこ産業) (東P、非優待株) ◎ PF時価総額247位は、たばこが事業の中核でM&Aで海外たばこ事業を拡大中のJT(登記社名 日本たばこ産業)です。前回は2021年に上位の52位で登場していました。 この時は優待MAXの2000株を持っていたのですが、その後の優待廃止に伴って今は勝負を終えました。ただその時の「形見」の200株がポートフォリオの片隅に残っており、それで今回ひょっこりとここで出てきました。正直、自分が未だ持っていたのもほとんど忘れていましたね。(汗) 海外たばこ事業がメインですね。 現在の株価は3214円、時価総額64280億円、PBR1.61、自己資本比率は55.3%、今期予想PER12.96、配当利回り5.9%(188円)です。 以前は優待で普通にうまいカップラーメンなどを頂けたのですが、今はもう貰うことは出来ません。 さてこのJTですが、株主優待廃止後も株価は続伸し、結果としては「そのまま持ちっぱの方が成績が良かった。」ということになりました。優待族として「優待廃止にどう対応するか?」と言うのは常に大問題な訳ですが、「これが絶対に正解。」と言うものはありません。 ただ「これが大まかな原則かな?」というところはあり、それについては以前に記事にまとめていますので、未読の方はこの機会に是非ご覧下さい。↓ 株主優待廃止にどう対応するか? ま、非常に悩ましくて難しい問題ですね。
Jun 27, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。246位 1332 ニッスイ(東P、3月優待) ◎ (バリュー投資家としての評価) ◎◎ (優待族としての評価) PF246位は、水産大手で加工・商事のほか日本・南米で養殖も手掛けているニッスイです。 現在の株価は659円、時価総額2059億円、PBR0.95、自己資本比率は39.5%、今期予想PER9.54、配当利回り3.0%(20円)、総合利回り3.9%(20+6=26円)で、優待は3月株主に500株保有で3000円相当、1000株保有で5000円相当の自社商品セット(EPA / DHA入り飲料・瓶詰・缶詰等)です。 ニッスイの優待は素晴らしい内容です。優待箱の中に、体に良い物がてんこもりでいっぱいです。過去の優待例をいくつか見ておきましょう。 それでは次に実際に使用例を行きましょう。 ニッスイ優待のサバたっぷりトマトパスタ ニッスイ優待の春ブロッコリー&サバパスタ ニッスイ優待のイカの味付け あー、ニッスイの優待品はキャッスルエクセレントですね。 ニッスイは指標的にも安いですし、上記の通り優待内容は最高ですし、極上の優待バリュー株と思います。現行の優待制度が続く限り、当然鬼ホールドの予定です。
Jun 26, 2023
さて今日も2021~23PF概況シリーズです。245位 1952 新日本空調(東P、3・9月優待) ○ PF245位は、三井系の空調設備工事会社で原子力空調も手掛ける新日本空調です。 現在の株価は2225円、時価総額540億円、PBR0.89、自己資本比率は53.2%、今期予想PER9.12、配当利回り3.6%(80円)、総合利回り3.9%(80+6.7=86.7円)で、優待は300株保有で3月株主に2000円相当のカタログギフトです。またそれにプラスして、300株以上を2年以上継続保有した場合には9月にも1000円相当のクオカードが追加されます。 ここは指標的にもまずまず安いですし、PF中位としては大満足の非常に良い銘柄であると評価しています。
Jun 25, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。244位 8039 築地魚市場 (東S、6月優待) △ PF244位は、水産荷受け大手で独立系の築地魚市場です。 今時なかなか見かけないくらいの渋い事業報告書ですね。 現在の株価は3500円、時価総額79億円、PBR1.27、自己資本比率は36.6%、今期予想PER26.99、配当利回り1.0%(35円)、総合利回り1.8%(35+30=65円)で、年1回6月株主に優待は100株保有で3000円相当、200株保有で6000円相当の自社グループ会社製品詰合せ(水産加工品)です。 築地魚市場は指標的な割安感は皆無ですが、上記の通り優待内容には非常に力があります。 ちなみに過去の株価推移が築地魚市場の「優待パワーの強さ」を如実に示しています。2021年3月の優待新設で株価が1000円弱からビヨーンと2000円まで急騰して、その後一度も新設前の水準まで戻っていないのが一目で分かりますね。(上記データはSBI証券より引用) これからも抜群の優待パワーを誇る築地魚市場を楽しくホールドしながら応援していく予定です。
Jun 24, 2023
さて今日は、2022~23主力株概況シリーズで紹介してきたポートフォリオTOP70銘柄をまとめておきます。 1~10位 11~20位 21~30位 31~40位 41~50位 51~60位61位 8071 東海エレクトロニクス ここは「割安株の宝庫、名証メイン市場(旧名証2部)」らしい十分な指標的な割安さを備えた銘柄で、同時にネットネット株(NCAV式)でもあります。また過去25年を見ても一度も赤字もなく業績の安定感も抜群です。「縁の下の力持ち」として実に良いと思いますね。62位 8334 群馬銀行 ここは売上高がじり貧だったものの近年は増加に転じています。地方銀行の中には地域の人口減少に伴って苛烈に売上高を落としまくっているところも多いので、群馬銀行は地銀界では相対的に良い位置にいると思います。63位 7463 アドヴァングループ とても力のある銘柄であり、株価4桁に評価されても全く不思議ではないと考えています。64位 4624 イサム塗料 「玉石混合のネットネット株魔界」の中では珍しいくらいのいい方の「玉」、ピカピカ健全な優待ネットネット株ですね。65位 6623 愛知電機 売上高の72.5%を占めている回転機事業がこの数年で急成長しており、その割に指標的に安いので、自分は滅茶苦茶いいと思いますね。66位 1718 美樹工業 指標的に激安水準ですし、PF上位でホールドしていくのには何も問題は無いと考えています。