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2021.12.24
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カテゴリ: Figure Skating(2021-2022)
​紀平選手の欠場で、一部で「主役不在」とも書かれた全日本フィギュアスケート女子シングル。ロシアのメディアにいたっては、「唯一の競争相手だったのに…」などと、すでに「日本女子眼中になし」宣言をしていた。

確かに、トリプルアクセル以上のジャンプを次々に投入してくるロシア女子には、現在のところ「(日本女子は)歯が立たない」だろうというのが大方の見方だ。今のシングルは事実上のジャンプ大会になってしまっており、フィギュアスケートが元来もっていた多彩な魅力が損なわれている。北京五輪の女子シングルで誰が女王になろうと、その後あっという間に跳べなくなり、あっという間にいなくなる、ソチ、平昌の女王と同じ道をたどるだろうことは目に見えている。

にもかかわらず、と言うべきか? その五輪を目指す国内大会、全日本は常に、いつも、素晴らしい。

今年の女子シングル、ショートも期待を裏切らない大会になった。上位を争う選手にミスが少なく、「ショートは失敗しないことが大切」というフィギュアスケートシングルのセオリーをきちんと踏まえた演技を披露したうえで、それぞれの個性が花開いていた。

首位に立った坂本花織選手のスピード、迫力のある大きなジャンプは、予想以上だった。最初のダブルアクセルからもう…、「すごい」としか言いようがない。トリプルアクセルや4回転がなくても、それに匹敵する感動があった。これぞフィギュアスケートにおけるジャンプの醍醐味だろう。

2位は樋口新葉選手。トリプルアクセルを期待したが、ショートではダブルに。だが、その他の要素やフリーとは対照的なプログラムの雰囲気を見事に演じて、円熟味すら感じさせる出来だった。もともと世界選手権で銀メダルに輝いた実力者。前回の五輪が「不運」だっただけに、是非ともこの五輪には行ってほしい。そして、あの、理想的な放物線を描くトリプルアクセルを決めてほしい。

3位は宮原選手…ではなくて、河辺愛菜選手だった。トリプルアクセルを決めたのが大きい。ジャンプ重視の今のシングルの「潮流」を象徴するような順位。

そして、4位の宮原知子選手。個人的に最も感動した演技。ちょっとした膝の使い方だとか、腕を使った表現だとか、スムーズな滑りや緩急のメリハリ、それに正確で上品なスピン。あらゆる要素が「これぞフィギュアスケートのお手本」という技術から成り立っている。しかも、技術一辺倒のつまらなさはなく、情感も豊かで、表現力もピカいち。

全日本を何度も制覇し、世界選手権でも上位を争っていたころより、宮原選手は何倍も成長し、魅力的になった。とにかく、美しい。10代から20代にかけて、これほど美しく成長した選手も珍しい。かつてメダルの常連だった宮原選手だが、あのころの彼女のアイスショーには、特段行きたいとは思わなかったが、今の宮原知子なら、まずまっさきにアイスショーに駆けつけたい。



5位の三原舞依選手の表現力も見逃せない。リンクに立ったとたん、周囲の空気が浄化されていくような透明感、清潔感。この世のものとは思えないような儚げな佇まい。技術は正確で、基礎の確かさが伝わってくる。ジャンプはとても丁寧に跳んでいる。

すべてが決まるフリー、それぞれの花が開くとき。ワクワクするし、ドキドキする。

そして、アイスダンス!

革命ともいえる「かなだい」の登場については、またゆっくり。

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最終更新日  2021.12.24 16:49:39


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