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27位 8818 京阪神ビルディング (東1、3月優待) ◎◎
PF時価総額27位の準主力株は、住友系でオフィスビル、データセンタービル、ウインズビルを手掛ける京阪神ビルディングです。「ここは実に非凡な銘柄だな。」と感じてかなり前に優待MAXとなる5000株までは買い増ししていたのですが、その後いろいろな角度から検討を重ね、「うん、もっとPF上位で戦えるだけの十分な力がある。」という事で更に買い増ししたので、昨年2017年からPF最上位の一角に登場しています。そして今年もその地位を保って、静かに嫋(たお)やかにここで出てきました。
現在の株価は912円、時価総額492億円、PBR0.75、自己資本比率は51.5%、今期予想PER13.26、配当利回り2.5%(23円)、総合利回り3.0%(23+4.4=27.4円)で、優待は100株保有で1キロ分、1000株保有で5キロ分、5000株保有で10キロ分のお米券です。また2年以上継続保有の場合には更にお米券は上乗せされます。
私が京阪神ビルディングをポートフォリオ上位銘柄として戦っている理由は以下の通りです。
1. 空室率が低い=戦闘力の高い優良ビルをたくさん持っており、極めて利益率が高くてかつ手堅い、実に美味しいビジネスを展開している。IRによると、「当社はオフィスビルだけじゃないのが大きい。ウインズビルなど、一棟貸しの割合が多いのが、空室率が低いことに影響している。」とのことでした。ちなみに、日本中央競馬会(JRA)に貸しているこのウインズビルですが、「一般のオフィスビルよりも(賃料が)良い。」ということでした。
2. 保有している賃貸用不動産に大きな含み益(635億円)があり、元々低PBRではあるが実質的なPBRは更に低い。指標的に鬼の様に安い。
3. 武闘派の強面ファンドとして名高い、 ストラテジックキャピタル
株主提案
を通じて、 大幅な増配を要求したり、保有している会社に対して大きな圧力をかけてくることが多い
ので、ここ京阪神ビルディングでも今後何らかのアクションを起こしてくる可能性がある。尚IRによると、「大株主として定期的に面談させて頂いている。今の所、純投資と聞いていて、株主提案などは受けていない。」ということでした。
(上記データは四季報オンラインプレミアムより引用)
以上3つの大きな魅力を持つ京阪神ビルディングを、引き続きPF最上位銘柄として楽しくホールドしながら応援していく予定です。
2018主力株概況シリーズ 免責事項
2018主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。
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