むしろチャンスがあればもう少し買い増ししたいくらいですね。67位 9409 テレビ朝日ホールディングス 持分法適用の関連会社株式(東映アニメーションや東映)に888億円もの含み益があり、それを考慮すると「実質PBR」は0.3倍台となります。つまり、「テレ朝は見た目のPBRも低いが、その実態は更に濃厚に割安」ということですね。68位 7327 第四北越フィナンシャル・グループ 指標的に割安ですし、総合利回りも出ていますし、地銀上位で相対的な安心感も強いですし、新潟県を完全に制圧&県内天下統一している企業ですし、極めて魅力的な優待バリュー株ですね。69位 8043 スターゼン 指標的にも割安ですし中長期でみるとマイルドながら成長力もありますし、万年不人気ですが非常に良い銘柄と思いますね。70位 8418 山口フィナンシャルグループ ここは中核となる山口銀行が、地銀「不良債権耐久力」ワーストランキングで、101行中の97位、つまり耐久力が101行中で5位と評価されるなど、地銀界では相対的に強い銘柄です。また過去25年間の業績も安定していますし、12期連続増配中で株主還元への意識がしっかりしているのも好印象ですね。 以上、2022~23ポートフォリオTOP70銘柄のまとめ でした。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Jun 23, 2023
さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。70位 8418 山口フィナンシャルグループ(東P、3月優待) ◎◎ PF時価総額70位の上位銘柄は、傘下に山口銀、もみじ銀、北九州銀を持ち、証券やリースにも展開して金融コングロマリット化を標榜している山口フィナンシャル・グループです。 以前事業報告書の中でグループCEOとCOOがにこやかに固く握手を交わしていたのですが、この後吉村氏の解任騒動に発展し、結局吉村氏は戦いに敗れて辞任されました。銀行界って権力闘争が激しくて内部がドロドロしているイメージがありますね。 現在の株価は945.6円、時価総額2500億円、PBR0.35、自己資本比率は5.0%、今期予想PER8.85、配当利回り4.6%(43円)、総合利回り5.1%(43+5=48円)で、優待は100株保有で500円相当のクオカード、1000株保有で5000円相当の地元特産品、5000株保有で10000円相当の地元特産品です。 地銀の地元特産品優待と言うのはどこも非常に内容が良いですが、ここ山口フィナンシャルグループも素晴らしいです。それがどのくらいかと言うと、私は1000株優待を頂いた後、どうしても我慢が出来ずに結局は優待MAXとなる5000株まで買い乗せてしまったくらいです。 これはいわゆる「優待発作」が起きたわけですが、並みの内容なら既に「眉一つ動かない」優待ジャンキーの私が思わず膝から崩れ落ちて陥落するくらいのレベルだったという事です。(滝汗) ↓ この「株主優待のお知らせ」を読んだだけで期待が高まりますね。 それでは私の過去の優待選択品を2つ見ておきましょう。 まずは2021年です。ピザセットを選んだのですが、これが脳天に衝撃が突き抜けるくらいに壮絶に旨かった。どのくらいかと言うと、一口食べるとあまりの美味しさに息継ぎをせずに一気に食べてしまって呼吸困難になるくらいでした。 実際にご覧頂きましょう。 具沢山だし、とにかくチーズがうまい。! 色どりも綺麗。✨ もう1つ、2020年の選択品です。 有限会社石川果樹園 ぶどうおまかせ3色セット を選んだのですが、これが凄かった。!! 様々な種類のブドウがぎっしり。!! 知らない名前の葡萄ばっかり。 食べるとどれもこれも抜群に美味しい。! さて山口フィナンシャルグループは、中核となる山口銀行が、地銀「不良債権耐久力」ワーストランキングで、101行中の97位、つまり耐久力が101行中で5位と評価されるなど、地銀界では相対的に強い銘柄です。(上記データは週刊ダイヤモンド2021年4月17日号より引用) また過去25年間の業績も安定していますし、12期連続増配中で株主還元への意識がしっかりしているのも好印象です。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) 以上、山口フィナンシャル・グループは、私の 「優待地銀株バルクプロジェクト」 で十分に重鎮を務めることが出来るいぶし銀の実力派銘柄であると評価しています。これからも現行の優待制度が続く限り、楽しくホールドして応援していく予定です。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jun 22, 2023
さて今日は2021~23ポートフォリオ概況シリーズです。 243位 7875 竹田iPホールディングス (東S、3月優待) ◎ PF時価総額243位は、中部地盤の中堅印刷会社で高精度商業印刷を得意とする竹田iPホールディングス(旧竹田印刷)です。 現在の株価は703円、時価総額62億円、PBR0.37、自己資本比率52.5%、今期予想PER12.80、配当利回り2.8%(20円)、総合利回り4.3%(20+10=30円)で、優待は100株保有で3月株主に1000円相当のクオカード 1000株保有で更にプラスして「自社製作美術カレンダー」もしくは新潟県魚沼産コシヒカリ新米5キロ(選択制)です。 竹田iPHDは指標的に割安で良い銘柄と思います。現行の優待制度が続く限りは末永くホールドして応援していく予定です。
