秋も深まってきて、日本のワインの新酒も解禁になった……というわけではないのですが、11月の日曜日、また勝沼ぶどう郷に行ってまいりました。
ただ、ぶどうの丘に行って温泉入って、ワインを買うだけではもったいないので、バスを使って、ずっと行ってみたかったワイン寺「大善寺」に行ってみようと思い立ったのです。
勝沼ぶどう郷駅から大善寺は、 前回
も使った市民バスのワインコース2 ワインコース2
(PDF)を使えば、14分ほどで到着します。休日なので、一本目の巡回の(第2便)は、ちょっと遅めのスタートの勝沼ぶどう郷駅11:14発が使えます。(平日と土日の時刻表は別です)
横浜からのJR乗り継ぎを調べたところ、ちょうどホリデー快速ビューやまなし号の運行日で、これの到着時刻が10:47なので、ちょうど良さそうです。
大善寺に行って、他にどこか寄ることができないかなと調べると、約900メートルのところに「勝沼トンネルワインカーブ」が。これ、前にテレビで見たわ。JRの中央本線の古い明治時代のトンネルを再利用した施設です。案内所とあるので、見学できそうということで、大善寺に行って、ついでに立ち寄ってみることにしました。
この地区から、ぶどうの丘までは、ワインコース1の第3便が13時前に通過するので、どこかのバス停で市民バスに乗れるでしょう。
さて、11時前に勝沼ぶどう郷駅に着くと、11時14分まではしばらくあります。
11時10分には、富士急山梨バスの「勝沼周遊バス(GW期間・9・10・11月の土日祝運行)」も出発するのですが、大善寺まで行くとしたら、市民バスのほうが、最寄りまで行きそう。バス停も「大善寺」だし。ただし、どちらのバスも通過する直前の「山口園前」でも歩けないことはない感じ。それほど、山坂なかったと思うし。
実は、市民バスは、一旦、11時04分に勝沼ぶどう郷駅からぶどうの丘をまわり、また駅に帰ってきて14分に出発するというスケジュールになっています。バスは乗り降りしなければ1回300円とのことなので、11:04にバスに乗って、ぶどうの丘にドライブして、また駅に帰ってきて、そのまま乗って大善寺に向かうことにしました。
さて、計画では、大善寺に行ってトンネルワインカーブに歩いていく……ということにしていたのですが、大善寺のバス停に着く前に、バスは大善寺の横を通過して、先に「大日影トンネル遊歩道入り口(勝沼トンネルワインカーブ最寄りバス停)」に向かいます。右折して「柏尾坂公園前」を通過すると、ヤバイ! かなりの上り坂じゃないですか。地図で見た時は忘れてましたが、ここずっと山道に入っていくんだったです。バスはこの先の「深沢共撰所」で折り返して戻ってはくるのですが、一瞬で、「大善寺からトンネルに徒歩で行く」というルートは廃案にして、先にトンネルワインカーブに行くことにしました。同じ徒歩でも、下り坂のほうが楽なはずです。
バス停から、ブドウ畑の合間を縫ってちょっと歩くと、ワインカーブの案内所に到着。
案内所の人にお願いすると、ワインカーブの中を見せてもらえます。フォークリフトで入れ替えの作業中でした。手前が個人用、シートで覆ってある奥が企業用とのことで、季節柄、気温の変化は感じられなかったのですが、冬は温かく夏は涼しいらしいですよ。
ワインカーブになっているほうは、旧深沢トンネル、反対側が旧大日影トンネルで、遊歩道に整備されているのですが、ずーっと前から水漏れのために閉鎖中なので、入ることができません。残念にゃ。
トンネルワインカーブから、柏尾坂公園のところで右折して少し歩くと「大善寺」です。もしかすると、「柏尾坂公園前」のバス停のほうが、「大善寺」よりも楽かもしれません。大善寺のバス停は、先に深沢方面をまわっており返してきてから、反対車線側にあるんですよね。
柏尾坂公園にはこの地での戊辰戦争(甲州勝沼の戦い)で戦った近藤勇の像が立っています。大善寺にも、錦絵のコピーとか貼ってありますよ。
さて、大善寺に行きましょう。駐車場のとこにある受付でチケットを買いますが、迷わず「グラスワイン拝観(800円)」ですよ。拝観料オンリーは500円で、他にお抹茶やぶどうジュースという選択もあります。石段を登って、素敵な門を眺めて、薬師堂の仏像を拝見させていただきます。受付でも薬師堂でも、みんないっぱい御朱印帳を頼んでいたので、なんか多いよなーと感じたのですが、調べてみると、ここの御朱印帳、「逃げ恥」に出てたんですってね。これ、途中から観たんで、この回、見逃してたよ。
ゆっくりワインを……と思っていましたが、バスの時間が迫ってきていたので、早々に退出。バス停は、早川園さんの前にあります。もっとも、もうぶどう狩りのシーズンは終わってるんですよね。ここから、ぶどうの丘までゴー。
お昼にしようと思いましたが、休日の13時過ぎは、一番のピーク時間。レストランは前回行ったので、ほうとうの思蓮に。グラスワインは蒼龍のグランベーリーと塩山のおりがらみ。
蒼龍葡萄酒グラン ベーリーA 720ml
塩山洋酒【山梨ヌーボー】 甲州おりがらみ 白 甲州ワイン 日本ワイン 山梨 2018 720ml[n]
天空の湯に入って、新酒のワインを2本買って、徒歩で駅まで向かいましたが、15:26発の勝沼周遊バス右回り6便に乗れば良かったかも。足痛かったんですよね~。
次は、ワイナリーめぐりをバスで決行第二弾を考えているのだけれど、行く時はいつも急に思い立っちゃうので、なかなか難しいんですよね。
追記:日本ワインについては「 日本ワインを楽しもう
」のブログも書いてます。こちらもよろしく!
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