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あまりにお粗末右辺の二子ヌキがきては大事件だ。なんとか無条件で黒勝つ手はないものかと思ったが、やはりどうもただではすまないようだ。59でT-14にホウリコんでも、白59とツガれ、黒T-16と一子ヌカなくてはならないのがつらい。さらに黒からツガないと上からアタリにできないので、これは本コウですらなく、もはや白有利の一手ヨセコウだ。これはひどい。したがって、黒59は余儀ないところ。白60と悠々コウダテを打つのにきいていられず、黒は61と解消。白62とこんなところのタケフを切ってまたまた差が開いた。なんともお粗末なものである。66以下もじつは何手かおたがい間違える(こんなところまできて?)のだが、パスとかが出て棋譜ソフトが混乱しそうなのでここまでにしておく。結果は77目だったか75目だったか…どうでもいいので忘れた。それにしても、私の意図は完全に失敗したといっていいだろう。もともとこの碁の目的は、自分の理論を実証することであって、自分の強さ(おいおい…)を誇示するものではないのだから。あらためて私の理論を繰り返しておく。PC囲碁ソフトについて―1.たしかに一頃に比べて著しくレベルアップした。2.中にはアマ初段クラスでは歯が立たないほどのものもある。3.しかし、しょせんゲームソフトなので攻略法が存在する。4.よって、たとえルールを覚えたばかりの初心者であっても、ゲーム慣れしている人であれば、どんなに強いソフトであろうと、必ず必勝法をみつけてしまう。実証用に、私より棋力で劣るソフトを使ったのが間違いだったかも知れない。しかし、天頂でこれをやるにはあまりに時間がかかり過ぎる。とりあえず、私なりに発見した銀星DSの癖をいくつか列挙しておく。●低位が好き。○ツケにはハネダシ。●定石は周囲の状況に関わらず同じものを選ぶ。 <例>小目に小ゲイマガカリしてきた時、ハサむと必ずツケてくる。○一線ハサミツケが大好き。●キリチガイにはアタリ。○コウ争いは1回だけ。●勝負手は「あっち打ってこっち打ってアタリ」。まだあったような気もするが、とりあえずこれだけ知っておいて、それを利用した戦略をたてなければならない。少し考えればもう少しましな棋譜を残せたものを…。ただ、少し疲れる作業なので、再挑戦はしばらく間をおいてからにしたい。【第6譜 59-66(通算259-266)】266手以下略 白大差勝ち
2012.01.25
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ひど過ぎる…蛇足といいつつあえてこの譜をつけたのは、あまりにひど過ぎるから。前譜100の狙いの一手(1の右)から、白4とノビ、ここをシボって一波乱もくろむ。しかし、結論から言うと、ここは手にならない。白10で11にハッても、黒20オサエ、白アテからハッたところで、黒18ホウリコミから58サガリが冷静。下方の黒二子を取られてもすぐ取り返せるのが自慢。白はダメがなさすぎる。そこで10とスベって変化したが、黒11以下、味が悪そうに見えて、やはり最後は下方の二子アタリの形が黒にねばりを与えている。白14には黒15と手抜きの余裕すら見せている。白16と二子取ったが、黒17から19とホウリコミ、最悪でも両コウの形だ。ただし、17ではやはり18にホウリコんでから58で攻め合い黒勝ちだろう。この方が簡明だった。両コウだと、他にコウができたときに無限のコウダテを与えるハメになる。黒21、白22でだんだん両コウ模様になってきた。黒23は今あわててこう打つ必要はない。だがまあ、コウダテを残さないという意味はある。もっとも、それならやはり、上述の手順で最初から両コウを防いでおいた方が先手で他に打てるので数段まさる。白24は無駄なコウダテ損。このあたり、すっかり変調である。白26とした時、黒27―。なんとしたことか、どうしてもここを早く決まりをつけたかったのだろうが、これは自爆だろう。しかしこれまたなんとしたことか、私もこれに気がつかなかったのだ!ひどい、ひど過ぎる…。あまりのことに呆然だ。白28から、気を取り直して淡々とヨセる。むろん形勢はまだ悪くない…というか断然白よしである。だからと言って…まあやめとこう。