Jun 21, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。 242位 4828 ビジネスエンジニアリング (東1、3・6・9・12月優待) △ PF時価総額242位は、統合基幹業務システム会社のビジネスエンジニアリングです。 現在の株価は3550円、時価総額426億円、PBR、自己資本比率は69.3%、今期予想PER18.13、配当利回り1.8%(64~66円)、総合利回り2.4%(64+20=84円)で、優待は100株保有で年4回!500円相当のクオカードです。 ビジネスエンジニアリングは増益が続き業績好調ですが、現在の株価的な高評価には「年4回のクオカード優待」も大きく効いていると思います。 2000円のクオカードを年に1回よりも、500円のクオカードを年に4回の方が間違いなく株価サポートの効果は高い のです。それは、 御褒美が年に4回貰える方が1回よりも4倍嬉しいから です。「お前ら優待族は本当に朝三暮四のサル並の脳みそしか持ってないんだな。」と嗤われる投資家の方も多くいらっしゃるでしょうが、 私達投資家は「感情に左右されて投資行動が大きく変化する存在」であるということは厳然たる事実 です。 そしてもっとはっきりというと、プロの機関投資家から私たち市井の個人投資家まで、 マーケットでは主に感情(不安・恐怖・高揚・強欲)に基づいて取引が行われている のです。 その為私達投資家は、 「自らの感情」に深い注意を傾け、常にモニタリングしながらコントロールし続けることが肝要 なんですね。
Jun 20, 2023
さて今日は当ブログ一番人気の 2022~23主力株概況シリーズ です。69位 8043 スターゼン(東P、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額69位の上位銘柄は、食肉卸首位で全国に販売網を持つスターゼンです。2017シーズンに50位でシリーズに初登場、評価上昇で2018シーズンに一度21位と順位を上げるも、その後の業績推移が私の期待通りではなく持ち株の一部を売却しました。それからは大体ポートフォリオの40~70位あたりをウロウロしていらっしゃいます。 現在の株価は2361円、時価総額461億円、PBR0.65、自己資本比率は48.1%、今期予想PER6.94、配当利回り3.2%(75円)、総合利回り3.8%(75+15=90円)で、優待は3月株主に200株保有で3000円相当、1000株保有で5000円相当、2000株保有で10000円相当の自社製品です。それ以外に100株保有でギフトやおせちの20%割引販売もありますが、これらは優待族的にはカウント外(0円換算)です。 今日は過去の2000株優待品の実例を2つ見ておきましょう。 1番目はローマイヤ元祖ロームハムです。 パンにのせてチーズぶっかけてオーブントースターで焼いたら、めっちゃうまかった。 なんか、「ハムの次元」が違いました。とんでもなくうまい。 2番目はさつまビーフ「サーロインステーキ」190グラム×3枚(冷凍)です。 私は毎回、グリルで脂を落として、ヘルシーに戴いています。 スターゼンは指標的にも割安ですし、中長期でみるとマイルドながら成長力もありますし、万年不人気ですが非常に良い銘柄と思います。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) そのため、優待MAXの2000株をホールドしていくのには「優待族的には全く問題はない」実に良い銘柄であると考えています。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の無重力の宇宙ステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Jun 19, 2023
さて「当ブログ有数の人気コンテンツ」に成長した ポートフォリオ含み損ランキングシリーズ ですが、今日は3か月振りくらいになるのかな? その最新版の発表です。 ちなみにこのシリーズは2020年にレギュラー化されたのですが、どの記事もアクセス数が多く更に時間が経ってもそれがあんまり落ちないという傾向があります。「なんでかなあ。」と考えたのですが、多分、人が損をしている話って、純粋にエンターテインメントとして滅法面白いからではないか?と現時点では思っています。(汗) さて前置きが長くなりました。それでは早速、私の「過ちの一覧表」ともいえる2023年6月18日現在の「ブリザード吹き荒れる寒々しい」最新のポートフォリオ含み損ランキングを見ておきましょう。(上記データはSBI証券より引用) 次にランキング内で目についたところを自分用のメモ書きとして思い付くままにざっくばらんにコメントしていきます。尚、以下の内容はすべて「今後自分がより良い投資家になるための、個人的な反省と内省」のためのものであり、一切誰にも投げていません。 本来であれば人様にはお見せしない、裏の「非公開日記」で書くべき明け透けでフランクな内容 ではあるのですが、このシリーズでは敢えて表ブログで書くこととしています。 その理由は、ブログでガラス張り&衆人環視の下で反省文を提出することが、自分のファンドの状態を客観的に見るために、そしてポートフォリオ最上位群を「より精鋭揃いの総合殺傷力の高い布陣」にするために、極めて有意義で効果的であると考えているからです。それでは始めます。(上記データはSBI証券より引用) まず最初に目につくのが、保有全767銘柄中で含み損ランキング1位で、防塵・防毒マスク2大メーカーの一つであり防衛省向けを独占供給する 7963興研 です。前回の3月に続いて連続トップでのご機嫌な登場となりました。 ここは指標的な割安感はイマイチなのですが、戦争・自然災害・大きな伝染病等の想定外の出来事が起こった時に、全体株価が暴落しても逆に株価が急騰するという VIX指数(恐怖指数) 的な値動きをする銘柄であることが大きな長所となります。 例えばですが、万が一北朝鮮からのミサイルが「計算を誤って日本本土に着弾」するような大惨事があれば、興研の株価は間違いなく大暴騰することになると思います。 また、それ以外でも優待で、「実際の緊急事態の時には需要が殺到して手に入れることがまず不可能になる」、プロ用のマスクが貰えるところにも魅力を感じています。要は興研は ナシーム・ニコラス・タレブ の言う「反脆さ」を全身で体現した象徴的な銘柄という事です。 ま、色々と言い訳を述べましたが、要はそれで今のところは含み損が許容出来るレベルであると判断しているということです。(汗) 次にそうですね、「一時期は株価が上昇傾向だった地銀株が再び弱含んできているな。」と言う感じがしています。 植田日銀が「どうやらなかなか動かない」 ことがマーケットに分かってきたことが影響しているのでしょうか?