今回のオリンピックのメダル獲得数は史上最多だそうです。
金12、銀8、銅21の合計41個
。
メダル獲得種目は、常連組の水泳、柔道、レスリング、男子体操に加えて、
卓球、シンクロ、重量挙げ、カヌー、バトミントンです。
前回のロンドン大会では、ボクシング、女子サッカー、女子バレー、
アーチェリー、フェンシングでとっていますが、今回はなし。
それ以前だと、野球、ソフトボール、射撃、テコンドー、自転車です。
30近く競技種目がありますが、関心はやはりメダルの取れる
水泳、柔道、レスリング、男子体操
が主体でしょう。
これらの競技は予選から決勝までLIVE,録画、ハイライトと
詳しく放送していました。
今回は 卓球
が面白かったです。
女子バトミントン
もよかったですね。
男子の違法賭博スキャンダルも払拭できた?
それにしても、NTTはどうして懲戒免職にしなかったのでしょう。
男子サッカーや女子バレーが振るわなかったので、
放送枠もたっぷり確保できたのでしょう。
シンクロ
は銅メダルを取りましたが、2~4位の日本、中国、
ウクライナの差は素人目にはよくわかりませんでした。
ロシアは別格ですね。
新体操
もしかりです。
採点競技は釈然としませんね。
解説も「できた。成功。」だけでは、わかりません。
せめて体操くらいに説明(D難度、E難度)してほしいです。
陸上競技
は 主要競技のひとつ
ですが、アフリカ勢と黒人の独断場ですね。
米・英・仏なども選手は黒人ばかりです。
単に走ったり飛んだりするのは、彼らに分があるようです。
やり投げやハンマー、棒高跳びも時間の問題?
やり投げはネットで独学のアフリカの選手が活躍していたのが印象的でした。
走りから転向したケニアの陸上選手ジュリアス・イエゴさんが
銀メダル獲得です。
ジャマイカの ウサイン・ボルト は別格でしょうが、私は好きではありません。
いつも力を抜いた走りで、真剣さが感じられないからです。
世界のトップ選手は決勝戦でしか本気を出さないそうでが、それにしてもです。
今回は不調だったそうですが、記録に挑戦してほしいと思います。
その点 男子400mリレー は興奮しました。
上位チームが本気を出さない予選で2位のタイム。
解説者が決勝ではメンバーを入れ替えたり本気を出すと言っていたので、
4位くらいか3位に入ればいいと思っていましたが、
結果は
37秒60
のアジア新記録で2位銀メダル獲得です。
失格したとはいえ米国を抜いての2位です。
素晴らしかったですね。
残念だったのは、一人当たり 9.4秒/100m
ですが、家内にこのことを説明しても
理解してもらえなかったことです。
小学生の頃は足が速くてリレーの選手だったそうですが、頭のほうは別物のようです。
タイムよりも順位?
解説では、バトンリレーを称賛していましたが、スタートからトップスピードに乗るまでの
日本人選手の「 加速性能
」についても触れてほしかったです。
(参考)
陸上男子1600mリレーは、予選1組の7着、
全体の13番目となる3分2秒95のタイムで、3大会ぶりの決勝進出はなりませんでした。
*バイクと車のちがいでしょうか。
余談ながら今回はロシアの選手が締め出されたのが残念でした。
過去にドーピングを行った選手は一律に排除すべきで、特定の国を標的にしたのは
疑問です。
あとは、黒人勢の躍進が目覚ましい陸上ですが、中国チームには見かけませんでした。
さすがグレイトチャイナです。
PS:写真は8月21日(日)夕刻の富士山です。
翌日は雨の天気予報でしたが、きれいな夕焼けでした。
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