みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Apr 5, 2023
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カテゴリ: 優待株について
 さて今日は2022~23主力株概況シリーズです。







56位 7185 ヒロセ通商(東S、9月優待) ◎◎







 PF時価総額56位の上位銘柄は、独立系の外国為替証拠金取引大手で顧客は小口の個人投資家が中心のヒロセ通商です。
















 現在の株価は2647円、時価総額181億円、PBR1.19、自己資本比率は14.2%、今期予想PER5.86、配当利回り1.2%(31円)、総合利回り3.1%(31+50=81円、優待品はヤフオク平均落札価格の額面の50%で換算)で、優待は100株保有で10000円相当の自社キャンペーン商品(食品などの詰め合わせ)などです。












 毎回、とにかくすごいボリュームです。





















「もしも家が狭かったら一体どーするんだ、こんなのリアカーに乗せて行商に出るしかないぞ。」という凶悪過ぎる物量攻撃で、最高ですね。(笑)














 ヒロセ通商優待を総評すると、「質より量」の圧倒的なボリュームを誇る、イケイケドンドンな昭和的な価値観の、パワフルで極上の優待内容であると最大限に高く評価しています。。。。。。
























 、、、さて皆様、ウォーミングアップはそろそろこのあたりで終わりでよろしいでしょうか? それでは長めの前振りが終わったところで、次はちょっと真面目な話をします。






 今日は私がヒロセ通商をポートフォリオ上位で戦っている理由を改めてまとめておきましょう。






1. しばらく前にアレキサンダー・エルダーの名著   ザ・トレーディング  を読んでいた時に、 ​ FX会社は構造的に利益が出やすい ​ ことを学んで、元々FX業界に強い興味を抱いていた。そして、中でもヒロセ通商は利益率が非常に高く、美味しそうなビジネスをしている ​ クオリティ銘柄 ​ であることも以前から認識していた。






2. FX業界は各社による手数料(スプレッド)競争が熾烈で、既に行き着くところまで行きついた感がある。そういう中で、ヒロセ通商は「取引量に応じてLION FXオリジナル商品を太っ腹にプレゼントする」という、他社とはベクトルが大きく異なる「参加者おもてなし企画」を武器にして力強い成長を続けている。














 しかも、キャンペーン商品のためにわざわざ「巨大な冷凍冷蔵倉庫を自前で建てました。」と前社長がインタビューで誇らしげに語るくらいで、完全に頭がぶっ飛んでいておかしいところ、「真面目に、全力でふざけている」ところが非常に気に入った。









 そしてヒロセ通商のホームページを見ても、「本気の、フルスイングの悪ふざけ」振りがダイレクトに伝わってくる。「FX会社なのか、食品会社なのか、一瞬分からない」まである。











 そしてこうした「迷いのない、振り切れたおふざけ」が功を奏し、下記の通り、首尾一貫した口座数の増加と顧客預かり証拠金の増大による着実な成長が続いている。






(上記データはかぶたんプレミアムより引用)









3. FX取引と言うのは、  「胴元であるFX会社が勝つように出来ている」  ので、参加者は「全員を平均すると、残念ながら負ける」運命にある。そういう意味では、FXと言うのは実際には「カジノ」に近い仕組みであると個人的には理解している。




 という事は、FX会社にとって一番大切なことは、「お客様に楽しく快適に、そして出来るならばなるべく長期間取引をして貰い、かつ同時に精神的に満足してもらう」事ということになる。




 そして、この  「FX会社≒カジノ運営会社」という視点で見つめ直すと、ヒロセ通商は「悪魔的に凄い会社」である  ことが分かる。それは前述の「キャンペーン商品徹底バラマキ大作戦」もそうだし、大負けした投資家に対して、豪華な食事付きの無料勉強会=「プレミアム大反省会」を定期的に全国各地で開催して、そのメンタルケア及び情報収集に余念がない姿勢にも端的に現れている。「美味しいカ●は絶対に逃がさない」という強烈な意思を感じる。



















4. こういった様々な施策により、FX業界で長年に渡って最高の顧客満足度を誇っている。


















 以上、  ​​ 収益バリュー ・ 成長バリュー ​ ・ ​ 優待バリュー  の3拍子が揃い、トリッキー&斬新な魅力に溢れた、昭和的パワフル銘柄のヒロセ通商を引き続き応援していく予定です。。。。。。




​​





P.S.  尚、ここ7185ヒロセ通商に関しては、






奇想天外でトリッキーかつ株主思いのボリューム満点な優待内容が、「企業としての本質的な凄さ」をすっぽりと覆い隠してしまい、逆に現在の株価的な過小評価に繋がっている可能性がある






 と考えています。 私は生粋の筋金入りの優待族として、これからも多面的に優待バリュー株を見つめながら、日々楽しく戦い続けていきたいと考えています。​​





2022~23主力株概況シリーズ 免責事項



2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。





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Last updated  Apr 5, 2023 05:29:54 PM
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