、今回は5832ちゅうぎんFGが2位、8361大垣共立が3位と表彰台ポディウムに2つも再ランクインしてきています。ジワーっと嫌な汗が流れる感じですね。 4位には民放キー局一角の 9409テレビ朝日HD がランク急上昇で初登場です。(滝汗) ちなみに自分はしばらく前から「民放キー局上位4社は資産バリュー株としてみた場合の割安感が驚異的である。東証のPBR1倍を目指せ大号令もあるし、凄く魅力的な投資アイデアと思う。束ねてまとめて楽しく戦おう。」と考えてパッケージ化して戦っています。 そして民放キー局では賃貸等不動産の含み益が莫大な 9401TBS を最初に主力化し、遅れて視聴率首位の 9404日テレ も主力化しました。その後、「待てよ、4676フジ は アクティビストの英シルチェスターに喰いつかれている し、安定株主がいなくて不安定な状態だし、還元拡大が一番期待できるな。後、コロナも終わったので傘下の グランビスタホテル&リゾート の収益も急改善してくるだろうし、これは余裕でPF最上位で戦えるな。」と考えてこれまた主力化しました。 この段階ではテレ朝は400万円弱分しか持っていなかったのですが、「うーん、矢は3本よりも4本の方が強いし、テレビ局プロジェクト全体では利益が出ていてリスクを取れる状況だし、この数年制作番組のクオリティが上がって視聴率も首位の日テレを猛追してるし、持分法適用の関連会社株式(東映アニメーションや東映)に888億円も含み益があり、それを考慮すると「実質PBR」は0.3倍台で猛烈に安いし、ついでにやっちゃうか。」と勢いづいてテレ朝も準主力化しました。ただ自分が入った位置が悪かったようで、早速この「悪魔のランキング」に登場してきてしまいました。このパターンは経験上ヤバいことが多いです。(玉汗) 6位にはかつて主力の一角で戦った 2193クックパッド がひっそりと登場しています。ここは「ポエム全開」の決算資料を見るたびに堪え切れない怒りが超新星爆発してどんどんとポジションを落としてきたのですが、「ま、既にPF全体への影響はないし10000株くらいは残しとくか。一度は愛した銘柄だし、その最期をしっかりと見届けよう。」と現時点では思っています。トータルではそうですね、1000万円台半ばくらい(表現控えめ)は実現損失を出しました。胸がいっぱいで、今はまだこれ以上の言葉が出ないですね。(滝涙) ま、以上を全体としてみると、現時点では私の「ポートフォリオの含み損=がん細胞数」は問題のない、投資家としての精神的&肉体的健全性を損なわない良好なレベルでコントロール出来ていると考えています。以上、「ポートフォリオ含み損ランキング 2023年6月編」でした。
Jun 18, 2023
さてしばらく前にも紹介したのですが、私は、「その時々で最も不人気な投資ファクター・セクター・手法の銘柄を、それも可能ならば出来る限り優待付きの子をまとめ買いして、それらの長期的なパフォーマンスを楽しく観察する。」という各バルクプロジェクトシリーズを自らが運用する「みきまるファンド」の根幹アイデアの1つに据えています。 正確には覚えていないのですが、当時投資家人生を賭けて挑んだ 「2011~2014優待ドラッグストア株バルクプロジェクト」 が非常にうまくいったことから、その後「正のフィードバック」によって自然発生的に投資のメインアイデアに組み込まれたものなのではないか?と感じています。 そして現在ではこのアイデアによる戦いはその概念が広く拡張されて、多くの戦いが同時進行で粛々と続いています。 プロジェクトの時価総額順で並べると、優待小型株(100~300億)バルクプロジェクト (メインアイデア)優待SC(ショッピングセンター)小売株バルクプロジェクト(メインアイデア)優待超小型株(100億以下)バルクプロジェクト (メインアイデア)優待メディア株バルクプロジェクト優待リユース株バルクプロジェクト優待ネットネット株(NNWC・NCAV)バルクプロジェクト優待地方市場単独上場株バルクプロジェクト優待不動産株バルクプロジェクト優待自動車用品株バルクプロジェクト優待倉庫・運輸関連株バルクプロジェクト優待地銀株バルクプロジェクト優待ホームセンター株バルクプロジェクト優待地方スーパー株バルクプロジェクト優待家電株バルクプロジェクト などとなっています。後、ここに書いていない秘密の手法もいくつかあります。 今日はこの中から、今まで一度も紹介したことが無い、 優待地方市場単独上場株バルクプロジェクト の現在を見てみましょう。 これは、名証、福証、札証の各市場に単独上場している銘柄のみを集めてその長期パフォーマンスを愛でてみようという極めてマニアックなものにまります。 どの銘柄も日々の出来高が非常に少なく、気持ちが盛り上がって一旦大きく買ってしまうと今度は脱出が極めて困難になるという「蟻地獄」が待ち構えており、なかなかにデンジャラスな企画となっております。 ただその一方、著名なバリュー投資家で「トゥイーディー、ブラウン・カンパニー」の ウィリアム・ブラウン が、ホームラン級の名著 価値の探求者 たち の中で、「低取引株には特徴がある。それは、運転資本であろうが、資産の簿価(PBR)であろうが、利益(PER)であろうが、どんな尺度においても非常に割安であるという事だ。」と述べている通り、出来高が枯れ枯れの枯山水である地方市場単独上場株は「割安株の宝庫」になっているのも事実です。 前置きが長くなりました。それでは証券コード順で早速構成銘柄を見ていきましょう。 「輝ける名証プレミアの星」こと 6623愛知電機 がプロジェクトを代表する形でポートフォリオ最上位(M1クラス)の一角に登場しています。それ以外でも、「名証プレミアのドン」こと7485岡谷鋼機や札証の成長株9027ロジネットジャパン、後は福証の7533グリーンクロスと9035第一交通産業などが、同じくポートフォリオ上位(M2・M3クラス)に顔を出しています。 次にプロジェクトの各銘柄を低PBR順で見てみましょう。PBR1倍以下がほとんどで0.5倍以下の子も多く、流石は「地方市場単独上場株」だなという感じです。 今後も楽しくマニアックな各プロジェクトを継続していく予定です。