白28も不要だろうが、念のため味よく打ったまでのことである。黒29、白30の交換も意味はない。ここの黒は死んでいるのだから。ここはあとでコウダテのたしにでもすべきであろう。黒31と、だんだん打つ所がなくなってきた。黒39からのハネツギに手を抜いて白42。きわどいところだが、黒が40の右に切れば白43に抜いてこれは怖いだろう、と言っている。白48はこれまたひどい。当然49をキカす一手だ。これは絶対キクだろう。黒49にはシビレた。くやしいが、白50と応じるしかない。続いて黒54のタタキが名調子―と思いきや、ここで黒51とツイできた。このあたり、両者とも目を覆うばかりのひどさである。黒57までとなった時、右辺の形に気づいた。ついに白58―。遅ればせながら大事件である。【第5譜 1-58(通算201-258)】9ツグ(5の左)、21取る(16の下)、22アテ(16の二路下)、23コウ取る(19)、26同(20)
2012.01.24
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あとは蛇足前譜までですでに白勝勢である。そして、私の意図―囲碁ソフトに囲碁ではなくゲーム攻略での勝ち方を示す―は、完全に失敗に終わった。これでは囲碁で勝ちに行っている。銀星DSの棋力は、おそらくアマ5級前後。その気になれば五子置かせても勝てる相手である。囲碁で勝っても自慢にも何もなりはしない。ゲーム攻略法を披露しなければ何の意味もないのだ。しいて言えば、本局で現れている銀星の特徴は、●極端なまでに地に辛い―というより低位志向。○2正面作戦を強いられるともろい(あちこち打って、結局両方破綻する)。●先手を取るのが苦手(魔婆斗も人のことを言えないがさらにひどい)。○死活の見損じが多い。といったところか。定型的なパターンにおける決まった応手は示すことができなかった。これは今後の課題だ。もう少し強いソフトでやればよさそうだが、残念ながら天頂ではパターン解明まで時間がかかりすぎる。あとは蛇足だが、反省の意味もこめてもう少し続けることにする。黒51―。つらいようだが冷静か。惜しまず白52をキカそうとしたところ、黒53とオイてこられた。何か手があるのか、と思ったが白54でよさそう。黒55とここを助けてきたのを見て、白56。じわじわと差をつけにいく。黒57はやむをえないだろう。しかし、それにしても続いて黒59とは―。これはさすがに損だろう。すかさず白60で、スベった黒石は、いずれオイオトシの運命。たいしたことはないか…。白66と応手を問うたのに対し、黒67はこちらを助けるものだろう。白68以下カミ取って隅の安泰をはかる。ここで黒71と付き合ったのはいくらなんでもぬるいだろう。後手をひきにいったような手だ。白74から、もはや店じまいモードだ。白78以下は、ここを切って中央の黒石をいじめながら得をはかったもの。白88まで、およそ考えられない石まで生還した。しかしその代わり、黒95には回られる。これで例のオイオトシも、たいしたものではなくなった。もはや大勢は決した。しかし、ここまできてもなお、何かやりたくなるのが私の悪い癖である―。白100が、狙いすました一手だった。【第4譜 51-100(通算151-200)】94ツグ(52の右)
2012.01.22
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失敗黒1に白2と、もっとも形を決めない選択肢を選ぶ。続いて黒は3にツグぐらい。そこで堂々、白4とぶち切って、これは大戦果だ。中央の黒が浮き、なおも右辺に狙いが残り、これは到底黒耐えられるワカレではない。黒5とは…。白6以下の突進にどう応じるつもりだろう。黒7とゆるめても、白は当然、図に乗って8からさらに突進だ。黒9コスミツケはむしろ歓迎。自然な応手である白10が急所にきている。あまりにもうま過ぎるワカレだと言えよう。さらに進んで、黒15は気のない手。白はよろこんで16とツギ、いよいよ左上の黒が心細くなった。黒17に白18は決断の一手。続けて20と眼を取りにいったが、外の白も薄い。黒21、当然―。こうして外の弱みを衝く以外に、黒に勝機はない。だが黒23、さらに25、27がソッポで、白28と味よく抜いては、すでに白の勝ちが確定した。だが、黒がどう打てばよかったかはじつは難しい。