白鷗大学教授・岡田晴恵さんの知られざる素顔とテレビに出続ける熱意の源
2020 年 8 月 20 日 毎日新聞
8 月 22 日放送の「サワコの朝」( MBS/TBS 系全国ネット、午前 7 時半~ 8 時放送)のゲストは、白鷗大学教授の岡田晴恵さん。
毎日のようにニュース番組に出演し、新型コロナウイルスについて解説。朝の情報番組への出演、昼は大学の授業・準備に取り組むと、夕方は TBSS 「 N スタ」にセミレギュラーとして出演するなど多忙な日々を送っている。
それに伴い、ここ半年で 10 キロ以上痩せた と話した岡田さん。新型コロナ感染拡大防止のために身を削ってまでテレビに出続ける熱意の源とは。また、「 N スタ」出演時のエピソードでは、落ち込む岡田さんを救ったある人の“魔法のコトバ”が明かされる。
そんな岡田さんは、厳しい母のもとで、自由がない幼少期を送ったそう。大学院では、免疫学を学び、就職した国立感染症研究所では、ワクチンの有効性や安全性を確かめる国家検定などの仕事をしていた。“跡取り娘”だった岡田さんが、学者になった理由は。そして、国立感染症研究所で出会った感染症患者さん達との今につながる原点を話してもらった。
また、ウイルスや感染症を題材にした絵本やファンタジー小説など 100
冊以上を執筆している岡田さんの著書を紹介。“感染症予防を伝えたい!”と奮闘する岡田さんのライフワークなど、知られざる素顔にサワコが迫る。
岡田晴恵バッシングが止まらない!「新潮」が医療逼迫への警鐘を「予言外れた」と的外れ批判 大ハズレは“ K 値”丸乗りの「新潮」のほう
https://lite-ra.com/2020/08/post-5589.html
読売 TV 『あさパラ!』が岡田晴恵の容姿をからかうセクハラ的バッシング! 千原せいじは「医療崩壊は岡田のせい」とデマ
https://lite-ra.com/2020/07/post-5532_4.html
岡田教授に対しては、冒頭で指摘したように、御用ジャーナリストやネトウヨが苛烈なバッシングを繰り広げていたが、そのなかには、悪質なデマもたくさんあった。たとえば、上念司氏は 3
月に『 AbemaPrime
』( AbemaTV
)で「 薬剤師さんなのに医者のフリをした人
」などと述べ、ネトウヨたちが「岡田晴恵は薬剤師で医師ではない」「ただの薬剤師だから感染症の専門家じゃない」「岡田薬剤師」などと罵倒。しかし、岡田教授は薬学修士でもあるが 医学博士
でもあり、れっきとした 感染症の専門家
であり、これは完全にデマだった。
今回の千原せいじ、宮沢孝幸教授も同様で、結局、岡田教授の実際の発言内容がどういうもので、何がどう間違っていたのかなどは一切説明していない。とにかく、岡田教授のことが気に入らず、誹謗中傷を繰り広げていただけなのである。
それにしてもいったいなぜ、ネトウヨ安倍応援団、維新支持の新自由主義者たちは、ここまで岡田教授を目の敵にするのか。
『あさパラ!』のセクハラ的な番組内容をみれば、 「女のくせにしゃしゃり出てきやがって」というミソジニー
が大きく影響しているのは間違いない。しかし、もうひとつ大きいのは彼らが「国民の健康や公共の福祉より大事なのは金儲け」「病気の予防なんて国に頼らず、自分でなんとかしろ」という 経済至上主義、自己責任論
に骨の髄まで侵されているからだ。
だから、行政の徹底した感染対策を求める岡田教授が目障りでしようがないのである。
と、右翼やネット右翼にデマをふりまかれセクハラや中傷されていますが、
その素顔がわかってよかったです。
2
週間先、 1
か月先を見据えた提言を孤立も恐れず行っているのは、
かつて感染症で亡くなった人達のことを思っての事です。
今は学校で予防接種は行っていないのですね。
確たる信念を感じました。
メイクはテレビ局まかせ、衣装は自腹。
好きな音楽のスピッツ、サカナクションなどは娘の影響。
子どもの頃、家ではテレビ厳禁でもっぱら読書。
中学生の頃には阿川弘之を読んでいたと話したら、
サワコが娘の私は読んでいないのにと受けてしました。
早く第2波を収束させて、しばらく休ませてあげたいですね。
「コロナって人の命に関わる。私はどういう対策を取ったらいいか、3カ月先とかを考えるんです」
「いっぱいサポートしてくれる人がいて、研究仲間とかとたくさんディスカッションしています。世界中の友達と電話などで」
「ぼこぼこに言われるんですけど、言い続けるということが大事」
ウィキから
埼玉県 出身。 千葉工業大学 工学部 応用化学科 卒業後、 共立薬科大学 (現・ 慶應義塾大学薬学部 ) 大学院 薬学研究科 修士課程修了、 順天堂大学 大学院 医学研究科 博士課程中退。 博士(医学) (順天堂大学)。
ドイツ ・ マールブルク大学 医学部ウイルス学研究所( アレクサンダー・フォン・フンボルト奨学研究員 )、 厚生労働省 国立感染症研究所 ウイルス第三部研究員(〜 2009 年)、 日本経済団体連合会 21 世紀政策研究所シニア・ アソシエイトなどを経て、 白鷗大学 教育学部 教授。
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