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さて今日は久々に 2017主力株概況シリーズ
35位 9831 ヤマダ電機 (東1、3・9月優待) ◎◎
PF時価総額35位の準主力は家電量販店最大手のヤマダ電機です。前回2016年は15位でしたが、そこからはかなり順位を落としてこの位置での登場となりました。
ヤマダ電機自身は着実に業績を復調させ続けており、更には指標的にも割安で総合利回りも極めて高く何の問題もない、むしろ最高の銘柄なのですが、私の現在の投資方針として、
なるべく機関投資家が参戦しにくい小型株・超小型株を中心にポートフォリオを組み上げたい。資金力が乏しいと言う個人投資家の弱点を逆手に取り、それを武器にして戦いたい
というものがあります。
端的に言えば、複数のデータからその統計学的な優位性が明らかとなっている、
小型株効果
を最大限に使いたいということがあり、その考え方の下で若干ポジションを落としました。
現在の株価は632円、時価総額6108億円、PBR0.89、自己資本比率は50.1%、今季予想PER13.42、配当利回り2.9%(18円)、総合利回り6.6%(18+24=42円、優待券のヤフオク平均落札価格は額面の80%)で、優待は100株保有で買物1000 円(税込)ごとに1 枚(500 円)が利用できる優待券を3月に2枚(1000円分)、9月に4枚(2000円分)などです。更に優待券は最大54 枚まで同時に利用可能ということで非常に汎用性・利便性が高いものとなっています。また長期株主優遇優待制度も導入されています。
全国津々浦々に12000店舗もあるので、優待券の使い勝手は最高です。その意味では、今のヤマダ電機の株価的な低評価は、優待族的には正直に言ってちょっとびっくりするというか、あり得ないくらいですね。
私は毎回優待券で色々な買い物を楽しんでいます。前回はパナソニックの除湿器を買いました。
ヤマダ電機は完全にビジネスモデルが崩壊したとか、拡大戦略の行き過ぎで店員さんの教育が行き届かず顧客満足度が業界でダントツ最下位とか、この数年はマスコミで叩かれまくっていましたが、私の観察では店舗の対応力も明白&格段に良くなっていますし、業績も完全に復調しています。
そしてここは業績さえまともであれば、優待族的には総合利回り4.0%として株価1000円以上に評価されても全く不思議ではありませんし、実際にその復調が明らかな今、現在の株価位置はあまりにも安過ぎるように感じています。これからもそんなヤマダ電機を楽しくホールドして応援していく予定です。
2021~25PF概況530位、魁力屋。 Feb 18, 2025
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