バルクプロジェクトシリーズ 免責事項各バルクプロジェクトシリーズ は、私の投資家としての遊び心から「エンターテインメントとパフォーマンスの両立」を賭けて、また同時に「投資を極限まで楽しむことを通じてより良い投資家になる」ことを目指して全力で取り組んでいるものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私は「未来を見通せる魔法の水晶玉」を持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Jun 17, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。 241位 1771 日本乾溜工業 (福証、9月優待) ◎~◎◎ PF時価総額241位は、交通安全施設工事が主軸の日本乾溜工業です。 現在の株価は690円、時価総額35億円、PBR0.46、自己資本比率は54.1%、今期予想PER5.70、配当利回り2.0%(14円)、総合利回り2.5%(14+3=17円)で、優待は1000株保有で3000円相当の図書カードです。尚3年以上継続保有の場合は5000円相当に増額されます。 日本乾溜工業はこの数年業績はまずまず好調で、更に指標的にも激安です。率直に言って、ここは超マイナーな福証所属でなければ今の2割増しくらいに株価が評価されても全く不思議ではないと思います。 ま、福証には1999サイタホールディングス、6076アメイズ、7533グリーンクロス、7894丸東産業、8398筑邦銀行、9035第一交通産業、9407RKB毎日HDなど、他にもそんな銘柄ばっかりですが。 これからも「日本有数の割安銘柄の聖地」である福証所属の各銘柄を愛でながら、楽しく株式投資に励んで行きたいと考えています。
Jun 16, 2023
さて今日は2021~23PF概況シリーズです。240位 3608 TSIホールディングス (東P、2・8月優待) ○ PF240位は、東京スタイルとサンエーが経営統合して誕生したアパレル大手でナノ・ユニバースやパーリーゲーツなどが主力のTSIホールディングスです。 現在の株価は685円、時価総額617億円、PBR0.59、自己資本比率は69.4%、今期予想PER16.27、配当利回り2.2%(15円)、総合利回り5.1%(15+20=35円、優待券はメルカリ平均価格の1冊1000円で換算)で、優待は100株保有で年2回優待割引クーポン1冊などです。 TSIHDは、傘下にまずまずのブランドを持っていますし、ポートフォリオ中位としては特に問題のない銘柄であると評価しています。
Jun 15, 2023
さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。68位 7327 第四北越フィナンシャル・グループ(東1、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額68位の上位銘柄は、新潟県首位の第四銀行と同2位の北越銀行が悪魔合体して誕生した第四北越フィナンシャル・グループです。 素人考えだと、県内の1位と2位の銀行が「悪魔合体」したら、もう顧客にほとんど選択の余地がないので金利競争をしなくていいし、各種手数料は好き勝手に吹っ掛けて値上げし放題だし、滅茶苦茶儲かりそうな気がします。投資家的な視点からは「最高に良い統合」ですね。🎵 店舗統合により人員創出が続いています。営業ソルジャーと化した彼らが「鬼の形相」で「銀行側にメリットのある」手数料の高い投資信託などの金融商品を地元の高齢者中心に売り捌きそれで収益を上げる、というビジネスモデルですね。 現在の株価は3060円、時価総額1406億円、PBR0.33、自己資本比率は3.9%、今期予想PER6.77、配当利回り4.6%(140円)、総合利回り5.4%(140+25=165円)で、優待は100株保有で2500円相当、1000株保有で6000円相当の新潟県特産品等またはTSUBASAアライアンス共同企画特産品等です。 私は以前から何度も力説していますが、地銀の優待カタログと言うのは魅力的な地域特産品が満載で最高に素敵なんですね。 私の過去の選択品をいくつか見ておきましょう。 ぷるぷる。 つやつや。 めちゃあま。 さて第四北越FGは指標的に割安ですし、総合利回りも出ていますし、地銀上位で相対的な安心感も強いですし、新潟県を完全に制圧&県内天下統一している企業ですし、極めて魅力的な優待バリュー株です。これからも末永くホールドして応援していく予定です。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jun 14, 2023
さて今日は通常の 2021~23PF概況シリーズ です。 239位 2602 日清オイリオグループ (東P、3月優待) ◎ PF時価総額239位は、2002年日清、リノール、ニッコーの製油会社が経営統合して誕生し、家庭用首位の日清オイリオグループです。 現在の株価は3445円、時価総額1162億円、PBR0.69 自己資本比率は40.3%、今期予想PER9.71、配当利回り3.5%(120円)、総合利回り3.9%(120+15=135円)で、優待は100株保有で1500円相当、200株保有で3000円相当の自社製品(食用油等)などです。 会社のロゴが可愛いですね。 200株保有で戴ける3000円相当の優待品です。私の手元にある写真を見ると、過去5年以上全く同じ内容でした。それだけ会社側に自信のある、看板商品を厳選したラインナップという事でしょうね。♬ 実用的で素晴らしい優待品と思います。日清オイリオGは業績絶好調で、指標的な割高感もなく、更には優待内容も良いという、PF中位で保有するのには全く不満のない実力派の銘柄です。これからも現行の優待制度が続く限り、のんびりホールドして応援していく予定です。
Jun 13, 2023
さて今日も2021~23PF概況シリーズです。 238位 9367 大東港運 (東S、3月優待) ◎ PF時価総額238位の中堅銘柄は、畜産物や冷凍食品を軸に輸入貨物の取扱比率が8割の港運会社の大東港運です。 現在の株価は690円、時価総額65億円、PBR0.70、自己資本比率は58.1%、今期予想PER6.98、配当利回り3.0%(21円)、総合利回り3.4%(21+2.5=23.5円)で、優待は200株保有で500円相当のクオカードなどです。 大東港運は指標的にまずまず割安ですし、PF中位としては十分に良い銘柄です。これからも現行の優待制度が続く限りは、楽しくホールドして応援していく予定です。
