今回は男女とも JUDO が快進撃でした。
オリンピックの前半、朝4時頃目覚めてテレビをつけると、
いつもJUDOをやっていました。
欧米、日中韓、そしてモンゴル、キューバ、
そして今回は開催国ブラジルの選手が活躍していました。
リオで「神の街」と呼ばれる、暴力が横行するファベーラ(貧困街)で
生まれ育った
24
歳のラファエラ・シルバ(
Rafaela Silva
)選手の金メダルは、
多くの人に希望を与えたと思います。
柔道
は、今や各民族固有の格闘技の技を吸収し、柔道着を着てたたかう
総合格闘技JUDOです。
世界柔道連盟の加盟国は 199
か国。
欧米での人気は非常に高く、フランスの競技人口は日本以上だそうです。
パリのマレ地区を散策していたら町の道場に遭遇したことがあります。
好奇心からのぞいたらちびっこが練習していました。
フランスの リネール
選手が、
100キロ超級で金メダルを獲るはずですね。
NHKの「 ミラクルボディ
」で羽賀選手と高藤選手を取り上げていたので、期待していました。
結果はともに銅メダルでしたが、JUDOの面白さや難しさを見せてくれました。
技あり、1本と一瞬で勝負が決まるので、目が離せませんでした。
他国の選手はどうであれ日本人選手は、礼儀を重んじる柔道選手であってほしいと思います。
表彰台に上がった選手は、いい顔をしていました。
*大雨で工場建設予定地が池になっていました。
それに比べて 女子レスリング の吉田選手の号泣にはすこしがっかりです。
試合直後はともかく表彰台まで号泣では、自分をコントロールできていないと思いました。
国民栄誉賞 を受賞したほどの人ですから、笑顔で新鋭の米国選手を祝福してほしかったです。
帰国後の会見で、彼女は主将として金メダルを獲れなかったことを詫びていましたが、
この人は考え違いをしていると思いました。
勝負は時の運、ベストを尽くしたのであれば、それで十分です。
旗手を務めた十種競技の 右代選手
は、臆することなく堂々としていました。
メダルを獲れなくとも 7人制ラグビー
のように立派な成績を残したチームもあります。
女子の体操
も頑張りましたね。
どちらも価値ある4位です。
メダル獲得者だけでなく、 入賞者 をもっと称えてもよいように思います。
4~8位は 47
です。メダル 41
と合わせて 88
(
入賞者総数:
170
)
です。
*大雨の後は、きれいな夕焼けです。
話は変わりますが、 フェンシング
の大田選手の1回戦敗退後の投げやりなコメントには
がっかりしました。
あっさり引退です。
あのさばけた表情は何なのでしょうか。
一発屋
という言葉が浮かびました。
フェンシングは、男女とも入賞しているだけに、このコメントが
マイナスにならなければよいと思います。
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