松本人志の週刊誌報道「真実ならタレント管理の責任すら生じる」 紀藤正樹弁護士が私見「吉本興業側の変化は重要」 (msn.com)
吉本興業をめぐっては、 23 年 12 月 27 日発売の週刊文春で、所属芸人のダウンタウン・松本人志さんが飲み会で女性に性的な行為を迫っていた疑惑が報じられた。吉本興業は同日、「 当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するもの 」などと公式サイト上で否定。同社として「 今後、法的措置を検討していく予定 」とも伝えられた。
24 年 1 月には松本さんの活動休止や、松本さんが文藝春秋ほか 1 人を提訴した旨などが発表された。 24 日の文書で吉本興業は、「今般、私的行為とはいえ、当社所属タレントらがかかわったとされる会合に参加された複数の女性が精神的苦痛を被っていたとされる旨の記事に接し、当社としては、真摯に対応すべき問題である」との認識を示した。
同社は、 23 年 7 月以降は社外有識者を交えた ガバナンス委員会 を設置し、複数の外部弁護士をコンプライアンスアドバイザーに迎えるなど体制を整備したとしており、現状について、コンプライアンスアドバイザーの助言などを受けながら、「 外部弁護士を交えて当事者を含む関係者に聞き取り調査を行い、事実確認を進めているところです 」と説明した。
続けて、発表前日に開催したガバナンス委員会で、「 事実確認をしっかり行った上で、何らかの形で会社としての説明責任を果たす必要がある
」「 『当該事実は一切なく』との会社コメントが世間の誤解を招き、何を指しているのか不明確で混乱を招いた
」との指摘を受けたと報告。
タレントに加えてグループ会社を含めた社員に対しても、ハラスメント防止の教育・研修が必要という意見もあったとし、実施する意向を述べた。
この吉本興業のこの様変わりな対応には、びっくりです。
「
今後、法的措置を検討していく予定
」とあったので、その前提として事実確認をしているものと思っていました。
「当該事実は一切なく」
も、ただ勢いで言ってみたということでしょうか。
文春報道では、東京でも福岡でもなぜかグランドハイヤットホテルでパーティー開催です。
性加害はともかく、開催は事実なのでしょう。
なのに最初のコメントで「 一切なく
」は、おかしいと思っていました。
ガバンス委員会
とは聞きなれない名前ですが、
同社によると、委員会は、昨年 7 1 回定期開催されている。「忌憚(きたん)なくご意見をいただく」として、メンバーや協議過程は非公開という。
松本人志さん報道で吉本興業、「事実は一切ない」→
「確認進める」:朝日新聞デジタル (asahi.com)
ということのようです。
まともな有識者もいるもんだと思いました。
まあ、ジャニーズの例もありますから、ここは苦言を呈したということでしょう。
性接待が事実なら、イメージダウンでしょう。
場合によっては、吉本が松本を訴えるなんてこともあるかもしれません。
文春記事での被害者A子さんが証言台に立つ用意があるそうですから、注目ですね。
松本については、好きなタレントではないので、彼の番組はほとんど見たことがありません。
参考:
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