Jun 12, 2023
さて今日は株式投資本オールタイムベスト137位 投資の科学 (マイケル・J・モーブッシン著、日経BP社、2007年) の第6弾です。 今日は第3章 ベーブ・ルース効果 から。 重要なのは正解の頻度ではなく正解の大きさである。 そのため、優れたパフォーマンスをもたらすポートフォリオを構築しようと思うならば、ポートフォリオに含まれる個々の投資対象の期待値を分析する必要がある。 興味深いことに、さまざまな分野ー競馬、カジノ、そして投資の世界ーの第一人者はみな、このことの重要性を強調している。これを「ベーブ・ルース効果」と呼ぶ。。。なぜなら、ベーブ・ルースは多くのアウトをとられたにも関わらず、野球界における最も偉大な打者の1人と評価されているからである。 重要なのは、値上がりした銘柄の割合ではなく、ポートフォリオ全体の価値が上がったか下がったかである。 重要なのは勝つ頻度ではなく、勝つ頻度にペイオフの大きさを掛けたものだということである。 確率が絡むあらゆる分野で同じアプローチが通用する。 われわれは上昇の確率は低いが期待値が魅力的であるという状況から逃避しがちであり、こうした損失回避の傾向が、株式投資家の勝機を倍増させるのである。 この「われわれは上昇の確率は低いが期待値が魅力的であるという状況から逃避しがちであり、こうした損失回避の傾向が、株式投資家の勝機を倍増させるのである。」という指摘は素晴らしいですね。 モニッシュ・パブライの超名著 ダンドー に「低リスクで不確実性が高いビジネスに投資する」という印象的な言葉があったのですが、私は何故かそれを思い出しました。 ちなみに私が「抗争に明け暮れ、日本株市場で一番やんちゃ」とも称されるパチスロ大手でフィリピンの巨大カジノ・リゾート『オカダ マニラ』に社運を賭けている 6425ユニバーサルエンターテインメント をポートフォリオ上位で保有しているのも、「ユニバちゃんは当然打率は低いだろうが、もしもバットの真芯に当たれば特大の場外ホームランになる可能性がある。」と考えているからです。(滝汗) 確率が絡む分野で長期的に成功する方法には、いくつかの共通した特徴がある。 集中ープロのギャンブラーはいくつものゲームをプレーしない。。。優れた投資家はみな、自分の得意分野を大切にしている。 → はい、私もほとんどの場合、自らが専門とし、絶対の自信を持っている「優待バリュー株投資」の範疇からはみ出すことはありません。非優待株の、もしもの時の投資家保護のエアバッグが開かないブリザード吹き荒れる氷の世界では、私の様な「ぬくぬく&まったり&おっとり優待族」は決して長生きは出来ない事を知っているからです。 機会の限定ー 自分が有利な状況にあると思う時でも、あまり頻繁に取引するべきではない。 → 手数料と税金が投資家のパフォーマンスを蝕む主原因なので、私も極力取引回数を減らすように常に心掛けています。 (続く)
Jun 11, 2023
さて今日は当ブログ1番人気の2022~23主力株概況シリーズです。67位 9409 テレビ朝日ホールディングス (東P、3・9月優待) ◎◎~◎◎◎ PF時価総額67位は、朝日新聞社系で個人視聴率は民放キー局2位のテレビ朝日ホールディングスです。 現在の株価は1636円、時価総額1776億円、PBR0.42、自己資本比率は79.4%、今期予想PER11.08、配当利回り3.1%(50円)、総合利回り3.2%(50+2=52円)で、優待は2年以上の継続保有を条件として500株保有で3月株主に1000円相当のオリジナル商品などです。 さて私は現在 優待メディア株バルクプロジェクト を立案実行しており、その一環でここテレ朝にも参戦しました。 テレ朝は他の民放キー局と較べると賃貸等不動産の含み益が少ないです。以下の通り47.2億円しかありません。(上記データは第83回定時株主総会招集通知および株主総会資料P69より引用) ただし、その代わりと言っては何ですが、持分法適用の関連会社株式(東映アニメーションや東映)に888億円もの含み益があり、それを考慮すると「実質PBR」は0.3倍台となります。つまり、「テレ朝は見た目のPBRも低いが、その実態は更に濃厚に割安」ということですね。(上記データは第83回定時株主総会招集通知および株主総会資料P67より引用) またテレ朝はこの数年で制作している番組のクオリティが上昇しており、視聴率首位の 9404日テレ を猛追&肉薄しているのも魅力の1つです。 ちなみに自分はBS朝日の「バナナマン日村が歩く! ウォーキングのひむ太郎」という番組が大好きです。 この番組は簡単に言うと、日村さんが軽妙なトークをしながらメタボ改善のために東京を中心とする様々な場所で頑張って長い時間散歩をして汗を流した後で、何故かゴール地点で蕎麦やラーメンを貪り食いなんだったら汁まで全部飲み干してしまって、それまでの努力を完全にぶち壊して終わるというパンクなものです。「THE人間」っていう感じがして、凄く好きなんですね。 以上をまとめると、「民放キー局上位4社はどこも気が狂ったように驚異的に安い。そして今日見てきたようにテレ朝もしっかりと安い。」という事です。今後の業績推移をしっかりと見ながら引き続きホールドしていく予定です。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jun 10, 2023
さて今日も当ブログの根幹を成す 2021~23PF概況シリーズ です。237位 8601 大和証券グループ本社 (東1、3・9月優待) ◎ PF時価総額237位は、1902年創業の老舗で総合証券2位の大和証券グループ本社です。 現在の株価は694.5円、時価総額10899億円、PBR0.72、自己資本比率は5.3%、今期予想PER10.62、配当利回り4.6%(32~33円)、総合利回り5.2%(32+4=36円)で、優待は1000株保有で下記の通りです。 今日は私の過去の選択品の実例をいくつか見ておきましょう。 資生堂パーラーのカスタードプリン スープスムージーセット 大和証券グループ本社は証券業だけあって過去の業績推移が全く安定せず極めて荒いですが、ま、現行の優待制度が続く限りは今のところホールド継続の予定です。
