2012
年。イエローストーン国立公園に子供たちとキャンプに訪れたジャクソン・カーティス(ジョン・キューザック)は、謎の男チャーリー(ウディ・ハレルソン)から“地球の滅亡”が近いことを知らされる。しかもその事実を世間に隠している各国政府は密かに巨大船を製造し、限られた人間だけを脱出させる準備に着手しているという。
そんな中、ロサンゼルスで史上最大規模の地震が発生、さらに各地で大地震や大津波、大洪水、大噴火が起こり、その被害はアメリカ全土へと拡大していく。ジャクソンは別れた妻・ケイト(アマンダ・ピート)と二人の子供を守るため、家族と共に巨大船がある地を目指す。
だが、彼ら一家を追うように、未曾有の大天災が次々と襲いかかってくるのだった。アメリカ、日本、イタリア、フランス、ブラジル、チベット、インドなど、大災害は世界規模で降りかかる。その頃、ウィルソン大統領(ダニー・グローヴァー)は、アメリカ国民と最後の運命を共にしていた。そして、娘のローラ(タンディ・ニュートン)と大統領科学顧問のエイドリアン(キウェテル・イジョフォー)に最後の別れを告げる。
一方、ジャクソン一家も巨大船へと近づくが、そこには何億人もの人々が押し寄せていた。しかも、大津波が間近まで迫ってきているという。タイムリミットは 15
分。家族の危機に直面するジャクソン一家。そして、何とか人々を救出しようと最善を尽くすエイドリアンとローラ。人間は、愛する者のために最後に何ができるのだろうか……。
(KINENOTE)
古代 マヤ人
が 2012
年
の 冬至
ごろに訪れると予想した人類滅亡に関する幾つかの仮説を元に製作された。これは メソアメリカ文明
の 長期暦
において、 2012
年 12
月21
日
に一つの区切りを迎えることから来ている。数人の登場人物らの行動を同時進行的に一度に描く グランドホテル方式
である。
(ウィキ)
劇場公開版は158分ですが、テレビ放送は2時間枠。
グランドホテル方式とありますが、ジャクソン一家に絞りだいぶカットされていたようです。
まあ、ストーリーはありきたりなので、カットされてちょうどよかったです。
制作は2009年。
脱出地が中国ということは、このころすでにハリウッドは中国市場を意識していたのですね。
見どころはCGによる災害映像で、それに尽きる映画でした。
"2012" 予告編 2009 年 11 月 21 日(土)全国ロードショー
https://www.youtube.com/watch?v=_qi6evmH_AU
これを見れば十分?
2012 - All Disaster Scenes (2009)
https://www.youtube.com/watch?v=Fz2Ly7jJuOQ
災害映画の巨匠には、東京直下地震や南海トラフ地震の映画を
撮ってもらいたいです。
題名は、何年でしょう。