黒23で28にツイでも、白は13の下にカカエてもシノいでいる…。黒29以下、右下に転じた。白30は気合い。黒31、33は見せ場かと思われたが、白32、34が冷静で軽やかな打ち回し。白38と中央右方を取りきっては、もはや大勢決した観すらある。結論を言うと、本局は私が示そうとした意図から言うと、完全な失敗である。「棋力がなくとも、ゲーム必勝法の感覚で打てば、必ずCOM碁には勝てる」ということの証明にはなっていない。どう見ても、これは力でねじ伏せた一局だ。碁で勝ってはいけないのである。黒39に、白40と「自慢」のキキを行使し、さらに42、44と追及する。黒45にはびっくり。「いいの?」とばかりに白46から48にポン抜いては、ここにつきそうだった黒地も消え、完全な大差である。白50の出で、黒はまたもピンチに陥った。【第3譜 1-50(通算101-150)】
2012.01.21
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一瞬にして…白56は気分だけのような気がするが、黒57とアテてきたので喜んで白58とノビ、なんだか調子が出てきた。黒59はさすがに冷静な一手だが、白60が「二の矢」。黒61のハイに白62とわざわざノゾかれた形にトビ、「どうだ、56の下に出れまい」と言っている。黒63と薄い形で頑張るのに対し、白64と出て満足する。大した戦果ではないがあまり欲ばれるところでもない。黒65、67のワリツギに気合で白68と出る。またしても「56の下には切れまい」だ。そもそも下辺63の右の穴も残っている。白ペースである。黒69は、地合で苦しいと見て、中央を囲いにいった手。こんな手を打つようでは苦しいとしたものだが、あまり油断して中を大きくされると、あわてて消しにいったはずみに左上を動き出す勝負手を与えかねない。白70とじっと固め、さらに72と顔を出す。むろんその左に切られても69の右にカカエて大丈夫だ。ここで黒73―。これが銀星の特徴だ。この場面で二線に石が行ってしまう…。左辺が心細くなったことはわかるが、よろこんで白74と受け、こうなっては後に左上を動いて奏功したとしても、左上の白が固まっているのでますますマギレの余地がない。黒75と、懸案だった下辺の穴を守った。白は76と自らを固めつつ、右辺の薄みをうかがう。対する黒77はなかなか冷静である。「おぬし、知っとるな…」といったところである。白76はじつは77からのシチョウを見た手である。こんな手を決行されては、黒の最大の財産である右辺が見るも無残なことになる。しかし白78とタタいて厚いと主張。黒は79と必死の囲い。ここで図に乗って80とキカそうとしたが、手を抜いて81の切りにまわられた。黒の立場になれば当然なのだが、ちょっとアツくなった。白82アテをキカして一転84。見るからに取られてしまいそうだが、黒85と受けさせればムダはないとふんでいる。さらに86とここから戦機をつかみにいく。黒87は当然のがんばり。対する白88ツケコシが、80オシに手を抜いたのをとがめにいった手。これに対し黒が91と出てくれば、たちまち白92から93とツイで、87のがんばりが悪手になる。単純な仕掛けだが、実戦のように黒89と上辺を守れば、悠々とツケコシた白石を連れ戻せるという寸法だ。調子に乗って白90。より大きく右辺に顔を出し、決定的なダメージを与えようとする。しかし黒91と反発されては打ち過ぎだったか。白92と上辺の味を行使しても、黒に94とノビられては2子モチコミが痛い。ところが、ここで黒は93と上辺に戻った。白94と2子をポンと抜いては大戦果である。しかも白96から、なおも右辺をうかがう手がいやらしい。黒97に白98は後手での手入れを強要したつもり。しかし、ここで黒はなんと、手を抜いて99にまわった。確かに大きいが、白100の痛打がさく裂しては、一瞬にして形勢が傾いた。黒99では、やはり右辺を守っておくしかなかった。それで黒がいいとは言えないが、95の点に黒石がきており、左上動き出しを狙って、まだ争えたのではないか。【第2譜 56-100】
2012.01.20