Jun 9, 2023
さて今日は通常の2021~23PF概況シリーズです。236位 8398 筑邦銀行 (福証、3月優待) △ PF時価総額236位は、地銀下位で、久留米市、福岡市を中核に福岡県南を地盤とする筑邦銀行です。 現在の株価は1339円、時価総額86億円、PBR0.26、自己資本比率は3.7%、今期予想PER10.22、配当利回り3.6%(50円)、総合利回り4.1%(50+5=55円)で、優待は100株保有で500円相当のクオカードなどです。 筑邦銀行は不人気業種の地銀らしく低PBRなのが魅力です。私は、優待地銀株バルクプロジェクト の一環としてここを買いました。筑邦自体は「相対的に弱い地銀」であり、保有継続にややリスクを感じていますが、ま、数年単位の時間軸で地銀プロジェクト全体として利益が出たらいいなあ、と大らかに考えています。
Jun 8, 2023
さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。 66位 1718 美樹工業 (東S、6・12月優待) ◎~◎◎ PF時価総額66位は、大阪ガス軸のガス工事、子会社のセキスイハイム販売など住宅、建設が柱の美樹工業です。 前回は2022年に150位で登場していたのですが、その後「優待株いけす」内の巡回中に、「美樹工業は株価上昇の起爆剤となるカタリストに欠けているとはいえ、相対的に見て安いには安いよな。もうちょっとポートフォリオ上位で戦える銘柄だよな。」と考え直して久々に買い増ししました。 そしてその結果、2017年以来久しぶりとなるポートフォリオ上位進出を果たしてきました。 現在の株価は4435円、時価総額51億円、PBR0.33、自己資本比率は50.4%、今期予想PER5.10、配当利回り3.6%(160円)、総合利回り4.1%(160+20=180円、優待品は私の独断で1000円で換算)で、優待は100株保有で 野菜(ブロッコリーの新芽・国産チコリ等)を年2回です。 それでは改めて具体的に優待品の使用例を見て行きましょう。 美樹工業優待の野菜炒め 美樹工業優待豆苗の味噌煮込みうどん どうでもいいけど、豆苗って滅茶再生するよね。何回までいけるんだろう? ちなみに自分は再生させた2回目の豆苗の方が柔らかいというか、初回の繊維質が強い感じが抜けてて好きです。 美樹工業優待のニラ炒め 美樹工業優待赤ラディッシュ新芽のトマトパスタ 美樹工業優待野菜の台湾ラーメン 美樹工業優待野菜炒め大盛のヘルシーステーキ 美樹工業の優待パワーで、「緑レベル」が高く、瑞々しくて抜群に美味しい料理がたくさん出来ました。♬ さて美樹工業は指標的には激安水準ですし、PF上位でホールドしていくのには何も問題は無いと考えています。むしろチャンスがあればもう少し買い増ししたいくらいですね。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
Jun 7, 2023
さて今日も通常の2021~23PF概況シリーズです。 235位 8860 フジ住宅 (東P、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額235位は、大阪地盤の戸建て分譲がメインのフジ住宅です。 現在の株価は689円、時価総額254億円、PBR0.52、自己資本比率は30.2%、今期予想PER6.16、配当利回り3.9%(27円)、総合利回り4.4%(27+3=30円、優待利回りは最高となる1000株保有時で換算)で、優待は500株保有で1000円相当のクオカード、1000株保有で3000円相当のJCBギフトカードなどです。 さてフジ住宅は我々優待族の間では有名なことだったのですが、以前は事業報告書のアンケートに回答すると、隠れ優待として「徳島産すだち1キロ」、「淡路島産玉ねぎ2キロ」などが戴けました。 凄くクオリティの高い隠れ優待だったので、とても思い出深いですね。。。 さてフジ住宅は、指標的に割安でかつ着実に利益を上げ続けている素晴らしい銘柄です。実にいいと思いますね。
Jun 6, 2023
さて今日は通常の2021~23PF概況シリーズです。 234位 4464 ソフト99コーポレーション (東S、3月優待) ◎ PF時価総額234位の中堅銘柄は、カーワックス、補修剤等カー用品大手のソフト99コーポレーションです。 現在の株価は1379円、時価総額307億円、PBR0.57、自己資本比率は87.4%と超鉄壁、今期予想PER12.48、配当利回り3.0%(41円)、総合利回り3.7%(41+10=51円、優待品は私の判断で1000円で換算)で、優待は100株保有で指定の自社製品、500株だと自社及び自社グループ会社商品から2つ選択、1000株だと3つ選択などです。 私の昨年2022年の選択品です。 ソフト99コーポーレーションは、低PBR&財務鉄壁で非常に私好みの銘柄です。 低PBR優待株投資は、勝てるかどうかは別として、非常に負けにくい 手堅いやり方ですし、これからも優待を楽しみに粘り強くソフト99をホールドしていく予定です。
Jun 5, 2023
