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「あ~、湧いたな~… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2026.07.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
子ども達に命の大切さを伝えるためには自然の中に連れ出すしかないのです。

なぜなら、「リアルな命」と出会えるのは、自然の中だけだからです。犬や猫は身近なところにいますが、犬や猫などのペットは「人間に管理された生き物」であって、「自分本来の命」を生きていません。
ペットを殺すと器物損壊罪に問われます。人間の社会では、ペットは「器物」と同じ扱いなんです。
その身近にいるペットからも「死ぬとかわいそうだから」とか、「うちはマンションだから飼えない」などと、遠ざけられている子どもがいっぱいいます。

虫などからも遠ざけられています。子どもたちが日常的に目にすることが出来る虫は、蚊、クモ、ゴキブリくらいでしょうか。いまではハエさえも珍しい存在になってしまいましたから。

こんなにも子どもから「命と出会う場」を奪っておいて「命を大切にしよう」と訴えるのは「自分はちゃんと正しいことを教えているんだ」という欺瞞、偽善に過ぎません。

多くの大人達が、子どもが人を殺すような事件を起こしたり、自殺したりすると「今の子は命の大切さが分かっていない」と子どもを非難、否定します。そして、道徳教育や言葉で「命の大切」を説きます。
でも、そういう事件は減るどころか増えています。でも、やっていることと言っていることの矛盾には目を向けません。

病気も同じです。医学が進歩し、薬も増えましたが、同時に心とからだを病む人も増えてきました。


どうしてそういうことになってしまうのかというと、現代人は対症療法だけでなんとかごまかそうとしているからです。子育ても、病気も、政治も、経済も同じです。

どうして対症療法に頼るのかというと、対症療法はお金儲けにつながるからです。
風邪を引いたときに「すぐ熱を下げる薬」を作れば薬が売れます。でも、風邪を引かないように、風邪を引いてもすぐに回復できるように食生活や、生活スタイルを改善することを勧めてもお金は儲かりません。
風邪を引かない人が増えれば製薬会社が困ります。

でも、対症療法は問題を先送りしているだけです。そして、先送りされた問題は、しばらくするとさらに増幅されて返ってきます。すると、以前の方法では対処できなくなり、新しい対処方法が考え出され、またそのことでお金を儲けようとする人たちが表れます。

子育てでも、多くのお母さんが対症療法的な方法ばかりを求めています。
「落ち着かないんですけどどうしたらいいでしょうか?」
「勉強しないんですけどどうしたらいいんでしょうか?」
「ちゃんとご飯を食べてくれないんですけどどうしたらいいでしょうか?」
「兄弟げんかばかりしているんですけどどうしたらいいんでしょうか?」
などなどです。


お母さんの前ではいい子になっても、お母さんの見ていないところでの行動が悪化する子もいます。
そんな大人のやり方の犠牲になるのは子ども達です。

もっと本質的な部分に目を向けないといけないのです。

子どもたちに「命の大切さ」を伝えたいのなら、子ども達を自然の中に連れ出して命と触れあう機会を与えてあげる。
命と出会う場を作ってあげる。

「木登り」は「自分の命と出会う活動」の一つです。

そして、自然の物語、命の物語を語ってあげる。
「自然を支える仕組み」を伝えてあげる。自然を支える仕組みはそのまま「命を支える仕組み」ですから。
そしてそれは、子どもを自然の中に放つだけでは出来ない学びです。大人も自然の中に出ていく必要があります。

ただし、自然の中でなくても命と触れあうことは出来ます。
赤ちゃんや、老人や、障害を持った人たちと関わり合う機会を増やしてあげることでも、子どもは「命」と触れあい、「命」について考えるようになるのです。
自分も昔は子どもだった、そしてやがて老人になる。時には事故や病気で障害を抱えるようになることもある。そのようなことに気づくだけでも、「今の自分の命を大切に生きなければ」と思うようになるのです。

それが分かるようになれば、大人達がいちいち言わなくても「やっていいこと」と「やってはいけないこと」の区別がつくようになるのです。
そして、自分の命も、他の人の命も、人間以外の生き物たちの命も大切にするようになるのです。

「命あるもの」を「物」のように扱っている社会で、機械や物といった「命を持たないもの」に囲まれて生活している子に、命の大切さを教えようとしても無理なんです。

それと、森から出てきた熊やイノシシを「害獣」と呼ぶのはやめて欲しいです。人間が勝手に連れてきて増えてしまった生き物たちを殺すことを「駆除する」という言い方をすることもやめて欲しいです。





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Last updated  2026.07.15 14:19:10
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