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華麗なサバキえらそうなタイトルだが、あくまで自説である。そこのところ、ご容赦願いたい。この残念な現状を証明すべく、掲示用の棋譜を作ろうと意図して打ったが、あまりに一方的な展開になり自説の証明にも何もならないものになってしまったり、序盤早々に必殺「一の一」が飛び出したり(こうなると逆に戦意喪失してしまう)で、どうもいまひとつぴったりくるものができない。いざとなると難しいものである。さて、ともかく実戦を追おう。本局でめざしたのは見出しの通り、「華麗なサバキ」である。力でねじ伏せるのではなく、むしろ銀星の力を目一杯発揮させ、軽やかなフットワークでかわして勝つというものである。こういう展開になれば、囲碁ソフトの「ゲームソフト性」も証明しやすいと考えた。白2と対角線上に打ったのに、なぜか左上に打つ。銀星は横並行型が好きである。黒5のカカリに白6と受けたのは、がっちり打って後からサバキ、シノギの展開になった時に後顧の憂いをなくしておく意図。黒7、9はなかなかの打ち方。こう打つとカカリっぱなしの黒5の石をハサみにくい。白10に、当然黒はすぐ29にタチそうなものだが、あえて手抜きして黒11と右辺先行。なかなか策のある打ち方だ。白が左下を連打してきても、今度は5と9の石の連携をはかればよい。例えば白12で29ないし35なら、M-4あたりに構えて、黒7の石はキカシと思えば腹も立たない。…じつはこの黒11で、黒は左下を立ったものとずっと錯覚していた。左上に戦場を移して、白16が初めての趣向。むろん定石はこの手で19だが、外切りから隅を占められるのが嫌いで、なんとか避ける手順を考えたのであるが、やはり定石外れはよくなかった。当然ながら黒17が厳しく、18と一線に打つようでは早くも苦しい。しかし黒も次を間違えた。黒19ではいくらなんでも30にノビる一手だろう。これで外は鉄壁であり、白は押し込められてつらい。実戦では後に白から30とハネる手が残った。黒21はなかなかの見当。白は打開をはかるべく22とのぞむ。黒が右辺を受ければすかさず右上隅三々に入ろうというのだがそうはいかない。黒23で注文をはずす。しからばと白24カタツキ。少々忙しくなってきた。これに対して黒25と手抜きしてきたので「いいの?」とばかりに白26とオサエこむが、黒27と背後から迫ってくる。気分的にはやや押され気味だ。白28とハネ、くっついた黒石を無力化する。ここで29とタタれて愕然―。まだ打ってなかったのか…。しかし、それならば白30とハネアげ、左上の黒一団を浮き上がらせる。黒31以下の決めは今必要なのか?黒35とご丁寧に後手をひいてくれたので白36と攻撃開始。38までとなっては、白はっきり優勢だろう。しかしよく見るとちっともサバキの碁になっていない…。黒41に白42と内からノゾキを打ったのはあまり感心しない。しかし黒も43と手を抜いたので白44以下突き破って顔が立った。黒も47とお返しに攻撃開始。白48とキカシにいったが黒49で間に合わされ、51と下辺を広げられ、白はまた焦った。52を決めてから54とハネ、黒55の切りを誘う。そして白56。派手な立ち回りである。局面をここから動かそうというわけだ。【第1譜 1-56】
2012.01.19
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将棋のソフトが、元名人に勝ったそうだ。将棋は囲碁に比べてCOMがかなり人間に迫っているとは聞いていたが、ここまでとは…。短時間制ではすでに人間が勝つのはかなり難しいという。もっとも、それを言ったら、囲碁でも1手30秒限定ルールでは、アマ初段(を自負する私)でも、すでに烏鷺3レベルのソフトにも勝てないだろう。こうなると、「天頂3といえども所詮PCソフト。囲碁ではなくゲームとして対処すれば必ず勝てる」という私の持論も怪しくなってくる。本当に米長永世棋聖でも、何回もやって必勝法を見つけることはできないのだろうか…。囲碁における上述の持論の根拠を、棋譜で示してみたい。ただし、天頂2への必勝法は一生かけて見つける(あるいはゲーム必勝法を見つけることが不可能になるまで打たない)つもりなので、現時点で自分より弱いソフトでいささか気がひけるが「銀星DS」で示してみるつもりである。
2012.01.18
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