さて今日は、 2022~23主力株概況シリーズ です。65位 6623 愛知電機 (名プレミア、3月優待) ◎◎◎ PF時価総額65位の上位銘柄は、中部電力系の変圧器メーカーの愛知電機です。 現在の株価は3370円、時価総額320億円、PBR0.48、自己資本比率は54.4%、今期予想PER6.53、配当利回り4.8%(160円)、総合利回り5.6%(160+30=190円)で、優待は100株以上&1年以上の継続保有を条件として3000円相当の選べるギフトです。 私は毎回いろいろな品物を選んでいますが、今日は過去の代表例として、伊藤ハム 伝承献呈 を見ておきましょう。 どれもとっても美味しかったです。実際の使用例もいくつか見ておきましょう。 、、、さてここからちょっとだけ真面目な話をしますと、愛知電機は電力機器事業と回転機事業の2本柱体制の会社です。(上記データは2023年3月期決算説明資料より引用) そして2本柱の1つであり売上高の72.5%を占めているメイン事業の回転機事業の方が、実はひっそりとこの数年で急成長を遂げています。売上高推移をみると、2020年3月期が462億円、2021年3月期が477億円、2022年3月期が659億円、2023年3月期が828億円と、目を見張るレベルです。(上記データは2023年3月期決算説明資料より引用) その理由は、世界的な温暖化や電動車の普及拡大による小型モーターへの需要増加と、デジタルインフラへの投資拡大によるプリント配線板への需要増加によるものです。(上記データは2023年3月期決算説明資料より引用) その一方で、今期の愛知電機は小型モーターとプリント配線板の需要急拡大に対応して生産能力増強のための積極的な設備投資を予定しており、そのせいで減益予想を出していて株価は急落しています。(上記データは2023年3月期決算説明資料より引用) 私は3月の高値である3800円からじりじりと下がり続ける株価を眺めながら以下の様に考えました。「愛知電機の今期の減益は今後の飛躍に欠かせない設備投資のための一時的なもの= グリッチ であり、今の株価位置にはうまうまの投資妙味がある。指標的に非常に安いし、配当性向25~40%で下値に安心感もあるし、十分過ぎる程の総合利回りが出ているし、何よりも回転機事業が絶好調で高い成長力がある。総合的に考えると、ポートフォリオ最上位の一角で戦えるだけの戦闘力がある。」 そしてアクセルをベタ踏みして大きく買い増ししました。過去の業績推移を見てもこの数年で一気に売上高を伸ばしているのが一目瞭然で分かると思います。(上記データはかぶたんプレミアムより引用) それにしても愛知電機が所属している名証プレミア(旧1部)は割安株揃いです。今日は改めて復習として名証プレミア単独上場銘柄を見ておきましょう。 6623愛知電機(PBR0.48×PER6.53=3.13) 7485岡谷鋼機(PBR0.34×PER4.85=1.65) 9402中部日本放送(PBR0.25×PER13.14=3.29) 以上の3銘柄です。そしてどこも、 「名証プレミア上場逆プレミアム」が効き過ぎており、指標的に驚異的に割安 です。 何しろ全銘柄 グレアムのミックス係数は超激安水準の3倍台以下 という状況ですからね。こんなの見たら天国のグレアム先生も驚いて再び地上に舞い降りて来るんじゃないか?という様な、我々ディープバリュー投資家もびっくりの水準です。 でも、単独上場している全銘柄がこのように生き地獄のような低評価に喘いでいるのに、「名証プレミア」というネーミングはどうなんですかね。プレミアのプの字すらどこにもありませんし、100%悪い冗談にしか聞こえないです。 ま、いずれにせよ、現時点での愛知電機には「異次元の高い総合戦闘力」があると考えています。今の高い成長が続くようであれば「名証プレミア脱出」もそう遠い日ではないでしょうし、今後の業績推移をしっかりと見ながらホールドしていく予定です。2022~23主力株概況シリーズ 免責事項2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
Jun 4, 2023
さて今日は通常の2021~23PF概況シリーズです。 233位 9857 英和 (東S、3月優待) ◎ PF233位は、計測・制御機器中心の技術専門商社の英和です。 現在の株価は1397円、時価総額90億円、PBR0.65、自己資本比率は44.2%、今期予想PER6.65、配当利回り3.9%(55円)、総合利回り4.3%(55+5=60円)で、優待は100株保有で500円相当、500株保有で1000円相当のオリジナルクオカードです。尚3年以上継続保有の場合、金額は2倍になります。 英和は指標的に十分に割安ですし、更にはマイルドながら成長力もありますし、PF中位銘柄としては何の不満もありません。というか、率直に言うともっとPF上位で戦うべき銘柄と言う感じもします。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドしていく予定です。
Jun 3, 2023
現在全国の書店で好評発売中の日経マネー2023年7月号。 さて毎回見どころ日経マネーですが、私の連載「株式投資のレジェンドに学ぶ必勝テク」が佳境の10回目を迎えました。 今回は、皆様ご存じ、現在世界一の投資家であるウォーレン・バフェットの後編です。バフェットの投資法の秘密に今月号も肉薄しています。 「バフェット本人公認の自伝」である スノーボール は傑作です。 後、今月号の特集の「えりすぐり 絶好調株66」にもちょっとだけ登場しています。DUKE。さんと一緒に巻頭の「モメンタム投資の威力」について解説するところで御呼ばれしました。 日経マネー、今月号も攻めていて非常に面白いと思います。皆様も是非、本屋さんでご覧下さい。
Jun 2, 2023
いやあ今年も6月になりました。梅雨の季節ですね。☔ さてマーケットでは昔から ダウ平均で見ると、6月は1950年以降での最下位に近く、9月よりもわずかに良いだけだ。(出典 アノマリー投資 、ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング、2013年 P186) とされています。体調を崩しやすい長雨の季節ですし、「セルインメイ」の5月に続いて無理は禁物の1か月という事ですね。(汗) さて先月も書きましたが、5月から8月というのは過去データでは成績が上がりにくい「投資家に不利な季節」です。そのため自分はフルインベストメントはいつも通り貫くものの、極力ポートフォリオを 資産バリュー ・収益バリュー 側に寄せて、大きなダメージを受けないように、手堅く保守的に 「敗者のゲーム」 を戦うようにいつも心がけています。 それでは皆様、今月もよろしくお願い致します。
Jun 1, 2023
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